WELLA
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2008年02月21日(木) 「楽しいことは自分で作る。」

アグレッシブな私の母。
年齢的には後期高齢者枠にすっぽりとおさまっているので、世間では充分ご隠居さんなのだが、中年から始めた書道で生徒を教え、もっと勉強してまだまだ上達するつもりらしい。

巻き込まれる周りは大変です、はい。

その母が時折口にする言葉が「楽しいことは自分で作らないと。」

年をとると自然と楽しいことは減っていくので、自分で楽しみを作らないといけないというのだ。友達とおしゃべりをするとか観劇をするとか、そういうことだけではなく、何かを身につけて自分を高めることでまた新たな世界が開けるということのようだ。
できないことができるようになるのは楽しいことだし、褒められれば誰だってうれしい。年齢を重ねたら自分からそういう場を求めていかないといけないのは、確かだ。
その言葉だけとるととても前向きで明るいご婦人なのだが、いつも「努力は裏切らない。」とかハッパをかけられるのとセットになっているので、それはそれで周りは大変です、はい。


2008年02月20日(水) 盛り上がらない

合格発表の時期である。
数日前に某非常勤先で施設係の人が掲示板を設置していて、ああその時期だなと思ったのだが、合格発表日には掲示板の前はとんと盛り上がっていない。数年前まではこの時期になると報告用の公衆電話がずらりと並んでいたが、皆が掲示板の前からそのまま携帯電話をかけるようになって、公衆電話の設置はなくなり、携帯電話をかざして記念写真を撮る姿が多く見られるようになった。

先日行われた合格発表で学内報用の専属カメラマンに会ったら、「全然盛り上がらなくて困ってますよ。」とこぼしていた。絵にならないらしい。
近年は、ネットで合否が発表されるので合格発表を見に来る人は、合格しているのを知ってあえて来る人々になった。したがって塾や予備校のチラシを配る人もおらず、大勢がつめかけることはないので合格者リストも至近距離でしか見られないほど小さい。プリントアウトを目の高さにそのまま貼りだしている。大きな掲示板のほとんどの部分は使われていない。

親子でニコニコと合格を確認しに来て、記念写真を携帯カメラで撮る。盛り上がらない。でも、最近は大学受験に親が付き添いに来て保護者控え室も用意されているというので、家族的にはすごく盛り上がっているのだろう。


2008年02月14日(木) 労働日&バレンタイン

午前中フランス語、午後から夜にかけて専門学校。ぐったり。専門学校はいつも土曜日だったのが、今回は集中講義形式で明日も行く。電車ダイヤのせいかなんか勝手が違う。おやつにケーキが出た。わーい。しかしケーキのチャージも空しく、ぐったり。明日もあるんだよぉおおお。

数日前に引いた風邪が治らず。帰りのバスではぐっすりと寝てしまう。家に帰ってドアを開けたら、薔薇の香りがした。夫がバレンタインのプレゼントに買ってきた薔薇は今年は7本。ラッキーセブンらしい。ちりめんというのかレースというのか、ちょっとちりちりしてる。


2008年02月11日(月) 宮廷のみやび

昨日は一日ぐったりとすごして、スポーツクラブもサボり。
今日は朝9時15分に鶯谷駅で母と待ち合わせ。あと1駅で鶯谷駅というところで、携帯がなる。私はぼんやりしていて時間にちょうどつくと思っていたのだが、もうとっくに待ち合わせ時間は過ぎていた。母は同じルートで1駅乗り過ごし、上野から戻ってきたのだという。
鶯谷から裏を通って東京国立博物館「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」へ。京都の陽明文庫には3年ほど前、母の書道会の研修旅行にお供して行ったことがある。露出展示ということで、全員がマスク着用でありがたく書を中心に見学したのだった。今回は「物」を楽しむ。開館とほぼ同時に入ったが、あれよあれよという間に人が増え、だいたいが人の頭越しなので、仮名書きなどはあまりよく見えないのもある。第二展示会場から見始めて前半を見たところで、一旦休憩、それから第二展示会場の後半を見て、階下の甘味処で一服、再度第一会場を見学して、ざっと見ても3時間以上かかった。まあよくも集めたり、守ったり。特に21代の家熙は書画をよくした博覧強記の人だったそうで、その作品も多く残されている。かなり美意識の強い人だったようで、どれも凝ったものだ。江戸時代の公家といえばなんとなく貧乏公家のイメージがあるが、近衛家といえば徳川幕府とも関係が強いし、お金があったんだろうなぁというのが正直な感想。才能のある人々にお金と時間に余裕があればこそ、こういう事業なり作品が成り立つのだ。
同じ敷地内の表慶館で「台東区の伝統工芸職人展」を今日までやっていて、母が興味がありそうだったので見た。各職人ごとに畳2畳ほどの作業場がしつらえられていて、桐箪笥や銅器、かざり金具などの実演をやっていた。お昼時で提灯や江戸ヤスリなど休憩しているブースもあったのが残念。ヤスリを作るって今まで考えたこともなかったので、江戸ヤスリは見てみたかった。
お腹が空いたので、遅めの昼食。小さな鰻屋に入ると中は本当に小さく、4人かけのテーブル席は満席。ほとんど荷物おきになっている「座敷」にテーブルを出してもらい、
うな重は中・上・特上とあり、私達が「中」を2つ頼んで中はもうお仕舞い、あとから来た音校生3人組の時点で「特上と上しかない」状態。この3人が「上」を3つ頼んで、次にきた一名様ご婦人には「すみませんねぇ、もう2000円の特上しかないんですよ。」減価償却しきったようなこの店にしてこの仕入れ数。なかなか固い商売してますね。
おかみさんはいかにも下町のおばちゃんと言う感じで、配膳が終わると客に向かって話し始めるのだが、さる高貴なご一家が上野の山へ訪問時のルートになっているそうで、そのときは警備が大変とか、でもご長男がくると警備が薄くてラクでいいとか、瓶一つでも道に落ちていると警官に注意されるので、注意するぐらいならおまわりさんアンタが片付けな!と言ってやるんだとか、独演会。居合わせた客達もてんでに話に加わって面白かった。
肝心の鰻は、充分蒸してあってふっくらしていて大変おいしかった。タレもべたべた甘くないし。江戸の鰻はいいねぇ。

参考サイト:
陽明文庫創立70周年記念特別展「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=4814

第4回 「台東区の伝統工芸職人展
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=5001


2008年02月09日(土) 洋食&勤労&雪

朝起きたら喉が痛かった。昨日比較的暖かかったので油断して寝冷えをしたらしい。それとも一昨日差しでずっと話をしていた女子学生がゴロゴロ咳をしていたのがいけなかったのか。今日は専門学校で4コマ授業なので体力がもつか心配。
専門学校の講義の前に、四谷の洋食専門店へ。前から一度行ってみたいと思っていたのだ。開店後15分しないうちにいったのだが狭い店内はほぼ満席。運よく2人用のテーブルがあいていて、すぐ座れて注文。私はビーフシチュー定食、夫はメンチカツ定食。追加でカキフライ2ケを頼む。古い店構えなのでてっきり頑固オヤジとおばちゃんが切り盛りしている店かと思っていたら、スタッフはバンダナ姿の若者ばかり何人もいて、ファミレスばりの客あしらい。カウンターのうえに、キャベツの千切りが山と積まれた皿が何枚も並んでいる。これだけで期待が高まる。こういう千切りキャベツを見ると「玉菜」という古い言い方があっていると思う(from 天皇の料理番)。
運ばれてきた料理は、フライはサクサク、シチューはとろとろ、大変においしゅうございました。単品だとどれも数百円。カウンター席も多いので女性が一人で気軽に食事するのもいいなぁ。こういう気取りのない洋食専門店がいつまでも続いていってくれるといいなぁ。
電車を乗り継いで、専門学校へ。
途中で最前列でおしゃべりをやめない女子学生や、2回授業の1回目休んだくせにずっと遊んでいる男子学生に軽くイラつきながら1コマ目終了。休み時間に、別の女子学生が「○○はやらなくていいですから早く終わってください。」と言い放つので、にっこりわらって「それならアナタが早く帰ればいいじゃないですか。」と返すと愕然としていた。出席はとったのだから早退しても構わないのに、それはしないのだな。
夜の授業が始まる頃から雪がひどくなり始め、バイクで通っている学生達が戦々恐々としている。2コマ目の途中で早めに終わってくださいと伝令が来て、カリキュラムはきっちり終わって30分早く終わる。あれ?
帰り支度をして外にでると、授業中に「やばい、帰れねー」と騒いでいた彼らが雪合戦をしていた。


2008年02月08日(金) 着付けマダム10回(人間トルソーの巻)

着付けマダム、記念すべき10回目。
前回はようこさんをゲストに「他の人が自分で着付けるところ」を見せていただいたのだが、今回は着付けのメカニズムを知るために「他人に着付ける練習」として、人間トルソーとしてぴよたさんに来ていただく。
最初の計画では、前日のうちに部屋を片付けて朝から着物姿になっていようと思っていたのだが計画と言うのはとかく崩れるもので、肌襦袢までは羽織ったものの挫折。挫折したとたんにマダム来訪。予定より15分早い(^^;
各自お昼ご飯を用意して正午ごろ到着ということで、まずは腹ごしらえ。前回のようこさんに引き続き、ぴよたさんもマダムのお気に召した様子。「あなたのお友達って美女ばっかりね。」そうでしょうとも、そうでしょうとも。
着付けは、お腹周りの補正をあてるところから。緊張していると人間トルソーさんから「れいこなさん、手が震えていますよ。」と指摘が…。自分で着るのは、最近かなり考えずにできるようになったのだが、他人様に着付けるとなると、鏡を見るのともまた違うので、まごつく。マダムがお手本を示してくださると、面白いようにすっすっと決まっていく。マダムは私の人生と同じぐらいの長さを着物のプロとして生きてきたのだから、かなわなくて当たり前なのだが、それにしてもこちらは青息吐息。人間トルソーがときどき小声で「OKです。」とささやいてくれたり、小さくOKサインを出してくれるのに救われながら粛々と進める。

以下メモ。
長襦袢の衣紋を抜くのには、私は衣紋抜きをつけているが、ぴよたさんご持参のものにはついていなかったので、腰紐を肩甲骨の中間辺りに縫い付けて(裏には力布を当てる)代用。後ろから肩にかけたらあとは着る人に袖を通してもらう。背中心と剣先から20センチぐらいのところをそれぞれ手で持って、背中心を背中にぐっと押し当てるように前に引いてから裾を降ろしてきて裾線を決める。次にまず上前をあわせ下前を巻き込んでから上前をかぶせる。自分で着ていてもいつもここはうまく行かずにマダムに叱られるところ。他人様に着付けてもやっぱりうまくいかない。着付けているうちにずるずると下がってくる。マダムに着付けてもらうと、ここは「くぃっ」と引っかかって密着する感じ。何かが違うのだ。腰紐を使うときも、自分では「ぎゅーーっ」と締めているつもりだったのだが、おそらく「ぎぅうううううううううぅ」が正しい。ぎゅっと締めると反動が来て緩むのだな、きっと。
上前をめくって下前の下がり具合を確認。下がりすぎていたら、腰紐に沿って、シワが出ないように、くっくっくっと上に引っ張っていく。この時はできるだけ縫い目を引く。左右の衿をきれいにあわせたら「恐れ入りますがここを押さえていただけますか。」とお願いして、胸紐を結ぶ。背中のシワを取る。左手のひらを外側に向けて前のおはしょりの内側に滑り込ませ、両手を使って整える。言葉にすると難しいが、下前部分のおはしょりを胸紐側に上げるようにして、上前だけがおはしょりを形作っている状態。肩からタックを取るときは、右の中布を縦にまきこむようにする(ここもわかりにくいなぁ)。上前のおはしょりの端(衿部分)に下前のおはしょりの余った部分を押し込むようにして見かけ上きれいにして、ここをまた押さえてもらい、伊達締め。

帯は手先を肩に預け、ここを持っていてもらう。2回目を巻くときに後ろから
帯板をすーっと入れ込んで中央に来ていることを確認。手先をぐっと戻し、たれの根元をよく広げ、仮紐をたれの下をくぐらせて帯の上に結び、手先を固定する。帯山の位置を決める。帯枕の両方を紐を小指にからげて親指で帯枕を、残りの3本指で帯山の谷になる部分を押さえて、くいっと帯の上に載せて、帯山の紐を前で解けないように結ぶ。帯山の下の折り返し部分を平らかにならす(スベスベマンジュウガニのイメージ)。帯揚げを帯枕にかけて、先は前で仮結びしておく。お太鼓を作って手先を通し、仮紐を解いて、手先の形を整える。帯締めを通して、帯締めと手先をしっかり持って帯の胴部分に「ぐっ」と押し付けて一体化させる。前に回って帯枕の紐を結んで帯の内側のできるだけ下方に押し込む。帯揚げをきれいに結ぶ。帯締めをきれいに結ぶ。帯締めを結ぶときは、正面で結ぶより、着付ける人のやや左側(向かって右側)に回り込んで、(綱引きのような体勢で)ぐっと引いたほうが少ない力でぐっと締まる。

今日は伯母のグラデーションの入った淡い青の紬と黒い名古屋帯を使ったのだが、色白のぴよたさんによく似合う。2回着付けさせていただき、マダムにも仕上がりを手直ししていただき、どうにか形に。作品を撮影しようといつも使っているコンパクトカメラを探したが、見当たらなかったので一眼レフでぱしゃぱしゃと撮影。あとで見てみると、室内なのに明るくよく撮れている。こんなにきれいにとれるならもっとその辺片付けて、広いところでちゃんと撮ればよかった。テーブルの端とかソファーの裏とか映っていて後悔する。

これに懲りずにまたお願いします。ぺこぺこ。もちろん他の方でもよろしくお願いいたします。


2008年02月07日(木) 今日の収穫

毎週木曜日に行っていた非常勤先を渡り歩く間にある上質なカフェ、今は春休みなのでずっとご無沙汰だったのだが、今日は某非常勤先で授業補助をしてくれる大学院生女子と、わざわざ待ち合わせて行ってきた。
この大学院生は、実験系の研究をしているのだが、入試期間中は大学構内立ち入り禁止になるので、実験道具から引き剥がされてヒマなのだ。
目的のカフェへ行く途中、古い商店街を冷やかしながらぶらぶらと歩いていると、下駄や発見。あれ?こんなところに下駄やがあったかなぁ。軒先に釣り下がっているわらじや、980円なんていう下駄をちらりと見て、カフェへ。
普段はコーヒー一杯をあわただしく飲んで席を立つのに、今日はずっとのんびりできるのだ。どっかりとソファに腰を下ろして、まずサンドイッチとスープでお昼ご飯。食べ終わってしばらくしてから、小さいケーキとコーヒー。とりとめなくおしゃべりをして、3時間ほど。はー楽しかった。
駅に戻る途中でやはりさっきの下駄やに寄ろうということになり、お店に入ると、ほんの1.5畳ほどの店の中からおじいさんが出てきていろいろ説明してくれた。奥さんと二人それぞれ別の店をやっていたのだが、片方をたたむことになり、その準備の最中に奥さんが急逝したとか、だから店もたまにしかやらないといかいう話を聞く。道理で開いているのを見たことがないはずだ。大学院生女子は980円の可愛い鼻緒の下駄を、私は結局むくむくとよいものが欲しくなり、桐の下駄で表面にザラザラと模様がついていて、草履用の鼻緒がついているものを買う。4300円なり。表面のザラザラは「しころ仕立て」だというので「錣山親方のしころですか?」と聞いてみたが返答はなかった。
その後、実家に寄る。実家に届けるものが沢山あったので、朝からずっと大荷物で移動していたのだが、下駄まで追加されたのでさすがにうんざりしてきた。ふうふう歩いていると路地の脇から出てきた自転車に父が乗っていた。一度買い物に出たが忘れ物をして戻ってきたのだという。勿怪の幸いで荷物だけ持ち帰ってもらう。
実家でご飯を食べさせてもらい、今度の書道の展覧会に出品する作品の添削をしてもらい、お米とかお菓子とか日本に出張中の兄のお土産とか貰って帰る。行きよりもずっと重い荷物を担いで帰ったので、あとで見たら肩のあたりに内出血ができていた。かわいそうに。

研修内容と資料のめどがついて安心していたら、間に入っている企業の担当者から「昨日が締め切りですが、進捗はどうなっていますか。」とメールが来ていた。先方との打ち合わせの内容はすべてBCCしてあったのに、それには何も反応せず、彼/彼女は締め切りだけが気になるのだな。そりゃそうか、企業だもの。
本当は配布資料のドラフトを示してOKを貰って、あとは時間をかけて資料を作ろうと思っていたのだが、それよりも成果物を固めたほうがよさそうなので、帰宅してから3時間ほどで、配布パワーポイントの資料もがさがさつくって担当者に送付。


2008年02月06日(水) 雪と春キャベツ

非常勤先Lの構内で、向こうから大学には場違いな雰囲気の、しかし見知った顔が来ると思ったら従兄だった。仕事で来ていたのだという。親類の男性というのは通常冠婚葬祭の時にしか会わないので、しらふの従兄はずいぶん久しぶりに見た。

先だって打ち合わせに行った先の研修準備に先月末からやっと取り掛かり(だって、気が重かったんだもん)、昨日まで資料作りにうだうだと時間を取られていたのが、先方から一応OKが出た。
先方が研修の中で説明して欲しいといっていくつかあげた項目の中に、私が疎い話があって、ここ5年ぐらいに発表されたネット上の関連情報などを探しては読み、探しては読み…して数日過ごしていたので、資料作成そのものよりもその時間が一番かかった。新しいことといいつつ、業界的にはこんなことを知らずに私は今まで教壇に立ったり同業者に相槌を打ったりしてたのね、こわいわぁ。
おかげであやふやだった知識がすっきりした自分の中で体系化されたのはよかったのだが、読んだ時間に比べて実際にその内容に触れる時間は10分程度だろうなぁ。

一日中、雪が降ったりやんだり。その割りにあまり寒さは感じない。夜キャベツを買ったら、ふわふわと巻きのゆるい春キャベツだった。千切りにして半玉ほど食べる。


2008年02月02日(土) 許せない。

昨日バグダッドで起きたテロで、当初自爆とされていた女性二人は、知的障害があり、爆弾であることを知らずにベルトを身体に巻きつけられて、遠隔操作で起爆されていたという報道があった。なんという卑劣なことを…。
犯人は地獄に落ちろ。

知的障害の女性使い遠隔操作で起爆、ペット市場の自爆テロ(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802020002.html

中国の農薬が混入した餃子の被害にあった女性が、生協に報告するとともに管轄の保健所に食べ残しを持参して検査を依頼したのに、断って受け取らなかったのだという。普段から些細なものも含めて通報や持込が多いだろうから、生協調査中ということで取り合わなかったということか。現場の責任者らしき男性がテレビのインタビューで、直すところがあればこれから改善して行く、などとのらりくらりと答えていた。突然、リハーサルもなく矢面に立たされた彼の立場もわからないではないが、逃げ口上が見苦しい。
保健所は市民の味方じゃないんだなぁ。

千葉市保健所が検査断る=被害女性のギョーザ受け取らず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000035-jij-soci&kz=soci


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