ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2001年06月29日(金) サイフ

財布の小銭をいれるとこに穴があいてしまい、
小銭がこぼれてしまう。

そこで修理を行った。といってもホチキスで止めるだけ。
でもホチキスの針がむき出しになってあぶないので、
取り外した。こういうときはアロンアルファを使うしかない。

おれの場合アロンアルファには絶大な信頼をよせている。
楽器ケースが壊れたときも、楽器の部品がとれたときも
アロンアルファのちからを借りていた。

中学時代、家庭科でミシンを使ってエプロンをつくるというのが
あり、その時もボビンだのなんだの面倒くさかったので結局ホチキスと
アロンアルファでエプロンを完成させたこともある。できたエプロンに
袖を通すと、ホチキスの針が首にささった懐かしい思い出。


まあともかく、おかげで財布の穴はふさがり小銭は落ちなくなった。


しかし穴はふさがったはずなのに、千円単位で急速にお金が消えていく
ときがあるのは何故だろう。




2001年06月27日(水) エンソウカイ

昨日は演奏会だった。
多分これで乗るのも最後だろう。
演奏会終了後、いろいろ考えてしまった。

しかし三次会のボーリングで高得点がとれたので
それだけでゴキゲンになった。

今日からは、後回しにしてきた面倒なことをいろいろ
片付けないといけない。と思い、朝方帰宅したのに
午前中には学校に行った。えらいなー。

とりあえず昨日の二次会での、大根を使った一発芸で
はずしまくったことは忘れたいと思う。

今思えば、大根を使って「大根足・・」じゃ、はずすのも
当然のような気がする。

・・・いや、結構おもしろくないか?



2001年06月24日(日) オトシモノ

(かなりスロット色が強い内容です。)

今日は日曜なのに学校へ行く、えらいおれ。
装置が水漏れしてたそうで、助手の人が止めてくれたみたいである。
スンマセン。

大量の水を足して、温度が戻るまでに時間がかかるので
Go To MJ、久々の勝負である。

ドンちゃんに良い台がなさそうだったので、860回まわして止めた
獣王に座る。狙うは天井。

わずか3回転目。マングースが出たので右リール中段に象を狙うと
ピタリと止まった。いきなりアツいな。
でもそのままBARがそろった、さむー。
その後のまれて、二千円入れてやめ。ドンちゃんに移動。

400から500まで回すが、全然アツくないので止め。
BAR四連続で、BIG間1500回の台に移動。現在回転数は200。

わずか1ゲーム目、ドデカ花火。おおっと思ったが
次の演出が、青ドンちゃんでたいまつだったのでガッカリ。
案の定提灯がそろう。

しかしフラッシュはなんとそよ風。次ゲームでBIGをそろえる。

成立プレイで小役がそろうことは無いので、たぶん誰かがはいってた台を
おいて帰ったようだ。おれは8000円拾ったようなもの、ラッキー。

その後飲まれる寸前に止め、大花火へ。
またもや5回転ほどでBIG。その後すぐBAR。
そして100回も回さずに帰った。ちょい勝ちだが、それでよし。


学校にもどり実験再開。
48時間耐久実験である。寝れん。





2001年06月21日(木) エホン

おれも絵本を書きたいと思った。
子どもたちに大きな夢を伝えたい。


「ドウブツ」

シマウマ、パカパカ。


ライオン、ガオーッ!!ニクをたべろ。

ゾウ、パオーン!!サクランボとばせ。

ダチョウ、ギャー!!おっかけろ。


マングース、チョロチョロ。カバにぶつかる。

トリ、トリ、サクランボ。

ライオンはとまらない。

ゾウもとまらない。

木、木、木。

木、木、木。



ああ、
広いなあ、サバンナは。





だれかこの話に絵をつけてください。
ドッド絵がベスト。

シマウマ、パカパカ。
おれ、ばかばか。










  



2001年06月20日(水) ヨシギュー

最近帰るのが遅い。
そして小腹がすくので、帰り道に吉野家に寄ることが多い。

深夜ながらいつも客が数人は、いる。
この人たちはこんな夜中に来ていったいどういう生活を
送ってるんだろう、と興味津々である。
というのはウソで、他人のことなど全く興味ない。
むこうもそうだろう。

おれは注文にはこだわるよ。

「大盛り・卵・味噌汁」

でもこの前は牛鮭定食だった。別にこだわりは無い。

吉野家は注文してからすぐ来るので良い。
でも丼につぐだけだから当然か。

皿に盛るだけならカレーも同じなので、メニューにカレーも
追加してほしい。


でもおれは注文しない。
おれには吉野家は牛丼、というこだわりがある。



・・・でも朝の納豆定食は食べる。牛は入ってない。

別にこだわりは無い。カレーも、もしあったら多分食べると思う。






2001年06月19日(火) アメ



今日、空はかなり雨模様。
でも遅刻しそうだったので原付で学校にいった。

途中雨がひどくなってきたのでコンビニでカッパを買った。
ズボンは無く、上だけだったがもう小降りになったからいいか。

しかし既に濡れているのにカッパ着ても気持ち悪いだけですな。
一限は結局遅刻。

夕方

実験も一段落ついたので、トレーニングのためパピオに向かう。
雨はパラパラ降ってたがカッパあるしいいか、と思い出発。

途中雨がひどくなり、えらいことになってきたのでコンビニでカッパの
ズボンも購入。その場で着てパピオに向かう。

もう濡れてるのにカッパ着てもあんまり意味ねーなー、
と朝と同じことを思う。トレーニングもちょい遅刻。最悪や。



とりあえず学校にもどる。
カッパは外側、内側ともにびしょぬれだ。
今日帰れるんかいな。





2001年06月18日(月) ワッタン

この日記にも何度か登場したWATTANであるが、
今日は彼の波乱万丈な生き方を紹介しようと思う。

WATTANことW氏はおれより一つ年下の男の子である。
なかなか男気のある好青年であるが、金銭的に困るとプロミスに
頼ってしまうという致命的な欠点を持つ。

一年ほど前からスロットをはじめ、ずっと勝ち続けていた。
しかし今年の三月ごろから調子を落とし始め、プロミスに頼りはじめた。
彼はプロミスの限度額をまるで自分の貯金額のように思っている節が
あり、おれはちょっと心配していた、と同時に面白がっていた。
そして五月はじめぐらいまでには、なんと−40万まで落ち込んだのである。

顔色がどんどん悪くなっていくが、本人はあまり気にしてない様子。
おれらぐらいの年では40万返すのって結構きつくないか?
まわりのみんなも心配しはじめた。ただW氏と特に仲の良いNさんだけは

「あいつはやる男、いつかやってくれる。」

とW氏を信じていた。

WATTANN借金返済企画と題してW氏がおれらに出資して、全員で獣王を
うって回収する、という無茶な企画も考えられた。が、ボツった。

しかしNさんのいうとおりWATTANはわずか二週間で40万を完済した。
五月中にあっさりと返してしまったのである。
しかもプラスにもっていった。全部スロットで。
さすがWATTAN、とみんなが褒め称えた。たしかにすごいよなー。

三ヶ月ほどかけてつくった借金を一ヶ月で返す。ただ時間ばかりが
無駄に過ぎていったということもできるが、WATTANはきっとそうは
思ってないはずだ。



現在WATTANはまた連敗したようで、またマイナスになったらしい。

 WATTANよ、またそうやって黄色い看板という十字架を背負って
  生きていくのか。 


しかし実はおれも人のことを心配している場合ではない。









2001年06月17日(日) オモウコト

いろいろ考え出すときりがないが、
多くのことはどうでもいいことである。
そこでおれは何も考えない、という選択肢を選ぶ。

そして大概失敗する。



2001年06月16日(土) ヒョウメン

もうすぐ研究室対抗のソフト大会があるのだが、
多分我が講座は優勝するだろう。意気込みがちがう。
四月から練習してるし。

研究室の人たちはみんなソフトボールがかなり上手い。
おれは下手である。そしてよくおこられる。

「ボールをとる時は手だけでとらずに、体でとるように。」

といわれるが、なるほどと思う。
たしかに手だけで捕ろうとしている。体は逃げ腰。


これは楽器を吹くときに受ける注意と、ちょっと似ていると思う。

「口先だけで吹かない、体全体を響かせるように。」

たしかにおれは口先だけで吹いている気がする。
するとパワーとスタミナに欠ける。
中学時代ぐらいからずっと進歩がないかもしれない。



おれの場合何かものを考えるときも同じである。
脳全体で考えずに、脳の表面だけで考えているような気がする。

深く考えずに脳の表面だけでものごと考えると後先のことを考えずに
今さえよければ・・・という判断を下すことが多い。
そしてあとでキツい思いをする。


でもそれでいいと思う。


脳全体で考えればダメという判断を下すと思う。








2001年06月15日(金) フミン

この前眠い、眠いとかいっときながら昨日なかなか眠れなかった。
多分CDかけっぱなしで寝ようとしたことが原因。
音楽ききながら眠れない。いろいろ考えてしまう。
いろいろ考えはじめると、CDをとめてももう眠れなくなる。

次の演奏会のこと、日程、時間帯と学校の都合との兼ね合い。
今後どうするかについても考える、将来についても考える。
サバチャンについて考える。
一回くらいスーパークレイジータイムひきたいことも考える。
ハードボイルドの危険性について考える。
ドンちゃん2のはまりの深さについて考える。

ああ、眠れない。



ふと思い出した。

その日は昼過ぎまで寝てた。さらに昼間の集中講義のとき、
めちゃめちゃ爆睡したので、多分それが眠れない原因。


おれはCDかけてても眠いときは眠ることが可能。




かなりまとまらないまま、やけくそで今日の日記終了。







2001年06月13日(水) ネムイ

最近、眠くて眠くてしょうがない。
もっといえば最近ではなくここ数年ぐらいそうなのだが。

昨日から今日にかけてのおれの行動を振り返ってみた。
自分なりに問題点を指摘してみる。


学校から帰って家についたのが深夜2時。
(12時すぎから先輩と東風荘で遊んだのがよくない。)

だらだら過ごして4時前には寝る。
(だらだら漫画本など読まずにすぐ寝るべき。)

7時起床、だがまた寝る。
(すぐ起きろ。)

8時起床、一限はもう無理っぽい。また寝る。
(すぐ一限をあきらめるのはどうかと思う。)

10時起床、二限も危うい。急いで学校にむかう。
(遅刻確定、もうちょっと早く起きないと。)


頭ではよく分かっているのだが、体が眠い、眠いと
おれのいうことをきかない。


そして「眠いときは寝る」という考えに落ち着く。
まあ、いいか。・・よくないか。





2001年06月11日(月) ヘヤ

いつかやらなければ、と思っていた部屋の片付けをついに決行した。

まず、このくそ暑いのにまだおれの部屋の大部分を占めているコタツを
片付けた。コタツ布団とか、かなり汚かったので本来なら洗わないと
いけないのだが、そういう気持ちは自分の中で押し殺してコタツ布団は
ベッドの下に押し込んだ。多分冬になって出すときにまた苦しむ。
が、今さえ良ければそれでいい。

次に部屋に散らばったいろんなものを片付けた。ほとんどがゴミ、または
それに準ずるものだったので、全て捨てた。一人暮しで、家にはほとんど
いないのになんでこんなにゴミがでるんかな。ゴミ問題が深刻なのも
納得がいく。

流しも片付けた。いつ使ったかすら既に覚えていない茶碗とかをやっと
洗った。これから先、茶碗とか使うことがあるんかなー。味噌汁茶碗が二つ
重なったのがくっついて、ついににとれなかったので諦めた。このまま
捨てようかと思う。

洗濯とかも済まして片付け完了。いい気持ちで眠りにつく。




最も散らかっていて、なんとかしないといけない押入れの中は無視した。
さらに洗濯物は未だ洗濯機の中。面倒なことには目をそむけるおれ。
今さえよければそれでいい。



2001年06月06日(水) クマ

今日、バースデーテディをもらった。
最近よくコンビニで見かけるやつだ。それを見ながらカップルが
いちゃついてることが多く、おれはそれを見るたび激昂する、という
パターンである。男が一人で探している姿もまたしょうもない。

しかし自分がもらうとうれしいもんである。緑のチェックに手足も緑。
どうせなら全身金色がよかったなー、全身肌色とか。五寸釘柄とかも
いいんじゃないかなー。そうでもないか。

しかしクマもかわいいもんだ。それぞれ名前がついてるらしい。
えーどれどれ名前は・・・・



・・・・・リキヤか・・・いいけど。






2001年06月05日(火) シセイカン

先日飲みすぎてぶっ倒れてしまい、朝起きたら病院のベッドの上だった。
飲み屋での記憶も全く無いし、本当に危なかった。

一緒に飲んでた人達に聞いた話では、酔っ払ってるくせに原付で
帰ろうとしたため、止められて自転車を借りたらしい。そして三次会に
行く途中に行方不明になったようだ。全然覚えてないんですけど。

病院で起きたときはもう全然気分もよくなっていた。生まれて初めて点滴を
うった。あれっていいよねー、知らんけど。

「気がついたらナースコールをならしてください。」と枕元にかいてあった
ので鳴らしてみたが、だれも来ない。仕方ないので点滴を引きずりながら
うろうろしていると、おれのカルテ発見!

「路上に泥酔して倒れているところを通行人によって発見、通報。」

とかいてあった。だめじゃん、おれ!
誰か知らんが、通行人にかなり感謝。暴れたりして
迷惑かけてたらスンマセン。

ポケットに財布も携帯も無く、あんな盛り場で倒れていたし、まあそれはしょうがないかと諦めていたが、下の袋の中に全部入っていた、おおラッキー。

しばらくして、看護婦さんが来てこういった。

「なんでナースコール押したんですか!」

・・・そう書いてあるんですけど。

一度家に帰り、カルテに書いてあったおれの倒れていたという
現場に向かう。犯人は現場にもどるというが、それはともかくとして、
人に借りた自転車を探して返さないといけない。
しばらく探してたら見つかった。道のわきにとめてあった。
通報してくれた人か救急隊の人がやっといてくれたんかな。
わざわざ鍵をかけておれのポケットにいれてくれたようだ。

迷惑かけてスンマセン、と心からいいたい。


今回なんとか死なずにすんだが、運が悪ければ死んでたかもしれない。
生きててよかったねー、とお医者さんにも言われたし。さすがに反省して
こう思った。

「酒を飲んでも飲まんでも、死ぬ人は死ぬし、生きる人は生きる。
おれは生き残った。天が、運命がおれに生きろといっているよう。」

反省の色なし。これがおれの死生観。







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