愛しい人の顔を
瞳に焼き付けて
瞼をおろす

寄り添うように歌を歌おう
愛しい人の命を願おう

世界が明日で終わるって言う日
とりあえず生きて欲しい人の順位をつけた
友達、親に友達に

とりあえず１番はあけておいた
いまだに吹っ切れてないと
誤解されるのは嫌だから

あなたの名前は何処にもない
私の心以外
刻む場所など何処にもないよ

結局世界は無事なまま
明日にはいつもの日々が待っている

届かない贈り物を待つ

二人で聞いたCD
初めてのデートで行った映画のチケット
暇があれば撮っていた写真の山

全部捨てたっていい
君が居なくちゃ、意味がない

届かない贈り物を待つ
まだ、待ってる
鐘の音が１２回

君は走ってやってくる

君は、笑うととてもぶさいく

目はつぶれて見えないし
笑い声はこっちが恥ずかしくなってしまうほど大声

でも、ぶさいくな君の笑顔が大好き
私も、ぶさいくに笑う

むちゃくちゃに腹が立って
むちゃくちゃに言葉を吐いて
むちゃくちゃに君を叩いて
むちゃくちゃに抱きしめられた

その瞬間、全部きれいに消えた

其処に残ってたのは
むちゃくちゃ好きな君のかお

服とか音楽の好みとか
好きな人の影響受けて
どんどん変わっていって
自分でも想像できなかった自分がいる

ビックリだけど楽しい
そんな自分に会えて嬉しい

命に重さなど無い
そう信じたい

でもきっと誰かの命と比較する
私が君を一番に選ぶように
平等って何なんだ

生きてる故に比べてしまう
愛があるから
比較が生まれてしまうのだ

蹴落とされそうな狭いベッドの上で
となりには安らかな顔をして眠る男
その男の寝顔があまりに好きだったので
いつでも永遠に眠れるように
私はいつでも睡眠薬を持参する

だけど起きたあなたの欠伸が好きだったりするから
睡眠薬は使えないままポケットに
何気ないヒトコマで生き延びる
あなたのとなりで私は眠るわ

男が私の悲痛の声が好きで
ピストルを持参している事も知らず
そして私は｢おはよう｣の言葉だけで
生きている事にも気付かずに

ダーティーな雰囲気残して
パーティーに飛び入り参加
ガーリーはタイトなお子様
バリバリなAge18

バービーみたいな手足はない
アーミーガール so cool
ああ、みみっちいこと言ってんなよ
お口のファスナー開きっぱなし
覚悟しときなそこのダディ
マミーに電話するなら今のうち

自作のスカートに可愛いテディ
ピンクのペディキュア
内緒のスタディ
一番最初の淡い恋
あの頃の物語

深紅の口紅
昔の恋の話は禁句
心の底に思いを沈めて
知らない男の横でスマイル
月夜のダンス眠らず狂う
あの頃の月のように