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2003年08月31日(日) 霄漢...遠くに感じる空

8月も最終日.
夏も終わりだな...ほんとうに.
今日,空を見上げてそう思った.
空が遠くなった...と.
雲も遠くなり,太陽までも遠くに.
いつもこの時期に感じることで,夏の終わりを告げるサインのようなものだ.

日中,日が差していたころにクロアゲハが頭上に舞ってきた.
8月最後のアゲハ.

何故だろうか...ここ毎日のようにアゲハが翔んでくる.
いいことがあるといいけれど.
いい虫の知らせならぬ,アゲハの知らせならいいと思う.

今日は書類の整理をしていた.
いい流れというか,いいうねりがきているようなので
踏ん張りどころのように思える.

夏から秋へ,8月から9月へ.
何かちょっとしたスタイルを変えてみるのもいいかもしれない.

★ 霄漢(しょうかん) 大空,天空.


2003年08月30日(土) 煌然...太陽の中に消えていった

夜明けの少し前に寝ついて,不十分な睡眠時間だったが
携帯の着信で起こされた.
妹からのモ−ニングの誘い.
オレンジジュ−スとパンケ−キとコ−ヒ−を食した.
たまにはいいもんだな.

帰宅してから,なんか眠くて仕方なかったので...
眠気覚ましになるかどうかはわからないがベランダにて一服.
なにげに空を見上げた瞬間,アゲハが視界に飛び込んできて
太陽の中に消えていった.

キアゲハだろうか...ナミアゲハだろうか...


夕方,都内に出かけた.
ここ数ヶ月,毎月恒例になった飲会.
友人と情報交換したり,近況を話したりとしてきた.
仕事とか就職とか,互いに刺激しあったり,激励したり.
分野は違うけれど,リンクするところもあるので
今後,きっと一緒に仕事をすることもあるだろう.
なにかと楽しみな輩である.

★ 煌然(こうぜん) かがやくさま.


2003年08月29日(金) 秋隣...アゲハからの手紙

あっという間に夏も終わりを告げようとしている.
残暑という言葉をもう使わなければならなくなるとは...
なんか悲しいね.
夏らしくない夏で終わってしまい,儚く思えて仕方ない.

今日はそんな最後の夏のメッセ−ジなのだろうか.
彼らの最後のメッセ−ジなのだろうか.
たくさんのアゲハに逢った.
モンシロチョウもいた.

ベランダで4頭.
車で走りながら4頭.(うち1頭はかわいそうに路上で亡くなっていた.合掌.)
ぼくに住みついているアゲハ1頭.
全部で9頭.

そして,家に帰ったらアゲハが便りをもってきていた.
なので,全部で10頭.

儚い夏と儚い現実と儚いアゲハに...
今年の夏を捧げる.

★ 秋隣(あきどなり) 晩夏の秋に間近いころ.


2003年08月28日(木) 大則...星の本来の光

星が消えたり光ったりしていた.
そんなはずはないと思ったが,なんだろうと考えていると...
UFOでもあるわけではなく,薄い雲が気流の流れに乗って動いていたのだと結論した.

いつもの定位置にある星.
雨や雲の厚い日でなければみえる星.
今日のあの光はいつの光だろうか.
夏の夜空はきれいではないが,Tシャツだけで夜空を見上げていられるこの季節は
気持ちいい.
小笠原の無人島でしたように,ねっころがって星を眺めたら気持ちいいだろうな.
アゲハ達はいても,そんないい場所はここにはない.
余分な人工的な光が多すぎて,星の本来の光は楽しめない.

真実という光はいつ輝きだすだろうか.
それは神のみぞ知ることだ.
そして,自分がその光度もタイミングも全てを握っている神にも似た存在なのかもしれない.
すべてはそんな意志の元に成り立っているだろう.

★ 大則(たいそく) 根本となる規則.


2003年08月26日(火) 美姫...言葉を失う瞬間

今日,偶然か必然か...今までにみたことのないアゲハに出逢った.
きっと「オナガアゲハ」または「ジャコウアゲハ」だと思う.
大きくて,きれいで,その優雅さには一瞬言葉を失った.
可哀想だったのは羽の下の方(テイル部分)がちょっと傷ついていた.
飛ぶことに支障はないようだったけれど.

明日からまた天気が悪くなるようだ.
アゲハ達が舞う夏の日も終わりが近い.

★ 美姫(びき) 美人.


2003年08月25日(月) 勤修...久々のス−ツ

23日,24日と日記を休んでしまった.
毎日...いや,ほぼ毎日書いていると使命感みたいのがあって
書かないといけない気分になる.
筋トレもそうで,ジムにいけない日はたまらなく嫌な気分だったのを思いだした.
ただ,毎日やると筋繊維を痛めるだけなのでオフの日をつくってあげないといけない.
基本的に週末しか行けない海も同様だった.
その週に行けないと2週間も空いてしまうわけで
翌週のウィ−クエンドが待ち遠しかった.
体調が悪いときに行ってもろくなことはないので
思いきって休むと次の時に調子よかったりする.

そう考えると,日記もおもいっきり書かないときは書かなくていい.
そう思ったり.


さて...今日,久しぶりにス−ツを着た.
タイをしめて気持ちまでも引き締まる感じだった.
が,暑かったねぇ.
たまんねぇとか,うぎゃっていってしまいそうでどうにもこうにも暑かった.
運動して汗をかくのはいいのだが,暑いだけでかく汗はキライだ.

まっ,これとおらなきゃならない道なんだろうな.
暑い中,ス−ツを着て歩いているリ−マンをみると
ある意味すごいと感じてしまった.

必要以上に暑いコンクリ−トジャングルから帰ってきたス−ツを着たぼくは
アゲハに逢った.

1番目は,クロアゲハ.
2番目は,アオスジアゲハ.
そして,3番目はいつものアゲハ.

トリプルアゲハ.

そういえば誰かが,トリプルスタンバイって唄っていたっけな...

★ 勤修(ごんしゅ) 修業.


2003年08月22日(金) 無題...夏だね

確かに暑い.
とんでもない暑さといってもいいかもしれない.
最近は肌寒いってくらいだったからそう感じてしまうのかも.

ダレてまいそうだが...
ぼくは試合前の選手がアップしてからだを温めたかのように
なんかね,からだの調子はいい.

ほんと,やっと夏だねって感じで
この暑さごと夏を楽しみたい気分だ.

面白いことないかなぁ...

★ 無題(むだい) とにかく無題.


2003年08月21日(木) 心利...意志のある彼方

夜明けの直前,ひとつの法則を発見した.
これはベランダからみる景色に限られることかもしれない.

すずめや燕や鴨といった鳥達は東から西へ翔んでいき
コウモリは西から東へ翔んでいき
カラスは南から北へ翔んでいく.

何故だろう...

何かをはじめに
何かが終わり

鳥達は行くべきところ,帰るべきところへ翔んでいく.
それは意志のある彼方へと続いているのだろう.

★ 心利(こころど) しっかりした心.


2003年08月20日(水) 斑猫...かたちのないものの行方

それは歩いていくのだ.
それはみえなくても歩いていくのだ.

そして,それは姿をもっても歩いてくから
その価値とその尊敬の念は,みえなくてもみえても同じだということを再確認.

どんな状況の中でも
ぼくは責任をもって守らなければいけない.

わかっていたつもりと内なる気持ちに刻んだ真実のその差は
ぼくを奈落の底へ突き落とした.
這い上がってきたぼくは新たな領域に入り込む.
そのときの標を忘れることはないだろう.

★ 斑猫(はんみょう) みちしるべ,みちおしえの俗称をもつ虫.


2003年08月19日(火) 真意...心の成長

昨日,いい映画だから...といってプレゼンとなるものをもらった.
それは...
懐かしいような,子供の時に感じた忘れえない切なさとやさしさがつまった
そんないい映画だった.

真実にやっと気づいた少年の心の成長はウルウルものでつ.

つくりたい,撮りたい...そんな衝動に駆られた夜は眠れるわけもなく
それに関わるいろんな考え事をしていたら朝になった.

鳥達が活動をはじめた.
ぼくも活動できるよう,身の回りを固めなくてはならない.

★ 真意(しんい) ほんとうのきもち.


2003年08月18日(月) 暁光...銀色のアゲハ

今日は久しぶりに太陽が顔を出した.
ちょっとした温かさというか暑さが心地よく肌をなでる.
太陽の光が少しだけ強くなったとき,アゲハが翔んできた.
西から東へと.

一瞬の逆光の中でアゲハが銀色に色を変えたようにみえた.

銀色のアゲハ.

写真にも映像にも残すことが不可能な時間.
その刹那の中の刹那に銀色の羽が舞い上がる.
その刹那の中の刹那を瞼に映し,焼き付けた.

何を運んできたのだろうか...
今日はほんとうにそう思えてならない.
幸運かもしれない.

そういえば今日は自分の生誕記念日だ.
大自然の贈り物に畏敬の念をおくり,今日というThe epic dayを忘れないだろう.
まさにblissな刹那だった.

★ 暁光(ぎょうこう) あけがたの光.
☆ bliss 至福,無上の幸福.


2003年08月17日(日) 人倫...ル−ルブックにないル−ル

子供のころを思いだした.
海での時間を思いだした.

ル−ル.

子供の遊びでも...
海の中でも...
暗黙の決まりがあってそれを自然に守っていた.

子供のころのことは過去になるので記憶だけだけれど
それは今でもいきている同類のことだってある.
波乗りは現在進行形だ.
そこにもポイントごとにその土地の波乗り野郎達(レディ−スも含み)が決めたというより
レジェンド達が築き上げたル−ルがある.
いわゆるロ−カリズムというのだけれど,特質なキマリゴト.

波乗り全体としても暗黙のル−ルはもちろんある.
しかもそれにはル−ルブックなどない.
ロ−カルから感じ取り,空気で感じ取り,経験からしか知る術はない.
もし,それを破ったとき注意してくれる人もいれば
有無をいわせずにパンチしてくる輩もいる.

いくら遊びとはいえ,厳しい世界なのである.
遊びにも信頼の上に成り立つ崇高で厳粛な決りがある.

子供時代の神と
海の神と
今日はもうひとつの神と
そして友に感謝しつつ日記を書いた.

★ 人倫(じんりん) ヒトとして守るべき道.


2003年08月16日(土) 遊客...DMCのDVDのパッケ−ジ

さて,先日書こうとしたこと,瞬間という時間の拡張.
その刹那の心を映し出す画はどうやったら表現できるか.
ど−たら,こ−たら書こうと思ったのだけれど,それは作品をつくって具現化して
伝えられたらと...
なので,作品ができたときにでも...ということで.
(書きたくなったら書くと思うけれどね.)

勝手に話題をふって,勝手に終わらしてしまったようで申し訳ないっす.

さてさて
DMCのDVDのパッケ−ジを遊んで作ってみた.
凝りだすとリミットが無くなるので,程よい感じで完成ということにした.
本篇と同様にブラックとピンクで色合いを構成.
う〜〜ん,いい感じかも.

しかし,レイアウトのツメが甘いような気もするし
ほんとにこれでいいのだろうかという気もするし...
そういう気がするということは,ダメということなんだな.
遊びの領域なので,これ以上は直したりしないけれど.

何かつくるということは,ほんとに終わりなき戦いのようなものだ.
そのときに完成したと思っても,何日か過ぎるとアラがみえたり
新しいアイデアが浮かんできたりとリニュ−アルすることが山ほどできる.
そうやってイイモノができていく訳で,完パケに辿り着くには厳しいねぇ.

遊びの中で何かをつくるのって楽しい.
が,同時にふとしたときにマジになっていて時間を忘れている自分がいたり.
眠れぬ夜の時間の使いたかがみつかったみたいで,うれしいような悲しいような.

夏なのに寒いし,夜に眠れんし
体調が崩れないのが怖い...何もなければいいが.

★ 遊客(ゆうかく) あそびにん.


2003年08月15日(金) 秋扇...ラウンドハウスカットバック

ちょっとばかり制作していたら朝になっていた.
いつものことだが...一服しにベランダに行ったら,真っ白な鳩が翔んできた.
今までにいろんな生物のカットバックをみてきたけれど
今日のは今までで最高かもしれない.
その鳩がやったこと...ラウンドハウスカットバック.
普通のカットバックよりも大きな弧を描くそれは芸術以外の何ものでもなかった.
美しく,優雅で,そしてダイナミックだ.

なので,とてもいい気分.
にやけそうである.

「いい映画を撮るには魔法が必要だ.」と前田氏が日記に書いていた.
いい画を撮るには,撮影テクニックも人(役者やスタッフ)の心の操作も必要.
個人レベルではできないことなので難しい.
DMCをとおして勉強になったな...かなり.
なので,それは勉強することのほかに経験でしか得られないだろう.
がんばるしかないね.
ガムシャラにさ.

そして,みんなで制作している中で,なんかここ!!っていうときに
何か手にするものがあると,それが自分のなかでひとつのサインに
なるのではないだろうかとずっと思っている.
そういうアイテムがあったら自分でもよしっやるぜって気にもなる感じかな.
スイッチが入るというか,スイッチを入れるというか.
更なる加速による進化みたいなね.

役者やスタッフにかける魔法.
そして,自分にかける魔法.

その魔法のつえのようなもの.
変身ベルトのようなもの.

京都のとある老舗の扇子.

ぼくは,これがずっと前からほしかった.
浅草に買いに行ったことがあるが,これだ!!ってものがなかった.
だから,やっぱり京都のあの店の扇子がほしいのである.

その魔法や扇子の力をフルパワ−で使えるようにならなければ意味がない.
精進せねば!!

やっと眠くなってきた早朝.
人がよめるレベルに書けているのか!?今日の日記...

★ 秋扇(あきおうぎ) 秋になって使われなくなった扇.


2003年08月14日(木) 秋蝉...カットバック再び

トンボが目の前でカットバックして空高く舞い上がっていった.
蝉の鳴き声も今日は聞こえない.
もう秋か...
アゲハからトンボへバトンタッチ?
まだ,アゲハをみたいし,アゲハに逢いたいが.

昨日,みかけたな...そういえば.

しかし,今日は寒くて,ほんと秋みたいだね.
暦の上では立秋になっているし.
秋雨前線のように列島にも低気圧がはりついてやがるし.
...ようにというのでもないのかもしれない.
どうやら本物の秋雨だ.

そんなこんなで,DMCスタッフと約2週間ぶりに再会.
みんな元気そうでなにより.

ちょっと作りたいものがあるので,今日はこの辺で.

★ 秋蝉(あきぜみ) アブラゼミの異称.


2003年08月13日(水) 無題...瞬間という時間の拡張

という内容で書こうと思っていたのだけれど...
やっと夜に眠たくなる体質になりつつあるのでお休みなさい.

たてまえはお盆休みということで.

★ 無題(むだい) お盆休み中.

ひとりつっこみ
お盆休みも何もないじゃん.
こういうときに働いたり,勉強しないと人との差はできないのである.


2003年08月11日(月) 風戯...夏だしね

久しぶりに,いい月の出をみた.
サイズは大きくみえて,ちょっとオレンジっぽいような色合いをもち...
それは特有の存在感を醸しだし満月を控えていた.
だが,明日からまた天気は下り坂なり.
きれいな月をみることができるかは神のみぞ知るだね.

夏バテなのか...
怠くて,気力がない感じで困っている.
やる気がないというか...
「こんなときもあるさ.」と楽天的に考えているのだが,明日には元に戻るだろうか?
戻らんとまずいな,きっと.

それに...
そんな悠長なことをいっていたら,短い夏が終わってしまうではないか.
年々,短くなっていく日本の夏.
それはとても悲しいことで,切ないことで,儚いことだ.

一年中,夏を感じることができる場所へ行きたいねぇ.
ほんとうに行ってしまうかな.

いらないと判断できるものは全部売り払って
僅かな金と
Tシャツと
板と
そして意志をもって
エンドレスサマ−なところへと...

だって,夏だしね.
そんなことをするのも,いいのかもしれない.

★ 風戯(かぜそばえ) 風に吹かれてゆらゆらと動くこと.


2003年08月10日(日) 皓月...黄色いてんとう虫

昨日の夕方に,奇跡的に素晴らしきかな夕陽をみたので
同類の朝陽をみようと朝まで起きていた.
正確にいうと眠れなかったのだけれどね.

予想どおりのサンライズに満足.
まさに the epic sunrise であり,しかもマジックタイムの時間帯なので
その色合いはいうことナシだった.
パ−ペキであり,最高やったなぁ.

そんな時間の中で,幸せの黄色いハンカチならぬ黄色いてんとう虫を発見.
きれいな黄色のてんとう虫で,みたことのない種だった.
なにものだろ?
1匹みかけたと思ったら...たくさんいた.
群れになっているようなのを発見したのだが,それは墓場であるかのように...
みな死んでいた...寄り添うように死んでいた.

朝陽に照らされた光沢のある黄色の甲冑は,とても鮮やかでとても虫とは思えない.
アクセサリ-がそこにあるような感じで,しかもチョコチョコ動いているわけで.
ちょっとそれが何ともいえずに不気味だったりして...でも,可愛くもあり.

その小さい生命力に切なくなり,彼らの墓場のような場所は営みがそこに存在していて
凝縮された人生のようなものが映し出されていたように思えてならなかった.

今宵の月も明るくて,それが満月まで続けばいいと思っていると...
朝にみた黄色のてんとう虫を思いだし,それは満月のように皓々と輝いていて
おまけに真ん丸で,似ているなぁとひとり思った.

月と黄色いてんとう虫.
似ているようで,全くの別物.
でも,あの黄色いてんとう虫は...まさに小さい満月で
そこには何か,儚い魔力とか底知れない力があったのかもしれないと...
天空の月をみながら,心地いい風を頬に感じた.

★ 皓月(こうげつ) 明るい月.


2003年08月09日(土) 神気...the epic sunset and moon light

台風10号は去っていった.
夕刻には,この気象条件がそろわないとみることができないサンセットが出現した.
普通の夕焼けとは違う橙色.
そして,雲の隙間に大自然しかだせないであろう水色が空に浮かんでいた.

その橙色は透きとおっていて
その水色は一期一会の絶妙な色合いで
ぼくは,しばらくそれを眺めたまま自分の眼に焼き付けていた.

月が顔を出したそのときも圧巻だった.
その月光は異様なくらい明るくて
その月のもつ艶やかさは限りなく透明で
満月でもないのに,ぼくは狂いそうになる.

飛行機が月を横切ってとんでいた.
パイロットは...乗客は...
あんな月を至近距離でみて何を感じ,何を思っているのだろう.
ベランダという高さにしかいない自分が悲しくなってきた.
もし,あの高さにいたら...
今日の月のことは一生忘れないだろうなって思ったり.

the epic sunset and moon light

簡単に訳すと「奇跡的に素晴らしい夕焼けと月光」になるのかな.

台風は被害ももたらすが,epicなものだって我々にくれるんだよね.


「NAMI-ARU? SURFER's AWARD 2003」
上記の映像部門に応募しようと思います.
出演者を募集!!(制作スタッフも同時募集)
30秒の作品を制作.
夏を楽しんじゃおうぜ!!
我こそはと思う方,詳細を知りたい方はjabberwock宛メ−ルください.
jabberwock@bluemoon-rise.com

★ 神気(かみげ) 神がかりの状態.


2003年08月08日(金) 相識...台風10号

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日記にこんなこと書いてしまいますが...

ネットが自分の生活の中に入ってきて,初めて怒りとか嫌がらせとかの類いの
メ−ルをもらった.
もう削除したが,8月3日の日記が原因だ.
送ってきたひとは匿名で,その時点で信憑性がなくて,書いてあることもわざとらしく
いかにもって感じだった.
アカウントもあり得ないアカウントで,嫌みな感じになっていて
そのためにわざわざ自分のアカウントまで書き換えたようだった.
またはプリペイドとか,友人のとか.
どちらにしてもご苦労様って感じだな.
人として,きちんとレスはしたのだけれど,それに対しての返信はない.
(相手にしなくてもいいのだけれど,一応ね.)
きっと,心ある人ならそれに対してもきちんと自分の考えや意見をいうだろう.
逆に,何もいえないうことは計画的に嫌がらせをしたことになる場合もある.
誰でもいいことだが,その時点での行動や心理学的なものから推測は安易にできた.
デ−タから追っていったら解析もできた.
あいつか!!(DMCヒロ風)って感じで,ほぼ判明.
誰とはいわんが,真実というものを,きちんと知りもしないうえに自分の名も名乗らないで
そういうメ−ルを送るのはやめなさい.
人間として最低やよ.
マジ最低最悪だね.
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さてさて.
今日,こちらはすごい豪雨で一時的に道路は川のようだったところもあった.
そんな雨の中,カラスが電線にとまりじっとしている様子にであった.
とても画になっていたので,焼き付いたね.
被害をもたらすような豪雨の状況の中で,そんなシ−ンをみることができたのは
偶然なのか,巡りあわせなのか...

豪雨といえば,沖縄から日本列島をなぞるように進路をとっている台風10号.
四国,関西方面の知り合いの方達が心配だ.
かなりの雨量と風をもたらすようなので御注意を.


私信
・「こんなメ−ルきたよ」といったら励ましてくれた友よ,ありがとう.
  感謝してます.

・愛犬は帰ってくるよ,信じよう.

★ 相識(そうしき) 互いに知り合っている仲.


2003年08月07日(木) 林檎...FILM likeでいこう

アップルのセミナ−にいってきた.
DVでFILMの質感をだしていこう!!という主旨だった.
FCP4とDVX100というものがないとできないけれど,近いうちにこの環境はほしいな.
撮影時に全てとはいわないけれど,ほぼセットアップできそうなので以後の処理がかなり楽だ.

最近のドラマ慣れしている若い世代には,受け入れられないかもしれない質感だけれど
...と,友がいっていたがそうかもしれない.

が,やっぱりぼくはFILMの質感だ好きだな.
絶対いい.
FILMの質感というより,FILMで撮ったものがいい.
予算があったら撮ってみたいなぁ.
いや,作ればいいんだね.
がんばろうっと.

★ 林檎(りんご) いわずとしれたアップルコンピュ−タ.


2003年08月06日(水) 爽然...ダッシュ10本

実家から犬の散歩の要請.
暑いのに...これは大変なことになった.
日が沈んでから行こうと思い,夕方までに用事を済ませるように予定を管理.
実際,太陽が照りつけたアスファルトは熱いから,犬の方もたいへんなんである.

ぼくはいつもではないけれど,たまに一緒に走っている.
いつもは他の人が交代でいっているわけで.
だから,いつもの散歩の時間になるとラブは落ち着かない.
散歩に行きたくて,行きたくて仕方ないのだ.

薄暗くなったころ行ってみると...
待ってましたとばかりによろこんでいる.
きっと誰も帰ってこない状況をわかっていて,ぼくが来た訳を理解しているのだろう.
そのよろこびようはみせてあげたいね.
カワイイもんである.

頭や体を撫でて落ち着かせる.
まだ興奮気味なので,マズルコントロ−ルして更に落ち着かせ,
こちらの意志を伝えてあげる.

小一時間ほど走ってきて終了.
最後の50Mダッシュ10本は5勝5敗.
まだまだだね...

じっとしていて汗をかくより,格別に気持ちいい.
かなり汗をかいた.
全身の筋肉がパンプアップした感じ.
久しぶりの運動で疲労感と満足感が,そこにあった.

しかし,調子に乗ってしまった.
ラブをつないだあと,ひとりでダッシュをしてみた.
この筋肉痛は何日後に来るのだろう...
歳なのかなぁ...

★ 爽然(そうぜん) 心身のさわやかなさま.


2003年08月05日(火) 無題...あえて許してみる贅沢

眠いのである.
どんなに眠っても足りない...
今までロスしていた睡眠を体がほしがっているようだ.
眼が醒めては,すいぶん補給してまた眠る.
一日の大半を寝て過ごすなんて贅沢だが,今日はそれをあえて許してみる.
また明日からはハ−ドな日が続きそうだ.
がんばろう.

★ 無題(むだい) 眠いので...


2003年08月04日(月) 伝逓...アゲハという芸術品

嫌な昨日も終わり,目覚めのミネラルウォ−タ−を飲みながら一服.
とても暑い日だ.
夏の陽射しだけれど,湿度が高すぎて鬱陶しい.

と,思っていた途端にそいつはやってきた.
アゲハ.
アオスジアゲハかと思ったが,違った.
アオスジアゲハより3倍ほど大きく,普通のアゲハよりもかなりでかい.

優雅に羽ばたくまっくろくろすけのクロアゲハ.

DMCでヒロが屋上でたたずんでいるシ−ンがあるのだけれどね.
そのときにカラスが蝶をいきなり食べちゃう.
ヒロはそれを目の当たりにして驚く...
そのシ−ンを素でやっていたよ.
気がついたら...あっ,これだな.
って思った.
このシ−ンが撮影前にあったらなら,あの演技はよかったろうな...

とにかく,あまりの大きさときれいさに驚いた瞬間だった.
嫌なことも吹き飛んで,クロアゲハに感謝.

用事があったので,実家に足を向ける.
その途中に,アゲハに2頭も出逢った.

車で走るぼくの前を横切るアゲハ.
美しいね.
アゲハをひかないように,程よいブレ−キングで横切る瞬間のタイミングを計る.
車の速度に比例する風圧に舞い上がりながら,夏の陽射しを受けるアゲハは芸術だった.

今日は,そんな3頭のアゲハに癒されたなぁ.
ありがとう.

今日のアゲハは何をいいにきたのかな...と.
夏の終わりまでにその答えと真実を探さないといけないだろう.
考えて,考えて...それを感じなくてはならない.
アゲハが舞う季節の中で.
もしかしたら,ふとしたきっかけでそれはみえるのかもしれない.


久しぶりのおふくろの味も美味しかった.
それにも感謝.

久しぶりに逢った友のラブ(ゴ−ルデンレトリ−バ−)よ,また遊ぼう.
ぼくがいくと,とてもうれしがるのでカワイイんである.

まとまらないが,オシマイ.

★ 伝逓(でんてい) 次から次へ送り伝えること.


2003年08月02日(土) 邪恋...無常迅速

DMC.
人の世の移り変りは,常に儚く変転し流転して止まることはない.
時は移りゆき、形あるものは必ず壊れてゆき,滅していく.
その一切は無常であり,生滅するその理をきちんとみつめていなければならない.
ぼやぼやしていたらすぐに死んでしまう.
刹那でも...そこに意志を持たなければ意味と理由がないんだよ.
だから,今を無駄に過ごしてなんていられない.
がんばろう.
でも...何かは突然やって来る.
そこに心の準備なんて存在しないんだよ.

普通の恋愛とはちょっと違ったかたちのヒロとリサ.
ふたりの道に外れたような恋は...さてさて.
またみてない人もいるから,これ以上書けない.

題名のようなものでもいい.
狂ってしまうような恋でもしてみたいねぇ.

★ 邪恋(じゃれん) 道にはずれた恋.


2003年08月01日(金) 真実...諸行無常 *追記

M監督へ

祝 DRIVE ME CRAZY 公開

やったねぇ.
_______________________

追記

諸行無常是生滅法

真実は,月の光にも似た光芒を放つ.

今日のDMCにはそれがあったように思う.
そして,それは新たなる形をつくっていくんだろうね.

その真実をいちばん近いところでみれるのは,DMC全スタッフ.
そして,DMCを気に入ってくれた観客のみなさん.
これからみてくれて気に入ってくれたみなさん.

DMC第二形態への進化ははじまったんだ.
監督,がんばってね.
アシストはしますぜ!!

★ 真実(しんじつ) うそ,いつわりでないほんとうのこと.



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