力尽(ちからずく) - 2002年10月11日(金) ※(1)力の限りを尽くして争うこと ※(2)暴力・権力などを用いて、強引に事を運ぶこと 今回の事例は(2)に相当し、用いたのは「中段前蹴り」である。 例のごとく先日見た夢の話なのだが、最近この二つしかやってないということを如実にあらわした内容だった。 まず、舞台は巨大な碁盤の上である。 敵の黒石(直径約1m)が着々と陣容を整えて並んでいく。 非常に良い形で付け入る隙がない。 ご存知のように、囲碁は陣地取りのゲームである。 敵に広い地を囲われてしまえば万事休すなのだ。 一間トビ(一つ間があいて石が並んでいる状態)の間にまた黒石が並ぼうとしている。 ここが繋がれば、黒石の守りは完璧だ。 ダメだ、ダメだ! そこが繋がってはいか〜〜〜〜ん! 「うぉりゃ〜っっ!!」 「チクショー! 固いぞ!」 「とぉりゃ〜っっ!!」 いつのまにか、私は空手の道着に身を固め、屈強な黒石に必死に蹴りを入れていた。 ・・・・・・ おいおい、蹴ってどうするよ。 碁なんだから、頭で考えろ。>自分 ・・・・・・ ※岩波書店「広辞苑」より ...
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