1日雑記

2008年04月29日(火)

あまり仕事のことを書きたいとは思わないのだが
今日くらいはいいか。

とりあえず、私に与えられたミッションは
Windowsが正常に起動しなくなったPCを復旧、
あるいはデータバックアップできるところまで
もって行く事。

でも、セーフティモードすら起動しない状況下のPC与えられても
一体俺に何を期待しているのかと逆に問いたくなる……。

とりあえず原因となるファイル群の位置は判明しているので
起動ディスクから必要なものだけ上書きする方法を考える。

って事で、起動ディスクを作成。
BIOSからブートドライブをFDDに……失敗。
微妙なセキュリティでBIOSの変更にロックかけてやがる。
とりあえず解除方法を聞いて、対応。

起動ディスクで起動し、
まずはcd + dirで構成でも確認するか、と。
失敗。

そもそもディレクトリ変更できない。
いや、cdは間違えているんだけど、正しくても出来ない。

どうも起動ディスクは(バージョンにもよるらしいが)
NTFSを見れないらしい。
FAT32までならいけるのだが。
……でもさ、昨今のXPなんて殆どNTFSでしょ?
XPで作った起動ディスクで見れないってどうなのよ。

当然、コピーコマンドも不可っぽい。
泣く泣く諦める。

色々調べて、NTFSを扱えるFREE DOSか何かのディスクを作成。
ちゃんと見れる。
これでファイルの上書き――失敗。

リードオンリーらしい。
見れるけど、書けない。
アックアップは出来るが遅いし、色々厳しい。


最後の手段、HDDを別PCに移行!
ノートPCなのでやりたくなかったのだが。

で、接続――失敗。

ご丁寧に、HDDに盗難されても大丈夫なように
暗号化によるセキュリティをかけているらしい。

再度BIOSレベルで細工して、ようやく復旧完了。
本来の業務とは関係ないところで半日潰れてしまった。

勉強になったからいいんだけど。
やっぱり自作が楽だよ……。



2008年04月28日(月)

何気なく、空を見ていて不意に気付くのだが。
時間は連続か、連続ではないか。

空を観察していると、それがずっと続く事を考える。
観察し続ければ、それはいつまでも続く。

時間を考える。

今日、明日という言葉で区切られる。

時間というものを定義するがゆえに、区切りが存在し
区切りは連続性を否定する。

空だけ眺めている分には
永遠に区切りなんてものを感じない。
変わっていくだけ。

小難しい事は考えなくて、いいか。



2008年04月21日(月)

一人身、一人暮らしの気軽さか、
のんびりダラダラ街を徘徊。
……いや、本当は目的はあったんですがね。

それはそれとして、ラーメンなんぞを食べる事が。

別にラーメンマニアというわけでもないが
やっぱり美味しいと思うので
時々店を見つけては入ってみるわけです。

んで、感じた事といえば。
もはや、あれらはラーメンという食べ物では無い気がする。

先日食べたところは、油の味ばかり。
次は味が薄すぎ
その次はコシがあるというよりはぶつぎれる麺。
今日食べたところはニンニクを食べている気分に。

いや、悪い事を書いているように見えるかもしれないけれど
美味しいのですよ?
美味しいのだけれど……。

万人が好んで食べられるラーメンとは
やっぱり違うものになっている気がするのです。
こだわりの味がエスカレートしていった結果だとおもうのだけど
マニア用としてこだわりぬいた結果が
万人ウケを拒否したような……なんかそんな味。

まぁ、それはそれでいいのかなぁ……。


そうそう、道端に花が咲いていました。
それに空が青かったです。



2008年04月16日(水)

昨晩、救急車の音があたりに響いていたのを思い出す。

今朝、いつものように自転車で会社へと向かう。
会社まで自転車で五分程度しかかからないのだが
その途中、朝から工事をしているおじさんが。

良く見ると、ガードレールや標識が
物凄くゆがんでいる。
昨日の救急車は、この事故のものだったのかと思いながら。

そのまま忘れていて、帰宅時。

改めてその側を通ると花が置かれている。
……誰か、亡くなったのだろうか。


それを知る手段はないのですが。

ネット上の付き合いだけで
もう何年も連絡を取っていない人のことを思い出す。
一年位前に、メールを送ってみたが
既にそのアドレスは使われていない。

ガンだと言っていた。

どのような形であれ
一時期時間を共有した人達は
私の人生の中でも多く居る。
その中には、生きている間に二度と会うことのない人も多いか。

自分が思い出す程度には、
相手にも楽しい時間であったなら良いな、と。

今の職場もいつかは過去になっちゃうんだよなぁ……。



2008年04月14日(月)

ミステリー小説を読んでいて
罪とは何か、犯罪とは何かとしばし考える。

法を犯したときに、犯罪と呼ぶが
法とは結構厄介なものである。
例えば、法は人を殺す事を認めていないが
法が人を殺す事は認めている。

死刑を認めていないところも在る――が、
認めているところもあるという差異こそが問題だ。

一昔前の、中国の特許権などでも良いが
あるところでは犯罪でも
あるところでは犯罪ではないという状況がある。

それなら一般的に法とは何かと考える。
目には目を――ではないが、
法は理不尽な……つまり一方的な不平等を許さない。
それを基本に、地域の文化、歴史から色づけしたものだろう。

さて、とりあえず、その法さえ犯さなければ
犯罪にはならないわけだが、
そもそも法とは社会的な秩序を守るためのものであり
それを犯した場合は社会的に咎められるわけだ。
どこかで聞いた台詞ならば
罪を憎んで人を憎まず。
反社会的な行動そのものに問題があるわけで
個人の罪とはまた別のところにあるのではないか。

例えば、犯罪的な思想、思考は忌諱されるが
それ自体は犯罪ではない。
逆に、これが犯罪になるのであれば
防犯という思想は成り立たない。
(犯罪的な思想を想定するわけだから)

よって、犯罪とは思想に伴う『行動』を咎めているのであり
人の思想までを咎めているわけではない。

では、人の罪とはなんなのか。

行動のする、しないという事が現在の境界線だが
そんなもので左右されるというのはどうなのか。

例えば、黒板の問題が分かるとき。
先生が「誰か分かる人?」とクラスに尋ねる。
分かるんだけど、なんとなく手を上げられない。

この時、ちょっとだけ、踏み出して手を上げる。

ちょっと緊張はするかもしれないが
一度踏み出してしまえば後は意外とスムーズだ。

少なくとも私にはそういう経験が何度も在る。

だから、行動のする、しないなんてもので
本当に罪の有無を決めるのは微妙な気がするのだ。
本質的な違いは無いのに、と。

別に、法は法として今のままあり続ける事に
不満があるわけでもない。
むしろ、行動のする、しないで切り分ける
今の考え方には大賛成だ。

が、どうしても
なんというのか、報われない気がするのだ。
悪い事を考えてしまう事に
罪悪感を覚えてしまう事が
すーっと続くことに。



2008年04月09日(水)

昔からダラダラと話を書いていて。

正直、あまり変わった気がしない。
しかし、思い返してみると
確かに昔は出来なかった事が
出来るように――少なくとも、苦労せずに――
なった。

一番最初が1人称、3人称。
思いつくまま書いていたら
本当に出来たなりになってしまった。

次が、多人数を同時に会話させる事。
昔は2、3人登場すれば
その枠の中だけで回してしまい
多人数に対応できず。
それ以上は恐ろしくてどうにもならなかったが。
今は、5人くらいまでなら恐怖を感じない……。

そいで、語彙の少なさ。
シソーラス……つまり類語辞典を使用してみる事で対応。
PC用の類語辞典買ったんですけど
CDがどっかに行ってしまったので最近使ってませんが。

次は――書き取りでもやってみるかな?
絵なんかだと模写がうまく行った、行かないで
一喜一憂できるけど
言葉って線より自由度が無いから
完璧に書き取りになっちゃうからあまり面白みが……。
練習だと思えばいいのかな。

長年教育として存在する国語の中で
書き取りがあるんだから、少なからず効果もあるだろう。



2008年04月08日(火)

関東地方は、凄い雨だそうで。
そして私も関東人。

桜色、では無いがここ暫らく色について考える機会が。

雨がすごいなぁ……と思いつつ
のんびり眺めていてふと思う。
水色について。

水色は読んで字の如し、水の色。

が、一般に水は何色?と聞けば無色透明。
人によっては絵を描くときに、
水の表現に青(水色)を使用するかもしれない。
けど、写実的になるほど、
白を使って光の屈折を表現するのではないか。

あぁ、水……雨水を改めて良く見てみると
10歩譲って、白。


さぁ、綺麗な海は何色か?
エメラルドグリーン...
コバルトブルー!

沖縄の海で潜ったことは?
底の方から上を見上げると
吸い込まれるような、澄んだ青が広がってるんですよ。

山水――清々として透き通る――


……んで。
水色という言葉が水の形容に使われる事って
もしかして殆ど無いのではなかろうか?

と、それが今回のお話でした。


ちなみに。
水色が水のような色というのであれば、
水そのものは水の「ような」ものでないのだから
水色と表現するのはおかしいかもしれない。

そーいえば藍なんて藍色に見えないし
藍色は藍色としか思えないし。

青は藍より出でて藍より青し。
でもさ。
色で言うなら
藍色は藍より出でて藍より藍色とでもいった方が……ね?



2008年04月07日(月)

あまり意識して見ていなかったからなのか。
今更ながら、桜の色は変化する事を知った。

時間が経つほどに、ピンク色が増すのだなぁ、と。


時期もはずれ、美しさも無くなった桜散策するために
適当に自転車を漕ぐ日。
見た事のある地名を追っていったら
着いた先は大山の入り口。
ジーンズとYシャツという普段着で
しかもママチャリでたどり着いたのだから
登山の空気を壊していたのではないかと微妙に危惧。

地味に疲れたけれど
ちょっとした運動、なんか体が楽になる。
心残りは饅頭を買い損ねた事か。
そして余計な事に
その後のバッティングセンタのおかげで筋肉痛に。
空振りばっかり。

あぁ……北の方に桜を追って行きたいものだ。



2008年04月04日(金)

なんだかんだで、マイナー路線とか結構好きで。
何かに特化してるマイナーなものとか、最高です。

それを仕事に当てはめて……などとは
考えたことが無かったのですが
入社後、配属されたのは物凄いマイナーな製品作ってる場所。

きつい事もあるけれど
ややのんびりしている空気は、理想的だったのかも。

さて。

製品開発の中止が決定したわけで。

少なからず、ショックです。
よーやっと、仕事に慣れ初めて来た頃だというのに。

……ま、この手の事は
天災でも運が悪いわけでもなく、
人災であり因果応報なんですけどね。

これから暫らくモチベーション保つのが難しそうです。



2008年04月02日(水)

何気なく桜を見ていて、
淡い白という言葉が頭に浮かぶ。

桜ってピンク色じゃないですよね?
淡いピンクというよりは白。
でも、白というよりは何か淡い感じ。
行き着く先が、淡い白。

問題は白は淡くならないということか。多分。

透明に近い白は存在せず、
仮に透明であるなら、その裏に透けて見えるそれが色。
少なくとも平面で見ればそうなる。


淡い白なんて存在しないよなぁと思いつつ
それなら、と淡い水色や淡い黄色を考える。
フォトショップを触っていた頃の経験から言えば
淡い水色は影に使用していた。
そのイメージで行くならば、淡くは無い。
黄色は淡いって色がいまいち……クリーム色?
でもやっぱり黄色がメインという気がする。


というわけで。

今後、桜は淡い白ということで。



2008年04月01日(火)

雨が降ったらお休みで、と
どこかの島の大王じゃないですが
雨が降っていたのでひたすら家で寝てました。

花の咲く季節なんで
久しぶりに自転車で外に出たかったのだが。
……いや、最近外に出てないとか
そういうことは無いのだが。


そして久しぶりに見る悪夢。


ただ、記憶の中で……というか夢の中で
何度か同じ夢を見た気がする。
過去にも悪夢と呼べる種のもので
今日の夢と似た物を見た記憶が。
その辺の記憶も作られた悪夢だったのかもしれないが。

場所は、昔住んでいた団地のゴミ捨て場の前。

夢の内容も確かに昔から何度か見た悪夢と
同じような感じだけれど……
ちょっと異なるのは、夢の中の事象が悪夢に類する事なのに
今回はその事象をネタに楽しんでいる自分が居て
それに嫌悪するという良く分からん悪夢。

まぁ、夢の説明なんてしても分からないので
あまり説明しても仕方ないのだけれど。

それより愕然としたのが
夢をきっかけに昔の団地の情景を思い浮かべようとしたのに
それが思ったより上手くいかない事。

幼稚園から高校卒業まで
とても長い期間をそこで生きていたのに
既に記憶が曖昧になってきている。

何千回と通った道の情景が
モヤのようなものではっきりと思い出せない。
……あの塀はどれくらい高かっただろう?

何が怖いのか良く分からないが
思い出せないことが妙に怖い。
忘れる事が恐ろしい。


考えてみれば。

過去の自分を自分が忘れてしまったら。
そこに居た自分はまだ存在しているのだろうか。


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