寝ている間、ニコニコ動画でこのBGMをかけていた。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm2997923 寝る前までは、連日の煽り合いもあってかなりギスギスムシャクシャとした最悪の気分だったけど、癒されたのか、目が醒めるととても落ち着いた気持ちになっていた。 俺が引きこもり始めた17歳の頃、しょっちゅう聞き続けていたCDだ。 とてもノスタルジックな気持ちになれた。 というか、当時でさえノスタルジックな気持ちにさせられていた。 子供の頃を思い出すんだろうな。 小学生の頃、正月だか夏休みだかで親の田舎からの帰省途中、真夜中だったけどどこかのバーみたいなレストランに入ったのを覚えてる。 俺は半分寝ぼけていたけど、そこでこういう感じの黒人バラード?が流れていたのが、何故だかとても強く印象に残っていて。 何だかそれが俺の中では良い思い出として残ってて。 このCDを聞いてると、その時の感覚が引き戻される感じになって癒されるのだ。 でも、相変わらず歌詞が殆ど分からない。 この1年2ヶ月、英語はずいぶん勉強してきたはずなのに。 現在午前6時05分。 1時間半ほど寝たと思う。 これから二度寝に入るとしよう。
午後12時過ぎに目が醒めた。 派遣会社からメールが来ていた。 某市役所での事務仕事の募集らしい。 とりあえずさっそく応募してみる事に。 選考される形になるので、まだ俺がその仕事をゲット出来るかどうかは分からないらしい、との事。 その後電気屋に行き、ICレコーダーを購入してきた。 かなり高かったけど仕方無い。 その後、俺が住んでいる市の役所に行き、再度生活保護の申請をしてきた。 今回は割りとあっさり申請する事が出来たと思う。 せっかく購入したICレコーダーだが、活躍する場が全く無かった。 俺が精神病を持っているかもしれない事を告げると、変に疑われる事もなくそれもあっさり通された。 そして、無料で診察を受けに行く為の書類も貰えた。 役員から見て、俺は疑う余地も無いくらいの、まがう事無き欝野郎に見えたのだろうか。 市役所を後にして、俺は指定された神経科の医者に向かった。 しかし、今日は休診日とかで受診をする事は出来なかった。 現在午後18時10分。
今日は午前11時頃に目が醒めた。 午後16時過ぎに市役所に行き、生活保護の申請をしてきた。 しかし、賃貸契約書が無いと申請させれないとか言われて追い返された。 これが水際作戦というやつなのだろうか。 とりあえず明日賃貸契約書を持っていき、それでも申請させないようなら市長に訴えてみる事にする。 現在午後18時03分。
昨日からの徹夜明け。 午後になり、実家付近の区役所と今現在住んでいる地域の役所に行って転入届けを済ませてきた。 現在住んでいるところの役所は、殆ど行った事が無い地域。 生まれて初めてドンキホーテという店に入った。 菓子類がスーパーよりもずっと安くて驚いた。 現在午後18時08分。
今日は午前11時頃に目が醒めた。 今日も2chで集団相手に煽り合い。 理屈で言い返せなくなったら、こっちの指摘をうやむやにして勢いだけでゴリ押ししてくる奴の多い事多い事。 本当に下らない連中ばっかりだ。 こういう理不尽な陥れられ方をする度、人間って本当に意地汚くて醜いよな、と毎回思う。 現在午後22時18分。 マイボス、マイヒーローを9話目まで観た。 本当に一気に観てしまったな。 メッセの子に感謝だ。
結局、コンビニの方から採用の連絡は来なかった。 これでコンビニだけで5個全滅。 コンビニでバイト募集を行ってる店と言えば、もうあと2件しか無いや。
昨日は地元で夏祭りのようなものがあったそうだ。 そこら辺に浴衣姿の子供や若者が溢れてた。 俺も、せめて雰囲気だけでも味わいに祭りを見に行けば良かったな。 今日は午前11時頃に目が醒めた。 バイトを探すために隣町まで行ってきた。 コンビニを5件くらい当たったけれど、募集をしている店は一つも無かった。 家に帰り、この前メッセの子に勧められた「マイボス、マイヒーロー」というドラマを観ていた。 1話目を観ている時は「薦められたし、あの子にも悪いし観ないとな・・・」みたいな気持ちであまり乗り気じゃなかったし、少しダルく感じてた。 しかし、今日また2話目を観たのだが、なんだかとてもハマってしまった。 そのまま一気に4話まで観た。 現在午後22時12分。 ドラマもたまには面白い。
昨日からの徹夜明け。 どうやら俺の今現在の環境でも、生活保護申請が通る可能性が高い事が判った。 いつ区役所に行こうかな。
現在午前1時06分。 先ほど外人からヴォイスチャットが入り、自分の発音を見直す為に録音してみた。 会話自体は5分で打ち切ったのだが、録音ソフトを切るのを忘れていたようでそのまま17分くらい録音されっぱなしになっていた。 聴き返していて気づいたのだが、会話が無くなった後ブツブツと誰かが喋っている声が入ってて・・・ 俺の声に似ているのだが、俺には独り言を喋るような癖は無い。 音量を最大限にしても喋っている言葉の内容は聞き取れないのだが、ずっとブツブツ言っている・・・ 何だろうこれ。 最近ずっとオカルト板を覗いているし、2chブラウザが半常駐状態になっている。 そのせいで変なものを呼んでしまったりしたのだろうか・・・ 気持ち悪いから削除しておく。
人生の事を考えていると、また気分が沈んできた。 俺にはやりたい事もなりたいものも何もない。 それと同時に、出来る事もなれるものも何も無い。 また、仮に何かになって生活が安定してきたところで、結局俺には何も得られない。単に−から0になるだけで空虚で苦痛な日々を過ごし続けるだけだ。 もし仮にバイトが決まったとしても、結局欝になって気力が沸かずに辞める気がする。 よく学歴とか職業で他人を見下す奴が居るけど、もし仮に何かの巡り会わせで俺が人が羨む高給取りの職につけても、やっぱり俺には同じ事。 単なる0だ。 俺にとっての0というのは、生活上の安定はあるけど、払拭出来ない苦痛に苛まされ続ける日々の事。 もうここらで人生終わらせてほしい。
また不眠症が再発したみたいだ。 昨日は2時間、1時間半くらい寝て、今日は30分しか眠れなかった。 眠気とダルさで嘔吐しそうなのに、それでも何故だか眠れない。 現在午前11時35分。
午後22時過ぎに目が醒めた。 やっと眠れた。 とても長い夢を見たと思う。 ずっと夢の中だけで過ごす事が出来たらいいのにな。
現在午前1時02分。 結局、一昨日面接に行った店からの電話は無かった。 「昨日1日で電話が無ければ不採用だったと判断してくれ」と言われていたけど、どうやら不採用だったらしい。 明日はまた別の店に応募してみるけど、これでコンビニだけでもう5件目だ。 アホみたいに落とされまくってる。 派遣の方も全く仕事の募集が無いし。 今月の家賃が払えないのは既に確定。 そろそろ生活保護を申請するしか無さそうだ。
今日は午前7時半頃に目が醒めた。 1時間半ほど寝たと思う。 それから11時半くらいまで起きていて、その後また2時間くらい寝たと思う。 午後14時少し前に目が醒めた。 少ししてから、バイトの面接に向かう。 向こうの駅について歩いていると、警備員みたいな格好をした二人組のジジイに呼び止められた。 「ここ歩きタバコ禁止やから」と。 俺が「はぁ」と答えると、「違反者には罰金で1000円払ってもらう事になってんねん。みんな払ってるし」と。 俺は「携帯灰皿持ってるんですけど、それでも駄目なんですか?ポイ捨てもしてないし」と言うと、「それでもあかんねん」と。 俺が「じゃあ、1000円払えばいいんすか?」と言うと「そーそーそーそー!」 うぜぇ。 1000円だけ渡して「じゃあ、もう急いでるんで」と言って連中の前から立ち去った。 連中は「はいはい」なんてほざいてる。 こいつら本当に徴収係かよ。 普通、こういう罰金が絡むものって警察官が取り締まったりするものなんじゃないのかな。 1000円だけ渡して、特に身分証を見せろとも何かを書き込めとも言われなかったし。 単に奴らのポケットマネーにされてるんじゃと、そんな可能性も浮かんでしまう。 俺みたいな要・生活保護者からタカるとかどんだけだよ・・・ その後店に行って面接を受けた。 今度も面接は好感触だ。 でも、応募者多数とか言ってたから多分落とされるんだろうな。 履歴書を提出した後、自分の学歴の欄で「中退」と書くべきところを「卒業」と書いてしまっている事に気づいた。 書き間違えだ。 これじゃ学歴詐称になってしまう。 少し抵抗はあったけど、もう今更言い出せないしな。 「バイト面接じゃ嘘も必要」と色んな人から言われてきたし、今回はしょうがないかと諦めた。 合否の連絡が来るのは28日になるそうだ。 出来ればもっと早く知らせてほしいところだが。 現在午後16時50分。
今日は午後13時前に目が醒めた。 夕方までは英語の勉強。 その後は、ずっと2chで粘着してくるクズ相手に煽りあってた。
今日は午前6時頃に目が醒めた。 7時過ぎになり、家を出る。 面接の予約をしていた店に向かう。 面接の担当をしたのは、俺が今まで行ってきたどの店よりも感じの良い人だった。 面接が終わって俺が店を出て少し歩くと、 外まで追いかけてきて「もし受からなかった場合はすぐに次を探さないといけないだろうし、履歴書は返しておく。採用が決まった時に、また履歴書を持ってきてくれたらそれでOKだから」と、俺が渡した履歴書をわざわざ返しに着てくれた。 こういう店もあるんだなと、面接が終わった後少しすがすがしい気分になる事が出来たと思う。 面接が終わった後、駅周辺を1時間ほど歩き回って、他にバイト募集をしているところは無いか探してみたが、目ぼしい店は見つからなかった。 そうやって辺りを徘徊している途中、ふと周囲の人間達が空を見上げて写メを撮ろうとしている場面に何度も出くわす。 今日は四十数年ぶりの皆既日食。 空を見上げてみると、確かに太陽が月のように欠けている。 しかし、今日は元々曇っていたので、辺りの暗さが皆既日食によるものなのか、それとも単に曇っているせいなのか、の判断をつける事は出来なかった。 俺も写メを撮ったんだけど、写真に撮ると光が拡散した感じになって、太陽の欠けている様子が分からない写真になってしまった。 現在午後13時55分。
給料を取りに派遣会社に行ってきた。 3日分の働きで、3万5000円くらい。 今月3日しか働いてない・・・ 仕事が全く取れないもんな。 その後、タバコをまとめ買いする為に実家の近所に行って来た。 そこで、部活帰りなのか体操服姿の中学生二人組を見かけた。 俺から見たら、恐ろしいぐらい年下だけど中学の後輩にあたる訳だ。 そのうちの一人が、ハッとするような美少年。 もはや、遺伝子レベルで別の生き物だとしか思えない。 こんな子が居るんだなとか、本当に可愛い神レベルの子はテレビなんかに出てこないんだとか、改めてそんな風に認識させられた。 隣にいる中学生と比べても、同じ中学生とは思えないくらいに肌も綺麗で・・・ 萌えとか羨望とか絶望とか、色んなものがごちゃ混ぜになったような気持ちになってモヤモヤしてくる。 その後、美容院に行って散髪してきた。 俺の実家の近くには、1000円で髪を切ってくれるところがあったから。 先ほど恐ろしいほどの美少年を見た事もあり、 散髪した後鏡を見ていて、自分の気色悪さに改めて絶望的な気分になって憂鬱になった。 現在午後18時43分。 俺もあんな容姿で生まれてくる事が出来ていたらな。 何の気兼ねもなく、そういう子と仲良くなれた。 実際の俺はそうじゃないから、本当に引け目しか感じない。 同じ空気を吸う事すらも恐れ多い。 モヤモヤする。
今日は午前5時頃に目が醒めた。 色々と応募してみたけど、俺の住んでいる場所から通えそうで、かつバイト募集をしているローソンは全滅だ。 なので、今度はセブンイレブンに応募してみる事にした。 その代わり、シフトの関係で週2回以上は入れないらしい。 おまけに通勤1時間で電車賃1000円前後。 交通費も支給されないような場所だけど。 もし受かったとしても、実質的に受け取れる給料は6000円×8で月に48000円程度。 どこかと掛け持ちしないとかなり苦しくなってしまう。 因みに、この前「週5日、何曜日でも入れます」と言った俺を「シフトの関係で〜」と言って落としたローソンだけど、先週に引き続き今週もバイト募集を行っていた。 どういう事やねん。 現在午後13時23分。 明日もバイトの面接だ。
午前3時半頃に目が醒めた。 かなり長い夢を見た気がする。 心が疲れている時というのは、それに比例するのかいつも夢が濃いと思う。 でも、自分がどんな夢を見ていたのか全く思い出す事が出来ない。 以前は寝起き直後なんかだと、夢の内容を思い返して詳細に日記に書き綴れたのに。 幻想を深く追求していくだけのモチベーションや感受性が失われてしまった証拠だろうか。 現在午前3時48分。
メッセの子からメッセが来て、少しだけ近況を聞いた。 またまたC君が現れた、との事。 詳細を書こうと思うと、かなり複雑な背景、また出来るだけ語りたくないし、語るべきではない要素についても触れなければならないので要点だけ。 メッセの子が霊能力者のA君と一緒に居るところにC君が現れ、「喧嘩でなら俺に勝てるとか思ってるんだろ?調子に乗ってんじゃねえ!」みたいな感じでかなり怒っていたらしい。 また、「○○君(メッセの子の名前)も誰かと『Cは物理的には弱いから』みたいな事を言ってたよな!」と食いかかってきたらしい。 「誰か」というのは俺の事。 どうやら、C君は俺の存在も認識しているらしかった。 そして、C君はA君に向かって「これで俺を刺せる?」と言って、短刀を見せてきたらしい。 A君が「僕なら出来るよ」と答えると、C君がA君にその短刀を差し出してきたそうだ。 A君が刀を持ってしばらくすると、「やっぱりビビってんじゃん!」と言いながら、A君から刀を奪い取ってそのままA君の事をブスブス刺してきたそうだ。 C君に刺されたA君はメッセの子に向かって「早く逃げて・・・」と言ったそうだ。 しかし、メッセの子は固まって動けない。 そのうちに、A君は苦悶の表情を浮かべたまま動かなくなってしまったそうだ。 A君が息絶えた後も、C君はメッセの子の目の前でA君をメッタ刺しにしたり、かき回したり。 「今度は幻じゃないからね?これ現実だから。これ本当にA君のお腹の中身だから」みたいな事を言ってきたそうだ。 小腸が見えた、と言っていた。 電車の時と違って、今度は本当に現実としか思えないくらいリアルだったそうだ。 A君の首は、既にブラブラに千切れかかっていたとか。 気がついたら、メッセの子とA君はその場に倒れていたそうだ。 A君の体は無傷。 メッセの子はA君を起こす。 電車の時は「幻を見せられている!」と言ったA君だけど、今度は「あれは幻だったんだ」みたいな事は言わず、そのまま頭を抱え込んでショックを受けているような風だったらしい。 メッセの子がA君から聞いた話によると、A君は自分がお腹と胸を刺されたところまでは覚えているそうだ。 あまりに苦しくて「やばい・・・自分はこのまま死んでしまう」と思ったそうだ。 そこから意識が無くなって。 A君の意識が途絶えた後も、メッセの子にはA君が何をされているのか見え続けている。 メッタ刺しにされ、お腹をかき回され、内臓が出たり、首が取れかかったり。 しかし、その頃にはA君は息絶えていたので、A君自身はそれを認識していなかったそうだ。 しかし、気がついた後にメッセの子の記憶を読んで、自分があの後どんな有様になっていたのかを知って強いショックを受けていたとか。 メッセの子が出した結論は、これは幻なんかじゃなくて、A君は本当にC君に殺されてしまった、という事。 あの光景は全てがリアルで全てが真実。 その後、C君がA君を復元して生き返らせたんじゃないか、との事。 A君によると、C君は本当に何が出来てもおかしくないくらい強い力を持ってるらしい。 それこそ、神様よりも強い鬼、より強い力があるとか。 そんな話を聞かされた。 現在午後17時29分。
現在午後20時07分。 オカルト板から代わって、アルバイト板にハマったかもしれない。 バイトの愚痴とかROMってるのが何だか楽しい。 俺躁鬱なのかな。 数時間前まで苦しくてしょうがなかったのに。
昨日寝る前にコンビニから電話が来た。 「電話する」と言われていた時刻よりも5時間以上過ぎていた。 結果は不採用。 「シフトの都合で今回はご縁が無かったという事で〜」みたいな事を言われたと思う。 嘘つけよ。 俺は「どの曜日でも入れます、週に5日は入れます」と答えてた。 時間の都合はいつでも付く、と。 なのに、シフトが合わないだなんてありえない。 まあ、別の「何か」が気に入らなくて、それを口に出しにくいからこんな理由をつけたんだろうけど。 いつもの事だ。 俺はリアルじゃ割りとハキハキ喋る事が出来る方だし、年上年下関係なしに基本的に丁寧語しか使わないんだけどな。 どこか雰囲気おかしいのかもしれない。 今日は午前5時過ぎに目が醒めた。 また別の店、または別のバイトに応募してみる。 現在午前8時48分。
3時間ほど近所をうろつき、バイトを募集をしている店を探してみたが、目ぼしい店は見つからなかった。 やっぱり、俺にとってこの地域は生活するには少し不便だ。 一番近いコンビニに行くにも15分だし、店があまりに無さ過ぎる。 現在午後13時15分。 どうするかな。
今の俺は欝状態にあるのかもしれない。 何をしてても息苦しいし、何もする気が沸いてこない。 何もしなかったら何もしなかったで、やっぱりきつくて息苦しい。 ただこの場に存在している、というそれだけで凄くだるくてしんどくなって。 使い古された言い方だけど、本当にフッと消えてしまいたくなる。 現在午後17時36分。
午前0時前に目が醒めた。 昨日その存在を知ってから、「なるたる」という漫画の事が気になって気になってしょうがない。 「どういう内容なんだろう」と、ずっと空想状態に陥り続けてしまってる。 現在午前1時25分。
なんかもう、生きる事に嫌気が射した。 俺がこんなに鬱々とした人間なのも、原因を辿ればその大半はこの性癖のせいだと思う。 俺にとっては、そういう子が陰惨な目に遭わされる、という事実が何より精神的にきつくなる。 俺にとっては、そういう事をするような人間が現実にこの世に存在しているんだ、というその事実一つで、自分の人生の希望みたいなもの全てが崩れてしまうような気持ちになるし。 酷い話を聞いたり浮かべたりする度に、どうしようもないようなやりきれない気持ちになってたまらなくなる。 そういう子には何の当たり障りもないような平和な生活を送ってもらえないと我慢出来ない、みたいな意識が強い。 でもその反面、俺はそういう悲惨で陰惨な話や出来事に何より萌えるようになっていて。 というか、タイプの子が酷い目に遭わされる、悲惨な目に遭わされる、みたいな事でもなければほぼ興奮らしい興奮みたいなものは感じない。 それで、昔と比べたら何倍もソフトなものになったとはいえ、毎日毎日陰鬱で悲惨な妄想に浸り続ける。 でも、そういう出来事が存在している、という事は俺にとっては本当にきつくて。 耐えられない事を想像する、欝になる、興奮するからまたまた想像、きつくなる、またまた想像、きつくなる。 悪循環。 だから、俺の心はいつもいつもドロドロ鬱々し続けている。 現実逃れか、そうしたネガティヴな苦痛に苛まれないためか、たまに心が昆虫のようになってしまう事があると思う。 どんなに酷い話を聞いても、苦痛を訴えられても、ただ「言葉を聞き流しているだけ」みたいな感じになって、心の中じゃ何の衝撃も受け止めない、みたいな。薄っぺらくなってしまう。 でも、たまにまたこうした想像、欝、想像、欝みたいな悪循環が蘇り、何だかとてもしんどくなった。 結局俺の人生に希望は無い。 ただ、寿命が来るのを苦しみながら待ち続けるだけ。 何で生きているんだろう。 自殺に対する後ろめたさをふりきる気力、恐怖を克服するだけの勇気、それと行動力や積極性みたいなものが人と比べて極端に欠けてるんだろうな。 自分の人生には何の意味も価値も希望も無い。 十何年も前からそれは悟っているのだが、結局ズルズル生きてしまう。 体が弱い子とかに、寿命を手渡し出来たらいいんだけどな。 現在午前6時22分。
現在午後19時33分。 少しだけ昼寝を挟んだ。 この前面接を受けたか店から合否の連絡が来る事になっていたのだが、結局何の連絡もしてこない。 落とされた、という事だろうな。 廃棄物がもらえない店だったので、むしろその方が気が楽だけど。
少しだけ自分の性格というか、そういうものについて考えていた。 俺はそういう子がそういう目に遭わされる、という事に関して精神的な苦痛と興奮を同時に感じるようになっている。 しかし、メッセの子やらその他の子やら、それが自分のよく知っている子、よく話す子だったりするとそうでもない。 自分の中に残っているわずかばかりの良心が、自分のよく知っている子の苦しみに喜びを見出さないように防いでいるのかもしれない。 もちろん、全く興奮しない、という訳ではないけど、知らない子に関する話に比べれば多分50分の1にも満たないと思う。たとえ、それがどれだけ可愛いと言われているような子であったとしても、だ。 でも、興奮が無い代わりに苦痛も薄い。 多分、良心云々だけじゃなく、自分の中のタイプの男の子に対する価値観も大きな原因を占めているのだと思う。 俺にとってそういう子の存在は絶対だった。 本当に、話しかける事すら出来ないような遠い存在。 事実、俺がリアルで好きになった子に、俺は今まで殆ど話かける事も出来ないでいた。リアルなだけに、多分負い目、引け目をより強く感じている部分があったんだろうな。 だから、俺にとってのそういう子というのは、絶対に自分が親しくなる事はおろか、関わり合いになる事もなく、顔見知りになるかどうかも怪しいもので、言葉さえも交わせないような対象だった。 そんな感じのとても遠い存在に感じられたし、また遠い存在ではならない存在。 そういうイメージが強かった事もあり、 言い方悪いが、自分が親しい子、または自分を慕ってくれる子、に対して刺激を殆ど感じない。 感想として「可愛いな」とは思っても、感動として刺激を受ける事が殆ど無いのだ。 自分にとって羨望する存在だからこそ魅力を感じる訳であり、そういう子が逆に俺の事を慕ってくれるというのは、自分の中では「何か違うな」という感覚になってしまっていると思う。 だから、俺が主に興奮したり、また強いショックで苦しくなるのは、直接的に知ってる子ではなく、その子の知り合いの知り合いの話を聞かされた時だったり、または自分と間接的にすら設定を持たない子に関する悲劇を聞かされた時が主だと思う。 逆に、元々俺が羨望している子が居るとして、ある日を境に逆にその子が俺を慕ってきたり懐いてくれるようになったとしたら、俺はその子にそうした魅力を感じる事が無くなるのかな、とも思う。理屈で言えばそうだから。 なんか、 自分という人間は、とことんそういった恋愛とか幸せみたいなものに無縁、というか感じる事が不可能な要素で成り立っているんだな、と思う。 でも、そうあるべきだし、そうでなくちゃならないんだろうな、とも思う。 自分がよく知る子の不幸、に喜びを見出すなんてあまりに鬼畜過ぎるから。 でも、そういう萌えが麻痺してる分、身近な子の感じる苦痛に対してとても鈍感にもなってしまう。 こういう性癖を持っている以上、身近な子に関して喜びを感じるなんてあっちゃいけない。でも苦痛を感じないのは不謹慎。 俺にとって、身近な子というのは自分に苦痛を与えるだけの存在でなくてはならないのだろう。 でも、刺激が薄いという事は、苦痛もショックも鈍感で。 ある意味都合がいいかもしれない。 しょっちゅう関わる子から常に苦痛を感じ続ける、なんて事になってたら、さすがに話を聞いてあげる事も出来なくなるし。 自分に死ぬ程の刺激、ショック、魅力、苦痛を感じさせるのは、自分とは一切、それこそ魂の縁すらないような子だけ。そうでなくてはならないだろうし(というか、本来それすらあっちゃいけない)、事実俺はそうなっている。 つくづく俺の人生には意味が無い。 ただ自殺する勇気が無いだけ。 とっくの昔から結論出ている。
メッセの子からメッセが入って話を聞いた。 メッセの子の近況だが、かなりヤバイかもしれない。 とりあえず警察に相談してみる事を薦めてみた。 そして、警察沙汰にするのは証拠の確認が取れてから、という事になった。 とりあえず詳細は書かないでおく。 結局今日も朝まで眠れなかった。 朝になり、この前母親に注文してもらった洗濯機を使ってみた。 洗濯する事自体今回が生まれて初めての経験だったのだが、どうやら上手く洗濯出来たようだ。 現在午前9時03分。
オカルト板で「なるたる」という漫画の存在を知ってしまった。 可愛らしい男の子が気色の悪い奴に残虐な目に遭わされるトラウマ漫画らしい。 その内容を知って、陰鬱な気持ちになってしまった。 その反面、不謹慎にもその子の可愛さと辿る末路の悲惨さのギャップに萌えてしまって、余計に頭から離れない。 胃が収縮する感じでなんだかきつい・・・
昨日からの徹夜明け。 今日は夕方から面接に行かないといけないのに、全く眠る事が出来ない。 脳のエネルギーが切れたのか、タバコの吸いすぎなのか、最近全く気力が沸かず、頭も殆ど働かない。 思考する事そのものが困難に感じられる。 最近人助けをしていないから、無意識下で天に思考力みたいなものを返上したのかもしれないな。 俺の頭が全く働かなくなっている時、何故だかメッセの子が妙に冴えているケースが多い。これは俺らの共通認識。 もしかしたら、今はそっちに行っているのかもしれないな。 何だか何もかもがスカスカで、今の俺は空っぽ状態。 現在午前9時26分。 外でセミが鳴いている。
面接に行ってきた。 今回行った店では、期限切れ前の弁当やらその他色々をもらう事が出来ないらしい。 なので、もし受かったとしてもコンビニバイトのメリットらしいメリットを何一つ受ける事が出来ないそうだ。 現在午後20時13分。 少ししたら寝ようと思う。
俺が好きなネトラジ配信者が出てくる夢を見た。 その子と直に会話を交わせたり出来て、何だかとても癒された。 今日は午後13時頃に目が醒めた。 数日前に半年くらい離れていた2chスレッドを見たのだが、未だに俺に対する粘着レスが綴られていてどん引き。 こういうのをストーカーって言うんだろうな。 気色悪すぎる。
午後になり、三ノ宮に行ってきた。 明後日またバイトの面接を受けに行く事になった。 帰りの電車内で、以前耳にした嫌な話を思い出してしまい、ずっと気分が沈んでる。 現在午後18時55分。
午前3時頃に目が醒めた。 2時間くらい寝たと思う。 2chの方で昨日の連中に粘着されていたので、またずっと煽り合いみたいになっていた。 午後1時頃になり、母親が注文していた洗濯機が届く。 これで自宅で洗濯が出来るようになった。 本当は今日は派遣の方に給料をもらいに行きたかったのだが、既に眠さも限界に来ていたのでそのまま眠った。 ドラゴンボールに出てくるキャラクター達と戦う夢を見た。 俺は空が飛べるようになっていた。 途中で場面が切り替わり、夢の内容が今読んでいる小説「ヴァンパイア・ジャンクション」という作品の世界観になっていった。 午後23時頃に目が醒めた。
今日は午前1時半頃に目が醒めた。 なんか、今日に限ってやたらと2chで因縁をふっかけられる。 普通に書き込んでいるところ、いきなり変な言いがかりをふっかけられたので煽り返す。しばらくそいつと煽り合いが続く。 すると、「反応した」という理由だけでふっかけた側じゃなく、ふっかけられた俺の方が悪者扱い。 そんな感じの煽り合いが数件あり、そして未だに継続している。 イライラする。 本当パターンだよな。 ふっかけた側じゃなく、ふっかけられた側だけが一方的に「悪者扱い」 で、その「悪者扱いされてる俺」に対して「スレッドの迷惑だ。反応するな。死ね」だの便乗煽りを入れてくる連中が決まって現れ。 そいつら自体、「煽りに反応した俺、に反応している」事になるけど、それは完全に棚上げされて。 パターンパターン。 本当理不尽極まりない。 現在午後12時58分。 昼前に母親が来て、カレーを置いていってくれた。
昼から夕方にかけて少し眠った。 今日は一日中ずっと2chで煽り合いを繰り返していた。 本当に、休日を無駄に消費してしまった感じだ。 俺は煽り合い中、立て続けにタバコを吸い続けてしまう癖がある。 一本終わると、1分もしないうちにまた次の一本に火をつける。 その一本が終わると、またまた1分もしないうちに次の一本に火をつける、といった具合に。 そのせいか、頭がボーっとなってフラフラしている。 30時間以上起き続けていた時のような、意識が拡散してしまっているようなあの不快な感覚に憑かれてる。 現在午後21時01分。
昨日からの徹夜明け。 久しぶりに英語の勉強をしてみた。 ちょっと英語から離れただけで、殆ど聴き取れなくなってしまっていた。 また、聴き取れても頭の中で文章を構造化?出来なくて、簡単な語だけで構成されたセンテンスでも意味が全く掴めなかったり。 言語ってのは本当に絶え間なく学習し続けていないとすぐに劣化してしまうんだな、と思った。 現在午前6時44分。 何だか眠くなってきた。 さっさと面接を終わらせて眠りに就きたい。
メッセの子がオンラインになったので近況を聞いた。 最近、また街中でショタコン親父に声をかけられ人気の無い所で猥褻行為を受けたらしい。 午前9時半頃になり、家を出てバイト面接に向かう。 さきほど聞いた話の事もあり、気分は鬱々と沈んでた。 1時間半ほどかかって某ローソンに到着。 店長が出て来たので履歴書を見せる。 すると、「いえ履歴書の前に。うち長髪禁止なんですよ」と言ってきた。 続けて「もしうちで働くのであれば、髪は切ってもらっても大丈夫ですか?」と言われたので、俺は「はい」と返事をした。 そこから面接が始まるのかなと思ったのだが、 「ちゃんと散髪をしてからまた来て下さい」と言ってくる。 俺は「決まってから散髪じゃなく、髪を切った上でまた面接に来ないといけないんですか?」と質問。 「そういう事です」との返答。 何だそりゃ。 交通費1000円近くもかけて、1時間半もかけて行ったのに。 第一俺には床屋に行くような余裕は無い。 そりゃ、バイトが決まるって言うんなら髪なんていくらでも切りに行くけど。 数千円払って、かつ同じように1000円と1時間半の時間を費やしやっと「面接資格が受けられるだけ。採用は保証しません」とか。 結局面接さえも受けれずに、1分くらいで帰された。 履歴書没収されなかっただけまだマシか・・・ 現在午後12時33分。 そろそろ眠る。色んな意味で気分が悪い。
メッセの子に何かしたって奴が得意げにユニビあたりに書き込んでいないだろうかとざっと向こうのショタコン板を覗いてみた。 それらしき書き込みは今のところ見つからない。 悲しみじゃない。興奮でもない。 何だろうな、強いストレスに圧迫されているみたいに自然と息が荒くなる。 感情に変化は無い。慣れ過ぎたのか。 ただ、ゼェゼェと呼吸だけが乱れ続けて。 解消したいって意味合いからか、誰でもいいからぶっ殺したい。 反吐が出そうだ・・・
2chのオカルト板で「因果応報」に関するスレッドを読んでいた。 その中で、こんな書き込みを見つける。
-------------------- 153 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 04:37:05 ID:4t53dPleO ふと思ったんだけど 例えば、ある人を殺害した加害者が、いずれ苦しんで死んだとすると 因果応報って事になるかも知れないけど、差し引きゼロだよね。 相手を苦しめた分だけ加害者が苦しんでも、べつに損はしていない。 で、落ち度もないのに苦しめられて殺害された被害者は損しただけで、生き返る訳でもない。
加害者に罰が下るのは当然としても、やっぱり被害者は救済されないから、 因果応報ってなんだか中途半端な気がしてしまう。 --------------------
本当にその通りだと思う・・ 何も悪い事をしてないのに、下劣な連中に目をつけられて地獄のような仕打ちを延々と受けさせられ続けてしまう幼く綺麗で純粋な少年。 俺も、そういう話を今まで沢山見聞きしてきた。 たとえその下劣な連中が報いを受けてどんな目に合わされてしまったとしても、その子が受けた仕打ちが「無かった事」には撒き戻らない。時間は絶対戻らない。 何も悪い事なんてしていないのに、ただそうした連中の目に止まってしまったというそれだけで、本来なら知る必要も体験する必要もない陰惨な目に遭わされ続けて。 一体どこに救いがあるんだろう。 スレッドの中には、たまに「元加害者だ」という人間が、「自分は因果応報を受けて不幸な人生を歩んでる。まさに自業自得だと思う。自分は被害者に刺されてもいいから、せめて自分が今までに被害を与えてきた人たちの今後の幸せを願うばかりです」みたいな事を書いていた。 それを受け、スレッドの住人達は「そう思えるようになって偉い」とか「もうあなたは因果から解放された」なんて事を書き綴っている。 確かに、そんな酷い事を繰り返しておきながら悪びれる風もなくヘラヘラとのうのうと生き続けているようなクズ共と比べればずっと立派だと言えるのかもしれない。そんな連中と比べたらはるかにマシだと俺でも思う。 でも、あくまでただ「マシ」なだけ。 それでもやっぱり、被害を受けた子が救われるとは思わないし、その子が受け続けてきた体験はどこからも、その子の中からも無くならない。 何故その子はそんな目に遭わなければならなかったのか。 そんな目に遭わされた事に関して、その子は一体どこで帳尻みたいなものを受け取れるのか。 こういうやりきれない、理不尽さみたいなものを指して「救済されない」と表現したんだろうけど、スレッドを読んでいて悔しいような悲しいようなたまらない気持ちになってしまった。 それこそ、そいつが刺されたくらいじゃ全然巻き返しになんてならないし、そいつがどんな目に遭ったとしても結局そいつ自身のプラマイゼロで終始するのだ。 「最高」で加害者にとってのプラマイゼロ。 それさえ無いケース、加害者が何の報いも受けずにヘラヘラと生き続けるケースの方が大半なのだ。 そいつが報いを受けても受けなくても、結局その子が受けた謂れの無い仕打ちの数々はチャラにはならない。 本当にやりきれなくてたまらない・・・
昨日からの徹夜明け。 オカルト板で「洒落怖」やら「ほん怖」やら「家系にまつわるオカルト」やらで朝まで色んなエピソードを読み漁っていた。 午前11時くらいに眠りに就いて、午後19時頃に目が醒めた。 やっと体からも疲れが抜けてきた感じだ。 明日はコンビニの面接。 現在午後23時08分。
買い物に行ったけど、昨日の疲れが残っているのか足取りもフラフラ。 全身が筋肉痛だ。 頭も殆ど働かない。所謂脳筋状態というやつだろうか。 いい事なしだな。 買い物の帰りにファミレスに行って見た。 ファミレスなんて何ヶ月ぶりだろう。 そこでハンバーグとライスを注文。 値段の割には量が少ないのが不満だった。 現在午前0時11分。 今日からバイトを探そうと思う。 さすがにこんな仕事ばっかりずっと続ける事は出来ないし。
最終的に今日は午後15時頃に目が醒めた。 まだ疲れが残ってる。 「むくみ」というのか、両手の指全体が腫れてる感じで痛みが続く。 バイト情報誌を見てローソンに電話をかけてみた。 明後日面接に行く事になった。 現在午後17時01分。 ある程度金が溜って生活に余裕が出てきたら、力試しにTOEICとMENSA試験を受けてみようかな、と思う。
自分の家から一番近いコンビニもバイトの募集を行っている。 距離的にもそこが一番良いのだけれど、さすがに俺自身が私生活でいつも使っているコンビニで働く、というのはためらわれるのだ。 仕事中はともかく、何となくプライベートで行きにくくなってしまいそうだから。 また、もし何らかの理由でバイトを辞めてしまったら、それこそばつが悪すぎて利用出来なくなってしまう。 近所じゃ、そこしかコンビニが無いからな。 俺が今日電話をかけたコンビニはかなり遠くて、通勤に1時間近く余裕を見ていないと通えない。 今まで行ってた仕分けの現場の近くだし。 でも、時給は最初っから1100円以上なんだよな。 まあ、どこも受からなかったら最終的にはいつも通っているコンビニも視野に入れないといけないけどな。 それはそうと、今さっきここに引越して来て初めて隣人の姿を見た。 腕に刺青を入れた30前後のDQN女だった。 気持ち悪い。 現在午後19時11分。
昨日からの夜勤明け。 昨日も仕事中に、やたら因縁をふっかけてくるクズが居た。 しかも、初心者の俺からしても明らかに「的外れ」だと分かる、完全に理に適わない言いがかり。 分かり易く説明すると、ボックスに荷物をつめていくのだが、30センチの窪みに俺が25センチ幅の荷物を詰めていく。 すると、変なおっさんが「オラァ!そんなんより先にまずこっちを先に詰めんかい!」と幅40センチの荷物を示す。 しかし、既に俺はそれが詰められない事を確認済みだ。 しかし、カスが五月蝿いから、俺はわざわざそいつの目の前で、俺がさっきまで詰め込んでいた25センチ幅の荷物全てを窪みから出し、その40センチの荷物を押し込んでみる。入らない。当然だ。 そして、俺はその後そいつが示した40センチの荷物をそいつの目の前で除けて、先ほどと同じように25センチ幅の荷物を再度詰め込み、その25センチ幅の荷物を覆う形で、40センチの荷物をポンと置く。 そいつはもう何も言わない。当然だ。 そいつが俺にふっかけた言いがかりが完全に理に適わない的外れである事を、そいつもじかに認識したのだ。 しかし、そいつは謝罪の言葉を一つも述べない。 まじ死ねよゴミが。 しかも、そいつにはそれ以外でも同じような言いがかりをやたらネチネチふっかけられた。 休憩時間中、他のベテランが「ここには良い人間一人も居ない。性格が歪んだ、どこかおかしい奴ばっかりが残っとる。嫌な奴ばっかり」みたいな事を言っていた。 確かにそうだ。 やたらと偉そうなクズみたいな奴ばっかりで。 前々回にも、「早く動けやああああああ!!」とか叫びながら、俺が運んでいるボックスを蹴り上げて来たジジイが居た。 後から知ったのだが、そいつもただのバイトらしい。(俺が初日にもめたジジイと特徴が被っていた。もしかしたら同一人物かもしれない) その事を言うと「そんなんどんどん社員に報告したったらええねん。ボックス蹴られて指詰めそうになったとか、ちょっと大げさに言ったったらええで」みたいな事を言われた。 今回の事にしろ、初日のジジイにしろ、それ以外の様々な場面においても、あからさまに筋の通らない事でがなり立てて因縁をふっかけてくるカスみたいな奴がやたら多い。 これだけ的外れが続いている時点で、必然的に文句を言う必要性があるから怒鳴っているというより、まず先に「因縁をふっかけたい」っていう意識ありきでイビリに来ているとしか思えない。 何なんだろうな、こいつらは。 「人に怒鳴られたくないから、逆に自分が怒鳴る立場に回ってやろう」 「ただ威張り散らしたいだけ」 「社員からの評価を求めて」 大方、こんな糞みたいな意識が動機になってるんだろうな、とは思うが。 休憩後、初日に知り合った新人さんとまた組む事になったので、さっきのカスについて聞いてみた。 「なんか休憩前やたら偉そうにがなり立ててるおっさん居ましたよね。つか、アレって社員でもバイトでもなく俺らと同じ派遣でしょ?ただの派遣にあんなに偉そうに言われる筋合い無いと思うんですけど」みたいな事を。 したら「ああ、あのしょ〜もない奴っすか?俺あいつ相手してませんw」みたいに返された。 どうやら、そのカスは他の連中に対しても同じような感じらしい。 社員よりもバイトや派遣の中でちょっとベテランっぽい奴の方が、偉そうな奴が多い気がする。 「派遣は底辺の集まりだ」というのはよく耳にするけど、確かにそんな感じだな。 仕事が終わり、家に帰った。 さすがにこの現場で二連チャンはきつかったな。 汗臭くてたまらない。 俺は精神的な意味合いだけじゃなく、物質的な意味合いにおいても人間に対して強い嫌悪症みたいなものを持っている。 それが自分の汗だけならまだかまわないのだが、他人の汗が混じっていると思うだけで気持ち悪くて吐き気がしてくる。 現場はどこも、体育会系の部活の部室みたいな臭いが常に立ちこめ続けてて。 更に、仕事が終わる時間帯からして、帰りの電車は必然的に通勤ラッシュになってしまう。最悪だ。 そういうのが気持ち悪くてしょうがないから、俺は仕事中も通勤退勤時も出来るだけマスクを着用するようにしている。 家に帰って、顔だけ洗ってそのまま眠りについてしまった。 午後18時過ぎに目が醒めた。 とりあえずシャワーを浴びたい。
派遣バイトに行って来た。 昨日送迎バスに乗れなかったので、派遣会社に電話した。 すると「その駅から電車に乗って○○駅に移動し、そこからタクシーに乗ってください」と言われた。 俺が「タクシー代等は請求出来るんですか?」と聞くと「出来ません」と。 おかげで、3時間タダ働きしたようなものだった。 本当にバカらしい。 それから10時間半働いて、今家に帰ってきた。 現在午前8時42分。 今日も同じ時間から同じ現場に行かなきゃいけない。 16時には家を出ていないと間に合わない、というかまたタクシーを自腹で使わされるハメになるので、今から即効で寝る事にする。 汗がベトついて気持ち悪いが、シャワーを浴びてる余裕すらない。 片道2時間、そこから送迎バスで40分。 送迎バスに乗れなかったらアウトだもんな。 本当に酷い現場だ。 そういや今日は七夕だよな。 俺にはあまり関係無いけど。
そういえば、昨日電車での帰りに「俺女」を見かけた。 塾帰りの小学生の中に、一人だけ背が高いメガネをかけた少女が居て「俺は、俺は」と言いまくっていた。 しかも、他の子供達はみんな関西弁で喋っているのに、その女の子だけは標準語。 しかも自然な標準語じゃ全然なくて、明らかに棒読み口調。 それで「俺は、俺は」と喋り続ける。 これが俗に言う「黒歴史製造中」っていうやつなんだろうな。 昨日の午前3時過ぎに眠りについて、今日は午後12時頃に目が醒めた。 疲れるような仕事じゃなかったのに、何故だか全身に筋肉痛。 おかしいな。 労働時間が長かったせいかもしれない。 それはそうと、今日、明日とまたあの現場に行かなければならない。 俺がこの前もめたあの現場。 19時から6時半までの10時間30分労働。 社員も派遣も自己中で嫌な連中ばっかりだから、正直気が進まない。 でも、先々月「まるまる30日以上一つも仕事が取れなかった」というトラウマがあるせいで、入れる時に出来るだけ入れていないと、と焦ってしまう。 仕事自体は19時からだが、16時過ぎには家を出ないと間に合わない。 現在午後14時19分。
昨日の午後23時頃に眠りに就いた。 今日は午前5時過ぎには出なければいけないので、午前3時に目覚ましをかけていた。 午前3時になり、目覚ましが鳴る。 しかし、まだフラフラだったので、「もうちょっと横になっててもいいかな」とそのまま横になってしまう。 気がつけば、午前5時20分になっていた。 遅刻してしまう。 着の身着のまま家を出て、駅に向かう。 なんとか目的の駅に辿り着き、駅からタクシーに乗って現場に向かう。 (タクシー代は後から派遣会社の方に請求出来る) 午前6時20分頃に現場に到着。 間に合った。 午前6時30分から、知事選挙の投票案内のバイトが始まる。 しかし、仕事と言っても殆ど椅子に座っているだけ。 十数分にいちど、「こちらへどうぞ」「あちらですね」と一言二言案内するだけ。 楽なものだ。 ただ、俺の横に座っているおっさんが、俺の親父に激似な事が気にいらなかった。 顔も態度も雰囲気も話し方までそっくりだ。 ただ違うところがあるとするなら、頭が禿げているのかいないのかの違いだけ。 喋る時もボソボソと、聴き取れるか聴き取れないかのか細い声で話すしな。 「どうぞ」と言うのが恥ずかしいのか、このおっさんだけ投票者が来ても小さく「ん」と鼻を鳴らして見せるだけ。それ以外は殆ど無言。 それでも孤立する事に強いプレッシャーを感じているのか、他の役員達が明るく話しをしているのに対し、「gh gh gh gh」みたいな感じで、声にもならない反応だけを示し続ける。 そんな感じでしか話さないのなら、無言で居た方がずっと良い。 何こいつ。 まさに外に居る時の俺の親父そのものじゃねえか。 内弁慶中年のまさに典型。 俺の親父は外ではこんな感じなのに、家の中じゃ俺に対して「お前なんかと違って俺はこれで社会に通用しとるんや!」と声高々にがなり立て。 嘘付け、てめえ外じゃ全然違うじゃねえか。 この役員のおっさんも、そんな感じなんだろうか。 と、色んな共通点から俺の嫌いな実父がかぶり、かなり胸糞悪かった。 他の役員達も、何故だかこのおっさんにだけは殆ど話しかける事をしなかった。 後半、俺はこのおっさんと二人だけで休憩を取らされた。 すると、ここで始めて口を開いて俺に話しかけてくる。 「あんた、どこの会社から来てはんの?」とか「いっつもこんな感じで仕事してんの?」とか。 いやいや、あんた別に俺の事なんてこれっぽっちも興味ねえだろ。 そんなに沈黙が気まずいですか? いいから無理すんな。 そんな事を考えながら、「そうですね、短期の仕事ばっかりやってます」と聞かれた事だけ答えておいた。 そして、俺がタバコを吸いに出て部屋に戻ると、おっさんはまた休憩所を出て机の方に戻ってた。 まだ休憩時間は3分の1も残っているのに。 そんなに俺と沈黙しているのが気まずいのかよ? 前半の休憩時には、30分休憩のところを40分以上も休んでて、他の役員に注意を受けていた癖に。 俺だけ残っている訳にもいかなかったので、俺も早めに休憩を切り上げて席に戻らざるを得なくなる。 まあいいんだけどな。 そのおっさんに不満があった事を除けば、かなり楽なバイトだったと思う。 仕事の合間にしょっちゅうお茶やお菓子は出るし、休憩時間外でも好きな時にタバコを吸いに出ていける。 しかも、クーラーの効いた部屋での座り仕事で、やる事なんて殆ど無いし。 関係無いけど、支給された腕章も何だかかっこよかったんだよな。 白い皮の腕章で、筆で書いたような紺色の漢字で「○○市選挙管理委員会」とプリントされてて。 その他もろもろ、派遣社員として現場でこんなに高待遇を受けたのは初めてだ。 他所じゃ人間扱いすらされないような現場もあるのにな。 これが役人仕事というやつか。 俺も公務員になろうかな、なんて考えも少し心を過ぎってしまった。 労働時間は午前6時半から午後20時半まで。 休憩が1時間で実働13時間、拘束時間は14時間。 座り仕事が楽だとは言え、座りっぱなしは座りっぱなしで少ししんどいものもある。 ムズムズというかイライラというか、イーッ!という感じになってしまう。 でも、こんなに楽な現場は本当に初めて。 また来たいな。 仕事が終わり、家に帰った。 現在午後22時18分。 大体2日分近い時間働いたのに、「労働したんだ」という感覚が殆ど無い。 疲れるような仕事じゃなかった。
今日は仕事が休みなので、昨日は久しぶりにメッセを立ち上げていた。 メッセの子と久しぶりに話して、近況を聞く。 最近、またC君が夢に出て着たのだと言う。 その時のC君の服装を見て、突然ある記憶が蘇ってきたのだと言う。 ここからは現実の話。 実はメッセの子が4.5歳の頃、よく遊んでくれたお兄ちゃんが居たのだそうだ。お兄ちゃんと言っても実兄ではなく、年上の男の子だ。 砂場で一緒に遊んでくれたり、家にやってきた事もあるのだそうだ。 しかし、その「お兄ちゃん」の姿はメッセの子以外の誰にも見えない。 「お兄ちゃん」が家に来ている時、メッセの子は母親に「ほら、今ここにお兄ちゃん来てる」と知らせた事もあるそうだ。 しかし、それを言う度にメッセの子の母親はそれを叱ったのだそうだ。 「そんなお兄ちゃんはどこにも居ない」と。 メッセの子も、そんな事が続いたせいで「お兄ちゃんの姿は自分以外の人間には見えないんだ」という認識を持つようになっていたのだそうだ。 そして、その「お兄ちゃん」はいつからかメッセの子の前から姿を消して、現れなくなってしまったらしい。 日本じゃあまり聞かないのだけれど、アメリカの映画やドラマを観ているとよく同じような場面を目にする事がある。 小さな子供が「見えない友達」と遊ぶのだ。 それは子供が空想、想像で作り出した架空の存在。 ホラー映画なんかだと「悪魔の棲む家」 ドラマなんかでも「フルハウス」でミシェルが見えない友達と遊んでいる描写が描かれていたと思う。 アメリカの方では、「子供が見えない友達を作って遊ぶ」というのは、成長過程において割りと当たり前の現象として認識されているらしいのだが、メッセの子の場合はどうだろう? メッセの子の話に戻る。 メッセの子は、その「見えないお兄ちゃん」が現れなくなって以来、今まで10数年間その「お兄ちゃん」の存在を思い出す事が全く無かったのだそうだ。 しかし、最近になってその記憶が蘇ってきたのだと言う。 結論から言うと、その「お兄ちゃん」こそが「今現在のC君」なのだと言う。 最近になってC君がメッセの子の夢に登場、その時の服装が昔メッセの子と遊んでくれたお兄ちゃんと一緒の服装だったそうだ。 それによって、メッセの子は「4.5歳の頃によく自分と遊んでくれたお兄ちゃんが居た」という事を思い出し、そこから次々と当時の記憶が蘇ってきたのだそうだ。 しかし、そんな事が起こり得るのだろうか。 実際のところ、C君はメッセの子よりも年下だ。 C君の享年は17歳。メッセの子は今現在は既に成人。 メッセの子が4.5歳の頃、実際の当時のC君の年齢は2.3歳だという事になる。 そのC君が、4.5歳のメッセの子から見て「年上のお兄ちゃん」として存在していた。 俺とメッセの子は、この事について「C君がタイムスリップして、子供の頃のメッセの子に会いに言ったんだ」と考えた。 そこで、メッセの子に聞いてみる。 「○○(メッセの子の名前)のお母さんには確認してみた?『昔俺は見えないお兄ちゃんと遊んでたの?』と」 すると、メッセの子は「もう確認しましたよ」と。 メッセの子の母親は、当時メッセの子が「霊が視える子」または「変な子」だと認識していたのだそうだ。 そして、メッセの子が変な子だと思われない為に「外で誰かにそのお兄ちゃんの事を話しちゃいけないよ」ときつく注意していたのだそうだ。 メッセの子が「お兄ちゃん」と遊んでいた、という出来事は現実だった。 しかし、今の今までメッセの子にはそんな記憶は一切無くて。 また、メッセの子の母親だって、今の今になるまで「あんたは昔変な事を言う子だった」なんて話を聞かせてくる事が無かったのだそうだ。 今現在、メッセの子にとってその「お兄ちゃんとの思い出」はかなり強烈な印象を持つ出来事として記憶されている。 自分に良くしてくれた優しい優しいお兄ちゃん。 そんなに強くて甘い思い出として残っているというのに、メッセの子は生前のC君と出会って過ごしていく過程においても、今の今になるまで思い出す事は無かったのだそうだ。 もしもその時点で「4.5歳の頃にお兄ちゃんと遊んだ」という記憶があったのだとしたら、たとえ「Cこそがその時のお兄ちゃんなんだ!」なんて事を感じる事が無かったとしても、少なくとも「どこか懐かしい感じがするな」程度の感覚は蘇ってきても良かったはずだ。 しかし、そんな事も一切無くて。 どういう事だろう。 仮に、メッセの子がお兄ちゃんと遊んでいたのが1990年だとする。 そして、2009年のC君が1990年に旅立つとする。 そこでC君が行動を起こすとする。 そのC君が1990年に起こした行動、による「影響」が発生してくるのは2009年になってから? 1990年から2008年までは何事もなく、2009年になって初めてその影響が発生し、あたかも「最初からそうなっていたのだ」という風に過去が書き換えられてしまう、という事だろうか。 何故ならC君は2009年の存在だから。 もっと具体的に言うならば、2009年1月1日の午前0時にC君が1990年に旅立つとする。 そして、例えば1990年にタイムスリップした「3時間後」にC君がメッセの子のお腹をナイフか何かで刺すとする。 すると、メッセの子のお腹に「ナイフで刺された古傷」が浮かび上がってくるのは2009年1月1日の午前3時から、という事になるのだろうか。 あくまで「時間移動によって変化させてしまった未来」、その影響が生まれるのは「時間旅行者にとっての時間軸」に沿った時間になるのかな。 (1990年に来て3時間後、C君にとっての本当の時間は2009年1月1日の午前3時だから) そして、メッセの子はその2009年1月1日午前3時の時点から「この傷は昔からあったんだ」と『認識』するようになるのかな。 1991年から2008年までの間は、一切「自分は90年にお腹を刺されたんだ」という事を「意識する事」すら無くて。 もちろん、タイムスリップなんて現代人の科学では不可能だし、この先可能になるのかどうかも分からない。 だから、実際にタイムスリップによって起こした影響、がどのような形で現在の時間軸の中に発現してくるのかなんて、その正確なところは誰にだって分からない。 しかし、メッセの子の話を聞く限りでは、C君はまさにそれをやったのだ。 だから、それによって現れた影響こそが「時間旅行によってもたらされた影響、の発現方法、その正確な「答え」になるのかもしれない。 極端な話を言うと、2009年1月1日午前0時、この世にAさんという一人の人間が実在するとする。 C君が1990年に旅立ち、その3時間後に向こうでAさんを殺害する。 しかし、こちらの世界(俺達が居る時代)じゃAさんは2009年1月1日午前3時までは確かに実在する人間として生きている。 そして、2009年1月1日午前3時になって、突然Aさんの存在がフッとこの世から消滅してしまう。 そして、その時点で過去が書き換わって「Aさんなんて人は今現在存在しない。あの人は1990年に殺されたじゃないか」と、現代人の記憶もそれと同時に書き換わる、と。 しかし、1991年から2008年までの間、誰も「Aさんが90年に殺された」という事を認識しない。2009年になって始めて、90年以前にAさんに関わっていた人間達が一斉に、思い出したかのように「Aさんは90年に殺されたよな」という事を考え出すのだ。 俺はこういう風に仮説を立てた。 しかし、メッセの子は「それだと矛盾が出てきます」と。 例えば、C君が1990年でメッセの子の腕をもぎ取ったとする。 メッセの子は中学時代に運動系の部活動に所属していた。 しかし、C君が1990年に起こした行動によって発生する影響が実際に発現するのは「2009年」だ。 腕が無ければ、もちろん運動系の部活動に参加する事なんて出来なかったはず。 なのに、1991年から2008年までの間「自分は腕を失っていた」という事を「認識出来ず」に過ごして行くだなんて事は不可能だ、と。 確かにそうなのかもしれない。 頭が混乱してしまう。 結局、俺もメッセの子も「何がどうなっても結局矛盾を作るんだ」と結論付けた。 俺はメッセの子に「そのお兄ちゃんが居なくなってから今になるまで、例えば小学生になった頃や中学生になった頃、『4.5歳の頃に遊んでくれたお兄ちゃんが居たなぁ』って振り返る事は無かったの?」と質問してみた。 しばらくして、「今思い出した。確かにお兄ちゃんが居なくなって、寂しくて振り返った記憶があります」と。 続けて「でも、そがいつだったのか思い出せない。もしかしたら、お兄ちゃんが居なくなってすぐの頃だったかもしれない」と。 俺が「お兄ちゃんが現れなくなって1ヵ月後くらいとか?」 メッセの子「そうかもしれない」 例えば「お兄ちゃんが居なくなった」という事を振り返ったのが、その1ヵ月後だったとする。 これは個人的な感覚でしかないのだが、たとば過去に現れたC君が消えて1ヵ月後に「振り返る」だと、まだC君がメッセの子とリアルタイムで遊んだ時間の延長線上に位置してる、という感覚だ。 しかし、1990年から2009年になるまで「思い出せなかった」という事にばかり焦点を絞っていたのだが、 逆に「何故」今になって「1990年から2009年に至るまで思い出せなかった」という事を「思い出せているのだろう」と。 そんな疑問も沸いてくる。 メッセの子の「それじゃ矛盾が現れます」との言を前提にすると、 1990年に起こされた影響が2009年まで継続するのではなく、2009年に突如として発現するというのはありえない。 しかし、もしタイムスリップによる影響が「継続型」なのだとすれば、1991年から2008年までの間、メッセの子は「遊んでくれたお兄ちゃん」の事を何度も振り返ったり思い出したり出来たはず。 「2009年になるまで思い出せなかった」なんて「認識」が「発生」する事自体矛盾になるんじゃないだろうか。 それを考えると、やはりタイムスリップによる影響は「突如発現型」であると言えるんじゃないだろうか。 でも、それだと仮に1990年に腕をもがれていたとして、「2009年になるまで、自分が腕を失った事を認識出来ない」という事になってしまうし、そんな事はまずありえない。 結局、俺らに答えを出す事は不可能だ。 多分、C君当人にだって正確な事(現代人が過去に行って起こした影響、の発生方法)は分からないんじゃないかな、と思う。 でも、正確な事は分からないながらも、C君には少なくともそれを「検証する」だけの特殊能力がある。 もしC君と科学者みたいな連中がタッグを組んだら、科学の歴史みたいなものが塗り替えられたりするんじゃないかな、とか。 最後はそんな感じの雑談に移って行った。 世の中には不思議がいっぱい。 メッセの子とのメッセを終えて、俺も眠りに就く事にした。 今日は午後12時頃に目が醒めた。 昨日まで連日の労働で疲れていたせいか、10時間くらい寝てたと思う。
今日は午前8時頃に目が醒めた。 午前10時過ぎになり、家を出る。 今日のバイトは選挙活動の研修だ。 今まで行ったどの現場よりも温かったと思う。 2時間ほどで終わって、すぐに帰った。 一旦家に帰って一服した後、すぐにまた家を出て、派遣会社に給料をもらいに行った。 5日分の労働で、4万近くもらえたな。 その後、本屋に行って漫画を買った。 単行本を買うのは、この家に引っ越してきてから初めてだ。 まだ未読だったので、「ヘルシング」の9巻と10巻を買った。 10巻で最終回だったらしい。 久しぶりに漫画を読んだせいか、普段より楽しく感じる事が出来たと思う。 現在午後20時40分。
今日は午後17時過ぎに目が醒めた。 目覚ましをかけていたのに起きれなかった。 今日は完全に遅刻だな。 バイトから帰宅して、風呂も入らず着替えもせず、飯の用意もせずにそのまま7時間眠っただけで遅刻になるとか。 現場の拘束時間長すぎ、距離遠すぎ。 最悪だな。 よっぽど近所に住んでいるか住み込みでもない限り、継続的にあそこで働き続ける事は不可能だ。 もう3日もまともに英語の勉強が出来てない。 動画を見て寛ぐ時間も作れない。 さっさと辞めてえ。 現在午後17時38分。
派遣会社の方に電話をすると、「今日はもう無理だから、行かなくていい」と言われた。 やっと休める・・・ その代わり、今度派遣会社の方まで反省文みたいなものを書きに行かなければならなくなった。
昨日の午後16時過ぎ頃に家を出た。 そして、午後18時半頃に現場に到着。 今回の現場はかなりの大人数で、また今回初参加な派遣が多かったので、仕事の前に説明会みたいなものが行われた。 「今回この現場に入るのはそちら(俺が所属している会社)だけじゃなく、他の派遣会社からも200人ほど来ています。なので、もしトラブルが起きたりもめそうになったり、『この人嫌だな』と思う事があったらすぐに社員の方に報告して下さい。関係無いところで争ったり、喧嘩がおきてしまうと自分達としても凄く困るので」みたいな事を言っていた。 何か、修学旅行先でかち合う他校のヤンキー同士みたい。 30、40歳にもなって、まだ中学生の縄張り争いみたいな事をするおっさん連中が居るんだな。 そんな事を思ってた。 午後19時になり、仕事が始まる。 今日は午前6時半まで働かなくてはならない。 俺はこの仕事を仕分けだと思っていたけど、どうやらライン作業らしい。 こんな仕事した事ない。 社員に「ここに入ってください」と言われたので、その位置に就く。 俺の左隣にベテラン?っぽい派遣だかバイトのおっさんが入り、その右隣に俺。 そして、俺の更に右隣にはまた別のベテランっぽい派遣だかバイトのおっさんが入り、その更に右隣に俺と同じく初心者の派遣が入る。 ベテラン⇒新人⇒ベテラン⇒新人、みたいな感じで新人を挟むような体制になっていた。 仕事内容は単純で、自分の背面に滑車の付いた大きなボックスを置き、それをラインに流してく。 そして、そのボックスが切れたらまた別のボックスを取ってきて、そして再度ラインに流し出す。 その繰り返しだ。 俺の右隣のおっさんが、がなりたてるように「ええか、ここでこうやって流すんや」と作業を説明。 俺は「いや、それさっき説明で聞きましたから」と言いつつ、言われたとおりに流し出す。 やがて、俺の真後ろのボックスが切れてしまう。 俺は空になったボックスを片付け、そして新たなボックスを持って先ほどの位置に戻った。 すると、右隣のおっさんが「おいお前。ちゃんとさっきおった場所に戻らんかい。別の場所に戻ってきてどうすんねん」 はぁ?って感じだ。 俺はちゃんと最初と同じ位置に戻ってきている。なのに、俺が最初とは別の場所に戻ってきている、とがなり立てる糞ジジイ。 リュカ「何ですか?」 ジジイ「だから、元居た位置に戻れ言うとんねん!お前おったんここちゃうかったやろが!」 リュカ「えっと、さっきも自分ここに居たんですけど・・・」 ジジイ「だから、別のとこに着とるやろ。ちゃんと自分居た位置に戻れや」 リュカ「だから俺最初っからここにおったやんけ。何ほざいとんねんお前!」 ジジイ「はぁ?」 リュカ「だから、俺最初もここおったやろ。俺がここで流ししてお前横でゴチャゴチャ言うとったやろうが」 ジジイ「ああ、別の人と間違えとったわ・・・」 リュカ「ハッ、なんやそれ」 ジジイ「だから、俺あの人とあんたを間違えとったわ」 リュカ「ちゃんと謝れや、ふざけんな」 ジジイ「今度からはそっちの人に教えてもらってな(俺の左隣の人を指差す)」 勝手な勘違いで散々まくし立てといて、自分の間違いだったと認識しても謝罪の一つも出来ねえのかよ。何このジジイ。 それからまた、黙々と流しの作業に没頭していく。 手を休められる余裕がどこにもない。 これじゃ、普段行ってる仕分けの方が何倍もマシだ。 しかも、遠くの方から社員のおっさんのがなり声、叫び声が終始響き渡ってる。 「早く回せやぁぁぁ!!手休めんな!!!ちゃっちゃとやれちゃっちゃと!!オウラァァァァ!!!」みたいな感じの怒号が延々と。 何この現場・・・・ 作業をしながら、さっき俺にがなり立ててきた隣のジジイの事を考えた。 こいつも俺が逆らうとは思わなかったろうから、不測の事態って感じで一旦だんまりになったけど、絶対このまま終わるはずがない。 このジジイも完全に俺の事見下してたし、最初に俺にこうやって必要以上にゴチャゴチャまくし立ててきたのも「先輩風を吹かせたい」だとか、あくまで自分を居丈高に振舞える立場に置きたいって意識に依存していたはず。 そういう意識を元に俺に突っかかってきたこいつが、このまま言い返されてすごすご引っ込む、なんて事を許せるはずが無いだろう。 たとえ、俺ではなく自分の落ち度に端を発していたとしても、と。 そんな事を考えていた。 そして、作業を続けているうちに、また俺のボックスが空になって、俺は再度新しいボックスを取りに行く。 ボックスを取って戻ってくると、あのジジイがまた俺に突っかかってくる。 ジジイ「どこからボックス取ってきとんねん、わざわざあんなとこまで取りに行くなや!」 ほら来たああああああああああああああ!!!! やっぱりな。 てめえの勝手な勘違いでふっかけてきた癖、俺に言い返されて逆怨み。 大方、「別の事を引き合いに出してケチをつけてやる事」によって、先ほど俺に言い返された事、に対する屈辱のチャラを計り、心の均衡を保とうとしているのだ。自分が悪い分際で。 まじ、掲示板の連中とまるで同じだ。 てめえで俺を煽っておいて逆怨み。 言い返せなくなると、「別の事を引き合いに出して」でも、無理矢理俺にケチをつけチャラを図ろうとする一山なんぼのゴミクズ共とまるで一緒だ。 リュカ「なあなあ、じゃあどっから取ってきたら良かったん?」 もう最初っからこいつに敬語なんて使わない。 こんな糞みたいな逆怨み野郎、ゴミに払う敬意なんて欠片もねえよ。 ジジイ「自分の真後ろにボックスあるやろ、そっから取ってこいって言うてんねん」 リュカ「どこにボックスあんねん?ほら、後ろボックスどこにも無いやんけ。だからあっこまで取りに行ってんけどな?」 事実、俺の後ろにはボックスなんてどこにも無い。 このジジイもあくまで俺に「やり返す事」を目的にイチャモンをつけているだけだから、その吹っかける因縁がちゃんと機能するのかどうかも確かめず、そのまま俺に再度がなり立ててしまった糞ジジイ。 とことんクズだな。 リュカ「何なんほんまさっきから。無理矢理俺に言いがかりふっかけるん辞めてもらえませんかぁ?」 ジジイは俺を無視して引っ込んで行く。 俺は、そのジジイの更に右隣に居る新人の人に声をかける。 歳は俺と同じくらいだろうか。 リュカ「あの、さっきモメそうになったら報告して下さいとか言われましたよね」 新人「はい、どうしたんですか?」 リュカ「なんかさっきっから、あの人がやたら俺に因縁ふっかけてくるんですけど・・・」 新人「そうですねぇ、あの人に言ってみたらどうですか?」 白髪でヒゲを生やした社員を指差す(始終『オゥラァァァァ!!!』と叫び声を撒き散らしているのとは別の社員)。 俺はその社員のところに歩いていって、「モメそうになったら報告しろ、との事なんですが。さっきから、これこれこういう感じでずっとあの人が因縁ふっかけてくるんですけど。もうこれで2回目です」と。 社員「自分、今日初めて?」 リュカ「はい」 ああ、もしかして俺が今日この現場が初めてだから、ベテランのきっちりとした教えに俺がダダをこねてるだけだと思われたかな・・・ とことん不利に働くんだな、最悪だ。 社員は無言でそのジジイの所まで歩いてく。 『どうせ俺が悪い事になるんだろうな・・・』なんて事を考えて、鬱々とした気持ちになってしまう。 すると、その社員はいきなりジジイの胸倉を、ジジイの胸を殴りつけるような感じでつかみ上げ「オラァ、お前何やっとんねん!」 文章じゃ表現しにくいのだが、空気が違う。 そこらのDQNが声を張り上げてるだけっていう温くて乾いた空気では全然無くて。空気が震え張り詰める、というのだろうか。 社員「気持ちは分かるけど、あんま頭ごなしにギャーギャーやんなって俺、前もお前に言うたよな?」 ジジイ「いや、でも自分は・・・」 社員「お前今日で辞めるか?」 ジジイ「いや・・・・」 社員「まあええわ、ちょお、お前事務所こいや」 ジジイの服をガッ!と引っ張る。 ジジイ「いや、ちょ、ちょ、いやいや!」 社員「こんな若い子ぉにお前何考えとんねん、気持ちは分かるけどそういう事すんな!!!」 ジジイ「いや、でもこいつが・・・(俺の事を指差そうとする)」 社員「ま だ 言 う か!」 (『こんの糞ガキャァ!!!!』みたいなニュアンスで) 社員「ちょ、やっぱおまえマジで一回事務所こいや。こんな若い子に何しとんねん。来いコラァァ!!!!!」 新人さんも俺も呆然自失、ジジイ半泣き。 さすがに俺も『いや、何もそこまで・・・』みたいな恐ろしい気持ちになってしまった。 俺も実際にリアルで聞いた事は無いのだが、明らかに本職のソレといった雰囲気で。何本もの指が切り落とされる様をリアルで繰り返し目の当たりにしてきたような人間がキレたら実際こんな空気になるんだろうな、と思わせるような恐ろしさ。 自分の父親と同じくらいの歳のジジイが、更に同じ歳くらいの爺さんに恫喝されて、しかも半泣きになっている様なんて生まれて初めて見たし、それもかなりショッキングだった。 俺も新人さんも仕事に戻る。 リュカ「ちょっとあれは・・・。さすがに俺もメチャメチャびびりましたよ」 新人「自分もちょっと怖かったです・・・」 そんな事を話してた。 俺は庇われた方だったけど、「この会社怖ぇぇ・・・」みたいな感じで、作業も手を抜こうなんて気が全く沸いてこなかった。 休憩時間になり、その新人さんや顔見知りの派遣たちを交えてさっきの事を色々話した。 すると、この現場の常連みたいな派遣のおっさんが「この会社って○○(別の運送会社)みたいやな。ここもどっか輩っぽい」 リュカ「輩って何ですか?」 派遣「ヤクザの事」 本職のヤクザみたいだなとは感じたけれど、本当にヤクザ崩れが社員として働いている、という事なのだろうか? それともヤクザが取り仕切っている会社で、社員にも現役ヤクザが多い、という事なのだろうか。 深くは聞かなかったけれど、恐ろしいな。 新人さんは「俺もずっと、あの人(ジジイ)ガヤガヤ五月蝿いなって思ってました。やっぱりそういうのはハッキリ言わないと駄目ですよね」と言ってくれた。 休憩時間が終わり、そのまま今日の午前6時半まで働いた。 なんてしんどい現場だろう。 本当に疲労で途中何度か吐きそうになってしまった。 もちろん、そこまで必死になってしまったのは、先ほど見てしまった衝撃的シーンによって強いプレッシャーを感じてしまった、という事もあるのだが。 仕事の終わり際、先ほど知り合いになった新人さんに「この現場めちゃくちゃきついですね。今までのとこの方がよっぽど楽。コンビニでバイトでもしてた方が全然良く無いですか?」と聞いてみた。 すると「自分は全然楽だったですけどね。まあ、自分の場合はところどころで力抜いてやってるんで、それほどきつくはなりません」と。 俺も色んな仕事先でしょっちゅう「そんな必死でやらんと、抜けるところは気抜いてやらんと持たへんで」と言われるのだが、そもそもどうやって力や気を抜けば良いのか分からない。 「だれてたら怒られそう」ってプレッシャーが常にあるからな。 それが出来るようになれたなら、今ほど生活もきつく感じなくなれるんだろうけど。 終業時間になり、家に帰った。 因みに、怖い社員に連れていかれたジジイだが、あれ以来俺が終業するまで一度も姿を現さなかった。 クビになったのかな。 現在午前9時56分。 昨日の午前5時頃から一睡もしていない。 今日も同じ現場に行かなければならないのが、少し憂鬱だ。
この仕事辞めたいなと思ったので派遣先に電話を掛けたのだが、無理ですといわれてしまった。 しょうがないから、今日も行く。 明日も3日後も行かなきゃならない。 社員も怖いし仕事もきついし、あのジジイが居たら逆怨みでまた何か嫌がらせをしてきそうだしで、良い事一つも無しだよな。 気が重い・・・ それはそうと、社員に若い子若い子言われたけど、ぶっちゃけ俺って何歳くらいに見えるんだろうな。 何歳まで「自分は若い」と思ってても良いんだろうか。 そろそろそういう時期も終わりそうで、何か嫌だな。 現在午前11時20分。 全く眠っていないので、少し眠る事にする。
午後14時半頃に目が醒めた。 場所が遠くて3時間ほど余裕を持たせなければならない事もあり、3時間ほどしか眠れなかった。
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