The reverse side of a flier
Yu



 本命ではない男性に対する考え方

前にあるRGのサイトに書いたのだけど、そして、引用までしなくて良いとも
思ったんだけど、やっぱり載せることにしました。
あとで自分自身が読む為に…

お魚さんって言葉、ご存じですよね?
RGsには、一般的に使われておりまして、私は結構この言葉を気に入っていました。

女性が男性をゲットする、ただし追い求めるのではなく食いつかせる方法で。という
ちょっとした意識改革に役に立っていると思うから。

よく、つった魚に餌はやらない、とか女性を魚にたとえたいい方がありますよね?
それに対して、女性が男性に捕まるのではなく、女性が男性を手に入れるって
明確にしている感じがするのです。

ただ、そこで、普通に、女性が男性を捕まえる、なんて言ってしまうと
「男性を追いかける」ことを勧めているみたいになってしまう。
それに対して、魚釣りって、本当に良くできたたとえだと思います。

それから、世の中にまだ男性がたくさんいることを
思い出させてくれるとも思います。
魚って言葉は「たくさん」を連想させやすいのではないかしら。

私は、女性にとってまだ特別でない男性(で自分に好意をよせる男性)を
ちょっとした愛情を込めて「お魚さん」と呼ぶのかなあ、と思っていました。
異性の友達、にしては、相手が自分を恋愛対象としてみているし、
まだ自分は相手のことを好きとも嫌いとも判断できない、そんな状態。

私がこんな風に考えたのは、
 とりあえずお魚さんとしておき→そののちに本命さんに昇格
というパターンを見てきたからと、
 だめとわかったら、早いうちにはっきり言うべき、変に期待を持たせてはいけない
というルールからです。

こちらから追いかけない以上、デートする相手は、女性に愛情があるのが普通でしょうし、
女性も彼を好きなら、お魚さんといういい方はしないでしょう。
こちらからは絶対に好きになれない、とはっきりしたら、それはきちんと言うべきだし、
そうなれば、その後もだらだらデートしてはいけないと思うのです。
(もし、その後も続くとしたら、友人として、であるべきで、その場合、お魚さんという
 いい方はふさわしくないと思います。)


既婚者の傲慢なのかもしれません。でも、RGsの皆さんが、望みのない男性を
練習相手としてキープし続け、お魚だからどうでも良い、なんてことの無いように、
願わずにはいられません。

ルールズは確かに全ての男性相手に練習しろ、と書いてあるし、
他の男性に目を向けろ、と言うけれど、
それは、男性をもてあそんでも良い、というのとは違うと思う。
彼がいるときであればよけいに、友達で良い、と認めあう、または
別につきあっている人がいることを知っている男性をのぞいて、
特定の男性を、好きになる可能性もないのに、単に本命に目を向けないため、と
いうだけでキープするのはなんだかかわいそう、と思ってしまいます。

でも、よけいなお節介ですよね。それもよく、わかってはいるのです。
他の男性でなければ、目を向けられない方もいるでしょうし、現実問題として、
そんなにたくさん釣っては放流、なんて繰り返せないでしょう。

それでも、思いやりをもって接して欲しい、ということぐらいなら
望んでも良いのでしょうか…?


私のイメージ(あくまでもイメージ)はこんな感じ。

海には、魚がたくさんいます。でも、その魚は元々人間だったのが
魔法使いによって魚にされてしまったものなのです。

私たちは、釣りに出かけます。
お魚がかかれば、とりあえず、水槽に入れて観察します。
(これがお魚さん状態。)

暫くすると、ある魚だけ、「人」に見えてきます。
そうなったら、その魚は本命です。

でも、思いこみかもしれない。本当に他の魚ではなく、その魚でなければだめ、と
いうことがわかるまで望みのある他の魚をすべて放流せずに、様子を見ます。

私たちは、たった一匹の魚だけを人間にする力を持っています。
真実の愛が存在しなくては、魔法がとけないのですから。
どんなに愛しく思っても、最後には一匹を選ばなくてはならない。

どのお魚さんも、魔法を解いて欲しいのです。
自分が人間にしてあげられないとはっきりわかったら
海に帰してあげるのが、親切じゃないでしょうか…



# まとまらなくなってしまってごめんなさい。


2002年01月25日(金)
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