The reverse side of a flier
Yu



 月経困難&生理不順

他で書いていた分の転記・要約です。(そちらは消滅してしまったので)
日付は適当です。


私は、生理が重く、日常生活に障りがありました。[ちょっと重い]って
程度を超えているので、1〜2年前かな、病院へ行きました。

ところが、「最近多いんですよね、自分が内膜症って言う患者」
(言ってない。ただ、内膜症や、何か問題があるかもしれないから
みてもらった方がいいと言われた、と言っただけ)と冷たく、内診もなく、
本当に内膜症かどうかは、おなかに穴をあけて検査しないと分からない、
と突き放されてしまいました。(腹腔鏡検査のことと思われます)

子宮内膜症 子宮の内側をおおっている粘膜によく似た組織が子宮以外の
      場所にあらわれ、腫れてきたり痛みを起こしたりする病気。
      発症率は少なくとも成人女性の1割といわれる。
      月経痛、性交痛、月経過多などの症状が強い場合が多いが、
      各個人でかなり病状が異なっており、無自覚のまま検診等で
      発見されることもある。
      (普通は、内診、超音波、血液検査である程度わかりますので、
       いきなり腹腔鏡検査をするように言われることはありません)

腹腔鏡検査 全身麻酔下、臍下を2〜3センチ切開し内視鏡(ラパロ)を
入れ、モニター画面で腹腔内を観察する検査。
      内膜症の確定診断の検査法であると同時に、治療にもなる。


ところで私は生理不順でもあります。こちらも病院へ行きましたが、
まだ幼い(18歳の時)から、といわれて漢方薬が出た程度。あるとき
血液検査で、プロラクチンが高い、と判明しましたが、高いね、と
いわれておしまい。一年分の生理開始日をみせたら、ピルを飲め、
話はそれからだ、という有り様。

プロラクチンについては、後日、不妊の原因になりかねないと知り、
また、基礎体温の波動が激しいタイプの場合、高プロラクチン血症、
月経前緊張症候群、自律神経失調症などが考えらると知ったので、
今年になって確認に行きましたが、その時には正常値まで下がっていました。
(しかし、潜在性の可能性はのこされている…)

今にして思うと、けっこう婦人科の門をくぐっているにも関わらず、
検査も診察もしてもらえないことが多かったなあ。
これで私に重大な病気でもあったらどうしてくれるんだろう。


ピル  卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の両者が
    入っている錠剤のこと。ただしく服用すれば避妊に対してほぼ100%に近い
    効果を示すため、避妊薬として有名。月経困難症、月経過多、月経不順などに
    対しても有効といわれるが、服用中止後もとの状態に戻るので、根本治療には
    ならないという説もある。また、内膜症の治療にも使われている。
    副作用もあり、服用できない場合もある。1999年9月に、日本でも
    ホルモン量の少ない低用量ピルが認可を受け発売開始された。
 
着床    受精卵が子宮内膜等に取り込まれる現象。受精から着床までの期間は、
      卵管内の受精卵の輸送に3日間、子宮腔内に下降してから着床までに6日間、
      合計9日間との報告が多い。受精後6〜7日の頃に着床を開始するという。

着床時出血 受精卵が着床する際におこる可能性のある出血。時期としては、生理予定日の
      1週間くらい前が多い。出血しない人の方が多いが、中には量が多く、少し
      早めの生理、と勘違いする人もいる。

プロラクチン 乳腺を刺激して乳汁を分泌させるように働くホルモン。
       異常に高値を示す場合、高プロラクチン血症という。
       排卵障害や黄体機能不全を招くため無排卵となったり、
       生理不順となることがあり、不妊や流産の原因にもなる。
       検査で異常がない場合でも、ストレスがあったときなどに
       プロラクチンが高くなる潜在性高プロラクチン血症もあり、
       やはり不妊症の原因となる。



2004年08月30日(月)
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