熱の冷めた頃に涼しく鳴る風鈴とその音に耳を傾けるネコそう、わたしたちはそういう存在でいよう真夏に打ち上げられた花火のような鮮烈な恋は、なにも君とじゃなくたっていい焦がれるような恋よりも流れるような恋を君としたい永遠なんて言葉は使えないけれどできればこのまま、ずっと
まっさらな雪原に真っ赤な椿を落とすように君は私に傷を残していったほんのりと残る熱が君を君を忘れさせてはくれなくてその傷が消えぬように君への記憶が消えぬように私はただただ祈っていただって私には、もう他に何も残ってないからまっさらな雪原に真っ赤な椿がただひとつ
寂しい夜に君はいないこんな日は 月さえもおぼろげで誰にもぬくもりを伝えられない右手をポケットに入れた私にはタバコという逃げ道もなくこういうときはふと目をつぶる思い出すのは君と一緒の夜ばかりこんな寂しい夜に君はいない愛しい夜は悲しい思いばかり私に残して遠く冷たい空の向こう遠く、冷たい空の向こう----なんと1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。明けすぎましたがおめでとうございます。今年ものんびり食っちゃ寝ペースで頑張りたいと思います。どうぞよろしくね。