1日雑記

2004年10月31日(日)

とりあえず、情報教科の教員免許を取得すべく
後期のレポートに励もう、と。

提出が11月8日。
10月30日の段階で関連する教科書が一冊もない。
これで教員免許が取れるのかというのかという以前に
取れたら取れたでちょっと問題があるような気がしなくもない1日。

とりあえず本を購入すべく、私の知っている中では
一番大きいといっても過言ではない
新宿・紀伊国屋書店に行って見る。

かれこれ7冊くらい必要だったのかな。
検索に引っかかったのは1冊。
……えーっと。
流石に参りました。

とりあえずその一冊を購入し
かねてより大きいとうわさを聞いていた
神保町に行って見る。

紀伊国屋にないんだからと思いながらも、
とりあえず店の人に聞いてみると3冊も見つかった。

せっかく御茶ノ水まできたので
隣駅の秋葉原に行って見る。
日曜って道路も歩いて構わないですねぇ。
広い。
何かを見ようというわけでもなかったので
思いつきでゲームを見てみる。
プレイステーション2の宇宙戦艦ヤマト。
6000円以上。
涙をのんであきらめ
とりあえず帰りの電車。

そのまま新宿に戻って
別の本屋を見るがやはりない。
紀伊国屋へもう一度戻って、注文をする前に
ちょっと見てみると必要な本が一冊発見できてしまった。
……なんで検索に引っかからないよ?

それを一冊購入して、後2冊は注文。
一冊は間に合うだろうけどもう一冊は微妙。

教科書がなければ勉強できないなんて事はないはずだ!
それ以上に時間がないような気はするけどきっと気のせいだ!
……さて明日は新宿でビジネスフェアとか言うやつです。
持っていって勉強するかなぁ。



2004年10月28日(木)


あなたには分からないわね、性格的に。

だったろうか。
漫画家何かで読んだとあるセリフ。
これが全てなんだろうなぁ、と思う。

イラクで人質になっている
香田証生さんのニュースを見て
にちゃんねるなどの掲示板を見ていての感想。

今回のことに関しては
危険であることが分かっているにもかかわらず
自分は大丈夫だろうという考えが
危険を招いた感じである。

(前に捕まった三人はそれまでに活動していて
 後から自衛隊がやってきて、
 その結果拘束されたようなのでなんとも)

だからといって
死んでくれれば嬉しいというような書き込みが
一つや二つではないのを見ると
私には理解できないわけです。

冗談のつもりで書いてる人もいるんでしょうが
あまりにも不謹慎なものだし、
本気なら本気で、やっぱり理解できないんですよね。

頭に来る、来ないで考えれば
香田さんの肉親の方等に誹謗中傷のメールやら電話が
かかってきているということでしょうか。

メールに至っては匿名だったりするらしいですから。
自分が正しいと思うなら
名前をだしてしっかりと言えばいいのに
匿名というのは安全なところから人をけなして
満足するという行為でしかないわけですよ。

自己満足というくだらない目的以外に
何ら目的も持たず
自分の安全だけは確保しつつ他人をおとしめる。

やってる内容がテロリストにも劣ると思うのは私だけなんでしょうか?
やってる……というと違うかな。
人質とかだと卑怯だし。
もっと根本的な……思想、人間性かなぁ。


とりあえず理解できないものがあるというのは知ってるんですが……。
「理解されたい」という欲求はあまりないです。
「理解したい」という欲求は少しあります。
それが「理解したくもない」様な内容であれ。

理解できるでしょうかね。



2004年10月27日(水)


そういえば最近日記の内容について全然考えない。

前は原付で走っているときとかに結構考えたんだけど。
頭で考えるよりも、最近は外部の情報が
かなり多いので……。
新潟では地震、イラクではまた人質が。
台風の水害。

人質はともかく、台風などを災害と人は言う。
でもどちらかというと人災なんじゃないかと思う。
人の行為の結果がもたらしているような気がする、
だから。



2004年10月25日(月)

あと少しで書いているものが完成だったので
のんびりと書く。
気づくと4時間くらい経っていて
既に今の時刻は3時に近い。

レポートでも何でも
書き終えてから一日二日寝かせるのがいい。
その上で読み直して修正を加えて完成。
カレーと同じです。

……でも二日間置くほど、時間的に余裕もって
完成させられる事ができないという悲しさよ。

たった1万2千文字書くのに
4ヶ月くらいかかってしまった……。



2004年10月23日(土)


新潟で大きな地震が起きた。

18時。
そのとき、寝ていた。
がたがたと目が覚めて
情報を見ようかと思ったけれど再び寝た。
何度かゆれたのを覚えているが
結局しばらく寝ていて
目が覚めてニュースを見たら
びっくりした。

現状で死者6人、けが人500人以上だろうか。
隣の県に山登りに行っている両親が少々不安だが……。

何もないと良いけれど。



2004年10月22日(金)


ネットを介して……人の頬を叩く方法はないものか?

ネットの知り合いの話。
彼氏と別れてすごい気持ちが不安定になってる人が居て
楽な方法あったら死にたい、とか。

状況聞いてると分からなくもないけど
そんなのは嫌だから。
でも上手く何を言っていいのか分からなくて
ひたすら無力だなって。
ネットを介して知っているだけとはいえ
やっぱりいろんな意味で無力で
どうにもならない位、イライラしてます。

……気持ち、悪い。


ネットだけでも3年近く、毎日のように話してれば
流石に他人事のように無関心になんてなれやしないよ……。
ちくしょう。



2004年10月21日(木)

自分以外のことってやっぱり他人事だし
理解できないことがたくさんあるんですよね。
考え方とか。

でも事実として自分とは違う考えをする人はいるし
色々な考え方が存在するわけです。

色々な考え方の一つ一つに
共感、あるいは理解できるようになりたいのだけれど……。
まだ納得できない、理解できないことがよくあるわけで。

人生経験以外に、何か知るべきことがまだたくさんあるのかな?



2004年10月20日(水)

別に疲れてるわけじゃないと思うのだけど
寝るといくらでも寝れてしまう。
どこかおかしいのかなぁ?

ところで蚊帳の外って言葉があるじゃないですか。
疎外、見たいな意味ですけど。
でも実際は蚊帳の中のほうが外より狭いんですよね。
そういう意味じゃ、蚊帳の中のほうが
隔離されていると思いません?

井の中の蛙、そんなイメージ。
中がいいのか悪いのか。
はてさて。



2004年10月18日(月)


最近すっかりと寒くなったんですけどね。

秋って不思議な季節ですよねぇ。
確実に存在するくせにいまいち存在感……
というか、今は秋だーっていうのがあまりない。

暑くて寒くて転々々。

服が……大変です。



2004年10月17日(日)


いったいどこに向かっているんだろう。

少年が先頭を走り、時々振り返っては母親を急かす。
母親は微笑みながら、少年の後を追い
父親は少年の妹と手を繋ぎゆっくりと歩く。

そんな光景。
きっと幸せなんだろうな、と思い
微笑ましいと思いながらも
それを得たいとは思わない。

……まだ若いせいという理由だけならいいのだけど。

少なくとも、自分の求めるものは
今歩いている先にはないんだろうなぁ。
分かっちゃいるけど暗中模索。

どこに向かっているのだろう。
……『どこ』は未来で『未来』は誰にも分からない。
あぁ、考えてもしょうがないのか。

確かなのはここに居るって『現在』だけか。
だから、先が見えない暗闇じゃなくて……
先のない道って事だったんだ。



2004年10月16日(土)

ほしい本があったので
久しぶりに古本屋を巡る。
……いや、久しぶりでもないけど
ここまで徹底的に回ったのは久しぶり。


3時間くらい原付で色々走って
収穫は1冊。
……しかも目的の本と違うし。

一応回る店は決めておいたのですが
あまりに見つからなくて少し遠回りをしてみる。

やっぱりないので昔一度だけ行った事のある店を
記憶を頼りに探してみる。
まったく見たことない道をしばらく走ると
見つかったので私の勝ち。
でも本は見つからなかったので
気分はぼろ負け。

そのまま適当に走ってみる。
どこだかわからないで、ひたすら迷走。
んで、そのまま適当に進むと
あぁ、これを右に行けば多分分かる道にでるなー、と。
もちろん左に進みました。

更にそれから迷走して
結局収穫もなく帰宅。
気分転換にはよかったかな。

でも段々寒くなってきましたね。



2004年10月14日(木)




さて、これ……いや、☆でもいいのだけど
これが何かと聞かれれば星と答える人がほとんどでしょう。

クリスマスツリーでも天辺についているのは星。
五角形の。

……なぜに五角形で☆なのか。

宇宙にある星は球形である。
きらきら光るというが
あれは太陽の光を反射して
反射した光が大気の影響か何かで
揺らいで見える。
だからきらきら。

……どこから★の形がでてくるのだろうか?

かわいらしい星を現実味っぽく語るのも野暮ではあるが
少し疑問に思ったので。
きっとなにかしらの理由があるんだろうけれど。
はて?



2004年10月13日(水)

のまのまいぇい が頭を離れないのです。
エンドレスでループさせてたら洗脳されたかもしれません。


しかし。
なんだかんだと、道に迷うものなんですよね、人って。
内容は様々、程度も様々。
十人十色とはよく言ったものです。
で、悩みに悩むと。

実は同じところで悩んでいる人って結構いるんですよね。
同じ内容で同じように悩む。
そういう人が後を立たないのは何故なんでしょうか?

理由の一つは
その悩んだ内容と、
悩んだ末、得たかもしれない解答を
どこかに記すことが少ないからでしょうね。
そして、仮に記したとしても
記したものを読む人が少ないから。
例えば本をあまり読まないとか。
そういう事です。

もう一つの理由は
同じ内容でも解答が人によって異なるからですね。
同じような内容でも、
あるいは同じ内容であっても
出すべき解答は違うんでしょう。

……こういってしまうと、一つ目の理由である
本を読まないとかそういう事と
相反してるような気もしますが
おなじじゃなくても近い解答になる可能性はあるわけですから。

まぁ本を読むというのはきっかけですね。

何故本か。
何のCMだったか、悩みがあって
恋と名のつく映画を片っ端から借りて……ってCMがあったんですよ。

何故映画なのか。
……見るだけだから。
実に良く、本を読まないという事を象徴しているような気がします。

映画には映画のいいところが確かにあります。
でも本には本のいいところがあります。

……と、言う私は本をほとんど読まないのです。
ごめんなさい。



2004年10月12日(火)


http://ouai59.free.fr/ozone.mp3

ラブソングらしい。
ラブソング?
ラブソングか。
……いや、騙されてるって!

「あなたのために歌います」とか言われて
これ歌われたら絶対、唖然としますって。


と、まぁ……
それはそれとして、音楽って表現手段だからね。
それが抽象的であろうと
どんな曲であろうと。
気持ちを表現すると曖昧なものになるのかもしれないし。

不確定な『何か』を具象化したときに
出来上がるものがはっきりと見える何かであることの方が
本当は少ないのかもしれない。

そういう意味でなにか伝えたいものがあるんだろうとは
察することの出来る曲なんじゃないかな。


参考:
http://fukashigimusic.web.infoseek.co.jp/Dragostea_Din_Tei-Lyric.html


個人的に
まいやひ〜まいやふ〜まいやは〜
よりも
のまのまいぇぃ!



2004年10月11日(月)

続けて日記を書けるときは数日続けて書けるのに
1度書くのを忘れるととことん忘れてしまう。
困ったものです。

ところで、ネットで日記、コラム、小説。
なんでもいいですが、その手のモノを書いたとします。

例えば、私は日記を書くときに
適度に改行を行うようにしています。
理由は簡単、見やすいからです。
この日記にはある程度長く書くと自動的に改行されると思います。……あるいは利用しているブラウザの幅に合わせて勝手に改行してくれていると思います。(左の文はたぶんそうなっているはずです)

段落のつけ方もいいかげんですし
句点(。ね)の後は必ず改行します。
日記ではなく、もう少ししっかり書くときには段落の代わりに
一行空白を入れるなどということも考えたりしています。
これらはあくまで『私の中』で規格しているものですけど。

と、まぁ長く書くとどうしても見難くなってしまうため
いいかげんな改行を繰り返すのですが……。
本来文章を書くという事を考えると
このような行為は目を覆いたくなるような暴挙なんでしょうね。
改行のほかにも段落の始めは『一文字空ける』
というようなこともしてないですし。

確かにインターネットという空間では
こういう事が普通に行われているから
文学やそう言ったものとは違うものとして
とらえるべきなのかもしれませんが。

あとは縦書き、横書きありますが
無用な改行を繰り返せとは小学生の作文でも教わらないでしょう。


……なんでこんな話を書いているかというと
某所の掲示板で似たような話題があったからなんですけどね。
ホームページで公開されている文章の評価が内容ですが。

その中で作品を評価するに当たって
数人が見づらいと評価していたんですよ。
私も少し見てみましたが
それは適当な改行をしないで、
段落の最初から最後まで繋がっている。
パソコンでコピー&ペーストすると
横に長くなるタイプの文章だったわけです。
なるほどなぁ、と。
確かに見づらい。
段落の最初には一文字空けていたりと
普通の文章のような書き方もしてるんですが
段落と段落の間は数行の空白行が入っていたりと
紙に書く文章のとはまた違った書き方をしていましたね。

多分それは、その人の中で規格化された書き方だったんでしょうね。

しかし……何といいますか。
『読みづらい』と『読みやすくして』は
ほぼ同義だと思うんですけど
ネットという空間での文章の書き方は
未だ普遍的にこうすればよい、と言うものがない気がするんですよね。
つまりは『決まり事』ですけど。
(もしかしたらISOとかJISで定義されているのだろうか?)
あるにしても、あまりそれらが広がっていない現状で
見やすい、見難いはあくまで個人の主観的な意見でしかないわけです。
それにどれほどの意味があるのかな……と考えた日でした。



余談ではありますが……

一行一行、に空白を入れる人もいますね。

丁度こんな感じで。

これはこれで見やすいとは思うんです

なぜかあんまり好きじゃないのでやってません。

『……』にしたって昔は私『…』だったんですよ。
2文字分『…』を打つか、一文字分かってことです。
これは普通の文章では『…』を2文字分書くという
決まり事にあわせてのことなんですけどね。
ネットとかでよく見るのは『…』が一つです。
理由考えると簡単で、漫画では一つが圧倒的に多いからでしょうね。
私もそういう経緯で昔は一つだったんだと思います。
一方で『――』は『―――』と、3マス取ってたりします。
これも確か、決まり事では二つだったと思うんですけど……。
こっちは決まり事守ってないわけです。
結構いいかげんに書いてるから
ちゃんとした文章はかけないでしょうねぇ、私。

にしても、これだけネットが普及してきたわけだし
もう少し規格化されたネットでの
文章の書き方が広まってもいいようなきがします。



2004年10月10日(日)

誰にでも優しい人はいけないと
携帯電話のCMで言っていたような気がします。

そこで、誰にでも優しくない自分を想像してみました。
いえ、優しいわけじゃないですが
八方美人なところがあるので該当するでしょう。
きっとそうだ。

まず自分の優しさが何かと考えましょう。
人のものを言うときにオブラートに包むことが多いってことですな。
本音も冗談っぽく言って
なるべく傷つけないようにすることですね。
……あまり優しさに聞こえないけど気にしない。
これをなくせばいいわけです。

あとはあれですね。
ひどいことを思いついても実行に移すことが少ない。
これもきっと優しさですね。
これも取っ払うとしましょう。


うむ、これで完璧。
これで完璧な私になるはずです。
……でもなぜだろう、完成図が
完全に人の道を外れた外道としか思えないんだけど。


そうか、馬鹿みたいなことを思いついたときに
実行に移さないという優しさがあるからまずいんだ。
と、いうことでこれもなくすと……
外道をとおりこして
アブナイ人にしか思えないですけど?

へんだねぇ。
何故なんだろう?


……眠いので気にしないでくださいね。
内容は。



2004年10月09日(土)

確実にあるような気はするのだけれど
絶対に存在しないような気もする。

「地平線」「水平線」
あるいは「山の端」なんて言葉もあったろうか。
境界線。

これらすべては万人が把握することのできるもので
その一方で明確にどれだ、ということができない気がするのだ。

小学生くらいのときは、これで結構なやんだかなぁ。
どれが水平線かわからなくて。


何でこんなに存在が
わかりにくいのかといえば境界線だからなんですよね。
境界・境界線。

たとえば幾何学(簡単に言うと数学の図形分野)で
「ココからココまでの長さ」というと
線を含むのか含まないのか、とか。
数学でも何でも、線っていうのは存在してるけど
存在してないとみなしているわけです。
……っていうか確かそういう定義だったと思います。
点と線の定義ですけど。

……まぁ、大学で唯二くらい落とした講義のひとつが
幾何学ですのであまり当てにしないでください。
詳しく知りたければ調べてね。


結局、境界線っていうのは在るけど無いんです。
ちょっとそんなことを考えた
天気がよくて山が見えた通学途中。



2004年10月08日(金)


どうでもいい話ですが、と前置きして。

髪に白髪はほとんど見当たらないのですが
鼻毛に白髪が……。
結構あるのは鼻先だけの苦労をしているということでしょうか。
入り口だけの苦労というか。
なんか日本語へんですね。

この日記、土曜日にかいてあるわけですが
金曜日はすごい勢いで寝てしまいました。
といっても午前1時は回ってたと思うけど。
おきたの8時だし。


ところで過去の自分は自分なんでしょうかね。
今の自分以外を客観的に見てると
過去の自分が自分であるのか疑問に思えてくるのですよ。



2004年10月06日(水)


可能性だけ追求したら
それこそ『絶対』なんてものは存在しないのかもしれない。

でも限りなく0に近いと
0は違うものだけど同義として扱っている。
そういう意味での『絶対』は存在するわけだ。

世界で一番ということについて考える。
簡単な言葉だけど、実際には難しい。

オリンピックという枠の中で一番になったとしても
どこかにもっとすごい人が居る可能性はあるし
オリンピックの中でも
何度も勝負すれば結果は変わってくるだろう。

だから、世界で一番というのは難しい。

評価の方法、レギュレーション。
さまざまな要因で評価されるからこそ
一番という概念はあくまで相対的なものになってしまう。

『絶対的な一番』
こんなものが存在したらさぞかしつまらないんだろう。

未熟で未完が一番面白い。
未来において、とりえる可能性こそ
何にも代えがたく、尊いものだ。


……なんか疲れてるんだろうか、こんなこと書くのは。



2004年10月05日(火)


10円単位を気にすることもあれば
数千円単位のものを気にしないこともある。

どこがゆがんでいるのだろうか?


ところで最近、今後やることがはっきりしてきた。
ところがうまい具合に進むとも思えない。
ところによっては一時雨。
ところてん。

明日は何を食べようか。



2004年10月04日(月)


他人の評価なんか気にしてどうする。

なんとなく。
他人の評価を気にしないでどうする。
自分の評価なんてナンセンスだ。

こんなこと考えてみました。

社会で生きていると必要なのは自分の評価じゃなくて
他人から評価されることなんですよね。
仕事であろうと勉強であろうと自分の評価であろうと。
生きていく上で他人と関係を持たないことは不可能ですから。

一方で、自分の評価を自分で下しても
それはなんら意味を持つものではないわけです。

自分に自信が持てる、もてない。
あるいは結果に対しての良し悪し。

そんなものは、例えば自信なんていうものは
もてるように努力すべきもので
後から評価なんざしても意味がないのですよ。

結果に対してだって
ひとつひとつに最善を尽くすべきであって
そうすれば評価なんてひとつも必要ありません。
あるとすれば他人に評価されるケースです。

要するに、大切なのは他人の評価であり
自分は最善を尽くせばそれでかまわないわけです。


……と、思いつきで書いたわけで
明日になれば前言翻すかもしれませんけどね。

web上の心理テストなんて少しやったりするのは
やっぱり物差しがほしいからなのかなぁ。



2004年10月03日(日)


例えば、悲しい音楽といえばどんな音を想像し
楽しい音楽といえばどんな音を想像するか。

昨日、タイタニックを見ていてふと思ったのだ。
楽しい音楽は確かに存在する。
だが、何故普遍的な概念として
『楽しい音楽』などというものが存在するのか。

テレビのBGMを考える。
場面に合った音楽というものが、多くの場合用意されている。
そして、多くの場合は違和感なくそれをとらえ、
それはやはり多くの人にとっても違和感がないことだろう。
時々、批判される事はあるが
楽しい場面で『楽しそうであろう』音楽が選曲され
それに対して違和感なく人が受け入れるのは
各国共通してこの音楽は『楽しい』と人が判断できるからだ。

ところが、われわれが生活していて
BGMというのは流れていない。
TVをみていたり、音楽を聴いているときはともかく、
例えば失敗をしたときに
落ち込むような音楽が流れているわけではないし
遊んでるときに愉快な音楽が流れているわけでもない。

にもかかわらず、音楽が共通して楽しいや悲しいと
判断されるのはいったい何に起因しているのだろうか?

多くの感覚は経験によって養われるが
音楽はその経験が日常生活では得がたいのである。
外にでて耳に入るのは車のエンジン音や風の音だ。

……色と同じで感覚的に訴えかけるものがあるのだろうか?
白だと軽いとか黒だと重いとか
赤だと暖色、青だと寒色とか。

もしかしてどこかで研究でもされているんだろうか……。



2004年10月02日(土)


我々人類は疑問と隣り合わせに生きてきた。
好奇心は進化を促し
疑問は人の文化を育む要因となった。

子供を見れば、好奇心により知識をつけ
自立という階段を一歩一歩登っていく。
やがて一人の成人とし生きてき、そして親となる。

彼らの知識の源は環境であり
環境を形勢している物について疑問を持つのは当然なのだ。
それが生きるという事なのだから。

例えばいたずらも興味・関心の一環である。
このような行動がどのような結果をもたらすのか。
その予測と結果を知ることで成長につながる。
いけないことならば怒られるので
それがしてはいけないと気づく。

そういう意味で、最近の国の状況の悪化、
例えば治安やモラルといったものであるが
それらは『怒る』事のできない親に起因しているといっても
過言ではないのではないだろうか?
子供には親が必要である。
にもかかわらず、近代では親と子供の時間を減らすことが
価値とされているようにすら思えるのだ。
例えば塾といった事。
あるいは、男女雇用機会均等により
男親、女親に限らず仕事に出るようになった事。

もちろん、女性は育児をするべきだと言っているのではない。
女性が働くならば男性が育児をするべきだと言っているのだ。
男女が平等であるという前提ばかりを前に出し
『親である』という前提を
ないがしろにしているのではないか、といっているのだ。

男女が平等であり、仕事をすることが認められる以前に
彼らは親であることを忘れてはならないのだ。

話がずれた。
つまり人は疑問を常に懐(いだ)き続ける事は必然であり
そしてまた一つ、私は疑問を持ったのだ。
うな重とうな丼は何が違うのか?

……はい、ごめんなさい。
前フリは冗談でこれが言いたかった。
重のほうがウナギが多いとか
ウナギの質がいいとか。
そういう事がほとんどらしいのですが
私にしてみればウナギはともかく
たらふく食べられる丼がすきかなぁ、とか。
重ってご飯すくなくないですか?

牛丼に始まり、丼のほうが庶民っぽいし。
もっとも、丼自体には蒸らしという効果があることを考えると
ウナギにあえて丼を用いる理由があるのか
もう一度問い直すことが―――
って、これも冗談ですが。


とりあえず今は美味しいラーメンが食べたい。
味噌。
……なんか安上がりな私。



2004年10月01日(金)


つり革。

いわゆる、電車で立っている人がつかむ事で
電車のゆれに対して、体を安定させるための物である。

さて、私は京王線という電車を利用しているのだが
つり革の手で持つ部分は丸い。
輪になっていて、そこをつかむのだ。
( ◎ こんなやつね)

……何故、輪なのか?

他の鉄道では三角もあった気がする。
人がつかむに当たり、丸よりは棒の方が
つかみやすいとは思わないだろうか?

と、いう事で何故輪なのかを考えた。

その1。
電車というのは、混む。
都心に向かう電車などは特にそうだ。
込み合った車内で、乗り降りする人がたくさんいる中で
ずっと同じ位置に立ち続けることは困難である。
体は、腕は左右に移動する事が良くあるのだ。

そこで、輪である。
輪なら360度、どの方向であっても同じつかみ心地ではないか。
右に左に、前に後ろにと揺れる電車にあって
どの方向に手が動いても
つり革を一定の感覚で掴めるという
メリットを考えてのことなのだろうか?
クルクル回るので調整もしやすい。
(実は摩擦の関係で自在にクルクルとは
 まわせないことがほとんどだけど)


その2。
手の大きさに関わらず利用できる。
輪であることから、多少手が大きくても、
多少、手がちいさくても、
同じようにつかむ事ができるのだ。

輪を持ったとき、人差し指の側面と小指の側面が
輪にあたり、一番力の加わる部分だろう。
輪にすることにより、手が大きくても小さくても
必ずそこに力が加わるのである。
そこで、手が支えられ、体が安定する。

つまり、万人に対し、同様の感覚でつり革が利用できるのだ。
これは成長しても変わらぬ感覚で使えるという事で
メリットがあるのではないかと思う。

さてここで話をさらに進めるとしよう。

手が大きくても、小さくてもと言ったが
三角のつり革と輪のつり革。
一体どちらのほうが、幅広く手の大きい人に対応しているだろうか?

輪のほうは、円の中心線が最も広い部分である。
一方、三角のほうは底辺が最も広い。
手の幅の広さを考えたとき、
円と三角、一体どちらの方が
より大きい人にまで対応できるものかということである。

ここで、円と三角のもつ面積を同じと仮定し
それぞれの中心線と底辺でどの程度違いがあるかを計算してみよう。

円の直径をDとし、三角の底辺の長さをLとする。
なお、三角は計算を容易にするために正三角形とする。
まず、円の面積は『半径*半径*π』である。
つまり
D/2*D/2*π=π*D^2/4

次に三角形の面積は『底辺*高さ÷2』である。
ここでは正三角形なので、
底辺の半分の長さを1とすると高さは√3である。
つまり
L*L/2*√3/2=√3*L^2/4

よって
π*D^2/4=√3*L^2/4
と考えると
D=√(√3/π)L
となり
√(√3/π)=0.74である。
つまり、円の直径にくらべ、三角形の底辺は
0.74倍短いわけである。

これにより、円のほうが、同面積においては
より幅広い手の人に対応していると言えよう。

さらには、輪の場合、腕を突っ込んでも
楽に体を支えられる。
厳密に言えば、腕ではなく
手首でつり革にもたれかかる、だろうが。
(私はそうやって支える事があります)
腕を突っ込むという観点においても
上記同様、輪に分があろうことは明白である。


これらの事により、
つり革が輪であることは必然だという事が分ったわけだ。

ついでにこんなくだらない事を考えている
私はどうしようもないオバカであることも判明したのだが
これについてはあまり考えないでおこう。


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