実は、休憩時間に団長から指摘されるまで今年最後ということを知らなかった。 頭の中は吹連のアンサンブルコンテストの準備と、 きょう「ざ・えんか・めどれえ」をどういう形でやろうかということばかりで 占められていたので。。。 同じようにぼけていて、 来週、無人の公民館に現れる人もひょっとしたらいるかもしれない。
さて、今年最後の練習は、Tp、Tbが0人という状態で始まった。 う〜〜ん、、そういえば、今年こんなことが1度あったような気もする。。。 いや、0じゃないな、、、あの時はTbがひとりだけいたんだった。 きょうも0ではなく、何と入団希望の体験入団のTpがひとりだけ、、、 これはまずいぞ、最悪のパターン、と思って不機嫌になりかけていたら、 よくよく顔を見れば私の学校の卒業生だったので、ま、いいか、ということになった。 しかし、いくら何でもいきなり「えんか」のTpソロを頼むわけにいかない。 実に困った事態である。・・・で、すぐに「えんか」をやるのをやめて、 「トゥモロー」と「翼を下さい」で時間を稼いでいたら、 Tクン夫妻が現れたので「えんか」のTpソロもObソロも頼むことができた。 まさに、窮地を見かねて駆けつけた、というような現れ方に感じられた。
「トゥモロー」にソプラノサックスを加えた。これで編成は完璧。 この曲はきょうはやらないつもりだったが、体験入団用の楽譜をすぐに用意できる というだけの理由で最初にさらっとやるつもりで始めた。 でも、ピッコロが久々の参加だったので、この曲の練習は正解だった。 この曲の編曲は、ピッコロだけとか、ピッコロとソプラノサックスだけとか、 ピッコロとエスクラだけとか、そんな部分がいくつかある珍しい編曲である。
この合唱用の2曲は、合唱の先生が振るんだろうと思って気楽に構えていたら、 練習後、黒幕から、私が振ることになっているのだと知らされた。
「えんか」の楽譜は、最後の曲だけちょっと書き直したい。 歌の部分のメロディーを全部ソロにしてあるのがやっぱりつまらない。 合奏で歌う部分も欲しいものだ。休暇中に書き換えられるか。。。 それから、琴の使用も、ソロ楽器の変更も検討するつもりでいる。
琴のソリストが8時に来ることになっていたので、まず、 「翼を下さい」「トゥモロー」と、久々に「マンボ」をやっていた。
ソリストは定刻に琴を抱いて講堂に入ってきた。 入りづらくてロビーに佇んでいることもあるかもしれないと、 2回ほど覗いたのだけれど、その時にはいなくて、すんなりと入室。。。 小心者の私などには到底できない芸当である。
10分ほど休憩にして、その間に台を組み立てて2ndClのスペースに位置してもらって、 調弦の間、めいめい勝手に団員が練習している中での琴の音を聞こうとして、 不安になった。ホントにうまくバランス取れるのだろうかと。。。 けれども、単独で聞く琴の音は案外大きいのである。 たぶん、マイクなしでもうまく行くはずだが、それは実際会場に行かないとわからない。
きょうの目的は、まず入りを打ち合わせるのが目的だったけれど、 意外とよく研究されているらしく、それほど修正することがなかったので、 (私はたまに合奏に入っても全然入りがわからなくなる方なので、 合奏に加わる経験が少ないとどうしても難しくなるものだと思っていた) バランスを取ることにも踏み込んでしまったので、 約45分間、この曲ばかり練習して、それで終わりになった。
2001年12月08日(土) |
「舞楽2」で混乱する |
(また更新が大幅に遅れてしまった。今回こそは日曜日に更新するつもりだったのに 公的にも私的にもいろいろと忙しすぎた。来週こそ。。。)
まずは合唱の曲を練習した。 「トゥモロー」の合唱CDを聞いておいたので、その演奏への批判も含めて、 この曲についてはほとんどもう迷うところはなくなった。 ただ、本番の合唱との兼ね合いとなると、また別の課題になる。
「舞楽2」のアレグロ部分で、大変困った現象が起きた。 最近このアレグロをかなり速いテンポで振っているが、 この日は特に打楽器と管楽器のタイミングがぜんぜん合わなかった。 スコアがまだ見つからなくて、クラ1のパート譜を見ているだけなので、 その原因について確かなことが言えず、くり返しやってもらうしかなかった。
それで少し時間を食ってしまったので、「ヴァレンシア」は第2曲しかできなかった。 第6曲、と言わずにそれで終わったら、あちこちに安堵の表情が見られた。
来週は琴のソリストが来て、合奏を試してみることになっている。 あんまり歯抜け状態がひどくて、ソリストを混乱させてはいけないので、 できるだけ多く参加してもらえるよう、連絡時間にお願いした。
練習前に民謡サークルのテープを黒幕から2本手渡された。 以前もらった1本のテープは聞いてあるけれど、途方に暮れるばかり。。。 既成の吹奏楽の楽譜は使えそうにないし、三味線のテープを聞いても悩みは深まる。 M.A.クンがまだいてくれてたら頼ることもできたのに。。。
今回も「舞楽」から練習を始めた。 スコアは本当にどこに隠れてしまったんだろうか・・? 何とか今週中に見つけないといけない。
それから「わくわく」で合唱と合同の3曲をやった。 概して、ハーモニーを作るパートが控えめすぎるのが気になった。 「翼を下さい」の前奏のグランディオーソの部分はいらないような気がしてならない。 「トゥモロー」を始める前に、テンポ76をメトロノームで確認したら、 すごく遅い気がして、結局てきとーなテンポでやってみた。 このタイプの曲は、練習がまだ不十分でも何かほろりとさせられたりする。 この曲の練習としては初めて妻も参加していたので、後で聞いたら、 合唱のCDの演奏は(練習したテンポより)もっと遅いのだという。 でも、息が苦しくなって早くなったりするので、最初から早めのテンポにする、とか。。 卒業式で毎年歌わせているらしいが、さぞかし泣けることだろう。 「ハレルヤ」は久しぶりだったと思うが、最初のうち「ハ・レ・ルーヤ」の部分の 付点が短いような気がして、ちょっといっしょに歌ってみたら、やはり短かった。 やり直そうかな、と思ったけれど、だんだんと自然に修正されてきて、 後半に入ったらもうほとんど違和感がなくなってきた。 ただ、全体に8分音符を短く切りすぎているような気がする。 このあたり、すごく判断の難しいところだ。 いずれにしても、3曲ともまたCDを聞いて研究してみなければ。。。 そのうち合唱の練習も見学させていただかねば。。。
「ヴァレンシア」は、時間の関係で第1・6曲をざっと通して、おしまい。
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