リュカの日記

2006年11月30日(木)

何もする気が沸いてこない。パソコンをいじる気力も沸いてこない。
久しぶりに欝が出てきて苦しかったので、しばらくベッドで横になってた。
タイプの男の子が猥褻される、という現実が溢れすぎてて苦しいのかな。
それとも、以前のように「タイプの男の子が絶対だ」とか、「タイプの男の子のためなら死ねるだろう」みたいな気持ちが沸かなくなって、自分がそうなってしまった事が無意識下で苦しくてたまらない、とか。
タイプの男の子が猥褻されるという現実は、ありふれ過ぎててどうにもならない。自分が生きている事でどうにかなる、という訳じゃないのなら、いっそ惨めったらしく早く死にたい、とか。そんな事を考え続けた。
「人生なんてどうでもいい」と割り切ってしまえばある程度は楽になれそうな気もするが、
それは、「タイプの男の子が襲われる事も含めてどうでもいい」という事になるので、気が咎めて割り切れない。
どうにもならないのなら、自分が死ぬより他にない、とか。
そんな考えでグルグルしていた。
実際は、自殺するような根性なんて、欠片も持ち合わせていないんだろうが。
もしも家族とかに自分の苦しみの原因を説明しなきゃならなくなったら、俺はどう説明するのだろう。
「ネットを始めた事により、普通に生活してるだけなら知りえないような暗くて悲惨な事件を沢山知って、それがあまりに生々しくて、苦しくて苦しくてたまらない」とか、そんな風に言うのだろうか。
しかし、ネットをしている大人の中にも、そんな現実を一切知らずに生きている奴だって沢山居る。殆どの人間達がそうなのだろう。
何十年も生きていながら、ネット漬けの日々を送りながらも、何故その人間達はそれらの陰惨な出来事を知らないのだろう。目に入らない訳が無い。頭にかすらない訳が無い。
多分、そういう人間達は、それを知ったところでショックを受けないだけなのだろう。どうでもいいような日常的な雑事の方が心を占めてる率が多くて、それらを知っても気にしてないのだ。そういう風に結論付けた。
タイプの男の子が猥褻される。それ以上に暗くて最低な出来事は、他に存在しないのに・・・
昨日学校に行ったら、構内にクリスマスの飾り付けがしてあった。一昨日までは無かったはずだ。俺が昨日5時限目の授業を終えて1階に下りた時、ホールみたいなところで生徒達が巨大なクリスマスツリーをいじっているところを目にしたし、多分昨日から飾りつける事になったのだと思う。
そういえば、俺が誕生日やらクリスマスやらで人からプレゼントをもらったのは、ちょうど10年前のクリスマスが最後だったな。
親からCDラジカセをもらったのだ。
そのCDラジカセも、数年前に壊れてしまって、今じゃ全く機能しない。
ベッドに横になりながら、そんな事を色々と考えていたのだが、その間、全く雑音が気にならなかった。相変わらず、外は車やバイクの爆音が鳴り響いてて、両親による廊下の往来等も激しかったはずなのだが、思考が途切れる事が無かった。普段の儀式的な行動も、今日はどうでもよく感じられた。
欝による苦しみは、強迫神経症に勝るのだ、と思った。

今日で11月も終わりなんだな・・・

現在午前5時57分。
学校が終わって家に帰り着いてから、今まで殆どベッドで横になりながら過ごしてた。
ずっと考え続けてた。
主に、あの子に関する事と、男の子全般に関する事についてだが、それを日記にまとめようと思うと、とんでもない文章量になってしまうのでとりあえず今回は割愛するが。
この歳になってまで、社会的な事や経済的な事以外で欝になったり色々悩んでしまうのは、とても情けない事なんじゃなかろうか?
そんな意識が根付いてる。
24歳といえば、もっと現実的な実生活についての悩みを最重要視していなきゃならない年齢だ、と。(もっとも、現実的な実生活というものに俺は蚊ほどの興味も魅力も感じてないが。感じてないが、自意識がそうでなければ情けない、とせき立てる・・。これから30代に向かっていく事を、強く意識させられるからだろうか)
たとえ誰かが「そんな事ないよ」と言ってくれても、俺はそう感じ続けてしまうのだ。
23歳くらいまでなら、欝に沈んだり悩んだりしてても良かったかな。
しかし、24歳にもなって考えてしまうのは情けない。
だからと言って、年齢的なボーダーラインで抑える事が出来る程度に、俺の悩みは小さくない。
だから、欝になったり悩んだりする事を自分に許せた若い頃に戻りたい。
自分にとっての選択肢が、未だ悩む以外に無いのなら。この年齢で欝に沈んだりする事を、素直に認められないのなら。
思う存分悩めるように若い頃に戻りたい。
こんな風に、「そうでなければ情けない」と、『見せかけ的』なものに対して自意識が捉われてしまうのを、『ナルシズム』と言うらしい。
この場合のナルシズムは、自分自身に対しても、他者に対しても向けられたものなんだろうな。
そんな口やかましいナルシズムが絶えず自分をむち打って、苦しみながらも、素直にそれ(悩み)について欝に沈む事さえ気が咎めてる。

眠れない。

何か、昔と比べて凄く文章力が落ちたと思う。
自分が感じている事を、解りやすくハッキリまとめあげる事が出来なくなった。

あの子がそういう目に遭わされてさえいなければ、俺は全ての価値観を捨てても良かった。
むしろ、それによって捨てられる事を望んでいたのか。

今日は午後19時頃に目が醒めた。
今日の授業は2時限目から3時限目まで。
昨日眠る事が出来なかったので、そのまま徹夜で学校に行くつもりだったのだが、午前9時過ぎ頃から意識が混濁し始めて、いつの間にか眠ってしまった。
結局、今日は学校に行く事が出来なかった。



2006年11月29日(水)

今日は午前11時過ぎに目が醒めた。
今日の授業は2時限目から5時限目だけど、俺は5時限目の「フランス語」だけ出席した。
授業が終わり、家に帰った。

映画「着信アリ Final」を観た。
2が少しだけ面白かった記憶があるので、ちょっとだけ期待していたのだが、全然面白くなかった。
少女の霊の顔が佐野史郎にそっくりだった。
幽霊が操っているパソコンをフリーズさせるために、主人公がネット掲示板で「助けてください!このアドレスにメールを送ってください!」みたいな事を書き込み、それを観た奴らがこぞってそのアドレスにメールを送る、なんてシーンもあった。普通は業者か何かだと思われ、スルーされるのがオチだろうに、とか。
チープな友情劇みたいなものがメインテーマになっていて、観ていて息が詰まってしんどくなった。
全体的にショボかったと思う。

今日はずっと息苦しい・・
漠然とした虚しさを感じて、どうしようもない気持ちが続いている。
生きてる事が虚しくて虚しくてしょうがない・・



2006年11月28日(火)

現在午前0時00分。
終わってしまった。

現在午前0時01分。

とりあえず、今日の午前2時48分までは意識し続ける事にする。

現在午前2時48分。
産まれた時間の正確な秒数が分からないので、午前2時49分まで見る事にする。

現在午前2時49分。
終わってしまった・・

現在午前8時13分。
昨日からの徹夜明けだ。
眠気もそんなに酷くないし、今日はそのまま学校に行く事にする。

今日の授業は1時限目から4時限目まで。
俺は2時限目の「西洋美術史」から出席した。
昼休みになり弁当を食べた。
3.4時限目は「彫刻」だ。
先々週の続きに取り掛かった。
23歳の頃に作り始めた彫刻を、24歳になった今完成させたのだ。
23歳の自分から24歳の自分へのバトンタッチのように感じる。
彫刻を完成させたので、授業時間はあと14分くらい残っていたけど、俺は教室を後にした。
そして、図書館に向かった。
図書館で「24 フォーシーズン」の最終話を観終えて、学校を後にした。
「24 フォーシーズン」も、23歳の時から観始めたドラマなので、それも23歳の自分から24歳の自分へのバトンタッチだ。
帰りに、地元のスターバックスでコーヒーを飲み、それから家に帰ってきた。
現在午後20時19分。
眠さが限界だ・・



2006年11月27日(月)

現在午前0時00分。
終わってしまった・・

現在午前0時01分。
終わってから1分経った。

現在午前0時02分。
午前2時48分まで、誕生日を意識し続ける事にする。

本当は、2日も前に終わってしまってるんだけどな・・・

26日さえも終わっちゃったな・・
昨日が26日、一昨日が誕生日、3日前まで23歳。

現在午前2時47分。
あと1分だ・・

現在午前2時48分。
正確な産まれた時間が分からないので、2時49分まで見る事にする。

現在午前2時49分。
終わってしまった・・

現在午前3時15分。
『11月27日なら、もう誕生日とは全然関係の無い別の日じゃないか?』とも思えるが、正確な誕生日の終わりが11月26日の午前2時48分なので、11月27日は誕生日の翌日と言えるのではないだろうか、なんて事を思ってしまう。
どちらにしろ、11月27日も毎年意識してきた日付である事は確かだと思う。
しかし、俺は今年は一体何日後まで、この『誕生日から〜日経った』的儀式を繰り返していくのだろう。
看護学校に通っていたメッセの子に言わせると、「それは強迫神経症ですよ。直すのにかなり長い時間が必要だと思います」との事だけど。
俺は子供の頃からずっとこんな感じだし、直そうという意識は沸いて来ない。

現在午前4時53分。
そろそろ眠るか。
あまり誕生日を過ごしたという実感が無いのだが、誕生日中は現実的な苦しみを意識せずに済んだと思う。
俺は誕生日が好きなんだろうな。

今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
その後二度寝してしまって、最終的に午後19時過ぎに目が醒めた。
目が醒めた時には、既に授業に間に合わない時間になっていた。
24歳になってからの、最初の授業だったのに。
しかも、23歳最後の日とは違い、授業に間に合わないだけじゃなく、学校に行く事すら出来ない時間帯になっていた。
たとえ授業に遅れても、図書館で「24」のDVDだけでも観て帰るつもりだったのに。23歳最後の日も授業には間に合わなかったけど、図書館で「24」のDVDを観て帰ったからだ。同じ風に継続させたかった。

午後23時過ぎに、母親が朝作った弁当を食べた。
学校で食べる用に作られた弁当なのだが・・
普段、夕方頃に家で食べる弁当は、作られてから何時間も経っている事もあり、とても気持ち悪く感じてしまうのだが、
今日の弁当は、昨日の焼肉の残りだったので、気持ち悪くなる事もなく、とても美味しく食べる事が出来たと思う。

現在午前23時59分。
誕生日ケーキの最後の一切れを食べながら、午前0時00分を迎える事にする。



2006年11月26日(日)

現在午前0時00分。
誕生日が終わってしまった。
まだ、午前2時48分までは正式に終わったとは言えないけれど。
2時48分まで、出来るだけ気分を持ち直して「浸り」に努める事にする。
無理かもしれないけど・・
正式に終わってはいない、と言っても、日にち的な誕生日はメガビの糞に潰されたんだ。
本当に最悪だ・・・
何であんな何の価値もないような、それどころか存在そのものが害にしかならないような下衆野郎なんかのために・・・

現在午前2時23分。
昨日母親が作ってくれたケーキを食べた。
美味しかった。
結局、ケーキを食べたのは誕生日の翌日になってしまったな。
まだ、正式には終わりを告げていないけど。
昨日誕生日になってから、3年前にあの子にもらったお祝いメールを読み返していた。読みながら、その時添えつけられていたタイタニックのMIDIも流した。
もう、これも毎年の恒例行事みたいになっているけど。
読みながら、『あの子に祝ってもらったのは、21歳の俺であって24歳の俺ではないんだな』みたいな事を思ってた。
一昨日、まだ23歳に別れを告げていなかった頃(つまり24日)、本当はその日のうちに「FF7 アドベントチルドレン」の動画でも観ようかな、と思ってた。
これも、以前あの子が俺の事を「クラウドっぽいですね」と言ってくれた事があったからなのだけれど。自分的にも、クラウドはとても好きなキャラクターだったので、嬉しかった記憶がある。
「FF7 アドベントチルドレン」に登場してくるクラウドも23歳だという設定だったので、24日のうちに動画を観ておきたかったのだが、結局観るのを忘れたまま25日を迎えてしまった。
24歳か。クラウドよりも年上になってしまったな。数日前まで同じ歳だったのに。
あと、昨日の午前3時頃に、メッセの子が誕生日ソングの着メロとお祝いのメッセージを送ってくれて、心が和んだ。
他は、誕生日(25日)のうちに俺が運営している携帯サイトの編集に取り掛かる予定だった。
去年の23歳の誕生日に、俺の知り合いが「誕生日祝い」と言って、俺のサイトのデザイン編集を手がけてくれた事があり、それから1年間の間、俺のサイトはずっとそのデザインで通してきたのだ。
今年の誕生日でちょうど1年目とうい事もあり、最近CSSを覚えた事もあり、キリが良いので25日の内にデザイン変更をしたかった。
でも、今日は寝起きから粘着野郎がアホみたいに騒いでいたので、気分が悪くて結局サイト編集に取り掛かる事も出来なかった・・
本当、俺の予定がめちゃくちゃだ。
俺は自分の誕生日をあの子と関連付けて考える事が多いので、あの子との想い出までもそいつに汚されてしまったような気持ちになる。
許せない。

現在午前2時47分。
あと1分で正式な誕生日が終わってしまう・・

現在午前2時48分。
正式な誕生日が終わってしまった。
とりあえず、正確な産まれた時間が分からないので、2時49分まで見る事にする。

現在午前2時49分。
完全に自分の誕生日は終わってしまった・・
もっと浸っていたかったな。

現在午前4時55分。
24歳か。
昨日午後18時頃に目が醒めて、それからなんか、誕生日も訳が分からないままあっと言う間に終わってしまったように感じる。
今はもう11月26日だ。誕生日が終わった次の日。
え?まじもう終わってんの?みたいな感じで呆けてしまう。
誕生日である11月25日の『昼』を体験していないから、というのもあるんだろうけど。

今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
寝起きから、またメガビでオッサンによる粘着レスを大量に見つけた。
俺に対する逆恨みレスをつらつらと連ね、この日記をそこかしこに晒しまくってる。ムシャクシャしてしょうがない・・
何でこんな下衆野郎なんかのために、ここまで時間を奪われたり、気分を害されたりしなければならないのだろう。
昨日、俺はそいつのIPアドレスを晒し返してやったのだが、そいつはその件について警察に「IPアドレスを晒されました」と通報したとの事だった。加害者の分際で被害者ぶりやがって、なんて卑劣な奴だろう。
逆に警察からの連絡が楽しみだな。
今までそいつから受けてきた数々の執拗な粘着行為をぶちまけて、逆にこっちが訴えてやる。
糞が、それにしても忌々しい・・・

現在午後20時35分。
今日は11月26日。誕生日の翌日だ。
この11月26日、というのも、俺にとっては結構思い入れ深くて貴重な日だよな。誕生日には、毎年必ず意識してきた日付だ。
11月の24日、25日、26日は全て誕生日関連の日にちだと認識してても良いくらいじゃないかな、と思えるくらいだ。
昨日までが誕生日。一昨日までが23歳。
この貴重な11月26日という日が終わって欲しくないな。
今日一日を大事にしよう。

現在午後21時56分。
今日の晩御飯は、昨日の残りの焼肉だった。
また、昨日のケーキがあと2切れ残っているので、それは後で食べる事にしよう。
何だか、今日は昨日の誕生日の延長、みたいな一日だな。
晩飯もケーキも昨日と同じ、目覚めた時間も大体同じ、目覚めた後にメガビで気分を悪くしたのも昨日と同じ、徹夜したのも昨日と同じ、朝と昼の食事を抜いて、明け方頃に牛丼を食べに行ったのも昨日と同じ、また休日なのも昨日と同じ。
実際の誕生日は昨日本当に終わってしまったのだけれど、誕生日が2日続いているような、また48時間で1日として区切られているような、そんな錯覚を感じる事が出来たと思う。

現在午後23時59分。
昨日の残りのケーキを一切れ食べながら、0時00分を迎える事にする。



2006年11月25日(土)

現在午前0時00分。
23歳が終わってしまった・・
今から24歳だ。
まじで11月25日になってる。
なんか、信じられないな・・

mixiでも、トップページに「Happy Birthday!!」のロゴが表示されてる。

現在午前0時54分。
午前2時48分までは、『自分はまだ23歳なんだ』、と思っておこう。
今さっきメガビを見ていたのだが、
ショタホモ野郎が男の子に対して強迫行為を行っている書き込みを見つけてしまった。
心臓バクバクいっている・・・
一応警察には通報してみたけど、ちゃんと警察が動いてくれるという保障は無い。
何もこんな時間にそんな書き込み見つけなくても良かったのに・・
ついてないな。

現在午前1時24分。
俺が24歳になってから、産まれた時間である2時48分まで、今がちょうど半分の時間帯だ。

動悸が治まらない。息が切れる。
現在午前1時33分。
せめて、2時48分までは落ち着いていたいのに・・
本当に、何でこんな時に・・・

昨日、まだ23歳と別れを告げていなかった時、自分の年齢や人生について色々と考えていた。
昨日読んでいた漫画「GANTZ」に出てくる登場人物というのは、とてもリアルだ。
人間の卑劣さや汚さ、風潮という名を借りて行使される最低さとか。
そこからも関連付けて色々と。
普段、俺は自分の今現在の年齢とか人生について、深く突き詰めたり意識する事が殆ど無い。
『もうすぐ23歳が終わってしまう』
そんな焦りがあったからこそ、人生についてリアルに感じられる事もあったんだろうけど。
何て言うか、人生って凄く暗いものだよな。
結局は、それを意識するかどうかで全然違ってくるんだろうけど。
意識しない奴らは、のほほんとただ何となく日々を送る事が出来るんだろうけど、意識してしまうととても暗い。
何を意識してしまうのか。
それは、人生に対するリアリティーだ。
それを感じてしまうと、人生がとてつもなく暗く、暗く見えてしまう。
果てしなく、無限な暗さを感じてしまう。
俺は人生が恐ろしい。
そんな暗い中に居て、その中でやっと信じられるものを見つけたと思えば、それはすぐさま潰された。
更に、実はそんな出来事は日本中に溢れているのだ、という事を思い知る。
もう、何を信じていけばいいのか分からなくなる。
そんな、暗く暗く立ちはだかる、人生という名の化け物から唯一逃れる方法が、人生の暗さを意識しない事、一つしか無いだなんて・・
人生が恐ろしい。
そんな陰鬱な暗さを、共に共有してくれる人間が自分に居ない、という孤独感が恐ろしいのか。それとも、このように非道で無機質な世の中に、この先も自分が存在し続けなければならない、という事が恐ろしいのか。
昨日は、そんな事を考えたり実感したりしていた。
現在午前2時28分。

現在午前2時39分。
あと9分・・・

現在午前2時43分。
俺はまだ23歳俺はまだ23歳俺はまだ23歳俺はまだ23歳。
あと5分だ。

現在午前2時46分。
あと2分・・・

現在午前2時47分。
あと1分。
俺はまだ23歳。

現在午前2時48分。
終わってしまった・・
2時48分のいつだか分からないから、2時49分まで見よう。

あああ、パソコンの時計から目を離した瞬間に2時49分になってしまった・・
現在午前2時49分。
もう、これで完全に俺は24歳だ。

現在午前2時50分。
24歳になってから1分経過・・

現在午前6時39分。
mixiのプロフの部分が「24歳」に更新されてた。
まじで24歳なんだ・・
四捨五入で、20代前半最後の歳だ。

今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
この日記が、方々様々な場所に俺の顔画像付きで晒されまくっている事に気づく。リファーが凄い事になっていた。
俺の日記を晒した人間のホスト名はすぐに取得出来たので、警察に通報しておく事にした。
その顔画像というのも、以前別の第三者によって方々に晒されまくった画像なので、警察の動く理由にはなると思う。
U073119.ppp.dion.ne.jp
晒しの犯人は埼玉県民だ。
こんな日にしょうもない事で煩わせんなよボケが・・・

現在午後20時17分。
今日は、本当に散々な一日だった。
誕生日だというのに、ゴミみたいな奴に妨害されたりして、まともに今日が誕生日なんだ、という事を考えさせてもらえなかったり・・・
本当に、最悪だ。

現在午後23時55分。
23日、母親に「25日って晩飯何にするん?」と質問すると、「今日は肉料理やったから、肉だけはせんと思うけど」と言われた。
その時、俺は「俺は肉好きやけどな」と言った。
その事もあって、今日は母親が焼肉とケーキを作ってくれた。
焼肉を食べた。量もあって、とても美味しかったと思う。
今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
まだ、誕生日まで6時間も残っていたから、色々と実感したり浸ったりがしたかったのだが。
メガビに居る糞野郎のせいで、それも全部台無しにされてしまったような気持ちになった・・・
もっと色々と実感したかったので、出来るだけ掲示板は覗かないようにしていたのだが、それでも気分はグシャグシャだ。
本当にうざい。
なんで、こんなゴミ以下の糞野郎のために大事な日を潰されなくちゃならないのだろう。

昨日まで23歳だったんだよな。
現在午後23時59分。
あと1分で誕生日も終わってしまう・・



2006年11月24日(金)

現在午前0時00分。
23歳で居られる時間も、あと1日。

現在午前1時24分。
自分が産まれた時間である、午前2時48分までは起きていようと思う。
今日の午前2時48分から、本当の意味での「23歳で居られる最後の日」が始まるのだ。
あと1時間24分。
今の時間が、24日になってから2時48分までの、ちょうど半分だ。

現在午前2時48分。
23歳で居られる最後の日、の始まりだ。

午前2時48分になる前に、俺はリビングにコーヒーを沸かしに行った。
その時、母親に「産まれた時間が2時48分やから、今日の2時48分から23歳で居られる最後の日になる」みたいな事を言った。
言った後、『まずい、もしかしたら隣の部屋に居る弟に聞かれたかもしれない』と思った。
聞かれていたら、邪魔をしてくるに違いない、と感じたからだ。
午前2時45分になった。
その瞬間、弟がトイレに立った。
そして、2時48分にトイレの水を流し、2時49分に弟はトイレを出た。
狙いやがった。俺が苦痛を被る事を知ってるからだ。
本当に嫌な奴だ。
もしかしたら、明日も同じ時間、弟が邪魔をしてくるかもしれない。

今日は午後14時過ぎに目が醒めた。
23歳最後の日だけど、感覚的には既に「24歳」になってしまった気になっているので、どうしても自分が今23歳なんだ、という事を実感出来ない。

今日の授業は2時限目から4時限目まで。
4時限目は「東洋美術史」
俺が学校に到着したのは午後16時25分くらいで、この4時限目の「東洋美術史」には間に合わなかった。
23歳最後の日だというのに、結局今日も授業を受ける事が出来なかった。
空き教室で弁当を食べ、図書館で「24」のDVDを1話分だけ観て学校を後にした。
その後、本屋で「GANTZ」を買い、スターバックスでコーヒーを飲みながらそれを読んでた。
家に帰り着いたのは午後21時過ぎ。
現在午後22時34分。
俺が23歳で居られる時間も、あと1時間26分。

現在午後23時56分。
今日一日、感じる空気がまるで違った。
何も変わらないはずなのに、心象ってのはこういう事に影響してくるんだな。
あと4分で23歳が終わってしまう・・・

あと2分・・・

あと1分・・・



2006年11月23日(木)

現在午前0時01分。
23歳で居られる時間もあと2日。
今日は勤労感謝の日で休日だ。

現在午前3時47分。
今さっき、やっとCSSの入門書を読み終えた。
ずっと気分が欝っぽくて、勉強に取り組むモチベーションが沸いてこない。
あと2日で24歳か。
誕生日まで、「あとどれくらいで歳を取る」と意識し続けるのもしんどくて、ぶっちゃけ早く誕生日過ぎてくれ、とも感じてしまう。

本当に、呪いでもかかっているんじゃないだろうか。
物事は、いつだって一番着て欲しくない最悪のタイミングで起こるようになっている。少なくとも、俺に限ってはそう言える。
自分が神のモルモットに思えてならない。
「延々と、望んだ事とは真逆の事ばかりを起こしてやると、どんな反応を見せるだろうか。どんな風に人格形成されるだろうか」みたいな感じで観察されてる。
そう思えて仕方がない。

3年前はあの子に祝ってもらったっけな。
でも、俺には受け入れられなくて。
せっかく、心が通じ合えそうな相手が見つかったのに、一番大事な部分が駄目になってて。
別の事で例えるならば、
宝くじに当たったけれど、実は一桁読み間違えてた。
読み間違えてた事を認識したけど、未だにそれが信じられない、とか。
本当のところ、当たりくじなんてこの世のどこにも存在してない。
出回る前に、どこかの誰かが全て破り捨てる仕組みになってる、とか。
どうしようもない寂しさを感じる。
生まれる前に知り合えてたらな。

今日は午後18時過ぎに目が醒めた。
5時間くらい眠ったと思う。
少しだけ昔の感覚が戻ってきたせいか、四六時中男の子の事ばかり考えてしまう。家の中に居る間だけでも、何時間も男の子について考えてしまう。
他の事について考えたくなくなってしまう。
何にも手がつかなくなる。
男の子の事ばかりが意識されて、もうすぐ23歳が終わるんだ、という事を実感する事が出来ないで居る。

現在午後23時47分。
23歳最後の日まで、あと13分・・・・



2006年11月22日(水)

現在午前0時14分。
23歳で居られる時間もあと3日。
なんか、右歯茎に違和感を覚える。上も下も。
また新たに親知らずが顔を出そうとしているのかもしれない。
少し前、歯医者に虫歯の治療に行った時に見せられたレントゲン写真で、歯茎の中に埋まっている歯が写っていたし。
ただ、普通に縦方向に伸びる歯でなく、内側に向かって垂直に伸びる歯が写っていたのが気になるが。
∩や∪ではなく、⊂みたいな感じの歯が右上と右下に埋まってる。
それらが口内右側の肉を挟む感じで、少し気になる。

今日も周囲がとても五月蝿い。
神経も大分磨り減らされるし、しんどくてたまらない。
死ね。

3日くらい前からずっと欝気味。
何も、歳を取る寸前のこんな時期に教えてくれなくてもよかったのにな。
おかげで、もうすぐ老いてしまうんだ、という実感も殆ど感じられなくなってしまった。
E君の事で常に胸が締め付けられる。

ずっと胸が苦しいけれど、どこかで安心してしまっている。
喪失感が埋められたと言うか。
酷い話を耳にしても、イラつくだけでまともに苦しむ事が出来なかった時は、常にどこかで後ろめたさやら至らなさ、喪失感を感じ続けて不愉快だった。
今みたいに欝を感じている事で、『自分に戻れた』みたいな感覚だろうか。

今日は午後14時過ぎに目が醒めた。
寝起きからモヤモヤしてたまらない。

今日の授業は2時限目から5時限目まで。
俺は4時限目の途中の時間に学校に到着し、空き教室で弁当を食べた。
そして、5時限目のフランス語だけ出席した。
本当に、生活リズムがメチャクチャだ。
唯一出席したフランス語も、殆ど理解できなかった。
文法の説明が増えてきてから、授業に着いて行けなくなってしまった。



2006年11月21日(火)

現在午前0時38分。
23歳で居られる時間もあと4日。
何か、そんな実感も麻痺してしまってる。
胸が苦しい。
ストレスだ。

机の上を掃除していたら、俺宛の封筒が見つかった。
ちょうど3年前の11月に送られてきたのだが(という事は、俺が大学2年の頃か)、未開封だ。
大学生宛に送られてくる自衛隊からの採用案内で、幹部候補生募集との事だった。
大学を出ただけで幹部になれるのか。大卒ってお得なんだな。
俺が中学生の頃、深夜に関ジャニの番組で自衛隊体験みたいな企画があった。当時俺が所属していた野球部の練習よりは易しそうな感じだったが、今の俺じゃ絶対そんな訓練には耐えられないだろうな。
とは言え、自衛隊の仕事はそんな風に毎日体を鍛える兵士みたいなものに限らず、デスクワークでも良い、との事だ。
そして、これに応募すれば身分が『特別職国家公務員』になるそうだ。
ちょっとカッコイイかな。CTUみたいだ。
なんて安易な感想を持ってしまう俺は、世間知らずの馬鹿丸出しなんだろうけど。
もっとも、今のところ無気力な俺は応募する気なんて更々無いけど。
余談だが、俺は未だに就職活動すらしていない。

現在午前2時35分。
E君の事が意識されて、たまらない気持ちになって辛くなる・・
そして、また考える事から逃げる姿勢を立ててしまう。
この出来事は、俺の中の許容範囲を遥かに越えてんだよ。
そんな目に遭わされてるだなんて絶対嫌だ・・

はぁ、苦しい・・・

今日は午後13時頃に目が醒めた。
昼の授業は3時限目と4時限目の彫刻なのだが、寝起きからまたグズグズしてしまって、結局4時限目の授業にも間に合わなかった。
ずっとE君の事が意識されてて辛かった。
集団に襲われ「変な声が出ちゃったって・・・・」なんて、信じたくない。
集団の手にかかってしまえば、いくらタイプの男の子が相手だろうが、『絶対にありえない事を達成される』
ネガティブな意味でも達成される。
まるで、集団の方がタイプの男の子一人よりも存在価値があるかのように。
本当に、たまらない・・



2006年11月20日(月)

ずっとE君の話が頭の中でグルグルしていて、昨日は中々寝付けなかった。
今日は午後13時頃に目が醒めた。
またE君の話が頭に浮かんで、寝起きからまた陰鬱な気分に沈んだ。
今日の授業は1時限目から3時限目まで。
目が醒めた後すぐに仕度していれば、3時限目の授業には間に合ったはずなのだが。結局、今日も周囲の雑音と戦ってしまってグズグズしていて、3時限目の授業に間に合わない時間になってしまった。
23歳で居られる時間もあと5日。
昨日は、E君の話がたまらなくて、それすらどうでもいいような気持ちになってしまった。

数時間、塞ぎ込んでいるような状態が続いた。
また、周りの雑音を気にしてずっとイライラしているような状態だった。
E君に関して強いショックを受けたのだから、それについてちゃんと考えさせて欲しかったのだ。
車の音が本当に五月蝿い。
ウウウウウウウンヴオンヴォヴォヴォ!!!!!
運転している奴の感情の起伏、怒りの情動を無理やり聞かせられているような感じで、凄く気分が悪くなる。
『てめーの情動なんて知ったこっちゃねーんだよ!!いちいち俺に聞かすんじゃねえ!!!!』みたいな気持ちで、ムカムカしてくる。
マンションの15階に住んでいるのに、歩道を歩く人間達の話し声まで聞こえてしまう。俺の耳が良すぎるのだろうか。
午後20時頃に古本屋に向かった。
読まなくなった漫画を処分しようと思ったのだ。
漫画を紙袋に入れて運んだのだが、あまりにも大量過ぎて、両手で抱えなければならなかった。
とても重くて疲れてしまった。まあ、良い運動にはなったと思うけど。
古本屋に到着し、それを現金に換えてもらう。
俺が持って行った漫画が40冊で、5220円になった。
思ったより金になったな。
読まなくなった漫画は多いので、今度また今日と同じくらいの量の漫画を再度処分しに行くつもりだ。
古本屋からの帰りに、スターバックスに寄ってコーヒーを注文した。
Vサイズ?のコーヒーは、普段家で俺が一回に沸かすコーヒーポッドの半分くらいの量があり、それを数秒で用意してもらえるので(家で沸かすと10分くらいかかる)、430円と値段は高いが、最近よくこの店に立ち寄るようになっている。
店の中で、この前買った「平気でうそをつく人たち」を読んでいた。
俺みたいな物音やら妨害やらによって何事にも手を付けられない状態になったりしてしまう人間を強迫神経症と言うらしい。
また、「自分がこう思う事で、それが実現してしまう」という考えに捉われてしまう事を呪術的思考と呼び、特に強迫神経症の人間に見られる兆候らしい。いくらか自分にも思い当たる節が。
まだ序盤の方しか読んでないけど、この本は悪についての研究書で、悪の定義についても論じている。
悪とは生の対義語で、善とは生を促進するものである、と。
その人の生や人格を尊重し、促進していく事が善であり、他人を支配可能なものにし、その人間の他者依存性を助長し、自分自身で考える能力を弱め、その人間の独自性および独創性を減じ、その人間を制御可能な状態に抑え込んでおきたいという欲望は邪悪なものである、みたいな事が書かれてた。
また、真に邪悪な人間と言えば、歴史に名を残している人間やメディアで報じられるような人間を想像しがちだが、実際には三軒隣の家の母親やら教会の職員やら、社会的に『普通の人』だと認識されている人間達の中に広く溢れかえっているのだ、と。
タイプの男の子に猥褻し、支配し、その子が元々持っていた価値観を無理やり違うものに書き換えたり。そういう事をする人間が、普通に学校に溢れていたり、そこらのオッサンだったり。
俺が普段感じている事に通じるような内容で、とても興味深いと思う。



2006年11月19日(日)

23歳で居られる時間も、あとたったの6日間。
今日で、大学祭の最終日から1週間か。
本当に、時間が経つのがあっという間で嫌になる。
時間の経過を寂しく感じる。
寒い季節だからというのもあって、気分はすっかり晩年だ。

昨日からの徹夜明け。
24時間の本屋で雑誌を買い、牛丼屋でご飯を食べてた。
時間は午前4時過ぎくらい。
途中で3人組の客が入ってきた。
俺はそのまま雑誌を読んでいたのだが、隣の方から「タイマン、タイマン」みたいな話声が聞こえてくる。
『なんか、ややこしい奴やったら嫌やな・・』みたいな気持ちになりながらも、そのままご飯を食べ続けていた。
しばらくすると、横の方から「あれ○○ちゃうん」みたいな話声が聞こえてくる。
さらに、「○○ー」と呼びかけられた。俺のあだ名だ。
とりあえず、振り向いてみる。
最初は気づかなかったけど、一人は中学時代の同級生だった。
他の二人は知らないが、もしかしたら他の二人も俺の同級生なのかもしれない。
先程聞こえてきた会話内容が少し物騒なものに聞こえたが、そいつはややこしいヤンキー系の人間ではない。
俺も「××」みたいな感じで、相手の名前を呼び返す。
向こうは「今何しとん?」みたいな事を聞いてくる。
俺は少しテンパっていたので、「いや、別に何もしてへんけど」と返答する。
すると、「いやいや、今何してんの?働いてるとか学校行ってるとか」と言われたので、俺は「ああ、学校行ったりしてるけど」と返答した。
俺は17歳の時に当時遊んでいた奴らと縁を切った事で、今まで関わってきた全ての同級生やら後輩やらとの人間関係すらも一方的に全て断ち切ったつもりになっていたので、自意識だろうか、とてもばつの悪い気持ちになった。
もう、誰とも関わらないつもりでいたから。
早めにご飯を食べ終えて、俺は店を出る事にした。
店を出ようとした時に、同級生から「また今度飲みに行こな〜」と言われた。
とりあえず、対人恐怖症みたいになる前に切り上げられて良かったと思う。
もっとも、その症状が出るのは2回目以降の再開からか。

例の獣姦させられた男の子の事が、また頭に浮かんでどうしようもなくなってくる。
その子の体のイメージが頭の中にチラついたり、それをいやらしい奴に好き放題触られまくってやられたんだ・・・、とキツくなったり。
萌えもあるし。
本当に、どうしようもなくて胸が苦しくなってくる・・

寝る前に、2ch海外テレビ板の「24 CTU」スレを見ていた。
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237 :奥さまは名無しさん :2006/02/14(火) 17:37:11 ID:???
というかあんなGUIバリバリでキーボード打ちまくって何してんだか。
マウスが一度も映った事ないんだけど、マウス禁止なのか?
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ジャック「チームは俺を残して全滅。繰り返す。チームは俺を残して全滅」
CTU「またかよ!!!無能!!」
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こんな書き込みを見つけて、思わず笑ってしまった。

今日は午前11時半頃に、メッセの子からのメッセ音で目が醒めた。
A君の事が心配だったので、まだ症状は治まってないのに無理して退院したのだそうだ。
つい最近まで植物状態だったC君に対して、メッセの子が「鬼神様の事はいつから知っていたの?」と質問してみたそうだ。
すると、C君は「鬼神様には自殺を図った後になって初めて会った」と答えたそうだ。
それよりずっと以前から、C君は弟君に対して「鬼」とか「鬼神」とか言っていたのに、これはどういう事だろう。
C君が嘘をついているのか、それともデスノートみたいに鬼に関する記憶が消えてしまったのか。意味不明な返答だった。
メッセの子と話している最中で、C君のお兄ちゃんの話になった。
C君のお兄ちゃん、と呼ぶのも長ったらしいので、これからはC君のお兄ちゃんを便宜的にE君と呼ぶ事にする。
E君と一緒に風呂に入ったA君によると、E君は22歳にしてまだ陰毛が生えてないとか。何か、凄い存在だ。
メッセの子はこの年上のE君にも萌えてるらしい。
また、俺としても自分から見て後輩レベルの年齢差の男の子なので、気になる存在ではあるのだが。
今日、このE君に関して、メッセの子からとても嫌な話を聞かされた。
このE君も、やっぱり今までに性被害に遭わされた事があるらしい。
今現在のE君は、身長155センチで体毛も一切無く、見た目は完全に中学生。
メッセの子はE君の高校1年生の頃の写真を見せてもらったそうだが、その時から全く成長してないらしい。
本当は、そこからどんどん身長が伸びていきそうな感じだったらしいのだが、そこで時間が止まったそうだ。
E君が初めて性被害に遭わされたのは、この高校1年生の頃らしい。
俺がメッセの子に「同級生に襲われたの?」と質問すると「はい」と言うので、更に「そいつは男?」と質問すると、「男にも女にも複数ですよ。集団で寄ってたかって」
俺は「初めてって事は、それからも何回もされたの?」と質問した。
メッセの子は「はい」と答える。
俺は「高校は辞めなかったの?」と質問すると、「卒業したそうです」
俺は「何でそんな目に遭わされてまで・・」と。
更に、「そいつら自分達がホモだとかショタだっての黙認し合ってんの?」と質問すると、「ホモみたいなキャラが居てってのは聞きました。そしたら本当にホモだった」
続けて、「Cの兄ちゃんには高校の中で彼女も居たそうです。Cの兄ちゃんは『今考えたらエッチしかしない彼女だった』って」
俺は「はい・・」と返答する。
メッセの子は「複数にやられたのは最初のその時だけだったけど、その後はそのホモキャラとかショタな彼女からやられ続けてたらしいです」
との事だった。
結局、学校を辞める事なく、そのままその2人から卒業までの3年間、ずっと猥褻行為を受け続けたのだ・・
男からも女からも。しかも最初は集団で。
集団で襲った事を契機にし、そのホモキャラ野郎はさらにE君に関係を迫り続けて奴隷化したのだ。
何の権利があって・・・
まるで、「自分がホモだという事を公にしさえすれば、汚いそいつが綺麗で特殊な存在であるE君を好きに出来る権利を得られる」みたいな構図が出来上がっている・・・
「自分はホモだ」と名乗るだけで、そいつに可愛いE君を強姦し続けるだけの権利が当たり前のように付与されるのだ。ふざけんな!!
今、凄く気分が悪い。
それに、汚い奴らに汚されるE君のイメージに対して、不謹慎ながらも興奮もしてしまう・・
俺が今朝、夜明け前に遭遇した同級生も、中学時代はホモキャラだった。
そいつも含めて、全てのものが憎くなる・・
E君は、そんな奴らに骨の髄までしゃぶり尽くされたんだ・・・

屋外に出ている間に、メッセの子からメールが着た。
またE君の話題になって、メッセの子が、
「正直言うとCの兄ちゃんが初めて被害にあったシチュエーションみたいのにすごい興奮しちゃいます」と言ってきた。
俺が、「初めてのシチュエーションって、集団で襲われた事?」と言うと、メッセの子は「Cの兄ちゃんは性の知識ゼロの状態で。セックスすら知らなくてどうやって人は子供を作るのかさえも知らない状態で男女複数人にやられたんです。性教育と称して酷い事しまくり」と言う。
凄く陰鬱な気分になった。
続けて、メッセの子が「変な声が出ちゃったって・・・・」と言ってきた。
死にそうな気分になった・・
きつい・・・・・・・・・・



2006年11月18日(土)

23歳で居られる時間も、あとたったの1週間。
もう、既に自分が23歳なんだという感覚が殆ど消えてる。
それが何だか寂しいな。
今日は午後16時半前に目が醒めた。

昨日レンタルしてきた「24」を観ながら、胸が苦しくなってきた。
ドラマを観ながら、自分の中で様々な意識が交錯していて。
もうすぐ歳を取ってしまうとか、本当に虚しい人生だよなとか、可愛い男の子がいやらしい事をされるだなんて、こんなに悲しい事は他にないとか。
きゅーっと締め付けられていくような気持ちで、たまらなくなる。



2006年11月17日(金)

今日は午後13時過ぎに目が醒めた。
23歳で居られる時間も、あとたったの8日だ。
それが過ぎたら、もう二度と今の年齢には戻れないんだな、どうしよう・・・
どうにもならない焦りが出てきて不安になる。

今日の授業は2時限目から4時限目まで。
俺は4時限目の途中から出席した。
4時限目の授業は「東洋美術史」
既に出席カードは無くなっていて、俺は出席を付ける事が出来なかった。
図書館に行き、「24」のDVDを観た後、学校を後にした。
帰り道、地元のダイエーに寄った。
西尾維新の新刊が出ているはずだから、ダイエーの本屋で買おうと思ったのだ。
しかし、既に売り切れだった。
ノンフィクションのコーナーで「平気でうそをつく人たち」という本を見つけた。俺が高校生の頃に興味を持ち、結局買わなかった本だ。
買う事にした。ついでに「良心をもたない人たち」という本も買って帰った。
気分が悪くなりそうだから、これらを読むのは誕生日が終わってからにしようかな。
明日から休日だ。



2006年11月16日(木)

ネット上でタイプの男の子が女に言い寄られている場面を見てしまった。
おまけに、その子の顔写真まで見せられた。
その子は、今まで色々と酷い目に遭わされてきた子で、文章だけでないリアリティみたいなものを感じてしまったりで、ジワリジワリと気分が沈んでどうしようもなくなっていく。
4年以上付き合いのあるメッセの子の顔写真さえ、俺は未だに見ないようにしてるのに。
ショックだ。

今日は午前10時半頃に目が醒めた。
寝る前強いショックを感じたせいか、寝起きからどうしようもないような気持ちが後を引く。
意識が円錐のように点に向かって集約していくような感覚で研ぎ澄まされて。現実感が押し寄せてきて、雑音もあまり耳に入らなかった。
久しぶりに、布団の中でそのまま30分くらい欝になって苦しんでいた。

今日の授業は2時限目から3時限目まで。
寝起きにグズグズしてしまって、俺が学校に到着したのは3時限目が始まってから30分くらい経った頃だった。
3時限目の授業は「哲学概論」
真面目に授業を受けたのに、全然頭に入ってこない。
先生の言ってる事が理解出来ない。
説明を聞いても、聞いた側から頭の中から出て行く感じだ。
ゾっとする。
どちらかというと、哲学等は得意分野のはずなのに。
何でここまで理解できなくなってるの?と。
ここ数ヶ月、本当に頭がヤバイ。
日記にしろ掲示板にしろ、文章を書こうと思っても、適切な言葉が全く出てこなかったりする事が異常なまでに増えてるし。
色んな意識も麻痺してきてるし。
なんか、知能指数みたいなものが元来の状態から30ポイントくらい削られてしまっているような感覚だ。
元々、物事や文章に対する認識力やら読解力やら発想力には自信があったほうなのだが。
ここまで馬鹿になってしまって、この先物事をちゃんと自分で考えたりする事が出来るのだろうか?と、とてつもなく不安になった。
確かに、日常的に欝に苦しめられていた時期は、もっと鈍感になったり馬鹿になれれば楽になれたりするんだろうな、と望んではいたけど。
授業が終わった後、図書館でDVDを観てから家に帰った。
現在午後19時00分ジャスト。

昨日の夜から、ずっと気持ちが落ち着かない。
モヤモヤしてる。
話は変わるが、昨日学校帰りにビデオ屋で「24」のシーズン4を2枚レンタルしてきた。1話目から4話目までだ。
それで、昨日DVDを1枚観終えた。
俺の親父はアクション系の映画が好きなので、数日前「24って海外ドラマ知ってるか?」みたいに聞いてみたら、知っていると言っていた。
以前観ていたけど、途中で観るのを辞めてしまった、との事だった。
今日親父が早めに家に帰ってきたので、「シーズン4やけど、1話目からレンタルしてるから観てみるか?」と聞いてみた。
「あるんやったら観たいな」と言うので、昨日俺が観終わった方のDVDを貸してあげたら喜んでいた。それから、「24」というドラマについて、少し雑談していた。
親父と愚痴以外の日常会話を交わしたのは久しぶりだな。
少し新鮮な気がした。



2006年11月15日(水)

今日は午前10時頃に目が醒めた。
昨日から約12時間眠っていた事になる。
今日の授業は2時限目から5時限目までだ。
現在午前11時56分。
2時限目の授業には出席できそうもないな。
23歳で居られる時間も、あと10日。

グズグズしてしまって、学校に到着したのは3時限目が終わる少し前になってしまった。
学校に到着し、そのまま授業も受けずに図書館に行った。
そこで「24」サードシーズンを最後まで観終えた。
5時限目のフランス語の授業だけ受けて家に帰った。



2006年11月14日(火)

現在午前8時49分。
結局、昨日から一睡も出来なかった。

眠らずそのまま学校に行ってきた。
今日の授業は1時限目から4時限目まで。
1時限目の授業に遅刻したけど、何とか出席する事が出来た。
1時限目の授業は「美学美術史購読」
この授業で出席を取れたのは、後期になって初めてだ。
もしかしたら、今年で初めてかもしれない。前期の事はよく覚えていないから。
2時限目は「西洋美術史」
この授業は真面目に受けた。
授業中、メッセの子からメールが着た。
「Cの意識が清明に回復したとCの兄ちゃんから連絡がきました<(_ _)>」と。
医師に「回復の見込みなし」、と断定されていた植物状態のC君が復活したのだ。
「まじ心臓が止まりそうなくらいドキドキしてます。まじ何が起きたかわからない。俺死にそうですよ(:_;)いあああいあああ 病棟は今この出来事で混雑してるって。Cがまじに帰ってきたっすよ(:_;)まじ息できないくらい」
と、そんな感じのメールが着た。
俺は「おめでとう」と返事を返した。
3.4時限目は彫刻だ。
今まで、この授業に出席した日は、ネズミの彫刻を1日に1個作ってきたけれど、今日は2個同時に作る事に挑戦してみた。
授業中、またメッセの子からメールが着た。
「夢をみてるみたいだ。Cと電話で話をした。理性なくなるってこのことです。好きな食べ物なんなの?とかわけわからない事聞いたりしちゃった。電話しながらまじ泣きしました。まぎれもなくCでしたよ(:_;)しっかりしてた。俺に謝ってきた。あのCの声で」
俺は、「C君どこもおかしなところなかった?」と質問した。
メッセの子は、「ない!まじで清明」と。
さらに、「まじ涙止まらないよ。夢のようだ。まじありえない」と。
昨日の昼から寝ていなかったので、俺は意識が朦朧としていた。
頭がボケボケながらも、彫刻に取り掛かり続けた。
2個同時に作ったにも関わらず、時間内にかなり完成に近いところまで作り上げる事が出来た。
授業時間が終わり、あと2.30分居残りすれば2つとも完成させる事が出来るだろうといった感じだったし、珍しく俺はやる気を出して自主的に居残るつもりでいたのだが。
先生に、「続きは来週にしなさい」と言われ、教室を出されてしまった。
彫刻の教室を出た後、図書館に行った。
そこで、「24」のDVDを観てから帰路についた。
帰り道、今まで一度も訪れた事が無かった地元のカフェに入った。
メニューを見ると、パフェばかりだった。
どうやら、ここはパフェがメインの店らしい。
しかも、値段が1000円とか1200円の品物ばかり。やたら高い。
入った以上は高くても注文しない訳にはいかないので、1200円のマロンパフェとコーヒーを頼んだ。
パフェを待っている途中で、またメッセの子からメールが着た。
「Cの兄ちゃんがさっき来てくれました。Cの兄ちゃんもまじ泣きです。俺も明日Cの所行きますよ。まじ緊張」と。
メッセの子と少し話して、パフェとコーヒーをたいらげた後、俺は店を後にした。
自宅に向かって歩いている途中、またメッセの子からメールが着た。
「Cの兄ちゃんが医者から聞いた話だとCのあの植物状態は疑惑の植物状態じゃないかって。そういう話が出てますm(_ _)mなんか死んだはずの脳細胞が再生したなんてこんな非常識な事はこんなの学会には発表できないみたいな事も言ってたらしくて。Cは目が覚めたあとに医者にまで『自殺を図ったお仕置きとして鬼神様に魂をしばらく持ってかれていた』って言ってるらしくてそれ強調してるんですって。医者から見たCは何か(鬼神様?)にかなり強い信仰心を持ってるらしくて。前例があるらしいんですけどそういう強い信仰心は時として強い自己暗示みたいな効果も起こすって。Cの場合あの植物状態がCの演技だった、とまでは言い難いけどCの信仰心からくる暗示が本当にCの脳みそが擬似的に植物状態になるような因子みたいのを作りあげたんじゃないかって可能性も考えられるって。実際今のCの脳みそは植物状態になるわけもない健常者のデータだって。どっちにしろ脳みそって人体の中で一番解明がなされていない臓器らしいです。だから医者いわく人間の脳みそは何をしだすかわからないよって。どっちにしろその医者個人の独断っていうか一人の考えですけど。どっちにしても『Cの脳細胞は萎縮から再生したわけない!』って医者の説明です。だから元々Cの脳は萎縮は起こしていなかったって医者がそんな考えにこじつけた」
俺は、「でも、脳が萎縮されてる写真も見たんでしょ?医者が上に説明しやすいように無理やりこじつけてるだけで」と言った。
メッセの子は、「Cの親が医者の説明を聞き間違えてたのかもしれません。俺も看護学校で病理習った時の記憶だと人の脳みそってこんなに早く写真でわかるほど短期間に萎縮するのかなって疑問に思ったし。だからその時の医者の説明が悪かったんじゃないかって。医者から説明を受ける患者やその家族の心理状態って普通じゃないです。家族は簡単に解釈間違えちゃう」と言う。
俺は、「何にしろC君に『鬼神様』とやらについて色々聞いてみなくちゃね」と言った。
メッセの子は、「俺も正直死んだ脳細胞が再生するなんてそんな事はありえないと思いますよ。神経細胞っていうのは生まれてからは減っていく一方で数は増えないんですよ。Cが言う『鬼神様に魂を持っていかれてた』なんて事も医者からしたら宗教だの信仰心とか言ってるけどさすがに事情を知ってる俺達からしたらゾっとしました」と言う。
鬼については、以前の日記でも沢山書いた。
メッセの子の弟には鬼が憑いていて、C君だけがそれを日常的に認識していた。
なんかB級漫画みたいな展開だけど、ここにきてその伏線が、みたいな感覚だ。もちろん、この日記には一切創作は含まれて居ない。
現在午後21時21分。
かなりはしょったけど、今日の出来事を書き綴るのに1時間以上かけてしまった。
俺が起きたのは、昨日の午後13時半頃だ。
今の時点で、俺は約32時間一睡もしていない事になる。
しんどいからもう眠る。考えるだけの気力も無い。



2006年11月13日(月)

今日は午後13時半頃に目が醒めた。

昨日、大学祭からの帰り道、メッセの子からメールが入った。
「姉貴から家に連絡が着ました」と。
メッセの子の姉貴は、既に死亡したものと思われていたけど、どうやら戻ってきたようだ。
姉貴は親に、「自分は今妊娠している」と言ったそうだ。
A君とメッセの子の弟は、今現在、以前姉貴が住んでいたマンションで暮らしている。
親に見捨てられ、行き場を無くしたA君の事を、弟君が入院中のメッセの子に代わって養っているのだ。
昨日の深夜、そのマンションにその姉貴が現れたそうだ。
因みに、A君を半年間に渡って陵辱し続けていた女共は、姉貴の不良仲間達だ。姉貴もA君陵辱に加わっていた可能性があったのだが、A君によると姉貴とは昨日が初対面だそうだ。
戻ってきた姉貴の姿を直に見た弟君によると、姉貴は腹が膨らんでいたらしい。そして、姉貴は子供を産むつもりだとの事だった。
「姉貴妊娠してるけど相手とは別れたんですって。だから父親なし。それでも子供を産むって」とメッセの子は言っている。
また、「相手はどんな人なんだろう・・・姉貴『まじかわいい子供が産まれるよ』みたいな事言ってたんですって。それってまさか・・・とか思いました」とも。
この姉貴というのは、実の弟であるメッセの子や弟君に対しても、頻繁に性的な猥褻行為を行っていた。
そして、植物状態になる以前のC君にも、強い興味を示していたのだ。
この事からも分かるように、姉貴が好みとするのは、同級生よりも成長が遅くて幼い感じの可愛らしい男の子だ。
そして、この姉貴というのはとても腐った性格をしている。
俺はメッセの子に、「そんな姉貴が仮に普通の男と付き合ってたとして、別れた彼氏の子供なんて産む訳がない」と言った。
それにはメッセの子も同意見らしく、「普通は降ろしますよね。姉貴なら尚更だ」と。
姉貴は失踪中、A君や弟君やメッセの子を陵辱した不良仲間と行動を共にしていたものと思われる。
恐らく、そいつらはA君や弟君以外にもそういう男の子を確保していて、姉貴はその男の子と無理やりセックスをし、そして受精しやがったんだ、という推測が立つ。
普通の男性相手に受精したなら絶対に堕胎するだろうあの糞姉貴が、「可愛い子供が産まれる」と喜んでいるのだ。
自分が犯した男の子からの戦利品感覚だからこそ、子供を産む事を望んでいるのだ、としか考えられない。
まじこいつ人間じゃない・・・
なんて残酷なんだろう。

23歳で居られる時間も、あと12日も無いんだな・・
そんな虚しさに加えて、メッセの子の姉貴による鬼畜的な所業の可能性も意識され・・
心の中がモヤモヤドロドロしてたまらない・・



2006年11月12日(日)

昨日は中々寝付けなかった。
今日は午前9時半頃に目が醒めた。
午前7時過ぎくらいまで起きていた記憶があるので、多分2時間くらいしか眠れていない。
もう一度眠ろうとしたけど、二度寝に入る事は出来なかった。
しかし、体はとても疲れてる。
大学祭中に意識が朦朧とするような事が無ければいいけど。
寝起き後、少し考えていた。
俺は、今までかなり頻繁に『もしも何年か時間を遡り、これまでの事を一からやり直す事が出来たなら』という妄想に耽る事が多かった。
それは今現在でも変わらないし、昨日、一昨日だって考えた。
というか、いつもどこかで妄想している事なんだけど。
また、俺は思い込みが強すぎるのか、それとも単に幼稚なせいか、この歳になって尚、『もしも時間を遡れたら』と、そう考え続ける事でいつかそれが実現するんじゃと、かなり本気で感じられてしまうのだ。
しかし、もしも時間を遡る事が出来たところで、一体何をやり直すんだと、今朝は寝起きに感じてしまった。
やり直すべき事なんて何も無い。
大事な事は何もかも、いつだって俺の気持ちや姿勢なんかが及ばないところで起きるのだ。
なのに、一体何をやり直すんだろ。
ただ漠然と、『時間が戻ってくれればいい』なんて考えてきたけど、結局のところ戻ったところでどうにもならない事ばかり。
今までの事を振り返ってみても、やり直せるべき部分や、やり直したいべき目標がどこにも見当たらないなんて、なんて虚しくて無意味でちっぽけな人生なんだろう。
せいぜい、時間に余裕が出来るだけで、結局何も変わらないじゃないか。
また、いつも寝起きに決まって浮かんでくるような、今まで見聞きしてきた男の子の最悪な出来事がまた頭に浮かんできたけれど、
今日は殆どショックを感じなかった。
まるで、最初からタイプの男の子に対して『そこまでの存在に感じてなかった』かのように。
もちろんそんな訳は無いのだけれど、まるで最初からそうだったかのような感覚だ。
何だろ。虚しい。
人生がいつも以上に色褪せている。

大学祭に行ってきた。
学校に到着したのは、午後14時半頃だった。
たこ焼きとカレーうどんとポップコーンとサンドイッチセットを食べた。
演劇部の劇を観に行こうと思ったのだが、既に芝居が終わった後だった。
俺の中では、大学祭の時には毎年演劇部の劇を観る事が恒例行事になっていたのに、今日も昨日も観遅れた。
その後、適当に展示物を見て回った。
今年は「INSPi」というアカペラグループが着たのだが、ライブチケットが1人1000円とかだったので、結局俺は観なかった。
何か、今日も昨日と同じで、出店でご飯を食べただけか。
味気ないな、と思っていたら、別の教室で軽音楽部のライブが行われている事を知った。
なので、それを観に行く事にした。
軽音楽部のライブは無料だ。
ライブは昨日からやっていたみたいだけど、俺が行った時には、演奏バンドは残り2組となっていた。迫力があってカッコ良かったと思う。
午後18時少し前に軽音楽部のライブが終わり、家に帰った。
INSPiのライブはもうちょっと長引いたみたいだけど、大学祭の最後の行事の終了を待つ事なく、俺は家に帰ったのだ。
チケット制じゃなかったら、大学祭を最後まで見届けたんだけどな。
大学祭中は、学校がいつもと全く違う場所のような不思議な感覚をおぼえてしまい、それがとても新鮮だった。
何か、今日は久しぶりに楽しかったと思う。
帰り道、「やっぱり、友達なんて居なくても俺はちゃんと楽しめるんだ」とか思ってた。
昨日は女装コンテストというイベントが行われていたらしいのだが、結局観る事は出来なかった。もしかしたら可愛い男の子が参加していたかもしれないので、少し心残りだ。
大学祭は2日続けて行われるのだが、毎年初日が短くて2日目が長い。
意識しているつもりはないけど、毎年初日は出店でご飯を食べるだけで、2日目だけイベント鑑賞、というのが習慣化している。



2006年11月11日(土)

今日は午前11時半頃に目が醒めた。
そのままグズグズしてしまって、現在午後14時20分。
今日は大学祭だ。

大学に行ってきた。
行ったは良いものの、殆どイベントが終わってた。
体育館でビンゴ大会が行われていたのだが、俺が入った頃には全ての番号が読み上げられた後だった。
ホワイトボードに書き連ねられている番号で、俺が持ってるビンゴボードの該当する部分を折っていく。
なんと、ビンゴが出来てしまった。
しかし、全ての番号が読み上げられた後だったので、賞品を貰いに行く事は出来なかった。
フランクフルトとクレープだけ食べて、家に帰った。
明日はもっと早く行かないとな。
それにしても、毎年毎年大学祭の初日はいつも、グズグズしてしまって、学校に着くのが大学祭が終わる間際になってしまう。



2006年11月10日(金)

今日は午前4時半頃に目が醒めた。
23歳で居られる時間も、あと15日。今はまだギリギリで23歳なんだな。
24歳になってしまったら、次はもう25歳なんだ。
そう考えるとゾクっとした。
俺は子供の頃、「若いのは24歳まで」というイメージを持っていた。
つまり、25歳からオッサンなんだ、と。
今ギリギリで23歳で居られているのに、どうしても、既に自分は24歳だという意識が根付いてしまって、それがとても寂しく感じる。
現在午前5時02分。
今日は、大学祭前日なので休日だ。
明日、明後日と大学祭。
そして、3日後はまた休日だ。

因みに、俺の幼馴染は明日で24歳だ。
mixiで、「お互い歳を取るのは憂鬱だな」みたいな感じで、久しぶりに声をかけてみた。

可愛い男の子に触ってみたいな。
多分一生触れられない。



2006年11月09日(木)

少しだけ、この日記の過去ログを読み返していた。
もう、昔ほどの欝を感じる事は出来なくなったし、読み返しても辛い出来事を思い出してパニクる事も無いだろう、と思ったからだ。
2003年頃の日記を読んだ。
昔の俺は、「考えずにいられる時間」というものを切望していた。
なら、考え事がしたくても出来ない今現在の俺の状態は、昔の俺が強く望んでいた状態。
少しだけ、この考え事が出来ない状態に素直に甘んじてみてもいいのかな、と感じられた。
しっかりとした芯を備えていた頃の俺が、「そういう風になるしかないんだ」と判断し、望み続けた状態だから。
それでもやっぱり、深く考えているタイミングで邪魔されるのは、アクビが最後まで出切れないという状態以上に気持ちの悪い事だけど。

俺がそういう目に遭わされた子に対して嬉しく思ったり心を開けなくなっているのは、既にその子がその子に手を出した卑劣な奴のモノになってしまっているように感じたり、その子と二人で話しているつもりでも、常にその卑劣な奴に介入されているような気持ちになったりするからだ、という部分も強いんだろうな。

メッセの子からの知らせは、C君の意識レベルに回復の徴候がみられる、という事だった。
昨日メッセの子の弟とC君の後輩の男の子が、二人でお見舞いに行ってたらしい。そして、夕方になって二人が帰ろうとしたところ、C君が二人の方を見ながら「うーーー」と泣き出したそうだ。
弟君と後輩の男の子はびっくりして、すぐに後輩の男の子がC君の顔をがっしり掴んで「C、誰だかわかる?返事できる?」みたいに聞いたそうだ。
すると、C君が「わかんないよ。うーーー」と、泣きながら首を振って言ったそうだ。
今までもよく皆でC君に呼びかけていたそうなのだが、こんなにはっきりとした反応が返ってきたのは初めてだそうだ。
しかも、その喋り方というのが、植物状態になる以前のC君特有のアクセントだったとか。
たまたまそこに居合わせた主治医によると、意識レベルが回復する徴候だとの事らしい。

昨日の午後21時頃に目が醒めて、そのまま眠る事なく学校へ向かった。
俺は昨日、一昨日と学校をサボってしまって登校する事が出来なかった。
今日、学校の掲示板を見に行ってみると、今週の火曜、水曜は入試で全日休校となっていた。つまり、昨日、一昨日は学校自体が休みだったのだ。
自分がたまたまサボった日が、偶然にも2日連続休日だなんて。
運が良いのか悪いのか。
10月にも休日が2日あったのだが、その10月の休日も、2日とも休みと知らずにサボったつもりになっていた。
こんな偶然あるのだろうか・・
今日の授業は2時限目から3時限目まで。
2時限目の授業は「美学美術史特講」
この授業は、殆どまともに聴いてなかった。
昼休みになり弁当を食べた。
弁当を食べている途中、ある学生が俺に声をかけてきた。
「・・・お名前何ですか?・・・」
意味が分からなかったので返答に困っていると、もう一度「お名前何ですか?」
俺が「○○です」と答えると、「○○さん・・・ですか」
俺は「はい」と返答する。
すると、「・・大学入って友達を作りたかったんですけど、友達になっていただけますか?・・・」と言われた。
この学生というのが、目が小さくて短髪で、顔の肌がガサガサしてて、態度も凄くおどおどしていて、
『変質者ってこんな感じなんだろうな・・・』みたいなイメージが沸き、俺の中に少し嫌悪感が走った。
嫌悪感を感じながらも、俺は「はぁ・・」と『別にいいけど』みたいな感じの返答をした。
相手は、「すいません、ご飯食べてる時に。また・・」という感じで去っていった。
身長は俺と変わらないけど、ひ弱そうな感じだし、負ける事も無いだろう。
もしもこいつが少年好きの下衆野郎だったら・・・、なんて期待をどこかで感じていたと思う。
また、今後関わるようになったとして、向こうが俺に対して『同類だ』みたいなにおいを感じ、何かを打ち明けて来るような事があったら通報してやる、みたいな妄想をも浮かべてた。
他の学生が授業関係以外の事で俺に声を掛けてくるなんて、多分1年ぶりくらいじゃなかろうか。
リアルで復讐欲を満たせる可能性のようなものを感じ、少し新鮮な気持ちになった気がする。
3時限目の授業は「哲学概論」
この授業も、殆どまともに聴いてなかった。
授業が終わり、図書館に向かった。
図書館で「24」のDVDを2話分観てから家に帰った。
本当は、更にあと2話分観るだけの時間的余裕があったのだが、昨日から眠っておらず、意識が朦朧とし始めていたので切り上げたのだ。
現在午後18時32分。
眠くて眠くてフラフラだ。
今日はそろそろ眠る事にする。



2006年11月08日(水)

もう嫌だ・・
人生には、かつて俺が求めた救いは存在しない。
温かさもない。
あまりにどうしようも無さ過ぎて、そういう事実が溢れ過ぎてて、
以前の価値観で望んだ世界を、二度と感じる事は出来なさそうだ。
心を乾かす事くらいしか、俺には出来ない。
俺はもう終わり切ってる。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観た。
フランス語の授業や西洋史の授業でよく話題に挙げられたり薦められたりしたからだ。
映画内容は、俺にはよく理解出来なかった。
映画の中で「マグダラのマリア」とされているのは、本当はヨハネという最年少の弟子であり、ダ・ヴィンチ・コードは嘘ばかり、という事を以前授業で聞いていた。
そんな先入観もあってか、あまりのめり込んで鑑賞する事は出来なかった。
ユダヤ教とキリスト教の大きな違いの一つは、「罪」に対する捉え方らしい。
ユダヤ教は罪を裁く宗教で、キリスト教は罪を許す宗教である、と。
キリストを神と捉え崇め始めたのは、「罪を許す」教えを都合良しと受け止める罪人達だ。
キリスト自身は生前、自ら「私は神だ」と言うような事は無かったらしい。
その他にも、当時の人間達の都合によって色々と事実や教えが捏造されたり。
そんな事を授業で習い、個人的にキリスト教というのは嘘臭い宗教だな、と感じる。
哲学やら精神分析やらで、よくデカルトという学者の名前を耳にする。
デカルトは、人間の精神と肉体は合一の存在であるのか、または分離した存在であるのか、を研究していたらしい。
その研究には、神や霊の存在を前提として組み込んで。
しかし、デカルトの言う「神」とは、キリスト教の神である事が前提らしい。
一番繁栄している宗教であるキリスト教の神を前提に考えて、
個人的には、何だか大衆や風潮に対する媚びみたいなものを感じてしまう。
坂本竜馬が「異国に打ち勝つだけの国力を蓄える為には幕府の力も必要だ」みたいな、当時絶対的権力を握っていた幕府の顔をも立てるような主張をしていたのと、同系列の媚びに感じる。
授業等の受け売りも多分に含まれているんだろうけど、一般的に強く支持されているような物事に対しても、俺は懐疑的になって受け入れられない。
何事においても、「媚びているつもりはない!自分は心底それを信じているんだ!」というスタンスを持ちながらも、大衆への媚びを含ませたような価値観や体制でなければ、広く支持されるような事は無いんだろうけど。むしろ、そういった欺瞞を差し挟んだ物事こそが、支持を得る為の絶対条件。
例えば、ショタコン野郎を諭そうと思えば、説得内容のどこかしらにショタコンに対する肯定的要素を含めなければ成功しない、とかな。
本当、人間って糞だな。

色々考えたかったのに、逐一家族に邪魔された。
現在午前9時52分。
意識の深いところに沈みそうになった瞬間、逐一誰かが妨害してくる。
さっき沈んだ深いところに引き返し、その続きを考えたくて、何度も何度も挑戦するけど、それでもその度邪魔される。
弟が洗面所での長い長いファッションチェックを切り上げて、家を出て行ったのが午前9時40分過ぎ。
午前10時過ぎには家を出ないと学校の授業に間に合わないのに。
「考え事がしたいなら、学校に向かう時間を遅らせろ」と、そういう事だ。
弟がファッションチェックを始めた時点で分かってた。
絶対に、俺が家を出なければならない時間が迫るまで、こいつは音を出すのを辞めてくれない、と分かってた。
そして、まさにその通りになったという訳。
俺は自分の時間を他人に勝手に使われる事には耐えられない!!!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

妨害される以前の意識に戻したくて、横になって落ち着こうとしていたら、いつの間にか眠ってしまった。
午後17時頃に一度目が醒めたけど、もう5時限目の授業にも間に合わないからと、そのまままた眠ってしまった。
午後21時頃にメッセの子からのメール音で目が醒めた。
結局今日も学校には行けなかった。
色々と意識内の問題について考えたくて、妨害されて、必死でまた意識の中に戻ろうとして、妨害されて。その繰り返しで。
もう、生活破綻しまくってる・・



2006年11月07日(火)

悪夢を見た。
今日は午後12時頃に目が醒めた。
15時間くらい眠っていた。

現在午後15時47分。
寝起き後気持ちを落ち着かせようとしていたのだが、その度に妨害が入って、結局今日は学校をサボってしまった。
本当なら、午後の彫刻の授業だけでも出席する予定だったのに・・
どうせもう学校はサボってしまったんだし、「デスノート」でも観に映画館に行ってこようかな。

昨日寝る前、メッセの子からメールが着た。
「Cの兄ちゃんの昔の話を聞いてすごくきつくなりました」との事だった。
俺にとってタイプになるような特殊な存在なのだから、やられていない訳が無いと思っていたけどやっぱりだ。
しかし、しんどかったので俺は無視して眠ってしまった。
今日目が醒めてから、メッセの子から新たにメールが着ている事に気づいた。
「病室でCの兄ちゃんと性的な事をしてしまいました。そこでこないはずのA君がきちゃって。まじありえない最悪のタイミングで」
「あれからCの兄ちゃんに自分の性癖とか全部話して、『体を触ってもいいですか』って頼んで。Cの兄ちゃんのシャツの中に手を入れて触ったりしちゃいました。そしたらCの兄ちゃんが『やっぱりこんなの変だよね』みたいに拒否したから俺は辞めました。そこでふと部屋の出入口見たらA君がいつのまにか部屋に入っててこっちを見てて。A君と目が合ったらA君は走って逃げちゃいました。追いかけようと思ったけど体が動かなくて。A君に電話して『いつから居たの?』って聞いても、『目が合った1秒くらい前から。僕は何も見てないよ』って言ってて。こっちはまだ何も言ってないのに『僕は何も見てないよ』って。A君の分かりやすすぎる誤魔化し。まじ最悪のタイミング・・それからA君が電話で『お願いします。僕とセックスしてください。なんでもします。失神させてもいいから。お願い』みたいに泣きながら強く頼まれました。こっちの愛情確かめるために普段頼まないような事俺に頼んで。A君をそんな気持ちにさせてしまってまじ最悪。そういう小さい男の子って相手が自分に望む事を自分の体を犠牲にしてまで受けてやられて相手から愛情を得ようって考えが多いように思える。特にA君」
「なんでA君は猥褻=失神っていう発想をしたのか気になってて今日聞きました。まじ聞きたくない事聞きました。今まで避けてたけど聞くとまじきつい」みたいな内容だった。
俺は返事を返さなかった。

映画「デスノート」を観に三ノ宮に行ってきた。
長い映画だし、喉が渇くと思ったので、映画館に入る前にLLサイズのジュースを買っておいた。
映画を観ている途中、後ろの席の奴らがベチャベチャ喋ってウザかった。集中できない。
途中、二度ほど席を立ってトイレに行った。
停止も巻き戻しも出来ない映画館で、途中でトイレに立つなんて、小学生の頃以来だろうか。
でも、後ろの奴の喋りがウザかったし、我慢出来なかったのでトイレに立った。多分、ジュースの量が多すぎたのだ。
映画自体は、そんなに面白い内容じゃなかった。
後ろの奴の喋りがウザくて、感じる面白さが激減してしまった、という事もあるんだろうけど。

映画館からの帰り道、またメッセの子からメールが着た。
「A君はあんな目にあってよく生きていけるなって思っちゃいました」
「そんなA君を俺が洗うなんて無理ですよ・・・」
気分が悪かったので、俺はまた返事を返さなかった。
すると、「リュカさんまで何かあったんですか」と。
俺は「いえ」と返事を返した。
「俺まじ辛いです(:_;)A君は信じられないような残酷な事をあの女達にやられてました」
俺は「はい」とだけ返事を返す。
「リュカさんが俺に前話した集団だとか犬を〜とかが連想されるような事です。しまいには失神して気を失ったって・・・わいせつされて気を失うってどれだけの事だか(:_;)」
俺は「あの犬にやられた子の話で、俺は今でも毎日苦しんでます」と返事を返した。
これには、メッセの子がこれから話そうとしている事を聞くのが怖くて、『もう聞きたくない』という意思も含んでた。
メッセの子は、「本当きつい。A君まじ屈辱感をたまらなく感じながら気を失っていったんだ」
俺は、「もしA君が死んでたら、あいつらA君の体解体してゴミみたいに捨てに行ったんだろうね」と返事を返す。
メッセの子は、「はい。亀甲縛りって分かりますか」と言ってきた。
俺は「はい」と返事を返す。
メッセの子は「胸を強調するようなまじ嫌らしい縛りです。それに目隠しされて口には呼吸の息使いがいやらしくオーバーに聞こえるボールのマスクみたいのを口にされてA君は体の胸とか股間にバターをたっぷり塗られてそれを犬が二匹しゃぶりつかせて。お尻には大きなバイブの棒をさされてスイッチ入れられて。ビー玉もいくつもお尻の穴に入れられたって。A君は精神的には最悪の気分なのに快感を感じてしまってちんちんから精子じゃなくて血液が出たらしいです」
俺は「はい」と返事を返す。
「A君は自分は汚れきってるっていいます。だけど俺が裸でエッチな事をすると身が洗われるんですって。もしも俺がA君にあいつらよりももっと酷い事したらA君は更にすごく身が洗われる気持ちになるって・・・だからA君は俺にセックスを求めたって。それだけじゃなくあの時みたいに失神するくらいすごい事してほしいって」
俺は「はい」と返事を返す。
「A君いわく『一石二鳥なんだよ?』って」
俺は「はい」と返事を返す。
「世界一きれいなのに」
俺はまた、「はい」とだけ返事を返した。
人生が嫌だった。



2006年11月06日(月)

昨日からの徹夜明け。
現在午前7時07分。
眠気で頭がフラフラだ。
しかし、とてもリラックスした時間を過ごす事が出来たと思う。
一昨日「24」のセカンドシーズンをラストまで観終え、昨日また新たに「24」のサードシーズンをレンタルしてきた。
それを2話分観てたのだ。
要所要所で例の獣姦させられた男の子の事が浮かんで、少しきつくなったりもしたけど。
今日の授業は1時限目から。
眠らず、そのまま学校に行く事にする。

今日の授業は1時限目から3時限目まで。
1時限目が残り20分というところで、俺は教室に入った。
1時限目の授業は「コンポジション」だ。
月曜の1時限目だという事もあり、俺は今までこの授業に出席出来ていなかった。今日、初めてこの授業に出席した事になる。
先生に、「今までどうしてたんや」とか色々言われた。
更に、「君何年か前僕の英語の授業取ってたよな」とも言われた。
確かに、俺が3回生の頃の英語の再履修クラスの担当はこの先生だったけど、よく俺の事なんか覚えてたものだな、と少しだけ驚いた。
その時の授業も1時限目だったので、俺は殆ど出席出来ていなかったのだけど。
2時限目の授業は「環境と人間」
3時限目の授業は「キリスト教思想」だった。
授業を終えて家に帰った。
家に帰ってから、気分が悪くてずっとトイレで吐いていた。
学校に居る間、男の子の事で色々きつくなったけど、今は肉体的な意味で苦しくて、上手くまとめるだけの余裕が無い。



2006年11月05日(日)

現在午前6時08分。
昨日目が醒めてから、8時間くらいずっと苦しいのが治まらない。
欝状態にかかっているのかもしれない。
でも、今現在自分が何に対して強い苦しみを感じているのか、自分で全く分からない。末期かな。
最近よくパソコンの勉強に取り掛かっていたので、自分の中の文系脳みたいなものが理数系脳みたいなものに上書きされて、自分自身の内面を深く掘り下げる事が出来なくなってしまっている、とか?
それは嫌だな。
自分が感じている事を明確に言語化出来なくなるなんて。
「精神的苦痛を言葉で吐き出し和らげる」という行為は、俺にとって日常的に最も必要不可欠なのに。
ああ、苦しい・・

どんなに相手を好きになっても、逆に相手に好かれても、通りかかった第三者の卑劣な欲望の介入によって全てが無効にされるんだ。
俺がここまで人生に虚しくなってしまうのも、無意識的に、そんな先入観を常にどこかで感じてしまうからかもしれない。

今日は午後20時頃に目が醒めた。
俺が弟と同じ塾に通っている、という設定の夢を見た。
ある日、弟は男の教師にレイプされた。
そのショックか、弟は心神喪失状態に陥ってしまう。
心や記憶が10歳児くらいにまで退行してしまい、おまけに足のサイズが7センチ縮んだとか、肉体的にも変化が出てきて。
俺はハッキリ言って弟の事が嫌いなのだが、それでもショックを受けてしまった。
普段自分の事を「俺」と呼ぶ弟の一人称が「僕」に変わって、やたらと「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と懐いてくるようになってきて。
そういう目に遭わされた事によって急変した弟の態度が嫌で、俺は弟の事を執拗に拒絶していた。
ある夜、弟は自ら自分の首を切って、血を大量に噴出して死んでしまった。
俺は復讐のため、弟をレイプした教師が誰なのかを突き止めに行く事にした。弟が自殺したのは、俺の否定が原因なのにな。
そんな感じの夢だった。
メッセの子の弟が、そういう目に遭わされた事によってやたらと兄であるメッセの子に懐いてくるようになった、という話に影響されたような夢だった。



2006年11月04日(土)

現在午前3時48分。
俺のパソコンでは、ウィルス対策ソフトのデフォルト設定で、毎週金曜午後20時になるとコンピュータのスキャンが始まる。
普段はパソコンが使いづらいからと、スキャンが始まるとすぐにキャンセルするのだが、
一昨日今までずっとオフにしていたファイアウォールを有効にして、WinMXの為にルータとファイアウォールのポート開放、というややこしい作業を終えたところだったので、これまでに変なものがパソコンに入り込んでいないか調べるために、今回はウィルス対策ソフトにコンピュータをスキャンさせる事にした。
昨日の午後20時からスキャンが開始された。
スキャン中は、パソコンが死ぬほど重くなってまともに操作をする事が出来なくなる。神経症気味な俺としては、スムーズに書けないなら意味が無いと、日記を書く事さえも出来なくなる。
なので、パソコンを放置して本を読んだり、レストランに行ったりしていた。
今日の午前0時40分頃に家に戻ったのだが、まだスキャンが終わってなかった。この時点で4時間40分もスキャンされてる事になるのに。
昨日は4時間ほどしか眠ってないし、頭もフラフラしていたのだが、それでもスキャンが終わるまではと、起きている事にした。
せめて、眠る前に「24」のDVDを1話分だけでも観たかったのだ。
俺の持ってるプレステ2は既にディスクを読み込めなくなっているので、自分の部屋でDVDを観ようと思えばパソコンを使うしかない。しかし、スキャン中ではそれも出来ない。
なので、辛抱強くスキャンが終わるのを待つ事にした。
それから大分経ってからやっとスキャンが終わったのだが、その時の時刻は午前3時14分。
本来週1で行わなければならないウィルス対策ソフトによるスキャン時間に、7時間14分も要した事になるのだ。この異常な遅さは何だろう。
結局、午前3時を過ぎるまで、日記に手をつける事が出来なかった。

今日は午後22時前に目が醒めた。
寝起きからモヤモヤする・・
眠っている間、パソコンでマライア・キャリーの「恋人達のクリスマス」をかけていた。
好きな曲だけど、虚しくもある。
大体、俺の誕生日前後の時期から「クリスマス、クリスマス」と騒がれるようになるんだよな。



2006年11月03日(金)

昨日からの徹夜明け。
GyaOでアニメ「エア・ギア」を2話分観た。
ずっとパソコンの前に座って画面を凝視していたせいか、グッタリしてくる。
メッセの子からメールが着た。
隔離病棟とかで携帯は使えないと言われてたのだが、携帯を持たせてもらえるようになったらしい。
メッセの子の様子が、ここ最近特におかしい。
今日着たメールによると、「リュカさん、電話で俺に退院させてあげるって約束したじゃないですか!」と。
俺は電話なんてしていない。
昨日か一昨日には、「てめえリュカさんじゃねーだろ!」とか。
メッセの子の病名は「統合失調症」というのだが、ここ最近特に発作が酷くなってる。

20にも30にもなって車で騒音立てる奴ら。
ウザったくてしょうがない。
こいつら一体何様のつもりなんだろう、と思う。

もうすっかり24歳で居る気になってる自分が嫌だ。
まだ時間は残っているのに。

午後19時前にメッセの子からのメール音で目が醒めた。
メッセの子が入院しているので、A君の事はC君のお兄ちゃんに面倒を見てもらう事になっていたのだが。
メッセの子からのメールで、
「A君がCの兄ちゃんの元から離れました。A君の居場所が無くなる。一応ギリギリまで弟と一緒に姉貴の家で居座る予定ですけど。Cの兄ちゃんを勧めた俺の責任です」と。
俺が、「何でA君はC君のお兄ちゃんの元を離れたの?」と質問すると、「弟が弟なら兄も兄って事です」と。
俺が、「C君の兄がA君に猥褻したの?」と質問すると「はい。兄ちゃんがA君への告白と思えるような発言もあったらしくて『A君と出会ってから、男の子を好きになっちゃう人の気持ちがはじめて理解できたよ』みたいな事言われたそうです」との事だった。
C君のお兄ちゃんというのは、現在21.2歳なのだが見た目は完璧中学生の美少年らしく、メッセの子の察するところ恐らく自分自身もそういう目に遭わされた過去を持ち、弟のC君が男の子を好きになる性癖を持っている事で悩み、独学で色んな事を勉強していたような好青年だ。
俺が「あのC君のお兄ちゃんが。信じられない」と言うと、メッセの子は「俺も信じられません。Cの兄ちゃんは初めて男の子を好きになったみたいです。でもA君はすごく怖がってます。Cと同じだって」
俺が「嫌がったのに止めてくれなかったんだね」と言うと、「いや未遂らしいです。抱き着かれた時点でA君嫌がって拒否したら兄ちゃんは謝ってすぐ止めたらしいですけど。Cの兄ちゃんはA君に凄く優しくしてくれたけどA君はもう怖くなっちゃったって。やっぱりあの恐怖のCの兄だし。俺もCの兄ちゃんとさっき電話しました。兄ちゃんの口から直接『A君が好き』みたいな発言は聞かなかったけど『可愛かったから抱き着いちゃった』とか『はじめて男の子にドキドキしちゃった』みたいに聞きました。とにかくA君には申し訳ない事したしA君がもう自分を嫌がってるのならもうA君に自分の顔を見せないって言われました」との事だった。

海外のネット事件などを取り上げたノンフィクション小説みたいなものを読んでいるのだが、タバコで焦がすだけでは飽き足らず、読みながらライターの火で10ページ単位くらいで下からあぶってしまった。
火がジワリジワリと燃え広がっていく。
慌ててフーフーとそれを吹き消す。
そんな事を5回くらい繰り返した。
灰になって下部分が欠けてしまったページを見ていて、ゾクリとした。
ゴミじゃない、新品の正規本がこんな風に醜く欠けてしまってる。
「俺まじ何してんの・・・」と、自分の行いに自分でどん引きしてしまった。
本当に、一度浮かべてしまうと「そうしてみなければ気が済まない」というこの強迫観念がやっかいだ。偏執症かな。



2006年11月02日(木)

現在午前3時59分。
もしも今日また学校をサボれば、明後日からの3連休と合わせて合計11連休となる。
少し前にも11連休取ってしまったし、結構ヤバイな。

今日は午後21時少し前に目が醒めた。
今日も学校をサボってしまった。これで8連休だな。
ただ普段と違うのは、今日学校に行かなかったのは意図的だ。
今日は午後12時少し前まで起きていたので、行こうと思えば行けた訳だし。
今日の授業は2時限目から3時限目までで、科目は「美学美術史特講」と「哲学概論」だ。どちらも大した授業ではないし、サボってしまっても問題ない。どうせだから、また11連休に繋げようと思ってしまった。

目が醒めてから、母親が朝作った弁当を食べながら、昨日レンタルしてきた「24」のDVDを観ていた。
DVDを観ながら、自分もこの主人公のバウアーみたいにタイプの男の子を下衆共の手から助ける事が出来たらな、と妄想し出して、頭の中で下衆共を叩きのめして男の子を助け出すようなシミュレーションを繰り広げていた。
実際のところ、俺は格闘能力みたいなものは0に等しいので、とても非現実的な妄想だけれど。
そんな妄想に浸りながらも、
ああ、もしもそんな状況に置かれている男の子を助けたところで、既にその子はやられた後だ・・・、と虚しくなった。
既にそういう目に遭わされているからこそ、俺はその子がそういう奴らに囚われているのだ、と気づく事が出来るのだろうし、もしもやられる以前なら、俺はその子のピンチに気づけないのは必然だ。
凄く心が重かった・・
手遅れになる前に助けるだなんて、物語の中においてだって在り得ない。



2006年11月01日(水)

今日から11月だな。今月で24歳か。

24歳か・・
自分の今現在の年齢を意識してみると、俺の人生、もう立て直せないくらいに終わりきってしまってんだな、と実感させられてしまう。
何もかもが手遅れで。
はぁ・・
どっちにしろ、何かを立て直せるような状況じゃなかったけど。
例えこの数年間をもう一度最初からやり直す事が出来たとしても、やっぱり俺は同じ選択を選ぶだろうし。
19歳から24歳まで、本当にあっという間だったな。
もう社会人の年齢じゃん。
自分の人生の無意味さに諦めをつける事が出来る程に、自分にとってのタイプの少年の存在は絶対視出来る対象でも無くなってしまった訳だし。
宙ぶらりんだ。
虚しい。

今日は午後17時過ぎに目が醒めた。
5時限目のフランス語にも間に合わない。
結局、今日もサボってしまった。
これで、7連休だな。

先週は木曜が開学記念日で休日だったけど、今週は金曜が文化の日で休日らしい。2週連続、特別休日が入ってる。
マガジンを読んだ。
相変わらず亜紀人君が可愛かった。
タイプの男の子の存在を、自分の人生の中でどう捉えていいのか分からなくなる。モヤモヤする。
ビデオ屋に行き、「24」のDVDを4本レンタルしてきた。
少し前にmixiのコミュニティで、自分のサイトをGoogle等の検索に引っかからなくするためのタグを教えてもらった。
この日記にそのタグを埋め込んでみたのだが、未だに検索に引っかかる。
完全に引っかからなくなるには、3ヶ月から半年ほど待たなければならないらしい。


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