於徒楽的日記(OFF生活編)
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2002年08月27日(火) @RAGライヴ AQUA くるみ From Now On

 おとといの酒蔵ライヴに出演されていたFrom Now Onさんから戴いたチケット(当日精算)で早速RAGへ。客の入りはまずまずといったところで、身内系が30%いらしたかも、って感じ。
 AQUAさんは初体験。主に大阪メインのライヴ活動のようで、今回がRAG初出演らしい。印象としては勝手ながらピアノの弾ける吉田美和とたてぶえを吹く平松絵理が花*花かkiroroの雰囲気のする歌をユニットしてるって感じ。於徒楽的にはもう少しピアノの左手のタッチを強くすれば求心力がつくかも、と思った。
 くるみさんも初体験。女性デュオが続くものの、持ち味は打って変わって倉木麻衣かELTか、てな感じ。メインボーカルの方のアクションが妙にクネクネしててうーむ。彼女達の世代がわかる音楽だった。というか、於徒楽の知らない「イマドキ」の感覚だった。
 さてトリのFrom Now Onさんは室内初体験。きっちり聞こえるリバーブが嬉しい。前回ですっかり気に入った臥龍氏はちゃっかりリンク集に収めておるようだが、ともかく唯一の男女デュオでもあり、経験の差もあり、格の違いを認めるしかない。おとといと若干違う曲構成で、大人の時間に相応しい。ただ残念だったのは前の席にて演奏中携帯で遊んでる人が目に入っちゃってねぇ。音楽のルーツが違うので英語の歌を受け付けない人たちなのかしらん。
 それぞれお土産をゲットしてきやした。


2002年08月26日(月) 小浜の海までドライヴ

 助手席専門じゃったけど。運転席には臥龍氏。彼の親戚が福井県に居るらしいので今回日本海を見に。道は鯖街道、山の中を走ってみた。平日ということもあり交通量は少ない。2時間もあれば京都市内から目的地まで行ける。ばってん冬ならこうはいかない。
 同じ日本海でも先週福岡に行ったときは海からの強風に悩まされたが、この日はとっても穏やかで、波も凪いでいた。若狭フィッシャーマンズワーフで昼食。海の幸がずらりと並んで、見ているだけで手が伸びそ。
 帰り道の瓜割にはスーパー銭湯が出来ていて、ちゃっかり入浴。洋風・和風の日替わりメニューらしい。和風風呂は本式の薬湯や冷凍(実際は冷風?)サウナもある。また行ってもいいかな、と思った。
 そんでもって、今度の東京行きの相談も。とにかく安くて泊まれるプランってことで、往復夜行バスを検討中。実際はまたココではっきりするかしらん。


2002年08月25日(日) 伏見酒蔵ライヴ 千秋楽

 実はカヌーから後泊致しまして、伏見大手筋近辺をうろうろと。そこから徒歩圏内でお洒落なライヴを夏に行っているというではないっすか! ということでミニOFF第2弾イベントに昇格。
 大倉記念館。ここは某酒造会社の広告塔的存在であるが、時々地域に解放して例えば今回のようなイベント会場にもなる。京都のまちづくり活性化モデル地区として伏見・中書島地域が注目されているということで、追い風をもらってTMO(まちづくりのための組織・事業)が立ち上げられている由。
 この宵は野外スペースにて特設ステージが造られ、湧き出でる水が自然のBGMを奏でつつ、地元在住ミュージシャンによる心のこもったライヴパフォーマンスに出会う。竹田のライヴスポットを中心に活動しているメンバーが今回出演されていた。於徒楽はまだ行ったことがないのでチェック要す。
 酒どころ伏見。戦国時代にはココが一時期首都機能を果たした訳で。そういえばいつぞや宇治川派流を船で楽しんだっけ。明治維新のころも重要な土地だった。水が美味しいんよ。


2002年08月24日(土) 木津川カヤックツアー

 今年もリバーカヤックに挑戦。いわゆるカヌーの1種なのだが、一般的にいうカヌーはこれ。1年ぶり2回目なので、まだまだ「よちよち歩き」同然で、バランスを崩して沈(転覆の意)したときはインストラクターに助けていただかにゃいかん。
 雨が少ないので幸い流れも穏やか、脚がつくような、否カヤックの底が擦れるような浅瀬の連続じゃった。今回は木津川の笠置町〜加茂町をまたりング。
 昨年に引き続き於徒楽と臥龍氏、超脳香望氏夫妻でミニOFF状態。前泊して早起き、ツアー主催者より早く現地に到着してしまう気の入れ方。遅れるよりマシやったけど。今回初体験という参加者も多かった。パドリングのおさらいにお付き合いできて感覚を戻す手助けを戴いたように思う。前回ご一緒したインストラクターの方がいらっしゃったのは安心材料だった。
 午前中は水に慣れる程度で終わり。昼食後本番の川下りツアーなり。参加者の中にカヤック2回目にしてMyカヌーグッズ一式をそろえて臨んだという方が。伺うと15万円リボ払いらしい。凄すぎ・・・。
 前回パドルが重くて苦労した於徒楽、今回は軽めをゲットして沈なし。逆に前回沈なしの香望夫人は比較的速い流れのところで見事な沈ぶり。水の流れにのって気持ち良さそうに浮いておった。臥龍氏はカッパの如く数回自ら沈。超脳氏は体調不良により途中リタイア。うーむ、2年連続で無事に終わらなかった。でもま、今年は南山城の天然温泉をこの後体験できた。前回蜂刺され騒ぎで入浴プログラムを吹っ飛ばしたリベンジは成就なり。


2002年08月21日(水) 祖父から託された賜物

 明けてゆっくりホテルを出る。2組の親子でこの日別行動。姉と甥は海の中道にある水族館へ。母と於徒楽は福岡市の隣にある古賀市へ。
 於徒楽がまだ生まれる前、母の父が住んでいたところを訪ね歩く。母のわずかな記憶を頼りに、交番で地図を見て、手がかりとなる連絡先を伺い目標確認。
 先に昼食を済ませる。JR古賀駅前には大きなショッピングセンターがあって、そこのフードコートに入るとファストフード系の御三家がドデンと入居している。マクド、ケンタ、ミスドなり。うーむ、何処行ってもセットやねぇ。
 於徒楽の母の父、即ち祖父は実は牧師だった。そんなルーツがあるという話はたまに親子の雑談で聞いていたものの、この日改めて祖父の暮らした教会に足を踏み入れて、何ともいえない至福感を味わった。牧師の孫ねんねぇ、しみじみ。
 あまり詳しく書くと(といっても古賀市内のプロテスタント系教会といえばある程度絞れるってか)匿名性にヒビがいくのじゃが、その教会は数年前改築して、教勢は芳しくないのに冠婚葬祭の会場としての機能を保っているお蔭で建築費用の返済が順調、とのこと。残念ながら現住牧師は不在だったがこのとき応対してくださった方は、言葉のひとつひとつから典型的なキリスト者のオーラを放っておられた。こうして訪れることが出来たのも神の業、ということで。
 帰りの新幹線のぞみの出発までまだ時間が在るので、博多へ戻るついでに西鉄やタクシーやJRや地下鉄に乗りまくりながらあと2箇所歴史的名刹へ。ひとつは香椎宮、もうひとつは箱崎宮。前者は蛍の生息する池があって、宮殿の造りがユニーク。後者は「敵国降伏」の文字が特徴的。鳥居は北側の海へ続いている。さすが大陸に近い土地なり。
 京都に着いたのはすっかり夜だった。


2002年08月20日(火) いざ福岡の観光地

 新幹線ひかりにていざ博多駅へ。市営地下鉄で中洲川端駅へ。この近辺に宿泊するホテルがある。於徒楽は母と姉、甥とともに福岡まで来て、幾つかの目的に向かっていった。
 第1の目的である博多座は駅の上にある。まずは当日券(夜の部)をゲットする。この件は別日記(だいありぃのーと)参照のこと。
 第2の目的である甥っ子とのデート。小学校低学年なので情報系より運動系メニューで行き当たりばったり。とはいうものの観光冊子である程度歩き方をチェック。唐人町駅から歩いて福岡ドームへ行けそうな雰囲気だったのでチャレンジするが、道を間違えてやや東にある福浜・福岡市民プールまで来てしまった。でも、船とか松原とか生活感漂うところが見られて於徒楽的にはOK。で、疲れたのであとはバス移動。
 この後は「シーサイドももち」の観光ポイントを押さえていく。福岡ドームはB'zのライブ開催準備中。ほぼ1周して、ホークスグッズを見て、福岡タワーへ。展望室は2層になってて、アベックが喜びそうなソファーなんかが置いてあって。だけど休憩にはよかよか。1階の人形ミュージアムもためになる感じ。甥っ子は近くの水場でばしゃばしゃ水遊び。強風と晴天ですぐに服なんか乾いちゃうなり。
 第3の目的は博多ラーメンを食べること。博多座の舞台を観たあと、中州の繁華街を少し歩いて年季の入ったお店へ。シンプルいずベストのラーメン、旨(うま)かぁ! ぺろりといってもた。
 第4の目的である深酒(?)は結局ホテルにて缶ビール。うーむ、安上がり。ま、よー眠れたっす。


2002年08月18日(日) 編曲作業 歌詞付け編

 この日は一応メドのたった編曲の音ひとつひとつにどう命を吹き込むか、という作業、一気に詰め込む。というのは今週於徒楽の都合により急ぐ必要があるため。
 せっかく早めに楽譜を作ったとしても、歌詞が埋まらないことには合唱として活かされない訳。メロディがよくても、たとえば早口言葉に出てきそうな滑舌の難しいもの、語感の悪いものだとそのメロディの価値は半減する。
 普通のメロディとか、音色のはっきりした伴奏系とか、役割がおのずと定まる部分については問題ないけれども、悩ましきはオブリ。歌詞がはまるようにするのか、スキャットなのか、少し全体的な背景をイメージしながら判断しなければならない。歌詞としても、普通にリフレインするなら楽だけど、あえて状況によっては歌詞の創作に励む必要も生じる。
 さて今回。日本語の曲やけど歌詞が一部英語だったりする。状況証拠を元に英語詞をさり気に産み落としてみた。まるで山下達郎かにゃ? なんて。自分で自分をおだてんくちゃね。作業時間はディスカッション込みで約5時間なり。これははやいのかどうなのか。ま、完全な創作やないし、気分的には楽じゃった。
 もう少し微調整が必要なので、合唱になるまでもう一歩なりけり。


2002年08月17日(土) 編曲作業とは 曲構成編

 先日入手した編曲ソフトで現在とあるメドレーの制作中。これがまた8分余りあっていろいろ手の込んだ感じ。聴きたいという奇特な方は於徒楽まで。
 久し振りに本格的な編曲をやっておるのでどーもやり始めの段階のものなんか淋しいったらありゃしない。幸い於徒楽は強力なスーパーヴァイザーに師事してなんとか保っている訳。
 メドレーは今回が初。単なるつぎはぎではいけない。この日は特にエンディングをどうするかスーパーヴァイザーに相談。方向性はあるものの、それを音に上手く表現しきれない。起承転結の結の部分がいい加減では場が収まらへんっちゅうもんでっせ。
 で、難しさは、最終的にアカペラ(男女6声)で表現するということ。データを作って終わり、ではなくてあくまで現段階はいわゆる設計図。歌えるメロディ・オブリ・リズムを織り成していく。だからこそ合唱編曲の面白い部分ともいえるが。
 実はソフト入手直前にこの依頼があって、とりあえず草案を手書きにしてみた。だって昔は五線譜に書いたもんだぜぃ。でも大変やわ。17ぺージかなんかやねんで。10曲をチョイス。でも数小節で終わるものも中にはある。1コーラスで長めというところ。オイシイとこ取りなのできっととっつきやすいんやないかな。


2002年08月16日(金) 五山送り火アングルが変われば

 今年の夏は8月後半に於徒楽的OFFイベントを抱えておりやす。さてと、この日は京都五山の送り火ということで、この世にやってきた先祖の魂が送り火によってあの世へ還っていくとされる大切な伝統行事である。
 魂の存在云々はおいといて、代々受け継がれてきたものを支える人々の力の大きさが火にみなぎっていると思う。毎年この火を見てから京都をあとにする人もいらっしゃることであろう。
 京都盆地の至るところでこれを見に出かける人がいる。高いところ(京都タワー他)からだと上手くいけば全部(右/大、妙法、左/大、舟形、鳥居)見ることが出来るが、今年は盆地の北側からのアングルで。普段は南側からの体験であるからなかなか新鮮な感じだ。違いは右/大の見え方。南側からだと、「大」ではなくて「く」もしくは「と」に近い。北側からではばっちり「大」の文字だった。嬉しかった。それから、送り火に併せて灯篭流しも各地で催される。京都の風物詩なり。


2002年08月04日(日) 仲間に祝福されて

 また結婚式の披露宴。今度は於徒楽の都合で2次会のみ出席。大学時代の後輩が主役である。で、某パーティー会場のブライダルプランナーが仕切ってて挙式から2次会までフォローしてくれているらしい。こういうパターンはちょっと準備が大変だったと思う。
 2次会なのですっかりデキアガッテいるテーブルと、於徒楽のような2次会オンリーの面々との温度差がみえた。そんな中主役の同期が動いててプログラム進行を任されて、微笑ましく賑やかなパーティーが催された。
 音楽関係のクラブで親しくなった二人に相応しく、出席者からの音楽の生演奏によるもてなしが続いた。ギター&ハープ、仲間達の打楽器合流、アコースティックバンド、フルート&ピアノ、主役によるピアノ連弾。
 出席者は半分以上がクラブ関係者だった。まるで同窓会のような雰囲気だった。ビールがすすんでしまう。いかんのう・・・。於徒楽は打楽器合流の一人として事前打ち合わせ済みだった。でもテーブルにドラムスティックと小型の鐘が添えてあるなんて自分でウケテしもうた。


2002年08月03日(土) フローリングで寝ると

 仕事を終えてすぐ現地へ。いつも通ってお世話になっている教会の前庭で今日もバーベキュー。実は先日の日曜も同じことしててメンバーは若干今回の方が倍の11名。小学生以下の子も居る。メニューは今回の方がバラエティに富んでいた。おにぎりとかししゃもとか。
 近くのスーパー銭湯でお風呂。土曜の夜なのに空いていた。その理由かどうか解らんが、身体を洗うときのシャワーがめちゃくちゃぬるかった。ま、夏やし別にええけど。つかるお風呂は普通に温かかったし。
 そして子供はバタンキュー。教会に泊まるのだが広い部屋はフローリング。なので分厚目の布団を敷いて、少しクーラーを利かせて、扇風機で熱を散らす作戦。
 大人はダイニングキッチンで馬鹿話。勿論ビールとかチューハイとかおいしいもの(夕食の残り)をいただきながら。ちと呑み過ぎたかもしれへん・・・。
 於徒楽は何しに行ったかというと、子供達との交流だけれど、はっきりいって何もしてなかったように思うっす。


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