最近、というか１ヶ月くらい前から、気になっているヤツがいる。

　それは一羽のカラス。

　何故かというと、


　鳴き声が凄くヘン。


　一番最初に聞いた時、ガチョウかアヒルが鳴いてんじゃないかと思った。何でこんな都会の真ん中にガチョウが〜？　と思って良く聞いてみたら、鳴き声は空中、というか公園の木の上からしているではないか。そしてしばらく見ていたら、カラスがその辺から飛び立っていった、というわけだ。

　まあ、それだけなんだが、なんとなーく気になって、ヤツの声が聞こえると、つい所在を確認してしまうのだった。

　最近毎朝見ている「日本語であそぼ」と「ピタゴラスイッチ」。ピタゴラが終わったところで出かけると、ちょうど良いんだよ（笑）

　んで、何が覚えられないかというと。

　「日本語」のほうで今月に入って放映されている、「いち じゅう ひゃく せん」という歌。要は、一十百千万億兆京と続く数の単位を無量大数までテンポ良く歌っている訳だ。

　しかーし。

　これの冒頭や途中で出てくるフレーズ、『いちじゅうひゃくせん　らっしゃいらっしゃい』が、魚屋とか八百屋のおっちゃんが使う、独特のしゃがれた調子の声で歌われるもんで、妙に耳に残るというか注意を引くというか。おかげで他の部分が記憶に残らない……。

　記憶力のいい子供なら一発なんだろうなあ。もうこのトシになると、覚えらんないよ。

　まあ、覚えたところで京以上の単位は使わないんだろうがね（笑）
　つか、１の後ろにゼロが６８個も付く数を、何処で使うというのだ。天文学くらいか？　うーむ。

新瀬