リュカの日記

2006年12月31日(日)

今日は午前6時頃に目が醒めた。
まだ風邪が治っていない。

うちは、毎年大晦日には家族で外食に行くのが恒例行事になっている。
去年と一昨年は中央区のホテルにバイキングを食べに行った。
また、それより前は北区の山の中にある店に食べに行っていたと思う。
そして今年、今日は東灘区の六甲アイランドという人工島にあるシェラトンというホテルにバイキングを食べに行ってきた。
割りと美味しかったと思う。
このホテルの近くには中学校があるのだが、その中学校は俺が中学生の頃に野球部の練習試合の遠征で、よく訪れた学校だったので、少し懐かしかった。
人工島というのは、とても特殊な景観をしている。
好きな子とこういう場所でデートしたいなと、昔よく憧れていた。
今日は食べ過ぎて気分が悪くなったので、帰りは俺一人で電車に乗って家に帰った。
家に帰ると、親父が実写版のピーターパンの映画を観ていた。
どうやら、自分で借りてきたらしいのだが、普段親父はそんな幼稚な映画は絶対借りない。
その映画では、割と可愛らしい男の子が半裸でピーターパンを演じていた。
俺は親父に「何でピーターパンなんて借りたん?」と聞くと、「どんな話か分からないから」と理由にならない理由を説明。
この親父、まじでショタコンなんじゃないのか?と感じ、かなり気分が悪くなった。
現在午後17時05分。
風邪でしんどいので、少し横になろうと思う。

何故かネットに接続出来なくなってしまってた。
「マイネットワーク」内のアイコンも全て消えてしまっているし。
さっきまで弟の友達が遊びに来て、弟の部屋で何やらパソコンをいじっていたようなのだが、また何かしょーもない事をされたのかもしれない。
工学科らしいし、そういうのが得意な奴はめちゃめちゃ得意だろうからな。
弟の性格からして、下らない話題作りのダシにするため、その友達に頼んで俺のパソコン内に侵入でもしたんじゃないか?と思えてしまう。
俺のプライバシーを馬鹿にする為。
ルーター内で繋がってるから、全く関係ないパソコンに侵入するより容易だろうし。
パソコンが繋がらなくなっているので、とりあえず俺は眠る事にした。
午後22時過ぎにメッセの子からのメールで目が醒めた。
1.2時間くらい眠っていたと思う。
目が醒めた後、少しだけ風邪がマシになっているように感じた。
パソコンも繋がるようになっていた。
今年も、起きたまま年を越せそうだな。
メッセの子が、「俺はまじ最低なんですよ!!!!!死にたい!!!!」みたいな事を言ってくる。
現在午後23時33分。



2006年12月30日(土)

今日は午前5時過ぎに目が醒めた。
俺の日記が、変な少年愛サイトみたいなところに晒されていた。
俺に粘着している奴が、ショタコン親父だという事がこれで証明された。
そいつが、自分の行きつけのサイトに晒した、という事だからな。

思考が働かないので、今朝見た夢の内容でも書き留めてみる。
サラリーマン風の中年男が、小学校のフェンスにロープを引っ掛け、首を吊ろうとしている所に出くわした。俺の姿は小学生だ。
その中年男は、俺に「1万円やるから、絶対に自殺の邪魔はしないでくれよ。俺が助けを求めても、だ」と言ってきた。
俺はそれを了解し、その中年男から一万円を受け取った。
中年男は自分の腹の辺りの位置にロープで輪っかを作り、輪っかに首を通して腰を落とす。
ロープが掛かっている首に体重がかかる。
俺は、それを正面から眺めている。
中年男の目の周りに真っ黒なクマが浮き出て、顔が土気色になっていく。
そして、顔が骨と皮だけのミイラのような状態にまで痩せ細り。
子供なら、確実にトラウマになりそうな光景だ。
そして、その中年男は呻きながら俺に向かって手を伸ばし、「助けてくれ・・・助けてくれ・・・」と言ってくる。
『俺が助けを求めても、絶対に助けるな』と言われていた俺は少し戸惑うのだが、中年男の首にナイフを引っ掛けロープを切った。
俺は約束を破った訳だ。
命を取り留めた中年男は、俺に向かって「一万円を返せ」だの「約束が違う」だのと文句を付ける。
自分で助けを求めたくせに。
もっとも、助けを求められた時点でこうなる事は予想出来ていたけれど、それでも俺は中年男を突っぱね一万円を返さない。
中年男は追いかけてくる。
俺は自分が通っている大学のエントランスホールに逃げ込んだ。
中年男も大学構内に入ってきた。どうやら俺を殺す気らしい。
その後の事はよく覚えていない。
今朝は、そんな感じの夢を見た。

まだ風邪が治っていない。
俺は滅多に風邪を引く事が無いのだが。
とうとう寿命が来たのだろうか?
3年前、あの子にあの話を聞かされ、数日間激しいショックに打ち震えた後、突然風邪を引いた事があったのを思い出す。
3年も前に引いた風邪の事を思い出せるくらいに、本当に俺は風邪を引く事が殆ど無いのだ。
その時、風邪で混濁した意識の中で、俺は「もうどうでもいいや・・」みたいな事を思ってしまった。風邪の苦しみに紛れさせ、悩む事を放棄したのだ。
それ以来、俺は心の底から悩む事が出来なくなった。
自分で意識を捨てたから。
「失ったものは戻ってくるけど、自分で捨ててしまったものは二度と戻ってくる事はない」というような言葉があるけど、まさしくその通りだな。
俺は一度、そんな感じで自ら価値観を放棄してしまったのだ。
そして、二度と以前と同じようには実感出来なくなってしまった・・

三ノ宮のジョーシンから電話が着た。
「修理が終わりました」と。
1月15日くらいまでかかる、と言われていたけど大分早く終わったな。
風邪でしんどかったけど、俺は三ノ宮のジョーシンに外付けDVDドライブを受け取りに行く事にした。
肉体的に、とてもしんどくてきつかった。
三ノ宮の街を歩きながら、ボケた頭で「もしかしたら、この風邪はあの子がもたらしたものじゃないだろうか。以前引いた風邪もあの子関係のきっかけになったし。この風邪で殺してくれようとしているのだろうか。そんなあの子の念のこもった風邪を、薬を飲んだりして自ら回復に向かわせたりするのは傲慢でおこがましい事なんじゃないだろうか」なんて、訳の分からない事を考えたりしていた。
先にジュンク堂に行き、「ニーチェ」関連の本と、以前メガビで馴れ合い板の固定から薦められた夏目漱石の「明暗」という本を買った。
その後、ジョーシンに外付けDVDドライブを受け取りに行き、それから家に帰ってきた。
現在午後18時00分ジャスト。
風邪でしんどいので、そろそろ横になる事にする。



2006年12月29日(金)

何度も眠ったり起きたりを繰り返し、最終的に今日は午前4時頃に目が醒めた。
まだ風邪で体がだるい。
昨日メッセの子から聞かされたのは、メッセの子をお見舞いに来てくれたE君をメッセの子が襲った、という話だった。
「あまりにも可愛くて萌えすぎて俺が興奮しすぎちゃいました。Cの兄ちゃんがいきなりお見舞いに来てくれて。病院の敷地内だったら兄ちゃんと散歩していいって言われて。停めてある車の中で俺が強引的に襲う形になりました。抵抗してきたけど俺の方が力があって・・・理性がなくなっちゃいました」
続けて、
「Cの兄ちゃんにとってふがいない射精も俺がさせました。最悪です。どうすればいいかわからない」
俺が、「E君はそれが初めての射精だったの?」と質問すると、メッセの子は「多分そうかもしれない。射精したあと兄ちゃんずっと呆然としてた」と。
22歳にして、小学生にしか見えない容姿を持ってるE君。
そのE君が初めてかもしれない射精を強制的にさせられたんだ。
もしかしたら、それが原因で二次成長が始まってしまうかもしれない。
その話にショックを受けて、俺は「酷すぎる」とか「最低だ」みたいな事をメッセの子に言った。
仮に「初めてじゃないから」なんて言われたとしても、それはそれで辛いだろうけど。今までにE君を襲った汚い奴らに出させられたんだ、という事になるから。
俺が「E君はその後何か言ったの?」と質問すると、
メッセの子は「何も言わないから余計につらい。謝っても大丈夫しか言わなかった」
俺が「泣きながら土下座するとか」と言うと、メッセの子は「はい・・・でも兄ちゃんはそんな事で簡単に許しちゃうんだと思う」
俺は「C君みたいに頭を丸めるとか」と言う。
しばらくしてから返事が着て、「そうします。でも頭の中でそれを一瞬ためらっちゃった自分がまじ憎い」
俺が「そんな事しなくても許してもらえるのにって?」と言うと、「丸坊主にする事自体に躊躇してしまいました。自分はあれだけの事したのに」
俺が「坊主にしても足りないくらいなのに」と言うと、メッセの子は「はい・・・自分が憎い」と。

風邪で体調が悪くて、殆ど何も考えられない。
母親が録画していたドラマ「のだめカンタービレ」を観ていた。
本当、生まれてきたくなかったな。
現在午後15時01分。



2006年12月28日(木)

今日は午前3時半過ぎに目が醒めた。
やはり、俺は風邪を引いてしまっているのかもしれない。
のどが少しおかしい気がする。
久しぶりに、精神病院に入院中のメッセの子からメールが着ていた。
「Cの兄ちゃんとなっちゃいけない関係しちゃった」との事だった。
聞きたいような聞きたくないような感じだ。
基本的に、メッセの子もC君のお兄ちゃん(E君)も同じようなタイプの可愛らしい少年なので、その二人がお互いにそういう事になった、という話は俺的には全く害を感じないし、欝にもならない。
しかし、E君も今まで薄汚いショタコン共から散々陵辱されてきた男の子だ。
メッセの子の話から、そんな背景が連想されるような事になったら、またとても辛い気持ちになるだろう。

俺は3年前にあの子から誕生祝いに貰ったタイタニックのMIDIを、毎年自分の誕生日にかけていたけど、今年は誕生日当日をゴミに邪魔され実感できなかったせいで、未だにそのMIDIを毎日かけ続けてる。
今日で、このMIDIを流し始めて1ヶ月と3日か。
ずっと同じMIDIを流し続けていたせいか、誕生日からあまり時間が経ってる実感が沸かない。ずっと同じ空間が保たれているような感覚だ。
さすがにキリが無くなってしまうのもどうかと思うので、今日あたりにそろそろこのMIDIを切る事にするか・・・

幼少の頃から、俺は常に誰かの理解を求めてた。
しかし、誰も俺の苦しみなんて理解しちゃくれない。
それが当然なのだろう。
また俺の方でも、自分が誰に理解してもらいたいのか分からなくなってしまった。
あの子が汚い奴に陵辱されていた事を知り、受け入れられなくなってしまって、俺はあの子を失った。
それと同時に、誰かに自分を理解されたいという願望の、「誰か」を指す対象そのものも失った。
以来、俺は誰にも心を開けなくなってしまった。
開きたい、とも感じられなくなってしまった。
それでもたまに、俺は掲示板等に愚痴をこぼしに行ったりする。
大抵の人間は、俺がAという物事について論じているのにも関わらず、勝手に俺が「Bについて論じているのだ」という風に受け取って、それを前提とした返答を返してくる。俺がそれを訂正し「Aについて論じているんだけど」なんて言おうものなら、何故か俺の方がおかしな事を言っているような空気を作られたり。
そんなやり取りにはうんざりだ。
そんなうんざりするような状況を避けるため、少しでもまともな文章理解力のありそうな人間を探し、話かけたりもするのだが。
やはり、相手の淡白さやら軽薄さやらに虫唾が走るような気持ちにさせられ、うんざりしたり。
まあ、『人の言葉を理解する』なんて事は会話において最低限の条件であり、その最低限を満たせない人間が殆どな環境では、それ以上望むべくも無いのかもしれないが。
他人と会話を交わす事で、自身の精神レベルが引き上げられるみたいな理屈?もあるみたいだが。
俺の場合、どれだけ理知的だとされる人間が相手だろうが、会話の後は必ず決まって、逆に自分の精神レベルが大幅に引き下げられてしまっている事を実感する。
他人と会話を交わす事で、俺自身の価値観が、多くの人間が盾に掲げる『意味を持たない現実的思考』に侵されるんだろうな。
要するに、少し考えれば容易に理解出来るような概念を、『ソノ言葉ハ定義サレテイナイノデ理解デキマセン。インプットシ直シテ下サイ。ピーピーピー』といった風に、古い映画に出てくるようなコンピュータよろしく。
馬鹿げた事に、そんな感じのロボット人間として振舞う事が社会的には優秀とされ、皆がこぞってそのルール?に則ろうとする。
また、そのロボット人間はバグだらけで、正しく入力した単語でさえも履き違えて分解するから性質が悪い。
そんな、みみっちくて稚拙な概念を主体に据える人間が殆どなのか、それらに対峙する俺自身の精神までが歪に崩れてしまうのだ。
相手の持つそれらの意識を取り除かない事にはまず話にならないので、相手の持つみみっちさや軽薄さ、を打破するための指摘文句を捻り出そうとするのだが、結局前説というか、それらの指摘に全神経を注ぎ続ける事に終始して、最終的な主題というか、肝心な事がおざなりなまま議論する気も失せてしまう。
「○○と闘う者は、その過程で自らが○○と化さぬよう心せよ」という理屈そのまんま。
もっとも、仮に自分の論ずる事の意図が伝わり、結果的に他人の理解を得られたところで、その人間は俺にとっての「理解を求めたい対象」から外れた存在でしか無いだろうし、結局俺の中で何の意味も持たなかったり。
ベッドに横になりながら、風邪でぼんやりとした頭で、そんな事を考えていて虚しくなった。
現在午後16時42分。



2006年12月27日(水)

現在午前0時10分。
弟の誕生日が終わってしまった。

今朝頭痛薬を飲んだせいか、眠気で頭がボケてしまう。
自分の意識が退行化してしまっているように感じた。
古本屋に漫画を売りに行ってきた。
43冊で4572円になった。
買取価格20パーセントUP期間中だったらしいのだが、それにしても普段より大分高値で売れたと思う。
古本屋を出た俺は、地元の図書館に向かう事にした。
図書館に向かって歩いている途中、自転車に乗ったジジイが俺に向かって突っ込んできた。危うく衝突されるところだった。
その上、そのジジイは自分から俺に突っ込んできた分際で、すれ違い様に俺に向かって「ば、馬鹿!」と言ってきた。
久々にブチギレて、俺は「ああん!!!?」と思いっきり怒鳴り返した。
そのジジイは、ギクシャクとぎこちなく自転車をこぎ去って行った。
さすがにジジイを追いかけて行こうとまではしなかったけど、街中で大声を出したせいか通行人たちにやたら見られて、少しばつが悪かった。
図書館に入る。
大学の課題で論文を書かなければならないので「ニーチェ」の本を探してみる。しかし、「ニーチェ」に関する本が見つからない。
どのみち、今俺が読みかけている本を読み終えるまでは何も読み始められないのだからという事で、結局何も借りないままに図書館を後にした。
さっきのジジイのせいで、とてもイライラとした気持ちになってた。
あのジジイに馬鹿呼ばわりされた事も理不尽で気分が悪いし、DQNみたいに怒鳴り返した自分自身の姿も、そこらの下衆に関連付けられて胸糞悪いしで、色んな意味で最悪な気分だった。
そんな感じでイライラしながら歩いている最中、前方から凄く可愛い美少年が歩いてくるのを見つけてしまった。
サラサラな黒髪で、色も白くて可愛くて、身長もせいぜい145センチくらいで、とても綺麗な少年だった。美少女系美少年といった感じだ。
見た目年齢は12歳くらいだろうけど、タイプの少年だとしたら実際には高校生くらいかもしれないな。
眠気で羞恥心が薄れてしまっていたせいか、普段以上にその少年の事をジロジロ見てしまってた。
「こんな少年と付き合えるなんて夢みたいな事は絶対に起こらないんだろうな」といった風な、よからぬ考えが浮かんでしまった。
頭がボケて、自制心が緩んでいるように感じられた。
まるで、自分が少年を物色している性犯罪者にでもなったような気持ちだ。
その後、「実際にこんな感じの美少年が下衆で腐った奴らに猥褻されたりするんだな」と、とても信じられない気持ちになった。
こんな子がそういう出来事に遭遇するだなんて、どうしても結びつかない。
本当に、「ありえない」という感覚になった。
いつの間にか、先ほどまでのイライラは消し飛んでいて、虚しいような寂しいような気持ちで満たされていた。
その後、母親に頼まれていた郵便物を出しに、郵便局に行ってきた。
郵便物を出した後、俺は王将で昼食を食べ、その後スターバックスでコーヒーを飲み、それから家に帰ってきた。
現在午後14時54分。
眠くて頭がボケボケだ。

さっき街中で美少年を見かけた時、『俺は少年を求める訳にはいかないんだ』という事に対して、強い不満を感じてしまった。
最低だ・・・
自己嫌悪に陥り、欝っぽい感覚になってきた。
今、少し胸が痛くて息苦しい。
その少年は、髪型は違ったけれど、「あひるの空」という漫画に出てくるヨウザンという名前の男の子に似てたと思う。
何だか頭もズキズキ痛んでる。
今朝薬を飲んだはずなのに。



2006年12月26日(火)

現在午前0時05分。
クリスマスが終わってしまった。
誕生日の延長であった11月26日から、今日でちょうど1ヶ月。
そして、今日は弟の22歳の誕生日だ。

途中何度も目を醒まし、その度にまた眠りで、今日は最終的に午後21時過ぎに目が覚めた。
16時間は眠っただろうか。
目が醒めた後、この日記を確認すると、またあの粘着親父がこの日記を方々に晒しまくっている事に気づく。
顔面コンプレックスの中年親父が自分のコンプレックスの埋め合わせを計り、毎日俺の顔画像を貶しに来るのがあまりにうざかったので、
昨日一昨日と、幼少年期に俺が周囲から受けていた容姿の評価みたいなものを教えてやった。
その評価があまりに悔しかったらしく、また「リュカを貶す事で不細工な自分が少しでもマシになったような錯覚を得たい」という当初のいやらしい目論見が阻害された事にエゴイズム全開な怒りを覚えたらしく、晒しのモチベーションにさらに拍車を掛けたらしい。
本当不快でしょうがない。
いい歳こいて人の幼年期のルックス評価に嫉妬全開かよ。おめでてーな。
このみっともない中年親父、まじでさっさと死なないかな。

現在午後23時59分。
今日は弟の誕生日だったので、母親がケーキを作っていた。
小さい生地なので2つ作ったらしいのだが、俺はまだ食べていない。
最近、粘着親父のストーカー行為や日記晒しがうざくて、あまり日記を書く気が沸いてこない。



2006年12月25日(月)

現在午前0時03分。
24歳の誕生日から、今日でちょうど1ヶ月。
クリスマスイヴが終わってしまった。
そして、クリスマスが始まった。
今日はそろそろ寝ようと思う。

今日は午前8時前に目が醒めた。
前日に25時間くらい起きていた事を考えれば、まだ睡眠不足だと思う。
寝起きからまた男の子について考えてしまって、少しモヤモヤとした気持ちになった。

学校に行ってきた。
午後17時前に学校に到着した。
図書館に行ってみると、一応今日も開館していたらしいのだが、午後16時で閉館らしい。つまり、俺が学校に到着した頃には、既に図書館に入る事は出来なくなっていた、という事だ。
今日はデジカメを持参していたので、学校に展示されているクリスマスツリーや風景写真を撮って帰った。
帰りに地元のスターバックスでコーヒーを飲み、それから家に帰ってきた。
現在午後19時30分。

俺は今までの人生、感覚的に自分は異常な人間なんだ、と思ってきたところがあるけれど、その反面、自分ほどまともな人間は存在しない、とも思ってきた。
まともすぎるが故に、平均的という意味においての「まとも」から逸脱してしまっている、という事だろうか。
まともな倫理観を持った人間があまりにも存在しなさ過ぎる事が、たまらなくストレスだ。
純粋で弱い存在が受ける痛みや苦しみに対する感受性を持たなかったり、想像力を持たない人間ばかりが溢れてて、心底うんざりしてたまらない。
何で、これほどまでにまともな奴が居ないんだろう。
メガビを見てても、淡白な奴らしかお目にかかる事が出来ない。
最低な出来事や最低な人間に対して、強い怒りを感じる事が無い奴ばかり。
せいぜい、申し訳程度に批判を"見せる"くらいだろう。
嫌になる。

現在午後23時40分。
オカルトサイトで怖い話を読み漁っていた。
その中に、幽体離脱体験に関する話があり、
俺はその話を読みながら、以前俺自身が金縛りにかかった時の事を振り返っていた。
書き込んである話と同様、俺自身も血液が流れるようなザザザザザという音を聞き、体が後ろの方に引っ張られていくような感覚を味わった事があったので、もしかしたらあれは幽体離脱をしかけていたのか、とか。
もしかしたら、俺は自分の肉体を離れた上での視界を感じた事があるのかもしれないとか、そんな事を考えていると、
突然、俺の前方、つまり俺の顔とパソコンのディスプレイの間くらいの何もない空間から「トゥッ」と言う女の声が聞こえてきた。
気のせいか?と思ったが、さらに「トゥーッ!」っと聞こえてきた。
笑っているように聞こえる。
恐ろしくなり、すぐに今読んでいた怖い話のウィンドウを閉じた。
全身の毛穴が開く感じになって、ピリピリしてきて、肌が熱い。
視線を感じるような、たまにエレベーターで下の階に下りる時に感じるような耳詰まりのような感覚を感じて、今少し恐ろしい・・・

クリスマスケーキの残りを別の部屋に取りに行ってきた。
途中、国道のバイクの音にビクついたりと、かなり神経質になっていた。
部屋に戻った時、もしも日記が勝手に書きかえられていたら恐ろしいし嫌だな、と懸念していたけど、その心配は無用だった。
現在午後23時58分。
昨日の寝不足のせいか、途中何度も眠りそうになったけど、何とか眠らずにクリスマスを終えられそうだ。
今日の夕飯はハンバーグだった。
ケーキを食べながらクリスマスの終わりを迎えようと思う。



2006年12月24日(日)

誕生日の延長であった11月26日から、今日でちょうど4週間。
そして、23歳最後の日から、今日でちょうど1ヶ月。
そして、今日はクリスマスイヴだ。

タイプの少年を浮かべたり、ノスタルジーに浸ったりしていた。
子供の頃の情景が、少しだけ蘇ってくる。
頭の中で、FF10の「いつか終わる夢」という曲が流れていた。
この曲が、俺の中のノスタルジックな気持ちを刺激するのだ。
でも、俺はこのノスタルジックな感覚が嫌いなのかもしれない、と感じる。
自分の想い出を留めているのは自分だけだ。
だから、たまにでもこうやって思い出してやらなけりゃいけないんだろうけど、それがすごく面倒な事に感じられたり。
自分自身が子供だった頃の光景か。
誰からも、自分からも軽視される想い出に、一体何の価値があるのだろう、とか。常にその感覚に捉われているという訳でもなくなったのに、たまに思い出しては深いところまで掘り下げてやる、なんて作業にうんざりするのだ。
どうせ、数時間もしたら、また忘れ去ってしまっているに決まっているのに。
そんな些事に心を捉われてしまう、という事に抵抗が出るのだ。
現在午前5時49分。
クリスマスなので久しぶりにエタカにログインしてみようと思ったけれど、何度試してもエラーを示すダイアログが出てきてログイン出来ない。

三ノ宮のジョーシンに、外付けDVDドライブを修理に出しに行ってきた。
修理が終わるのは1月15日以降になるだろう、と言われた。
帰りに、ロインというステーキレストランでステーキセットを食べた。
その後、ユザワヤという画材屋に入って色々と物色していた。
この画材屋に入るのは、多分大学1年か2年の時以来だと思う。
その後、数年ぶりにゲームセンターに行き、一回だけガンシューティングのゲームをやった。
その後、中古ビデオ屋に行った。
「オールナイトロング2」のビデオが780円で売っていたので、それを買った。それから地元に帰る事にした。
途中、あの悪名高い友が丘中学の生徒の集団を見かけた。
部活の練習試合の遠征か何かなのだろう。
地元に到着し、スターバックスでコーヒーを飲みながら、少し前に学校で借りた美術の本を読みながら少しだけ勉強していた。
コーヒーを飲み終え、家に帰った。
現在午後19時02分。
今の時点で、眠気によって既に頭がボケボケだ。
クリスマスイヴが終わるまで、あと4時間58分。
午前0時まで起きている事は出来るだろうか。

今日の夕飯は鶏肉だった。
母親がケーキを買ってきたので、夕飯の後にケーキを食べた。
ケーキは毎年母親が作ってくれていたのだが、今年は退院したばかりで作る余裕が無いとかで、今年は店のケーキという事になった。
でも、ケーキも美味しかったと思う。
現在午後23時52分。
眠る事なくクリスマスを迎えられそうだ。



2006年12月23日(土)

24歳の誕生日から、今日でちょうど4週間。
「愛を歌うより俺に溺れろ!」を2巻まで読んだ。
主人公は、俺にとってタイプな種類の少年だ。
現実にも、こんな感じの少年が実在しているんだな。
自分じゃ絶対釣り合えないし、手が出ない。
そんな事を感じてしまって、読み終えてからずっとモヤモヤが納まらない。
憂鬱になる。
昔は、タイプの少年に対して感じる悩みは、こういった気持ちにさせられる事だけだった。

「愛を歌うより俺に溺れろ!」の3巻も読み終えた。
主人公が可愛すぎる。
俺はタイプの男の子に対して死ぬほど興味が沸いてたまらない。
それこそ、自分以上にそういう種類の少年に対して強い興味や執着心を持っている奴は居ないだろう、と言えるくらいに。
にも関わらず、俺はネットでそういう少年を検索したりする事が出来ない。
興味よりも、まだまだ恐怖感の方が勝っているのだろうと思う。
二次元がギリなんだろうな。
でも、興味が沸いてたまらない。
しかし、それは死ぬほど恐ろしい。
タイプの男の子が自分以外の誰か別の人間にそういう意味で興味を持たれている、という事を意識する事自体に強い苦痛を感じてたまらないのだ。
犯されているだなんてもっての外だ・・・・・

少年ジャンプで連載されている「脳噛ネウロ」の夢を見た。
究極の謎を喰ったらしきネウロが、もうこの世に思い残す事は無いと言い、世界を破壊し出すのだ。
俺はどうやらヤコらしい。
ネウロを説得するのだが、聞く耳持たず、逆に俺の事を殺そうとしてくるので、俺は逃げる事にした。
ネウロはどこまでもどこまでも追いかけてくる。
以前ネウロの敵だったアヤ・エイジアのストーカーやらシロタやらが、何故か俺の味方となってネウロに対抗しようとするのだが、雑魚では敵うはずもなく、すぐにネウロに紙屑のように切り捨てられてしまう。
俺は、ネウロには以前師匠が居たという情報を入手する。
ネウロの師匠は、人間界で神と呼ばれる存在であった事を知る。
しかし、神はもう何百年も前に、ネウロの気まぐれによって殺されてしまっていたのだ。俺は神を復活させる事にする。
どうやったのかは覚えてないが、人間界の1個人でしかない俺(桂木弥子)の手によって、神を復活させる事に成功する。
そして、ネウロはその神によってあっさり滅ぼされてしまう。
どうやら、数百年前にネウロが神を殺害できたのは、ただのまぐれだったらしい。
そんな感じの夢を見た。
今日は、午後23時過ぎに目が醒めた。
眠る前、母親が帰ってくる物音が聞こえたけれど、俺は迎え入れる事なくそのまま眠りに就いてしまった。
どうやら、今日母親が病院から退院したらしい。



2006年12月22日(金)

今日は午後16時過ぎに目が醒めた。
15.6時間眠り続けた事になる。
でも、昨日は26.7時間ぶっ通しで起きていたので、それくらいの睡眠時間が妥当なのか。
今日の授業は2時限目から4時限目まで。
結局、今日は学校には行けなかった。
今年最後の授業だったのに。
金曜日は、好きな授業も多かったのにな。
去年は月曜日(12月20日)が「今年最後の授業」だったのに、今年は金曜日(12月22日)が「今年最後の授業」となった。何でこんな風にズレているのか、意味が分からない。
図書館を利用出来るのも、今年は今日で最後なので、少ししたらまた学校の図書館に向かおうと思う。
現在午後17時00分。
昨日買った少女漫画「愛を歌うより俺に溺れろ!」も未だ1ページも読んでいない。

現在午後18時05分。
ぐずぐすしてしまっているうちに、今から向かっても図書館の閉館時間に間に合わない時間になってしまった。もう無理だ。
外付けDVDドライブを修理に出しに、三ノ宮のジョーシンにでも行こうかな。
そういえば、今はルミナリエが展示されているはずだ。
確か、ルミナリエの期限は今日までだ。

現在午後18時57分。
また例の獣姦させられた男の子の話が浮かんできた。
その子を犯した糞野郎が、その子に言い放った自己中心性丸出しな腐った言葉なども意識され。
また、別の話も思い出された。
それも、タイプの男の子が犯される話だ。
どちらも、タイプの男の子が寄ってたかって辱められる話だ。
凄く気分が悪くなる。
タイプの男の子が辱められるなんて現実が存在している事自体を認めたくない。モヤモヤしてきてたまらない・・・

またモヤモヤグズグズしてしまって、三ノ宮のジョーシン前に到着したのは、午後20時07分頃になってしまった。
既に店も閉まってた。
さらに、ルミナリエも12月21日、つまり昨日で終わりになってたらしい。
何しに三ノ宮まで行ったのか分からない。
晩御飯だけ食べて家に帰った。
23歳最後の日から、今日でちょうど4週間。



2006年12月21日(木)

ここ数日、すっかり自分を見失ってしまっているように感じる。
何がしたいのか分からない。意識や気持ちや思考にも、一貫性が無くなってきたような気がする。

今日の日付は12月21日。
俺が「トゥルー・コーリング」を初めて観てから、今日でちょうど1年だ。
1年前の今日、学校に向かうと全ての教室が無人になってて、仕方なしに図書館に向かって、このドラマDVDを見つけたのだ。
去年は12月21日から冬休みという事になっていたけど、今年はどうだろう。
今日学校に向かうと、もしかしたら無人になっているかもしれないな。
そうなると、昨日が今年最後の授業だったという訳か。
出席できなかったけど。
そういえば、去年も12月20日は学校に行く事が出来なかったのだ。
どちらも、クリスマスパーティーの翌日だ。

昨日からの徹夜明け。
今日の授業は2時限目から3時限目まで。
俺は3時限目の途中から出席した。
昨日からずっと起きていたけど、オカルトサイトで怖い話を読み漁っていて、すぐに登校する気にはなれなかったのだ。
既に冬休みに入っているかと思ったけれど、今日はちゃんと授業があった。
どうやら金曜日まで、つまり22日までは授業が行われるらしい。
去年はその週が終わる前に、プツリと冬休みに入ったんだけどな。
3時限目の授業は「哲学概論」
冬休み明けに「ニーチェ」についての論文を提出する事、という課題を出された。ニーチェなんて、俺は名前しか知らない。
また色々と本を読まなければならないようだ。
授業が終わり、図書館に行った。
そこで、「プリズン・ブレイク」のDVDを3話分観てから、学校を後にした。
帰りに、学校側の最寄り駅近くの本屋に寄った。
そこで、「愛を歌うより俺に溺れろ!」という漫画の新刊が並んでいるのを目にしてしまった。3巻だったと思う。
少女漫画らしいのだが、表紙には、凄く可愛い男の子が凄くエロい姿で描かれていて、また漫画の帯には『かわいい系男子の〜』という煽り文句がついていて、とても興味をひかれてしまった。
しかし、いかにもショタ丸出しなその漫画を、レジに持っていく勇気が、
いや勇気じゃないな。
レジに持っていく事に強い羞恥を覚え、結局その漫画を買う事は出来なかった。
地元の駅に到着した。
地元の駅付近の本屋にも寄ったけど、よく行く本屋でもあるし、やはり購入する事に羞恥を覚えて買う事が出来なかった。
その後、スターバックスに寄って、コーヒーを飲む。
飲み終えてから、また電車に乗って学校側の駅にまで引き返した。
学校側の本屋なんて、普段殆ど行く機会が無いのだから、やっぱりそっちで買う事にしよう、と思ったのだ。この時、時刻は午後20時過ぎだった。
最初の本屋に再び引き返してきたけれど、既に店は閉まってた。
なので、俺はそのまま地元に引き返し、家に帰る事にした。
そして、今日の日記を書き始める。
俺が日記を書き始めて3分くらいした頃に、突然親父が帰宅してきた。
やっぱりな、と思った。
俺が自分の日記をまとめている時以外のタイミングで親父が帰宅してくる事なんて殆ど無い。
毎日毎日、まるで狙いすましているかの如く、俺の親父は俺が日記を書いているタイミングで帰ってくるのだ。
親父の出すトイレの音とか、その他もろもろの汚い音に日記を邪魔されたくなかったので、俺は途中でキーボードから手を離し、外出する事にした。
家の近所の本屋に入る。
さっき行った地元駅付近の本屋とは、また別の本屋だ。
親父に妨害された事によって羞恥心も少し冷めていた事もあり、
意を決して「愛を歌うより俺に溺れろ!」の1巻を買う事にした。俺がさっき見かけた3巻よりも表紙はエロくないし、これくらいなら買えるだろう、と。
俺が最近別に集め始めている漫画である「ピューと吹く!ジャガー」の11巻と抱き合わせで買う事にした。
漫画本2冊を買い、しばらくマンションの前の歩道、寒空の下でジャガーを読んで時間を潰した。10分くらいしてから家に戻る。
親父によるトイレだの云々の行事は終わっていたようで、既に親父はリビングに引っ込んでいた。
なので、俺はまた日記に手をつける事にした。
その瞬間、本当にまさにその瞬間にだ。
親父がまたリビングから出てきて、今度は風呂に入り出した。
タイプの少年について考えたり、ましてや日記に書いたりする時にそれを汚い音で妨害されるという事は、俺にとって本当に苦痛だ。
なので、帰宅したばかりだったけど、俺は再び外出する事にした。
今度は地元のダイエーに入った。
ダイエーにも本屋があって、俺はそこの本屋もあまり頻繁には利用しない。
この際、そこでさっきの漫画の2.3巻も購入する事にした。
レジに持っていく時に、自分の両耳がかなり熱を持っている事に自分で気づいた。出来るだけ自然な感じで会計を済ませ、俺はダイエーを後にした。
またまた寒空の下で、さっき買ったジャガーの続きを読みながら時間を潰す。今度は20分くらい時間を潰し、その後三度帰宅した。
それからまた日記に取り掛かり、今ようやく書き終わる。
現在午後22時44分。
「愛を歌うより俺に溺れろ!」も、外に居る間に少しだけパラ読みしたけど、男の子が本当にタイプだ。
強い関心が沸く反面、上半身裸になっている場面なども目に入り、読むのがとても恐ろしい。
そんな感じで、買うだけ買って読まないまま放置されている漫画が、俺の部屋には数冊ある。全部、タイプっぽい少年キャラが出てくる漫画だ。



2006年12月20日(水)

クリスマスパーティーも、とてもあっけなく終わってしまった気がするし、何だか虚しいというか寂しいような気持ちになる。
いつもなら、もっと噛み締めながら味わえるのに。
ビンゴの賞品も初ゲットなのだから、少しくらいテンションが上がっても良いはずなのに。
今日授業に参加出来なかった事も後ろめたいのかもしれない。
イベントがあったりレポート提出があったり、今日は濃密な学校生活になるはずだったのにな。
一昨日は24時間近く起きていたのに、結局3時間ほどしか眠れなかったし、こんな日に限って昼夜逆転。
現在午前3時14分。
6時間半前までクリスマスパーティーだったんだ。

大学生活もあと少し。
長くても、あと1年ちょっとしか残されていないのだ、という自覚から、最近自主的に美術関係の勉強をしている事が多いのだが、
彫刻の写真とかを見ていると、大理石で好きな少年キャラを造ってみたくなってしまう。
モチーフがタイプで可愛い少年ならば、これだけ無気力な俺でも、凄いモチベーションが沸いてきそうな気がするんだけどな。
等身大で造ってみたい・・
そして部屋に飾ってみたい。
でも、絶対他人に見られたくないんだよな。
なんか、フィギアとか造ってるオタクとかもこんな感覚なのだろうか。

今日は午後14時過ぎくらいに目が醒めた。
寝起きから、例の獣姦された美少年の話が浮かんできた。
しかし、陰鬱になったりするのではなく、俺はただ強く興奮しているだけだった。そして、その話を思い浮かべながら欲求処理をした。
後ろめたさも欝っぽさも、この時全く感じなかった。
その出来事が、俺にとって認めたくない現実である事も、それが最低だという事も分かっているのに。
それから俺は眠ってしまった。
最終的に、今日は午後20時過ぎに目が醒めた。
今日の授業は2時限目から5時限目までだったけど、結局俺は今日は学校には行かなかった。
目が醒めた後、また例の獣姦された美少年の話が浮かんで、そして興奮してしまう。メッセの子が言うように、やはり俺の中には強い甘えがあるのだ。
欲に捉われてたまらない。そういう出来事が存在している事自体を認めたくないはずなのに。



2006年12月19日(火)

タイプの男の子が汚い奴らに陵辱される。
「ありえない、ありえない」「信じたくない、信じたくない」と感じさせる綺麗で可愛い男の子のその存在感が、余計に俺の中にある性欲を強く強く掻き立てる。
本当に、たまらない・・・
そうやって性欲を掻き立てられ続けているうちは、俺の中でその子の魅力は尽きる事がない、という事なのか。
魅力的過ぎて、いくら欲求を浮かべても浮かべ足りないくらいに捉われてしまう。
でも、タイプの男の子に対して、そんな魅力の感じ方は絶対に間違っている!
本当に辛くて、どうしていいか分からない。
こんな状況からの解放を求めて、俺はそういう目に遭わされていない少年の言葉を求めていたのだろう。
そういう目に遭わされるタイプの少年。
つまり、俺に犠牲にされうる側の少年だ。
俺の犠牲者と言っても過言でない。
俺が、自分の持つそういう欲を解放したり肯定したりする事は、俺の犠牲者であるにも関わらず、優しく声をかけてくれたあの子に対する裏切りになる。
そんな風に感じられる。

午前8時過ぎくらいまで起きていたと思う。
俺はまた眠ってしまった。
途中何度も目が醒めた。
今日の授業は1時限目から4時限目まで。
2時限目は必修科目の「西洋美術史」
課題レポートも今日提出しなければならない。
実際、午前9時過ぎとか午前10時過ぎとか、授業に間に合う時間に何度も目を醒ましたりしたのだが。
しかし、俺はそのまま眠り続けてしまった。
結局、今日の授業には何一つ出席出来なかった。
大事なレポートも提出出来ていないままだ。
最終的に、今日は午後16時過ぎ頃に目が醒めた。
中学時代に好きだった子の弟、が出てくる夢を見た。
今日は午後18時から学校でクリスマスパーティーがあるので、それには出席しようと思う。

俺は寝る前、メッセの子と雑談していた。
会話内容も、いつもと同じでありきたりなもの。
メッセの子の知り合いが書いているウェブ日記を俺がメッセの子の携帯に送り(メッセの子の携帯はウェブが止められているので)、メッセの子が「他に何か書かれてませんか?」と言うので、「書かれてないよ」とだけ返事を返し、途中で横になろうと思ったので、俺は携帯の電源を切っておいた。
目が醒めた後携帯の電源を入れてみると、メッセの子から9通メールが着ている事に気づく。
まず一通目に「どうかしたんですか?」と。
途中で会話が途切れたからだ。
続いて、「何かあったんですか?」
「お願い返事して。どうかしたんですか現実から離れちゃう。たくさん聞こえてくる。お願い」
「お願いだから返事して。怖い。耳を潰したくなる。一言くれれば解除されるんです。お願い殺されそう」
「お願い」
「殺される」
「一言だけなぜくれない。まじで死ぬ」
「同じ恐怖見せたい。恨む」
俺は目が醒めた後、メッセの子にメールを送り、それから学校に向かった。
学校のクリスマスパーティーは午後18時から午後21時まで。
俺は午後18時半頃に到着した。少し遅れてしまったせいで、イベントが2つほど既に終わってしまってた。今日行われるイベントは、全部で6つだ。
会場に到着した後、俺は模擬店で売られている食べ物を食べた。ポテトとハッシュポテトとリンゴジュースだ。
その後、会場内で吹奏楽部の演奏を聴いたりしていた。
途中で、メッセの子からメールが入った。
俺は、携帯の電源を切って眠っていたので返事が出来なかった事を説明した。すると、「なんであの時に限って突然電源切った」と言われた。
今日クリスマスパーティーが開かれるので、少しでも疲れを取っておきたくて焦ってたからと説明する。メッセの子がパニックに陥ってるだなんて知らなかった、とも。
「おやすみぐらい言ってほしかったですよ。俺の異常のために俺がリュカさんにとやかく言う資格はないですけど今日は本当に悲惨だった。リュカさんが寝るなんてそんなの俺はわからないですよ。突然連絡が途絶えたら俺はすごい不安になります。そういう時に恐ろしい幻覚が襲ってきて。寝るにしても普通は寝付くまでに時間がかかるから突然連絡が途絶えるなんて事俺は考えられないんですから。まさか電源ごと切ってるなんてこっちも知らないんですもん。メールしてるのに寝るって挨拶もしないで意図的に電源切るなんてありえない。まじで悲惨な目にあった」
「俺は幻聴の言われようによっては現実感がなくなって飛び降りようとする事も改めてわかったしありえない事が起こるんだと信じ込んじゃってA君(メッセの子が同居してる男の子。メッセの子の恋人)まで襲っちゃう事も今日わかった。A君には本当に申し訳ないけど俺とA君はいっしょにいるわけにはいかない。明日病院に行きます。もう長期入院覚悟します」
「リュカさんが謝る事じゃないんですけど今朝リュカさんが俺の中に出てきて眠ってるA君を襲おうとしてました」
「本当に大変だった」など。
クリスマスパーティーのメインイベントであるビンゴ大会が始まった。
先着順に、26人までが好きな賞品を選べるのだ。
俺はビンゴになって、賞品をもらった。
うちの学校では(うちに限らないかもしれないが)、イベント時にはほぼ必ずと言って良いほどにビンゴ大会が行われる。
この大学生活5年間のうち、俺が学校のビンゴ大会で賞品を獲得出来たのは今日が初めてだ。
俺が賞品を選ぶ時、賞品は紙袋に入っていたので中身は分からなかったけど、選んだ後に紙袋を開けてみると、中にはクリスマスキャンドルと、サンタクロースの置物がはいっていた。
メッセの子から色々とメールで責められていたので、モヤモヤしていてあまり嬉しく感じる事は出来なかった。
クリスマスパーティーは、午後20時45分に終わってしまった。予定よりも15分早い。去年はクリスチャンの先生が色々クリスマスについて語って聞かせてくれたりしたのだが、今年は何だかあっさり終わってしまった気がする。
去年のパーティーでは、終了予定時刻より1時間以上延長されたりもしたのだ。
夕方に目が醒めて、授業を受けずにそのままパーティーに参加した事もあってか(また、途中参加だった事もあってか)、何が何だか分からないうちに終わってしまったように感じる。
またメッセの子からメールが着た。
「リュカさんがメールしてこない間俺の所に悪いリュカさんが出てきて悪戯するぞって脅されました。でもリュカさんの安否がわかればそいつはいなくなるんですよ。リュカさんは俺に『この子(A君)を○○(メッセの子の名前)が犯すか俺が犯すか二つに一つ』って脅されました。それなら俺がって寝てるA君をめちゃくちゃに襲いました」
学校からの帰り道を歩きながら、俺はメッセの子に返事を打った。
俺も少しイラっとしてしまって、「はい・・・。でも、生活してるんで俺にも最低限予定とかあるし、24時間体制で○○のために時間空けとくとか無理なんだよ。少しだけでもいいからこっちの生活とか予定とかも尊重してほしい」と返事を返した。
すると、「いつ寝ようが起きようがそれはリュカさんの勝手ですよ。それはわかってます。俺のためにリュカさんが縛られる必要なんてないし俺が言う資格もないっていう事も。だけど今朝は突然電源切ったじゃないですか。その否を俺は訴えてるんですよ。信じられない。こっちは死にかけたかもしれないんだ。リュカさんに言いたいことはいっぱいある。もう無理です。前から思ってましたよ。たとえリュカさんに好きな人が出来てもリュカさんは100%を尽くす事はできない人だって。どこかに甘えがあるんですよ。もう・・・」
そこからメッセの子からのメールは途絶えた。
俺は帰りに地元のスターバックスに寄ってコーヒーを注文した。
飲み終えてから、家に帰った。
帰ってからしばらくすると(最後のメールから2時間後くらい)、またメッセの子からメールが着た。
「色々気を使わせてすいませんでした。今日はたまたま俺の精神具合が悪かったんです」と謝ってくれたので、また普通に話せる事になった。
一時は、「もう二度と話したくもない」みたいな感じで、縁を切られるかもしれないとも思ったけど。
現在午後23時54分。



2006年12月18日(月)

現在午前2時39分。
昨日は目が醒めた時間が遅かったので、今日の授業までこのまま徹夜していようかな。何とか昼夜逆転を直したいのだ。
そろそろサイトもいじらないとな。
ここ数ヶ月、ずっと放置しっ放しだ。
今月の広告収入が10万ちょっと。
来月は4万弱。
そして、再来月は1万円台。
そろそろヤバイ。

現在午前5時49分。
今日の授業は1時限目から。
なので、午前8時半過ぎには家を出なければならない。
それまで眠る訳にはいかないので、以前落としたドラマ「踊る大走査線」を観ていた。このドラマは刑事の話だ。
警察官というのも、自分的に興味をそそられる職業だ。
「警察官を目指そうかな」と考えた事が、今までに何度かある。
格闘技や護身術を習うので、下衆いゴミ共の汚い手から、タイプの少年を保護する手助けになるような力や知識が手に入るかもしれない、という期待も沸いて。物理的にも法的にも。
俺の前世も警察官だったらしいし。
その反面、法も警察も正義というものには程遠い、という意識が俺の中に根付いてる。そういった職業に就く事で、俺自身がそれらの薄っぺらい擬似正義のようなものを絶対視するようになってしまったりしないだろうか、とか。
ある種イデオロギー的(授業では、自分自身の職業や社会的立場に依って植え付けられる価値観と説明された)なものに染まってしまうんじゃないだろうかという恐れから、出来ればこの先一生何にも所属したくない、という意識も強い。今現在の自分が持ってる価値観を侵させたくない、とか。
また、これ以上汚い現実を目にしたくない、という気持ちも。
そんな感じで、警察官という職業に対して興味を感じるが、結局将来を考える上での選択肢として、決定打には至らない。
でも、守りたい人間を守れる力、というものに強い魅力は感じてる。

俺は自分の性癖をとても強く恥じている。
仮に、タイプの少年が絡まれている場面に遭遇するとする。
その場に自分が介入していく。
その時、「何故無関係なくせに、少年を助けに入るのか」となれば、「ショタコンだから」となってしまう。
実際にそんな場面に遭遇した事は無いけれど、そういう場面を想定した時、自分の性癖が露呈されてしまう事を俺は執拗に恐れてる。
でも考えてみれば、
これで俺がそういった職に就いていれば、たとえそれがプライベート中の事であっても、「警官だから」を理由に出来るのか。
「だから助けに入るのが当たり前なんだ」と。
というか、そういった外聞に捉われて、そんな場面に遭遇した時タイプの少年を助ける事に躊躇してしまうだろうのも、俺自身の至らなさ。
それ自体がとても恥ずべき事なんだろうけど。
そんな事を考えていた。
現在午前8時23分。
そろそろ家を出る事にする。

今日の授業は1時限目から3時限目まで。
俺は1時限目の途中から出席した。
1時限目の授業は「コンポジション」
眠気で頭がフラフラしていた。
そのためか、いつものような陰鬱な気持ちに沈む事も無かったが。
2時限目の授業は「環境と人間」
この授業は座席指定があるのだが、俺の前の席に小柄でとても肌が綺麗な男の子が座っていた。顔までは見ていないが、タイプの子なんだろうな、と。
前回まで、俺の前にこんな男の子は座っていなかったなと、俺は自分が座る座席を間違えている事に気づき、すぐにちゃんとした席に座り直した。
席を座り直した後でも、やたらとその男の子が気になってしまってチラチラ見ていた。
眠気で色々麻痺していた事もあり、登校前に警察官になって男の子を助けるための社会的立場を手に入れたらなんて考えていた事もありで、この時俺は変に外交的な感覚になっていたと思う。
そのためか、強い欲求不満を感じてしまった。
社会と関わっていく事でそんな男の子と関わる機会も作られたりしてしまうんだ。そんな風に身近になるなら、俺は可愛い男の子に触れてみたい、とか。
ここ数年では、あまり感じる事の無かったような欲求不満が蘇る。
中学時代に好きだった男の子も浮かべてしまった。
その子の姿を目にしていたのは、もう9年も昔の事なのに、まるでついさっきまで目にしていたかのように、その姿が鮮明にイメージされて。
触れたい、触れたい、触れたい、触れたい・・、と。
授業が終わり、昼休みになった。
俺は食堂でAランチを注文した。
ランチを食べ終わった後、喫煙所でタバコを吸ってた。
今感じ続けているこの欲求不満について考えていた。
やっぱり、俺みたいな人間は外交的になってはいけないのだ。
変に社会との接点を感じてしまうと、どうしても欲求不満が強くなる。
誘惑みたいなものを感じてしまう。
何だか、欲望に負けてしまいそうな気持ちになった。
そんな事を考えている間にも、欲求不満は高まって、どんどん辛くなっていく。押し寄せてくるこの欲求不満の苦しみは、俺が大学1.2年生くらいの頃まで日常としていたような感覚だ。
俺にとって、欲求不満はとても根深いものだったのだ。
学校に行ったり買い物に行ったりするくらいならいいけれど、やっぱり自分と社会の間には、きちんと線引きみたいなものはしていなくちゃいけないのだ。
引きこもるのを辞めたところまでは別によいけど、それでも俺は社会的には隔絶されていなければならないのだ。つまり、他人と深く関わらず、自分の中に社会を作ってはいけないのだ、と。
いつの間にか認識が薄れて忘れていたけど、久しぶりに、これでもかという程に自分の性癖や欲求不満に対して、強い危険性を思い知った気がする。まじで男の子をやってしまうかもしれない、と実感した。
自分自身を自分の内側に押し込めていなくちゃ駄目なんだ、それを当たり前の感覚にしていなくちゃ駄目なんだ、と。
タイプの男の子の存在にリアリティーを感じてはいけないのだ。
まじでとんでもない事になる。
3時限目は「キリスト教思想」
授業中は、半分くらい意識が飛んでた。
授業が終わり、俺は図書館に寄った。
DVDのコーナーを見ると、今まで抜けてたはずの「プリズン・ブレイク」の2.3巻が補充されてた。
しかし、とても眠かったし精神的にもきつかったので、俺はDVDを観ずにそのまま家に帰る事にした。
現在午後17時30分。
頭がボケてて、少し支離滅裂な感じで文章にまとまりがないかもしれない。
そろそろ眠りに就こうと思う。

暴走族かVIPチーム(車専用の暴走族)に自分が所属している、という内容の夢を見た。
舞台は多分京都だろう。以前、サイト運営関係の知り合いに聞いた話が元になっているのだと思う。
夢の中の俺は、そのチームの下っ端というか、新参者みたいな立場らしい。
丘のある、田舎っぽい場所に居た。
俺は、匍匐(ほふく)前進でその丘の頂上を目指して進んでいく。
丘の頂上にはチームのヤバイ先輩達が集まっているらしく、そいつらに見つかれば自分もヤバイ気がしたが、それでも何となく気になって様子を確かめたくなったのだ。
丘の上が見えてきた。
俺は凍りついた。
女が二人、ヤバイ奴らに犯されている。
俺は腰を抜かしながら、叫びにならない叫びのようなものを上げ、混乱しながら丘を下ってふもとを目指した。実際には、俺の口から声は漏れていなかった。
そこに、俺にとって顔なじみの女の先輩(チームに所属)が現れた。
「どうしたん?」と聞いてくる。
俺は、今見たものを説明した。俺は震えが止まらない。
その先輩が、「誰や、誰がやってんねん!(誰が女を犯しているのか)」と問い詰めてくる。
名前を出せばヤバイ気がしたので、俺はその問いには答えない。
そこに、丘の上で女を犯していた奴らが現れる。見つかった。
女の先輩が、「あんたが早く誰か言ってたら逃げられたんや!」と半泣き状態で俺の事を責め立ててくる。
その女の先輩もすぐにそいつらに捕まって、そして犯され始めた。
そこで場面が変わった。
後日、別の日という事らしい。
先日犯されたその女の先輩が、俺に話を聞かせてる。
「以前も、うちが仲良くしてた中性的な子がおったんよ。その子、普段は凄い大人しい子やねんけど、うちと二人きりの時は誰それの悪口とか喋る喋る。それで、その子がチームの悪口を言ってしまった時の事なんやけど○×△□○×△□・・・」
そこで目が醒め、夢が中断されてしまった。
時刻は午後23時過ぎ。結局、3.4時間くらいしか眠れなかった。
中途半端に目が醒めて、「その子がチームの悪口を言ってしまった時の事なんやけど」の続きが聞き取れなかった。一番気になるところなのに。
中性的な子、中性的な子・・・
女を指す時にはあまり使わない言葉だ。
俺にとっての、タイプの可愛い男の子の事なのだろうか。
まさか、その子も犯されたのか?
悪口がバレて、俺が目にした女同様犯されたのか?
中性的な美少年、そんなにまでも綺麗で高尚な存在が、たかだか無法者集団でしかない汚いチームに犯されたのか?
「その子がチームの悪口を言ってしまった時の事なんやけど」
その続きがどうしても気になる。
俺は何を期待している?
「その子も同じように犯されて・・」という回答を望んでいるのか?
何だか、そう思えて仕方が無かった。
そして、事実そうなのだろう。
俺は汚い性欲を悦ばせる為の興奮を求めて、そういう結末を期待している。
まじで本当、最低だ・・・
古都京都。
非常に伝統のある街だ。
しかし、タイプの男の子が犯されている最中、そんな伝統も自然もその男の子に無関心だ。俺はそれが許せない。
本心だろうか?
自然や伝統に男の子を助ける事なんて出来やしない事は分かっているのに、俺は本当にそれらのものまで憎んでいるのか?
今の俺は、自分がかなり無茶な事を考えているんだという自覚を既に持ってしまってる。
数年前のように、そんな自覚も持たないままに、本気で「自然や伝統も許せない!」という気持ちを沸かせる事が出来ないでいる。それは無茶な事なのだ、という自覚が生まれてしまったからだ。
もう、2〜4年くらい前までは当たり前に持ってたはずの、ある種の純粋性みたいなものを、俺はすっかり失ったんだ。
とことん自分が嫌になる。



2006年12月17日(日)

現在午前0時02分。
誕生日の延長であった11月26日から、今日でちょうど3週間。

俺の日記と写真が勝手に2chに晒された。
しかも、晒した奴は勝手に俺の事を騙り、散々に中傷しまくっている。
今から警察に通報する事にする。

とりあえず警察に通報してきた。
あとは警察からの返答待ちだ。
現在午前1時54分。
休日中に昼夜逆転を改善しておきたかったのだが、
糞下らない顔面コンプレックスの下衆野郎のために、無駄な時間を使わされて心底うんざりする。

今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
寝起きからとても気分が悪くなる。
いつもの、少年がそういう目に遭わされる事に対する陰鬱さではなく、人間というものの薄汚さやら、そんなゴミみたいな奴に煩わされた事に対するウザったさで、とてもイライラした感じだ。
とりあえず、昨日までの流れをまとめてみる。
まず、俺を叩くためのスレみたいなところに、4年ほど前に流出された俺の画像が貼り付けられた。その画像に対して批判レスを付けにくる奴が現れた。
いつもの粘着とは別人のようだ。
-----------------
613  名無しさん   2006/12/16(Sat) 02:23

>>610
○○(俺の実名)って人服のセンスないなぁ。
グラサンは顔とあってないから気持ち悪いし、鼻は上向いてるし、唇はいかりやっぽいし。
褒めるべきところ一つもないね。
つーか○○って誰?あんたの友達?

614  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/16(Sat) 03:32

人の事言える面かよ、お前

615  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/16(Sat) 04:32

そもそもTシャツ一枚見ただけで服のセンス云々断定してみせる事自体に無理あるし
容姿を特定されない事を良い事に、無理やり自分を高みに上げて見下して
さもイケメン側にでも立ったような錯覚を得る事で、リアル世界でのダサい自分を慰めようって感丸出しでみっともないな

616  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/16(Sat) 04:47

つーか、いちいち下らないこと考えさせるな
お前のみみっちいルックスコンプレックスを勝手に俺に反映させて押し付けてくんだもんな
そういうコンプレックス野郎に絡まれるたび、こっちの意識までそのみみっちさや欺瞞に対する指摘文句等に占められて、それまでの思考を中断される
本当、迷惑極まりない

617  名無しさん   2006/12/16(Sat) 22:19

吠えたところで不細工にかわりはないだろう?何言ってるのこの豚。必死なのは顔だけにしなよーワラ
不細工○○乙!

621  名無しさん   2006/12/17(Sun) 00:25

ヤリたくてもヤレない惨めな欲求不満野郎リュカw ワラ
イライラ転じてキチガイ寸前w ワラ
変態のサングラス(笑)豚は一生オナニーで年老いていくw ワラ
バカにしてた中年に自分がなったころ我慢しきれず少年に手を出そうとして逮捕w ワラ
キモ犯罪者乙w ワラ

622  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/17(Sun) 00:27

>>614-617の俺の指摘があまりに図星的中だったもんだから悔しさ全開ってか
わかりやすいな

623  名無しさん   2006/12/17(Sun) 00:29

確かに>>617の指摘は図星的中だなww
てかお前の指摘だったのかよw自爆乙w

624  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/17(Sun) 00:31

>>614-616だ
つまんねー揚げ足取りしたところで、これらが図星だった事はバレバレだから
哀れ低脳中年親父、既に人生終着点ってか

625  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/17(Sun) 00:32

「w」連呼にお前の必死さが現れてるな

626  名無しさん   2006/12/17(Sun) 00:35

若さしか誇るものがないからって中年連呼してんじゃねえよww
俺のほうが年下だアホwwていうかここさっき来たばっかだから
指摘とか知らねえよ未来アンカかwwうぇww

627  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/17(Sun) 00:37

変態野郎がてめえの犯罪露呈されたり恥じを払拭したい時は決まって「w」連呼しまくんだよ
ワラとか言いながら顔面真っ赤
みっともな〜

628  名無しさん   2006/12/17(Sun) 00:39

これだけブサイクだったら女に相手してもらえないな。
○○は一生自慰でもやってろ。
童貞ブサイク乙!

632  リュカ◆U2HBsdUs ◆TtxUxzT.   2006/12/17(Sun) 00:44

俺なんて、もう何年も前から自分のルックスに対する関心ゼロなんだけどな
それなのに、お前みたいなコンプレックス野郎はこぞって俺の元に大挙してくんだよな
その目的も、大した面でもない癖に、下手非人的安心感を得たいがための遠まわしな顔面自慢を展開するため
結局は、「俺の顔どうよ?俺の顔どうよ?」「不細工なお前は俺を羨め!」って言いたいだけだろ
そういった遠まわしな手段に出るのも、ひとえにこいつの性格のいやらしさ
てめえの顔面なんて知らねえっつの、つか糞ほどの興味もねえ
あ〜、まじウザくてしょうがない
-----------------
自分の顔に強いコンプレックスを持ってる奴らは、ネット上で不細工と言われている俺の元に大挙してくる。俺は、そういう奴らの持つ真意みたいなものを指摘した。
強い顔面コンプレックスを持つお前みたいな奴は、そういった不細工(リュカ)を罵る事で、少しでも自分のコンプレックスを慰めようとしてるのだ、と。
結局は、「俺の顔どうよ!?」「俺を羨め!」的主張を展開したいのだ。
自分が少しでもマシになったような錯覚を得たいがために。
しかし、直にそれを主張するのは痛すぎる。なので、以前晒された俺の画像を罵りに来るという形で、遠まわしに自慰の達成を図ったのだ。
そんな、いやらしくも遠まわしな自己主張、自慰の為にいちいち押し寄せられる側である俺(リュカ)からしたら、どれだけそれらがウザったいかを説明していた。
自分のコンプレックスを埋め合わせたいがために、そいつの持つコンプレックスに対してなんら責を持たない俺の元に、いやらしい笑みを浮かべながら参拝してくるそういう奴らの姿を、そいつ自身にイメージさせた。
それがあまりに痛かったのか、ばつが悪い思いをしたのか。
自業自得の分際で、そいつは逆上。
そんな下らない目的の為に人を罵りに来た癖に、それを指摘されたらされたで、持ち前のいやらしさから俺の事を逆恨み。
自分自身のいやらしい目的を看破され、それを知らしめられた事に対する『恥』の払拭を図り、俺の画像と日記を2chに晒して貶めて(あわよくば実名まで晒されていたかもしれない)、それらをチャラにしようと企んだのだ。
自業自得の分際で、自分の痛さを看破された事が許せずに、こいつは一線を越えたのだ。
エゴイズム全開だな。
そして、俺は警察に通報した。
胸糞悪くてしょうがない。



2006年12月16日(土)

今日は午後14時半頃に目が醒めた。
24歳の誕生日から、今日でちょうど3週間。

GyaOでアニメ「エア・ギア」を観た。
相変わらず亜紀人君が死ぬほど可愛い。
こんな可愛い子が本当にこの世に居るんだな・・と、そんな感慨だって俺のキャパ範囲を遥かに超えるくらいに大きな衝撃だったのに。
そんな男の子が汚い奴らにやられてる。
タイプの少年について、どう捉えていけばいいのか分からない。
今まで他人に提示されてきた捉え方は、どれも自分の芯みたいなものをへし折るような捉え方ばかりで受け入れられない。
本当に、どう捉えていけばいいのか分からない。
汚く醜いエゴイスト共のせいで、そういった少年の持つ価値をそのまま実感させてもらう事が出来なくなった。

ビデオ屋に行き、「プリズン・ブレイク」の2.3巻をレンタルしてきた。
学校の図書館では、何故か「プリズン・ブレイク」の2.3巻だけが抜け落ちているからだ。
家に帰って、それをパソコンに内蔵されているDVDドライブにセットしてみる。しかし、ディスクが認識されない。
外付けドライブの方にセットしてみる。
しかし、そちらでも認識されない。
DVDドライブが、両方とも壊れてしまっているようだ。
何故だか知らないけど、DVDドライブはよく壊れる。
何度修理に出してもすぐに壊れる。
今日から「美青年アルマンの遍歴(上)」を読み始めた。
美少年吸血鬼アルマンが、自分が人間であった頃から現代にかけての半生を自伝小説風に語るといった内容だ。
この物語の中には、ショタコンが多く出てくる。
最近の俺は不謹慎さに拍車がかかり、ますます感覚が麻痺してる。
本来陰鬱な気持ちにさせられるような場面さえも、サラっと読み流してしまってる。



2006年12月15日(金)

現在午前0時06分。
23歳最後の日から、今日でちょうど3週間。
誕生日を実感する事ができなかったのに、誕生日前後の時間がどんどん過ぎていってしまう。それがとても寂しく感じる。納得出来ない。

今日は午後13時半頃に目が醒めた。
数日前に親父と弟に妨害され、眠りに就くのが遅れたせいで、大幅に生活のリズムが狂ってきた。早寝早起きを心がけていたのに、また昼夜逆転に戻ってしまった。
4時限目の授業にしか出席出来そうにない。
寝起きから、またE君の話が浮かんできた。
E君が酷い目に遭わされた事に対して、欲を感じてしまうのだ。
しばらくすると、久しぶりに「ありえない」という気持ちが沸いてきた。
E君みたいな男の子がそんな目に遭わされるなんてありえない。
絶対嫌だ・・・
でも、既にそういう目に遭わされているのでどうする事も出来ないのか。
過去を変える事は出来ないのか・・・・
呪いのような感覚だ。
しかし、そんな感覚に包まれ出した瞬間にYahooメールのアラームが『パチーン!!』と鳴った。その感覚が消し飛んだ。
その後は、いくらその出来事を浮かべても、あの呪いのような感覚は感じられなくなってしまった。
知っているのに実感出来ない。浮かべているのに実感出来ない。
素通りしているというか、麻痺しているというか、そんないつもの感覚になってしまった。
あまりに強いショックや痛みを知ると、人間はそれを意識から外して目を逸らすようになっているとか、そんな感じか。
いつもいつも要所要所で妨害が入る。ありえないほどに良いタイミングで。
自分が無意識的に超能力でも使って、そのタイミングで音を呼び寄せているんじゃないか、または無意識的に音が鳴るタイミングを予知能力的に察知して、更にまた無意識的に何かを考えようと、また感じようとするタイミングを、その音が鳴る時点に合わせてるのだろうか。
そんな風に思えてしまう。
現在午後14時22分。

地元で昼食を食べてから学校に向かった。
今日の授業は2時限目から4時限目まで。
結局、今日はどの授業にも参加できなかった。
3時限目の「西洋史特講」は、先週に引き続き今週も休んでしまった。
クリスマスに関する授業も、多分今日が最後だろうに。
本当に残念だ・・・
図書館に行き、「プリズン・ブレイク」という海外ドラマDVDの1巻を観た。
今日もずっとモヤモヤとした気持ちだった。
寝起きに感じそうになった呪いのような感覚を、最後まで感じ切れなかった事ももちろん辛かったし、クリスマスシーズンなのに全く感慨が麻痺している事も嫌だったし、好きな授業を受ける事が出来なかったのも嫌だったし、漠然と、自分にとって『死んでも許せない事が存在してる』という事を感じ続けて、自分が拒絶するこの世界に自分が存在している事や、それでも世界が存在し続けている事が許せなかったり納得出来ずに苦しいしで、色々なものが混ざり合って、不安や焦燥、無力感でどうしようもなくモヤモヤしていた。
俺が今日観た「プリズン・ブレイク」は刑務所の話だ。
囚人が、性欲を満たしたくて「女を刑務所に入れろ」と言っている場面があった。もしもこれが「少年を刑務所に入れろ」、または「少年院と合同にしろ」だったらどうだろう。そこからまた俺の妄想が始まった。
可愛い少年ばかりを並べて、仕切ってる奴が囚人達に向かって「好きなのを選べ!」と言い放ち。その中で一番の美少年は、囚人達の中で引っ張りだこで、新入りには回ってこない。という事は、その中で一番の美少年は汚い奴らに汚されまくりだ。
そんな妄想を浮かべてしまった。
そこから関連付けて、俺がタイプとするような、あんなにまでも異常なくらいに可愛らしい男の子に対して、現実に信じられないような欲を満たした奴が存在している、という事がたまらなかった。その舌に自分の汚い舌を絡めて、綺麗な唾液をすすった奴が存在している・・・、とか。死ぬほど綺麗な乳首にヘドロのような舌を這わせて唾液塗れにしやがったんだ・・・、とか。
そんな事、絶対にあって良い訳が無い。認めない。
汚い奴らが手を出すなんて、あまりにも不相応なのに。
なのに、それがまかり通るんだ。
綺麗で可愛い男の子が、汚い奴らに欲を満たされるなんて許されざる事が、現実に存在しているんだ・・・、とか。
「プリズン・ブレイク」の中に、何人もの少年をレイプして殺したオッサンが登場し、そこでまた気分が沈んだ。
そんな最低な奴が、一人前に自分の権利を主張している様を見るのも、とても気分が悪かった。
その反面、恥ずべき事に触発されて、タイプの男の子を殺すのってどんな感じなんだろうな、と変な興奮に捉われてしまった。その子を殺し、その死体をもてあそぶ事で、その子の存在をかなり深い所まで感じる事が出来るはずだ、とか。
白く冷たくなった死体。まだ体温がかすかに残っている。
その幼い死体の腕を握り、軽く引っ張り挙げてみる。
全体ではなく、腕単体の重みを感じる事だって出来るはずだ。
その腕の皮や肉の下に埋まっている骨を感じる事だって出来るだろう。
生きている間はあくまでも一まとまりの固体として認識するけど、死体になってしまえば切開してみるまでもなく、腕とその下の骨が分離された別々の固体であるかのように認識出来る。それは、分離してみようと思えば分離させる事が出来るのだ、という意識があるからこそ、単体であるにも関わらずそれらを別個のものとして感じる事が出来るのだろう、とか。
興味と性欲が混じったような、下衆い気持ちが沸いてきた。
DVDを2話分観てから、家に帰った。
現在午後22時05分。



2006年12月14日(木)

今日は午後12時前に目が醒めた。
エロい事を浮かべてしまって、寝起きから気持ちが高揚している。
陰鬱になるような、とてもネガティブな妄想なのに。
妄想というか、実際に起きた出来事だから現実だ。悲惨な現実。
それを浮かべて高揚してる。

今日の授業は2時限目から3時限目まで。
俺は3時限目が始まって少ししたくらいの時間に学校に到着した。
まず、食堂に向かう。
しかし、ランチは終わってた。
食堂のおばちゃんが、「今は弁当しか残ってない」みたいな事を言うので、俺は食堂で弁当を買って食べた。
3時限目は「哲学概論」
「人生の中で一度でも『生まれてきて良かった』と思える事があったなら、それは自分の人生を全肯定した事になる」みたいな事を教えてた。ニーチェの言葉らしい。
俺は一度だけそう思えた事がある。
あの子が自分の前に現れてくれた時だ。
しかし、あの子は汚されていた。それを知らずに生まれた事を感謝したのだ。
「生まれてきて良かった」が偽者になってしまった俺の場合はどうなのだろう。それでも人生を肯定した事になるのだろうか。肯定したものそのものが、最初から存在しなかったのだと知った後でも。
授業が終わり、図書館に行った。
図書館で「マトリックス レヴォリューションズ」を最後まで観た。
それから家に帰ってきた。
最近、男の子をそういう目に遭わせる奴らやその行為を、自分が受容しているんじゃないか、と感じる事が増えてきた。前ほど憎しみが沸いてこない。
単に『慣れ』によるものだろうか。
俺はそういう奴らを許したくないのに。



2006年12月13日(水)

今日の午前0時頃、俺は考え事をしようとしていた。
しかし、そのつどタイミング良く親父と弟に邪魔された。
俺は考え事を達成させたかった。
結局、親父と弟が完全に眠りに就いて静かになるまで、俺はずっと待ち続けていた。時刻は午前3時過ぎだ。3時間くらい無駄にした。
その後、2時間くらい眠れずに、俺は午前5時過ぎくらいまで起きていた。
自分にとって、家族というのは人生の妨害者でしかないんだな。
他人が自分の時間を無断で使うという事に、どうしようもないストレスを覚える。
今日は午後12時過ぎに目が醒めた。
年末だというのに、またクリスマスシーズンだというのに、日にちの流れ、時間の流れが実感できない。
今まで毎年、この時期はとても時間の流れに神経質に、そして敏感になっていたのに。今年はとても鈍感だ。麻痺してる。
誕生日に、メガビのゴミに妨害されたせいだろう。
誕生日という、1年に1度の節目の日を、まともに実感出来ずに終えさせられてしまったせいで、俺は日にちの感覚を失ってしまった。
基本的に、俺は年末が好きなのだ。
12月は、1日1日を踏みしめるように実感出来て。
なのに今年はそうなれない。
メガビのゴミを殺してやりたい。

今日の授業は2時限目から5時限目まで。
俺は5時限目の授業だけ出席した。
5時限目の授業は「フランス語」
授業を終えて、家に帰った。
今日はマガジンの発売日だ。
俺はマガジンで連載されている漫画は、3分の1くらいしか読んでいなかった。しかし、新しく連載が始まると、どれだけつまらなくても最終回まで読み続けてしまう。
先週気づいたのだが、いつの間にか俺がマガジンで読んでいない漫画は「はじめの一歩」だけになっていた。なので、先週から「はじめの一歩」も読み始める事にした。今現在、俺はマガジンで連載されている全ての漫画を読んでいる事になる。
因みに、ジャンプは既に数年前から全ての連載漫画を読んでいる。
最近の漫画は、実年齢にそぐわず(漫画の中でも)小中学生くらいの小柄な少年に見える男性キャラを主人公ないし、準主役に添える傾向にあると思う。
そういう種類の子の存在が、社会的に強く認識され始めた、という事だろうか。非常に嫌な傾向だ。
学校からの帰りに、「甘太郎」という焼き肉屋で「特選食べ放題」というコースを頼んだ。3000円近くしたけど、美味しかったと思う。
焼き肉を食べ終えた俺は、スターバックスでコーヒーを飲み、それから家に帰ってきた。
時間や場所を問わず、よく数人で談笑しているグループを目撃する。
そういうグループ内に居る人間は、やたらと爆笑声を上げたがる。
よく聴いていると、とても白々しい笑い声である事が分かると思う。
どうしても、そうやって爆笑している人間が、グループ外の人間達に対して、「でかい声で笑い声をあげる自分」を見せつけようとしているように見えてしょうがない。
「自分はグループに属しているんだ!」「大声で楽しんでいるんだ!」と、それをステータスであるかのようにアピールしている。そんな風に感じられる。
そういった、所属意識に依った下らない自己陶酔的なアピールがうざくてうざくてしょうがない。
考え事をしている時や、何かを読んでいる時はなお更だ。
現在午後23時29分。



2006年12月12日(火)

今日は午前10時頃に目が醒めた。

今日の授業は1時限目から4時限目まで。
俺は2時限目の終わり頃から出席した。
2時限目は「西洋美術史」
必修科目だ。
先週出された課題レポートを今日提出しなければならないのだが、俺が到着した頃には、既に教室は空だった。
早めに授業が終わってしまった。そんな風に考えた。
今日から母親が2週間程入院するので、その間の飯代として1万5000円貰っている。なので、俺は学食で昼食を食べる事にした。
Aランチを注文した。美味しかった。
昼食を食べ終えた後、西洋美術史の先生を探しに教員控え室という場所に行った。今日中にレポートを出さなくては、と思ったのだ。
しかし、教員控え室で聞いたところ、「ここには居ない」との事だった。
諦める事にした。
その後、欝で苦しかったので、空き教室で突っ伏していた。
昼休みが終わった。
廊下を歩いていると、掲示板が目に入る。
何となく「休講関係」のところを見てみると、俺が今日受けるはずだった1時限目の授業と2時限目の授業が「休講」となっていた。
何だ、受けなくても良かったんだ。
レポート提出も来週で良い、という事だろう。
3.4時限目は彫刻だ。
粘土で形を造りながら、ボーっとしていた。
何より綺麗で素晴らしい存在が、汚い奴らに当たり前のように汚される。
今日もまた、例の獣姦させられた男の子の事が浮かんで辛かった。
タイプの男の子なのだ。
隠れホモとか隠れショタの性癖が、そいつの属するグループ内で公のものになったらどうなるだろう。
その隠れホモやら隠れショタの奴が、リーダー格だとか喧嘩が強いとかで、その腐ったグループ内である程度の地位を持っていたとしたら。
他の奴らは「マイノリティーに対する同情」みたいなものを示すのだろうか。
「異性を好きになれないなんて、今までさぞ辛かったろうね」とか。
そして、そのグループ内では、ホモやショタコンであるそいつをバッシングする事こそが不道徳という観念が打ち立てられ、そいつの求める変態行為を拒絶する可愛らしい男の子こそが「差別してる!」「酷い奴だ!」と非難を受けたりするのだろうか。そんな空気が作られるのだろうか。
DQNなんてものは、何でもかんでも屁理屈で無理やり正当性を打ち立てて、腐った権利を要求するのが常なのだ。
自分の性癖を公にしたホモショタ野郎が属するグループじゃ、美少年がそのホモショタ野郎のされるがままにならない事を「薄情者」と責め立てるのか。そして結局やられまくったり。
そんなイメージが頭に浮かんだ。
嫌になる・・・・
現実に、可愛い男の子が変態共のオモチャにされてる。され続けてる。
もう、俺はこんなところで生きたくない。
死にたい。
学校に居る間、ずっと欝状態が続いていた。
授業が終わり、図書館に行く。
そこで「マトリックス レヴォリューション」という映画を1時間ほど観た。
それから家に帰ってきた。
一度家に帰った後、近所の定食屋でから揚げ定食を食べた。美味しかった。
現在午後21時01分。

昨日ビデオ屋に行った時、「トゥルー・コーリング」の1本目もレンタルしていた。「24」のサードシーズンからフォーシーズンに繋がる未公開ストーリーが収録されているからだ。
今さっき、「トゥルー・コーリング」の第1話を観ていた。
ドラマの中のトゥルーとデイビスの関係は、メッセの子と俺の関係に似てると思う。様々な事件に巻き込まれるトゥルーを、デイビスは電話でアドバイスをしたりサポートしたり。メッセの子がトラブルに巻き込まれた時、その危険を最小限にするために、毎回俺も色々と対応方法みたいなものを考えてサポートしている。
デイビスのトゥルーへの話しかけ方とか、見た目とか、やたらと自分にかぶって見えた。
「トゥルー・コーリング」を初めて観たのは、去年の12月21日。
思い出深い作品だ。去年感じた冬の空気を運んでくれる。
コレクターズ・ボックス買おうかな。



2006年12月11日(月)

必修科目である「西洋美術史」で出された課題レポート「19世紀の風景画」
俺はアルフレッド・シスレーという印象派画家の「モレのロワンの運河」という作品について書く事にした。
ネットで色々検索したけど、俺が選んだ作品に対する批評、みたいなものが全く見つからず、文章を考えるのに手間取った。
でも、昨日から今日にかけて、1日で仕上げる事が出来た。
現在午前1時39分。

今日は午前5時過ぎに目が醒めた。
目が醒めた時、外から見える景色が真っ暗だったので、今日もまた夜中まで寝過ごしてしまったんじゃないか、と勘違いした。
しばらくしてから、また眠りに就いてしまった。
次は午前9時前に目が醒めた。1時限目の授業に間に合う時間だ。
なのに、またまた眠ってしまった。三度寝だ。
次に目が醒めたのは、午前10時半頃だった。

今日の授業は1時限目から3時限目まで。
俺は3時限目の途中から出席した。
3時限目の授業は「キリスト教思想」
仏教は無を徹底し、キリスト教は無の向こう側にあるさらに深い世界を目指す、という事を説明された。
人間がこれだけ宗教にすがってきたのも、「死んでしまえば現状の悩みは全てチャラに出来るんだ」とか、「宗教がその後の世界の鍵を握る。死んだり無になってしまえば、今悩んでいるものなんて関係ない。だから究極な世界である死や無について考えるんだ」とか、「宗教こそが全ての悩みの解決を導き出すのだ」とか、そんな意識があるからだろうな、とイメージされた。
以前は俺もそうだった。
どんな悩みも死んでしまえば関係ない、死後やそれらに関わりそうな事に関する意識を持ち続けていれば、そっちの方が為になる、とか。漠然と、そんな意識もあったと思う。
でも、タイプの男の子がそういう目に遭わされるという衝撃は、俺にとって死よりも深い。死んだところで拭えない。
俺には解決なんて無いんだな・・
授業中、そんな事を考えていた。
また例の獣姦させられた男の子の事が頭に浮かんで、学校に居る間は結構辛かった。タイプの美少年が汚い奴らに猥褻される・・・
本当にたまらない。
授業が終わり、家に帰った。
帰り道、メッセの子からメールが着た。
C君のお兄ちゃん、つまりE君に関する内容だった。
E君は、高校生の頃執拗に、同級生のホモやショタ女達から猥褻行為を受け続けていた。
「Cの父親は子供の否を絶対に認めない人らしいです。実際Cの兄ちゃん高校の時にいじめられてるって父親に言ったら『高校くらい卒業しろ』って相談をまともに聞いてもらえなかったらしいし高校の時に父親に職場の会食みたいのに連れて行ってもらった時に兄としてではなく『弟として小学生を名乗れ』って言われたらしいです。その理由は発育が悪い子供がいるというのが恥だからCのかわりにCの兄ちゃんを連れていき弟として名乗らせたって・・・」
酷すぎる・・
E君が猥褻行為を受け続けながら、結局卒業まで耐え続けなきゃならくなった真相は、この父親にあったのだ・・・
とてもグッタリした気分になって、帰り道、凄く足取りが重かった。

今日はビデオが半額の日なので、学校帰りにビデオ屋で「ブラッド・レイン」という吸血鬼映画を借りた。帰ってからその映画を観た。
微妙な映画だった。
10年くらい通ってるビデオ屋なので、店長は少し顔馴染みみたいな感じだけど、1.2年程前から入ったメガネデブの中年店員が毎回俺に敵意を剥き出しにしてきて本当にうざい。
本当、何なんだろうなこいつ。
このビデオ屋に限らず、何故だか俺は、客を客とも思わないような態度で対応される事が多いと思う。
それについてはまたの機会に記述する。
ていうか、そんな事どうでもいいか。
現在午後23時08分。
そろそろ眠る。
どこかモヤモヤと陰鬱な気持ちが続いてる。
苦しい。



2006年12月10日(日)

昨日寝る前、久しぶりにあの子について色々な事を考えていて、2時間以上眠りに就く事が出来なかった。
あの子について考え出すと、いつも悔しさやら悲しさやら申し訳なさやら、そんな気持ちでどうしようもなくなってしまう。
どれだけ濃密に悩んだところで、時間が早送りされてくれる訳でも、まして止まってくれる訳でもない。ここでブツっと命が終わってくれたらな。
それもまた悔しいか。どうにもならないまま終わってしまって。
もっとも、たとえ終わらなかったところで、その先、何らかの形で解決が望めるなんて事もなく。
決まって最後は、心の中であの子に対し、「自分を殺してくれ!」と念じ続ける事になる。
今日は午前5時過ぎに目が醒めた。
目が醒めた時、窓から見える外の景色が真っ暗だったので、夜中まで寝過ごしてしまった、と勘違いした。
携帯にメールが着ていた。以前、俺のサイトを雑誌掲載したいと依頼してきた編集者だ。結局、前回俺のサイトは雑誌に載せてもらえなかったけど。
また、雑誌掲載の依頼だった。
しばらくしてから、また眠りに就いた。
最終的に、今日は午前9時過ぎに目が醒めた。
俺はいつも、目が醒めてすぐにパソコンに向かい、日記に取り掛かるのだが、
今日も寝起きから、また家の中がゴチャゴチャと五月蝿くて、日記を書き始めるまでに2時間以上かかってしまった。
現在午前11時30分。

今日で、誕生日の延長であった11月26日からちょうど2週間。

今日は部屋の中を大掃除した。
2時間くらいかけたと思う。
家の中は家族が五月蝿くて落ち着かないので、掃除を終えた俺は外に出る事にした。
家の中が五月蝿いと、俺はパニックを起こしてしまう。
今日も古本屋に漫画を売りに行ってきた。
27冊でたったの650円だった。殆ど詐欺だ。
その後、またスターバックスに行き、Ventiサイズのホットコーヒーを注文した。コーヒーを飲みながら、大学で借りてきた西洋美術に関する本を読んで、少しだけ勉強していた。
火曜日までに西洋絵画に関するレポートを仕上げなければなければならないのだが、本当に間に合うのだろうか。モチベーションが上がらない。



2006年12月09日(土)

俺は、タイプの男の子の姿を目にしていたい、という気持ちがとても強かったはずなのだ。
なのに、俺はそんな男の子の姿を目にする事を、執拗な程に避けている。
実際、メッセの子と知り合って4年以上になるのだが、未だにまともに顔写真すら見た事が無い。メッセの子の周りに居る少年達の顔も殆ど知らない。
俺の方から「写真とかは見せないでね」と言ってるくらいだ。
俺にとっての恋愛対象はタイプの男の子以外ありえないのに、タイプの男の子を避けているのだ。
何なんだろうな。

若い頃にくだらない奴らとよく絡んでいたせいもあってか、中途半端に免疫がついているので、同年代の他の奴らみたいに、成人したという事で酒や車やギャンブル、その他様々な不健全な大人の遊びといったものに溺れる事も一切ないし。友達だって作らない。
それ以前に、興味が無いのか。
普段あまり意識しないが、
俺は、人生で喜びとされる事の一切に、強い拒絶を持ってる気がする。
聖職者じゃあるまいに。
人生に何も望んでないんだな。

今日は午前6時過ぎに目が醒めた。
今日で、24歳の誕生日からちょうど2週間。
22歳までと違い、23歳も24歳もどちらも若いと感じられない微妙な年齢。
自分自身の内面に、『去年までは若かったのに』というインパクトが残らない。
その上で、その23歳から24歳への節目の日(誕生日)にメガビのゴミに妨害されたせいで、未だに自分が1歳年を取ったのだ、という実感が持てずに居る。うざすぎる。
いや、まあ23歳の終盤には少しだけ「23歳って若いよな」みたいな事も感じたか。ただし、あくまでも「23歳」というのを年下の年齢として認識しながら、そう感じていた。自分自身が当時23歳でありながら、だ。
今日は、寝起きから自分について色々な事を考えていた。
やっぱり、俺はタイプの男の子に対してどこかで少し怨んでる。
「よくも汚されやがって・・」みたいな気持ちがあると思う。
だから、タイプの男の子がそういう奴らにやられても、無意識的に「気遣うに値しない」みたいな気持ちがあるのだと思う。本当に、酷い話だけど。
俺自身が男の子の体に欲を求める事を考えても、以前なら「他人の体、ましてやタイプの男の子の体をいじくり回せるなんて、何て凄い事なんだ!」みたいな気持ちがあったと思うが、今じゃ、24歳にもなってそんな新鮮さを感じるなんて、みたいな意識から、実際に自分がそれを体験した訳でもないのに変な話だが、それらに対してマンネリ化したような感覚を持ってしまっていると思う。
また、俺が男の子に対する自分自身の求める気持ち、を素直に受け入れられない事も、「そういう目に遭わされる種類の男の子を求めてしまうと、俺自身が『生きる資格なし』と自分を認められなくなってしまう」と、自分自身に対するそんな強迫があるからだ。
俺の意識が狭くなったように感じるようになったのは、昔は『自分から観た人生』を感じていたけど、今じゃ『タイプの男の子を絡めた上での人生、社会がタイプの男の子に及ぼす影響』が自分にとっての人生の全てになったからだと思う。昔は主観的なものが自分の人生だったから好きなだけ意識を広げる事が出来たが、今はタイプの男の子に関する客観的なものが自分の人生になっているので、固定されて広がらないのだ。
自分自身に対する関心みたいなものが、極度に薄れてしまっているのだ。
自分の人生なんて考える価値なし、と。
寝起きから、久しぶりに自分について色々と考えていて、息苦しくなってきた。意識下で、自分自身に対して「下衆野郎」とか「ゴミ」という言葉が飛び交いまくって、自己嫌悪に陥る事が多かったと思う。
寝起きの日記を書いてる途中、妨害によって8回くらい中断させられた。
1度の妨害につき、中断期間は5〜20分。
妨害されたタイミングは、決まって俺がしっくり吐き出せそうになったその瞬間、だ。どれも決まってそのタイミング。
ストレスや怒りがたぎって落ち着かなくて、寝起き後色々考えた事について、実感や気持ちを込めて吐き出す事が出来なかった。
本当にうざい。
現在午前9時33分。

古本屋に漫画を売りに行った。
37冊で2270円になった。
前回は40冊で5000円以上になったのに。
その後、古本屋で「道士朗でござる」という漫画を買った。
帰りにスターバックスに寄った。
俺がレジに行くと、俺がまだ注文を言わないうちから店員に「コーヒーホットのVentiですね」と言われた。もう、覚えられているんだなと思い、少し恥ずかしく感じた。
昨日から今日にかけて、同じような事が立て続けに起こった。
大学では生協のおばちゃんに声をかけられ、図書館では事務員に噂され、スターバックスでは店員に常連みたいな感じで覚えられ。
俺はいつも同じような行動を取る。
毎日同じ服を着て、毎回同じ場所に行き、毎回同じ店で同じ物を注文して、そして毎日欠かさず日記を書く。
形式化されてるんだな。
俺は刺激を求めない。
今日は一日、殆ど漫画を読みながら過ごした。
現在午後18時24分。

俺は、一生で一度の大チャンスを、自ら自分で拒絶したんだ。
死にたくなる。



2006年12月08日(金)

日記を投稿しようとしたら、エラーが出た。
『日記は原稿用紙20枚以内でお書きください』と。
こんな事初めてだ。
2006年12月07日の日記の続きを、2006年12月08日のスペースに追記する事にする。
----------------
『2006年12月07日(つまり、このページから見たら昨日)の日記の続き』
次の授業が始まったけど、欝が死ぬほどきつかったので、俺は学食でコーヒーを飲みながらしばらくテーブルに突っ伏していた。
苦しみを共有し、心を和らげたいという気もあって、しばらくしてからまたメッセの子にメールを送った。
「凄い胸苦しいです・・・全身の力入らなくて、暗いものに上から圧迫されてるみたいな・・でも、実際に生で目の当たりにした○○はその何十倍だろうな」と。
メッセの子から返事が着た。
「はい(:_;)リュカさんに説明するのもすごくきつかったです(:_;)」
俺は、「はい・・・今どういうもの○○が感じてるか凄い分かるんで・・」と返事を返した。
俺は授業を受ける事にした。
3時限目の途中から出席した。
3時限目は「哲学概論」
2時限目の時は、とても授業どころの気持ちじゃなかったけど、3時限目はまともにノートを取る事が出来たと思う。
3時限目が終わり、俺はまたメッセの子にメールを送った。
「○○があいつ倒した事で、弟は何か言ってた?」と。
メッセの子は、「弟はしばらく意識が不明瞭だったんで俺の喧嘩見てなかったんですけど意識がはっきり戻ってから色々と感謝されました。俺もなんて返せばいいのかわからなかったです。自分を犠牲にした弟を目の前にしてですよ」
俺は、「はい・・・、まじ重い」
メッセの子は、「レイプまがいな事されてしかもあんなに顔腫れて(:_;)顔面アザだらけで鼻血も出たし口の中も切ったし・・・最悪」
これを聞いて、俺は以前テレビで観た欧米のレイプ被害者を連想した。
レイプ被害の女性が、見る影もないくらいボコボコな顔をして被害を訴えているシーンを観た事があり、欧米の強姦魔は相手にここまでの暴力を振るうのか。もしもこれがタイプの男の子だったら・・・なんて事を考え欝に沈んだ事も、まだ記憶に新しい。
更にメッセの子が、「あいつを逃がしたの後悔してます。F君が泣き叫んじゃったから・・・」
俺は、「あの気持ち悪いゴミ野郎まじ死ねばいい」と言った。
メッセの子は、「あいつが地面を這いつくばって逃げる姿がまじで醜かった」
俺は、「あんな可愛い子これだけ酷い目に遭わせておきながら、それでも醜い自分必死で守ろうとしてんだ」
メッセの子は、「まじでぶち壊しぶっ殺してやりたかった」
俺は、「そうだよね・・こんな奴が生きてる事自体がまじ邪悪な事だ」
メッセの子は、「だから逃げようとするたびにかけよって掴んで殴ったり蹴ったりした。どこから血が出てるのかわからないくらいあいつ血だらけになってた」
俺は、「はい・・・・・」
メッセの子は、「俺もあばらとか足の骨にヒビ入ってたし手首と拳を骨折してたしまぶた切ったみたいで血が流れてました。顔にもアザ作られたし。あんな奴に怪我させられたのだってまじ悔しい」
俺は、「それ自体凄い汚らわしい事だ」
メッセの子は、「あいつの体の一部が当たってできたアザだとか・・・あいつの汚い顔を殴って骨が折れたとか。まじ嫌悪感すごい」
俺は、「はい・・・しかも弟をやった奴で、そんな最低野郎の痕跡自分に残ってて」
メッセの子は、「鏡見るだけでたまらない」
俺はもう一度図書館に行き、「24 セカンドシーズン」のスペシャルディスクのDVDを半分だけ観て、それから家に帰ってきた。
帰宅途中も、胸が掻き毟られるような、モヤモヤした感覚でたまらなかった。メッセの子が止めに入らなかったら、こいつどこまでやるつもりだったんだ・・・・
----------------

今日は午後12時過ぎに目が醒めた。
今日で、23歳最後の日からちょうど2週間。
今日で、12月最初の日からちょうど1週間。
昨日は、11月最後の日からちょうど1週間。

今日の授業は2時限目から4時限目まで。
俺は4時限目の途中から出席した。
3時限目の「西洋史特講」ではクリスマスについての講義が行われる予定だったので、出席できなかったのが残念だ。
4時限目の教室に向かう前に、俺は生協でジュースとヨーグルトとキャラメルを買った。その時、サンタクロースの形をしたロウソクが1個10円で売られていたので、それも2個買った。
レジのおばちゃんが、「よく売れるんよ、それ(ロウソク)可愛いでしょ。でも、女の子はあまり買わない。何故か男の子や外人の先生ばっかりが買っていく」みたいな感じで俺に話しかけてきた。
4時限目は「東洋美術史」
授業中は、ずっと漫画を読んでいた。
4時限目の授業が終わり、俺は図書館に行った。
DVDを選んでいる時、図書館の事務員が俺について他の事務員と話しているのが耳に入った。
「なんか毎日着てるね。それでいっつも違うDVDを観てるみたい」と。
「24 セカンドシーズン」のスペシャルディスクの続きを観た。
観終わってから、学校を後にした。
帰りにスターバックスでコーヒーを飲んでから家に帰った。
昨日あれだけ苦しかったのに、今日は全然感じない。
逆に、意味無く心が高揚しすぎて、かえって気持ちが落ち着かない。
『気持ちの切り替え早っ!』っと思ったけど、多分これが「躁状態」というやつなのだろう。

メッセの子からメールが着て、近況を聞いた。
今日、弟君とF君で一緒に遊んだらしい。
その時、弟君はF君にあいつの電話番号を聞き、自分の携帯であいつに電話をかけたそうだ。
最初向こうは、電話をかけてきたのが弟君だという事に気づかなかったらしいのだが、弟君が名乗るとそいつは無言になってすぐに電話を切ったらしい。
すぐに電話をかけ直したところ、そいつは電話に出なかった。
さらにもう一度かけ直すと、着信拒否にされていた、と。
なので、弟君はF君の携帯を借りて、またあいつに電話をかけ直した。今度は繋がったそうだ。
弟君が「ちょっと電話にでてよ〜」と言ったところ、あいつは「は?死ねよ」とほざいて電話を切ったらしい。
しつこく電話をかけたそうだが、今度はF君の携帯も着信拒否になってたそうだ。
こいつ、本当にいやらしい。
自分が猥褻した弟君に、「は?死ねよ」
家に逃げ帰った後、弟君に働いた猥褻行為を思い浮かべてオナりまくったゴミ野郎が。
虚勢を張って、弟君に対してあくまでも不良としての敵対関係を演出するような態度に出る事で、先日晒した惨めな変態野郎でしかない自分のイメージの払拭をはかり、何とか面目を保とうとしているのだ。本当にいやらしい。
弟君を呼び出した時一人でその場に向かったのだって、弟君相手に欲を満たす事を前提とし、それでいて仲間に自分の性癖を知られたくないという配慮からに違いない。
また、弟君に対する暴力行為の中に猥褻行為を紛れさせた事だって、少しでも自分がショタコンだという事を悟られないよう、うやむやにするために違いない。
いかにもショタコンらしい卑怯な考え。
いやらしすぎてたまらない。

今日一日、ずっと躁状態が続いて落ち着かなかった。
自分の内面が意味なくやたらとハイテンションで、だんだん苦しくなってくる。こういう感覚は嫌いだな。



2006年12月07日(木)

今日は午前5時過ぎに目が醒めた。
就寝前に感じた欝やストレスが尾を引いてるような状態で、寝起きからとても気分が悪い。

ここ数日中に、メッセの子の身の回りに起こった出来事について触れておく。
サークルのような、あるグループがあった。
そのグループは、全員同じような感じの小さくて幼い系の男の子だけで結成されてる。
主な活動内容はゴミ拾い等のボランティア。
10年前から続いている伝統ある団体だそうだ。あえて団体名は伏せておく。
10年前にこの団体を結成した初代隊長の男の子や、その他の元隊員達はOB会なるものを作っていて、そのOB会が現役メンバー達の活動を支えている。(資金援助等)
元々はB君がこの団体に所属していたのだが、最近現隊長と現副隊長が不祥事を起こしたらしい。
その事により、OB達の決定で隊長と副隊長はこの団体を破門され、さらに10年続いたこの団体も解散する事になったらしい。
残されたメンバー達で、自分達だけで新しく隊を結成しよう、という事になった。
旧団体の解散に伴い、残ったメンバーは10人くらいになってしまったそうだが、名前を変えて新たに新団体を結成。こちらも、あえて団体名は伏せておく。
B君の強い要望で、メッセの子がその新団体の会長を務める事になったそうだ。メッセの子の下には隊長(旧団体の方にも所属していた中3の子)が居て、副隊長をメッセの子の弟が務める事になったらしい。
そして、隊員は現時点で20名にまで膨れ上がった、との事だった。
最近、ある隊員の男の子(F君と呼ぶ事にする。中2の子だ)が、暴走族モドキのいかがわしい連中と関わりを持っている事が発覚し、B君がそれを注意したそうだ。
F君はそれに反発し、F君とB君で大喧嘩になってしまったらしい。
F君は、その勢いで「もうこんな団体辞めてやる!」と言って、それ以後その団体に現れなくなってしまった、と。
メッセの子はF君の事を心配していた。「このままだと、悪いグループにF君がどっぷり漬かってしまう事になる」と。
そこで、メッセの子、隊長の子、B君、弟君の4人でF君を説得しに行く事にしたらしい。
4人がF君の地元に向かったところ、F君は一人ではなく、ビッグスクーターに乗った17.8歳のギャル男達の集団と一緒に4人の前に姿を現したそうだ。
4人と対面したF君は、「B君この間はごめんね」と素直に謝り、すぐに和解出来たらしい。
メッセの子が「俺達の団体に戻ってきてほしいんだけど・・」と言うと、F君は「自分も戻りたい」と言ったそうだ。
F君と一緒に居たギャル男達はそれが気に入らなかったらしく、「お前その変な団体とうちと掛け持ちすんなよ、どっちかにしぼれ!」みたいな感じで口を出してきたそうだ(ギャル男達のビッグスクーターチームの事をF君は「イベサ」と呼んでいたそうだ。イベントサークルの略だろう、とメッセの子は言っていた。ギャル男達は、F君の地元の先輩達らしい)
F君は「団体(メッセの子達の)で活動を続けたい。自分は副隊長の××君(弟君の名前)を尊敬してる」と言ったそうだ。
自分からF君に「どっちかに絞れ!」と言った癖に、このギャル男達は、これを聞いて「俺達との長年の友情は何だったんだ!」とか「裏切り者!」とF君の事を罵り出したらしい。
隊長の子が、「F君は副隊長の事を男として尊敬し、付いて行きたいって言ってるんです」と、何とかまとめようとしたそうだが、ギャル男達は聞く耳を持たなかったらしい。
すると、弟君がF君に、「F君が尊敬する、男としてのステータスって何?」と質問を投げかけた。
F君は「かっこよくて、優しくて、強い事です」と答えたそうだ。
弟君はギャル男達に向かって、「今F君が挙げた条件、どれも俺の方がキミらよりはるかに勝ってると思うけどな」と挑発したらしい。
特に「強くて」という部分を強調して。
続けて弟君は、「そっちのリーダーと俺とで勝負して、勝った方のグループがF君を引き取るってのは?」と提案を出した。
ギャル男達は大笑いして「冗談よせよ(笑)」みたいな感じだったらしい。
弟君は上着を脱いで、準備体操を始めたそうだ。そして、さらにそのリーダーみたいな奴を挑発したとの事だった。
ギャル男達のリーダーは、メッセの子の話を聞いてる限りじゃ、かなりでかくて筋肉質なマッチョ野郎であるらしい。比べて、弟君は身長150センチくらいで、とても華奢な体をしている。
そいつは、弟君に向かって「殺す気でやるから(笑)」とほざいたそうだ。
さらに、「ハンデとして、一回だけ攻撃させてやるよ」と言いながら、頭の後ろに手を組んだ姿勢を取ったらしい。
弟君がそいつの脇腹に蹴りを入れると、そいつはかなり苦しんだとの事だった。
次に、弟君が「こっちも一発殴らせてやる」と言ったそうだ。
最初に「ハンデだ(笑)」とかほざいていたそいつは、素直に弟君に殴りかかったとの事だった。
そいつに顔を殴られた弟君は仰け反り、それから体を元の体勢に戻す勢いを利用して、そいつの顔面を打ったそうだ。そいつは一発で失神したらしい。
普通に考えたらありえないような光景だが、弟君には鬼が憑いているから可能なのだろう。
すると、別の奴が弟君に掴み掛かって、弟君を殴り出したらしい。
弟君はそいつの事も返り討ちにした、との事だ。
ギャル男達はこの時全部で5人居て、さらに残りの3人が弟君に襲いかかろうとしたところ、弟君が「これ以上はやらない!警察呼ぶぞ!」と叫んだそうだ。それで、そいつらは襲いかかるのを辞めたらしい。
最初に失神させられたリーダー格のマッチョは、中々目を覚まさなかったらしい。しばらくすると目覚めたが、記憶が飛んでて自分が今何をしていたのかを覚えてないみたいな様子だったそうだ。
そいつはかなりフラフラになっていて、そいつの仲間がそいつを運び、「バイク運転できるか?」と、そいつの事を気遣っていたそうだ。
メッセの子達の団体の、隊長の男の子がギャル男達に向かって、「では、F君はうちが引き取るという事で」と言うと、
弟君にやられた2人、以外の残り3人の内の一人が「約束は約束だからな。何も子供一人にここまでムキにならなくてもいいのに」と言ったらしい。
それから、隊長の子が「もう帰ってもいいですか?」と言ったところ、そいつらは「もうどうでもいいよ」みたいな雰囲気だったらしく、その場は解散になったそうだ。
メッセの子も弟君も、F君のその後をとても心配していた。
またあいつらにちょっかい出されたりしてないだろうか、と。
それで、弟君が毎日のようにF君と連絡を取るようにしてたらしいのだが、やっぱりそいつらはまだF君に付きまとっていたらしい。
弟君に一発で失神させられたリーダーの奴は、かなりの喧嘩自慢らしく、記憶が飛んでいた事もあり、「俺があんなガキに負ける訳ないだろ」とほざいている、との事だった。
ギャル男達が負けた場合は、もう二度とF君に付きまとわないという約束も一方的に破棄しているのだ。
もちろん、そいつ以外の連中は、皆そいつが弟君にやられたところを見ていた訳だが。
先日、弟君がF君に電話をかけた時、F君の側にそのリーダー格の奴が居たらしく、電話で弟君と言い合いになったとの事だった。
それで、そいつが弟君に「もう一度勝負しろ」みたいな事を言い出して。
弟君は、「こんどはちゃんと負けた事が分かるように、じわじわなぶってやりますよ」と、敬語で挑発したらしい。それに対して、そいつは逆上しまくった、と。
俺は、その事でメッセの子から相談を受けていた。
F君をそいつらからどうしても解放したい、と。(特にF君がそいつらに何かをされた、という事は無いのだけれど、この先の可能性を考えて)
「そういう特殊な男の子と関わっている奴らの中には、かなりの割合でショタコンが居るはずだ」というのが、俺とメッセの子の共通概念だ。
そいつがそこまでF君に執着するのも、またそいつが言うところの『あんなガキ』である弟君にここまで執着してくるのも、もしかしたらそいつがショタコンだからかもしれない、と俺とメッセの子は懸念していた。
昨日メッセの子からメールが着て、「弟が今日あいつと会う事になりました」と言ってきた。
俺は「せめて、姉貴の元彼(元ヤンで喧嘩が強く、メッセの子が小学生の頃からメッセの子の事を可愛がっている。俺と同じ歳)に見届け人役とか頼んだ方がいいよ」と促した。そいつは一人で行く、と言ったそうだが、信用できたものじゃない。そいつが集団リンチ等の卑怯な手段に出る可能性、また最悪そいつがショタコンだった場合、メッセの子達に猥褻行為を働く可能性を考えて、それらを阻止する為に、メッセの子の姉貴の元彼に見届け人を頼むように言ったのだ。
しかし、メッセの子は「元彼はいいです」とこれを拒否。
メッセの子は「ビデオカメラ持って行って、喧嘩の様子を撮影します。もしもそいつが卑怯な事したりしたら、このテープ証拠に警察に突き出すって脅す事にします」と言い出し、結局その案で行く事になった。
弟君の強さというのは鬼の力によるもので、常に強さを発揮できるという訳ではない。だから、俺もメッセの子ももしもの場合を心配してた。
そいつとの待ち合わせ時間は、午後19時。
俺は、メッセの子とは午後16時半くらいまでメールで色々話してた。
午後19時を過ぎてから、何時間経ってもメッセの子からの連絡が来ない。
俺はいつの間にか眠ってしまった。
それが昨日の事。
今日目が醒めた後携帯を見ると、メッセの子からのメールが着ていた。
着信は、今日の午前0時23分。
「ちゃんと帰りましたからね。心配しないで大丈夫ですm(_ _)m」との事だった。
俺は、「昨日どうなったの?」と返事を返した。
数時間してからメッセの子からメールが着て、
「あいつが卑怯な事したから弟やられました。しかもあいつやっぱり弟にm(_ _)m」
つまり、やっぱりそいつはショタコンで、弟君に変な興味を持っていた、という事だ。そして何かされたんだ・・
続けてメッセの子から、
「俺があいつをびっこ引いて逃げるまでボコしました。あいつは何度も何度も逃げようとしたけどその度に逃がさんとボコし続けました」
俺が、「昨日何があったの?詳しく話して」と返事を出すと、
「詳しくは後で話します。俺も体中が痛くて今病院で受診待ちなんですよ。もうすぐなんで」と。
何が何だか分からない。
メッセの子は弟君と違って、本当に見た目通りの男の子のはずなのだ。
体が小さく、力も弱くて、おまけにマンションから転落した時の後遺症で普通に歩く事すらままならない(歩けるけど、不自然な歩き方になるそうだ)。
そんな子が、そんな喧嘩自慢のマッチョ野郎をボコすって?
一体どういう事だろう。
メッセの子がショタコンになったきっかけというのは、実の弟に対して近親相姦的な性欲を覚えた事に端を発する。それ故、メッセの子は弟君の事を溺愛している。そんな弟君が、汚い奴に猥褻されて、激しい怒りで死の物狂いになったのだろうか、と脳内補完した。
本当に死ぬ気になれば、相手の事を殺したいほど爆発すれば、メッセの子みたいな小さな子でも、そういう奴に一矢報いる事が出来るのかもしれない、と。
結局、何も分からないまま俺は学校に向かった。

俺が「昨日7時から何があったの?最初から詳しく話して」と言い、メッセの子が「後で話します」とメールを送ってきたのは、俺が学校へ向かっている途中の事だ。
メッセの子からの返事が怖い。
不安な気持ちを拭えなかった。
今日の授業は2時限目から3時限目まで。
俺は、2時限目の途中から出席した。
2時限目の授業は「美学美術史特講」
授業中に、メッセの子からメールが着た。
かなり長い内容のメールだが、ここに書き写しておく。
「七時に城跡っていう誰もいない草っぱらがあるんですね。板橋の心霊スポットでもあるんですけど。あいつは本当に一人できてました。俺もビデオカメラで撮影して『正々堂々と勝負するように』って言いましたよ。相手もそれ承諾しました。それで勝負が始まって。弟わざと一発ずつ攻撃してるんですよ。いつもみたいに連打したらすぐ勝てるのに。手加減してるんですよ・・・あいつは弟に全然歯が立たないんですよ。しかも弟はあいつに『見せ掛けだけの筋肉じゃん』とか『力だけで喧嘩は強くない。止まって見える』とか挑発しまくってるんですよ。相手はボコボコになってかなり追い詰められてるんですね。でも裏腹にそいつは感情的にはかなりキレてて。俺嫌な予感したんですよ。何しだすかわからないから。だから弟にはさっさと勝負決めてほしかったんです。でも弟は時間をかけてあいつをもてあそんでて。
そしたらあいついきなりナイフ出したんですよ。俺は『おい!撮ってるぞ!』みたいに叫んだんですけどあいつ聞かなくて。そしたらF君がいきなり飛び出して弟の前に立ったんですよ。仁王立ちみたいにしてF君が『もう高村君(そいつの名前)の負けだよ!ナイフをしまえよ!』みたいに泣きながら言ったんですね。あいつかなり興奮してて。弟はF君に『あっち行ってろ!』みたいにF君にかまってあいつから目を離しちゃったんですね。弟が無防備っていうか背中を向けちゃって。そしたらそのスキにあいつ弟に捨て身っぽく弟に体当たりで突っ込んでもろとも弟を地面に倒したんですよ。あいつは『ナイフなんか本当に使うわけねーだろ。ばーか』みたいに言って倒れてる弟に馬乗りになって弟の顔面を殴りまくって・・・そしたらあいつ弟に重なって弟にキスしだしたんですよ・・・あいつの手は弟の股間とか揉んでて弟のシャツを無理矢理あげて胸とかを出したんですね・・・そしたら弟がF君の苗字を呼び捨てで『△△(F君の苗字)!これからコイツが俺にやる事をよく見とけよ!』コイツはこんな奴なんだ。変態みたいな事を叫んで。更にあいつは弟の顔面とか胸を殴りまくりだして・・・弟グッタリしてきて・・・そしたらあいつナイフで弟のシャツを切りだしたんですよ。俺もキレました。こいつぶっ殺してやりたいって。だけどあいつはナイフ持ってるし感情イカれちゃってるから危ないって冷静に考える事ができて。俺はあいつに刺激しないように『もう終わりにしろよ。もう弟の負けだよ』って勝負を終わらすように促しました。それであいつが立ち上がってその時にナイフが地面に落ちてるのが見えたから俺がそいつに殴りかかりました。俺まじでキレてたと思います。あいつも反撃しまくって派手な喧嘩になったと思います。かなり興奮してて最中の記憶があまり覚えてなかったりしたんですけど最後らへんはボコボコで血だらけでフラフラになってるあいつが何度も俺から這って逃げようとしてたからそのたびにあいつの顔面とか髪をつかんだりして思いっきり蹴ったり殴ったりしてました。F君が泣き叫びだしたから我にかえってやめました。あいつは地面を這うようにしてズルズル逃げていきました。F君は俺の喧嘩を怖くて見る事ができなかったらしくてずっと顔を塞いで伏せてたって・・・弟は顔面から出血とかしまくって顔も腫れて酷かったけど病院には行きませんでした」
俺は、「弟また汚された・・・」と返事を返した。
メッセの子は、「しかもそうなった時に弟はF君に『この光景をよく見とけ!』みたいに自分を犠牲にしてまでF君にそいつの変態を伝えようとしたんですよ・・・」
俺は、「そいつの事どうする?そいつの仲間に、そいつが隠れホモだとかショタコンだとか通告するとか、ネット上にそいつの性癖と個人情報流しまくるとか」と言った。
メッセの子は、「公にしたら開き直る可能性があるから」
つまりメッセの子は、そいつの性癖が仲間内にも露呈される事で、そいつは開き直って今まで隠していた性癖を思う存分発揮する。同じような男の子に対して、大手を振って強姦や猥褻行為を行うようになるかもしれない、という可能性を懸念しているのだ。
俺は、「そいつはもうF君や皆に関わってこないかな?」と聞くと、メッセの子は「多分。かなりの恐怖感うえつけたと思う」と。
2時限目が終わり、昼休みになった。
弁当を食べた。
その後、俺は図書館に行った。
そこで「すぐわかる 西洋の美術 絵画・彫刻&建築と工芸」という本を借りた。とても分かりやすそうな本だった。
胸が苦しくてたまらなかった。
悔しくて悲しくて、泣き出したいような気持ちになった。
こんな下衆野郎に可愛い可愛い弟君がキスされて・・・
それだけじゃなく、胸まで色々されたんだ・・・、とか。
何かが胸の中から心を食い破ろうとしているような、張り裂けそうな気持ちが続いた。動悸がして、息がゼェゼェ切れていた。
俺はメッセの子に、「○○(メッセの子の名前)の怪我の具合は?」と質問した。
メッセの子は「はっきり覚えてないくらいキレてました。俺右手首の疲労骨折と拳の骨折と肋骨と足の甲にヒビが入ってました」と言った。
俺は、「F君と、あいつがホモだとか変態だって事について色々話した?」と質問した。
メッセの子は、「話しました。気持ち悪いってすごく引いてました」
俺は、「激しい喧嘩なんて普段目にする事無いだろうし、っていうかF君こんなの見たの初めてだろうし、あいつが弟にキスしたり触ったりした事も『喧嘩だったらこういう事も普通なのかもしれない』みたいな感じで、その異常性に気づかずに流しちゃったりはしなかったんだね」と言うと、
メッセの子は、「弟がF君に叫んだからその場面を意識して見れたんだと思います」
俺は、「○○がそいつ刺し殺しても正当防衛だった」と言った。
メッセの子は、「はいっす・・・俺あのビデオ破棄したい(:_;)まじきつい」
俺は、「弟がやられてる場面なんて欝しか呼ばない・・」
メッセの子は、「またあの最悪な光景を見ようと思えば見れるんだって考えになっちゃう。ビデオがあるからみなきゃって」
俺は、「分かります・・・これだけショック受ける場面なんだからオザナリにはできない、とか」
メッセの子は、「はい・・・とことん見なきゃいけない使命みたいな(:_;)」
俺は、「それで見てきつくなって、それでも見なきゃって気になってまた見てきつくなって。無限に見たり苦しくなったりが繰り返されて」
昼休みが終わった。



2006年12月06日(水)

昨日の午後22時過ぎに眠りについて、今日の午前0時頃に1度目が醒めた。
その後二度寝してしまい、最終的に今日は午前3時頃に目が醒めた。
5時間くらい眠っていたのか。まだ疲れが残ってる。

現在午前7時26分。
23歳の終わり頃から、学校への登下校時にちょこちょこ読んでた「平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学」を読み終えた。
俺自身にとっても当てはまりそうな、とても耳が痛くなるような内容も多分に含まれていて(例えば、『邪悪な人間は、心の葛藤を拒絶する』『罪悪感を感じる事を拒絶し、自分以外の邪悪な人間を批判する事により自分自身の持つ邪悪さに対する責任を転嫁する』『他人をスケープゴートにする傾向にある』等)、「もしかしたら、俺自身も邪悪な人間として定義されるんじゃなかろうか」という気持ちにさせられもした。色々考えさせられたと思う。
もっとも、必ずしも著者による価値基準全てに共感を覚えたか、と言われれば「ノー」だけど。
俺自身が本質的にとてもいやらしく、卑俗な人間であったとしても、
やはり俺は下衆でいやらしく、邪悪な人間に対して許せない気持ちが強いので、批判してやらなければ気が済まないとか、そういう部分で。
色々と感じるものは多かったけど、誕生日前後の時期から、俺は自分が感じる事を自分の中で言語化するという作業に対して、怠惰になる事に慣れが生じてしまってる。
だから、あまり突き詰めてそれら感じた事をまとめようとする気が沸かない。
『今は心を休めているんだ』と、自分自身に言い訳してみる。
何か、やたらとまどろっこしい文章になってしまった。
読むにしろ書くにしろ、分かりにくい文章は大嫌いなんだけどな。

タイプの男の子が意識されてて、鬱々とした気分が続いていた。
GyaOで、映画「非常戦闘区域」を観た。
戦争映画だ。
映画を観ながら、ボーっと考え事をしていた。
勉強であれ、趣味の延長であれ、何かを『学ぶ』『知識を付ける』『吸収する』という事は、現代人に対して非常に推奨されてる事だ。
それは、昔々から俺自身にも課せられてきた事であり、俺が本を読んだり映画を観たりする背景にも、意識的であれ無意識的であれ、少なからず何か生産的なものを求めている部分があると思う。
「何かを学び吸収したい」という意識は誰の中にも当然のように根付いているものだろうし、俺自身も常に何かを学ぼうとしている部分があるのだが、
それらの知識や勉強は、決して自分の精神を豊かにしてくれるという訳ではありえない。
そんな事を考えてしまい、何だかとても虚しくなった。
自己実現の欲求を感じるまでに人格が発展し得ない俺にとっては、何かを色々学んだところで、精神的な平安を得る手助けにはならないんだ・・、と。俺は勉強なんてする意味無いじゃん、とか。

今日の授業は2時限目から5時限目まで。
俺は2時限目の途中から出席した。
2時限目の授業は「西洋史概説」
2時限目が終わり、昼休みになった。
久しぶりに学食で昼食をとった。Bランチを食べた。美味しかった。
3時限目は「日本史特講」
この授業は、古代の備蓄はどうだったとか税はどうだったかを教える授業で、興味が持てず、あまり真剣に授業に取り組む事が出来ない。
4時限目は「GIS演習」
この授業は普通に受けた。
5時限目は「フランス語」
この授業も普通に受けた。今日は少しだけ授業内容を理解出来た気がする。
5時限目の授業を終えて、俺は家に帰ってきた。
現在午後20時15分。
気持ちが鬱々としていて、息が詰まってとても苦しい。
本当に苦しい。



2006年12月05日(火)

途中何度も目が醒めて、最終的に今日は午前8時過ぎに目が醒めた。

今日の授業は1時限目から4時限目まで。
俺は2時限目の途中から出席した。
2時限目の授業は「西洋美術史」
この授業は必修科目なのだが、今日はレポート課題を与えられた。
来週までに「19世紀の風景画」についてのレポートを書かなければならない。出来るかどうか分からない。
昼休みになり、弁当を食べた。
今日の昼休みから、大学で行われるクリスマスパーティーのチケットが売りに出された。エントランスホールで売っていたので、弁当を食べ終えた俺は、さっそくそのチケットを買いに行った。
一枚500円だ。
チケットを買うと、チケットを売っている生徒から「お客さん第一号」と言われた。チケットの裏には「001」というスタンプが押されていた。
エントランスホールと食堂と、2ヶ所で売ってたらしいので、正確に俺がチケットを買った第一号なのかどうかは定かじゃないが、少なくともエントランスホールでチケットを買った客の中では第一号という事になるのだろう。
昼休みが終わった。
3.4時限目は「彫刻」だ。
しかし、俺はこの彫刻の授業をサボって図書館に行った。
授業をサボって図書館に行くのも久しぶりだな。
「24 フォーシーズン」のスペシャルディスクのDVDを観終え、次に「プリズン・ブレイク」という海外ドラマの7巻を借りた。
このDVDには、特別に「24 ファイブシーズン」の第一話が収録されているからだ。「24 ファイブシーズン」の第一話を観た。かなり面白かったと思う。
DVDを観終えた後、俺は図書館で美術に関する本を色々と模索していた。
レポートを書く為に知識が必要だと思ったからだ。
しばらく美術辞典をパラ見した後、貸し出し用の本が置かれているスペースに向かった。借りるつもりは無かったけれど、何となく。
すると、たまたま「都市風景画を読む 19世紀ヨーロッパ印象派の都市景観」という本を見つけた。
借りて帰る事にした。
「冬休み前なので、返却は冬休みが明けた後で良い」との事だった。長期レンタル出来るらしい。
大学の図書館で本を借りるのは、入学してからこれで2度目だ。
1年くらい前に1度、ホームページデザインに関する本を借りた事があったけど、結局借りただけでそれを読む事は無かった。
学校の課題の為に学校で本を借りたのは、今日が初めて。
午後16時20分、4時限目の授業が終わる時間に、俺は図書館を後にした。
別に意図して合わせた訳じゃないけど、たまたま俺がサボった授業の終了時刻に、サボりで過ごした図書館を出る事になったのだ。
図書館を出て、それから家に帰ってきた。

現在午後21時45分。
数時間前から断続的に、漠然と強いストレスを感じてキレそうになる。
苦しい・・
無理やり意識しないようにしてるけど、とても俺なんかじゃ対処できないような辛くて陰惨な現実ばっか。



2006年12月04日(月)

現在午前0時00分。
終わってしまった。

現在午前0時01分。
11月27日から今日でちょうど1週間だ。

現在午前0時02分。

現在午前7時40分。
ジャンプで小畑健の新連載が始まった。
主人公は、目の保養になりそうな美少年だな。
結局今日も徹夜明け。
そのまま学校に行く事にする。
俺は今の携帯を2年以上使ってるけど、買った時から液晶画面に貼り付いていた透明シールを、さっき無くしてしまった。
探したけれど見つからない。
ずっとシールを付けてたせいか、液晶画面が凄く綺麗だ。

今日の授業は1時限目から3時限目まで。
1時限目の「コンポジション」の授業に途中から出席した。
2時限目は「環境と人間」
昼休みになり、弁当を食べた。
弁当を食べた後、業者が弁当を売っている所に通りかかった。
何となく品物を物色してると、「今はこの種類しか残ってないんよ」と、俺が弁当を買う事を前提としているみたいな感じで業者のおばちゃんに話しかけられてしまった。
既に弁当を食べ終えていたので元々買う気は無かったのだが、つい300円の豚丼を買ってしまった。
昼休み中に弁当を2つも食べたせいか、吐きそうになってしまった。
体調的に、とても気分が悪かった。
3時限目は「キリスト教思想」
授業中、先生が「日本の大学生とヨーロッパの大学生の違い」について説明していた。
その時、先生が「もしも日本の大学で、仲間内で楽しく談笑している時に、その中の一人が『俺死にたいねん、死にたいねん』なんて言い出したら仲間はどんな反応すると思う?その反応が、日本とヨーロッパで違うところなんやけど」と言っていて、ついつい俺は吹き出してしまった。
ノリやテンションが何より大事な若者達が、いつものように談笑している。
そんな中に、「俺死にたいねん、死にたいねん」と言い迫る奴が現れる。
そんな場面を想像したら、おかしくておかしくてたまらない気持ちになってしまった。
自分的に、とてもダークなブラックジョークみたいなものに感じられ、ツボにハマってしまった感じだ。
俺は不謹慎なものが大嫌いなはずなのに、意思に反して笑えてしまう。
無理に抑えようとするものだから、授業が終わるまで終始体が小刻みに震え続けた。
日本の大学生とヨーロッパの大学生の違いは、日本なら「お前そんな事言うなよ。せっかく皆楽しく話してるのに、空気悪なるやろ」と、死にたがってる仲間を脇へ追いやってしまう。
ヨーロッパなら、それまで楽しく雑談していたのをそこでスパっと切り上げて、皆で死にたがっている仲間について、また死について真剣に議論を始める。
そんな違いがあるらしい。
授業が終わり、図書館に向かった。
そこで「24 フォーシーズン」スペシャルディスクのDVDの続きを観た。
途中で、猛烈な眠気と欲求不満から来る強い不快感に襲われ、耐えられなくなってきたので、そこで切り上げ家に帰った。
家に帰ると、先日amazonで注文した本が2冊自宅に届いてた。
それぞれ別々の店から発注されたはずなのに、届いたのは2冊同時だ。
「美青年アルマンの遍歴(下)」と「ヴァンパイア・ジャンクション」
どちらも永遠の命を持つ美少年を主人公にした吸血鬼小説だ。
現在午後20時46分。
最近、目が醒めてから20〜32時間くらい起きている事がざらになってきた。
とても眠い・・
そろそろ眠る。
昼に弁当を2つも食べたせいか、未だに吐き気が治まらない。
そろそろ消化されていても良いはずなのにな。



2006年12月03日(日)

現在午前0時00分。
24歳の誕生日から今日でちょうど1週間、が終わってしまった。

現在午前0時01分。
本当に、1週間なんてあっと言う間だ。

現在午前0時02分。

アイデンティティーなんて、絶対的な存在を捉えた時点でとっくの昔に崩壊してる。その上、そんな存在さえも汚い奴らに蹂躙されて、拠り所さえも失った。
自分自身を何の存在理由も価値も無いゴミクズだと認識し、この先一生本気で誰かを好きになる事なんて無いだろう、と確信してる。
目指す未来も何も無い。切なく歳だけ取ってくだけだ。
もう、俺はとっくに終わっているんだ。
漠然とした虚しさを感じ、常に無気力で居続けるのも、これらの意識がデフォルトで俺に定着しているからだろうな。
現在午前8時48分。
今日も徹夜だ。

寝る前に、メッセの子からメッセが入った。
「姉貴が出産しました。早産です」との事だった。
小柄で幼く綺麗で可愛い男の子に欲情する、メッセの子の姉貴。
そういう男の子を犯した事によって受精した子供かもしれない。
姉貴がまだ出産する前、メッセの子は「俺に甥っ子が出来ます。大事にします」と言っていた。可愛い男の子を犯して出来た子供が生まれる。それを楽しみにしてるのか。
しかも、それが本当に産まれてしまった。
なんて残酷なんだろう・・・
レイプされた特殊なタイプの男の子の遺伝子から、本当に子供が産まれたかもしれないんだ・・・
モヤモヤとした気持ちになった。
映画「カンフーハッスル」を観た。結構面白かったと思う。
例の獣姦させられた男の子の話も、ずっと頭を離れなかった。
午後16時頃に眠りに就いて、今日は午後22時頃に目が覚めた。
寝起きからタイプの男の子に対する欲が強く沸いてきた。
少年を浮かべて妄想する。
まるで自分が、そういう子が汚される事を望んででもいるかのように興奮していた。寝起きから、とても微妙な気持ちになった。

現在午後23時54分。
11月26日は誕生日の延長、みたいな1日だったけど、その11月26日から今日でちょうど1週間。
それも、もうすぐ終わってしまう。

現在午後23時59分。
あと1分で終わってしまう・・



2006年12月02日(土)

現在午前0時00分。
ちょうど1週間前が誕生日。

現在午前0時01分。

現在午前0時02分。
そろそろまじで横になる。29時間起き続けてる。

昨日は結局午前1時頃まで起きていたので、30時間起き続けていた事になるのか。
今日は午前8時頃に目が覚めた。7時間くらい眠り続けていた事になる。
そのまま二度寝してしまって、最終的に午後19時頃に目が覚めた。
結局、18時間くらい眠ってしまった。
男の子に関するネガティブな妄想に浸ってしまいそうで、寝起きからとてもモヤモヤとした感覚で気分が悪い・・

映画「サイレン」を観た。
あまり面白くなかった。
映画の中にデジタルビデオが出てきて、とても気分が悪くなった。
男の子がレイプされる時、下衆な奴らはその様子をビデオに撮り続けたりしてるんだ、という事に関連付けて。
例の獣姦された男の子をレイプした奴らは、自分達が男の子を犯す場面をビデオに撮り続けていたけど、その動画が出回る事で自分達の学校が特定される事を恐れて、ビデオの機種を限定していた、との事だった。
つまり、自分達の学校が特定さえされなければ、その子が犯されている動画が出回り、多くの人間の目に触れる事自体は別にどうでも良い、という事だ・・・
まじでこいつら最低なんだ・・・
気分が沈んでたまらなかった。

今日で、24歳になってからちょうど1週間だ。

現在午後23時59分。
24歳の誕生日から今日でちょうど1週間、がもうすぐ終わってしまう。



2006年12月01日(金)

昨日レンタルしてきた映画「ラストサマー3」を観ていた。
あまり面白くなかった。
現在午前4時15分。
今日から12月だ。
23歳が終わりに近づいていた頃は、既に自分が24歳になってしまっているような気分になっていたけど、24歳になった今は、自分が24歳になったんだという実感が殆ど持てずに、未だに23歳で居るような気分になっている。

現在午前5時35分。
昨日からの徹夜明け。
今日は、このまま眠らずに学校に行く事にする。
今さっき、初めてオンラインショッピングというものを試みた。
1.2ヶ月前にクレジットカードを作った事もあり、amazonで欲しかった本を2冊注文したのだ。
自分専用のクレジットカードを使うのも生まれて初めてだ。
ちゃんと注文出来ただろうか。
折り返し送られてきたメールでは、2冊の内の1冊が、
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ご購入商品合計:1 円
送料:340 円
総合計金額:341 円
----------
となっているのだが、どういう事だか全く訳が分からない。
本の値段が1円って何だろう。

今日で、23歳最後の日からちょうど1週間か。

今日の授業は2時限目から4時限目まで。
またグズグズしてしまう可能性が高いので、今日は早めに家を出た。
今日は、2時限目の「地誌学」の授業に、珍しく始めから出席する事が出来た。興味深い授業だったと思う。
昼休みになり、弁当を食べた。
3時限目の授業は「西洋史特講」
今日の講義はクリスマスに関する内容だった。
今はクリスマスシーズンだという事もあり、今日耳にした講義内容を少しだけまとめておく。
クリスマスはキリストの誕生日だとされているけど、実は全くのデタラメだ。史実には、イエスがいつ産まれたかに関する記述は無い。
イエスが産まれた晩、羊飼いが夜通し羊の番をしていたらしいので、むしろイエスが産まれたのは暖かい季節である可能性が高い、と。
また、キリスト教徒の間では、イエスの誕生日よりも復活祭の方が重要なイベントだとされていたとの事だった。
西暦200年頃に、イエスの誕生日は5月20日だと定められ、それから初めてイエスの誕生日を祝おうというならわしが出来たのだそうだ。
西暦350年頃に、それまで異端だとされていたキリスト教がローマで公認される事になる。
ローマにキリスト教が広まった当時、ローマでは太陽神崇拝というものが盛んであった。また、同じくローマではサトゥルヌスという農業神も崇拝されてて。
キリスト教が広く公認されていくには、以前からローマでシェアを占めていたこれらの宗教とも上手く折り合いを付けていかなければ成り立たなかった。
農業神の収穫祭というものが、12月17日から12月24日にかけて行われ、また12月25日は太陽が復活する日とされていた。
キリスト教は、布教戦略の為に、これらのイベントをキリスト教に取り入れる事にし、キリストの誕生日が定かでない事を逆手に取って、12月25日をイエスの誕生日だ、という事にしたらしい。
また、農業神のイメージカラーが「緑」で、太陽神のイメージカラーが「赤」とされていたので、クリスマス飾りでよく緑と赤が使われているのも、ここからパクったものである可能性が高いらしい。
その事を知っている当時の心あるキリスト教徒達は、クリスマスを「異端祭りだ」とか「ヤバイ祭りだ」とか言ってたらしい。
そして、1642年には「クリスマス禁止令」というものが出され、アメリカでさえも19世紀の半ば頃までは、クリスマスを祝う事をしなかったと言う。
日本人の中には、「何で日本でキリストの誕生日なんか祝うんだ?」みたいな事を言う人間が何人か居るが、農業神と太陽神のシンボルであるクリスマスは、正確にはむしろキリスト教徒よりも日本人向けのイベントである、との事だ。
そんな感じの内容だった。
キリスト教って、妥協と捏造と都合に依った欺瞞によって成立してるんだな。
授業中、久しぶりに少年に対する強い欲求不満が沸いてきて、辛くてたまらなくなってしまった。そして、タイプの男の子に関するありえないような(それでいて現実に起こった)いやらしい出来事を浮かべてしまって、とてもネガティブな気持ちになった。
心の中で「わあああああああああ」と絶叫しているような状態が続いた。
欲求不満と絶望と。
だんだん意識も混濁し始めて、『首を吊ったら気持ち良く楽になれそうだな・・』と、自殺のイメージを浮かべ始めた。
3時限目の授業が終わった。
4時限目は「東洋美術史」
授業中、まだ欲求不満と絶望感が尾を引いてる感じで、とても辛くてたまらなかった。しばらくすると、猛烈な睡魔に襲われた。この時点で、20時間以上起きてるからな。
4時限目の授業も、序盤の方は真面目に受けていたのだが、だんだん眠気に勝てなくなって、最後の方は殆ど机に突っ伏しているような感じになってしまった。少し意識が飛んでいた。
4時限目の授業が終わり、俺は図書館に向かった。
「24 フォーシーズン」のスペシャルディスクみたいなDVDを40分くらい観ていた。あまりに眠気がきついので、途中で切り上げて学校を後にした。
少し眠気を醒まそうと、帰りにスターバックスに寄って、1時間ほどコーヒーを飲んでいた。
今日はビデオが半額なので、その後ビデオ屋に向かった。
1.2時間くらい、何を借りようか迷ってた。
最終的に、「サイレン」と「カンフーハッスル」をレンタルする事にした。
ビデオ屋を出て家に向かって歩いている頃には、学校に居た時から続いていた欲求不満と絶望感が薄れてた。多分、眠気にかき消されたのだ。
現在午後22時05分。
今の時点で、27時間くらい起きてる事になるんだろうな。
少ししたら寝ようと思う。

現在午後23時39分。
俺は、ちょうど1週間前まで23歳だったんだ・・・

現在午後23時59分。
1週間前まで23歳1週間前まで23歳1週間前まで23歳・・・・・・


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リュカ

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