2007年12月23日(日)
 

とくべつな場所なんていらなかった
欲しかったのはきみの隣


悲しいことも
嬉しいことも
楽しいことも
きみの笑顔も
泣き声も
ふたりで分け合えるような

きみの隣





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2007年12月20日(木)
 

新しい性感帯を知るよろこび
君の指だと思うとハートがうずく





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2007年12月12日(水)
 

抜けた記憶を補うように
きみが新しい出来事をプレゼントしてくれる

あふれるようには出来てない
気づかないだけで
ほら今だって、大切なことからちっぽけなことまで
ほんのちいさな何かをなくしてる 

落としたものには気づかない
忘れた痛みは忘れていく


わたしがこのことで泣くときは
きみがいなくなってしまったときだ





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2007年12月11日(火)
 

安い珈琲の香り漂う中
思い浮かべるのはきみのその後
僕たちにハッピーエンドやバッドエンドは存在しない
さよなら言ったって
きみに好きだといったって
それがうまくいってたって
僕たちは続くだけ
どこまでいっても続くだけ

バイバイと手を振って
世界をあるいてまたきみに会いに行く
世界は続いていく
ものがたりは終わらない
離れ離れになって、想像もつかなくても
きみの世界も続いてる

冷たくなった珈琲をひとくち飲んで
きみのその後を想像してみる
お元気ですかと手紙を書くように、呟いて。





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