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2007年11月30日(金) 着付けマダム6回

いつまでも暑かったのに2週間ほど前から急に寒くなり、ここ2〜3日でさらにぐぐっと冷え込んだので、東京とは思えない紅葉の美しさ。高地に行ったような錯覚すら覚える。

3週間ぶりに着付けマダム来訪。非常勤先Bを済ませてから大急ぎで後始末して、ケーキを買って、更に毎回ケーキを出しているのも芸がないかと思ってドラ焼きを乗換え駅で買って帰宅。迷った末にドラ焼きを出したが、マダム大喜びだった。ケーキのときより喜んでいたような気もする。
マダムはいつも早めに到着するので、たまごかけごはんでちゃっちゃとお昼を済ませて、お茶の準備をして待つがなかなか現れず。結局時間少し前の到着だった。マダムを待つ間に肌襦袢を身に着けて上にエプロンドレスを着ておく。
ずっと浴衣や紬など固い素材のもので練習していたので、やわらかい生地の着物を練習しましょうか、というマダムに、実は以前買った結城紬の袷を持っていると申し出て、今回はそれでお稽古することに。一応先日自習しておいたので、比較的スムーズに(というか私としては過去最高にスムーズに)着られたので、マダムもご機嫌。いろいろ小技も伝授していただく。早くお稽古が済んだので、さらに羽織やコートなども少し出してきて、羽織り方を教えていただく。
なにしろ私が全然箪笥の中身を把握していないので、羽織だと思って出してくるとコートで、コートだと思うと道行きで、と右往左往する。母の娘時代のお古の銘仙などは全体的に袖が長いので、これはこれとしてレトロに着るのがいいかも知れない。
前回マダムにお願いして、割烹着を一着分けていただくことになっていた。「白い実用的な長いのもあったけど、これだとあなたには痛々しいので」という理由で、短い芥子色のと、中ぐらいのピンク色の2つを持ってきてくれたが、ピンクはかわいらしすぎて、照れちゃってムリ(*゚∀゚)ノ
割烹着の着方も教えていただき、鏡に映る自分を見るとこれがなかなか(笑)なんかおみおつけの味見してそうなかんじ。
「おおー奥さんみたい!」と興奮して「あたりまえでしょ。」とたしなめられる。

マダムのお稽古は年内あと2回。草履も持ってないので、これもマダムにわけてもらう予定。歩いたり、電車に乗ったりバス乗ったり、お出かけの練習もしないと。


2007年11月29日(木) 上質の時間ふたたび

先々週はじめて足を踏み入れた、例のほっこりカフェであるが、結局先週もふらふらと扉を開けてしまい、今週はもう確信的に明確なイメージを持ってずかずかと入っていた。
お店の中央にしつらえられた3人がけのソファにどっかりと腰をおろし、コーヒーを頼む。家では紅茶ばかり飲んでいてどちらかというと紅茶党なのだが、このお店では断然コーヒーと言う気がする。もちろんメニューには紅茶でもカフェオレでもハーブティでもなんでもござれと並んでいるけれど。コーヒーが仕上がるのをぼーっと待ち、店内の書棚に並んだふるい料理本を持ってきて開いてみたりする。トイレも初めて使ってみた。そのお店らしいトイレだった。
この店は、長居をしようとすればいくらでもできるのだと思うが、なぜかそうはしたくない雰囲気がある。一日の終わりにリラックスするために立ち寄るのではなく、濃密に心身を癒して再び立ち上がるというのが向いている気がする。店を出て、来たのとは90度違う方向にてくてくと歩き出す。

いつかは買ってみたいと思った気になるお惣菜やさんが道の途中にあったのだが、この後にも移動があるし、夏場は傷むのが心配だし、などと躊躇しているうちに今月一杯で店じまいと言うお知らせが出ていた。しまった、また行かないうちにつぶれる店が出てしまった。

3コマ目の講義はおおむね調子よく進んだが、ある概念を取り上げて、概念図だけではわかりにくいかと、くどくどと例をあげながら説明した。学生さんからのコメントは悪かったこととして、「言葉にすると単純なのに文章や図にするとわかりにくい。」「もうすこしコンパクトに説明してくれたほうがわかりやすかったかなと思う。」と書いてあった。

教員の心学生知らず。上質な時間は泡と消える。


2007年11月26日(月) 着付け自習

夫の帰りが遅くて夕食もいらないというので、自分はレトルトのカレーを食べて、夕方から着付けの自習。初めは浴衣と半幅帯、次に単衣と名古屋帯、と進んできて、今まではその復習ばかりやっていたのだが、袷も着てみようと思って、前に着付け教室に通っていた時に出来心で買った袷を出してみた。単衣は伯母のものなので、下手にべたべた触って汚してしまうのも申し訳ない気がしたのもある…というか、「あら、いやだわ、高かったのに。」という声が聞こえてきそう。
私が買った着物というのは、青緑色の紬でところどころに柿の形の刺繍が一段明るい色で入っている。これに白い名古屋帯を合わせて、一緒に買った帯揚げと帯締めは青緑と淡い橙色のグラデーション。買ったのは20代後半の頃なのに、ずいぶんと地味好みである。帯の柄が上手く正面に来ないのは、きっとその着付け教室の結び方にすれば直るのだろう。何回か着て脱いで、帯も普段練習用にしているのと、白い帯と両方締めてみた。練習用にしている帯は、いつも着付けマダムが「これは締めやすい帯よ、あなたは本当にラッキーだわ。」と褒めてくれるのだが、白い帯と締め比べてみると、やはり格段に締めやすいことがよくわかる。
半幅帯で貝の口という締め方も練習してみて、力尽きたところに夫から電話がかかってきた。晩御飯を食べる暇がなかったから食べて帰るとのこと。どうせ明日の朝炊く用にご飯を研いであったので、ご飯を炊いて適当にあり合わせで食べてもらうことにする。
×××
タイで観光旅行中の日本人女性が殺害された事件。
旗揚げ公演を終えたばかりの劇団員で、旅行中もブログが更新されていたようで、キャッシュを見ることができた。初めは警戒していたのが、タイの人々と触れ合うにつれ、そのやさしさに感動し、人々に心を許し、その土地を好きになっていく様子がつづられていた。これからやりたいことがたくさんあっただろうに、結果的にその土地の人に裏切られることになり、さぞ無念だろうと思う。合掌。


2007年11月23日(金) 六義園

都立公園のライトアップのお知らせを地下鉄の広告で見たので、義母も誘って六義園に行った。南北線の改札で待ち合わせたのだが、時間に正確な義母が来ない。私が南北線の改札は1つしかないと言い張ったのだが、実は間違っていてもう1つあることが発覚。夫が見に行くがそこにもいない。JRの改札を見に行くがそこにもいない。もしかして出口にいるのではないか?と夫が言い出し、果たして六義園最寄の2番出口で待っている義母を発見。
どのように脳内変換されたのかよくわからないが、めぐり合えてさすが親子。
六義園に行ったのは私は初めてなのだが、義母のほうの親類がそっち方面に住んでいて、夫は子供の頃に何度か行ったことがあるらしい(本人に記憶無し。)義母は思い出話をしながら、暗くて足元が不安定な庭園内をすたすた歩いて行く。70代の義母の健脚ぶりには感心する。私の母はちょっと危なくて連れてこられないと思う。
庭園内はまず外周をぐるりと歩いて、中心の大きな池の周囲を歩くコース。紅葉にはまだ早いが、そのかわり風もなくあたたかで散歩には絶好の夜。闇に浮かび上がる大きな松など、幻想的な雰囲気。ところどころ照明が上手い具合に当たっていて、明るすぎず暗すぎずの散策を楽しむ。
三脚を持って、フラッシュをたいて写真を撮っている人達がたくさんいる。他にも携帯で撮影しまくるにわかカメラマンたちもいて、記録より記憶だろう(-"-)と、ちょっと興ざめ。
夜ごはんはひさびさに神楽坂のクレープリーへ。以前より屋外の席が増えたような気がする…。若干空席があったので、ずかずか入っていくと満席なのだという。予約がないとダメといわれる。予約はできないと思い込んでいたが、できるのか。なんか昔と雰囲気が違ったけど、経営者が変わったのかな。
いろいろ探すのも面倒なので、古奈屋でカレーうどん。古奈屋も新しいスポットに続々出店しているが、基本的にメニューは同じなので味はおちないらしい。相変わらずおいしかった。
それにしても神楽坂の商店街の変化にはめまぐるしい。坂下の数件は近くの大学に地上げされたらしいし、昔ながらの下駄屋がなくなったと思ったら、若い女性に人気のありそうな和風小物の店が新しくできたりしている。
#全然関係ないが 「じょせいににんき」を変換したら「助成に任期」になった。業界に毒されすぎ…。


2007年11月20日(火) ゆとり脳?

今の大学2年生はゆとり教育一期生らしいのだが、なんだかすごい。前夜の3年生もちょっとやばい。確実にここ2〜3年で学生の質に断絶がある。数年来やっている科目は、課題や教材をちょっとずつ手直しして使っているので、年々レベルが低くなっているのは感じていたのだが、今年度の2年生は本当にやばい。あっさりあきらめて課題提出まで至らないのがいるかと思えば、何度注意してもあきらめずに同じ過ちを繰り返してくるのもいる。
どこの非常勤先に言っても、ささやかれていることは同じ。

「最近の学生は予習復習しないから。」
「今の学生にこれをやらせてもメゲるだけだから。」
「もう、学級崩壊寸前ですよ。」

何度言っても指示通りにできない学生続出。しかし悪びれない。こういうのが自由な発想というのか??明るく「えー、これじゃ単位でないんですか!?」と本気で驚いている。ちょっと前までは「教えてもらってないからわからない。」と豪語する学生がいて呆れたのだが、今の学生は「教えてもらってもわからない。」ということに疑問や悔しさはないらしい。初回に授業への要望を書かせたら「ゆっくり進めてください。」はまだしも、「簡単な授業が好きなので難しくしないで欲しい。」なんて書いてくる。授業料払って青春の時間を無駄遣いして、その辺のコスト意識は全くない。そのくせ学業よりバイト優先で金銭的にはがんばってるのである。朝まで飲食店のバイトしてから来る学生とか、マネージャになって責任重大です♪なんて喜んで報告してくるのもいる。

教員が教室に入ってもおしゃべりとやめないなんていうのは、もはや驚くに値せず、授業が始まってから「先生トイレ行ってきていいですか。」って聞きにくる。いいですかって聞かれたらダメですとはいえないので、「トイレは授業の前に済ませてきてください。」といいつつ許可する。これって小学校1年生の時に担任の先生に言われたせりふだよな。

これでも私が行っている非常勤先は、一流と呼ばれる大学を含む、一応世間では名の知れた「受験の成り立つ」大学なんすよ、奥さん。

小中の現場では、10年経ってゆとり教育のノウハウや成果が成熟しつつあるのかもしれないが、今の大学1,2年生の気質がゆとり教育の賜物だとしたら、旧文部省の担当者に対して損害賠償を請求してもいいと思うよ。


2007年11月18日(日) とりならべ2007

一時帰国中の兄が遊びに来た。近所のお店で昼食後、ぶらぶらと散歩してお茶。いつもは家族と一緒に家まで来てそのまま帰ってしまうので、彼がうちの近所を歩いたのは初めてではないか。
解散して帰宅。一休みしてとりならべの準備。昨日も1日出かけてしまったので、スポーツクラブはサボり。
1年のビッグイベントであるとりならべは、年々オリジナルメンバーに都合がつかない人が増えてきている。今回はゲストも呼ばなかったので、参加人数は少なく、ひさびさ参加の夫も含めて6名。とりならべはKFC9ピースあれば原則成立するので、6名参加だと1人2ピースの12ピースで無問題。
一つのテーブルにぎゅうぎゅう座って、皆でとりわけながら食べる。参加者が多くてあちこちでグループがゆるく形成されているのを、メタに眺めているのも楽しいが、一つの話題で盛り上がるのも楽しい。
今回はyassがピザと生ハム、ようこさん@大正ロマン風お着物がスナックとソフトドリンク、しーちゃんがケーキ買出し、tenkoさんが要のチキン調達とチーズ&クラッカー、と分担もすんなり行き、わいわいと飲み食い。
最近、週の半分ぐらいは晩御飯を家で食べないということが多く、ちょっとだぶつきがちだった食材もざかざか使って、大根と人参の浅漬け、きゅうりとトマトと豆のサラダ、ポテトグラタンもどき、丸ごと玉ねぎのスープ煮、Oeuf mayonnaise(と、言いたいところだが、皮をむいたゆで卵を1つずつくばって、自家製マヨネーズを各自かけてもらっただけ)、などを用意。他にも普段二人だと開ける勇気のない到来もののシャンパンとか、日本酒とか、半分あいていた赤ワインとか、いろいろなものがいっぺんに捗って、そういう意味でも大変ありがたかった。
#もちろん、材料は新しいので大丈夫ですよ(笑)>該当の方々
遅れてくる人と早めに帰る人とで、コアタイムは1時間半ぐらい。清算はとにかく、「じゃあ、これ食べたら、清算して、とりならべて、ケーキ食べよう。」てな具合に、とりならべも事務的にさかさか進む。例年とりの頭としてプチトマトをおくように用意しているのだが、そういえば今朝食っちまったのだった。というわけで、普通のトマトをおいてみた。妙に生々しい。

1999年から始まったとりならべ、今回は9回目らしい。今になって思うと、2000年暮れはやらずに2001年の1月末にこの家のお披露目を兼ねて2回目をやったのだ。この家に住んでもう丸7年ってことでさーね。


2007年11月17日(土) 忙しくご馳走三昧の一日

午前中非常勤先T。
一見真面目そうなのに、授業そのものをなめている学生にひとしきりお説教をしていたら、教室を出るのが遅くなってしまった。先月申請したネットワークのアカウントが教員控え室に届いているはずなのだが、授業開始前に事務員さんに聞いたら「判りません。」との答え。仕方がないので授業後に担当部署まで行くが、昼休み中なのか係員不在。困ったと思いながら、とりあえずトイレに行き、困った困ったと思いながらトイレから出たら、段差で軽く足をくじく。もー。ダメもとで朝とは違う控え室の事務員さんに聞いたら「忘れてました、すみません。」というわけで、書類を渡してもらった。
大急ぎで部屋を出て、外の通りを「寒いなー。」と思いながら歩き出したところで、コートを忘れてきたことに気づく。取って返して、コートを取って、中央線某所へ急ぐ。
中央線某所でHN保険屋であるところの友人と待ち合わせ。最近、保険屋から保険屋仁転職したのだが、少し落ち着いてきたというので、近況報告がてら一緒にお昼を食べる。ちょっと時間に遅れて落ちあい、世間話とか保険話とか1時間半ほど。おごってもらった。落ち着いたらまた会おうね、と約束してわかれる。
さらに中央線に1駅乗って、他大学の先生のお宅に遊びに。奥様が趣味のパンの店を開いているので、営業している日においでと言われていて、非常勤先Bの近くの店で昨日仕入れておいたクッキーをお土産に持っていく。パンを焼く家に焼き菓子を持っていくのはなんだかなと思いつつ。奥様から伺うに、最近バターが品薄だそうですぜ。
赤ワインやコーヒーを飲みながら取り留めなくおしゃべりして、パンをたくさんお土産にもたせていただき、2時間ほどで辞す。今度遊びにいったら、面白いキッチン用品もいただけるらしい。
中央線に乗ってさらに西へ。非常勤先Bの関係者が集まる会合。時間通りに会場に着いたと思ったら、他の参加者はほぼ着席していて、最後の到着者の1人となる。非常勤先Bの会合といいつつ、私のテーブルは非常勤先Lの関係者ばかりだった。会がお開きになったあと、いつもはお茶をして帰るのだが、今週はずっと出歩いていて疲れたので帰ることにする。バスや電車の接続が上手くいかず、思いのほか時間がかかった。

明日はとりならべ。今年はたぶん、テーブル1つに全員が座れるぐらいこじんまりと行う予定。明日に備えてゆで卵をつくろうと画策中。

参考サイト:ぷちぐるtop / 調理の基本 / 半熟卵ば作る
http://oisiso.com/tamago_hnzk.html


2007年11月15日(木) 上質なカフェ

非常勤先から非常勤先へ渡り歩くはざまで、カフェに寄った。
駅から来た道を非常勤先方面に曲がる目印にしてたところで、ずっと入ってみたいと思いながらも、心の余裕がなくて寄れなかった。今日は移動の電車の中でぐっすり寝てしまったこともあり、眠気覚ましを兼ねてコーヒーを飲んでいくことにした。

見るからに小さいお店なのだが、ドアを開けると通路がおくまで伸びていて、意外なほど細長い。左手に棚、右手にカウンターがあり、焼きたてのタルトや焼き菓子などが並んでいる。通路の奥には窓のついた観音開きのドアがあり、庭がちらりと見えている様子は英国の家に招かれたような錯覚を覚える。
室内は、酵母の香りがただよう湿り気のある温かさで、眠気をさそう。お店で天然酵母のパンを焼いているらしい。木製の椅子やテーブルがおいてあり、全てどこかから持ってきたらしく、ばらばら。奥にはソファもある。
テーブルの上にはメニューがおいてあり、刺繍したリネンで作ったブックカバーがかかっている。水の入ったコップは、店のロゴが入った手作りのコースターの上に鎮座している。運ばれてきたコーヒーは、持ち手のない白い磁器に入っていて、香りもいい。ぼーっと室内を眺め、ぼーっとコーヒーを飲み、ひたすら静かに時を過ごす。

はぁ、なんと上質な時間。


2007年11月09日(金) 着付けマダム5回

着付けマダムは私と時間の感覚が違い、開始時間に遅れないように早め早めに家を出るらしい。午前中2コマ非常勤先Bなので、2時半なら昼食を済ませても余裕かと思っていたのだが、いつも2時15分ぐらいにベルがなるので、大急ぎで帰宅することになる。今日は、お昼を半分食べたところでベルが。時計を見たら2時だった…。
前回は、洋服の上に補正をして名古屋帯を締めたのだが、今回は肌襦袢から始めて、紬の着物に名古屋帯。長襦袢の羽織り方、着物の羽織り方、どうもギクシャクする。おはしょりもぐずぐず、青色吐息。
名古屋帯の結び方はこの2週間ずっと練習していたので、帯結びに入れば比較的スムーズ。忘れた忘れたといいながら、なんとなく覚えているものでしょ??といわれるが、いや、この部分はちゃんと練習したんです。もたついてるけど、私としては練習の甲斐があるんです、これでも。とは言えず。
途中で、この部分はこのままでいいんですか、とか質問していたら「余計なことばっかり気にしないで、大事なところをちゃんとやりなさい。」と叱られる。だから何が大事で何が大事じゃないかがわからないんですってば…。
マダムは着付ける腕はピカイチなのだが、たぶん着付けを教えるのはそれほどでもないのだろう。人様にものを教えられると、自分の教え方を反省するきっかけにもなる。
マダムとの約束はあと2回だというのだが、とてもあと2回で外に着ていけるようになるとは思えない。次回は割烹着を分けてもらうことにした。
夜は全然異業種じゃない異業種交流会。着物を脱ぎ捨てて大急ぎで家を出る。1時間ほど余裕があるので、その前にもうすぐ臨月の友人のところへ寄る。42歳にして初産。本人はやや神経質になっているようなので、お茶をのみながらしばし馬鹿話。異業種交流会は遅刻。
会では、ひさびさにようこさんにも会えて楽しかった。


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