WELLA
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2004年03月31日(水) 新入社員と百円ショップ

非常勤先Bで打ち合わせ。ここの近所には、とてもおいしいケーキ屋さんとオーソドックスながらとても品揃えのいいお気に入りの百円ショップがある(えー?これが百円?というものはあまり多くないが、例えばフックとか洗濯ネットとか同じ品目でサイズや種類が何通りもある)。帰り道、当然のようにケーキを買って百円ショップに行く。その隣にかわいい雑貨屋さんもオープンしていて、何気なく入ると貝の形をした白い豆皿105円(内税表示)がいきなり「買ってくれ!」と訴えかけていて、しばらく矯めつ眇めつして見てすごく欲しい気持ちを抑えて店を出る。別に豆皿が2枚ぽっち増えたところで、収納場所もお財布も困らないのだが、こういうのは気持ちの問題なのである。
で、ようやくお目当ての百円ショップへ。買うものは決まっていて、25cmのタオルかけと、無線TAから伸びている無駄に長いケーブルを壁に沿わせるためのコードホルダー。それにしても25cmのタオルかけ、一体この冬私は何本購入したことだろう。靴箱の裏にスリッパ差しとして3本とフック付きが1本。掃除用具入れで追加した棚板を受けるために2本。今回は洗面台の下の扉用。25cmフックふぇち?いや実際、この長さは意外と便利。イエジュウノ、アリトアラユルトビラニハリマショカ?ハッテシマイマショカ?という感じである(なぜかペリー風)
ところで、百円ショップにいるといつもと雰囲気が違う。店の外は商店街になっているのだが、ずっとカートを押すような、スーツケースを転がすような音がしている。そういえばさっきも一人スーツケースを押している人を見たような…と思っていると、店内でスーツ姿の若者とぶつかりそうになった。見ると手には洗面器を持っている。気がつくと他にも似たような若者が2〜3人いて、みんな洗面器と何かこまごました日用雑貨を買っているようだ。どれもみんな初々しくもスーツが似合っていない。明日は4月1日。この近くに寮でもあるのだろう。入社式を前に一足先に寮に入り、誘い合って百円ショップに来たらしい。と思っているともう一人駅のほうからスーツケースを押してくるスーツ姿の若者が。
頑張れワカゾー、私も頑張る(意味不明)。


2004年03月30日(火) Enfin!

ついについに、この日が来た。
フランス語教室初級終了の日。つまりいったん中断の日。なんというさびしさ。おんおんおん(涙)。そしてわずかばかりの達成感も。クラスメートとお昼を食べて、連絡先などを交換した。仲良くしている人たちは、基本的にこのまま続きのクラスに上がるそうだ。
試験の結果の話になり、みんな押しなべて前回より低得点だったことがわかる。ヒアリングと読解は他の人たちより成績がよかった。これは天性の動物の勘なので努力の結果とは言いがたいのが難点。私ともう一人ディクテーションと作文の成績が惨憺たる人がいて、「モンモウ」ペアかと思う。他の人たちにちゃんと練習問題を書き取ったりして練習すれば大丈夫ですよ、と言われる。おっしゃるとおり。サボっているだけです。
壁掛けの電波時計を購入するつもりで帰りに家電量販店に寄ったが、これというデザインがない。妙にピカピカしてたり、甘ったるかったり、かと思えば学校か事務所のようにそっけない。カタログだけもらって帰宅。


2004年03月28日(日) ちょこっとお花見。

お昼過ぎに所用で母が来て、用件を済ませてから一緒に外出。家から2kmぐらい離れた神社までお花見に出る。歩ける距離でもあるが、向こうに行って散策もするのでバスで行く。母はもともと区内の出身なので、その神社も知っているのだが、実際はあまり行ったことがないらしい。私の実家がある区に比べると、こちらの区は大木が多い印象がある。この神社も大枝を広げた桜、すでに芽吹いている雌雄の銀杏、欅が見事である。他には海棠(カイドウ)、木瓜が満開。境内に入ると、丁度結婚式が終わったところで、白無垢姿の花嫁さんしずしずと階段を下りてきて、駐車場のある鳥居の外へと消えていった。「ほんにお日柄もよろしく…」といったところである。
お参りをしてから裏手の公園に下りていき、バーベキューやバドミントンなどなどにぎやかに花見をしている人々の間をすり抜けながら散策。ちょっと都内とは思えない鬱蒼とした木立もある。
境内まで戻って、緋毛氈を敷いた床几に腰掛けて「薯蕷饅頭(じょうようまんじゅう)とお煎茶セット」300円也で休憩。売店には白い神官装束を着たアルバイトらしき兄ちゃんが座っていて、お茶を入れてくれる。母が「薯蕷の薯はいもだけど、蕷は何かしら?」と疑問が涌いたらしく、よせばいいのにアルバイトの兄ちゃんに質問をする。予想通り彼らは答えられず、「不勉強ですみません」と恐縮していた。後で調べてみたら、「薯蕷」自体が山芋で「上用」は当て字らしい。再びバスに乗って帰宅。母としてはシルバーパス有効利用の1日。


2004年03月27日(土) モ。

早起きして、会期終了間近のマルモッタン美術館展へ。しかし、てるてる家族最終回なので、それを見てから出発することにする。あんな安直な最終回なら見なくても良かったかも。10時前に上野到着。ちょうど花見シーズンにぶつかったので、かなりの人出が予想されるが、まだゴミ箱は空である。屋台がそろそろ火を入れて、場所取りの人も目覚めたという感じで、まだ乱れた雰囲気はない。桜は6分咲きといったところか。これで日中天気がよければもっと咲くだろう。
早め進行が功を奏して比較的スムーズに入場できる。会場内はさすがに混雑していたが、いつぞやのシャガール展では入場制限していたのに比べれば楽なものである。モネの睡蓮の習作などもいくつか見る。それにしてもだんだん圧迫される感じがするのはなぜだろう。執念で庭を書き続けているような印象を受ける。それに対して予想外に良かったのはモリゾの作品。事前の宣伝でもモリゾの紹介にチカラを入れていたようだったが、日常の一こま一こまをさりげなく切り取るような、生活に密着した画風がいい。書くことが好きでたまらないという雰囲気が伝わってくる。
ミュージアムショップで自分で作る万華鏡のキットを購入する。鏡の筒の先端に筒と垂直に試験管のような密封容器が刺さっていて(ちょうどT字型になる)、試験管の中に色とりどりのビーズと粘性のある液体(あとで見たらグリセリンだった)が入っている。万華鏡は普通筒をぐるぐる回して見るのだが、これは試験管を地面に対して垂直方向にセットした状態で静止して見る。中のビーズが軽いためにゆっくりと上昇していき、それで自動的に図柄が変化していくという寸法である。
その後、早めのお昼にする。上野公園の景色が見えるそのレストランは、ほとんど予約で一杯だったが、これまた早め進行が功を奏してかろうじて入れた。レストラン前から出ている送迎バスで御徒町のデパートへ。中を冷やかすと、新宿辺りのデパートとは品揃えが違う。上野という土地柄を強く感じて面白かった。さらに鮮魚で有名な駅前の食品専門店へ。いつも店に厚焼き玉子をおろしている築地の玉子焼きやの実演販売をやっているのでじっと見ていたら、近くで見てもいいと言われて職人さんと話をしながら2回ほどじっくり見せてもらう。火力はわりと強め、まず玉子液の半量弱で芯になる部分を鍋の片側半分ぐらいの大きさに作る。次に片側に寄せた残りの部分に玉子液を流しいれ、鍋全体に玉子液がいきわたるように、芯の部分の下側と鍋の部分を玉子液が行きつ戻りつするようにして半熟状態まで焼き、芯の部分をこちらに返してまた鍋の片側に玉子焼きを寄せる。最後に残り一割弱の玉子液を薄く広げ、軽く焼き色をつけておいしそうにお化粧する。家庭でやるなら玉子は5個ぐらい。それに対して玉子2個半分ぐらいの出汁を加える。出汁を取るのが面倒だったらカツオ風味のめんつゆを薄めてみりん、砂糖をで甘く味付けすると店と同じ風味になるなどと教えてもらった。目の前で焼きあがったばかりを購入。職人さんにはげまされながら店を後にする。忘れないうちに再現しなくては。
さらにアメ横をぶらつき、菓子問屋で柿ピーなどをまとめ買いして帰宅。


2004年03月26日(金) 「大変ご迷惑」なのって誰?

アメリカ出張から帰って以来時差ぼけが取れていない夫、夜は10時ごろ力尽きて寝てしまい、その代わりに朝4時過ぎに起き出して仕事をする、というパターンが続いており、あおりを食って私も似たような生活をしている。サマータイムのようだ。同業者とのメールのやり取りが半日ずれているが、夜疲れた身体に鞭打ってだらだら仕事をするよりは、朝のフレッシュな気分のうちに集中力が必要な物事を片付けてしまったほうが効率がいいような気がする。
ところで、江角マキコの社会保険料未納問題謝罪会見を見た。「今回はご迷惑をおかけして申し訳ありません」と言っていたが、これって誰に謝ってんだろう?国民は別に迷惑をこうむっているわけではなく、憤慨するか呆れているかのどちらかだろう。社会保険庁に対して腹は立つが、しかし矛先を彼女に向けるのはピントがぼけている。あのCMで発言しているのは江角マキコ個人ではなく、江角マキコ役を演じている江角マキコである。彼女は何も考えずに与えられたキャラクターと台詞をこなしているに過ぎない。
国民年金未加入という本人の無自覚さはともかくとして、未加入でありながらCMに出演という問題は、タレントをマネージメントする側にあるのではないか。しかし事務所は一切表に出ず、本人と弁護士の(あきらかに意思の疎通がとれていない)二人を壇上にあげるというお粗末さである。この件で迷惑をこうむったのは、社会保険庁と政府、それから「えずみ」を国会招致すべきだとこれまた見当ハズレな強気発言をした野党党首、それから誰だろう…。
会見を見ていた限り、彼女は誰に対しても謝罪していなかった。多分この件で一番迷惑をこうむったと考えているのは他ならぬ江角マキコ本人だろう。


2004年03月25日(木) ラス1

フランス語のクラスは残すところ後一回。進級テストの結果戻る。全体で50%以上取れれば合格で、一応合格。4課まで進んだので4回目にして最低得点を更新。今回は、作文、ディクテーション、読解、ヒアリング、口頭試問の5分野あったのが、書くほうが非常に悪い。特にディクテーションは「一桁違うのでは?」というほどの低得点で50%を割る。アクセント記号などの細かいスペルや、動詞の活用がいい加減なのが敗因らしい。読解とヒアリングは80%、口頭試問は70%弱の出来。口頭試問は75%以上ならば大変よろしいレベルなのだが、授業中習った語彙をきちんと習得していれば、もう少し得点ができたはずである。
というわけで、今回で初級レベルが終了して次は中級だが、ここで一度たたらを踏むことにする。忙しくなるというのもあるが、次にすす前にこのレベルまでの内容をしっかり自分のものにしておきたいという気持ちもある。確かに日常会話に必要なことは習得した実感があるので、このレベルを太らせればずいぶんいいだろうと思う。今のクラスは先生もクラスメートも大変気に入っているので、ずっと一緒に進んで行きたいという気持ちもあって後ろ髪を引かれる思いである。
午後は新学期から新たに出講する大学の説明会へ。大学によってずいぶん雰囲気は違うものである。こちらは他の曜日に同じ科目の受け持っている先生が共同しましょうと言ってくださっているので、新たな可能性が広がりそうで楽しみでもあり、プレッシャーでもある。馬脚を現さないようにせいぜい頑張るしかない。


2004年03月22日(月) 「かます」

家電製品のデザインの雑誌を読んでいたら、抜き差ししやすい電源プラグとが出ていた。例えばこんな感じ。⇒http://www.noatek.co.jp/products/nc-158/nc-158.htm
ようするに延長コードである。
待機電源による無駄なエネルギー消費を避けるために、使わないときはコンセントをまめに抜くことが推奨されている。それがどのぐらいの効果を表すのかは疑問だが、しょっちゅう抜き差ししていると、本体のプラグをいためてしまいがちなことは確かである。省電力してもコンセントを破損してしまってはかえって高くつく。コンセントを抜き差しする代わりにスイッチがついた電源タップというのは良く見るが、かっこいいデザインのものはまだ少ないし、なによりかさばるのが難点である。こまめに抜き差しするのに苦労しないタイプの延長コードをかませば、家電製品そのものが長持ちする、という寸法である。
そういえば、ようこさんの日記を読んでいたら、USBのデータストレージがPCの差込口から外れなくなって、係員にドライバではずしてもらう羽目になったという話が出ていた。これなども同じ理屈で、USBの延長ケーブルを使えばいいのではないかと思いついた。もともと私はこのため常に30cmほどの延長ケーブルをストレージにかまして持ち歩いている。私が使っているUSBのデータストレージはかさばるデザインで、たまに差込口にはまらないことがあるからなのだが、結果的にはこれがストレージ本体保護という観点から正しかったわけだ。延長ケーブルを使えばPCのUSB差込口から外れなくなってもストレージのプラグ自体に害を及ぼすことはなくデータを損傷する恐れもない。ふむ。私が持ち歩いているケーブルは何かの周辺機器を買ったときのおまけなので、ケーブル部分はただ丸めて止めてあるだけなのだが、少しスマートに持ち歩くなら例えばこんな製品がある⇒http://www.green-house.co.jp/products/cable/usbmeasure.html

ところで、「かます」という言葉。普段平板化して発音しているのでジャーゴンの一種だろうが、これって元はなんだろうと思って調べてみたら「噛ます」らしい。そしてそこから派生して使われるようになった俗語(というかコンピュータ用語)らしい。⇒http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AB%A4%DE%A4%B9&kind=jn&mode=0&base=1&row=3


2004年03月20日(土) ラストスパート

模様替えもいよいよ佳境に入る。夕方からカラオケに行くのでラストスパート的にせっせと荷物を運んだりダンボールを潰したり。何も仕事がはかどらずだらだらしていただけの1週間だと思っていたが、思い返してみると、この1週間でずいぶん部屋の様子や使い勝手が変わった。一番変わったのは六畳ほどの洋室で、今まではスペアルームという位置づけだったのが、ファミリークロゼット兼勉強部屋兼一時物置兼ベランダへの通り道兼廊下への明かりとり兼電子ピアノの間ということになった。
洋室に置いてあった下部にダンボール収納が10箱セットされた収納ベッドを数日前に解体したが、新たに明るみに出たダンボール箱からローラアシュレイのワンピース一箱、とか不要なかばん一箱、とか出てきて呆然としていたのをなんとかする。かばんはかび臭くなっていたので、ちょっと風にあてることにする。ダンボールベッド用に購入した敷布団の収納場所にも頭を使う。ついでに前の家から持ってきたカーペットも、粗大ごみとして処分するのに500円かかる。それにしてもなんでこんなに収納に頭を悩ませなくてはいけないんだろう。ほんとうに時間の無駄である。家族二人でこんなに困っているのに、何を考えてこの広さの家を購入したんだか。なぞである。
夜はカラオケ。新嘉坡から桑港に派遣されていた青年がまた新嘉坡へ戻る途中で日本によるというので、新宿で集まる。本当は一時帰国中のもう一人のフランス人も一緒に本当はランチから一緒にしたかったのだが、フランス人は風邪が抜けず、他のメンバーの様子も今ひとつわからず、いつまでも決まらず私はイライラして夜だけ参加することにした。いらち。話が持ち上がった頃はいくらでも集まれるような気分でいたものの、案外時間がないものである。2時間半歌って8時半過ぎに解散。


2004年03月19日(金) いさみ、くるしい。

NHKの放送にあわせたらしく、東京12チャンネル…、じゃなくてテレビ東京で10時間正月ドラマ壬生義士伝を1時間の枠に切って再放送をしている。渡辺謙主演ということで、話題性もあってテレビ東京も再放送用におざなりな…ではなくて急ごしらえのウェブページを用意すると言うチカラの入れようである。今日の放送分は幕府にさえ疎んじられた新撰組が主君のためにひたすら尽くそうとする姿を描く。近藤勇は襲撃されて病身の沖田とともに戦線を離脱し、土方ひきいる新撰組は近代戦法の前になす術もなくただいたずらに累々と屍の山を築いていく。将軍とともに篭城しようと大阪に向かうと、とっくに江戸に敗走した後だった。近藤に柄本明。土着の成り上がりながら、いや、成り上がりだからこそかたくなに武士道に生きようとする姿が哀しい。
それに比べると慎吾ちゃんの近藤勇は、見ていてどうももぞもぞする。バラエティや現代劇に出てくる慎吾ちゃんは好きなのだが、彼らしい今風の発声や挙措は、画面に向かってピシッとせんか!ピシッと!とかつを入れたくなる。巷で言われているように、「て、いうかぁ」とか「…みたいな?」とか今の言葉が入ってくるのもおかしい。
それでもなお見続けているのは、脇役のよさだろか。前も書いたが、山本耕史の土方は思いがけず絶好のはまり役だと思うし、藤原竜也の沖田は順当、 堺雅人の山南敬介は上村一夫のマンガのアングルを彷彿とさせるし、山口智充の永倉新八はかっこよすぎ。オダギリジョーの斎藤一も今度が楽しみである。つまり近藤勇以外はけっこういい線いってるということですな。


2004年03月18日(木) それが人情。

フランス語教室の進級試験。
今回は特に試験範囲のアナウンスがなく(ということは全範囲か)、作文、書き取り、聞き取り、文章読解を立て続けにやる。外に出ると風雨もはげしかったので、友達と待ち合わせてお昼を食べた後は職場に顔を出すつもりが、そのまま帰宅して午後はそうそうにお風呂に入って引きこもってしまう。次回は口頭試問。

週刊文○の出版停止命令。出荷した分は売りきれ続出らしい。騒ぎ立てたおかげで、結果的に長女の離婚問題が世間に取りざたされるようになってしまった。今後世間は「目白の女帝の離婚した長女」という二重のイメージを持つようになるだろうが、そもそも今の世の中、離婚歴が明るみに出たことがそれほどの不利益になるだろうか。日本図書館協会は各図書館の判断にまかせるという声明を発表した。国会図書館はそ「受け入れなかった」扱いにするらしく、ということは他の記事も閲覧不可能となるわけか。ある公共図書館は該当ページをホッチキスで袋とじにするという。糊付けにしなかったのは、後日出版停止命令が解けたときにすぐ元に戻せるからだそうだが、その前に閲覧者が破ってしまうに違いない。隠してあるから見たくなる、それが人情である。
それほどひどい内容なのかと某巨大掲示板の中を探すと、あっさり記事そのものを画像ファイルにしたURLを見つけた。読んでみるとこの手の週刊誌にありがちな通り一片の記事で、多分彼女に縁のない一般市民からしてみれば「ふーん、そうだったんだ」と思う程度と思われる。強いて問題になるとすれば、「長女の結婚は駆け落ち同然で、それ以前に長男も駆け落ちをしており、駆け落ちの原因はいずれも彼らの母親の強い反対にあり、結局彼らは母親の傲慢さの被害者である」という論調であり、つまりそれを問題視して騒いでいるのは当の長女ではなく、彼女の母親であろうという印象が残った。

それよりも感慨深いのは、、このように発禁の記事や画像があっというまにネット上に出回る現実、URLから判断するにカメラつき携帯で撮ったらしい画像の質が、文字を読むのになんら差し支えないほどに鮮明な点である。


2004年03月17日(水) 風当たりの強い日。

お昼、非常勤先Bにおいて来年度のカリキュラムの説明会。合間にお弁当が出る。白木蓮が満開の木を見る。あおぞらに映えて輝いていた。その後都心部に移動。風が強くて途中で命の危険にさらされる。コンタクトレンズ使用者でないことを感謝するが、靴の中まですなが入り込む。。途中何度か命の危険にさらされながら目的にやっとたどり着く。なにげなく、指で耳の中をなぜたら、指に黒いものがついてびっくり。ここにもすなが入り込んだらしい。
夜は都内の中華料理店で7人プラス赤ちゃんで会食。和室に中華の回転テーブルがしつらえてあって、ちょっとレトロな雰囲気。お任せコースはどれもおいしかった。2時間ほどで解散。お料理の出るテンポもよかったし、ふわふわと楽しいおしゃべりで濃い時間を過ごした。


2004年03月14日(日) リサイクルと言う美名の下に

ダンボール製のベッドを処分することにした。このベッド、その名が示すとおり全てのパーツがダンボールでできている。これを購入した決め手はズバリ不要になった時の処分しやすさだったのだが、下部が収納になっていて、なかなか寝心地もよかった。しかし、やはり部屋としての効率が悪くなるので断腸の思いで解体した。解体したそのままマンション地下のダンボール集積場に持っていって終わりである。他にも扱いやすさと処分しやすさでダンボール製の家具はいくつかもっているのだが、古紙回収されてリサイクルさせるものとはいえ、やはり「捨てて」いることには変わりない。リサイクルというのは、要するに不要になったものに自分で引導を渡す代わりに他者にそれをゆだねるということで、誤解をおそれずに言うと赤子を乳児院の前におくか命を絶ってどこぞに遺棄してしまうかの違いであり、リサイクルに回したからといって「捨てる」ことを免罪されるわけではない。
使えるものを「捨てる」という行為はそれだけ罪深いものなのだということだ。本当に環境のことまで考えてリサイクルするのであれば、「買ったら捨てるな。捨てるなら買うな」というぐらいの意識を持ってしかるべきである。
ぴよたさんとこにはたまに一夜漬けの神様が降臨するらしい。私のところにはさしずめ模様替えの神様か。人は生まれ変わる代わりに住み替えるらしい。住み替えられない人は模様替えをするのだ。

で、今日やったこと。
ダンボールベッドの解体中身のダンボール箱和室に移動
ダンボール廃棄
注文していたCDラックの受け取りおよび組み立て
使用中ラックから新ラックへ移行(全部収まらなかった…)
カーペットをはがす
和室においてあった机とデロンギヒーターを洋室に移動
旧CDラックの移設
など。
ふ、今日はこのぐらいにしといてやらあ。






2004年03月11日(木) 化学素材の軍門に下る。

例のガラス製霧吹きの中身の酢水がどんどん青くなっていくので、無印良品でスプレーボトルを買うことにする。その前に注文しておいた携帯電話のバッテリーを受け取りに行く。3年近く前の機種なので、機種変更もできるのだが、一応カメラもついてるし、二つおりだし、使っていてほとんど支障がない。機種変更の対象になっている機種より今持っているものの方が上等だというので、へたったバッテリーだけを交換することにしたのだ。
バッテリーは2600円也。
その後、適当に歩いて目に付いたディックブルーナ特集の芸術新潮と無印良品ゴージャス!というムックを買う。ついでに巻末のショップリストで確認してそのまま渋谷に出、パルコの中に入ってる無印良品とその下の階に入っているインテリアショップを冷やかし、スプレーボトルと窓ガラス拭き用のスクレイパーなどを購入。そのまま隣のパルコでリニューアルしFrancFrancを見るが特に欲しいものはなく、さくさく帰ってきた。
スプレーボトルに酢水を入れ替える。おおーなんときれいな青なんだ。案の定ガラス製霧吹きのメカの部分はかなりダメージを受けていた。これ、これから何用にしよう。アイロンの霧吹きにしては使い勝手が悪いしなー(-"-)
夫が帰ってきたので、「無印良品てゴージャス!なんだよ」というと、「知ってるよ」という答え。なぬ!?と思っていると2〜3日前に同じムックを買っていたらしい。ショック。


2004年03月09日(火) chemistry

この間のカラオケオフの前座で食事をしていたとき、ぴよたさんがガス入りミネラルウォーターを頼んでいるのを見て、ふと「炭酸水ってガラス窓磨くのにいいんですって。気が抜けててもいいらしいのよね。」と、つぶやくように言うと、「れいこなさんたら、最近そんなことばっかり言って…」とぴよたさんがそっと袖口で涙をぬぐった。
そういえばここ数日、何かとこれはアルカリ性酸性どっちだろうとか、このボトルは何に使えるだろうか、とか、あらーこれって塩素系なのね、とかそんなことばっかり考えている。

こう見えても私は小学校4年生の時は化学クラブに所属し、そこで培った木炭作りなどを同級生達に教えたりもしたのだが、あいにくそれ以上化学の勉強はしなかったので、リトマス試験紙が青くなったり赤くなったりするぐらいしかわからない。ところで、おしゃれに掃除しようと思ってこの間買ってきたガラス製霧吹きだが、透明なガラス製霧吹きの中身がだんだん青い液体になってきた。これってつまり酸化銅が酢でとけたってことっすかね。これって本体はガラスだけど、霧を吹くメカの部分は金属製、これがどうも酢と反応しているようなのである。
こう見えても私は中学校の時に七宝焼きクラブに入っていた。七宝焼きというのは、粉末にした色ガラスに水を含ませて絵の具のようにして銅板などの台に載せ、それを高温で熱すのである。このとき、銅板の表面の酸化した部分や皮脂などの汚れを取るために酢酸につけて、さらに表面をサンドペーパーで傷つけてガラス釉薬を載せ易くするのだが、このとき銅板をいれた酢酸液はどんどん青くなっていったのである。そう、ちょうど今私の目の前にあるガラス製霧吹きの中身の青い液体のように…。酸化銅が溶けただけならいいけど、霧吹き本体のメカの部分が酢で溶けてるのだと困るなー。
それにしても、小学校といい中学校といいけったいなクラブにはいっていたものである。
で、炭酸水である。
炭酸水というのは、二酸化炭素を水に溶かしたもの。二酸化炭素をぎゅっ圧縮するとドライアイスである。ということはドライアイスを水にいれてぶくぶくと妖しい白い気体を放出させて残った水は二酸化炭素が溶けた水、つまり気の抜けた炭酸水となるはずだ。というわけで今、生協で届いた冷凍食品の保冷材になっていたドライアイスを水に溶かし中。

きゃー魔女みたいー。


2004年03月07日(日) 歌舞伎町潜入・中国語カラオケ

いつものお仲間の一部(しーちゃん、みんみんさん)と、マルコ嬢つながりで親しくなったいとなんさんとでカラオケオフ。
今日のオフは2段階に分かれていて、前半が食事、後半がカラオケ。前半の食事部門では、ぴよたさんwithケロちゃんがご一緒できることに。ケロちゃん初お目見え。レストランの配慮で個室に通してもらったのだが、一度頭をごっつんして一瞬泣いた他はずっと静かにしてくれていた。食事のおわり頃みんみんさんが新宿到着してぴよたさんと入れ替わりに合流、歌舞伎町へと進む。歌舞伎町といっても線路沿いのみちなのでそんなにディープな場所ではないが、やはり普段足を踏み入れない方面なのでちょっとどきどきする。どんどん日本語以外の表示が増えていって、コンビニに中国語で張り紙がしてあったり、ハングル語の看板があったりちょっと旅行気分である。
目当ての店に入ると、いきなり中国語の世界。1階が中華料理店、2階にあがると個室が4つぐらい並んでいて、そこがカラオケルームである。案内されて入ると、係りの人が「みなさん、ぜんいん、にほんじんのかたですか」と聞く。機械の操作は中国語、一応日本語も通じるがお店のお姉さんも中国語である。歌本も中国語オンリーのものと日本語のものがある。中国語勉強中のしーちゃんがおねえさんから機械の使い方を教えてもらって、とりあえず目に付いた中島みゆきの曲番号を入れてもらう。

一曲目から中島みゆき…そもそもなぜ中国語カラオケなのか。

説明しよう。
このオフは関西方面のお仲間で中島みゆきオフが開催されたのに触発されたもの。中島みゆき歌う気まんまんである。そこへ中国語のカラオケが充実している店があるという情報を得、中国語で歌いたいしーちゃん今回の幹事である。そこに80年代ポップスのみんみんさん、風邪でマスク姿とはいえ、美声の誉れ高いいとなんさんが参加しての中島みゆき&ナツメロ@中国語カラオケルームという最強の4人なのである。
で、一曲目の中島みゆきは「あばよ」。中国語だと「阿婆」と書いてある。なるほどねーと感心していると、ワープロの手作りっぽい歌本をめくっていたいとなんさんが「ああっ!あいうえお順がちゃんとしてない!」と悲鳴を上げる。なにー?見るとあいうえお順に並んでいるのだが、きちんとソートされているのは最初の1文字だけなのである。後はじゆう、じゆう、じゆうーなので、結局「あ」の項目だったら最初から最後まで見ないといけない。しかも歌手別にならんでいないので、曲名がわからないと選べない。そもそも歌手名がでていないので、「すき」とか「Lovin'you」なんて曲は、3〜4曲ずつ入っているのである。しかたがないので、歌本を端から端まで見て、目に付いた曲名と番号を手元の紙にどんどんメモしておく。(さすがに中島みゆきの曲は知名度の高いものしかはいっておらず、あまりどろどろできなかったのが残念…)。さらに、曲名の脇に「中文大意」という欄があって、ざっくり一言でこの曲の説明が書いてあるのだが、これもなかなか興味深い。「ペッパー警部」が「胡椒警部」になっていたりする。わはは。
参加者全員30代半ばのレンジに納まって、「せいしゅんのうた」を歌いまくり、ユーミンといえば荒井由実ですがなにか?の世界である。とちゅういとなんさんが1曲「今」の歌を入れてしまい、しきりとコンテンポラリーですみませんと恐縮していた。
2時間きっちり歌って解散。いやー楽しかった。またやりましょう。


2004年03月06日(土) つっぱることが男の〜♪

おフランスでは、大晦日ではなく春に大掃除するそうざます。
考えてみれば日も長くなるし、あったかいし、そっちのほうが合理的ですな。油汚れも取れやすいし。脂っこいものを食べなかった江戸時代以前の風習をひきずって、何も年末に凍えながらすることもないですな。ていうか、大掃除というのは、畳の裏とかタンスの裏とか天井裏とか普段手の届かない裏の部分をえいやっとやっつけるのが大掃除であって、手の届くところは普段から掃き清めていおかなければいけないんざますが、ええ。
というわけで、つっぱることがおとこーの、たったららら、たらららら、行ってみたいと思いませんかー♪と歌いながらついにクローゼットの中に突入。リサイクルにだせそうなモノを見繕い、不要品を処分し…はっわたしはなんでこの歌を??

ツッパリ棒とツッパリ棚をクローゼットにセットしたのでございます(-"-)。

で、ちょっと横になるつもりがまた昼寝してしまう。けっこう具体的な夢である。夢の話ここから。
私と夫はアメリカに住んでいるらしいのだが、いわゆる「宗門台帳」を作るために、地域ごとに住民が自分の宗教を申告しなければならなくなり、コミュニティセンターのようなところにある申告会場に出向くのである。多分2〜3日前に読んだ「フランスの学校で特定の宗教をあらわす服装や装身具(イスラム教のスカーフ、ユダヤ教の小さい帽子、キリスト教の十字架など)禁止」という記事が元になっているようだ。イスラムやユダヤのようにきちんと決まった信仰を持っている人々はそのまますんなり通るのだが、一番厄介なのは私たちのような特定の信仰を持たない無宗教の人間であり、なぜ無宗教であるのかという理由を示さなければならない。合理的な理由がない場合は、デフォルトでキリスト教徒にならなければならない。このあたりは戦後日本に進駐軍がもたらしたキリスト教化政策が頭の隅にあったらしいが、これは現大統領であるブッシュの意向であり、申告会場ではブッシュ自らが質問することになっている。夫と私が無宗教であることの説明をするための資料などを持って会場に出向くと、申告を済ませた人々が向こうから歩いてくるのだが、みんな白い裾の長い衣を着て、さらにその上にイスラム教徒はピンク、ユダヤ教は黄色というように一目で見てわかる布をつけている。ベンチに座っていると、尋問のために向こうからブッシュがやってくる。そしてなぜか友人のチャールズ皇太子が質問の手助けをするといって、夫はチャールズ皇太子の質問を受けていた。夫は職業柄無宗教であるというような話の展開をしていて、仕事の内容を突っ込まれたりしていた。今日は仕事の話をするつもりはなかったので資料はありません、というと係の人が(なぜか日本人女性)、他の人がこの資料を使って話したんですが一部コンピュータの話がでているのでよかったら使ってください、などと言いながら資料を差し出し、夫は「というように、このようなもの(コンピュータ)はどこでも使われているということなんです。」などと開き直っていた。次は私の番…というところで夫が本当に電話を使い始めたので目がさめた。
夢の話ここまで。

久々にリアルな夢を見て疲れる。それにしてもブッシュとチャールズっていったい…。二人とも終わってるような。ブッシュは終わらないのかな。JFKがなってもどうかと思うけれど…。夢からさめて今更チューリップの球根を植える。冬の間は寒くて土を触る気がしなかったら芽が出てきてしまった。今からで大丈夫か(どきどき)。


2004年03月04日(木) あと45斤。

フランス語教室にお弁当代わりにミルクブレッド半斤持っていく。
いつも学食でクラスメート数人とサンドイッチを食べるのだが、今日は事前におすそ分けするといったので、全員サンドイッチは食べずにスープとデザートにパイを頼む。パンは好評で、おいしいおいしいといいながらあっというまになくなった。これであと45斤。パンミックスではなくいい材料をつかったらもっとおいしいだろとは思いつつ、焼いて何時間も経っても、パンがバターもジャムもつけずにするする喉を通るのだから、やはりおいしいのだ。
焼きたてのパンから話は新米におよび、精米したてはおいしいよね、という話になる。婚家が佐渡の人は毎年送られてくる新米を楽しんでいるという。もう一人北陸出身の人がいて、彼女は精米したての新米は食べたことがないそうだ。都市部のサラリーマンならそういうものなのだろうか。今まで北陸の人は全員おいしい新米を食べていると思っていたが、自作だったり伝手がないとそうそう簡単には手に入らないものなのだな。
帰りに少し足を伸ばして座敷箒でも買うかと思っていたが、そのまま2時半過ぎ帰宅。家についたとたんに一転にわかに掻き曇り雨が降ってきた。最近このパターンが多い。かさをもっていなかったので助かった。ふと明日ドル預金の満期がくることを思い出した。1ヶ月定期のキャンペーン利率に乗って1ドル106円ぐらいで作ったのがある。レートをチェックしてみると1ドル110円ぐらいなのでこのまま満期解約することにする。投資信託もチェック。こちらは日経平均連動型で、作ったのはもう2年近く前になる。ずっと含み損のまま持ち続けていたのだが、やっと利益が出たので即解約。年利2%ぐらいになった計算。これらはマンションのローン返済用と管理費用にプールしてある口座の資金を運用しているので、基本的に利益も返済および引き落としで消える。大幅に目減りすると困るが寝かせておくのももったいないという微妙な線なのだ。
約定3時の解約を2時59分に終わらせる。ふー。気が抜けて昼寝。目が覚めたら夜だった。


2004年03月03日(水) スタンプサービス

朝、出勤途中に和菓子店で草餅と桜餅が二つずつ入ったセットを自宅用と職場用に2つ買う。他にも雛菓子や桜餅を求める人々が4〜5人いて、立錐の余地もない。結局私がそのタイミングの最後の客となり、スタンプサービスを1個おまけしてもらった。私はスタンプとかポイントは、よほどメリットがない限り極力断るようにしているのだが、この店は立地が便利な上に接客がいいので、例外である。
待っている間に気が大きくなって、紅白のまんじゅうにお雛様の顔が焼きつけてあるものも、ついふらふらと買ってしまう。ふたつとも同じ顔なのに、紅がお雛様で白が内裏様の気がしてしまう。こんなところにジェンダー。お昼ごはんを一緒に食べる女友達(バレンタインにチョコをくれた)に昨夜焼いたベーコン&コーンパンと紅白まんじゅうをあげる。
職場で草餅と桜餅を食す。高知のフラフというのは元はオランダ語「VLAG(フラフ)」の旗が訛ったものだとか、クマノミって「隈之魚」って書くのね、とか雑学系の話を延々。
帰宅途中に、家の前の薬局でクエン酸購入。そうじに食酢を使うと安上がりだが匂いがきついときがあるので、トイレなど匂いがこもりそうなところはクエン酸にしようかと思い立った(アンモニア臭の代わりに酢でやられるって言うのも情けないし)。この薬局は量販店に比べれば高いが、何しろ近いので洗剤やトイレットペーパーをよく買う。店主の商売に対する姿勢がきちんとしているのでいつまでも続いていてもらいたいが、多分そう遠くない先に再開発でなくなりそうな雰囲気。というわけでクエン酸は一番大きなサイズを買う。1200円ほど。そのうち重曹やみょうんばんも買おう。この店もスタンプサービスをやっていて、断ると真面目な店主が悲しそうな顔をするのでもらうことにしている。トイレットペーパーや洗剤に比べると今回は急にポイントが溜まったので、台紙をもらう。たまると何がもらえるんだ?


2004年03月02日(火) 重曹・酢・せっけん

10日ほど前から急にナチュラルクリーニング派に転んだ。
重曹と酢で面白いようにシンク内がピカピカになったし、排水溝のぬめりもつかなくなった。いたちごっこのようにトイレにただようアンモニア臭も酢で中和されて、てきめんに解決した(代わりにお酢臭いと苦情もあり)。本格的にやってみようかと詳しく載っている本を買ってきた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893092502/249-5711117-8639500
場所によって洗剤を変えるのではなく、重曹・酢・せっけんの配分を変えればいいだけなら断然そっちのほうがいい。なにより肌に直接触れても大丈夫、石鹸以外は口に入っても大丈夫というのが気に入った。もう20年ぐらい前になろうか、トイレ掃除に酸性洗浄剤と塩素系洗剤を合わせて使ったために有毒ガスが発生し、主婦が亡くなるという事故が多発した。それ以来洗浄剤には「まぜるな危険」と大書するようになった。しかし、考えてみれば、トイレやお風呂場、台所用品など、肌に直接触れるものを洗浄するのに、命を落とさないように気をつけながら薬品を使うとはおかしなことである。いつまでこれが続くかわからないが、いまのところ面白くやっている。
何と何を混ぜるといけないかは、「まぜるな危険とは」で検索してね♪

午後お雛様を出す。といっても壇飾りは相変わらず実家に置きっぱなしなので、千代紙の小さなお雛様を二対。例年は極小のお道具も出すのだが、今年は桜と橘だけ出してお茶を濁す。十五人ぞろいの雛人形で、内裏雛だけ出すと他の人形達がやきもちを焼く、という話を聞いたことがあるが、お道具の場合は、どうだろう。ぼんぼりや火鉢が嫉妬心を抱くだろうか。
夜、ベーコン&コーンパン焼く。ベーコンもコーンも攪拌中にどんどん小さくなってしまうのが難点。形が残るようにするには、出来上がった生地を一度取り出して、自分で混ぜるしかないなぁ。


2004年03月01日(月) つゆほどもしらず。

NEOさんの日記に2000年は閏年だったっけ?という記述があって、そういえば4年に一度の閏年も、100で割り切れると何とかというのがあったな、と思って検索してみた。検索キーワードは「うるう年 100 4」でこういうことらしい。⇒http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;214019
文章を読んでもあんまりぴんとこなかったので、紙とエンピツでフローチャートにしてみた。ふーん。このぐらいの単純さだと図にしてもあんまり意味がなかった。そういえば、昨日で25回目の誕生日だというおばあちゃん(つまり実年齢百歳)がテレビに出ていたが、2000年の閏年は例外中の例外なので、生まれ年によっては実年齢百歳でも誕生日が24回しかなかったりするわけか。
午前中のたのたとフランス語の勉強をしていると、チャイムの音が。インタホンの向こうで郵便屋さんが「あのー郵便物が届いていらっしゃるんですが、大きくてポストに入らないので今戸口までお届けします」と言う。わざわざすみません、と言おうと思いながらドアを開けると、伏目がちな郵便屋さんが、すみません、すみませんと恐縮しながら荷物を差し出して去っていった。いや、それは私の台詞ですってば。
テレビを見ながらお昼ごはん。適当にチャンネルを回していると、教育テレビで茶懐石をやっていた。実際の茶懐石の場面を見ながら、その流派のえらいおじさんが解説して、着物姿の若いおねーちゃんが台本どおりに質問するといういかにもNHKらしい番組である。解説者の前にも懐石の盆がしつらえてあって、飯椀と汁椀、そして向付が載っている。ご飯は炊き立てをかきまぜずに上澄みの部分を一口分よそうのだという。これはいち早く炊き立てを召し上がっていただきたいという亭主のはやる心を表しているらしい。お香典の表書きの墨が薄いのと同じ「取るものもとりあえず感」とでもいうのだろうか。早速いただきましょう、とか言いながら実際に食すわけだが、このおねーちゃん、お箸の先が上向いててかなりあぶない感じ。
「先生、こちらがご飯とおしるですね」いや、確かに「汁」とは書いてあるけれど「おしる」ってなんか変、と思っていたら、解説者はさりげなく「ええ、ご飯とおつゆですね」と言い直す。なぜ「汁」がいけないのか国語的には良くわからないのだが、「御味噌汁」より「御御御付け」の方が語感がいいように、汁ではなくおつゆというほうがしっくりくる。
そういえば、「つゆ」という言葉を使わない人が最近増えてきたように思う。「つゆ」という言葉はとても美しい響きがあると思うのだが、使わないとはもったいない。そばつゆ、めんつゆの「つゆ」を「つゆ」といわず「タレ」と言う。タレというのは、もっと粘度の高いものに使うのではないか。ソースをタレという人も案外多い。そのうち、「そばのソース」とか言い出すんではなかろうか、と思いながら画面を見ていると、先ほどのおねーちゃんが、炊き立ての上澄みのご飯を一口食べてこう言った。「うん、なんかアルデンテですね」
それから別の番組で貸しワインセラーが話題になっていて、取扱店の店員がインタビューに答えて「長期間ワインを預かっていただいているお客様もいます」といっていた。誰が誰に預けてるんだ?


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