リュカの日記

2003年12月31日(水)

今日は午後12時ころに起こされた。
家族で北区の方に肉を食べに行くとの事だった。
去年の大晦日も行ったから、1年ぶりだ。
本当に1年も経ったのか疑問に感じる。
去年は別の事で色々考えていたんだな。
でも、寝起きから少し欝気味になっていたので俺だけ行くのを辞めた。
色々考えているうちにそのまま眠ってしまった。
公園で変な老人と争っている夢を見た。
午後5時過ぎに目が覚めた。
何だか寝起きから頭痛が取れない。
これから、何を希望に何を支えに思っていけばいいんだろう。
元々くだらない事なのかもしれないが、何をやっても「楽しんでいいんだ」という風には思えない。



2003年12月30日(火)

エタカにログインし、何時間もペットをサンタソックス等が沸く狩場に放置していた。
ゲーム画面に雪が降っていたのが綺麗だった。
ずっと息苦しいようなプレッシャーのような感覚が取れてくれない。

感情移入もしにくくなるかもしれないけど、今までよりも相談に乗る事への抵抗は少なくなると思う、と言ってみた。
その子も「俺もそっちの方がいいです」と言ってくれた。
だから、ただの開き直りかもしれないけどそれでいいのかなと考えてみた。

メガビで俺に散々粘着してきてる奴の正体が、俺の知ってる子をそそのかそうとした奴だという事が分かった。
今までそんな奴と絡んでたのかと思うと一気に怒りの感情が沸いてきて、憎くて憎くてしょうがない気分になった。
「w」とか使ってるのがマジ許せない。
実際にそういう事もしてきた奴と喋ってるのかと思うと本当にブチギレそうになる。
そいつに死ねと言ってやるくらいしかできないのが本当に歯がゆい・・

今日は午後1時過ぎに目が覚めた。
ゲームの中で、必ずサンタソックスや雪だるまが出現するという場所に行ってみた。
10分おきに出現するようで、何人も他のプレイヤーが集まっていた。
倒した奴の早い者勝ちという事になっていて、俺は雪だるまを倒してサンタ服の上着をゲットする事ができた。

今まで、自分が好きになる感じの子だけはそんな目に合わないと思っていたけど、現実的に考えると、そういう目に合わされる子の中にそんな子が混じっている可能性も考えられた。
でも、絶対に合ってほしくないと思っていたから自分の中では否定していた。
実際にそういう話を聞いて本当に信じたくない気分になった。
欝が酷くなり精神的にかなり切羽詰った感じだったんだと思う。
自分の中で一番特別な存在ったので、一人で考えているだけではどうしてもずっと引きずったままになってしまう。
だから、考えたり引きずったりしなくていいように、同じように思える子の存在を求めていたんだと思う。
酷い時はどんな事にでも関連付けてしまうから、自分の中で「認めてもいいんだ」と思える物事が何ひとつなくなってしまう。
今はどういう状態なんだろう、自分でもハッキリしない。

一番そういう存在を求めていた時に現れた。
俺はその時、ただ楽になれる事を望んでいただけなのに、相手はこっちの事を好きにまでなってくれていた。
そんなにまで思ってくれる子はもう一生現れないだろうというのは分かる。
だから、恋愛するのはその子じゃなければ駄目だと感じていたけど、その子だから駄目なんだと感じていた。
本当に悔しいけど、後悔とは違うんだろうな。
後悔とは、「自分がこういう風に行動していれば、喜ぶ事ができたり幸せになる事ができただろう」と悔いる事だけど、自分の行動によって幸せになれたという見通しは未だに全く浮かんでこない。
その子が俺の前に現れたのだって、欝にさせるためではない。
逆に俺の事を楽にしてくれようとしていて、その子自身がそうなる事を望んでくれていた。
本当に皮肉としか言いようがないな・・
その子が話しかけてくれると、本当なら話しかけてくれる事が嬉しい事なのにと感じて凄く悔しい気分になり、そういう事を理解してくれてないのかもしれない、、と感じてしまうし、そう感じてしまう事自体とても悔しい。
その子に何を言ってもそういう事実は消えてくれない。当たり前だ。
でも、それが時々理解できなくなる。
話せばなんとかなるような気分になるけど、それもただの錯覚で、絶対にそれは消えてくれない。
いくら「それさえなければ」と思っても、いくら「それさえなければ」とその子に言っても絶対にどうにもならないのに、それが理解できなくなりがちになって、テンパった感じになる事が多い。
この前久しぶりに話したせいか、もらったMIDIを聴いたせいか、色々と浮かんできた。
その子ももうふっきってくれたようだったから、少しだけ吐き出してみた。
今はもう、以前のようにそういう子の存在を求める気持ちもなくなってしまったかもしれない。
欝になった時のリラックス法で、自分にとって嬉しいと思える事を想像する。
以前は年下の子と仲良くなって遊びに行ったりするところを想像したりしていたけど、今はそれが自分にとって喜ぶ事なのかどうかも分からなくなってしまったし、喜ぶわけにいかないものにもなってしまっている。
今の俺は、どんなものを凄く嬉しいと感じるのだろう。



2003年12月29日(月)

凄く嫌な話を聞いてしまった。
以前なら、凄い欝に襲われて許せない気持ちであふれてしまうような話。
やっぱり心が締め付けられる感じになったし、どうしていいか分からないようなやりきれない気分になるけど、その感覚も以前と比べると凄く鈍くなってしまっているのが実感された。

俺にとって凄く特別な存在の子だったのに、鈍くなってしまっているのが納得できない。
そんな子がそんな目に合っているんだから、もっと苦しくなるべきなんだと思うけど、意識だけではどうにもならない・・
その子は「ショック少なくてよかったとは言えないけど苦しかったの言えて安心できます」と言ってくれたけど、どう捉えればいいんだろう。

今まで持ってた意識自体、ズレてきてしまっているのだろうか。
何だか思い違いをしているように思えてきた。
そういう子のためにと考えるなら、どんな話だろうと聞いてあげるべきなのかもしれない。
少なくとも、そういう感情が鈍ってくる以前まではそんな子の役に立ちたいとハッキリと感じられていた。
以前はそう思えていたのだから、今現在の自分の感情がどうであれ、欝になろうが、逆にそういう感情が薄かろうが話を聞くことでその子の役に立つならそうするのが一番正しい事なのかもしれない。
最近、殆ど自分の気の持ちように関する事ばかり考えていたようで、特別だと思えていた相手にとってはどうなのか、という事があまり考えられていなかったように思う。
自分が相手に対してどう感じるかよりも、どう役に立てるかという事の方が多分大事な事なんだろうな。
ただ、色んな意味で嫌な事を意識させないでくれて心置きなく何でも相談できる特別な相手はほしかった。

今日は午後2時前に目が覚めた。
「嘘だろ・・」という感じで、昨日聞いた話でじわじわ苦しくなってくる。
何であんな子なのに、立て続けにそんな酷い目に合っているんだろう。
それでも、少し前なら絶対に信じられないって感じだったのに、今はちょっとマシなほうだろうな。
そういう感情が薄くなっていくのは、逆に言えば相手の相談に乗る事への抵抗も薄くなるという事だ。
どう考えればいいのか分からなくて、少し混乱してくる。
以前はそういう少年愛感情のようなものが上昇気味で、今は下降気味だから同じようなものでも全然違ったモノのように感じられてしまっているだけなのだろうか。
何だか変な気分が離れない。



2003年12月28日(日)

最近昼夜逆転気味になってきた。
今日(昨日から今日にかけて)は一日メガビで煽り合いをしたりMXをしたりして過ごした。

何だか煽り合いの方に気持ちが言ってしまっていて、一番考えなくてはいけない事を考えられていない。
でも、やっぱり元になるもの自体がズレてきてしまったから、考えたところで大した成果もないような気がする。
今まで自分にとって絶対的で、その他の事ならどんな事でも認められた存在。
そんな感覚が実感できなくなってきている。
そういう存在を元に、自分の中で確かだとハッキリ思えるようなモノができあがってくれる。
でも、今はもう以前ならどんなにか嬉しいと思えるような事があっても、あの時のような晴れた気分にはなってくれそうもない。
ずっと中途半端でモヤモヤした嫌な感覚だけが取れてくれない感じだ。

やっぱり、少し前のような苦しい状態に戻るのは恐ろしい。
もし戻ったとしても、今度こそ先の人生で自分が楽になれたりする見通しも見えてこない。
どんなささいな事からも色々と連想させられてしまい、欝になる。
そういう事をするような人間や、全然関係ない普通の人間でも、状況が変わればその人間がそういう事をしたり「よし」と肯定したりするんだろうなと思えると、憎まずにはいられなくなる。
そう思えてしまうようなものは、日常生活にも溢れている。
どんな事柄からも痛ましさみたいなものが感じられてしまったりして、心臓がバクバクいってしまったりする事も多かった。
絶対的だと思えるモノがなければ、そこまで苦しむ事もないんだろう。
そう感じてる部分が、無意識のうちに今までのように思おうとする事をセーブしている部分もあるのだろうか。
でも、絶対だと思えるものがないと、どんな物事に対しても共感の薄い人間になってしまいそうだし、生きててもただ虚しいだけになってしまいそうだ。
自分の中で大きかったものが小さくなってしまったからといって、他の小さいものが大きくなってくれるわけでもない。
「それ以外のモノなんかどうでもいい」と思ってしまっている部分もあったし、そのどうでもいいに近いモノだけが残ってしまうだろう。
叫びださずにいられないくらい苦しいと感じてる状況でないと、どんな言葉も自分の中で響いてくれない。
そんな状況で、自分にとって絶対だと思える相手から励ましてもらえたりすれば、どれだけ気分が晴れて楽になってくれるか。
「幸せになりたい」「喜びたい」「人生に希望がほしい」というのもあるけど、今の状態じゃどんな事があったとしてもそれを実感したりはできそうもない。
今までに感じたものの実感がなくなってしまっているので、幸せがどんなモノなのかも実感できそうにないし、実感できないモノは求めようがない。
「こうなったら夢のようだ」という感覚がなくなってしまっている。
だから、人生で幸福感を得るためには今までの価値観や感情に戻って、なお自分にとって絶対的でどんな事だろうと喜べるし認められるし受け入れられる、言葉をかけてもらえるとそれだけで全部自分の中で「よし」と思える。
そんな、今までの価値観で自分の中の絶対条件を満たしている相手に出会わなければならないんだろうなと思う。

なんかプレッシャーかかる、、

昨日やっとMXで来来キョンシーズを全て集める事ができた。
寝る前に久しぶりに同じゲームをやっていた子と話をした。
今日は午後1時頃に目が覚めた。
クリスマスイベントがあるらしいので、一ヶ月分のエタカのポイントを買いに行った。
ゲームにログインしたけど全然やる気がでなくて、すぐにログアウトしてしまった。



2003年12月27日(土)

弟の誕生日だったのでケーキを食べた。
今日(この時間なら昨日か)は何だかモヤモヤした感じでスッキリしなかった。
感情が薄くなったというよりも、鈍くなったといった方が正確かもしれない。
極端に鈍く。
今までは、殆どどんな物事に対しても自分が好きな対象である少年に重ねて見ていた。
だから、直接は関係ないものに対しても、物凄い息苦しさや憎しみが沸いて来たりしていた。
でも、最近そういう風に感じる事があまりなくなってきた。
それがどうもスッキリしない。
今までだったら、俺が好きになるような感じの子がそういう事になったりしているのに、そういう事実がどこかに存在していながらも俺がどうでもいいと思うような人間が楽しそうにのうのうと?生活している事自体腹が立つ事でもあった。
それなのに、感情が鈍ってしまって自分自身がそうやって考えずに生活していくようになるかもしれないというのも今までの価値観に背いているようで我慢できないような気がする。
何より自分の中で納得できてそういう風に思わなくなったわけじゃないから尚更だ。
でもそういう強い感情が沸いてこない。
何だか自分が分からなくなってきた・・

今日は午後5時過ぎに目が覚めた。
なんか、色々と自己矛盾してるようでスッキリしない。



2003年12月26日(金)

急に凄く欝な気分になってきた。
何が欝の原因になっているのか自分でも分からない。
もう何もかも嫌になった感じで凄く息苦しくなる。
今の精神状態じゃ、誰の存在も支えにできないし救いにもならないように思える。
求めるものさえ何もない。
自分の中で完全に逃げ場がない感じでどうしていいか分からない。
叫びだしたいような泣き出したいような訳の分からない感じになった。

今日は午後1時過ぎに目が覚めた。
プロバイダに電話して、ようやくネットに繋げるようになった。
今日は弟の19歳の誕生日だ。



2003年12月25日(木)

今日は午後12時前後に目が覚めた。
いくつかアニメ動画などが落ちていたので、しばらくはボーっとそれらを見ながら過ごしていた。
午後6時頃になると、ずっとMXを繋ぎっぱなしにしていたせいかネットに繋ぐ事ができなくなってしまった。
何もする事がなくなってしまったので、またしばらくボーっとしていた。
今日はクリスマスだ。
クリスマスとか、本当ならもっと楽しいものなんだろうなとか思える。
もし、〜ならクリスマスも凄い嬉しかったろうなとかいった事が色々浮かんできた。
最初知り合った頃、こんな子が現れるわけないと結構その存在を疑ってる部分があった。
結局絶対にどうにもならない事だったから、その子自身の存在もあの子のように騙すための嘘であってほしいとか思えてくる。



2003年12月24日(水)

色々考えていたけど、メッセの子と話してるうちに心が和んできて、ここで書く気もなくなった。
今日はクリスマスイヴか。

今日は午前11時過ぎに目が覚めた。
自分にとって、少年がどれくらいの存在だったのか実感が沸かなくなってきている。
以前なら、その子自身が最初から持ってるモノだったらなんでも肯定できたし、どんな事に対しても嫌悪感が出てくる事はなかった。
例えば相手が腐乱死体や水にふやけてグチャグチャになっていたとしても、一緒に暮らせたら幸せな気分になれて、そういう嫌悪感とかが一切出てくる事はないだろうと感じていた。
でも、今はそこまでの感情を持てないと思う。
相手の言う事が何でも自分にとって認められてその通りに思える事もなくなってしまったと思う。
ショタになってから、自分の中で色々なものがゴチャゴチャになっていて混乱した感じで、それを一つの価値観にまとめて考えられるようになるまで、欝になったり苦しんだり、そう思えるようになるまで本当に何年も時間がかかった。
その中でやっと「もし、こういう風になれたら全部楽になって救われた事になるだろう」と自分で納得してギリギリ誤魔化しきれる条件(答えのようなものだろうか)ができるようになったのに、今は自分の中でそういう価値観を作れるだけの元になる感情自体がなくなりかけているのでどうにもならない。
どういったモノが幸福なのか実感できないまま、自分にとって価値のない人生をただ生きてるだけの時に戻ったみたいでとても虚しい。
でも、やっぱりそれ以前に自分にとって全てだったものへの感情が薄らいでいったので、その時とはまた条件が違うのだろうか。
前はそういう感情を持っていたのに自分で納得して求めずにいられたのに、今は求める感情自体が少ないから求める事もなくなったという感じか。
そういう強い感情は持ちたいと思うけど、どうしてもその存在を求める事=そういう事実さえ求めている、という風に思えてしまい、自分自身でセーブをかけてしまっているような感じにも思える。
自分の板に、メガビの子の存在がネタであったと書かれていた。
少年愛板に確認に行くと、証拠になるページのリンクが貼られていた。
以前、その子の話を聞いたとき「そんな子なのに、女子高生でも合わないような目に合っているんだ・・」と考えて凄い欝に襲われた。
でも、その出来事自体ネタだったんだと思って少しホッとできた。
その事で凄い欝になっていた時期にネタだと聞かされていたら、凄い嬉しい感情が沸いてきただろうな。

今日の晩飯はバラ寿司と麻婆豆腐とチキンとジンジャエールだった。
クリスマスだけあって、大きなチキンが美味しかった。

その後でチョコレートケーキを食べた。



2003年12月23日(火)

今日は午前11時頃に目が覚めた。
昨日で学校の授業が終わりで、今日から冬休みだという事になる。
MXを起動しっぱなしで寝ていたのに、何もゲットされていなかった。
寝起きから何も考えてないのに欝な感覚だけがあって、何だかとても気持ち悪かった。
しばらくするとメッセの子がオンラインになったので色々話した。
今までファイルを送ったりできていたのに、最近何故か送れなくなってしまった。
試しにファイアウォールというのを外してみたけど、やっぱり送れないままだった。
数時間話してるとだんだん苦しくなってきたので少しだけ横になった。
いつの間にか眠ってしまい、自分が中学生になっている夢を見た。
俺と弟と弟の友達(好きだった後輩の弟)で一緒に山の方へ歩いていく。
何か話をしながら坂道を登っていった。
何故かその子の苗字が変わっていたので、親が何かあったのだろうかと思った。
目が覚めたのは午後6時過ぎだった。



2003年12月22日(月)

今日は午前11時頃に目が覚めた。
やっぱり寝起きだからか嫌な気分ではあるが、それもかなり薄くなっているのが実感される。
そういうものも、薄くなっていく事に後ろめたさや罪悪感のようなものが感じられて「これでいいのだろうか」と自信がなくなる。



2003年12月21日(日)

自分が黒人になって、小学校の廊下を走っている夢を見た。
今日は午前9時過ぎに目が覚めた。
PCで流しっぱなしにしていた曲のせいか、寝起きから色々な事が浮かんできてどう考えても誤魔化せなくてやりきれない気分になった。
MXを起動しっぱなしで寝ていたので、PCを見てみるとドラマやアニメがDLされていた。



2003年12月20日(土)

今日は午前10時頃に目が覚めた。
昨日寝る前にメッセの子と色々話して和んだせいか、今日はあまり欝に悩まされる事がなかった。
でも、やっぱり納得できない事なんだろうな。
自分にとって何がどれくらい大きいんだろうと考えてみた。
趣味じゃ漫画やゲームが一番だろうな。
今まで漫画が20ゲームが15として、少年が1000くらいあったと思う。
だから、何をやっていても結局それしか考えられなかったり。
でも、今は150くらいだろうな。
求める感情が凄く薄くなってしまっているし、それだけで人生全部叶ったようなものだとか思えそうもない。
自分の中で少年の存在が薄くなってしまったとしても、他のものが大きくなってくれるわけでもなし。
そういう物事が存在してる社会は、やっぱり自分にとって受け入れるべきものじゃないという自覚もあるし、それで何をやっても嫌に感じたりどうでもよく感じたりする事も少なくない(というか殆どそうだ)。
1000の感覚を知ってるぶん、150の感覚じゃあまり嬉しいと感じる事ができないし、全てにできない。
逆に言うと、1000の苦しさを知ってるぶん、苦しむ度合いがそれ以下になる事も納得できなかったり。
全てになるものが存在しないので、本当に虚しくて社会全部がとても薄っぺらいものに感じられる。
色々な物事に対する共感性も凄く薄くなってしまって、殆ど感じられなくなってしまう。
本当に、「これでいいのだろうか」と疑問に思う。
今日は一日掲示板で煽り合い等をして過ごした。



2003年12月19日(金)

少しだけ落ち着いてきたようなので、これから数日は気分転換に家の中で遊んでみる事にしよう。
ここ数ヶ月ずっとネット繋いで考えて・・ばかりだった。
最近全然ゲーム機で遊んだりしていなかったな。
欝続きで気分が乗らずに何もする気が起きなかったが、俺の部屋には漫画、ビデオ、ゲームと現実逃避には困らないくらい色々なモノが揃っている。

午前10時前に目が覚めて、1時限目の中国語の授業に向かった。
チャイムが鳴るより早く教室に入れたのに、出席は取ってもらえなかった。
帰りにたこ焼きを買って帰った。
しばらくするとまた苦しくなってきたのでしばらく横になる事にした。
案の定眠ってしまい、浜辺でハングライダーのようなモノに乗っている夢を見た。
目が覚めてからしばらくすると、またじわじわと苦しくなり始めてきた。
以前買っていた「剣豪2」という侍育成シュミレーションゲームをやった。
ゲーム中もずっと息が詰まりそうな感覚は取れてくれなかった。



2003年12月18日(木)

今日は午前9時頃に一度起こされたが、2度寝してしまって学校には午後の授業から出席した。
最近また少しだけメガビでも書き込みをするようになった。
少年愛板とかを見ない限りは、気を紛らわせたりできそうだ。
油断してるといきなり欝になって心臓がバクバクした感じになってしまう。



2003年12月17日(水)

昨日寝る前に西遊記を見た。
ビデオの2本目のテープも古くなっていて再生できず、残りの2話だけしか見る事ができなかった。
そのせいか、そのドラマを批判してた奴が、掲示板ではドラマについて饒舌に語っていた夢を見た。
今日は午前10時頃に目が覚めた。
寝起きから欝っぽい嫌な気分が離れない。

今日の彫刻は中年のヌードモデルのデッサンだった。
人の全裸をあんなにマジマジ見るのも初めてだな。
描いてる時に、何だか体臭のようなものが臭ってきて少し吐き気がした。
昔は人間の形とか裸とか全部に対して結構強い嫌悪感を持っていたのを思い出した。
よく人体を「美しい」とか言っているけど、俺にとってはただ気持ちの悪いモノでしかなかった。
本当に人間が気持ち悪くてどうでもいい生き物のように見えていて、性欲処理後もよく軽い吐き気に襲われていた。
きっかけになった子のどこに惹かれたのだろうと考えてみた。
顔や挙動が凄く可愛らしくて、おまけにとても幼い感じだった。
小学生でもこんな声出ないだろうと思えるほど高い声をしていて、人間離れした生き物のように見えた。
その子は凄く痩せていて、筋肉の筋とかがかなりクッキリと浮き出ていた。
そんな信じられないような声を出すのに、とても人間的な体形をしている。
人間的といっても、やっぱり周りの人間と比較すると比べ物にならないくらい綺麗だったと思うけど。
今まで気持ち悪いと感じていた形なのに、この子だからと全く嫌悪感を感じる事もなくなった。
この子の肉は汚くないし、この子は内臓でさえ気持ち悪くはないだろうとか思ってた。
それまで嫌悪してた形だったけど、その子を通じてどんどん綺麗なモノに見えていった。
内面的なモノも、俺が恋愛対象にしなければならないモノと全然違って、健気で優しいイメージしか沸いてこない。
そういう全部の事に惹かれて、自分にとって特別な存在になったんだなと思う。
そのモデルにちょっと嫌悪感を感じ始めてから、そういう子なのにこういうモノにそういう事されてるんだと考えると凄く嫌な気分になってきた。
大人にそういう対象にされた子はどれだけ気持ち悪い思いをしたのだろう。
ネットとかで目にするようなスキャンダルとかが浮かんできた。
以前なら、そういう子だけは絶対にそうなっていないと思い込もうとしてたけど、俺が特別だと感じるような子でさえ、大人の欲望の餌食になっていたりするんだなと漠然に意識するようになってしまう。
権力持った奴の前じゃ、周りの大人も自分より年下の子がそういう事されてるのに自分可愛さで見てみぬフリしたりモミ消しに加担したりしてるんだろうなとか思えてくる。
すごく特別だと思えた対象さえ、全然保護されてない社会に希望など見出しようが無い。
そういうドロドロしたモノを暗黙の了解のように黙認してる社会に嫌悪感がでてくる。
そういう特別だと思えたような子以外どうでもいいモノなのに・・
考えてると凄く圧迫された感じになって息が詰まりそうになる。



2003年12月16日(火)

昨日の深夜、久しぶりにメッセの子とメッセをする事ができた。
久しぶりに話せたのが凄く嬉しかった。
以前のように相手にファイルを送る事ができなくなっていたのが残念だった。

今日は午前11時頃に目が覚めた。
寝起きからとても息苦しい気分になった。
本来なら2時限目の英語から授業が始まるのだが、すでに除籍扱いされている。
そんなに気になってはいないけど、家族には言えないな。

3時限目から学校に行こうと思っていたけど、そのままベッドの中で眠ってしまった。
幼馴染の女と遊びに行く夢を見た。
周りに人が誰もいない工事跡のような場所に行った。
「デートデート」と言われたが、地面がひび割れたりしていて、とても不気味な場所だった。
人気がなくて、静かで、周りが滅茶苦茶で。
何だか疎開先から帰って着た時の神戸の状況にかぶっている。
周りが林になっていて、昼間なのに何だかとても薄暗い。
林の手前に祭りの時に出されるような屋台が一個出ていて「お好み焼き」と書かれていたけど、結局何も買わなかった。
それから、俺の親の実家に帰った。
親戚が何人か揃っていて、その中に従兄弟の男の子が居た。
この子が小学生くらいの時の姿しか覚えてないけど、この子に去年会った弟からは「180センチ以上の大男になってた」と聞かされていた。
そのせいか、姿は子供なのに半ズボンから伸びている足だけが異常に長くて上から見下ろされる感じで不気味だった。
場面が変わって、自分の住んでいる家で休んでいた。
自分の部屋の窓から下に鬱蒼と森が広がっている。外は夜になっていた。
下の森の中からカーンカーンカーンと五寸釘を叩く音が聞こえてくる。
俺の同級生だという設定の男が、もう一人の同級生を呪い殺しているようだ。
五寸釘を打っていた方の同級生に「お前は好きだけど、嫌いの方が大きいから殺してやる」と言われた。
午後6時過ぎになってから目が覚めた。

母親が俺に靴を買ってきてくれた。
誕生日にいい靴がなくて買えなかったから、その代わりだと言う。

同じ苗字ってだけで全然関係ないことが分かった。
同じ苗字で同じような特徴を持ってるってのも凄い確立だな。
やっぱり苗字には少し惹かれてしまう。

イライラした気分が続いていたけど、その後で一つだけいい事があったので少しだけ気分が晴れてくれた。



2003年12月15日(月)

考え事してる時に邪魔されると本当にブチギレそうになる。
というか、ブチギレて思いっきり叫んでしまった。
それも、言葉にならない無意識だけで整理つきそうな感じだったから、邪魔されて中断させられた途端、それが元に戻らなくなってしまった。
特に欝中に何とか整理つけようとしてるところをそういうものに悩まされてない者に邪魔されるのが余計に頭にくる。

今日は寝起きから数時間ずっとボーっと色々考えていた。
時計を見ていなかったので、何時に起きたか確認するのを忘れてしまった。
気が付いたらすでに午後3時を過ぎていた。
4時限目だけの授業だったけど、今から向かっても着いた頃には授業が終了してしまっている。
散歩する口実ができたので、とりあえず学校に向かった。
学校の門をくぐった所で時計を見ると、4時16分になっていた。
授業終了まで残り4分、生徒達が学校から出てくるところが見えたのでそのまま家に引き返した。
家に帰ってからもまた色々考えていると、だんだん苦しくなってきた。
欝というより、悲しくて虚しいような感覚だった。
どうにもならない割り切れないような事ばかり考えてしまう。
自分の中にある前提を崩せないので整理がつかない。
色々な物事を切り離して考えられなくなる。

それが元々持ってたモノだったので、割り切れない事を喜ぶべきか・・

初恋の子と同じ苗字の子を見つけた。
あの苗字を聞くだけで落ち着かない気分になる。
話したい。けど余計な事は何も知りたくない。付けられてるレスも見たくない。でも気になる・・・といった感じだ。
気になるけど関わりたくない、という微妙な気分になってしまう。

好きな子の事を考えずにいられる事が、自分にとっての安心なんだなと思った。
例えば、自分が好きな子が誰かに萌えられたり下ネタで話しかけられたりしている。
それだけで凄く心配というか嫌な気分になってしまう。
でも、本人にとっては何でもない事だからどうする事もできなくてはがゆくなる。
特にその子が自分とまるで接点がない場合(俺の場合見ず知らずの子でも恋愛対象になる)だと、本当にどうしようもない。
どうせ苦痛を感じるだけで何もできないなら最初から見たくないし聞きたくもない。
だから、そんな事と関わりのない一人の事だけを考えていられるようになれば凄く安心した気分になる事ができるだろう。
その相手が心配をかけないでくれるなら。
なんだか、自分の欝の原点というか何を求めていたのか、少し見えにくくなっていたものが見えてきた気がした。



2003年12月14日(日)

今日はずっと漫画を読んだりビデオを観たりして過ごした。
るろうに剣心を雪代縁編から読み始めた。
その後、以前録画していた唐沢寿明主演の西遊記のドラマを観た。
1〜3話が録画されているテープが、以前巻き戻しをした時に切れてしまっているので、一番最初から観る事ができないのが残念だ。
映像が綺麗だから違和感がないが、もう9〜10年も前のドラマだ。
何だか全然気分が晴れてくれなくて、とても息苦しい感じだ。

自分にとって強く感情を動かされるような物事は欝の原因になっていて、それ以外のモノに強く関心を持つ事ができない。
なんだか本当にくだらない。
もし、俺が最初からショタになったり変な性癖を持っていたりしなかったら、普通に皆が楽しいと感じる事を同じように楽しく感じたりする事ができたのかな。
そうなっていたら、無理にどうでもいいモノに興味を持ってるフリをしたり楽しいフリをしたりしなくて済んでいたかもしれない。
周りの人間と関わっていく事を煩わしく感じたり、無駄なストレスを感じる事も少なかっただろうな。
最初から何も感じていなければ、考えないでいられる事を気に病んだりもしなくて済んでいただろう。
そうなる前は、結構何も考えずに面白い事は面白いと捉えたりする事ができていたので気分も楽だったように思う。
なんだかとてもだるい気分だ。
欝の感覚が染み付いてしまっている。
できるだけ何も考えないようにしているのに、妙な焦燥感や不安感のようなモノがずっと離れてくれない。
何を考えているわけでもないのに、これは一種の病気のようなもので感覚だけは残ってしまうのだろうか。
FF10のシンに例える事ができそうだ。
召喚獣(原因になる物事)とエボンジュ(病気)が混じり合ってシン(欝)になり、混じった状態で召喚獣を倒す事で初めてそれが晴れてくれる。
召喚獣だけ消えても、エボンジュはなくなってくれない。
そんなイメージが沸いた。
説明しやすくするために例えたので、実際のゲーム内容とはちょっと違うけど。
あまり上手く例えられていないな。



2003年12月13日(土)

起きてから少しMXをやった。
GARNET CROWなど、色々と好きな曲をゲットする事ができてまた少しハマりそうだ。
動画とかに気を持っていかないようにしないと・・
学校からスケッチブックを持って帰っていたので、少しだけ残りの課題をやった。
昨日、タイプの子を特別に見ないようにしなければ、という意識も一緒に吹っ切ったようで、少しだけ感覚が戻ってきたような気がする。
といっても、そういう出来事を最初に目の当たりにした以前の性癖の事で悩んでた頃のような感覚で、そういう子の事で頭を抱えて叫びだしたくなるほどにまでは至ってないけど。
そんな声変わりもしてないような子に手を出すような奴がいるなんて、何だか本当に信じられないな。
鬼畜というか、分を弁えていないというか。
でも、自分の欲求とかで悩んでないだけ幾分かマシか。
全然そういう事に現実感が持てない。
絵を描いている時、ずっと落としたGARNET CROWの曲を聴いていた。
その曲を聴いていると、主に昔好きだった子の事が色々と思い出されていく。
どんな声をしていたか、とか思い出すと、その存在に凄くリアリティが出てくる。
本当に、綺麗過ぎて絶対に手が届かない感じだった。
自分も含めて、誰もその子に釣り合わないし誰も手を出してはいけない。
考えるだけでやましい気分になる。
だから、誰かがそういう意味で関わっていく事に我慢ならなかった。
その子と似たような感じの、同じようにタイプの子とその子が付き合う事だけ自分の中で納得できた。
自分が同じように思える相手なら、釣り合いもとれてるしそれが一番だと思う。
現実の物事なら貴族に例えられそうだ。
自分の中で、そういう子はそういう子意外と関わっていくのが嫌だったり。
それ以外の者の存在を認めない。
あくまで、そういう社会的な形式ではなく、自分の感情の中でそういう風になっているわけだが。
客観的に見て、自分が変な人間に感じられるし、常識を持ったその後輩から見ても変に見えるだろう。(そういえば、以前掲示板でそういう事を言っていると、そういう感じの子から「リュカってうざいね、人間の事何だと思ってるんだろ」と言われた事があったのを思い出した。その子とは、何故かその後仲良くなってしまったが)
でも、それが自分にとって絶対的な存在だから、そう考えると誰もそういう子にそういう事をしたりしないだろうなと思えてくる。
そんな子だから、他の人間もそういう意味で関わっていく事が躊躇われて、誰も何もできないだろうと。
そう考えると安心してそういう子の事を考えなくて済みそうだから、その意識は絶対に崩したくない。

現実は酷いな・・

昨日手に入れたT.M.RevolutionのHEART OF WSORDという曲がとてもよかった。
歌詞で「ワカっちゃいない 君ならどーにでも 理屈を変えていいのに」という部分が凄く共感できた。



2003年12月12日(金)

今日は午前9時過ぎに目が覚めた。
家を出たのが午前10時過ぎで、教室に入ろうとした直後に授業終了の鐘が鳴った。
ギリギリで出席だけつける事ができた。
今日の授業は1時限だけで終わりだが、デッサンの課題が残っていたのでデザインの教室に行って絵を描いた。

学校から帰り、久しぶりにMXをやってみた。
欲しい曲をいくつかゲットする事ができた。
いきなり、欝の感覚に襲われて心臓だけがバクバクいってるみたいになった。
原因となるものが薄くなってモヤがかかった感じになっているので、何を考えればいいのか分からない。
息苦しさが抜けないのでそのまま横になる事にした。
いつの間にか眠ってしまい、目が覚めたのは午前5時半頃だった。
PCを見てみると、欲しかったプロモーションビデオの動画の受信が完了していた。

何だか、欝の感覚だけが戻ったみたいで、感情だけが前のように戻ってこない。
この欝はそういう事に感情が沸かなくなってきた事に対する焦りからだろうか、それともそういう事実が存在してるのにっていうのがどこかで意識されてるからだろうか。
感覚だけだから、何を考えて抑えればいいのか分からない。


その子の事を考えた。
年下なのに、あんなに俺の事を励ましてくれる子なんか今までどこにも居なかった。
ずっと自分の中で強く望んでた存在で、それが叶った気がして暗いモノが一気に晴れてくれたような気分だった。
俺が好きな少年がそういう目に合わされて欝になってたのに、「あまり考えないでください」とか「よかった^^」とか「リュカさんがそういうので悩んだりしてる方が、僕にとってはとても辛いんです」、そういう少年であるその子自信が俺が悩まない事望んでくれて、その後で「リュカさんの事好きなんですよ〜」と言ってくれた時、自分の中で物凄い安心感のようなモノが沸いてきて、本当にそれが希望に見えた。
今まで生きた中で、こんなに幸せな気分になれた事なんてなかったと思う。
そんな子が、客観的に俺が悩んでる内容の事でも色々考えてくれて、俺に感情持ってくれたうえでそういう事を考えなくていいと言ってくれたんだと思っていた。
それは自分の中で望んでいた以上の事だった。
色々なモノが洗い流されてくれるみたいな感覚だった。
その時の俺は、自分の欝がなくなる事と好きになれる少年の存在を何より強く求めていたので、「こんな嬉しい事あっていいのだろうか」とか思ってた。
ほんの数日後に、その子に自分がされた事を聞かされた。
絶対に信じられないような事で、自分が好きになれる男の子の事で唯一受け入れられない事だった。
それまでのように、その子の言葉を喜べなくなってしまう。
ずっとそういう事言ってくれる子求めてて、本当なら信じられないくらい嬉しい事だったのに、俺の事を好きだって言ってくれる子の存在を喜んであげられなくなった。
何か言ってくれても、話してるだけで苦しくなってくる事が多かった。
その事実を絶対に認めたくなかったから、その子の事を喜んで受け入れる事ができなくなった。
その子の事を考えて嬉しく感じる事も多かったけど、それはそういう事実が頭から外れている時に限った。
もう叶えられないし、相手にもそういう風に思ってもらう訳にもいかなくなって、何度も相手に説明した。
俺自身、ずっと望んでた子だったし、そういう風に拒否しないといけなくなった状況自体凄く辛い事だった。
「付き合いたいのに、何で離れてもらわないといけないんだろう」と考えると、本当に悔しくてしょうがなかった。
でも、喜べないなら付き合うべきじゃないと思った。
本来なら、ショタの俺がその子の事を繋ぎとめておきたいって思ったり、いつその子が離れてしまわないかと不安になったりする事なのに、俺が受け入れられないって言っても、その子は何度も俺に話しかけてきてくれたのが余計に悔しくて悲しかったりした。
離れたくないのに、離れてしまわないといけなくなって、それでもくっついてきてくれて・・
何だかもう滅茶苦茶だった。
俺がずっと望んでた事を、その子自身が俺に望んでくれていて・・
その出来事がなければどれだけ嬉しいことだったか、と考えるとやりきれなかった。
その子が俺に「自分の事汚れ物だと思われてるんじゃないか」みたいに言ったのもキツかった。
そんな可愛い子なのに、そんな得体の知れないオッサンのために自分の事そういう風に思って。
そういう子自身が汚いなんて感じた事は一度もなかったし、俺も含めてタイプの子以外の人間の方が何倍も汚らしいと感じる。
その子自身の汚さなんて何もないのに、汚い大人の汚れを擦り付けられたみたいでどうしても耐えられなかった。
本当なら、そういう子はずっと誰にも手の届かない場所にいるものなのに、そんな奴と関わってる事自体ありえないし、信じたくなかった。
できるなら、ずっとそういう事と関わらないで生きてほしいって思ってた。
本当に俺にとって全てになってた存在で、そういう子の事ならどんな当たり前の事でも新鮮で、どんな事でも知りたいと思ってた。
どんな漫画が好きなのか、どんな事をしてるのが楽しいのか、どんな食べ物が好きなのか、兄弟はいるのか、どんな人生を歩んできたのか、本当に言い出したらキリがない。
だから、その出来事を聞くまでは、その子の方から俺に相談してきてくれたのが凄く嬉しかった。
俺はショタだけど、自分にとって絶対的な存在で、その子自身の可愛い頃を知っていたら、中身は同じだし、もしかしたら大人になっても感情だけならずっと持っていられるようになるかもしれないと思いかけてた。
その出来事の事を「僕を強くしたと思ってください」と言われたけど、そんな理不尽な出来事を、本人ならともかく俺なんかがそういう風に納得していいものじゃないと思う。
その出来事の事を本人に言ってもどうにもならないのに、認めない事でそれがなくなってくれるような錯覚もあったように思う。
でも、結局それもただの妄想で、余計にとっつきにくくなってしまった。
その子は「もう気にしてないんで普通に話しかけてください」とか「辛くなったら相談してください」と言ってくれたけど、もうその子と話したり相談したりする訳にはいかない。
その出来事の事をその子自身に吐き出すのも筋違いだし、俺自身やっぱり辛くなってしまう。
「人事でそこまで悩めるのが優しさです」みたいに言ってくれたけど、そういう出来事あって、やっぱり俺は自分の事しか考えられてない。
その子とは、そんな出来事がなければ知り合えなかったんなら、最初から知り合えない方がよかったと思えてしまう。
そう考えると、その子と恋愛できなくなった事は何となく諦めをつける事ができると思う。
結局最後まで受け入れられなかったんだし、多分そう思おうとしてもその子に対しては今までのような感情持てないだろうし、俺にとっては自分が最初に好きになった子に重ねて感情持つようになって、それからその子個人が自分にとって全てになるというのが最大の事だったんだと思う。
だから、凄く中途半端になってしまう。今だって、そういう感情が薄くなってきてるのが実感されてる。
そんな状況で関わったとしても、お互い嬉しい事にはなれないだろう。かなり薄情かもしれないけど・・
そういう発展しないと分かったまま関わっていくのもとても辛いと言っていた。
だから、その子自身が俺の事をふっきってくれるのがお互いにとって一番為になるんじゃないかと思う。
やっぱり心にひっかかっていたので、少しだけ吐き出してみたくなった。
でも、その子の事を考えても、その子について書くのはもうこれで最後にする。
そうやって書かなくなれば、その子も自然に忘れてくれるだろう。
その子もそういう意味で望んだりしないと言ったし、どっちにしろもう合わせる顔もないし、とっくに呆れられてると思うけど、その子も見てる日記なんで最後にけじめだけつけます。
色々とありがとうございました。嫌な思いばかりさせてすいませんでした。
これからは、無理のない恋愛をしてください。



2003年12月11日(木)

今日は午前8時前に目が覚めた。
寝起きから色々浮かんできたのに、あまり欝にはならなかった。
自分の中で、そういうのが「普通にありえる事」になってしまったのだろうか。
そういう事を納得してしまったり受け入れてしまったりしたくない。
自分にとって、何より綺麗で大事なモノじゃなくなってしまう。

今日の授業は4時間目まで全部描く授業だった。
描きながら色々考えていると、自分の板にリンクが貼られていた2chスレの事が頭に浮かんできた。

http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news7/1070272151/

そのスレの主も、昔の俺のように後輩の事が好きになったらしい。
とても綺麗で可愛く見えたと書かれていた。
その後輩の目が、不思議なくらい茶色くて、とても綺麗だったと。
俺が好きになった後輩も、天然で髪も目も茶色くてとても可愛い感じだったのを思い出した。
そういえば、中学を卒業して数年、自分のタイプの子というのがかなり大雑把になってきた気がする。
18の時好きだった子が、中学当時俺の後輩だったとしたら、多分好きにはならなかっただろう。
自分の中で重ねやすいようにしていったのか、今は小さくて年齢より幼い感じならタイプの子という風になっている。
やっぱり特別なのはその後輩だけなんだ、と割り切れた気がして少し気分が楽になった。
後輩が思うままに人生を歩んでるなら、もう何も考えたりしなくていいかなと納得できた気分だった。
でも、何だかとても虚しくなった。
もう、自分にとってそこまで特別なモノはないんだと意識させられた感じだ。
やっぱりあの画像は後輩じゃないんじゃないかとも考えてみた。
学校で絵を描いてる間は、結構楽な感じでいる事ができた。
家に帰ってから、また息苦しい感覚が離れなくなった。
やっぱりそんなに簡単に割り切れるものじゃなかったのか。
欝な感覚だけがまとわりついて、凄く締め付けられるような感じで苦くなった。
画像を見てみると、やっぱりどうしても後輩にしか見えなかった。
結局、どっちに転んでも自分にとって嬉しい事にはならないんだな。



2003年12月10日(水)

メッセの子からメールが着た。
色々と整理をつける事ができたらメッセに戻ってきてくれるそうだ。
また、前のように色々話せたりできるかもしれないので嬉しかった。
あの子と話すようになることで、また以前のようにそういう男の子に感情持てるようになれるかもしれないと思えて、少し安心した。

2時限目から授業があったのだが、昨日の続きの「マンハッタンラブストーリー」を見ていたのでサボる事になった。
3時限目から彫刻の授業があったので、昼過ぎに家を出た。
教室に行くと、全裸になった坊主頭の男性モデルがポーズをとっていて、生徒達がスケッチをしていた。
彫刻の授業が行われていないみたいで、何だかとても入りにくい。
気まずい感じになったので、すぐに教室から出て行った。
掲示板を見に行ったのだが、休講だとは書かれていなかった。
結局、今日も何ひとつ授業を受けていない。
うちの親はつくづく性格が腐ってるなと思う。
何の脈絡もなしに「可哀想にな〜、友達もいないし楽しい事なんかな〜んもないんやろうな〜」と嫌味ったらしく言われた。
本当にどうでもよすぎる。
いつもの事ではあるが。
そういう馬鹿みたいなヒステリーを見ると、意思と関係なく笑いがあふれ出してしまうのだが、これも育ちのせいだろうか。

少しだけ欝な気分が出てきた。
考えなくては、という焦りが出てくるのに意識しないようにつとめている。
意識しないようにして、感覚だけの状態になっているという事は、やはりそれが薄くなっているという事だろう。
それはそれで嫌なんだよな・・
何だか全然落ち着かない。
誰に何を言ったところで、どうにもならない事実がなくなってくれる訳じゃない。
本当に、そういう現実がありながらも自分で納得して意識せずに済むようになって、心底安心できるようになりたいな。



2003年12月09日(火)

今日は午前7時半頃に目が覚めた。
数日振りに寝起きから少し欝っぽい感じだ。
色々認めたくないという感情が沸いてきて少し息苦しい。

今日の授業は2時限目からだった。
英語の授業で、少し遅刻して教室に入ると「最初の授業に来ただけで、後全部欠席ってどういう事や?これじゃ、もう除籍扱いで授業出ても単位取れないから」と言われ、すぐに教室を追い出されてしまった。
それからしばらくボーっとしていた。
昼休みになったので次の授業が行われる教室に入り弁当を食べた。
その後もボーっとしていたのだが、久しぶりに少年以外の事が浮かんできた。
ここにいる生徒達は俺が小学生の時は同じように小学校に通っていて、俺が中学の時も同じように中学に通っていたんだなと、どうでもいいような事をずっと考えていた。
周りはどう見ても小学生や中学生には見えない。
大人の姿だけ見ても、この生徒達に子供時代(経緯のようなもの)があったなんて全く想像もつかない。
本当に数年でこれだけ大人になるんだな、とかこれからこの生徒達はどんな人生を送っていって、それに満足したりするのだろうかとか浮かんできた。
昼休みが終わっても誰も教室に入ってこない。
先週の授業で「美術館に行きます」のような事を言っていたのを思い出し、掲示板を見に行った。
集合場所が神戸市内の美術館になっていた。
学校と美術館の間に自宅があって、まだ集合時間まで暇があったのでいったん家に帰ることにした。
集合場所が京都や大阪だったら、今までのようにサボっていただろうな。
見学授業に参加するのも久しぶりだ。
家に帰る途中、また色々と嫌なことが浮かんできて欝っぽくなった。
物事や人生の摂理や道理、縁や因果といったモノは、全部俺が好きになる感じの幼い少年の味方をするものだというイメージもあったのに、本当にやりきれなくて息苦しくなる。

美術館に行くと、同じ学校の生徒達が集まっていた。
しばらくすると皆中に入って行った。
俺もついていったのだが「出席カードがない人は遅刻です」と言われた。
どうやら俺が来る前にカードを配り終えていたようだ。
遅刻者は自腹でチケットを買って入館しなくてはならない。
金を殆ど持ってきてなかったので、そのまま家に帰った。
今日も何ひとつ授業を受けることはできなかった。
この街に来るのもメッセ仲間とオフで会った夏以来で、ずいぶん街並みが変わっていた。
ルミナリエの土台のような物が設置してあった。

親が録画していた「マンハッタン〜」とかいうドラマを見た。
IWGPや木更津キャッツアイと同じ脚本家らしく、とても面白い。
楽しい気分で見ていたのに、途中から何を意識したわけでもなく感情に変化もないのに焦燥感というか不安感というか、欝特有の嫌な感覚が離れなくなった。
落ち着かない感じで「うわぁ〜・・・」と頭を抱え込みたくなるような泣き出したくなるような最悪な気分だ。



2003年12月08日(月)

今日は午前9時過ぎに目が覚めた。

4時限目だけ授業があった。
出席も取らない授業だし、月曜に学校へ行くのは殆ど散歩ついでというか違う環境で考え事しに行くためといった感じだ。
あの子が居なくなってから、本当に何もする事がなくなってしまったな。
頭が重い。



2003年12月07日(日)

あれだけやりきれない感情が沸いてきてた事なのに、それが薄くなってるようで何だかとても後ろめたい。
そういう事に対して現実感が薄くなってるだけかな。
今までより少し心に余裕が出てきたと捉えるべきか・・

昨日色々考えたせいか、初恋の子が夢に出てきた。
俺は中学2年になっていて、自分の通ってた学校に転入してくる。
それで、その子が入部してるはずの陸上部を選ぶのだが、誰も俺が陸上部に入る事を疑問に思わないのが不思議に感じた。
すぐにその子と仲良くなる事が出来て、その子の家に遊びに行った。
マンションの一室で、居間には大きなハイビジョンテレビが置いてある。
その子が弟君とどう接しているのか気になったけど、弟君は出てこなかった。
その子は陸上部に入っているけど、部活外でサッカーを習っているらしい。
そっちがメインになっていて、部活にはあまり顔を出せないと言う。
少し残念に思いながらテレビを見ていると、真夜中の墓場が映し出されていた。
そのうちの一つの墓がアップになっていく。
墓石に石鹸を包装紙で包んだ物が供えられていて、その包装紙がだんだんとアップになっていく。
包装紙には黒いマジックで「この人はつい先ほど踏み切り事故でお亡くなりになりました」といった内容の言葉が書かれていた。
「つい先ほど死んだばかりなのに、もう墓石に入っているのか」という疑問が沸いてくる事もなく、ただゾクッとした。
テレビを見ているその子が、その死人に同情心を抱いているのか、それともただ恐怖を感じているだけなのか気になった。
場面が変わって、その子を狙う変なグループが現れる。
その子は23歳になっているのに、何故か見た目が中学時代と変わっていない。
そのグループがことあるごとにその子から細胞?を抽出してクローンを作る。
その子は逃げ惑うのに、何体も何体もクローンが作られていく。
さらに、そのクローンが次々に溶岩のようなところに投げ捨てられていく。
その子は、その子の妻となっている女と一緒に逃げながらそいつらと戦い、最終的にそいつらを溶岩に落とす事に成功する。

今日は午前8時前に目が覚めた。
久しぶりにその子が出てくる夢を見たというのに、覚めた後あまり感情が沸いてこなかった。
今までならずっとその余韻に浸ったり、続き見たさにまた眠りにつこうとしたりするのだが、やっぱり何か変だ。

何か考えなくてはと思うと、居なくなった事、出来事、今までどういう風に感じていたか、出来事がなくても、と色々な事が同時に浮かんできて少し混乱気味になる。
結局何ひとつまともに考える事が出来ず、スッキリせずにモヤモヤした感覚だけが残り少し息苦しくなる。
今まで頭の中の殆どを占めていた事を考えられなくなると、何を考えていいのか全く分からなくなってくる。
何だか全然違う人間になってしまうような感覚だ。

何をどう感じてどう考えればいいんだろ・・
結局自分自身が救われた気分になれずにそうなったから、ずっと嫌な感覚が取れてくれない。



2003年12月06日(土)

金縛りに合い、午前12時半頃に一度目が覚めた。
その後午前8時半頃に目が覚めた。
欝になるような事が色々浮かんできたのに、心に引っかかりはあるものの、あまり何も感じなかった。
その後、3度寝してしまい、午後12時半頃に目が覚めた。

大体人生の3分の1をショタとして過ごしてきた事になる。
最初、一個下の後輩の男の子に一目惚れして以来、似たような特徴を持った少年全体に対してずっと片思いしてた感じだ。
殆ど関わった事もないのに、どんな子なのか色々とイメージを膨らませていた。
根はとても素直で純粋で、いやらしいものを嫌っていてそういうモノと全く関わりを持たない。
そういう子とは、関わると意識してしまってぎこちなくなりそうだし、ずっと関われないものだと思っていた。
近くにいると気まずくなってしまうので、中学も早く卒業してしまいたいと思っていた。
高校に入り、クラスに2人も可愛い子がいた。
同級生なのにまたぎこちなくなってしまっていた。
その高校も半年で辞めて、好きになるタイプの子と殆ど関わりを持つ事もなく過ごしてきた。
それでもどんどんイメージだけが沸いてくる。
そんな子の態度や仕草なら、どんなものでも微笑ましく見えたり可愛らしく思えたりした。
ずっとそういう子全体に対しての片思い状態みたいなのが続いていたのだろう。
実際、ネットを始めて間接的なものも含め、何人かそういう子と関わったりした。
内面は思ったとおり、とても素直で純粋な子ばかりだった。
想像していたように、そういういやらしいものをとても嫌っていた。
でも、何故か関わった子全員、本人の意思と関係なくそういう目に合わされていた。
俺もそういう子と関わる事はないと思っていたし、自分が実際にそういう子にそういう事をする事はないだろうと思っていたから、他の人間もそういう事はしないものだと思っていた。
実際、ニュースとかでもロリコンの犯罪は耳にするのにショタの犯罪は耳にしたことがなかった。
絶対ありえないし、合ってほしくなかった。
考えるだけで気が狂いそうになる。
毎日毎日締め付けられるような感覚で苦しかった。
ごく稀にそんな子と関わったり友達になってどこかへ遊びに行く夢を見る事があった。
そういう子と付き合いたいと思っていたけど、関わる事もないだろうと思っていたし、現実的でもない。
夢から覚めた後、何時間もそれを思い浮かべたり余韻に浸ったりしていた。
そういう子に関連付けて考えてしまい、俺にとって欝になるような嫌な言葉も、その子自身が発すると安心できたり、どんなくだらないモノでも、その子が目指していたり尊重してたり好きだったりすると、それだけで素晴らしいモノに見えたりした。
その子の周りのものさえも、全部綺麗なモノに見えたりして、そんな子がどんな人生を歩んでいくのか、ずっと傍で見ていたいと思ったりしたし、どうでもいいと思っているような人間や物事も、その子を通して認めたり受け入れたりする事ができた。
本当に、そんな子が自分の人生で全てといった感じだった。
一瞬だけそれが現実に叶った事があった。
自分の夢というか、人生全部が叶った気がして、言葉じゃ言い表せないくらい嬉しかった。
でも、それも本当に一瞬で、絶対に合ってほしくないと思っていた事実によってかき消された。
好きなタイプの子と関わる時、そんな出来事があると、どんなに嬉しい事を言ってくれても+の感情と−の感情の比率は、−の感情の方がはるかに強いようだ。
どうしてもそれが意識されてしまい、言葉を喜んだり関われる事を嬉しく思ったりできなくなってしまう。
でも、そういう目に合わされてない子から嬉しい言葉をかけてもらうと、それまでの欝な感情も吹っ飛んでしまったりしていた。
言ってくれた本人がそんな目に合わされていると、どんな事があっても安心したりはできないのだが。
その出来事が絶対に許せなかったし、考えずにいられなかった。
また、そういう目に合わされていないタイプの子と付き合えたら、もう何も考えずにその子の事だけ考えてればいいし、凄く救われた気分になれると思っていた。
それがどれだけ嬉しくて幸せな事だろうと思い、それを強く求めていた。
でも、あの子が居なくなってしまってから、そんな感情も一気に薄くなってしまった気がする。
今まで毎日のように色々な話をしてきた。
どういう出来事があの子を苦しめるのか、どういう事をあの子は喜んでくれるのか、それに関連する一切の事が嫌なものを連想させて欝になったり、どういう風に思えばあの子のためになるのか考える事で価値観が形成されていった部分もあったように思う。
やっぱりその出来事の事があるので安心はできなかったけど、そうなる前から知り合う事ができていたので、知り合えた事自体は恨んだりしなくてよかった。
凄く和まされる事も多かったし、俺もギリギリ精神的にバランスを保ったりできてたように思う。
よく、居なくなってから初めてその大切さに気づくと言うが、その子がどれだけ和ませてくれているのか、関わっていた時からとても実感できてたと思う。
これからもずっと、そうやって関わっていくんだと思っていたし、あの子がどんな大人になるだろうとか話してた。
全部、あの子とずっと関わっていくのが前提になってるところもあったと思う。
でも、最近考える事が多くて、殆どあの子と話す機会が作れなくなってしまっていた。
そんな状態で居なくなってしまった。
居なくなってしばらくして、今まで持ってた感情が一気に冷めてしまった気がする。
今までのように、強く男の子の存在を求める事がなくなってしまったし、付き合いたいという感情も殆ど沸いてこない。
そういう出来事に対しても、あの子自身「絶対に許せない」と言っていたし、自分より年下の子の事だし、今まで俺にとっても全てといった感じの子がそんな目に合わされていたから、考えなくなったり何も感じなくなったりする事は納得できないし心に引っかかりが残ったりしるけど、やっぱり薄くなってしまっている。
タイプの子の存在が自分の中で軽くなってしまったのだろうか。
どういう風に物事を計ればいいのか実感できなくなってきた。
もし、そんな子の存在さえ、自分にとってどうでもいいものになってしまったら・・
それが今まで最大のものだったし、人間全部どうでもいいような感じになってしまいそうだ。
そんな子を通して、人間がちょっと良いモノに思えたりする事もあったのに、何だかとても虚しくなる。
全然納得できない事ばっかりだ。
道が見えなくなったような気がする。
それで良いとも思えないし、今までのように思えなくなるのも嫌だな・・
男にも女にも感情持てないから、どれかと言えばショタの部類に入るんだろうけど、これじゃもうハッキリ「男の子が好きだ」とは言えないだろうな。
ショタと言っても、俺の場合どんなに顔が良い少年がいても、タイプの子にしか感情沸かないけど。
何で薄くなってしまったのか。
あの子が居なくなった事や、叶ったと思ってた事が実は全然違っていた事、どう見ても初恋の子としか思えないような子の画像を見てしまったりしたからだろうか。
何となく今の状態をまとめてみた。

何か自己嫌悪・・



2003年12月05日(金)

何だか色々痛々しい気分だ・・
考えずに済んでる時は、できるだけ考えないようにしよう。

今日は午前8時半に目が覚めた。
1時限目の中国語に最後の20分ほど出席した。
家に帰ってから幽玄道士シリーズの映画を観た。
親父がオハギを買ってきてくれていたので、3個食べた。
観てる時から欝な感覚になっていたので、観終わってから横になってボーっとしていた。
いつの間にか眠ってしまい、起きてから映画の2作目を観た。
何だかとても気分が悪い。
胃から咽にかけて、とても気持ち悪い感覚がする。
頭も少しボヤけた感じで、首の裏も何だか変だ。
風邪かなと思って親に聞いてみると「胸焼けだろう」との事だった。
言葉は聞いた事があるけど、今までになった事がなかった。
これが胸焼けか。
確かに咽や胸の内側から焼けてるような、シップを貼ったような感覚がある。
夕飯にカレーを食べていると、胸焼けのせいかとても気分が悪くなり吐いてしまった。
昔は吐く時よく窒息しそうな感覚になり、怖くてずっと我慢したりしていたな。
今はそんなに気にならない。
胸焼けの感覚に意識がいってるせいか、あまり何も考えずに済んでいる。
でも、映画も面白いと感じられなくなってしまっている。



2003年12月04日(木)

今日は午前5時半に目が覚めた。
2度寝してしまって、8時半に起きた。
学校にいる間はあまり意識する事がなかったけど、家に帰ってからずっと欝な感覚が続いている。
霊幻道士シリーズの映画を2本観た。
少しだけ気分が落ち着いてくれた。



2003年12月03日(水)

今日は午前5時に目が覚めた。
嫌な事が浮かんできて少し欝っぽいけど、やっぱり感覚が薄くなってる。
今までそれが凄い耐えられなくてありえない事だったのに、どこかで「ありえる事」になってしまったのだろうか。
絶対認められない事だったし、前ほど考えなくて済むようになっても、それが納得できる感じでそうなった訳ではないので、考えなくなる事も納得できない。
メッセの子が居なくなる少し前に「そういう事する奴を絶対に許してほしくないけど、その事で苦しんだりはしなくていいです」と言ってくれていた。
そいつを認めるわけじゃないけど、やっぱりその感覚がなくなってくると許せない気持ちも少し薄らいでいくと思う。
今まで頻繁にその事で許せない感情が沸いてきて、それが耐えられなかったのに、納得できないから今までみたいな感覚で居なければならないと思えてしまう。
言ってくれた子自身が今まで酷い目に合わされてきたから、許すなって意見は絶対だと思うけど、それで苦しまなくなるというのは、やっぱり感情が薄くなってくる事になる。
感情が乗らなくても、許さないという意識だけ持ってたらいいのかな。
その子自身そういう事になってたから、やっぱりそれも納得していいものじゃないと思う。
どういう風に考えたり感じたりすればいいのか判断できない。
今までずっと絡んできて、それまでの事を振り返りたいと思うけど、そういう背景も浮かんでくる。
その感覚も今までより薄くなっているから納得できない。
楽しかった事だけ思い出せばいいのかとも思うけど、やっぱりそういう事も考えないと、と思える。
どういう風に考えればいいのか、とか以前なら思ったりしなかった。
それに、最近たまに自分の言葉で喋ってるつもりでも、どこかで聞いた事があるような言い回しになってたりする。
やはり、自分で「絶対こうだ」と思える意識がなくなってきて、無理やり自分を納得させようとしてる部分があったりするからだろうか。

やっぱり寝起きが一番考える。
今、感覚だけあって頭の中では言葉になってない。
イライラしたような少しプレッシャーがかかってるような息苦しいようなそんな感じだ。
それでも感覚が少し薄くなってるけど、それでいいのか分からない。
判断できるものじゃないから息苦しいのか。

彫刻の授業でかなり遅くまで居残りをした。
学校からの帰り道があんなに黒くなっているのは何年ぶりだろうか。
雰囲気は嫌いじゃない。

何をどういう風に求めてたのか実感できない。
息苦しいのは無くならないし意識したくないって感覚も残ってるけど、こうなったら救われるとか、誰かの存在深く求めたりする意識が薄くなってきて、何を考えればいいのかとか、どういう風に考えればいいのかがハッキリしなくなったように思う。
何かモヤモヤした気分だ。



2003年12月02日(火)

絶対叶わないと思ってた事が叶った夢を見た。
夢っていうのはこういう感覚なんだなと実感した。
凄い安心感があって、一緒にヤクザの抗争?を見に行った。
今日は午前4時半頃に目が覚めた。
少し息苦しい感じがする。

またあの子のメッセを読み返してみた。
一番最初、俺の方から話しかけていったのに最近あまり話を聞いてあげられてなかった。
「ずっと前とかすごい楽しかったですよ」って言われた。
あまり話しできなくなったのに、いつもあの子の方から俺に話しかけてきてくれていた。
それでも、ずっと一緒にいてくれてたのに・・
こんな状態で関われなくなったのが本当にやりきれない。
もっと沢山話聞いてあげられたらよかった、とか、後悔とか罪悪感ばかり出てくる。
これからもずっと遊んだり話したりできると思っていたのに、突然の事で未だに信じられない。
ネットだけど、こんなに人と離れるのが嫌になった事も今までなかったな。
でも、あの子の中では前からそういう事も考えていたようだ。
それでも、ずっと関わってきてくれてたんだな・・
本当に、あの子と話すのが毎日の習慣のようになっていた。
話していて凄く気分を和ませてくれてる時もあったし、話す事で結構精神的なバランスも保ててたように思う。
ちょっとした心の拠り所みたいな・・
あの子に話したい事とか、もっと沢山出てくると思う。
子供と関わる時、どうやって関わったらいいのか、とか、どういう風に思えばいいのか、一番正しい考え方を教えてくれたような気がする。
知り合ったばかりの頃、俺もまだ殆どPCの事分かってなくて、一緒に色々勉強したりしてたな。
今日で一回PCを落とす事にする。
いつまでもこのままにしておく訳にもいかないし。
居なくなったのは凄く悲しい事だけど、欝の感覚とはまた違っている。
これならまだ耐えられるかな。
今まで普通に関わってきてたのに、そうやって関わってきた実感が薄くなってしまわないか少し不安だ。

PCを落とした。
会話保存してても、やっぱりテキストじゃ、リアルタイムで相手が打った文章とは全然違う気がする。
そのまま保存できたらいいんだけどな。

3時限目の芸術学の授業で、少年が〜されているシーンを先生が笑いながら語っていた。
そういうのを肯定するみたいで、色々と意識が広がっていくのに、何だかあまり感情が乗ってこなかった。
以前はもっと息苦しかった。
だんだん中途半端な感じになっていってるのが分かる。



2003年12月01日(月)

メッセの子が出てくる夢を見た。
何故かその子の地元に行ってて、どの駅で降りればいいのかメールで質問してた。
広いゲームセンターに着き、その子はそこの2階に住んでるらしい。
2階からその子が降りてきて、「今なら安くゲームができます」と笑顔で言われた。

今日は午前3時半頃に目が覚めた。
寝起きから嫌な事が色々浮かんできて、少し欝っぽくなった。
でも、やっぱり少し薄くなってる感じがする。
メッセの子が居なくなった事に意識が行っているからだろうか。
この短期間で色々な事があり、今まで自分の中に持ってたモノが少しずつ崩れてきたのもあるのだろうか。
でも、やっぱりそれはなくならない方がいいと思う。
それがあるから、そういう子に凄い感情が沸いてきて特別視できたり、言葉をかけてもらって安心できたり。
その子個人だけに感情を持つようになるとしても、それがないと今までのような強い感情を持てなくなってしまうと思う。
それがあるから、そういう子の存在が支えになったり、その子の存在が人生でなにより大事で優先するものになるんだと思う。
数日前から、その子は今までのサイトで日記を書かなくなった。
あの子の事で色々言ってくれていたけど、多分それはその子自身の感情なんだろうな。
そこで書けない本音で頭がいっぱいになっているのだろう。
とても悪い事をしてしまった。
そういう出来事があって、本当なら俺が話を聞いてあげないといけない立場なのに、逆になってしまった。
そういう年下の子には何ひとつ我慢させたりしたくないと感じていたのに、全然そうなれてなかった。
最初に現れた時に、向こうから相談してくる感じだったら全然違ってきていたんだろうな。
でも、やっぱりその出来事がなくても、ずっと一緒にいた子と離れたくないというのがあるから、そういう風にはなれなかったと思う。
そういう風になったとしても、やっぱりあの子の事を考えてしまったりでその子の事を一番に考えられなくなってしまうだろう。
結局、最後まで受け入れる事ができなかった。
だから、もうそういう意味でその子の事を考えるのは辞めようと思う。
居なくなった子の事を一番に考えてあげたいと思います。
なんかFF10の台詞みたいになってるな。

今日の授業は4時限目だけだった。
最後の方だけ参加できたけど、殆ど授業を聞いていなかった。


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