と云うわけで、２００５年もそろそろ終わりだ。テレビでは島谷某が往年の名曲を歌っている。他に見たい番組無いし。スキマスイッチとCHEMISTRYと山崎まさよしと石川さゆりと一青窈は是非チェックしたいし。……って、結構いるな。見たい歌手。

　ところで、うるう秒なるものの存在を、恥ずかしながらこの間初めて知った。明日午前８時５９分と午前９時の間が１秒だけ多いそうだ。地球の自転と原子時計のずれを修正する為なんだって。うーむ。なんていうか、わしみたいな一般人からすると、１秒くらいずれてたって別にいいじゃん、とか思ってしまうが。良くない職業や精密機械もあるのだよな。うん。

　そして、大晦日も押し詰まった今頃（午後９時）になって、足が筋肉痛（笑）。昨日、ちょっとポカやらかして、ビッグサイトと自宅の間を２往復したのが原因かと。夕方、足裏マッサージ行ったんだけどね。１万８千歩歩いて筋肉痛か……情けない……。でもまだ、翌日来ただけイイとしよう。

　色々個人的に凹む事の多かった１年だったが、客観的に見ればまあまあだった……のかな。

　でわ、また来年。

　一昨年に続き、今年も何でだかチケットが入手できちゃったので井上陽水コンサート行ってきた。またしても恵比寿ガーデンプレイス。そして前回に引き続き、かぶりつきな席。今度は舞台左寄りだったがなー。
　そして、生陽水（笑）を堪能していると、「今日はゲストをお呼びしてます。客席にいます」と陽水さんの言葉。
　言われて、わしのすぐ後ろで立ち上がったのは、


　　　宇多田ヒカル


　だった。……わあびっくり。どうりで、わしの斜め前いた男性がやたらと後ろを気にしていた訳だ。ヘンな人、とか思っちゃってすんません。全然気づかなかったわしも相当だが。まあ、彼女には興味ないしな（笑）。でも思いがけず、生芸能人を間近で見られて、ちょっと得した気分。

　でもって、アンコールで演奏された『夢の中へ』冒頭では、思わず周囲の床を確認しちゃったよ。ここ数年の習慣だ(;^_^A

　そして帰りには、前回の轍を踏まないように（？）、きっちり持参したデジカメでカップル掻き分けガーデンプレイス内撮りまくり。しかし、フラッシュ炊いても光量が足りず、吊り下げてあったオブジェはほとんど写らなかったのだった(×_×)

　てことで、チケットが取れたので行ってきたぜ千駄ヶ谷は国立能楽堂。もちろん、初来場（？）だぜ。入口の門が、普通の家っぽくて、思わず通り過ぎちゃうところだったぜ(¨;)

　演目は、舞囃子『融　笏の舞』、狂言『鐘の音』、能『八島　大事』。

　例によって、能も狂言も門外漢なので、どの役者がどの程度のものなのか、今日の調子が良いのか今イチなのか出来が良いのか悪いのか、さっぱり解らずだ。舞台正面６列目という何だそりゃな好位置も猫に小判か豚に真珠か。もったいない（＜自分で言うか）。
　舞囃子の一番最初のほう、大鼓の人の声がでかくて、舞手の謡がほとんど聞こえなかったんだけど……そーいうもんなのか？　初めてなので基準が解らん(..;)
　狂言は、前もそうだったけどやっぱり言葉が平易な所為か分かり易い。しかし、現存する寺の実名出しちゃって良いのかな。「ぽぉ〜〜ん」とかいう軽い音の鐘ならまだしも、破鐘は拙いだろうとか思うのだが。まあ、わしなんぞが心配するまでもなく、了承されているのであろう。だが、最後の小謡。能『三井寺』のパロディーになっている（fromプログラム）そうだが、そもそも元ネタ聞いたこと無いよ（泣）
　最後の能は、……すいません。途中で寝ました（汗）。間狂言の時だけは起きてたけど（ミーハー）。でも、会場に掲示してあったタイムテーブルでは上演時間１５０分て書いてあったのに、１１０分位しか時間かからなかったのは何故。他にも不思議がっていた人がいたところを見ると、わしの見間違いではなさそうだし。書き間違い？


　そして帰りに、池袋で無くなっていた化粧品を購入。
　……で、その後、うっかりと、衝動買いかましてしまった。
　HERMESで。
　ショーウインドウに飾ってあったヤツに、がっちりとハートを掴まれてしまったのだ。その場で店員に、「アレ売ってますか、売ってるなら買いたいんですけど」と詰め寄ってしまったよ（笑）。ブランドの所為か、こんなもんまで○万円とイイ値段だったが後悔はしてない。
　で、包装も、当然のごとくHERMESのロゴ入りオレンジ色の箱と紙袋だった。大きさの所為か目立つ目立つ。
　だがしかし、そのいかにもな箱の中身は鞄でも洋服でも靴でもなく。アクセサリとか財布とかスカーフとかの小物でもなく。

　馬。

　馬のぬいぐるみなのだった（爆）。

　だって可愛かったんだよ〜〜。蹄の周りにもさもさの飾り毛が付いてる種類の馬でさ。たてがみと尻尾にはオレンジとモスグリーンの革製リボンが編み込んであってさ。カワイイぞこんちくしょう。って訳だ。
　しかし、コレで馬のぬいぐるみは３頭目だ（埴輪含む）。どーすんだよこんなに飼っちゃって。（誤字ではない。念の為。）

　……ま、いっか。

↓というわけで、国立能楽堂の門。

　ヒンと鳴くのが馬ならば、モーと鳴くのは牛だろう。


　……って、誰の作だったっけ。


　は、いいとして。

　十数年ぶりに、貧血（多分。）を体験した。
　多分、が付くのは、前回且つ生まれて初めての貧血と似たような感じだったけど、確信は出来ないから、って事で。

　帰りの中央線の中だったのは、良かったのか悪かったのか。少なくとも、通過電車待ち合わせで駅に停車中だったのはラッキーか。座ってたし。
　下腹部（へその下あたり）に、唐突に激痛がはしり。続いて目眩というか妙な浮遊感が襲い。そして、耳栓でもしたかのように、周囲の音が全く聞こえなくなり。
　何じゃこりゃ、と痛む腹押さえつつ半分パニクっていたら、変な汗がだらだらと出始めた。
　こりゃヤバイ、と、即座に下車。冷たい風に当たったら、ちょっと良くなったのか、音だけ戻ってきた。
　で、そのまま駅のベンチで十分くらい休んだら、すっかり元通り。なんなんだか。しかも、大量に掻いた汗が冷えて、寒いのなんの。次に来た電車に、即行で駆け込んださ（笑）。降りたときは気持ち悪かった車内の温度が、「暖かくてサイコー」に変化してたり。ゲンキン。

　それにしても、コレってホントに貧血なのか？　経験が少ないから、判別つけづらいな……。

新瀬