京都では一足早く上映がはじまった。「スクール・ウォーズ」といえば２０年前にドラマ化されて有名になった高校ラグビーの実話。今回の映画化を機に伏見工業高校の山口監督は再度本を書き下ろしておられる。現代の教育現場・社会に警鐘を鳴らしてくださっている。
　後半からダダ泣き。内容・展開は承知の上なんやけど、ところどころに京都・伏見の文字があるし、伏見稲荷の駅や神社がスクリーンにでかでかと映ると、なんとなく嬉しい。もちろんロケはオール京都ではないようだが。
　臥龍氏が先行上映のトークショー＠京都駅ビルに行ったらしい。結構盛り上がってて裏話とかもいくつか聞いている由。

　アニメで有名な「忍者ハットリくん」が実写版で蘇った。香取真吾という適役を得ていきいきと現代に息づいている。かくいう於徒楽もアニメ世代である。獅子丸までしっかり登場したのはツボ！
　内容については子供に勇気をつける「いい話」なんやけれど、よくここまで遊んだなぁ、という印象。姿を見られてはいけないということで、目の不自由な場合は見られることがないからＯＫなんやねぇ。
　土曜日なので親子連れが多かった。入りはまずまず、かのう。

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