7月の最後くらい休ませろってんだ。 だから、お休み。おやすみ野菜。
TVでタレントが美味しそうに食べていると、自分も食べたくなるように、 僕は小説を読んでいると書きたくなる。
それは小説中の話をイメージすると同時に、 筆者が書いている状況をイメージしているからだろう。 というわけで小説を書く。ただし短編。まじまじ短短編。
リクルートの人事の人に呼ばれて梅田に行くことになり電車に乗る。 いつもと変わらない風景が僕の前を過ぎていく。 大阪駅に着くまで少しあるから本でも読もうかなと思う。 今読んでいるのは原田宗則の「優しくって少しばか」である。
吹田に着く。少しばかり人が乗ってくる。
長い髪を、穏やかな波のようになびかせながら、 短いタイトスカートの紺のスーツと高いヒールを身に着けた綺麗な女性が、 僕の向かい側の席に座る。
座るやいなや携帯に夢中になっている。彼氏にメールでも打っているのだろうか。 それとも会社に遅れた理由を同期に打っているのだろか。 それは絶対にわからないが、夢中になっているから結構気になる。
そんな携帯に夢中になっていると彼女はタイトスカートだからパンツが見えている。 見えていいのか。見てもよいのか。それはわからないが、とりあえず本を取り出す。
俺の隣に座った40歳ばかりのおやじサラリーマンにも見えているのだろうか。 そんな事を考えていたら、全然小説の内容が頭に入らない。 気になって頭を上げる。 彼女も同時にあたまを上げる。
目が合う。 彼女は目を逸らす。 俺も後で目を逸らす。
そんな事で大阪に着く。彼女は立った。彼女も降りるようだ。 俺もすぐに立ち、さっとそばによって言う。
「すみませんが、パンツ見えてましたよ」
ひるまず彼女はすぐに返す。
「あなたのチャック開いてますよ」
マジで!と思いつつ、カバンでふさがった左手とは別の右手を股間に伸ばす。 確かに正解。やるじゃない。 なにくわぬ顔でチャックを閉める。そして同時にこの話も閉める。
2001年07月29日(日) |
原田宗則の「優しくって少しばか」のような日記 |
メロンのBBSの書き込みをもとに原田宗則の作品を模索していたところ 同研究室であり隣の席のフクイ君が持ってるというので貸してもらい読み始める。
貸してもらった文庫の「優しくって少しばか」は短編の話が6つ詰まっている。
その6つの中でも最初の短編「優しくって少しばか」を今読んでいるところだが これがこんな風に句読点の点は存在せず丸だけしか見えない。
結構読みにくいがこれが効をそうしているのか甚だ不明だがとても引き込まれる。 題材がとてもありふれているだけに共感できるからであろうか。
まだ三分の一でも読んでないから評論なんてできないが。 それに比べ村上春樹が読みにくいのは自分の周りにそのシチュエイションがないから。
男と女の話でメタファーとかファクターとか普通は出てこないのに出てきているから非常に 読み難い。
それに引き換え原田宗則のこの「優しくって少しばか」は女のしぐさや男の思考など とても情景がイメージしやすくだから非常に 読み易い。
こんな感じで日記を書いてしまいひとつも自分のことが書かれてないが 気にしない。
そんなの日記じゃないやんって文句言われても蹴られても爆発させられても 気にしない。
ごめんうそ爆発はやはり まずい。
蹴るぐらいなら我慢できるけど爆発はちょっと まずい。
爆発はみんなに迷惑がかかっちゃうから俺だけの問題じゃなくなるからと 正義感。
こんな風に書いているといつまでたっても終わんないからやめる代わりに僕は1人ただ 考え始める。
土曜だけど休みだけど大学へ。・・・到着 ソーラーボートレース大会で出走するために船作りに来ているボス(うちの教授)に挨拶。
「おはようでござる」 「おう、しばやま。今日停電やで」 「あぁー痛い!そういえばそうでしたね。てっきり忘れ名草」 「実は私も忘れいて、だからこれで電気を起こしてるんだよ」 「発電機ですかぁ。ご苦労さまーず」 「じゃあ、この発電機でパソコンつけるか?」(たぶんジョーク) 「否。安定しないと推測。実行不可也」(ジョークにマジ返し) 「そうかぁ、それじゃあ仕方ないなりねぇ」 「はい失礼します」
わざわざ出てきたのにそのまま家に帰るはもったいないから、帰り道で古本屋に寄り、 「1973年のピンボール(村上春樹)」を買って帰ったのでした。
マルシゲはお菓子だけを販売している小売店である。
茨木にマルシゲは、JR茨木駅側と阪急茨木市駅側と2店舗ある。 阪急側の店は阪急商店街の中にあり、 100円ショップダイソーに並んでしのぎを削っている。
JR側の店は、JR茨木駅から歩道橋を渡り、マクドとケンタを越えて、更に西に行って、 筒井康隆(作家)や槙原敬之(歌手)を輩出した春日丘高校の前を過ぎて、 府道14号線と交わったところにある。
僕は今日このJR側の店に立ち寄るつもりで舘ひろし。
僕は普段ほとんど自分ではお菓子は買わないが、 研究の合間とかに小腹が空いた時に食べようと思い立ち寄ったのだ。 お菓子はあまり買わないけど好き。あったら食べる。
今日は時間もあるしゆっくり店内を周り周って品定め。それが俺の午前の定め。 店内は所狭しとお菓子がつんである。そして、全部が全部に「お徳お徳」と札に明記してある。
やはりお菓子はマルシゲかな。アイスも全品30%OFFだし。 でも最初から、品は決まっていたからそれを買う。
それは東鳩のハーベスト。 これはマルシゲでは98円と安く、8パック入りであり、断然オトクであり、しかも美味。
いつもはセサミなのだが、アーモンド味があったのでこちらに挑戦。 やはり僕はなんでも試したがりである。いつまでもチャレンジャー。
そして店内のマルシゲの音楽を聞きながらレジでお金を払っていたら、スピーカーが、 「マルシゲのお菓子がおいしいのは、工場から直接お菓子を運んでいるからです」 と断言しているのが聞こえた。
おいおい。それは"マルシゲのお菓子が安いのは”の間違いだろ。 そんなことで美味しくなったら、東鳩もカルビーも苦労しねえぞ、コノヤロー!
って思ったが、また来るね。だってお菓子うまいんだもの。
最近、日記らしい日記も書いてないし、今日はネタもないことだし書こうと思う。
日記らしい日記とは、少年隊のニッキのことではない。 やれやれ、もう外れそうになっている危ない危ない。 気を取りなおしていきましょう。
しかしながら、そもそも日記とはどういうものであろうか?なかろうか? 日記とはその日に遭った事柄から自分が感じた事を書くことである。と私は思っている。 だから本日あった事、そして、そこで感じた事を述べよう。
7時に起床。最近はバイトがない時はこんなものだ。なくても5時に起きてた頃が懐かしい。 昨晩ご飯を洗っておいたおかげで、炊くのははボタン一つでOKだ。ポチッとな。 炊ける間に顔を洗いちゅう、それに歯磨きをして、その後おかずを作る。
おかずを作るといっても、例のものを練るだけだ。 それは練れば練るほど粘りが出て、色が変わってこうやってつけて食べると巧い!! やはり、ネルネルネルネをご飯につけて食べるのが最近の流行である。
そんなことねーだろ!って誰か早く突っ込んでくれないと色が5色も変わっちゃったよ。
そんなことで、朝ご飯を食べながら、朝番組のニュースを見てたわけ。 明石の事件と、参議院選挙と、田中真紀子の外交(靖国参拝問題)などがほとんどだけど。 たいして感銘を受ける事もなくうんざりしてきて、Zガンダムのビデオを見る。 アムロが出てきてかなり面白くなってきた。シャーは相変わらず。 でもまだ時の涙は見てないし、流したことも無いから、もう少し頑張らないとね。
まぁ何を頑張るのだか。 あぁそろそろ日記らしい日記にもうんざりしてきたから終了。 やっぱり日記らしい日記を書こうとしたら、自分らしい自分でなくなってくる感じだ。 自分らしくなければ、日記の意味も、こだわる意味も、生きる意味もないからね。 でもナンダカンダ言っても、こんな日記でも自分らしいのだろう。そうだよねぇ。ララ。
「今朝もガンダム見たし、最近ガンダムにはまっているわ」
「いや違うな。はまっているというように熱中している訳ではなく、 そういうふうに君がありたいと願っているだけだ。 だから君はガンダムのビデオを見ているのだろう。違うかな?」
「たしかにそうかもしれません。でもそれは貴方にも当てはまることではないですか? だから貴方は少しでもセリフを聞き逃したら、ビデオを巻き戻したりするのでしょう?」
「手厳しいな。でも、まぁそういうことにしておこう」
最近TVをつけるとどこの政党もCMをやっている。
参議院選挙前だから当然だろうが、ほとんどの政党のCMはくだらない。 くだらないしほんとに笑えないダジャレをまじめにアピールしている。 (イカンザキやホシュピタルなどなど・・・ほんとにこいつら政治家か?)
ほんとに政治家もおちたものだ。威厳が無い。 まぁそのなかでもやはり自民党の小泉の出ているCMが中でもいいと思う。音楽も良いし。
ところが、自由党のCMの小沢なんてほんとに馬鹿である。
旧体制というロボットにアイアンクローをされてもめげずに突っ込んで行って、 顔を真っ黒にしながら「日本一新!」とか言って歩いている。
旧体制を倒したというのに、空は薄暗く、周りは荒地。 こんな状況で彼はどこに進んでいこうとしているのだろうか? なんてことを思った。
2001年07月23日(月) |
研究室旅行 in 水島(福井・敦賀) vol.2 |
2日目。同じく水島へ。
昨晩の麻雀のせいで体調は優れず、結構モチベーションは低いが、行かねばならぬ、 と外に出て、水島までの船を待つ。そうすれば結構泳ぎたくなってくる。
やはり、とりあえず動くことは大切だと思い知らされる。
昨日で結構やることをやったので、今日はシュノーケリングがメインだと遠泳へ。 岸より300mほど沖にある海上の小さな灯台まで行って一息つく。
灯台といっても高さ3m・太さ電信柱ほどの鉄柱の上にランプがあるだけだ。 泳ぎ出した当初はフクイとスギゾウもいたが、彼らはリタイヤ。
彼らはもう陸に上がりフリスビーでも楽しんでいることだろう。 そんなことを考えながら、その鉄柱の上から運命を共にしたナガサワと水島を眺める。
周りを見渡せば海だけ。頭上には青い空と、白い雲と、直視できないギラついた太陽。 ポカリのCMに出てきそうなロケーション。 ここで上から綺麗に飛びこめればCMにでも使われそうだが、意外に周りが浅く断念。
そんなこんなで研究室旅行は終了。
M2だからもう研究室旅行はこれで最後だなぁって、 帰りの静かにすんだ車内で外を見ながら感慨にふけました。
2001年07月22日(日) |
研究室旅行 in 水島(福井・敦賀) vol.1 |
本日から2日間研究室旅行です。場所は水島です。 行ってみると結構マジで小さい島でした。
でもかなり人気スポットらしく人はとてもとても多かった。 まぁでも充分過ぎるほどスペースはありましたけど。
初日は福井組が高速降りる場所を間違えたおかげで、 昼食のレストランはインターから5分で行けるところにあるのに30分かけて探したおかげで、 昼食がかなりヘビーなかつ丼のおかげで、 水島には結局3時間弱ほどしか居れませんでしたが、初海はなんとも良いものでした。
沖の海上に浮かぶ休憩所をみんなで取り合ったりして久々にはしゃぎました。 ハッスルし過ぎでおかげで足を切って流血しちゃったけど。 結局さいごはカモダを砂浜に埋めて記念写真をとってから水島を引き上げまして、旅館へ。
夜は麻雀などでヤイヤイやりましたが、4時をまわって、もう寝たいのに「西」入した時には、 ショックで珍珍が浴衣から出ちゃったけど、そのままその勢いで初日の幕を閉じたのでした。
2001年07月21日(土) |
研究室旅行のため寝つけませんでした。 |
明日あさってと研究室旅行に行ってきますので日曜と月曜の日記は火曜以降です。 いつも見てくださっている方ありがとうございます。今後ともよろしゅう。
今日は海の日だ。 俺は朝からローソンだ。 結構お客さん多いんだ。
でもなぜだろうみんなリュック背負ってる。 海の日なのに山に行くのだと。
おばさまおじさま達にはその日の意味など関係ならしい。 まぁ俺も関係無く海なんて行かないけどね。
日曜からは研究室旅行だけど。まぁこんな感じ。終了。
研究もアップしたことだし、明日から3連休だし、じゃあ午後からはお休みモード。
でも、今日は7時からバイトの家庭教師。 だから早々家に帰ってZガンダム見るって事もできないから、ホームページ作成に命を削る。
ところがどっこい、いまいちよかいち盛り上がらず、ちんたらタラちゃん。 あとこの状態が30分も続けば私は本当のタラちゃんになってしまっていただろう。
「は〜い。ばぶぅ」
しか言えない体になっていただろう。 そう考えるとマジで美味しいものを逃してしまったと悔やんでもお悔やみ申し上げる。 ここまでよんで意味が解らない人がほとんどだろうが、気にしないで。
これは俺の日記でも 君の日記じゃない。 これは俺の人生でも 君の人生じゃない。 俺がタラちゃんでも 君はイクラちゃんじゃない。
そういうことだ。 タラタラ30分するとタラちゃんになり得たが、同研究室のナガサワからお声がかかる。 用件は研究室旅行の花火やお酒購入など、ちょっとしたお買い物である。
行くしかあるまい。 買い物サザエにまかせて財布を忘れらても厄介だからだ。 そして重い腰を挙げたタラちゃんであった。
2001年07月18日(水) |
僕の靴はナイキだけど彼の靴はランバード。 |
本日は水曜だが臨時で筋トレを行った。 なぜならもうそこに研究室旅行が忍び寄ってるからだ。
私はいつものように筋トレをした後、ジョギングを行なうことにした。 大学の体育館にはジョギングをするためにベストなロケーションがある。 それは体育館の2面のコートをグルっと取り巻いている幅40cmの2階の踊り場である。
片面でシュート練習をしているハンドボール部と、 もう片面でこじゃれた試合をしているバトミントン部(サークル?)を、 2階から左下手に見ながら私は走り始めた。
ペースはジョギング程度、ランニングとしてもよいが、 これを読んだ誰かが下着のランニングと間違ってしまい、 裁判沙汰になってもいくぶん困るから、ジョギングとしておこう。
私はジョギングが好きだ。 なぜなら普通のスポーツだとその最中はそのことしか考えられないが、 ジョギングはその時色んな事が考えられるからだ。
現在進行形の研究や、週末の予定や、今日の晩御飯や、自分の周りにいる大切な人達や、 陸上競技はなぜ反時計回りで走るのか?というような最重要事項に思いを寄せられるからだ。
今日はただ1人で走っていたが、 メガネでちょっと太ったギバちゃんカットの男が途中で現れ、私と同じコースを走り始めた。
当然彼は途中参戦だが、私が1人で勝手に対抗意識をもち、 「こんなところで負けてたら、甲子園も遠いぞ」 と闘志を燃やしてしまったおかげで、その後30分も走る羽目になってしまったのでした。
本日はマイカル茨木で会員特別記念セールがあった。 すべて20%OFFだ。 これは行くべき行かれるべきと、鼻息荒くマイカルに乗り込むのめり込む。 千円のサングラスを購入したり、それが20%OFFで840円になったりよったり。
しかし予定外に一目ボレしたTシャツを見つけてしまいノックアウト。 3カウントの前には立ち上がったが、数えても欲しい物はそこに無いってゆずは言ってたけど、 それは存分に欲しいものでしたの。ラッキーマッキー。
あぁそうだ。今日は何も書くこと無いって思ってたけど、結局こんなに書いちゃった。 何を書いていいのかわからないなんて、紅茶のありかがわからないのと一緒だよ。 もう恋なんて市内 by槙原(やはり恋は近さが一番と歌ったマッキー心の歌)
トウモロコシとトマトが実家から届く。 俺の家は兼業農家だから、家でとれたのを送ってくれたようだ。
土のついた新聞紙にそれらは包んであった。 あぁ土の匂い。昔の頃を思い出す。 野山を谷を駆けずり周ろうと企みながら、家でファミコンをしていた頃を。
さっそくトウモロコシをレンジでチンして、トマトは生でいただいた。
うん、美味い。
期待通りの味が口の中で広がる。期待以上ではない。 というのは最初から満点しか期待してないからだ。 だから、トマトやトウモロコシを審査する時はだけは、俺は岸朝子になるようだ。
「おいしゅうございます」
まだ切ってないトマトやトウモロコシを見ながらそんなことを言ってみる。 反応は無いが仕方ねぇ。それが野菜だ。青春だ。
「ごちそうさまさまでした。ありがとうございました」
うちの親に、これらをこしらえた自然に、荷物を届けてくれたヤマトに、今日も感謝する。
2001年07月15日(日) |
「羊をめぐる冒険」(村上春樹)を読み終えて |
本日ついに羊をめぐる冒険が終了。
最後は霊が出てきて非現実の要素も含んだけど、 充分に現実ぽくこんな話がどこかであったんじゃないかって思えて、 舞台の北海道に行きたくなった。
耳の綺麗な女にも会いたくなった。
北海道の別荘で、朝ランニングをして、昼は探検して、夜は本を読んで、そして寝る。 そんな生活を一度はやってみたいなぁ。
エピローグで、主人公は 浜辺で2時間泣いた。 こんなに泣いた時は無かった と。
俺も2時間ぐらい泣いてみたいなぁ。 そんな出来事にあってみたい。 愛恋抜きで。
BBQといってもBBクイーンズじゃないです。 だから、琵琶湖でバーベキューです。
リョウが準備万端で用意してれたおかげで、BBQは問題なく開始された。 タオルを首に巻いた彼はカッコよかったが、 琵琶湖に飛び込み携帯を危うく壊すところだった心意気のほうがカッコよかった。
BBQという雰囲気に騙され、どんなに焼けてない肉でもどんなに焼きすぎた肉でも、 「美味しい美味い」と食べていた。
そこで思う。どんな状況だろうと、過剰評価はイケナイヨってね。 まぁそんなことより、この状況が楽しいからいいんだよ。
日も沈み、琵琶湖はカップルが目立つようになってきた。 僕達は彼らに臆することなく花火を始めた。 だって、間違ってもここは、そこ男が隣の女のためだけにあげた景色じゃないからね。
俺達21〜25までの男女が、キャイキャイいいながら花火を楽しんだ。 小学生の時の俺はこんな風に遊んでる23歳の俺の姿を決して想像はしなかっただろうな。
太陽の光ではなく、花火の煙の混じった光は、いつもとは違う色々な顔を映し出していた。 ほんとに花火を楽しむ子供のような欄欄とした目や、無邪気な口元があった。
一番印象的だったのは、 打ち上げ花火を頭の上で発射させたカンノの好奇心と恐怖が入り混じった顔だった。
先日のボーリングで気づいた事。
一番先のピンに当てなければ、ストライクは取れない。
それに当てるためには、集中力は大変要る。 巧い福井や高石を見ててそう思った。 彼らには、最初に立つ位置など、細部にこだわりがあった。
所詮ボーリングなんてと思って、細かい所に気にせず 「まぁ投げたら当たるだろう」 ってやってた俺は上達するわけないね。
だから僕は細かいところまで気をつけて、集中し信じて投げたいと思った。
でも僕は色々気にし過ぎて、一番先のピンにちっとも当たらなくなっていた。 そんな気持ちまで小さくなってる俺に、
「あそこにピンが立ってるやろ?このボールを投げて倒すだけやで。 なにも難しいことないやろ」
と、高石がアドバイスしてくれた。
色々気にすることはいいのだが、最後にはこういう気持ちが一番大切なんだって思った。
引退して芸能界だと!?女優だと!? 別に絵面も良いわけないのに成功するなんて無理でしょ。 周りの友達や両親は誰も反対しなかったのかな?
レッサーパンダ男事件といい、大阪府の児童殺傷事件といい、 小泉さんは大人気だが株価は下がりつづけてるし、 (鳩山)ゆきおちゃんっていう目のデカイ不気味なキャラクターを、 デスクトップで誰も使わないだろうし、 この田島寧子の身のほど知らず事件といい、 最近不可解*な出来事が頻発している。
他に不可解なことないかな。今週末は意外と気づかない不可解なものを探していこう。
♪いつでも〜探しているよ どっかにことの不可解さを
ガンダムアニメは 宇宙で爆発音 真空中でも伝わるのかな?
BY one more time, one more chance
*ふかかい 【不可解】 (名・形動)[文]ナリ 理解に苦しむこと。理解しようとしてもわけのわからないこと。また、そのさま。 「―な行動」「―な現象」
2001年07月11日(水) |
岡田美理と堺正章の離婚 |
岡田美理は色々バッシングされているらしいが当然だろう。 言っていることなどはすべて
「あの時ああではなく、こうして欲しかった」
という後の祭のことをとやかく言っているだけで、自分の反省はゼロ。 その原因を心的PTSDであるとかいって正当化してるだけ。 はっきり言って、夫婦同士がお互い本音で話せないことが全ての問題・原因である。
だから、そういう状況にも関わらず、結婚したお互いが悪く、 その状況を変えようとしなかったお互いが悪い。
最初からアドバンテージはマチャアキがつかんでいる事は誰しもわかっていた事だが、 それが原因であったとしてもずっと何十年も本音で話せていないという事が問題なのだ。
お互いの気持ちを本音で言えずに、何十年もよく暮らしていけるよな。 こんな結婚は絶対したくない、こんな夫婦には決してなりたくないってただ思った。
この離婚に関してはお互いが反省し、お互いの非を認め、 「もう繰り返さない。次はかならずそんな事はしない」 と学ばなければならない。何十年も一緒に暮らしていながら、 最後の最後は自分の主人である堺正章を否定するの岡田美理を見て、悲しくなった。
全ては自分中心か!?いままで暮らせれてこれた感謝もないのか!? 同時に本を発売するなんてありえない! これに乗じてビジネスをする出版社も出版社だ!
本の題名は 「『しあわせ』のかたち」
まるでハテナ?ハテナ??ハテナ???ハテナ????
生涯を決めた異性と本音で話す事のできない岡田美理が、 どの夫婦もはぐくむことができる理想な幸せの夫婦観なんて持っているはずがない。
そんなもの現実離れしたただの虚像だ。あぁ腹立たしい。
よしぎゅう(吉野家)が牛丼(並)を280円にするらしい。
これによってメリット・デメリットがある企業はどこだろう?と考える。
当然1番の打撃は他牛丼屋のライバル会社だが、 外食産業自体が大きな打撃を受けることになるだろう。 マクドナルドでさえ厳しくなる。ロッテリアなんてもう客が入らないんじゃないかな。
そして、当然これはコンビニ業界にも嵐をもらたすだろう。 お弁当も売れなくなるね。あたりきローソンの390円の牛丼なんて全部廃棄だな。
こんな感じで、デメリットが出てくる会社は多いだろう。
ところが、他の異業種の企業はこれがプラスに働くだろう。 ここで(食事で)使われなかったお金がその分まわってくるんだからね。
そういう意味では牛丼(並)280円は異業種の経済に非常に効果的である。 むろん1番メリットが高い会社は吉野家にショウガを入れているところだ。
もう発注が止まらないし、笑いも止まらないね。 しかしながらけんいち、こんなネタしか書けないほうがほんとにショウガナイ。
早朝のローソンバイトをいつものように終わる。 時間は9時過ぎ。この時間が非常に微妙。 なぜなら家に帰ってしまうとぐだぐだしそうで大学に行くのが遅くなる。 かといってそのまま大学に行くと、朝ご飯が困ってしまうのだ。
コンビニで弁当なり朝ご飯を買っていっても良いのだが、 コンビニで弁当などを買っていては貧乏学生の私はお金がモタナイ。
だから最近は、食パンを買って大学で焼いて食べている。 もちろん研究室にオーブントースターがあることはいうまでもあるまい。 だがここで問題なのが、食パンといえどもコンビニとスーパーでは、かなる値段が違う。
むろんスーパーのほうが30%は安い。(KS研究所の市場調査より) だから私はスーパーで買うようにしている。
ところがどっこい私が良く利用しているスーパーは開店時間が9時半なのだ。 だからバイトが9時過ぎに終わり、開店までの30分を外で潰さねばならない。 当然家に帰っていてはニッチもサッチもいかないからね。 というわけで30分弱の時間を立ち読みして過ごすようにしている。 (妥当すぎる時間の潰し方で工夫が無くてごめんなしゃい)
そんなわけで私は最近アエラを読んでいる。(あぁマエフリ長かった) 別にこだわっているわけではないけど。週刊誌がおもね。プレイボーイとかね。 ディアスっていうのも最近創刊されたらすいけど、あれは30歳が対象らしい。 フォーカスは終わるし、なかなか出版業界も激しい時代だな。
そんな感じで日記を終わってしまってよいのでしょうかね。まぁいいか。ひとやすみ。
2001年07月08日(日) |
オリンピック開催都市決定 |
来週末13〜16日にオリンピック開催都市が決定する。ところが、大阪はほぼ無理。 あぁ税金の無駄遣いが巧いね大阪市は。ほんとに。そんだけ。
研究室旅行が7/22・23と福井県の水島に行くことになった。 シュノーケリングやダイビングまで楽しめ、まるで日本のハワイだという。 しかし日がないぞ。筋トレに精を出さねばならぬぞ。 短いが、本日はこれにて終了。
今日は雨模様。 でもかさは持っていかないよう。 なぜ?どうせ原茶でカッパだから要らないの。いーのいーのそれでいーの。
しかし、ブレーキかけるのが遅れたし、雨でスリップして、信号待ちで止まってた車に追突。 ブレーキをかけたからほとんど止まってはいるんだけど、当たったものは当たってる。 当たってるんだから、運転手は出てくるはず。
ほら、出てきた。当然だよね。 あら?やさしそうなおばちゃんだ。これはいけるかも。 そうですよね。へっこんではいませんね。体がちょっと触れただけです。 はい。そうですね。以後気をつけますね。おばちゃんも気をつけてね。 すみませんでした。ありがとうございました。それでは。
研究室についた。ふう。 あれ、こんなところに小クワガタ? こんな入り口のところにいたら踏み潰されるよ。
だから俺の机のどーぞ。おお、よしよし友達になろう。 おばちゃんに助けられたから、俺も君を助けとかないとバランス取れないや。
でも、そのプラスチックのクリアケース狭そうだね。 ちょっとの間の我慢だよ。外に出る時いっしょに連れて行ってやるから。 お前の好きな自然の木のある場所にね。
ローソンバイトで店の商品を見ているとこんなことに気づいた。
2つ以上の会社で提携して開発している商品が多いのだ。
キリンとカバヤの提携商品「生茶」の飴。 S&Bと白木屋の提携商品「たこわさび」チップス。 などなど商品カテゴリーの境界を越えて、おのおの会社がビジネスで結びついている。
異なったカテゴリーであるが結びついているお互いの会社は、 ライバル同士ではないので、ビジネスとしても充分成立する。
そこで私が思いついた商品に日清とカルビーの「UFOベビスター」なんていうのはどうだろう。
そうなれば、ベビスターラーメンだけでもっている「おやつカンパニー」は、 初めてライバルが登場することになるだろう。
色々考えていると面白い。
松本紳助は島田紳助と松本人志の2人だけの深夜トーク番組だが、 これをみて紳助はやはりすごいなぁ。と思ってシマウマ。
面白いエピソードなどが豊富で、しかも感じ方や考え方が普通より別視点で、なおかつ、 視聴者が話の状況をたやすくイメージできるほど口が巧い。
番組だけをみていると、松本人志なんて全然及ばないと感じてしまう。
でも世間は「まっちゃんまっちゃん」と絶対松本人志という気がある。 (ただ俺の思い過ごしという気もあるけれども)
この原因はダウンタウンでありまっちゃんである松本人志という創造されたブランド戦略に、 みんながはまってしまっているだけではないだろうか。 と思えてきた。
その一方で友人は言った。言ってもた。
「この番組において紳助が松本人志より面白いと思えるのは、 ただ松本人志が先輩の紳助に遠慮しているだけじゃないのかな」
あぁそうか!確かにそのとおり!その可能性は重分にありLR。さて彼らはどこ行ったかな?
だから、そのように考えもつかなかった私はまだまだ自分は甘いなと思わされた。
このように、一つの事柄(松本人志より紳助のほうが面白いのではないか?)から、 その原因になりえる可能性の高い事柄を、多くそして瞬時に思い描くことができる能力は、 この先社会人として大変重要な要素になってくる。
その能力を高める為に、日々出会う事柄を色んな別の視点から捉えることを通して、 その能力を鍛錬していかねばならないだろう。
日常の生活の中で自分を高めてくれる物事は転がっているんだ。 せっかくだから蹴っ飛ばさないように拾い集めていきたいな。
研究室のエアコンは温度を25度に設定しているのに風が生にゅるい。 原因は室外機にあった。彼は一向に動いていないのだ。 室外機が動かなくては、中の本体が動いていても冷房の意味はなさない。
それは、製作は頑張っているが、営業が全く機能していない会社である。 それは、頭では色々考えるくせに、結局体がついてこない人達である。 私達にとって室外機もバランス良く動かすことはこの世界を生きる上で重要である。 と俺は無理から生き方に結論を結び付けてしまった。
そんな風にどんな事象でもいつも人間の生き方に結びつけることが、 机上の空論であって、本体ばかり動かしているようなバランス悪い事でもあるのだろう。 「楽しく生きれたらそれでいいじゃん」 っていう友人の意見は俺の傾いた考え方には必要である。
私はローソンでバイトをしている。 月末は給料日。給料の授与はここでは手渡し方式である。 この渡された封筒の中に一ヶ月の労働の証が集約されている。
「はい。給料ね。ごくろうさまでした」 「ありがとうございます」
少し頭を下げ、両手で受け取る。 そして店を後にし、給料で暖かくなったフトコロを元に原チャを走らせる。
向かうところは銀行。むろん預金では無い、家賃の振込みである。 こうやって給料は使われる事も無くATMに吸いこまれていく。
ザッザッザッザッ、ザッザッザッザッ・・・・・
「こいつよく食べるなぁ。「お腹いっぱいでもう要らんよ!」って返してくれんかね」
2001年07月01日(日) |
町内会のソフトボール大会 |
鴨川を出た時には深夜2時ほどで、カンノ亭のなごみ庵にお世話になる。
ここは一軒家を5人ほどが共同で使っている面白い住まいである。 だから、奥の間という12畳のスペースはフリースペースで空いているので、 そこで布団をシキシキ寝る寝る。残り7名
朝起きると昨日7名だった生存者も3名に減っている。 カノ、ミネ、IR嬢が脱走したらしい。
仕方なく残った私とツヨシとカツノは町内会のソフトボール大会に参加する。 人数が足りなくては助けねば仕方あるまい。
空は藍より青く、雲は洗いたてのシャツより白く、とても暑かった。 俺は8番キャッチャー。部外者だからなすがまま。 ツヨシは7番ピッチャ−であったため、実は部外者だけでバッテリーを組んでしまう。
これが効をそうしたのか、なんとなんとすいちょうけん。優勝してしまう。
ツヨシはこの日だけで3勝をあげ、ハーラ−トップに躍り出たそうだ。
久々にソフトするとカンが鈍ってて下手さを思い知らされる。 はじめの2打席はボールの30cmほど下を空振りし連続三振である。
しかし徐々に慣れてきて4打席目はセンターオーバーを打てたのでした。 たまたまだろうけど。
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