1日雑記

2008年05月26日(月)

私の中で、鮮烈に記憶として残っているのは
視覚でも聴覚でもなく、まして味覚でもなく嗅覚だ。

記憶として残っている、というのは語弊があるか、
不意に思い出すきっかけが
嗅覚である事が圧倒的に多い。

昔から考えるのだが
嗅覚というのは五感の中でも少し浮いていないだろうか?
なんというか、あまり存在に必然性が感じられないのだ。

他の感覚は危険を感知するのに役立つ気がするのだが
嗅覚についてはあまり当てにならない気がする、
それが大きな理由である。

鼻が利く、のであれば
あるいは視覚や聴覚以上に外敵を感知するのに役立つのだろうが。
さしあたって、現代の日常生活においては
他の感覚のおまけみたいな位置づけだ。

もっとも、そもそも五感という区分自体が
勝手に決めたもので、絶対的なものではないわけなので
その中で意味がある無いを考えるのも微妙かもしれないが。
例えば温度を感じるなんて
恐らく五感のどれにも当てはまらない気がする。
しかし、感覚の一種といわれれば誰もが納得する感覚だ。

語呂もよく、覚えやすく五感と呼ぶが
何か意味があって分類されているのか。

……それはともかく、
恨めしいほどに嗅覚に悩まされる27年。
私の悪癖の一つは、間違いなく嗅覚に依存している。



2008年05月20日(火)

仕事、私生活共に
抜け殻のようになっている現状。

なるほど、思い出してみれば
気分が落ち込んでいるのは今に限った話ではない。
過去、そういう期間が幾度と無くあった気もする。
今は低空飛行の期間ということか。

あまり忙しくないのに、もったいない。


歌も違うなぁ
本も……
絵?
文字?
機械。
お茶。
ゲーム。

10年後にまでたえ得る技術を得たい。



2008年05月19日(月)

この世、あの世。
言葉を見ていてふと思う。

この、は近いもの。
あの、は遠いもの。

こそあど言葉。

それなら「その世」は何を指す。
「この」と「あの」の中間なので
……夢の世界かなぁ。

ほら、「そのよ」で変換すると「その夜」だし。



その夜、身内に刺される夢を見て目を覚ます。
どんな悪夢だよ、これ。
……疲れてるのかな、俺。
いったい「どの世」に行くのやら。



2008年05月18日(日)

自分の体は自分が一番良く分かる。
……などとは、言えない私。
少なくとも自分の体のことなんてさっぱりだ。

それでも、医者より詳しいとは言わないまでも
全くの素人さん相手なら
自分の体は自分の方がわかりそう。

例えばそれは会社にも言えて
自分の会社の事は、少なくとも他社の人よりは
まぁ、詳しいかな、と思う。

何の前振りかといえば
とある展示会に行ってきた。
出張で。

折角だからと色々と話を聞いたりする。
全く知らないところで話を聞く。
で、名刺を渡す。
「あぁ、○○社さんでしたらウチの製品使われていますよね」
……いや、知らないし。
「××さんのところで――」
……それ、私が所属している部署なんですが。

と、言うように私がさっぱり知らないようなことを
知っている一面があるようです。


あるいは。
歩いていると、とある会社のブースに到着する。
良く見てみれば、友人が勤めている会社。

恐らく、友人はこのようなところに出展しているなど
知らないのではないだろうか。

が、私は知ったし
そこで手提げなどを貰ったわけです。

結構な規模の会社なので、
色々なプロジェクトのパンフも貰ったり。
きっとこのパンフを見せても、
そんなの知らないとかいうんだろうなぁ……。


結構自分の知らないところで
知らないことが動いていて
それは自分に関係のあることなのだろう。
今抱えている体の爆弾が何時爆発するかもわからないと考え
そろそろ保険にでも加入しようかと考え始め。


そういえば、預金がとうとう最終防衛ラインに到達しやがりました。
後3ヶ月をどうやって乗り切るか。



2008年05月09日(金)


夢を、夢と気付ける人って結構少ないと思うんですよ。
夢を見ているときは、例えそれが
支離滅裂で荒唐無稽な内容だったとしても
受け入れてしまう。

人は起きた後に
なんであんな無茶苦茶な内容を
実際の事のように受け入れていたのか、首を傾げるわけです。


ところで。
夢の中では違和感を感じないのなら
逆に考えれば、
現実におかしな点があっても違和感を感じないのでは?

夢の場合は、現実という所から
夢を見ることが出来るから、それがおかしいと判断できる。
もしも、現実から『醒める』ことがあったのなら、
現実も支離滅裂で、荒唐無稽な世界に見える可能性があるのでは?
気付いていない、気付けていないだけで。

……と、そんな事を考えて、否定してみようとも考える。
が、この考えが変である事をいまいち説明できない。
少なくとも、私は夢の中で、夢が変だとは説明できない。

なんというのか、地球の上で生活してると
自転によって、人は結構なスピードで動いてるはずでしょ。
でも人がそれを意識する事は出来ないように。

だから、もしかしたらその内
現実を別の視点から見る方法ができるかもしれないよ?



2008年05月08日(木)

久しぶりに、一番最初の日記の日付を見たら
なんと7年以上前になっている。
70まで生きたら人生の10分の1は
この日記に思考を垂れ流しているという事に!

まぁ、途切れ途切れだったり
殆ど内容の無い事ばかり書いていたり
一言で終わっていたり。

毎日続けているとは言いがたいが
それでも私の人生の七年間の記憶が
ここにあると考えると凄い事だよねぇ……。

それだけ年も取っているわけですけれど(苦笑



2008年05月07日(水)


夢とは個人のみが生きる現実であり
現実とは人類が共通に見る夢である。



2008年05月06日(火)

ようやく次の仕事(配属先)が決まった……らしい。
結果を言えば、保守担当。


どうなんでしょうね。
周囲の話を聞いていると、
好んで保守を行いたいって人も少ないような。

確かに開発とか、最先端の技術というのとは
少し違うような気がする。
うん、つまり『花形』ではない。

しかし、第一線で働くとか
花形部署で働くとか、言う事を考えると……
確かにそれってすばらしいことだと思うんだけど。

きっと、どこか冷めてしまった人には向かないんでしょうね。



そういえば、ゲーム買ってきた。
アーマード・コア フォーアンサーというやつ。
このシリーズやった事ないので四苦八苦しながらプレイしてます。

これはなんというか、私はエースパイロットにはなれませんね(笑


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