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2003年04月27日(日) ただしい住民として

朝おきてたら9時近くて驚いた。なぜなら昨日は10時半に寝てしまったからである。朝食代わりに金曜日から食べ続けているモンブラン(4号のホール@お誕生日仕様で買った)の最後の90度を二人で平らげる。3日目なのにこのしっとりとしたおいしさは何!?
食後散歩に行こうと道に出たところで区議と区長選のポスターを見て、投票日ということに気づく。投票券(選挙のお知らせというらしい)を取りに帰ってついでに済ませてしまおうかと思ったが、いったいどんな候補者がいるのかさっぱりわからないので、(どうして選挙公報を一度も目にしていないのだろう?)とりあえず夕方で直すことにする。投票するといっても、この区に別に思い入れはないし、投票を頼まれるような知己もないので、ただ住民の義務として投票率を下げないためだけに投票するのだ。
ポスターをじっくり見てからゆるゆると散歩開始。私はさっさと切り上げようと思っていたのだが、昨日遅くまで仕事をして気が高ぶっているらしい夫は遠出をしたがるので、ちょっと離れた公園まで。新緑の頃にここに来るのは始めてかもしれない。小高い丘に新聞紙を広げてピクニックをしている初老の夫婦がいる。よく見るとベンチにも同じような二人連れ。ピクニックといってもコンビニで調達してきたらしいおにぎりとか、カップめんとか、ビールとか。手軽で楽しそうである。コンビニ偉大なり。公園をぶらぶらして、帰ろうと思ったが夫の足が家に向かないので、この前ともだちに教えてもらったラーメン屋さんによって早めのお昼にして12時半に帰宅。午後は仕事をするつもりがだらだら遊んでしまう。夕方投票してからスポーツクラブ。半径1km以内の正しい地元民としての生活。


2003年04月25日(金) バスでであったさびしい人々

今日用先で駅前のバスターミナルからバスに乗った。先頭に並んでいたのは二人ほどで、その脇のガードレールにもたれている老婦人が数人。老婦人たちは並んでいるのかよくわからない。このバス停には同じ行き先ながら違う経由のバスも来るので、それを待っているのかもしれないと思いながらなんとなく距離を開けて乗り場で待つことにした。ほどなくバスが来たのでバスに乗るべく近づいていくと、脇にいた老婦人たちがいっせいにバスに群がり、その中の一人が身体全体で私を押しのけながら「並んでんのよっ!!」といった。そして他の老婦人に聞こえよがしに「ねえ」と同意を求める。
一瞬あっけにとられたが、思わず「突き飛ばすことないじゃないですか!ここに並んでなかったんだし、ずっと間が空いてたでしょ!?」と、私を押しのけた老婦人に向かって抗議の声をあげた。同意を求められたほうの老婦人は、「まあまあ」というような笑顔を私に向けたが、私を押しのけた老婦人は突然聞こえない人になったらしく、そのまま逃げるようにバスに乗り込んでいく(逃げるように乗り込んだところで、私もそのバスに乗るのだが)。そのままおくの座席に座ると、そのまま石のように動かなくなった。だんまりを決め込むらしい。あまりに腹が立ったので私も彼女のすぐそばに座り、呪詛を行った、というのは嘘だが、体中から怒りのオーラを発して彼女に負のエネルギーをがんがん送りつける。さっき私を押しのけて「並んでんのよっ!!」といった勢いはどこへ行ったのか、たまにこちらの様子をちらりと伺うほかは、ひたすら石のように無表情に座っている。長年にわたる日ごろの行いや心がけが、そのまま顔つきになって顕れているような、「柔和」とか「奥ゆかしさ」とは程遠い強欲な顔だった。さびしい人である。
帰りのバスに乗ってきたのは、酔っ払い。バスに乗る前に女子高生にちょっかいを出し、バスに乗ってからも料金を払うのに大騒ぎをし、座席について一人大笑いをしたり、ことさら大きな声で咳払いをしたりしている。かまってほしいんだろうなー、と思っていると、隣の席の若い女性に時刻を聞き始めた。それをとっかかりに会話を始めようという魂胆だったらしく、いきなり「おれ、前科6犯に見える?」とかなんとか言い出した。「2週間前に娑婆に出てきたばっかりだ」とか「執行猶予中だったからちょっとしたことですぐ懲役になっちゃって」とか言っている。どこまで本当なんだか、話しかけられた女性はとりあえず相槌を打っているが、いい迷惑である。こちらもとてもさびしい人なのだろう、と思いながらバスを降りた。と思ったら背後で運転手さん、待ってくれよ〜っと声がして、その酔っ払いも続けて降りてきた。ちょっとびびった。



2003年04月24日(木) 日記で空き巣

高島○子の家が2度も空き巣に狙われたのは、夫婦で作っていたHPに詳細にスケジュールを掲載してしまったせいだとか。なるほどね〜。確かにわたしも「しばらく留守にしま〜す」とか、書いているので、綿密に我が家を狙ったら結構な確率で入れてしまうかも。こうした事態を避けるためにも、日記を書くのは控えめにしよう(嘘)。
ところで今日は夫の誕生日。ラッキーナンバー(笑)は42442。


2003年04月18日(金) もっと上手がいた。

昨日は、新しい非常勤先Bに行ってから、本来の非常勤先L(なんだそりゃ)に移動。もてなされるために夜の会合に出る。なんかバリバリ仕事をこなす人のような心地よい錯覚にとらわれる。新しい非常勤先がたまたま一緒の人がいて、彼女と「どうですそちらは」「いやいや、はっは」的な会話をしていたら、彼女ったら今日は地方の非常勤先Tから直行してきたんですってよ、奥さん。彼女は非常勤先が都合3つあって、おとといは非常勤先Bで仕事をこなした後、夜新幹線で移動、一泊して昼間非常勤先Tで仕事をし、その後とんぼ返りして非常勤先Lの会合に出たんですって。フライトアテンダントもびっくりのトライアングルですわ。会合で「フランス語の調子はどうですか?」といきなり質問されて、「はっ!まあぼちぼちです」なんて答えてから、はて、なぜご存知なんだろうとしばし考える。いつも読んでいてくださってありがとうございます(照)。夜は車通勤の人に自宅まで送ってもらって楽チン。


2003年04月17日(木) なにやってんだか。

フランス語教室が終わってから仕事へ。むーん、なんだかなぁ。テンションがいまいちかみあわなくて、脱力感。それ以外にもいろいろとかみ合わないことは多く、ちょっとストレスフルな春である。なんだかんだと時間がかかって家に帰り着くとまたメールがどっさり来ていたりして、だらだら処理をしていたら8時半を回ったので、お茶漬けをすすりつつテレビを見る。そういえば昨日もずっとテレビ見てたよな。新しいテレビドラマが始まる週なので、なんとなく楽しくみてしまう。でも、さわりだけでいいというか、これを続けてみようという気にはならないなぁ。面白いドラマなら再放送するだろうし。再放送は毎日だし。といいつつムコ殿!を見る。妙に豪華なキャストである。みんなキャラたちすぎ。老けた岸本加代子が樹木希林に見えるのはどうしてなのか。「世間知らずな」図書館司書であるヒロインに酒井法子。「ええっ!ノリピーが年上のバツイチ妻だなんて!」と夫がショックを受けていた。ちょっと意外。


2003年04月16日(水) 重なる

悪いことは重なる。風邪からまだ復活していないうちにごたごたに巻き込まれる。そりゃ、私に説明不足だったことは認めるけど、そもそも物事の原因を作ったのは私のあずかり知らないところだし、それなのに私を矢面に立たせられても困る!と声を大にしていいたいが、いっても仕方ないことなので、黙っている。来週には解決しているように。神様おねがい。巨大化した組織に中途半端な身分で属していると、こんなとき困る。


2003年04月15日(火) フランス語はじまり

2週間の春休みのあと、フランス語再開。進級テストの結果クラスが一つあがった。テキストは前期の単元の続きのはずが、なぜか急にレベルがあがったような気が。今度のクラスは前のクラスからの持ち上がりが1/3で、あとは途中から入ってきた人。なんか他の学校でずいぶん勉強していた形跡のある人たちが何人も入ってきたので、そのせいらしい。それぞれのスキルには差があるので、できるように見えてそうでもない人とか、その逆とか、初回はいろいろと調整が必要なよう。先生が目ざとくレベルにあっていない人をそれぞれ上や下のクラスに振り分けたので、次回からはもう少しまとまるだろうか。いずれにしてももう少し自覚を持って勉強しないと早晩落ちこぼれそうだ。
このコースは、最後の課まで修了すると一応誰でも基本的な会話はできるようになるらしいのだが、この「最後の課」までたどり着くのが結構な難関であるような気も。


2003年04月13日(日) 安息日

結局、風邪は抜けないまま、薬で抑えている分ゆっくり進行しているだけのような気がする。今日は安息日にしてずっと寝たりおきたり。でも途中でご飯の支度をしたりするので、そんなに休むわけにもいかず。
体を温めたかったので、お昼はいんちきオニオングラタンスープ。何がいんちきかというと、たまねぎをあめ色になるまでいためていないから。たいていのレシピを見ると、3時間ぐらいいためるとか平気で書いてあるけれど、本場(つまりフランス)に行くと、そんなに時間はかからないらしい。ありあわせの材料で手軽に作れるボリュームのある食事というイメージもあるし、多分、あめ色になるまでいためたらそれはそれはおいしいのだろうけど、そこまでこんをつめなくても、ということで狐色ぐらいで勘弁してもらうことにする。昨日お茶をしたパン屋さんで買ったバゲットを入れて、かなりはふはふ。ただ、このバゲットはとてもきめ細かいので、どちらかというと昔近所の蕎麦屋でよく食べた狸うどんに入っていた麩みたい。
夜はロールキャベツ。野菜ブイヨンと干ししいたけ、ベーコンで煮込む。昼と似たような食感になってしまったけど、春キャベツでふっくら包んでいい感じ。

そういえばSuicaは昨日出てきた。お財布の小銭入れの裏に普段使わないポケットがもう一つあってそこに入っていたのだった。無事チャージ終了。


2003年04月12日(土) ものぐさもぐさえんへいく

天気が今ひとつはっきりしないまま遠足。
京王線に乗って百草園まで。高校が沿線にあったので、京王線への愛着は深い。京王線に乗ったことのない人でも、東京周辺を舞台にしたテレビドラマやCMで通勤電車のロケシーンは、ほぼ京王線の車両と駅を使っている、ということで京王線を見るチャンスは多い。なぜ京王線が使われるか、一説によると、京王線はロケを禁止していないから、だという話である。推奨しているわけではないが、JRや他の私鉄が許可されていないので、結果として京王線ばかりになるらしい。
それはともかく、京王百草園である。高幡不動の駅に集合して一駅戻り、百草園で降りる。駅からの急勾配の坂をあえぎあえぎ上って、斜面にしつらえられた回遊式の園内を散策する。ちょっとした遠足気分。雨がぱらついている中なので、一回りして駅に戻り、駅前のeat-inのパン屋さんでお茶。2階に妙に贅沢な空間があって、ほとんど個室貸切のような状態で思う存分おしゃべり。


2003年04月11日(金) 2日目

同じ場所に毎日通う、というのは一見当たりまえなのだが、時としてそれが妙に苦痛なときがある。父も昔週に3回(月・水・木)と非常勤をしていて、木曜日は「昨日もここにきた」と思ってなんか気分が沈むのだそうだ。勤め人のように毎日同じ時間同じ場所にいくのなら、だんだん感覚が麻痺していくのだろうが、確かに「え、また?」という気持ちはわからないでもない。
というわけで二日目である。こちらには木・金とくることになっていて、金の方がやや長丁場。朝起きたら喉がとてもはれているようだったので、午前中に区内で内科医をしている伯父@84歳のところに寄って、診察してもらうことにする。こういうときしか現れない不義理さだが、それにしてもそんな高齢には見えない伯父である。帰りに母屋に顔だけ出す。伯母が出てきて、私が母にそっくりだと感心しきり。どうして年をとるとどんどん肉親に似ていくでしょうかねぇ。
なんだかんだと時間をとってしまって、職場に着いたのは時間ぎりぎり。テンションを高めて仕事を済ます。目の前にいる人々は私が今まで接したことのないタイプの人たちで、ここだけの話、小豆島の大石先生になったような気分であるよ。
帰りはケーキ屋さんに寄って、喫茶でモンブランを食べ、お土産にクッキーを買う。こうやって週2でケーキを食べるというのは、幸せだけどよくない生活はある。でもいいんだ、幸せだし。全種類制覇してやる。
Suicaいまだ発見されず。


2003年04月10日(木) す、すいか泥棒?

新しい非常勤先に初出勤である。早めに家を出る。まず家の前からバスに乗り、とあるJR駅に出る。そのJR線に乗るためには何通りか手段があって、それぞれ別の駅に出るのだが、まず一番楽な道を選んでみた。約束の時間までぎりぎりになってしまったので、急いでバスを降りてSuicaが入っているはずのお財布をタッチさせるが、残数0円です、とか言うメッセージが出て、ゲートが開かない。そうだ、チャージしなくては、と思ってカードを探すがカードが見つからない。げ、す、すいかどろぼう?などとバカな考えが頭にうかぶ。いくらなんでもSuicaだけを抜き取るすりもいないだろうと思うが、ないものは仕方がないので、切符を買って郊外へ向かう電車に乗った。
喉は相変わらず痛いものの、なんとか用事を済ませて、一日が終わる(といっても半日だけど)。帰りにおいしいケーキ屋さんによってシュークリームを買って、駅で切符を買って帰ってきた。


2003年04月09日(水) 便利屋

明日から職場で展示会があるので、その準備。印刷した紙を発泡スチロールのボードに貼ったり、機材を運んでセッティングをしたり、飲み物を買いにいったり。フツー外注にまわすよな、とかいいながらノウハウを溜め込む。これでくいっぱぐれなしか?昼間は暖かかったが、夕方になって急に冷え込んでくる。汗をかいたのが冷えたのか喉が痛い。しまった。


2003年04月08日(火) 外も中も嵐

朝イチで歯医者さんへ。
4月からまたバスの運行予定が変更になったので、実家の近くまで行くバスは1時簡に一本になってしまった。乗り遅れないように早めに家を出て、ご多分にもれず遅れてくるバスに乗る。しかしこの不安定な天候は何とかならないものか。急いでてきたので、かさを持っていない私をあれよあれよという間に雨が襲う。しかし今戻ってはバスに乗り遅れる。しかしこのままぬれねずみで診療台に上るつもりか、どうする〜れいこな〜♪
この歯医者さんは繁盛していて、予約していっても時間ぴったりだと次の回にずれ込むことがあるので、要領のわかっている古参の患者は10分前には待合室に座っている。最初の回に予約をいれているのだが、始まりはいつも10分前。治療も手際がいいので、終わった時間がちょうど予約した時刻ごろになる。
結局そのまま粘って歯医者へ。前歯の以前の治療痕が見苦しくなっているので、つめなおしをしているのだが、片方がきれいになっていくと、もう片方の汚れが目立つ、ということで先生の欲がでてもう一度治療をすることにする
最近兄嫁&姪から「お見限りねぇ〜♪」という雰囲気が伝わってきたので、治療が終わってから実家へ。また来週あたりから忙しくなるので、覚悟をきめてやや長居をすることにする。午前中少し姪と遊び、お昼は両親と和風ファミレスへ。午後は体力が有り余っている姪に目ざとく見つけられてしまい、なんだかんだと相手をすることに。おとなしく本でも読んでいてくれればいいのだが、果てしなくインタラクティブな遊びを好むので、さすがに消耗する。彼女ももうすぐ入園式なので、外の世界が開けることでしょう。兄嫁のかさを借りて、暴風雨の中帰途に着く。


2003年04月07日(月) 夜桜

午後から仕事。夜は誘ってもらって花見。花見といっても地面に座ってどんちゃんどんちゃんではなく、とある敷地内でたったまましみじみと飲む。ほとんど知り合いのいない中に参加したのだが、周りの人に親切にしてもらったのと、持ち前のずうずうしさを発揮して、割合楽しめた。
大体が狭い世界に生きているので、ホップステップぐらいすると知り合いに会う。今回もその手を使ってなんとなく話のつじつまを合わせることぐらいはできるのだな。ふむ。世の中まだまだ面白いことは転がっているのだなぁ。


2003年04月06日(日) お花見気分

昨日と打って変わっていい天気である。今日をお花見だという人に昨日会ったので、なんとなく私もお花見がしたくなる。残っていたたけのこご飯をお結びにしてお花見に行くことにする。が、しかし、せっかく旬のたけのこなのでと大きめに切ったのが災いして、握っても握っても崩れてしまう。仕方なくのりべん風に。あとはだし巻き卵、プチトマト、イチゴ。お土産でもらったマンゴープリン。バスに乗って最寄の駅まで出てそこから歩いて哲学堂近辺まで行く。途中で新井薬師に入ったり、たこ焼きを買ったり、串団子をほおばったり。なかなか乙なものである。哲学堂の敷地内はどこも花見客でいっぱいなので、講演の桜を外から眺めるようなロケーションでお弁当を広げ、食後に哲学堂に行く。名前だけは知っていたが、こういうところなのかー、と改めて感心。東洋大学の前身があったところだとか。平時ならば思索しながら歩くのも悪くない。帰りは地下鉄を乗り継いで帰る。
軽く昼寝をしてからスポーツクラブ。


2003年04月05日(土) 氷雨

さむーい。
夕方から仕事の打ち合わせで都心部へ。このところ一日おきに晴れと雨を繰り返しているが、桜は大丈夫だろうか。いろいろともめることあれど、打ち合わせは順調に進み、2時間ぐらいで終わって帰途に。ご飯を研いでくるのを忘れたので、家に電話して準備しておいてもらう。うちあわせの相手は仕切りに明日のお花見の心配をしている。大丈夫かなぁ?と聞かれても私にもわからない。とりあえず今が寒いことだけ。
夜は包まないロールキャベツ。要するにミートボールとキャベツのざく切りをスープで煮込んだだけですが、こんな夜にはぴったりですな。はふはふ。


2003年04月04日(金) 白いピアノをおくための壁面見学会

へなりこというへんな名前の仲良しグループのメンバーの一人である麻里ちゃんが、海外に引っ越すことになった。持っていけないピアノ@白は、倉庫にあずけるか、誰かに預かってもらうか、ということになり、同じグループ内で引き取り手が見つかった。そのピアノはサイレント機能がついている、というので、他のメンバーも興味を示して、ぜひ見に行きたいということになった。しかし大学に勤めていて春休みしか暇じゃない引き取り手と、学齢期の子供がいて春休みこそ忙しい人々の折り合いはなかなかつかず、結局、万年都合のつきやすい私と、子供の多さゆえに却ってフットワークが軽くなっているようこさんだけが彼女の家に押しかけることになった。
ピアノが届くのは当日ということだったのだが、実はこの二人とも2年ぐらい前に麻里ちゃんの家に遊びにいって白いピアノは拝見していたのである。この二人が行ってもねぇ、と言ってはいたのだが、当日になってピアノ到着は夜、ということになり、まったく本来の目的は達成されない何を口実にしたのかわからないような会合になった。
お昼ごろまでに歯科医と美容院をすませ、駅でようこさんと待ち合わせて2ごろにピアノの引き取り手の家に到着。同じようなマンションが並んでいたのだが、自信をもってインタフォーンを押すと、果たしてよその家だった。あわてて彼女に電話してマンション名を確認。無事再会を果たして、ピアノを置くようにあけた壁面を見学するとあとは怒涛の茶話会へ突入。近況報告とかお互いの鬱々と思い悩んでいることとか、現状への不満とか、噴出するがごとく話して、あっという間に4時間近くが経過して、辞することに。
あー楽しかったわー。彼女やようこさんに比べると、まだまだ私なんか楽してるよなーと思うけど、だからといってうじうじするのはやめるわっ。


2003年04月03日(木) 在宅vs出勤

昨日ちょっとはたらいた反動が出たのか、今日もまただらだらのんびり家で仕事をすることにする。在宅勤務というのは、なんといっても通勤時間がかからないのがいい。お化粧もしなくていいし、普段着でいいし。でも公私の別がつきにくくなるし、あまり集中力のない私としては、やはりずっと在宅でやっていくのは無理だろうなーと思う。「オフィス」という環境も好きだしね。いい按配にバランスの取れた勤務状態というのはないものか。職場まで30分ぐらいでいけるならまたそれは気分転換になっていいのだが。なかなかこれが。私の性格からして近いと遅刻するしね。
昨日やっとの思いでゆでたたけのこを、たけのこご飯にするべく準備。夫は今日は遅いと言っていたし、やはり炊き立てを食べたいので、明日の朝たべることにする。うちの電気炊飯器は三合なので、通常の量の混ぜご飯を炊くには小さすぎる。シャトルシェフでもなかなかうまい具合にたけるのだが(おこげができにくいし)、せっかくなので明日はクリステルのなべで炊いてみる予定。


2003年04月02日(水) 始動開始。

年度が改まって初出勤。ほぼ快調な滑り出しである。桜は美しく咲きそろいはじめているし、天気もよく「春らんまん」という風情である。
ずっとのびのになっていたCGIが一応完成する。出来上がってしまえばなんてことのないちゃちなものなのだが、よくわからん状態からはじまったので、やはり出来上がるとしみじみうれしい。仕組みがわかってしまえば、要望にこたえてあっという間にカスタマイズできるし。知ってるとできるはまたちがうのだな。
夜、昨日届いたたけのこをゆでる。最近は「糠」がセットになってるんですのよ、おくさん。たけのこをゆでるのは久しぶりなので、手順を間違える。ちょっとえぐくなりそうだが、大丈夫か。


2003年04月01日(火) しみじみしたあとはだらだら。

今日から新年度である。世間様は新しい生活をはじめた人や、相変わらず勤勉に過ごしている人が多いのだろうが、私はつかの間のプー生活を楽しむ。つまり朝からだらだらである。たまっていた新聞紙を片付けたり、冷蔵庫の中身を昼ご飯で片付けたり、日記を更新したり、それなりにたまっていたことを処理できる貴重な日でもあるのだが、生来のグーたらなので、睡眠不足でもないのに昼寝をしちゃたりもする。あー。こんな生活もあと少しで終わりである。
本当は今日一日でちゃちゃっとやっつけてしまいたい仕事があったのだが、そんなわけであさって作業することに。あさって終わらなかったらしあさって、それでも終わらなかったら徹夜で…って大丈夫か、れいこな。


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