The reverse side of a flier
Yu



 しつこいですが、呼び名の話

TRと関係ないことばかり連続してごめんなさい

呼びかけとアイデンティティーの話です

夫は先日踊りを習い始めた私が「旧姓さん」と呼ばれるものとして話をする。
私が、「新姓さん」って呼ばれるのよ、誰も私の旧姓をしらないのだから、と
言うと、「新姓さん」が、踊るなんて変、といった。

それでわかった。彼にとって「新姓さん」は、彼であって私ではないのだ。
(彼は私のことを「新姓さん」と呼んだことがないのだから)

私は彼が「新姓 さん」で呼ばれるのを余り見ていないから
呼び捨てやクン付けだと、彼だとおもうけど、さん付けだと
自分でもあり彼でもある感じがするけど。


ところで、私は「クン」付けが耳に触る珍しい人なのである。

特に小説中にでてくるのだけれど、花子クンってやつは最悪。
だったらいっそのことどちらも下の名前で、太郎くん、花子ちゃんに
すればいいんだ。それが、馬鹿にしているように思えるなら、
花子クン、も同じこと、と知ってやめて欲しいものです。

話がそれたが、うちの職場ではそう呼ばれたことはないが、どうも
世の中では「クン」で呼ぶことが珍しくないようだ。

しかし、自分がなんでクン付けが嫌いか、上記パターンをのぞき、
理由を説明するのは難しいのだが、今回のことと関係が有るかも、と思った。

私の疑問は、ずっと「さん」なのに就職したとたんなぜ「クン」なの?
男女を同じに扱うためなら、なぜ、子供の頃は違うの?ということ。
そんなふうに呼び分けになれてしまっているから、
「旧姓 クン」では、私は私の男兄弟を呼んでいるようにしか
思えないし、「新姓 クン」では夫の事としか思えない。

たぶん、私にとって、アイデンティティーは、「旧姓○○」「旧姓」では
なくて、「旧姓さん」「旧姓ちゃん」「○○ちゃん」なのだ。
それに現在は「新姓さん」もくわわっているが、ともかく、
呼びかけまで含めてひとつのものになっているので、
かってに違うモノにされるのがいやなのかもしれない。
(そういえば、私は苗字の呼び捨てはともかく、名前の呼び捨ても嫌いだ)


というか、そもそも、なんでわざわざ「クン」なの?
いいじゃん。「さん」で。

こだわる事なんかじゃないのだけど、どちらも小さいときは
「ちゃん」、「くん」で、大人になったらどちらも「さん」で
いいと思うんだけどな。
と、よけいなことを考えたりしたのでした。まとまらないのだけど、一応。

(うちの職場は、私自身は後輩全員を「さん」で呼ぶし、
他のひとも、そういう人の方が多い。何の問題もない。)

2002年02月27日(水)



 なれた。



一年以上前になってしまうのですが、
私は、自分の苗字も借り物のように思い、
自分の住む場所もヒトのモノのように感じていました。
そして、自分勝手に姓をなのったり、住所をしらせたり
できませんでした。
旧姓で有れば抵抗無く名乗れるくらい、
信用できる相手にさえも。


それが、気がついたら、全然普通になっています。
もう、新しい姓にも、住所にも抵抗がありません。


私は一人暮らしの時、ものすごく用心していました。

とあるサイトのオフ会では、偽名で参加し、
住所も嘘を教えました。とりあえず何度かあって、
安心できるまでは教えたくなかったのです。

(そんなに多くない苗字であったこと、昔話じゃないけど
名前を知られることに、まるで相手の支配下に入るような
感じがしてしまうことから、苗字まで内緒にしたのです。
住所内緒の理由は、きっと皆様もわかってくださるでしょう。)

だから、夫のところで暮らすとき、私の頭には、
一人暮らししている自分のところにだれかが泊まり、その人が
私の知らないところで私の見知らぬ人(紹介もしてくれない、
名前も教えてくれない)に自分の住んでるところ、といって
住所をおしえたら嫌だ→夫の住所を話して良いのか?だったのですね。

その時も、私は実家の住所の方が余り抵抗なく教えられました。
一人暮らしと家族の安心感の差だったのでしょう。

今は、私たちの「家」が「一人暮らしの発展系」から
「家族の家」になってきたのでしょう。
だから、抵抗がなくなってきたんだろうなあ。。
(とは言え、やはり本名紹介は慎重な方だと思いますが。)


というわけで、ふと、わたしってば新しい家族としての感覚に
順応してきてるじゃん、と思ったのでした。

なんのことやら、という方が大部分でしょうね。すみません。

2002年02月26日(火)



 影響を受けやすい私

なぜ私は人の事で、いちいちこんなに気分が左右されるのか、
もちろん、本当に心配しているのは当然として、
それ以外に、私の性格上の問題なのかもしれません。

そういえば、彼が入院したとき、私は食欲がすっかり無く、
数日で3〜4kgやせたのですが、もちろんショックによる
ストレスもあっただろうけど、彼が食べられないのに、
影響を受けちゃったせいもあると思う。

彼と同じ痛みを味わおうと無謀なことをくり返したっけ。

最近も、けがをした友人のお見舞いに行けば、
何でもない私の足が本当に痛くなってしまったし
今回のことも、結構そんな感じにちかい状態だったのかも、と
今になって思います。

ご無事です。少なくとも上向きに進んでいるとはっきりわかって
私もずいぶん安心できました。
(あんな訳のわからないひとりごとに感想おくってくれた方、ありがとう)



話が飛びますが、ついでに。
私ってば、小説にもあっという間に感化されるのです。

メール嬉しくお見上げいたしました。とか
それにつけてもネットの世界のはかないえにしが身に染みて
あわれに思わずにはいられません。とか
書いちゃうのだけど…
(↑上記はめちゃめちゃです。わかりやすい例を考えて書いたのです。)

一体何を読んだか、わかった方は下のフォームから。

2002年02月10日(日)



 トラブル

数日前に、連絡のとれなくなっていた友人が
無事であること、でも、とても大変な状態で
あったことを知りました。

連絡不能の間ずっと気になっていたのですが、、
(危うく無駄と知りつつ手紙を送ってしまうところだった)
ここまでひどい状態とは思っていませんでした。

想像するだけで、身が引き裂かれる想いをすることが
実際に友人の身の上に起こった…

それから、いろいろなことを考えました。
いろいろな事を覚悟しました。
まだ少しだけ混乱していますが、だいぶ落ち着きました。

とにかく、無事だったのです。基本的に他人である私が
こんなに動揺したら、失礼ですよね…


今日から、きちんと仕事に取り組もうと思います。


# 私の弱い意志を後押しするために、
  ここに宣言させていただきました。

# 関係者様、他皆様。
  申し訳有りません。今は、書かずにいられないのです。
  でも、ご不快でしたら削除しますので、おっしゃってください。


2002年02月06日(水)
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