NORI-☆
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屋根の下の鯉のぼりたち
男の子二人の我が家では、4月になると パパが張り切って五月人形飾りとこいのぼりを出してくれます。 五月人形はパパが実家から持ってきた「婿入り道具」(?) パパのおじいちゃんおばあちゃんが買ってくれた思い出の品、 そして、こいのぼりは子供たちが祖父母から贈られたもの。 新旧ふたつの祖父母の想いが、 我が家の端午の節句を彩ります。 マンション住まいの我が家では こいのぼりはベランダの内側に飾ります。 外に泳がせたいのはやまやまですが、 すぐ下が歩道なので、万一外れて落ちたりしたら大変なので、 そこはがまんがまん。。。 でも、パパが竿の取り付けに毎年改良を重ねてくれたおかげで、 風が強い日にはなかなかいい感じで 外へ向かって泳いでくれています♪ さて、4月半ばからメインの鯉のぼりがスタンバイしていた我が家に、 今日から新しいこいのぼりが加わりました。 保育園で子供たちが制作した かわいい鯉のぼりたちです(^^)。 最年長のサトシは、オリジナルの模様を描いた鱗がポイントの 体長25センチくらいの真鯉と緋鯉に、 五色の色紙をつなげて作った力作のふきながし。 最年少クラスのヨシキは先生方が作ってくださった 体長10センチくらいのかわいい鯉に、 オクラの野菜スタンプで鱗模様をぺったんぺったんしたそうです。 それぞれの工作スキルに合った作り方を 毎年考えてくださる先生方は ほんとにすばらしい!! まさかヨシキまで「自作(ほんの一部ですが(笑))」の鯉のぼりを 持ち帰るとは思わなかったので、感激しました。 大小ふたつの鯉のぼりは 青いワインのボトルに挿して さっそくリビングに飾られました。 これで我が家の「子供の日ディスプレイ」は完成です。 お菓子のおまけのこいのぼりと、 郵便局でもらったミニこいのぼりも加えて、 「うちはこいのぼりでいっぱいだね〜(^^)」 とニコニコ顔のサトシ。 子供の日が今から楽しみな連休前夜です。
2001年04月27日(金)
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10年後のアイドル
再びビジネスセミナーでの話。 今回のセミナーは、担当営業がお客様に同行して アテンドするケースが多かった。 受付の来場者リストには、お客様の名前と併記して、 担当営業マンの名前も書いてある。 で、知っている営業マンの名前があるかな、 同期の子とか来ないかなぁ…なんて思いながら、 パラパラと名簿をめくっていたときのことである。 (!!……この名前!…) そう、そこに見つけてときめいたのは、 かつての恋人の名……というのはウソで、 実は10年近く前、広報時代に知った営業さんの名前だった。 まだ駆け出しの広報マンだった私は、ある日 とあるメジャーな雑誌社の記者からの取材依頼を受けた。 媒体は若手ビジネスマン向けの月刊ファッション誌。 そこで毎号連載で「ミスターMYカンパニー」みたいな、 要するに、わりと有名な企業に勤める若手社員で、 仕事もできてカッコよくて人気者で…という青年を、 その仕事ぶりからプライベートまで紹介する、 というような企画の取材依頼だったのだ。 で、そういうまああんまりビジネス戦略に関わらない、 いわば遊びみたいな取材依頼のときは、 だいたい私が担当することになっていて(^^;)、 「じゃSさん、カッコイイ若手をみつくろってきてよ」 という軽い上司のひとフリで、取材協力が決定した。 それっておいしい仕事じゃん? と思うでしょう? ところがさにあらず! そんなカッコイイ人なんてゴロゴロ転がっているわけもないし、 やはり会社の代表として取材を受けてもらうとなると、 ルックスだけじゃなくて仕事ぶりも上司受けもよく、 しかも上手いこと会社をPRしてくれるようなトークも してもらわなくてはいけない。 #だから、実はその手のコーナーに、ほんとに美形な人は #なかなか出てこなかったりするのだ(^^;) #たいていは「ああ、いい人そう」「気さくで感じいいかも」 #という程度にとどまることが多い。 #これが会社のフィルターを通るということなのである。 しかし、だからといって、私が選んだ、ということになれば、 やはりそこそこなルックスの人を持ってこなければ、 趣味を疑われてしまう。 広報の使命と個人の趣味の間でしばし揺れる私だったが、 もとより心当たりがないので、とるべき道は一つしかない。 まずはどこの事業部からもってくるか、の選定。 うちの会社は業務内容が幅広いので、 社名から想像できる範囲でわかりやすく、 かつカッコよさげに見える仕事をしているところ。 …決定! 次はその事業部の総務にいる親しい同期(男性)に電話。 「…ていう依頼なんだけど、そういう人いないかな?」 「そうだなぁ…ちょっと当たってみるよ」 そこで彼がピックアップしてくれた営業マンが、 くだんの名前の彼なのである。 仕事もできる、扱っている内容も華やかでわかりやすい、 体育会テニス部出身でスポーツマン、長身。 気さくで優しく、女子社員にも人気がある。 …で、気になるルックスは?? 「俺はすごいカッコイイと思うよ。男として憧れるよ」 よし、それで決まりだ! ところが!! こういう予備取材を経て正式に書類を回して 取材対応依頼をしてみると、意外な落とし穴が〜〜(TT) なんと本人が嫌だというのだ! 理由は「恥ずかしいから」。 くわ〜〜残念! でも、確かにそういう人選だと言われて ホイホイ出てくる男って、個人的には嫌かも(^^;) というわけで、このカッコよくて奥ゆかしい営業さんは、 私にとって「まだ見ぬ憧れの君」となったのだった。 その彼の名前がここに書いてある。 情報によれば、どうやらお客さんに同行して 今日セミナーに顔を出すらしい。 ドキドキドキ……… そして、10年の歳月を経て私の前に現れた 幻の「ミスターMYカンパニー」は 想像以上に素敵なキャラクターだった。 30代後半になって、やや貫禄のついた体型になったものの、 スポーツマンらしい長身にスーツが映える。 さらっと爽やかな印象で、身のこなしも軽い。 柔和な笑顔をたたえた接客態度も素敵で、 うーん、これはなかなか… お互い独身時代に出会えなくて残念だわ… いや、同期のNくん、君は実に目が高い!! というわけで、 憧れの君は、私の幻想を裏切ることなく 爽やかな風を残して去っていった。 もし今度、「わが社の課長自慢」なんていう企画がきたら、 ぜひとも再度出演交渉するんだわっ! と心に決めた私。 …あ、そっか。 私って、もう広報マンじゃないんだった(^^;)
2001年04月26日(木)
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バイトの成果……?(−−;)
顧客企業を招待してのビジネスセミナーが終った。 運営事務局は、関連する事業テーマをもった複数の部署の混成チームで、 メインのメンバーのほかに、交代で応援メンバーが入って 2日間の日程の裏方を担当する。 私は受付の責任者となって、3人の若手を従えることになった。 細かいところでは慣れている私のノウハウに頼るところもあるが、 この若手たち、なかなかてきぱきと気が利いて頼りになる。 準備段階から、うん、これはけっこうラクかも…と思って 気楽に構えて開場した。 来場するのはあらかじめ申込を受けた参加者なのだが、 予定通り人数が集まるのか、イベントとしての盛り上がりはどうか、 ビジネスにつなげることはできるのか… 主催部門に所属する若手営業マン君も、 私の横に立って心なしか緊張している。 と、お客様第1号がロビーを横切って受付に向かってきた。 「いらっしゃいませ」 頭を下げる私の横で、営業クンが直立不動で元気な声をあげた。 「いらっしゃいませ、こんにちわぁっ!」 えっ……?( ̄▽ ̄;) 「受講票のほう、お預かりいたします」 「お忘れでしたら、お名刺のほう、いただけますでしょうか」 「こちら、本日の講師表と資料でございます」 「ゲストバッジのほう、お手数ですがお付けください」 「ごゆっくりどうぞ」 ええっ……( ̄▽ ̄;;) これら一連の言葉は不思議な節をつけてすらすらと流れてくる。 モノの受渡しの手順も私が教えた通りだし、スムーズに流れていく。 営業クンの顔からはスマイルが絶えない。 だが、しかし! ここはデニーズでもマックでもないんだよ〜〜(TT) 近頃の若者にとって、 敬語とはすなわち、接客バイトマニュアル言語であるらしい。 世に言われて久しいことなので知ってはいたけれど、 それは常識のない学生の世界のことだと思っていた。 少なくとも、会社に入って大人の社会で生活して、 曲がりなりにも3年くらい企業を相手に商売をやってきた子が、 「いらっしゃいせ、こんにちわぁ〜」をやるとは。。。。 それほどこの「バイト敬語」は彼らの身内に染み付いているのか、 それとも社会が若者の使うバイト敬語に馴らされたのか。 今どきの上司は、新人の口からすらすらと出てくる うすっぺらで心のこもらないバイト敬語を聞いて、 「おお、こいつちゃんと敬語が使えるな(^^)」 などと満足しているというのだろうか? いや、もちろん、この場面では営業クンの言葉に 心がこもっていないとは思わない。 彼が今日のセミナーの集客に奔走し、 来場に深く感謝していることはよく知っている。 でも。 企業としてお客様を歓迎する言葉は、オーソドックスに 「いらっしゃいませ」でいいと思うし、 「おまちしておりました」と頭を下げて丁重にご案内すれば 0円で売るほどのスマイルを振りまかなくても 充分好感を得られると思う。 そして、選択肢もないのに「〜のほう」という必要はない。 マニュアル化された会話文なんて、 話す内容とシチュエーションをしっかり理解している人間には 必要ないツールなのに、どうしてこうも世にはびこっているのだろう。 すらすらとしゃべり続けることができるって そんなにカッコイイことなのかな。(意味も知性も品もないのに?) なるほど確かに、バイト敬語って、 会話の主題より、調子よく言葉、いや音をつなげるための余計な部分 (「〜のほう」みたいな)がやたら充実している。(それが耳障りだ) ……なんてことを落ち着いて考えたのは、 実はセミナーが終ったあとのことことで、 その場では業務に忙殺されて考えるひまはなかった。 (ただ漠然と違和感を感じていただけで) といっても、たとえその場で気付いたとしても、 小心者の私は「ウルサイお局」と思われるのが嫌さに、 きっと若者たちに何も言えなかったに違いない。。。 はぁぁ……なさけな〜〜(^^;)
2001年04月25日(水)
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アマチュア・パパ
6歳と3歳の子供がいるという40代半ばの男性と話をしていて、 子供の世話という話になった。昼食時である。 「カミさんが出かけちゃうとほんと困るんだよね、 美容院に行くなんていうと、3、4時間帰ってこないし…」 私は半ばあきれて即座に言った。 「3、4時間くらい出かけさせてあげてくださいよ。 奥様は普段ずーっとお子さんのお世話してるんですから」 同席していた30代DINKSと20代独身の二人の男性は、 私のあまりにすばやい反応に思わずふき出していたけれど、 (彼らは私が奥さんの立場から、たまには自由にさせろ、 と主張していると思ったらしい。ま、それもあるけど…(笑)) 言われた本人は不服そうに 「でも、お母さんがいないって泣かれたら辛いじゃない…」 とぶつぶつ…。 赤ちゃんならしょうがないと思うけど、 普通に考えたら、6歳と3歳の子供と留守番していて お母さんがいない、と泣かれるとしたら、 その父親は親としてえらく情けないド素人ってやつじゃないだろうか?? 子供たちは基本的にパパが大好きなんだから、 ちゃんと相手してあげてたら、 そうそう泣いたりはしないと思うんだけど…… 少なくともうちではそうだ。 パパだけと過ごす時間はママとの時間とは違った楽しみがあって、 (それが多少ママからみて「えっ(^^;)」と思う状況であったとしても) 子供たちはパパとの時間を十分楽しみながら、 ママの帰宅を歓迎してくれる。 その歓迎ぶりに、パパが「やっぱりママがいいのかぁ」と ちょっとすねることはあっても、 ママがいないとダメなんてことはあり得ないけどなぁ…。 家に帰ってその話をすると、夫が言った。 「でも、俺だって子供たちとずーっとうちにいるのは疲れるよ。 外に連れ出すのは全然苦にならないけど」 ……ふうん、そうなのか。 うん、まあ確かにパパはお留守番よりお出かけの方が得意だよね。 だけどさぁ、ママがいないって泣かないでしょうよ? 「うちはね…でも、普通はそんなもんかもよ」 そうなのかな。まあ、考えてみれば うちは二人とも働いてて保育園に通っているから、 “ママがいない”という事態への不安が少ないのかもね。 ずっとおうちにいて1日中ママが相手してくれている子供にとって 3、4時間のママの不在というのは とてつもなく危機的な状況なのかも知れない。 その母と子の時間的な積み重ねは大きいと思う。 それは確かにうちと比べたらいけないのかもしれない。 …でも…… たとえママがダントツNo.1だとしても、 パパの二番手としての存在感でその穴は埋まらないものなのかな? 7割くらいはパパの存在自体が支えて、 あと足りない3割をパパ独特のパフォーマンスで乗りきる、 (たとえば食べ物で釣る、遊びで釣る…(笑))くらいでないと、 父親としてプロ張っていけないんじゃないの? とやっぱり思ってしまうのだった。 …ま、よそのうちの話なんで、別にいいんですけど。
2001年04月20日(金)
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花嫁の父たち
保育園仲間4家族と、子供パパつき、家族参加の飲み会をしました。 最近けっこう居酒屋に子供連れてくる人が多いと聞いていたけど、 なるほど、こういう雰囲気になるわけね。 いや〜子供たち、はしゃぐはしゃぐ…まったくにぎやかでした…(^^;;;) ……小さい座敷貸切だからいいようなものの、 同じ時間帯にお店にいたお客さんたち、またお店のみなさん、 ほんとにごめんなさいね〜〜 m(_ _)m というわけで、今回のメンツは我が家4人と、 A君・Hちゃん・Mちゃん(各一人っ子)のご家族。 Mちゃんとサトはかねてから公認の"婚約者"同士(笑) 子供たちの会話がそんな話題になったので、 「じゃあ、Aくんは誰と結婚するの?」と振ってみると、 「誰とも結婚なんかしないよ〜〜」とA君。 そういえば、前にA君ママから「女なんか…って言って関心ないみたい」 という話を聞いたことがあった。硬派なんだね。 すると、横で聞いていたHちゃんが 「あたしもずーっと結婚なんかしないもーん!!」と言い出した。 あらら。じゃあラブラブなうちの子たちは異端児なのかしら?? すると、大人たちの席の方で、Hちゃんママが 実はHちゃんはA君大好きなのだという話を暴露しはじめた。 クリスマス会の劇のとき、A君にいじめられる役はイヤとゴネた話、 でもA君とツーショットの場面があるとわかってご機嫌になった話、 そしてバレンタインデーにパパそっちのけでA君へのチョコを いそいそと選んでいた話になった。 そこでおもむろに口を開いたHちゃんパパ。 「誰にあげるのって聞いたら、"パパ泣かない?"って言うんです。 "俺はもう泣くよっ!"って言ってやりましたよぉ(TT)」 そうそう、前にママたちだけでこの話題をしてたとき、 「Hが"A君はカブトムシ採ったりしてかっこいいんだよ〜"って言ったら、 パパが"Aってどいつだ?連れて来い!パパだってカブトムシくらい 採ってやるっ!"なんて言って怒ってんのよ」 という話を聞いたことがある(笑) で、Hパパかわいい〜(*^^*)やっぱり男親は女の子溺愛なのね〜(@@) という話をして大いに笑ったことを思い出した。 男の子の親(両親とも)としては 「ほほお、うちの子もそんなことを言い出すようになったかぁ(^^)」 でただただ微笑ましく見てるんだけど、 女の子のパパは娘の仲良しの男の子に対して とても強暴な気持ちを抱くものらしいという話は よく女の子パパである上司などから聞いている。 娘がごく小さいうちから、「花嫁の父」の心境になって どこぞの馬の骨に盗られてなるものかと思うものらしい(^^;) ……でも、あれから半年、 Hパパはすっかり諦めの境地に追いやられているらしい(笑) ところで、こんなHパパのリアクションを聞いてしまうと、 気になるのがわが息子の"婚約者"Mちゃんのパパの反応である。 前にママに聞いたときは、 「こんな子供の言うことだもん、笑って聞き流してるわよ〜」 ということだったけど、やはりご本人を前にするとちょっと緊張する。 (って私が緊張してどうするんだ(^^;)) で、おそるおそるMパパに振ってみた。 「結婚するなんて言ってると、お父さん、妬けちゃいます?(^^;)」 すると、お酒を飲んでけっこうご機嫌、口も滑らかになっているMパパ、 「いや〜まだ子供ですから、別にどーってことないですよ」 …ほっ……よかった。どうやらうちの息子は憎まれてないらしい… しかし、あとにこう続いた。 「なに、年頃になったら座敷牢にでも何でも入れて、ね。 そう、座敷牢、作っちゃいますよぉ…ははははは…」 そ、それはかなり怖いかも(^^;) 息子はどうやら忍びの術を習得してお必要がありそうだ。
2001年04月16日(月)
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試験終了。手応え。。。ちょっとアリ?
午前中2時間半、午後2時間半。 机に向かってひたすら読む、考える、 計算する、問題を解く、マークシートを塗りつぶす。 さすがに疲れて、午後の部は一度見直しをしただけで、 途中退出してしまった。 何しろ10年以上ぶりの「試験」というやつである。 「勉強」と「試験」が生活の中に組み込まれていた頃とは 頭も身体の働きも違ってるんだから、そりゃぁ疲れるわけだ。 首から肩・背中がバリバリに凝っているのがわかる。 特に右手につながるラインはカチカチになっている雰囲気。 終わってせいせい、晴れやかな気分…というよりは、 「はぁ〜〜〜〜っ」と深いため息という感じだ。 でも! これでとりあえず終わりなのだ。 もう今日からこの呪縛から解放されるんだ! そう思うと、ふつふつと嬉しさが湧いてくる。 ほんとは、試験に受かったら 自分へのご褒美に買ってあげようと思っていたんだけど、 この2ヶ月間一生懸命勉強したご褒美ということで、 試験を受けたというだけで(別に受からなくても) 買ってもいいかも…と思ってしまう。 うん、そうしよう!絶対買おう! 「クウガのDVD」(^^) ……と決意して、途端に勢いがついて、 前から行ってみたかった「クイックマッサージ」というやつに ついに挑戦することにした。 (それだけ肩凝りがひどかったってことなんだけど(^^;)) 「うわっ!すっごいですね〜」 「こーんな背中してて、生きてて辛くないですか?」 「15分じゃ全然足りなくないですか?」 「んー、でもこれだけひどいと15分でもだいぶラクになるのかなぁ…」 さんざんなこと言われながら、首と肩を中心にマッサージしてもらって、 確かに、15分じゃ全然足りないんだけど、 それでも15分前と比べたらまるで甲冑を外した感じで クイックマッサージを後にした。 よし、もう一つのご褒美は、 マッサージ1時間コースにしよう!(^^)
2001年04月15日(日)
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気分爽快〜♪
肩から耳まで。 通常の感覚でいえば、たぶん「バッサリ」の範疇だろう。 でも、私はいつもこんな切り方が好き♪ 去年の夏から伸ばし始めて、 秋の七五三の和服着用に合わせてなんとかあご長さのボブまで揃えた。 もともとくせの全然ないストレートなので、 ボブは手入れのラクな定番スタイル。 十代の頃から周期的にここに戻ってくるので、 前髪だけ自分でカットするのもお手のもの。 …で、そのまま気楽に伸ばしつづけて肩ラインをちょっと超え、 3月に再び巡ってきた和服を着るチャンスには しっかりアップスタイルを実現。(失敗だったけど(TT)) もう思い残すことはない…というよりは、 ちょっと飽きちゃったし、春には重たくなってきたので、 カットすることにした。 コンセプトは「軽く」「動きつけて」「手入れラクに」 長さは「長くても軽ければいい」しかし「かなり切っちゃても別にいい」 こんないいかげんな指定でも、 「う〜ん…」とちょっと考えてスタイルを決定してくれる 昔馴染みの美容師さんは嬉しい。 いいかげん伸ばしてバッサリ切るパターンを知っているので、 「こんなに切っちゃっていいんですか?」みたいなことも言わないし、 流行りのスタイルをしつこく薦めたりしないし、 それでいて、髪質とか生え癖とかをちゃんと考えた スタイリングにしてくれるからラクチン(^^) この街もけっこう変わったよねぇ、みたいな話をしながら シャキシャキシャキ…とはさみが気持ち良い音をたてていく。 ふうん、けっこう切るんだな、と 楽しみに見ているうちに、カット終了。 乾かしてちょっとスタイリング剤をつけて ふむふむ、なるほど、こんな感じね…… 合わせ鏡で後を確認、ほほぉ、軽い軽い… …というわけで、 さっぱり軽い春の髪になって、 気分爽快、足取り軽く家路につく。 週明け、会社に来て朝一の打合せのあと、 同僚のB君が一言。 「夏バージョンっすね(^^)」 ……ちょっといい気分♪
2001年04月09日(月)
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情報システム研修室にて
今日は土曜日。いい天気。 葉っぱが出始めたお堀の桜は、 「今日が最後のチャンスだよ〜♪」とよびかけている。 。。。が、しかし。 今いるのは情報システム研修室のPCの前なのだ(TT) (昼休みです。念のため。 で、他の受講生はみんな外にお昼を食べにいってしまったので、 退屈しのぎというわけでもないけど、書いてます) いよいよ来週末に迫った情報系の資格試験。 実はこの2ヶ月ばかり、ほぼ隔週で、土曜日に 会社が開いてくれた「対策講座」というやつを受けています。 で、今日はその最終日で、 実際にPCを動かして簡単なプログラムのしくみを理解しようという企画。 (企画じゃない、演習だってば……(--;)) 毎回いろいろテーマがあって、 自分に必要と思われる分野を選んで受講するわけなんだけど、 門外漢の私にとっては全てが苦手分野。。。ということで、 毎回出席、皆勤賞なの!! 大学で一般教養の「情報処理(cobolという言語だったっけ)」は 友達の課題データを丸写ししてようやくクリア、 専門科目で志した日本語解析プログラムの講座は あまりに難しくて2年連続登録しながら、2度とも途中で挫折して、 情報処理なんて絶対向かない! 私の脳にはこの手のことを理解する中枢はないっ!! という確信をもっていた私。 でも、今回やってみたわかったことがあったのです。 情報処理も、数学的なアプローチも、 目的があって、手段として取り組むと面白いということ。 全然だめ、と思っていたことが、ちょっとでも理解できると なんかそれだけで、すごく自分の世界が広がった気分。 で、やっているうちにどうやら他の受講生より 少し出来がいいような気がしてきたので、ますますご機嫌。。 ああ。。。! この「わかるわかる〜」の気分のまま、 試験をうけなくていいんだったら、 どんなに楽しいだろうに…(TT)
2001年04月07日(土)
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桜の花びら散る頃は〜♪
通勤途中で、真新しい靴袋(ぞうり袋って昔は呼んでた。 中身はもちろん靴だったけど)を下げた子供と、 春色のスーツを着たお母さんを何組か見かけました。 それから、会社近くの幼稚園の袖なしスモックの制服、 真新しくてぶかぶかで、 まるで裃みたいに肩がピンと張ってるのを着た子にも遭ったっけ。 入園、入学式のシーズンですね♪ 来年は我が家からも一年生が旅立つかと思うと、 なんかもう、今から泣けてきちゃいます。 同じグループの同期のY君は、日頃から 家庭より自分の遊びを優先すると豪語している困った二児の父です。 そんな彼が、今日はなぜか朝から席にいない。 ホワイトボードの行き先表示は昨日直帰した外出先のまま、 戻り時間だけが「15:00」となっている。 まあ、いろいろ兼任している仕事もあって あちこち飛びまわっている人ではあるのだけど、 10:00からのミーティングのとき、あいつどこ行ってんだ? 今日の日時は彼が設定したんじゃなかったっけ?という話になり、 どこいってんだか怪しいね、とみんなで噂していた。 午後何食わぬ顔して帰ってきたけれど、 みんな特に「どこいってたの?」とはきかない。 で、夕方本社ビルでの会議に一緒に出席したあと、 珍しく駅までの道を並んで歩いて帰った。 私はいつも定時で帰るのでほとんど一緒になったことなかったけど、 実は同じ通勤路線だったのね(^^;) で、話していたら、意外な台詞が。 「今日さ、子供の入学式だったのよ」 「朝それらしい親子連れいたもんね……え?出席したんだ?」 「したした。でさ、行ってみて驚いちゃったよ、 すげー子供が少ないの。42人だって………」 ……うん、その驚きはわかるけど 私としては君が会社を半休して出席したことの方が驚きよ(笑) でも、すごく意外だけど、えらいえらい。誉めてあげよう(^^) 一応、ビデオ片手に入学式に行って、 帰ってからちゃんと一家揃ってお昼ご飯を食べてきたらしい。 なんだ、ちゃんとマイホームパパやってんじゃない! いつも父親としては顰蹙なことばっかり言ってるY君を、 ちょっと見直しました。 帰ってその話をすると、夫曰く 「そっか〜両親で出席するんだ。親で一杯になっちゃうね」 ???……ちょっとそのリアクションは違うんじゃない? これまで保育園行事にもなんとか仕事のやりくりつけて 途中で会社に戻ったりしつつほぼ皆勤賞で参加してる人なのに?? 「なに?じゃあパパは行かないわけ、入学式?」 「そりゃ行くよ。もちろん行くよ」 じゃあそういう冷たい言い方しなくてもいいじゃん! と思ったけど、要するに、自分は当然行くけど、 それって少数派だと思ってたわけね。安心しました。 だけど、最近はほんとに父親の行事参加が増えてます。 それだけ社会というか職場が家族に配慮する時代になったということで、 それ自体は喜ばしいことなんだけど、 でもやっぱり来られない人だってまだまだたくさんいるわけで、 そういうとき、少数派になっちゃう、親が来られない子供って、 どんな気持ちになるんだろ、とちょっと気になってしまいました。 そして、もし万が一、ここぞという場面で どうしても外せない仕事で参加できないようなことがあったら、 いったいどうやってフォローすればいいんだろう? 子供のためにどれだけ時間を使ってあげられるか、 一緒にいられないときにどうやって子供の心をフォローするか。 働く親の永遠の課題です。
2001年04月06日(金)
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春爛漫!
今年は桜が早い。 3月20日くらいからちらほら咲き始めたかと思ったら、 翌週末にはすっかり満開! 花見は4月、という予定をすっかり狂わされ、 すわ花見!と慌てて計画した人々をあざ笑うように、 土曜日はなんと無情の雪!!(><) エイプリールフールの今日はちゃんとお天気になったところをみると、 やっぱり花見は四月じゃなくちゃ、と神様も思い直したのかな?(^^;) ともあれ、ピカピカのおひさまの下、 井の頭公園にお花見に行ってきました! 井の頭公園といえば、池とボート。 池の上に満開の桜が低く枝を伸ばしている風景は最高で、 ボートに乗って池の中心からぐるっと岸を見まわしたり、 枝の下をくぐってみたりするのが醍醐味なのです(^^) デートで井の頭公園に行ってボートに乗ったカップルは別れる、 というジンクスは有名ですが(って地元ネタか?) ファミリーおでかけにはそんなジンクスは無関係! 「白鳥のボートに乗る!サトが漕ぐ!!」 と大張り切りででかけました。 しかし、毎年お花見シーズンにはぎっしりにぎわう井の頭公園、 さらに悪天候明けの日曜日、最後の花見のチャンスとばかりに いつも以上に混んでいることは想像に難くない。 「ボート、並ぶだろうなぁ…(^^;)」 「白鳥ボートは台数少ないからさらにじゃない?」 「でも乗るっ!サト乗りたいっ!!」 「よし、わかった、じゃあ行列覚悟だぞっ」 「うんっっ!(^^)b」 というわけで、いつも始動は昼過ぎのぐうたら家族が 一念発起(?)で午前中から作戦開始。 サトシときたら、平日の朝ののろのろぶりとは全く別人のように、 お化粧中のママの横ですでに靴下をはきジャンバーを着て、 玄関で「早く早くっ!」と足踏みしている。 つられてヨシキまで自分の上着を抱えてヨチヨチ玄関へ向かっている。 「ちょっとまってよぉ〜〜!!(^^;)」 と大慌てで荷物をまとめる大人たち。 でも……やっぱり慌てて出かけるだけのことはありました! 花見特別ダイヤで急行が停車する「井の頭公園駅」は 狭いホームに溢れんばかりの人。。。 そして公園内の桜の下には大小のビニールシートが ギッシリ敷き詰められ、老いも若きも宴たけなわ。 池の桜のビューポイントとなる橋の上はまるで 通勤ラッシュのターミナル駅の連絡通路のよう。 さて、ボート乗り場はいかに?? 人並みをかきわけ、どきどきしながら到達すると、 意外や列は短い! (乗り終わって出てきたときには、列は2倍になっていた。 やっぱりがんばって早く出てきて良かった〜(^^)) 「ペダルボート」に列に並んで待っているうちに、 どんどん前がはけていき、気がつくともう券売機の前。 希望どおりのスワンボートに割り振られてサトシわくわく。 ヨシキは暖かな陽射しに誘われてお昼寝モード。 活動家のヨシキが身を乗り出すのが一番心配だったママは、 良い展開だ…と密かにほくそ笑む。 定員:大人2名子供2名、とはいうものの それぞれリュックを背負って乗りこむとけっこうギュウギュウ。 2つあるペダル席に大人が座って子供は間の狭いシートに、 というコンセプトらしいが、サトシが漕ぐのだからそうはいかない。 ヨシキを抱っこしてママが真中の狭い席に座り、いざ出発!! …と思ったら、サトシの足がペダルに届かないし(^^;) 結局ママがサトシを膝に座らせてペダルとの距離を調節することになり、 ママは兄弟二人分の体重と体積を引きうける辛い態勢に。。。 それでも、張り切ってペダルを漕いでは、桜の枝に手を伸ばし 「今、桜の花にチューしたよっ!」とはしゃぐサトシに、 ああ、来てよかったなぁとしみじみ。 思えば暮れからずっと、誰かしらが風邪をひいていたり 親たちが仕事が忙しかったりで、 こんな風に心穏やかに過ごせるおでかけは久し振り。 やっぱり家族っていいな、 子供たちってかわいいな、 春っていいな、と思った、4月最初の日曜日でした。
2001年04月01日(日)
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