2001年08月31日(金) 韻踏み、教習所ミックス
 

快晴な空の下で体勢整え
ダッセーやつらと対戦対戦 体調万全
ほらもういっちょかっ飛ばせー
ケリ入れろ

断然トップイケメン度
ホラホラねーさん眉間にシワ
いけんぞコラ
察知しな危険 残すな未練

試練試練試験に事件
言えんよロック大丈夫?
場外乱入気分爽快
お客成仏
教官ショック
ジョークジョーク!
妄想中!





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月30日(木) ライムショータイム
 

警戒してなよおれらのマイク
絶対いかすぜ
天才泣かせ奇形児ラッパー
イメージ通りにリリック響く
こんな夜は一晩中
どんな曲も間違いない





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月27日(月) 昔話韻風味
 

始まりはなんやったっけ
あーそうそう確かこっちが声かけた
マジここだけの話
最初の印象メチャヤバイ

感心したのはしばらくあとで
内心、恋の対象外
毎回笑わせてくれる
飽きないあいつはチェリーボーイ

エリート集団男子校
moneyと女に恵まれない
インチキ下ネタ大博士
内心ピュアな音楽馬鹿で
そーゆうとこに惹かれた私も変わり者





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月26日(日) 秋色
 

風が少し涼しい

セミから
コオロギへバトンタッチ
秋にはどんな演奏会が聞こえるのだろう

パレットにはたくさんの茶色が必要
茶色の絵の具を買っておかなくちゃ

私のスケッチブックは
新しいページへ

こうやって少しずつ
好きな色が増えていく
こんな時間を大切に
白いページを埋めていく





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月25日(土) 秋の道
 

オレンジの影が
目の前の道に長く伸びている

私の形よりも細長い
影に誘われた
散歩道

影と私が歩く道がある
車が走る道がある
鳥が飛ぶ道がある

夕日が沈む、道がある

今、進もう





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月24日(金) セミ
 

耳に直に響く声を聞いて

苛立ちを感じ
夏を感じ
生を感じる

長い時間
夢見てたかのように
その短い時間の中で
命を削り声をあげ夏を告げる


ただ、その為だけに彼らは生きて





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月19日(日) 痛い
 

私の声を返して
もう同じようには歌えない
私の言葉を取らないで
もう同じようには綴れない


歌えなく言葉も綴れないなら
私の居る意味が無い

私の存在意味を持っていかないで





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月17日(金) 流れる雲に涙を寄せて
 

このままどこかに消えてしまいたい
この青い空に溶けていったら
どんなに心地良いだろうか

セミの鳴き声は聞こえない
狭い箱に閉じ込められることも無く
ただ地球を抱いていたい





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月16日(木) 原点
 

小さな頃の夢を忘れはしない
小さな愛を手放しはしない
芽生えた幸せを踏み潰さないよう
もっと視界を高く見れるよう





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月15日(水) シーソーゲーム
 

私のほうが下がってばかり
どう考えたって
私の好きのほうが大きい
あなたは其れに気付いてない





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月14日(火) 風が吹いた
 

強い風が吹いた
帽子を押さえて横を見る
苦笑いの君

強い風でさえも心地良いほど
今が幸せ





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月13日(月) 灯り
 

小さな火を灯すように優しく私は恋をした

揺ら揺らと力なく
それでいて十分すぎるほどの光を放つ

この炎のひとかけら
君に伝えていけばいい

優しくあなたを愛していきたい





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月12日(日) 強い子
 

強い子だねとあなたは私を撫でた
私の中身がどれだけ脆いかも知らずに
この強さは涙の塊だということも知らずに

そんな弱さに気付かれないように
私は精一杯意地を張っているだけなのに

あなたの優しさが
今日も私を苦しめる

もっと傍に居てなんて
私は強いから、言えるはずがない





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月11日(土) ただ素直に寄り添うように
 

あの時言えなかった言葉が今なら言える気がした

ただ素直に感情を出して
涙ではなく言葉をあなたに伝えられるように

ただ夢だけが心に刺さったままで
子供のように泣いていた
もう独りで泣かなくても良いように

好きだとあなたに伝えたい





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月10日(金) 少しだけ、優しい
 

軽く少しだけスカートの裾を摘んだ
誰かの声をスカートの上へと転がしていく

優しい日差しに
優しい鳥の鳴き声
優しい空の色に
優しい雲の流れ

誰かの声も私に優しくて
私は少し優しくなった





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月09日(木) 逃げ道
 

私にもっと勇気があったなら
両足を切断してあなたの元に逃げただろうに
この大地に縛られたまま
空の向こうの笑顔を思い出して
涙で歪む顔を隠す

私が逃げたのは
あなたの所ではなく安全な地上
私は臆病だった

あなたに、愛に対して
私は臆病だった





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月08日(水) 男友達
 

あなたは気付いてないかもしれないけれど
あなたは確実に無鉄砲な私の腕を掴んでくれた
いつも何気ないあなたの言葉で
私は救われている気がする

その手で抱きしめられることはないけれど
このままでも、悪くない





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月07日(火) 初恋
 

あれほど人を抱きしめたいと思ったことは無かった
あれほど長い時間をかけて恋に落ちたことは無かった

手が届かない痛みが胸を襲うのも
慣れない涙に目が腫れるのも
憎むほどの愛情も初めてだった

君が初めてで良かったと
今、思う





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月06日(月) だからあたしを捕まえて
 

今ならどこへでも飛んで行けれる
自由なこの翼で

でも本当は
あなたの胸の中で
どこにも行きたくなかったの





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月05日(日) 些細な喧嘩
 

爪を噛む癖、やめてといったら
唇舐めるなと怒られた

結構お互いよく見てる
些細な喧嘩がちょっと嬉しいなんて
相当変なの





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月04日(土) 空に溶ける
 

あても無い返事を待つよりも
先に空に逃げていく

あなたの心に残れるなら
消えたっていい





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月03日(金) 心の中に
 

あなたが居なくなった窓辺から
金色の木漏れ日が舞い降りる
埃がきらきらと落ちていって
古びた本まで芸術のよう

きしむソファーに腰掛けて
レコードを聴いて目を閉じよう
彼の背中はいつでも見える

私の心にいつまでも彼は住んでいた
其処に私が居ないだけ





↑エンピツ投票ボタン
2001年08月02日(木) 優しい手のひら
 

まるで幸せを撫でるかのように
私の手に触れるあなたの手のひらが優しい

まるで幸せの塊のように
私を抱きしめるあなたのぬくもりが優しい

その優しさがすべて幸せだと
私は言わないけれど
あなたの髪を滑るように撫でていく

あなたは気付いているかしら
私の優しい手のひらに





↑エンピツ投票ボタン

my追加
いつも読みに来てくれてありがとう。
※マイエンピツは告知しないに設定しています。