原茶を降り、研究室に向かいながら携帯を見た。 「5/31 10:56 非通知設定」 原茶に乗っていたから気づかなかったのだろう。 誰だろう?今更非通知で電話をかけてくるって上山くらいだろうか。 上山とは、学部の時に同じ船舶の同期で、4年の時には研究室も一緒だった奴だが、 俺の週活中にわざわざ非通知でかけてくるようなイヤラしい奴だ。 非通知の正体は解らないが、まぁ気にしてもしかたないからほっておいた。
18:03 電話が鳴る。 今度も非通知設定。 これこそ前の奴だと思い、心して電話にでる。 電話はリクルートからだった。明日の昼にランチをしようと言う。 久々に緊張する場に行くなぁ、でも何を食べさしてくれるんだろう。 ちょっと楽しみにしながら寝よっと。おやすみなさい。
朝10時、本日もいつものように原茶で学校に向かった。 阪急茨木市駅とJR茨木駅をつなぐ茨木の本通りを、さっそうと原茶を走らせた。
風が心地よい。雲はあるが天気も良い。 信号だ。赤だ。止まった。
今日は雨が降るらしい。ほんまかいな。そう思いながら、前方を見上げた。
しかし俺は天気よりJRの商店街の変なところに気づいてしまった。 俺は茨木に住み4年になるが、その事にその時はじめて気づいたのだ。
それは、電灯がついているということだ。 この真昼間に電灯がついているのだ。
この事を俺以外誰か気づくだろうか? そしてなんのためについているのか? そんな思考をめぐらしていたので原茶通学もあっという間だった。
こんなことは、その物事を知っていても全然意味の無いことだが、 小さいことでも知らないことを発見するって嬉しい事だなと思ってしまった。
昨日はプッチと好きな子について話していた。 プッチは少しノロケっぽく話すので、俺は 「もしかすると意外にもう彼氏がおるかもしれんでぇ」 と挑発していた。
それから一夜明け今朝プッチは俺に会うや否や、こう言った。 「柴山さんがあんな事言うから夢をみましたよ〜」 「へぇどんな?」 「いやぁね。その子に告白すると「彼氏が居る」って言われたんですよぉ〜。 もう、どうしてくれるんですか!」 「ふーん。正夢にならんかねぇ」 「なんてことをいうんですかぁ!」 というように、プッチをイジッテ楽しんでいたのだが、プッチはどことなく嬉しそうだった。 その子が夢にも出てくるほどプッチは相当その子が好きなんだろう、 だから、その子のことを話しているだけで嬉しくなってくるのだろうな。 あぁ純粋っていいなぁ。 プッチ vol.2 終わり
研究室には福井が2人居る。一人はM2で一人はM1だ。 だからM1の福井は"福井"とは呼ばれず、 年齢がひとつ若いということで"プッチ"と呼ばれている。
彼はクラブでサイクルサッカーをしているが、 大学チャンピオンをとるほどの優れたストライカーである。 筋肉も半端ではない。腕相撲、ベンチプレスなど筋肉を競うものなら研究室一である。 トップアスリートを気取るH山・係長もまるで相手になっていない。
彼は最近好きな子ができたらしい。 しかし、彼は自転車では巧くバランスをとれるのだが、恋愛でのバランス感覚はあまりない。 けれども、強い男が恋愛ベタっていうもの母性本能をくすぐるものじゃないかな。 応援してるよ。そして、君らのこれからのハッピースタートを祈っています。
幸せの絶頂から一気に悲劇に変わったイスラエル結婚式。
常に上を目指し自分を磨きつづけ成功するイチロー。
3割を超えた日に「もう無理っすよ」と言ってのける新庄。
国を良くしようというより、与党をただ苦しめたい野党。
善悪や常識よりたんなる派閥の意地で反対する脱派閥反対勢力。
人殺しなんて当たり前すぎて、次の日にはどこであったかも忘れてしまう。
こんな世の中だからこそ、最近俺は可愛い動物達に目がないのだろう。
彼らの心はほんとに純粋無垢だ。 素直で単純で純粋。
飼い主にとても可愛がられている犬を見てるとなぜか幸せな気分になってくる。
まとまってないがこの辺で終わり。
本日の夕食はツナクリームスパゲティを食べた。 レトルトのソースが安かったので、それをママ−のパスタとあわせて食べたが、 かなりレトルト色の強い作った味がして、結構まずかった。 やはりレトルトのソースはミートに限るわ。 しかし、ママ−のパスタは巧い。 かならず500gで100円のどこの外国の製品か解らないパスタより断然巧い。 ママ−の他に美味しいのはオーマイかな。 それらと比べると、ジャスコのトップバリューのパスタなんて味気なくて食べれないね。 というわけで、本日はパスタについて語ってみました。〜世界の車窓より〜
本日記録更新ベンプレが65kgでした。 次は70kgを目指すぞう。 ことはなにより、筋肉って蛋白質とらないとつかないから大変だ。 今日も牛乳飲んで、筋肥大を勤め上げるぞ。 今年度の目標、腹筋ワレと胸筋アップだ。 必ずするぞ。そうするべ。
2001年05月24日(木) |
竹見さんの見送り 〜大阪は吉本だけか!?〜 |
竹見さんを見送るためマチャアキの車で関空に向かう。 マチャアキとは研究室に入ってきた新四年で、研究で気象をすることになっている後輩だ。
関空は車で入るのに1700円かかり、そして駐車に500円/時間かかる。 お金とりすぎだよぉ〜。
また関空には飛行機の離発着を眺めれる展望台があるが、 その展望台入場の料金が100円なのはまだしも、 その展望台に行くまで190円のバスに乗らなくてはいけないという。 何から何までお金をとる。 ほんとに大阪市はえげつない。(民間も入ってるけど。たぶん)
大阪市と言うとUSJ。または2008年オリンピックだ。(USJには大阪市も出資)
この前、週刊現代を立ち読みしてたんだが、 それによるとUSJ駅周辺のユニバーサルシティタウンから、 もう早々とテナントが撤退しているらしい。 USJへの客も予想より少ないという。
週刊現代では、 「USJもこけて、オリンピックもこけると、もう大阪はボロボロ。大阪は吉本興業だけだ」 と締めていたが、吉本興業が稼いだお金を、市がギャンブルのような感覚でUSJや、 2008年オリンピック開催に費やしていると考えると、 売れる前のギャラの低い吉本の若手はやりきれないだろうな。
2001年05月23日(水) |
ミスチルディスカバリィー |
ミスチルの分析結果です。ご参考に。 でも、何に参考にするんだかね。 我がHPのnowページからリンクしてますけどね。
まぁそこでひとつ。 DISCOVERYは一番好きなアルバムだが、 その中でもI'll beとラララと終わりなき旅は特にお気に入りです。 そこでラララからひとつフレーズを紹介。
簡単そうに見えてややこしく 困難そうに思えてたやすい そんなLaLaLaそんなLaLaLa 探してる 探してる
明日指導教官の竹見さんが8ヶ月ほどの渡米のため、旅立ちです。 激励文を書いて先ほど製作した大きい模造紙を持って明日は見送りです。 大きい模造紙を広げるのは少し恥ずかしいが、 竹見さんが少しでも喜んでいただければ、そんなものは要らぬお世話だ。
恥ずかしそうに思えてうらやましい そんなラララである。
今年度もやってきました筋トレ部。 今年度は本日から開校です。 本日は開校記念とあいなりまして、ベンプレ60kgです。 もっとのばしていかねばねぇ。 減量と同時平行で進めていかねばならむのが辛いですががむばりましょう。
船舶海洋工学科の2年生の新歓がもようされた。 とても盛り上がった歓迎会であったが、肝心の2年生が少なかった。 しかし、おのおの片手にお酒を持って、飲めや騒げで大騒ぎだった。 こんな事出来るのは大学だけだねぇ。先生方も若いですなぁ。 日も長くなり暑くなってきたが、さすがに夜は少し寒い5月の下旬でした。
2001年05月20日(日) |
5月19日の日記〜改訂版(編集者:高石) |
人はこれを求めて生きている。 プライベートにおいても仕事においても、これを求めて生きている。 名声を得て、O2を全て吸いたい。 お金を得て、O2を全て吸いたい。 地位を得て、O2を全て吸いたい。 共感を得て、O2を全て吸いたい。 みんなそのように思っている。 これに代わる求めるものは存在しないんだろうな。
こっちの方が良いと指摘されました!
人はこれを求めて生きている。 プライベートにおいても仕事においても、これを求めて生きている。 名声を得て、気持ちよくなりたい。 お金を得て、気持ちよくなりたい。 地位を得て、気持ちよくなりたい。 共感を得て、気持ちよくなりたい。 みんなそのように思っている。 これに代わる求めるものは存在しないんだろうな。
新4年のために、画像班、数値計算班、気象班で研究を紹介した。 数値班のプレゼンは動画が多くかっこよかった。 その結果新四年は、 画像班2名、数値計算班3名、気象班1名 という割り振りになった。 まぁこれからがほんとのスタートです。
ボクシングの練習に今週は全て出席しました。すばらしい。 自分で自分を誉めとこう。
後輩の増井とマスボクシングをする。 彼は棒高跳びでインターハイや、カンチューハイにも行ったこともある強者だ。 彼のパンチ力はかなり痛い。 だから俺は4年という経験の差でなんとかいなす他ない。 まともにやると頭が吹っ飛びそうだ。ほんとに恐ろしいパンチ力だ。
そんな彼はガソリンの代わりにサラダ油を原チャに入れるというように 常識を逸脱していて、違う意味でも恐ろしい奴だ。
お金が無いからバイトをしよう。 いいバイトがないかなぁ。 誰かお勧めバイトがあったら教えて教えて。 ふぅ、今日は特に書くこと無し。尾張。
2001年05月15日(火) |
新4年生の研究室配属歓迎会 |
今日の歓迎会は八角でやることが発覚。 思考型人間であると思われる新四年の有藤の夢は、
「良いパパになり、自分の子供に自分の意志を残すこと」
だという。とてもわかり易く単純で、思考型の人間の考えでは無いように思える。 小学校低学年の女の子がよくいう
「いいお嫁さんになりたい」
というレベルとまったく変わらない気がする。 しかし、彼の夢はイキナリそこに到達したのではなく、思考を突き詰めて、
「地球、人間、宇宙の平和のためには自分はどうあるべきか?どうすべきか?」
というところまで極めたのちに出てきた夢なのだ。
小学校低学年の女の子と結論はほとんど同じであっても意味合いは全然違う。 出てくる過程が無ければ、思いの重さも無い。 だから、過程が無いと、流されやすい。 小学校低学年の女の子の夢は流されやすく、有籐の夢は重く流され難いのだ。
こんな事を書いている俺の夢は
「愛し愛される人と結婚すること」
である。ほんとに単純だが、言いかえると即ちこれは
「家族ではなく、血のつながってない他人に自分の存在を全く肯定されること」
だ。これこそ生きる意味を実感できることだと思う。
昼はいつものように体育館へ逝く。 最近めっきりミット持ちだ。 だが今日はあろうことか、後輩の竹澤が 「マスお願いしてもいいですか?」と聞くもんだ。 だから、久々にマスボクシングをやっちゃいましたよ。 久々につけたヘッドギアはあまりシックリこなかったが、 以外に動けた自分を誉めました。
2001年05月13日(日) |
100円ショップで・・・ |
100円ショップで、ゴミ箱を買った。 ついでに、キッチンハイターも買った。 いろいろ見てると、電卓や電池や洗剤なども100円である。 ダイソーは儲かっているのかしらんけど、 洗剤や電池までもが100円だとは恐れいる。 しかし、その寿命や質などは不確定な部分が多い。 この前電池を買ったが、速攻で無くなった。 これじゃあ安いのかどうかも解んない。 皆さん良く吟味して買いましょう。
totoってほんとに当たりません。 柏レイソルが負けたから、ほんとに試合はわからんなぁと実感してしまった。 以上。最近ネタが無い日が多いなぁ。
2001年05月11日(金) |
体重ってなかなか減らないなぁ。 |
最近、減量メニューの毎日だが、なかなか体重が減らない。 これが倦怠期。いや、停滞期というやつか。 体重というものは徐々に首尾よく減っていくものでは無い。階段状に減っていくものだ。 減らないのは一番辛い時期だが、逆に一気に爆発的に減るものを秘めた時期でもある。 そのように辛い状況を、プラスに考えるのは減量において非常に役に立つ。 いや、減量だけだはない。それは全てに当てはまる。
本日は朝からローソンだったのでかなり眠かった。 そのため朝11時30分から30分だけ寝る。そして12時からボクシングに参る。 午後は研究。プログラミングがエラーが出て、あまり思うように進まない。 そうこうするうちに2度目の睡魔が襲う。 時は4時半。まぁ30分ほど寝るか、とソファーに横になった。 ・・・・・・・ 研究室の電話が鳴り、俺は起きた。電話は俺が取る前に切れた。 その時研究室の変化に気づく。ほとんど人がいない。俺しか居ない! その時時計は10時前を示していた。睡眠時間は約5時間半。 睡眠を取りすぎて、明日のローソンまでおきてるか、 中途半端に寝るか迷える子羊であった。
朝はローソン。そして昼はボクシング。それから午後は研究。
色々あるが最大のミッションは、なまった体を動かして脂肪を落とすことだ。 俺は現役時より+3kgになった。筋肉が落ちてその分脂肪に変わってしまっている。 だから、単純な+3kgよりたちが悪いのだ。でも、館ひろしが悪いわけでは無い。
まだ5月9日ですが、木々や花々や昆虫や、そして人々も色づきはじめ、 そろそろと夏の気配が忍び寄る今日この頃です。
今日は何も書くことがない。従って就活結果発表!!
★★★就職活動結果★★★
×××選考落ち××××××××××××××××××××××××× 筆記落ち 日本オラクル、日本総研 SUNマイクロシステムズ 1次面接落ち 日本テレビ、野村総研、電通、SAP JAPAN 2次面接落ち 日本ヒューレット・パッカード ××××××××××××××××××××××××××××××××
○○○内定○○○○○○○○○○○○○○○ 日本ユニシス、日立製作所、リクルート ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
11戦 3勝9敗 打率.273 ←新庄は越えてるかな。
以上。就活報告でした。
今日は一日中解析に掛かりっきりでした。 でも今日は以外に飽きずに出来た。 当初の予定よりかなり進めることができた。 明日はGMSのデータを本格的に解析していこう。 よし頑張るぞい。そして部活にも出ようっと。
高石と久々に黒部衛のラーメンを食べる。 美味しい。 ここらではやはり一番美味い。 味はさておき、
高石は色々自分の思いを語るのが好きな奴だ。 今日もいろんな事を話していたが、・・・忘れたなぁ。
ただ思い出すのは彼の目だ。 彼の目はかなり鋭く、イキイキと生命力を感じる。 あの目でじっと見られたら、誰でも「オッ!」と思うだろう。 ほんとにいい目をしている。
だから、俺も少しは目の力を上げねばなと感じた。 イキイキするってなにより大事。
俺のアトラクションランキング: 1.アニマル・アクターズ・ショー 2.ワイルド・ウエスタンズショー 3.ジョーズ 4.バックトゥ・ザ・フューチャー、ウォーターワールドバック、 バックドラフト、ジュラシックパーク、ET
解説: 1.USJで一番はアニマル・アクターズ・ショーだろう。 犬や猫やサルやスカンクやハゲタカやコンドルなどが、とても可愛らしく演技をしてくれる。 司会の方も大阪弁でナレーションをしてとても雰囲気もよい。 行く人はこれだけは外さないでほしい。 俺は最近可愛いものになぜか目がない。なぜだろう?
2.メインの日本人の方が面白く、演技も迫力がある。 ギャグもところどころあって面白い。アクションはかなりの迫力だった。
3.日本人の女の方が船を運転して、解説しながら進むアトラクションだが、 全然解説の声が聞こえなくてストーリーは無い。 ただ、船の中で孤軍奮闘している水夫のおねーサンの演技が微笑ましい。
4位以下は省略。
ちなみに良く込む順に、ジュラシックパーク、ジョーズ、ET、ターミネーター2、 ウォーターワールド、バックトゥ・ザ・フューチャー、バックドラフト、 だと思う。 今回時間の関係上、ターミネーター2にはいけなかったが、次は是非行きたい。
アトラクションを巧くまわる方法: まずジョーズかETのExpress件(アトラクション予約件)をとってから、 一番込むジュラシックパークに10時前には行く事をお勧めする。
それ以降は、良く込む順序に従って移動すればよい。 バックドラフトやウォーターワールドはショーなのでかなりの人数をさばけるし、 最後の方なら軽くいけると思う。
総評: 意外に狭い。最後にパーク内の中心でするファイナルショーは結構見ごたえあり。 それより、USJってこれ以降採算取れていけるのかが心配。
一気に目標を失いかけで時間の使い方も巧くいかないので、今日は掃除をしました。 これからもがんばりましょうね。以上。
2001年05月03日(木) |
内定から一夜明けて・・・ |
就活も終わり、これから卒業のための研究の毎日が始まる。 と思うといてもたってもいられなくなるので、今日はボクシング部に顔を出した。
今日はGWともあって、俺と同期である元マネージャーのNGちゃんも来ていた。 ひさびさだったが彼女は姿かたちあまり変わっていなかった。 もうそろそろ永久就職を考えているらしいが、 彼氏である元ボクシング部キャプテンのKDさんがその気がないらしい。 でも仲良くはやっているようなので、結婚式には呼んでなっ!とPushしておいた。
ボクシングでは最近はミット持ちに専念である。 まずは新3回生の梅田のパンチを受けた。カウンターの練習をずっとやった。 彼はとても固いパンチを打つ。 もっと意欲的に練習すればもっと伸びるのに、と今更なって思う。
次に新2回生の瀬尾のパンチを受ける。 2回生と言ってもボクシングはをまだ1年しかやっていないのでまだ素人みたいなものだ。 だが、瀬尾はその2回生の中でも俺は結構注目してる後輩だ。 俺は色んな後輩から質問を受けるが、瀬尾が聞いてくる事は実践に一番近いところで、 勝つ事のための練習をしようとしているところが俺にも感じられるからだろう。 この日は瀬尾につきっきりになり、他の選手を見れなかったが、 瀬尾と話していると今更ながら色んな発見がありためになる。
まぁそれ以上にこいつのくったくのない笑顔が好きなんだろうな。 汗を久々にかいていい気分だった。
汗をかかなきゃ欲が乾かない。 乾かなきゃあ欲をほっさない。 ほっさないと成長しない。 汗かいていきましょう。
2001年05月02日(水) |
人生の転機は天気のようにいつどうなるか解らない |
そんな胸騒ぎがしながら面接官を待つ。 少し遅れて、面接官登場。
「ごめんごめん。待った?」 「いえいえ」 「柴山君やね?」 「はい。大阪大学大学院に在籍しています柴山健一です」 「えーとね。ボクシングやっているんだっけ?」
手元の資料を見ながら面接官が言う。 そこには今までの5回分面接で得られた俺に関する情報がある。
俺はいつものように今やっているコーチの話や、ボクシングを始めたきっかけなどを話す。 うんうんと面接官は頷く。 非常に話しやすい空気に俺はかなりまとめて話す事ができた。 前回の面接とは雲泥の差である。続いて面接官が尋ねる。
「どうして企画とか編集とかの仕事がしたいの?」 これにもいつものように、小学時代から高校まで積極的に取り組んだ学園祭での演劇の話や、 体育祭での応援合戦の企画の話を持ち出して話す。
今日は本当に調子がいい。綺麗にまとまって話ができる。 その後面接官は言った。
「他社はどうなの?」 「日立から内定は貰ってますが、リクルートが第1志望です」 「なぜ?」 「自由の雰囲気があり、社内のみんなが緊張感が向上心があるから。 私もその場で向上していきたい。自分の能力を生かしがんばりたいです。」 「そうかぁ〜」
そう言って面接官は名刺を出して俺の前に置き、右手を差し出した。
「おめでとう!内定だよ」 「ほんとですか!?ありがとうございます!がんばります!」
そして、その場でがっちり握手。
「おう!頼むぞ、がんばってくれ。おい!今から外行くぞ」 「はい。わかりました。でも、何しにいくのですか?」 「めし。腹減ってるだろ?」 「えぇ、まぁ」
そして、そのまま人事の方と寿司屋でディナー。 それから、乾杯。
一気に人生が転がった気がするくらいの劇的な幕切れで、上の空のうちにディナーを終える。 帰りにもう一度人事の西田さんが言う。
「おう!宜しく頼むな!」 「はい!がんばります!」
そして再び握手。この胸の熱さは人生には欠かせない。
2001年05月01日(火) |
陸通過。明日は6時に6次。 |
非通知電話。もうこれは陸しかない。勇んででる。 「あの〜リクルートです。明日か今日の夕方空いてます?」 「はい。明日行きます」 「はい。でわ、6時にお待ちしております」 「あっあのう、ひとつ質問いいですか?」 「はい。何か?」 「明日は面接ですか?」 「はい。そういうことになってます」 「あぁそうですかぁ。はい解りました。失礼します」 電話を切る。 この前でてっきり最終かと思っていたがまだ続きやがる。 明日は6次面接である。これ以上長引かすと日立行っちゃうよ。ほんとにもうっ! しかし、英語の論文読むのは時間がかかるわ。ほんとに今日は疲れたよ。
「 開けたら you can't stop 」とは何? 1 プリングルス 2 エンゼルス 3 チョコパイ 4 鶴の恩返し みの「ファイナルアンサー?」 ・・・To be continude
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