細い一筋の雲がゆっくりと空を泳いでいる私はその雲の下で雲と同じ速さで流されている正確には、緩やかな川を木船で進んでいるのだが同じ速さであるから、雲とは1mmの誤差もないままお互い止まっているかのようにゆっくりと流れている小さな波も、うねりもある が、穏やか私なりの日々が流れてゆく
なによりも君のトナリで昼寝がしたいだけど眠るのはもったいないとかいいつつ、自分だけうたた寝「君は起きてて 私を撫でて」こんなわがままちょっと恥ずかしくて、まだ言えない