と言うわけで（なーにーがー）、今日は、わし的文化の日だったのだ。

　まずは日本文化。友人Ｓ嬢にお付き合いいただき（ありがとー）、国立博物館で「大徳寺聚光院の襖絵」と「伊能忠敬と日本図」を見る。

　襖絵の方は、狩野松栄・永徳親子競作である。うーむ、同じ流派でしかも親子でも、ぜんっぜん、絵が違うのな。わしとしては、永徳の方がメリハリが効いてて好きだなー。
　それ以外の絵とか茶碗とかはとりあえずパス。
　しかし、一番最後に、参考出品として展示されていた伊東別院の襖絵はもうけものだった。すんんごい、いい絵。好み。しかしこれ、描かれたの去年なんだけど、年月経って絵の具の退化が進んだら、真っ白になっちゃったりしないかなあ。今なら、そういうの防ぐ薬品とか開発されてそうだが。されてないんなら、誰かして。色が飛んじゃったら、あまりのもったいなさに転げ回っちゃうぞ。

　さて、つづいて伊能忠敬。
　実はこっちが本命だったり（爆）。いやもー、地図大好き人間にとっては天国。はらしょぶらぼわんだほー。
　てゆか。
　たぶん、Ｓ嬢と一緒じゃなかったら、閉館まで張り付いてたかもしれなーい(^_^;　だって、絶対、隅から隅まで、ぜーんぶ読んじゃってたに決まってるからさ。そして金と暇さえ有ったら、毎日通う（決定）。「今日はここからここまで」「明日はここからここまで」みたいな感じで。ああ、想像するだけで幸せ〜（うっとり）。
　伊能忠敬様、２００年も前に、こんなステキな地図を作ってくれてありがとうぅ。他の、南極やオーストラリアやアラスカがなかったり縮尺が変だったりする楽しい地図（いや、当時はコレが限界だったんだろうけど）を作ってくれた方々にも感謝〜。
　もちろん、図録も購入。付録の日本沿海輿地図（小図）が秀逸。なんて良い本なんだろー。長い期間、眺めて楽しめそうだなー。うふふふふふふふふふふ。（コワレ気味）

　さて（笑）。後ろ髪引かれつつ博物館を後にし、上野精養軒本店へ。そー言えば行ったこと無かったよねー、ちゅー事で。でもって、フランス文化堪能。大変美味しゅうございましー。……でも、ウエイトレスさん、アイスクリームをフォークでどーやって食えと（笑）。言ったら大慌てでスプーン持ってきてくれた所を見ると、まだ新米さんだったのかなー。
　その後３時間ばかり（爆）カラオケで歌い込んだ後、Ｓ譲とはお別れ。……しかし、中島みゆきさんのマイナー曲を大量に入れてくれたのは大変にありがたいのだが、が、「生きてゆくおまえ」はどうかと思う……。これをカラオケで歌う人いるのかっ？！　わしなんか、怖さの余り、一度聞いたっきり封印しちゃった曲だぞ。いーのか。

　そして、そのまま銀座線でアークヒルズへ。今度はヨーロッパ複合文化じゃ。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏をジャン・フルネ指揮で聞くのである。マエストロは今年９０才だそーだ。祖母が生きてたら同い年だ。下手すると、コレが最後の来日かもしれない。……と言うわけで、大奮発して20000円（!!）出して行ったのだった。
　ラムンチョ序曲、ラヴェル・ピアノ協奏曲ト長調、牧神の午後への前奏曲、シャイロック、ボレロの４曲が演奏された。
　結果。
　大満足♪　大枚はたいただけあって、ものすごく良い席。そしてものすごく良い演奏。マエストロもお元気。舞台袖から出てくる時は、老人特有の歩き方してて「大丈夫？」なのだが、指揮台で構えた瞬間、シャキーンッ。さすがだ。
　しかし、アンコールは無しだったな。まあ、マエストロの年齢からいって仕方あるまい。１時間４５分立ちっぱなしな訳だし。さすがに体力持たないだろう。

　と言うわけで、大満足な文化の日（個人）だった。

　今頃見ている（笑）。

　今度、レボリューションズを見に行くことになった（鑑賞券が当たったもんで。）のだが、実はリローデッドを見てなかったりなんかして(^_^;　１作目は、ちゃんと映画館で見たんだけどねー。
　そーゆー訳で、同僚にＤＶＤを借りたのだったった。

　……いやー、訳解りませんわ。「理解しろー」って、わしにはムリムリ。誰か解説してくれぃ。それとも、レボリューションズ見れば、わしにも解るのかなー？？？
　後、たぶんだけど、アクションシーンがなんだかゆっくりしてるのは気のせい？気のせいか。それともわざとそう見せているのか。うーむ。

　まあ、もろに「続く」だったんで、その辺はレボリューションズ見てから考えよー。

　入浴剤にも色々ある。わしの愛用品は、各種入浴剤１回分ずつがパックになったアソートセット（愛用とは言わんか）。理由は、臭い。入浴剤って、結構臭いがキツイからな。同じものをずっと使ってると風呂場に臭いが染みついちゃいそうでヤなのだった。それに、ずっと同じだと飽きるし（爆）。
　しかし、１つだけ使わない種類の入浴剤がある。それは、『炭酸ガス含有』タイプのもの。
　何故か。
　……どうもわし、二酸化炭素の濃度に敏感みたいなのだ。２年くらい前に、炭酸の泡が出るタイプの入浴剤を使っていたら、なーぜーかー、入浴中だけ気持ちが悪いという、妙な事態に。で、ふと気が付いて、入浴剤をガスの出ないものに変えたら、すっきりこん。
　血液は健康そのものなんだけどね。『貧血ってナニ？それ美味しい？』ってくらい、そっち方面とは縁がない。毎年の健康診断でも、赤血球値もヘモグロビン値も、上限よりやや下をキープしてるし。
　一体ナニが原因なのやら。

　なんて事を、今日の特番見ながら考えたのだった。

　一般的な、プラスチック製の洗濯ばさみの寿命ってどれくらいなんだろう……。

　いや、このところ、毎週洗濯物を干すたびに、１つか２つの洗濯ばさみが「バキ」とかいって壊れる（折れる）からさ……。それも、全て３年くらい前に買ったものばかり。
　ただ、わしって不精者だから、洗濯ばさみも雨ざらしになってんだが。雨・紫外線直射で材質劣化も早くなっていることであろう。

　なので、制作側としては、どの程度の寿命を想定して作っているのだろーか。ってのが、ちょっと気になっただけなんだー。うん。

　ちゅー訳で、見に行ってきた。1時開演を1時30分開演と間違えてバタバタしちゃったりもしたが、何とかセーフ。

　で。中身だが。公演自体が１１月末まであるから細かい事は略としてー。
　……なんっか、中途半端なんだけど。話が。何かこう、本当はもっと尺の長いストーリーを、無理矢理時間内に押し込めたんじゃないかって気がするのだね。ドタバタしただけで終わってしまったような。

　あー、それから設定でツッコミたい所があるのだがー。『放射能やら宇宙線やらで、何の保護もなく外界に出たら、人間なんぞあっとゆー間に死んでしまう世界』のはずなのに、タヌキやらカメやらヤマアラシやらが生息しているのは何故だね。第一、そういう世界だったら、植物が全滅してるはずだと思うのは気のせいか。
　……あ。そっか。タヌキやカメ、実は変異しまくっているのか。「元」タヌキ、「元」カメなのか。小枝がどーのとか言うセリフも、「変異した植物の枝に当たる部分」っていちいち言うのが面倒だから「小枝」にしちゃってるのか。そーかー。それは気が付かなかったぜ。うん。

　そいから。（まだあるんか）
　内容に比して、やけに料金高いんだけど。ひょっとして、ギャラ代かなー？（笑）　高そーな人が揃ってたもんなー。

　今日は、マイバースデーだったのだった。
　起きるまでは、今日はアレやってコレしてあそこ行って美味しい御飯食べて〜♪などと、楽しく予定立てたりなぞしていたのだ〜が〜。

　朝イチで、月よりの使者がきやがった。たたたったった。くそう。腹いてえ。

　てな訳で、計画全て崩壊。ついてねーなー。

　とりあえずスキを見て（？）、某有名店で握り飯２コ、ホカ弁屋でチキン南蛮弁当おかずだけ、ケーキ屋でショートケーキ１コ、昨日開店したばっかのスタバでアイスラテグランデサイズを買ってくる。……結構元気じゃん、わし。
　でもって、家で、ハーボットと貯金箱見張り番諸君とゲームの中のおひょいさん及びリッキーに誕生祝いを言ってもらいつつ、買ってきた御飯を食べたのだった。

　結構幸せ。（安いヤツ……）

　最終日は、観光バスで六甲山、その後北野異人館街。

　だがしかし。

　ものすごい、霧。ケーブルカーの駅付近で既に濃霧の中。当然、六甲山も真っ白。せっかくビューポイントで食事だったのに、神戸の町が見えるどころか視界ゼロだった。がっくり。
　まあ、霧とか雨は自然現象なので文句言っても始まらない（言って晴れるものなら言うが）のだが、ホテルランチがね〜。せっかく味付けや盛りつけは良いのに、食器を暖めてないもんだから、あっという間に冷めちゃう。最初から最後まで、徹底して食器が冷たかった。ホットコーヒーも、供された時点でぬるくなってたし。……てことで、昼食は１００点満点で３０点。

　その後、新神戸で観光バスと別れ、異人館街へ。それぞれに風情があって良かったし、見所たくさんで満足したのだが。ちょっと坂道やら階段やらが急だったんで、父にはきつかったかなあ。足が弱い人用に、急坂には手すりをつけて貰えませんか観光協会さん。……でも、それなりに楽しんでいたようだし、今回はいいか。
　しかーし。一カ所だけ。とある異人館前のチケット売り場のオバサン。いやもう、ババアって呼んじゃうよ。こっちが観光客だと思ってなめてんだろ。いかにして金をむしり取るかしか考えてないのが見え見えなんだよ。何で、中を見る気もない建物の入館料まで払わなきゃならないんだ。しかも、高い方のチケット売りつけるのに失敗した途端、「変な奴」よばわり。バリむかつく。ちょーむかつく。キルサイン出してやろうかと思ったぞ。
　まあ、今後異人館街に行くことがあっても、あの辺りだけは二度と行かないけどな（怒）。

　で、いくつか洋館を見て回った後、コインロッカーに預けてあった荷物を取り出して新神戸駅へ。駅弁買って新幹線で帰ってきたのだった。

　全体的に、疲れたけど楽しい旅行だったな、と。

　本日は、ＵＳＪの日。

　……というところで、朝一に大問題発生。……替えのぱんつが一枚足りねえぇっ！！　がひょーん。もちろん、ＵＳＪ近辺にぱんつ、それも特大サイズの物を売っている所があるはずもなく。……まあ、今晩止まるのは三宮。その辺なら、売ってる店もあるだろうと、とりあえず、ＵＳＪに向かう。

　ばらばらと雨の降る中、開場前だというのに、門の前は既に結構な人出。三連休の真ん中だしな。
　そして事前情報通り、早めに開場。で、入場してすぐ、側にあるフォトショップでエクスプレスパス（Ｅパス、と略すらしい）を購入。無料版のＥパスも考えたのだが、予約取るために並ぶのも大変そうだったんで。対象の６アトラクションの内、見事に半分がわしにとって「いやーん」な物だったので、３枚セットを購入。ちなみにダメなのは、ジョーズとジュラシックパークとバックトゥーザフューチャー。前２つは『怖いからダメ』で、後者１つは『乗り物酔いするからダメ』なのだった（爆）。嗜好がお子ちゃまである。
　しかし、この辺の「お金払って待ち時間を買う」システムは大阪的なのかなあ。ねずみーランドのファストパスってそういうの無かったよな？
　でもまあ、年寄り連れにはありがたいシステムな訳で。おかげさまで、少々足腰に難のある父も楽そうだった。
　各アトラクションの詳細は、ネタバレになるので避けるが、ターミネーターのキャスト、綾小路麗華様がステキ。あのタカビーなしゃべりを聞くだけでも、並んで待つ価値大。
　そして何故か、バックドラフトの入口でのみ、「妊娠してませんか？」と聞かれた、わし。どーせ腹でかいよ。失礼な。……とか思ってたんだが、最後の所で納得。わしは結構こーいうの平気なんだが、ダメでかつ妊婦だったりしたら、流産・早産につながっちゃうかもしれない。実際、わしの隣にいた女性が、完全に腰抜けて立てなくなってたしな。
　あとＥパスで入ったのはＥＴアドベンチャーなのだが。……ごめん。映画見てない（爆）。おかげで何が何だか〜。でも、バックドラフトもＴ２もウオーターワールドも映画見てないけど（＜何者）、十分楽しめたぞ？　何が違うんざんしょ。

　ちゅー訳で３時過ぎに退場。近くの店でソバ食べて（やっぱりしょっぱかった（泣））、三宮に移動。
　でもって、駅前のダ○エーでぱんつ捜索。スーパー系なら日用品のバリエーションが豊富だろうという読み通り、見事にゲット。しかも１５％引き。ありがとうダイ○ー。ありがとう○イエーホークス。

　この日は昼ご飯が遅かった所為もあり、夕食は某コーヒーショップのサンドイッチをテイクアウトして済ませたのだった。

　てわけで。
　行ってきたのだ親孝行の旅二泊三日。
　
　朝、いつもよりちょっと早めに起きて、リアルとバーチャルの植木の世話をし（笑）、８時４０分くらいに東京駅着。両親は、既に来ていた。
　のだが。
　何でも、わしの到着１０分くらい前に、某総理大臣が通ったんだそーである。……しまった。朝ご飯を売店で買ってる場合じゃなかったー。珍しいもん見損ねちゃった（笑）。
　で、彼を見た母の感想は、「テレビと同じ顔」だった。そりゃそーだ。「きちんとしたスーツ着た、妙に品の良いヤクザのお兄さん達が団体で来たと思ったら、その人達の真ん中に小○さんがいたのよ」だって。確かに、セキュリティの人達なら、そんな印象かもしれない（笑）。
　彼を乗せたのぞみを見送った後、わしらはひかりに乗り込んだ。……ジパ○グ倶楽部の割引がのぞみに効かないってのは、何か間違ってる気がすんだけどね、ＪＲ東海さん。

　で、正午頃に新大阪着、その後在来線を乗り継いでホテルへ。しかし、環状線が橙色ってのが東京者には違和感大。路線図の環状線の真ん中が空白なのも違和感大。山手線が地下鉄だってのも違和感ありあり。……まあ、大阪の人が東京に来たら、逆の感想持つんだろうけどね。

　そして、ホテルに大きな荷物を預けて、シャトル船使って、母のリクエストである海遊館へ。……いや、わしも来たかったんだけどね(^_^;
　ところで、天保山だけど。……山？　丘って言わないかこのサイズ。……などと思ったのだが、口に出すと周囲の人達にボコにされそうだったので、心の中でつぶやくに留めた（＜軟弱もん）。

　海遊館に入る前に、昼食。……食い倒れ横丁とかゆってる割に、美味しくないんだけど。スパゲティが、注文後３分で出てくるのって、茹で上げてないだろコラ。入った店がハズレだったのか？　頼んだ物が悪かったのか。隣の席の、ジモティ兄ちゃん見習って、うどんにしときゃ良かったかな。

　さて、本日のメイン、海遊館。
　あああああ、楽しいぃ〜（爆）。
　サカナだイルカだペンギンだ〜〜〜〜〜（錯乱）。カメやサルやオオハシもいたり。アシカやペンギン、イルカ等の海棲ほ乳類は愛想振りまいてくれた。愛い奴ぢゃ。
　そして目玉のジンベエザメ。さすがに大きかった。丁度行った時が御飯タイムだったのだが、水面からひしゃくか何かで入れられるエサを海水ごと飲み込むジンベエザメちゃん（メス）。ごーかい。
　そして、彼女が取りこぼしたエサをよってたかって片づける、取り巻きのアジの諸君。彼らは、ごはん終了後も、彼女の頭の回りに固まって、一緒に泳いでいた。遠くから見ると、ジンベエザメの下半身（と言うか、首（？）から下）と合体して、一匹の大きなジンベエザメに見えるって事で、カムフラージュになっているのだろう。いやがってなさそうな所を見ると、ジンベエザメの方にも何かメリットがあるのかな。
　しかし、説明書きによると、ジンベエザメは最大１２ｍになるそうである。2002年11月1日の彼女のサイズは約４ｍだから、まだまだ小さい方なのな。で、丁度１年前って事は、この日何処かで彼女の身体測定が行われていたはずなのである。……１年でどのくらい大きくなるものなのだろう。
　海の世界を堪能して出る直前、結婚パレード（？）に遭遇。そんな企画もやっているのだな海遊館。クラゲに囲まれて歩を進める新婚カップル。何だかびみょーにミスマッチ。まあ目出度いんだから良いか。

　そして外に出ると、丁度日没の時刻。シャトル船乗り場への道が、夕日の名所だそうで、海に沈む太陽が大変キレイだった。……のだが。当然というか何というか、アツアツカッポー（死語）山盛り。ごちそうさまだ。

　で、ホテルに帰って一休みした後夕食。さすがにホテルのレストランなので美味しかった。のだが。ちょっとわしらには塩味きつかったかな〜っと。薄味に慣れちゃってるかんな。しょーがない。

　と言うわけで、お腹も満足したので、明日の計画たてつつ寝た。

新瀬