土曜日だと言うのにひでくんからメール。
家族サービスでお出かけする前にメール。
帰ってきてからメール。
相変わらずマメやねぇ〜

サトシからは一通も来ない。
私、熱出して苦しんでいることになっているんやけどなぁ〜
サトシは土日にメールくれないもんね。
でも、最初の頃は奥さんの目を盗んでお休みの日もメールくれていたなぁ。

私が病気で寝込んでいても（仮病やけど）心配ちゃうんやぁ〜
薄々わかっていたけど、ガッカリ・・・

あれこれフラフラしていたけど、これって乗り換え時かもね。
一度沈みかけた船・・・修理しても浸水してくる。
足下濡れて冷たいわ。

乗り換えやることばかり考えていたけど、一度陸に上がって
のんびりしようかねぇ（なんのこっちゃ？）

意味のない「時候の挨拶」「生存確認」のメールを出さないことにした。


１時頃サトシから生存確認メール。返事はしない。
６時過ぎにメール。
「どうしたん？なんかあった？毎日メールあるから、ないと心配！」

ふーーーーーーーーん！　ほんまに心配してんのかぁ？

８時に電話がかかってきた。
伝言にしてあったのですぐ切ったみたい。
音も切ってたからすぐには気がつかなかった。
着信を見て返事しようか迷う・・・

何やってんだろ？

で、結局仮病を使った。
熱出てしんどいから寝ていたことにした。
そうメールしたら電話がかかってきた。
サトシの声はヤケに明るい。
私の身体を気遣うようなこと言ってるけど、
ほんまに心配しているようには聞こえない。
まぁ、仮病やしいいねんけど。

なんか釈然としない気持ち・・・
案の定その後メールもメッセもない。


以前、サトシから一日なんの連絡もなかったことがあった。
私は何度もメールした。
そしてサトシは
「一日くらいメールしないだけでゴチャゴチャ言われたない！」
って言ったんやよ。
覚えてへんねやろなぁ〜

このとき特にメールできない事情はなかったようだ。
ただ気が向かなかっただけ。
私が鬱陶しく感じていただけ。

自分のやったこと綺麗に忘れて、私の所在を確認したがるのは何なんよ？


サトシに対する腹立たしい気持ちより、自分に対する嫌悪感に襲われる。
風邪だと嘘をついた時点で
サトシを試すようなことしていることになってしまった。
なんでメール返してしまったんやろ？
サトシが私に言ったようになんで言い放ってしまえなかったんやろ？

あぁ〜、情けない・・・惨め・・・

今日もサトシからいつもの生存確認メールが一通のみ。

私が朝おはようメールを送って、その返事が昼頃にきた。
私はいつもならここでそのメールに返事をする。
でもサトシからは返ってこないんだよな。
あほらしいから今日は返事しなかった。
夕方お疲れ様メールもしなかった。

・・・というわけで今日はお互い「時候の挨拶」を一通送っただけ。
こんなん意味あるんやろか？
それでも夜寝る前にメッセをいれておく。
サトシからは返ってこないのわかってるけど。


ひでくんは相変わらずマメマメメール。
仕事せいって！税金無駄遣いするなよぉ〜！
よくわからんのが
「仕事終わりました。これから帰ります。」ってメール。
私はあんたの奥さんちゃうで！
私のとこ帰ってくるんちゃうのに変やん。
それって意味あるんやろか？

まぁ、行動するのにいちいち理由付けする必要もないけど
なんだか意味無いことばかりのようで・・・

今日もつまんない・・・

今日もひでくんからクイズが届く。
嫌なんだよなぁ〜
「もうやめてよ」って何度か言ったけど、
出題されるたび律儀に答えてしまうから
私がそんなに嫌がってるとは気付いてないのかも？

当初の予想を超えて成績がいいとひでくんは言う。
バカにしてるよねぇ〜

やってることはメチャクチャでも、
一般常識、頭抱えるほど知らないわけじゃない。
ただモラルに反した生き方をしているだけのこと。

ひでくんが雑学大王なのはわかったからさ、もうやめてよね。
インテリは結構好きだったりするけど、自分の知識をこれ見よがしに
ひけらかされるのは鼻につく。


ひでくんは本当に何考えているかわかんない。
今日はご機嫌で「貯まったポイント何に使う？」と聞いてきた。
クイズに正解するとポイントがつく。（あほらし〜）
この前夜中にラーメンの話してたから、
「ラーメン食べたい」って言ったら「彼に内緒で行こう！」だって。

夕べサトシに逢っても感動が無かったって言ったからかな？

昨日の日記に
「好きなら私のこと奪えばいいのに」って書いたけど、
その質問ひでくんにしたの思い出した。

「自分のものにしたいと思って勝負にでたけど負けたんだよ」

そっか・・・私、やっぱ頭悪いかも？

そういうひでくんを振り回して、時々思わせぶりなこと言って
キープしているんだもんなぁ〜
ひでくんにサトシのこといろいろ話しすぎた。
ひでくんが勝負に出たときサトシにはもう連絡しないって
嘘ついてキープしとけば良かったかも？

これ以上動きがとれないやん！
新規開拓するかぁ？
それもパワー使うしな・・・今はパワー不足やわ。


サトシは相変わらずやね。
多分安心しきってる。
私に愛されていると信じている。
そうし向けたんだけどね。
なぁぁぁぁぁんか、つまんない！！！

深夜ひでくんとQで話す。
昨日サトシと逢ったことを言った。

「僕の役目もそろそろ終わりかな？」

さぁ？わかんないよ。
ひでくんの役目ってなんや？
サトシにかまってもらえない穴埋めか・・・
だったら穴は埋まっていない。

ひでくんには正直に話した。
逢ったけど感動がないこと。
彼の好きという言葉が信じられないこと。

ひでくんは彼を信じるしかないと言う。

相変わらず、わからんお人や。
私を好きなら奪えばいいやん！
なんで相談役に徹してるの？


私はサトシがもう一度私の方を向いてくれたら気が済んでしまったのかも？
なぁーんて思ったりする。
そう、ひでくんにも言った。

訳のわからん女やわ。

だからってサトシと別れるつもりはない。
好きなことは好きだし、サトシとのセックスが一番いいから。
セフレでもいーや。

サトシは身体を満足させてくれるけど、精神的に満足させてはくれない。

夕方、サトシが逢いたいとメールしてきた。
一週間前そう言われたとき、気乗りしなくて断ったんだよなぁ。
生理のせいかと思っていたんだけど、終わった後なのに面倒くさい。

サトシは相変わらず仕事が忙しくて、今週仮病を使って半日休むと言う。
「悪いからいいよ」と返した。

サトシ「夜少しでも時間とれる日あったら言って」
私　　「前に月曜の夜なら時間とれるって言ったけど、
リアクション無いからあきらめていた」
サトシ「じゃ、今夜逢いに行くよ」
私　　「今日は無理だと思っていたから、まだ夕御飯の支度もしてない。
　　　　遅くなるから今日はもういーよ。」
さとし「じゃ、またの機会にするか・・・前もそんなだったよな」

だってぇ〜、気乗りしないんだもん！
・・・とは言えないけどね。

それでもご飯の支度しながら迷っていた。
子供達をお風呂に入れる前に携帯を見たらメールが２通来ていた。

「やっぱ今日無性に逢いたい！勝手言ってごめん。」
そのメールから一時間後にもう一通。
「今日はやっぱ無理やね？ごめん、俺の都合いいことばっか言って」

気がついたのが遅かったし、もう家に帰ったかも？
と思いつつ、電話した。結局、逢う約束をする。

サトシの車に乗り込むとすぐに抱きついてきて「ごめん」と言う。
「ううん、私も逢いたかったし・・・」（ほんまかっ？！）

２週間前にサトシが田舎に帰っていたときのおみやげを渡したかったらしい。
賞味期限がきれるからってさ。
それと最新ヒットのCD。
定期的にCDシングルレンタルして、作ってくれる。
別れ話でごちゃごちゃしていたから、久しぶりにもらった。
今年初めてかな？

なんか、気使ってくれてるよなぁ〜
なのにこの妙に落ち着いた気持ちはなんなんだぁ？
抱きしめられて好きと言われても感動ないなんて・・・

それでもとりあえず「私も好き」と言っておく。
本音は言えないわなぁ〜

ひでくんは何考えているんだろ？
飽きもせずメールくれる。
でも私は以前のように返事は返していない。
気持ちが向かないんだもん、仕方ないよね。

サトシにも特別逢いたいと思わない。
逢ってすぐはサトシのこと想うけど、一週間もすれば落ち着く。
次逢うときまで間隔があくと、面倒くさくなってくる。
「逢いたいなぁ〜」と思っていた時が懐かしいような・・・

それでもサトシには「逢いたいね」と言ってみたりする。
この前逢った直後はラブメール送っていたけど、一週間でリタイヤ（苦笑）
見返り無いのに続けるのあほらしい。

まぁ、生理も終わったことだしセックスはしたいな。
サトシとのセックスは好きだから、来週逢おうと言われれば行くけど。

サトシがいなくなると嫌だってがんばっていた割には
気持ちがフェードアウト気味。
つまんないなぁ〜〜〜

やっぱ新しい恋でも見つけますかぁ〜？


春だしね♪

明治のチョコで「バースデーテディ」って言うのあるよね。
ちょっと前にはスーパーに山積みで、人だかりができてた。
もうブームは去ったか？

サトシのくまは真っ先にゲットしたんだけど、わたしのくまは見つからず。
もう商品も店頭になくなってあきらめていたら、また商品が積まれている！！！

で、見つけたぁ〜〜！

嬉しい♪

中高生じゃあるまいし・・・と思いつつ・・・


サトシと「決定的に別れるぞ騒動」以前に考えていたこと。
私がサトシのくま、サトシが私のくまを持とうって思っていたんだ。
カァ〜、お子ちゃまやん（照）
でもな、今更そういう気にもなれないし・・・
とりあえず私の手元に彼らは仲良くいます。

ただし、ちとひっかかる。
サトシとひでくんは同じ誕生日なんだよな。
やだねー、こんな偶然。血液型も一緒だしな。
このくまをサトシと思えばサトシなんだけどね。


そういやサトシの態度が少し違う。
ほんの少しだけど・・・
相変わらずメールもほとんどくれないけど、今日は電話かけてくれた。
でも取り立てて話すこともなく、すぐに切ったけど。
で、それが「嬉しいぃぃぃ！」と感じない。
「別にいいのに」って思うくらいか。

私は毎日寝る前にサトシにメッセ残している。
今夜開いたら珍しくサトシからメッセがあった。
昼間に会社からだった。
「毎日メッセ残してくれてありがとう。」

あぁ〜、それで・・・夕方これまた珍しく電話してきたんだ！
ふ〜ん・・・

いまいち感動ないな。

ふと考えた・・・結婚って何だろうね？

我が家は夫婦というより共同生活者。
同居人と言うほど冷めてはいない。
ん？同じことか？！

そもそも私の結婚は打算以外のなにものでもない。
結婚前につき合った人は一定条件をクリアした人だけ。
親の喜ぶ世間体のいい相手を選んでつき合った。
その中で一緒にいて気を使わない人に決めた。
永遠の愛なんて存在しないと思っているし、
適当に好き位の方が暮らしやすい。

普通は違うよね？
私のような人もなかにはいるんだろうか？
普通は好きでずっと一緒にいたいと思ったから結婚するだろうな。

この話をQ友達（独身）にしたら「だから浮気するんやぁ〜」と言われた。
私の中ではそれとこれとは別なんだけど・・・
まぁ、説明したところでわかってはもらえないだろう。
まだ結婚に憧れをもつ君に話すべきではなかったね。

打算で結婚したから不倫しているんじゃないよ。
好きになって結婚していても私は不倫していたと思う。
何故なら「永遠の愛」なんて存在しないから。

あくまで私自身の話だよ。
永遠の愛を信じている人を否定するつもりはない。
それを手に入れた人は素晴らしいと思うもん。

それにしても結婚って面倒くさい。
しがらみが増えていいことなんかないな。
制度そのものより、古い慣習が嫌なんだよね。
「嫁」という言葉が嫌い。
このご時世に人身御供じゃあるまいし・・・結納金で買われてたまるかっ！

お互いを認めあった男女が新しい家庭を築くということでいいんじゃないの？
なんで夫の家の人間になるんだ？
内孫外孫って何よ？どちらにとっても孫でいいやん！
あかん・・・この手の話はヒートアップしてしまう。

それでもいい「嫁」を演じる私・・・疲れる。。。

生理中で何もする気がおきない。だるい。。。
生理前はイライラして、生理中はだるくって、生理後はHしたくなる。
ってぇのが私のパターン。

日曜の夜にサトシが「月曜、やっぱり逢いたい」ってメールくれた。
「生理中だよ。」って返したら「それでもいいから逢いたい。」って。
でもだるくってねぇ〜　面倒くさくってねぇ〜
何通かメールして話はやめる方向になって流れた。

まっ、いいんでないかい？！

生理中のセックスが平気な人もいるし、ダメな人もいる。
私はできないこともないけど、あんまりしたくない。
だって気持ちよくないんだもん！
それに本当は生理中のセックスは身体に良くないんだよね〜
女性の身体はデリケート！


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


ひでくんとは相変わらずメールしてるし、ほとんど毎晩Qで話している。
しかも深夜まで。２時、３時までね。
私が今までの人生で誰も心から愛せなかったことを勝手に分析する。
過去のトラウマのせいだと言う。
あんたに私の何がわかるの？
いつから心理カウンセラーになったんや？

ひでくんの指摘は全くの的外れではないけれど、
まるで私が病んでいるかのように言わないでよ。
それなりに自分のことはわかっている。
誰も愛することができない理由もね。

私は自分以外の誰も愛せない。
自分の子供さえも・・・

思うにさぁ〜、私がやってることは恋愛ごっこなんだよね。
既婚者だからってこともあるけど、私自身の問題。
だって既婚者でも真剣な恋をしている人たちはいっぱいいるもんね。

そーいう人たちを羨ましいと思うことがある。
心の底では真剣な恋がしたいのかもしれない。
でも、私にはできない。

だけど恋はしたい。恋愛依存症というやつか？
恋愛ごっこをするなら、恋人ごっこをするなら
ひでくんのほうが楽しいだろうな。
辛い恋を味わって、悲劇のヒロインになりたいなら（←ちと大袈裟？）
サトシとの恋も悪くない。

ごっこでも「好き」という感情はあるんだよ。
台本があって演じている訳ではない。そこに感情はある。

愛されている実感が欲しい。

夕べも少しだけひでくんと話をした。
たいしたことは話していない。

今朝、ひでくんから携帯にメール。

「あすみさんの戻ってくる場所はいつでも空けて待っていますから、
　好きだから、あなたのこと忘れられません。」

なんて返せって言うんだ？おいっ！
ここは真面目に返答できねーぜっ！（苦笑）

「サンキュ！いい天気やね。
　さぼり日和だ！仕事してる場合ちゃうで！（笑）」

「いいなー、その調子。やっぱりねーさんのそのノリ大好きだよ！」

まっ、軽くいっとこう！
重いのは苦手だ・・・


そーいや、サトシのこと書いてないなぁ〜
サトシとちゃんと向き合おうと思ってから、
たいして日は過ぎていないのに意気消沈気味。
いかん兆候だ・・・

仲直りして最初のころは、明るく前向きなメールを送っていたんだけどね。
おはようメール、お疲れメール、夜はメッセにおやすみメール。
でもサトシからは一日１，２通メールがくるだけ。
しかもいつもの生存確認メール。
「おはよう。今日もがんばろう。」とかいうのが一通だけ。

なんかねー、つまんない。
せっせとメールしても返ってこないとあほらしくなってきた。
で・・・私からのメールも減ってくる。
時々、気を取り直して送ってはみるものの
なんとなく釈然としない気持ち。

それでも昨日は仕事の帰りにメールをくれて、
メールで少しやりとりしていたら電話かけてくれた。
メールで話すの面倒くさくなったみたい。
金曜夜からサトシはおばあちゃんの四十九日で九州に行く。
夜行バスを利用するので、帰りは月曜の朝になるらしい。
月曜朝少し逢えないかなと言われた。

普通ならすっごく嬉しいはずなのに、なんかあんまり嬉しくなかった。
そこそこ嬉しかったけど・・・
あいにく月曜は私に予定が入っていたので断った。
どうにでもなる予定だったけど、変更するの面倒だなって思った。

ん〜、おかしいなぁ？
予定を変更してでも逢いたいと何故おもえないんだろ？

まぁ、私ってば気分屋だからね〜

今朝９時前にひでくんから携帯にメール。

　　「おはよう。昨日はごめんなさい。Qにメッセージ残しておきました。
　　　時間のあるときに見て下さい。」

もう見たよ。
返事のしようがないじゃない。
３０分後、またメールがきた。

　　「逢いたいよ」

どないやっちゅうねん！！！　ハァァァァァ（←大きなため息）
返す言葉もないのでそのまま無視した。

私は夕べ何に腹を立てていたんだろう？
私が好きと言いながら、ダメならすぐに他の女に逢うことにか？
私に対する気持ちは真剣だといいながら、
所詮はただの浮気性からきたお遊びだと思ったからか？

嫉妬とも嫌悪感とも言えぬ変な気持ち。
私はいつも一番じゃないと許せないだけか？

いつもいつも、何に対しても中途半端な私・・・
すべてにおいて中途半端。
なんのポリシーもないし、その場の些細な感情で動いてしまう。
それって・・・ただのあほっちゅうことやん！

やなかんじぃぃぃ！（←ロケット団のムサシで読むべし！）

夜、ICQで友達と話しているとひでくんがオンになった。
どうしよか迷ったけど話しかけた。

ひでくんは「久しぶり」と言った。
２日前だよ、話したの。
たった２日前にお別れしたばかりなのに「久しぶり」なんて変なの。
何もなかったように、ただの世間話を続けた。
月末に東京出張するという。
日帰りでもいけるけど、一泊して友達に会うつもりらしい。
「髪が長くて、色が白くて、足の細い友達」だそうな。

胸の奥がザワザワするのがわかる。なんで？

大学時代、ひでくんは同棲していた。
そのとき二股かけてた浮気相手だそうだ。同じゼミだったんだって。
去年の夏も東京出張の時に逢ったらしい。

最初は茶化して話していたが、だんだんむかついてきた。
私がとやかく言える立場じゃないのにね。

ひでくんは「モラルがないんだ。はみだしもの。所詮そういう男だ」と言う。
「昔バカやっていて、もう卒業したはずだったんだけど」って。

「はず」ってなんや？
じゃあさ、そのバカにつき合っていた私はもっとバカ？
甘い言葉に乗せられて有頂天になっていた私は大バカやん！

ひでくんは「寂しい」と言った。「身の置き場がない」って。

ひでくんを責めることはできない。
私はただ寂しくてひでくんを利用しただけだもん。
でもなんでむかつくんだ？まさか嫉妬してるの？（←認めたくない！）

「本当に好きだったんだ。」
「最後だからちゃんと聞いて！」

聞きたくないよ。聞いてもどうなるものじゃない。
私は「もう、寝る」と言ってオフにした。


ひでくんからオフラインメッセージが残されていた。

　　
　　ずっと一緒にいたかった。
　　どうすれば彼のことを忘れさせることができるかばかり考えていた。
　　結局、僕の気持ちは伝わらない。

　　どうでもいい女に２万円のピアス買いますか？
　　どうでもいい女に昼食に１万５千円使いますか？
　　昼食を抜いて貯めたお金です。

　　歯切れが悪いとか、理解がありすぎて彼を忘れられないとか言うから・・・
　　だからどっちか選んでって言ったんですよ。

　　乗せられたのは僕なんですから。

　　けどなんと責められようともあすみさんに対する想いは変わりません。
　　いつでも戻ってきてほしい、そう思っています。
　　
　　けどもう二度と逢えないのしってますから・・・
　　最後に本心伝えたかった。
　　さようなら、元気でね。


ほんまかいな？
重すぎるで、にいちゃん！

サトシにもう一度ちゃんと向き合おうと思ったけど・・・
いきなり寂しいぃぃぃ！
今日サトシからのメールは携帯に一通だけ。
お決まりの生存確認メール。
つまんないのぉ〜

ひでくんと朝、昼、晩、携帯メールやりとりして
更に深夜Qで話したりしていたからねぇ。
突然ポツン・・・って感じだよ。

一人は嫌い！寂しいのは嫌い！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


主に不倫している人たちの日記を読むのが最近の日課。
それぞれ自分たちのあり方を模索しているんだよね。
共感できることも多々あるけど、私の場合ひがみ根性いっぱいなせいか
羨ましいと感じることが多い。

どうしてそんな風に愛せるの？
どうすればそんな風に愛してもらえるの？

まだこれくらいは綺麗な言い方だねぇ〜

毎日電話してくれるの？
毎日メールしてくれるの？
お泊まりできるの？
甘い言葉言ってくれるの？

ないものねだりだ！！！
まめな人がいいって思って乗り換えようとしたのにできなくて・・・
でも、やっぱりまめな人がいい！

なぁんて・・・昨日の決心は一日で崩れ去ったのでありました（苦笑）

ひでくんへの答え。
決まっていたけど、今日はたまたま忙しくてメールできずにいた。
ひでくんから携帯に何度かメールがきていた。
夜、Qで話すことにした。

結論から言うと、サトシを忘れることはできない。
今後サトシに一切連絡をとらないなんて約束できない。
やっぱりサトシが好き。

ひでくんは「僕がもっといい男だったらな」って言ってた。
「夢のような時間でした。ありがとう。」
ひでくんってば、相変わらず大袈裟な表現だ！（苦笑）

ひでくんには感謝してる。
私が一番辛かったとき側にいてくれた。
私のこと心配して気にかけてくれた。
ひでくんのお陰で随分と救われた気がする。

こちらこそ、ありがとうね。

夕べ遅くにひでくんとQで話していると、サトシがオンになった。
ひでくんに「ちょっと、たんま」って言って、サトシと少し話した。
ひでくんと話を再開。ひでくんは察知して「彼？」と聞いてきた。
私はそうだと答えた。

金曜日ひでくんと逢ったとき、サトシと逢った話はしていない。
サトシと電話で話をしたとだけ言った。
そして、サトシの声が聞きたくて我慢できなかったと。
サトシに逢いたいと・・・私は言った。

そのこともあり、Qで待ったをかけたのは彼だと気付いたんだろう。
サトシと話す前にひでくんは言ってた。

「偉そうなこと言っていたけど、本当はあすみを自分のものにしたい」
「彼のことをいつか忘れさせてやりたいと思うのだけど・・・」
「彼に連絡とられると僕に魅力がないからかなーって思う」
「僕のこと好きにさせたい」

そして彼と話していた私に「なぜ？」と聞いてきた。

「もう彼と話すのはやめにしてほしい」
「昨日も言ったのに・・・」
「僕の方があすみを大事にできる」
「あすみが彼のこと考えるのはやはり辛い」
「僕には何が足りない？」
「あれほど忠告してもダメなの？」

何も答えられなかった。

ひでくんは月曜に最終宣告をしてと言った。
サトシに連絡とらないと約束できないなら、辛いけどもう逢わないって。

何も答えられなかったのは何故？
サトシしかダメだってわかってるのに・・・
ひでくんがいなくなると寂しいから？

あかんたれ！

昨日の夜、サトシと電話で話した。
夫は飲み会で帰りが遅い。
サトシが「今から逢いにいこうかな」と言った。
その言葉を聞いて、すごく嬉しかった。あほな私。。。

夫の帰りは何時かわからない。
１２時に帰ってくるかもしれないし、２時、３時かもしれない。
サトシと話しているとき、既に１１時を過ぎていたので
やはり逢うのは無理と判断した。

するとサトシが「明日少しだけでも逢えないか？」と言ってくれた。
飛び上がるほど嬉しかった！
やっぱりサトシが好きなんだなぁ〜

「仕事が立て込んでいるのでお昼御飯を食べるくらいの時間しかないけど
　出てこられるか？」

「お昼御飯だけじゃ嫌だ！」

思わず言ってしまった。


１０時に待ち合わせてホテルへ。。。
エレベーターの中で抱きしめられてキスする。
もう身体の芯が熱くなるのがわかる。
サトシしか私を熱くすることはできない。

昨日サトシを想いながらひでくんに抱かれた私。
サトシに抱かれて思い知る。サトシしかダメ！

もう、いいよ。都合のいい女でも何でも！
サトシに抱いてもらえるなら何でもいい！
どうしてそこまで思ってしまうのか？
自分でもわからない・・・

サトシは今日も私の名前を呼びながら抱いてくれる。
サトシの声が好き。その声で責められるのが好き。
どんどん気持ちが高まって、激しくサトシを求めてしまった。
嘘でもいい。サトシが好きだと言いながら抱いてくれる。

「好きだよ、あすみ。」
「かわいいよ、あすみ。」
「ずっと抱いていたいよ、あすみ。」

嘘でもいい。それでもかまわない。
サトシだけが私を絶頂へと導いてくれる。

ベットで激しく求めあった後、一緒にお風呂に入った。
いつも私の身体を隅々まで洗ってくれる。
泡だらけのまま壁に手をつかされ後ろから激しく責められる。
これってすごく興奮する！

「おなか減ったね」と言いながら、またベットでむさぼりあった。
終わって腕枕をしてくれて、すぐにサトシは眠った。
連日遅くまで残業で、かなり疲れているみたいだった。
サトシの寝顔をずっと見ていた。

ほんの１５分くらいでサトシは目覚め、ホテルをでた。
少しだけと言いながら３時間くらいいたのかな。
遅めのランチを食べに行った。
たわいない話をしながら過ごす時間。
サトシが愛おしくてたまらない。
久しぶりにサトシといてすごく楽しいと思えた。
ずっと切なくて辛かったからね。

今日だけなのかもしれない。そんな風に思えるのは。
今度いつ逢えるかわからない。
だけど、今日はそれでメソメソしたり考え込むことはなかった。
ただ「今日逢ってくれてありがとう」って気持ちでいっぱいだった。

すごくスッキリした気持ちでサトシと別れた。
やっぱりサトシが好き！

今日はひでくんとデート♪
朝、起きたらうっすら雪化粧。
その為、ひでくんが待ち合わせ時間に大幅に遅れ、
私は待ち時間で衝動買いをしてしまった！（笑）

箕面にドライブに行ったのだけど、すっごい雪！
箕面は山だからねぇ〜
積もらないかとヒヤヒヤしたよ。

「和食でいい？」
「いいよぉ〜〜〜」

何処に行くのかと思ったら、ホテルの和室で懐石料理だった。
あ〜、驚いた！
お店じゃなくて部屋とってるんだもん。
「お食事までの間、お風呂どうぞ。」と言われたけど
（露天風呂もあっていい感じだったなぁ）
結局お部屋でタラタラ話して、美味しいお料理をいただきました。

ひでくんて・・・なんか私にお金使いすぎだよ。
３０歳、公務員でしょ。うちの旦那よりお給料安いはず。
ん〜、いいんだろうか？

食事すませてラブホへ移動。
一緒にお風呂に入った。ひでくん身体大きいから湯船が狭かった！
やっぱり露天風呂にはいっておけば良かったな。
せっかくだったのに・・・心残り（笑）
ひでくんは私の身体を洗いながら「逆ソープみたい！」て笑う。
こうしているときは楽しい気分だったんだけどね。

いざ抱かれると・・・なんか違うんだよなぁ〜
サトシのことばかり考えてしまう。
ひでくんに悪いなって思って集中できない。
途中でひでくんの動きを止めてしまった。
暫く話をして再開したけど、やっぱり気分が乗らなくて
「もういい」って言ってしまった・・・ごめんね、ひでくん。

欲望だけのセックスを楽しめればいいのかもしれない。
でもダメなんだもん！気持ちがないと身体が反応しない。
抱かれながら手足が冷たくなっていくのがわかる。
最初、愛撫されている間はまだいいけど、
一つになってから急激に冷めていくのがわかる。

ひでくんは他の女性を想いながら違う女性を抱いた経験あるよって言う。
だからそういう私の気持ちわかっていて、それでもいいと言う。
「半年がんばってダメなら綺麗さっぱり振ってくれ！」
そー言われても・・・
ひでくんのこと好きになれればいいのに・・・
ん？最近このセリフ多くないか？多いよな！

好きになろうと努力して好きになるもんじゃない。
気が付けば好きだったというのが自然なんだよね。

よくよく考えてみるとサトシの時もそうだった。
私は他に好きな人がいて、サトシにそれでもいいからつき合ってと迫られた。
で・・・気が付けばサトシのこといっぱい好きになっていた。
だけどサトシは私が自分のものになったらフェードアウト・・・

また今度もかぁ？
私がひでくんのこと好きになった頃に、
ひでくんは離れていってしまうのかな？

お互いに好きだと思う気持ちが同じくらいだと上手くいくんだろうか？
あ〜〜〜、わかんないよ！！！

春の日差しが感じられる日だった。
暖かくて少し埃っぽい、ほんわかした空気。
冬特有の澄んだ空気とは明らかに違う。
ほんわか埃っぽい空気は眠気を誘う・・・

今日のりくんと会った。
電話の印象と違わぬやる気のない感じ。
話していても楽しくない。
ランチを一緒に食べたけど、時間が経つにつれて苦痛さえ感じてきた。

こういうことは珍しい。
私は誰とでも適当に話をあわせて仲良くなれる。
苦手なタイプの人でも、それなりに楽しく過ごすことができる。
一緒にいて苦痛を感じるなんてこと、滅多にない。

早くこの場から逃げ出したいって思った。
車に乗ってる間、ずっと私を見つめている視線が嫌だった。
会うんじゃなかったよぉぉぉぉ！

まー、終わったことは仕方ない。
楽しいことでも考えよう！

ひでくんは金曜のデート、何かリクエストないか聞いてきた。
京都にフレンチ食べに行くことになった。
美味しい物食べられるのは単純に嬉しい！
私が気にする事じゃないけど、公務員ってお給料安いよね？
この前のドイツ料理もランチじゃ物足りないからって
ディナーコース頼んで予約してくれたらしい。
ピアスもプレゼントしてくれたし。
ホテル代も高かったよなぁ。一番高い部屋とってくれたし。
いいのかなぁ〜？

ほんとにちゃんとひでくんのこと好きになれたらいいのにな。
私のこと大事にしてくれるだろうに・・・

男はサトシだけじゃないのに・・・


ひでくんからのメール。。。

「ゆっくりゆっくり好きになってくれたら嬉しい。」

のりくん（２４歳失業くん）と夕べ少しQで話した。
のりくんにはサトシとやり直すからつき合えないと
数日前に断ったのだけど・・・
今日メールがきて話したいと言う。で、電話で話した。

どうしても一度会いたいと言ってきた。
「会ったところで何も始まらないよ。」と答えたが
このまま終わりにしたくないと言われた。

私は押しに弱い。
しかものりくんに思わせぶりな態度をとって
振り回した負い目もあったりして・・・
明日お昼御飯を食べる約束をした。
私に時間がないし、車を出すのは私なので襲われることはないでしょ（笑）
なんと、のりくんは免許を持っていない！

２４歳で免許なくて失業中！
そら彼女なかなかできないよなぁ〜
しかも色んな事にやる気がない。
今は私にやる気だしてるけど・・・

若者よ！
そんなんにパワー使ってる場合ちゃうって！

明日のお昼御飯は割り勘だな。
気を使うよ。
失業中だし、この先つき合うつもりないし。
つき合うつもりないのなら会わないべきだよね。
わかってるねんけどなぁ〜

あ〜ぁ、意志薄弱なわたし・・・

久しぶりにいいお天気の日曜日。
つまんない。。。

昨日サトシが仕事帰りにメールをくれた。
「良い週末を！」
良い週末なんてありえない！
お休みの日ほど苦痛なものはないのに！
既婚者同士の恋愛で「良い週末を！」なんてセリフ言うなよ！

そんなイライラを察してか、ひでくんは休みの日もメールをくれる。
昨日も朝のおはようメール、午後にもメールくれた。
「不安なときは思い出して。一人じゃないんだよ。」
そしておやすみのメールも。

今日も朝からメールくれた。
いつも私の体調を気にして聞いてくる。
まめでいい人だぁ〜、ひでくんって。

これからどうしようか・・・
とりあえずサトシとより戻してしまった。
ひでくんにはまだ言ってない。
ひでくんと金曜デートの約束しちゃってるぜ、おい！
まずいんじゃない？

サトシは当分忙しくて逢えない。
まめにメールもくれないし電話もくれない。
サトシにとって私は都合のいい女。

ひでくんは逢いたいと言えば会いに来てくれる。
ひでくんに気持ちが向いていなくても私をかわいがってくれる。
私にとってひでくんは都合のいい男。

ひでくんにサトシのこと話したらなんて言うんだろ？
逢うなって言われていたのにな。私が傷つくだけだから。
サトシが戻っても、都合のいい女にされるだけだから。
「彼はあすみのこと愛していないよ。」
ひでくんの言葉を思い出す・・・

どうしようかな・・・寂しいのは嫌だ！
ひでくんがいなくなったら寂しくて、
またサトシに当たってしまって・・・サトシもいなくなる？

不倫相手の二股なんてねぇ〜
どうかしてるよ、私。

今日サトシに逢った。
車に乗り込んで彼の横顔を見る。
助手席から見る彼の横顔が好き。

「シャワーする？」
言いながら脱がされる。私も彼の服を脱がす。
バスルームには行かずにベットに倒れ込んだ。

サトシとキスするだけで濡れてしまう。
大切なところにサトシの手が到達する前にグショグショ。
恥ずかしいくらい・・・

サトシにだけなんだよね。こんな風になってしまうの。
なかなか逢えなくて電話で声聞いただけでも濡れてしまう。
私はやっぱりサトシの身体が目当て？
サトシとのセックスが目的？

サトシのモノを迎え入れて一つになる。
硬くて熱いモノが私を突き上げる。
サトシは何度も私の名前を呼ぶ。
名前を呼ばれると愛されているような錯覚に陥る。
恥ずかしい言葉を浴びせられ、ますます気持ちが高まる。
言葉で責められるのに弱いみたい。

サトシのセックスは激しく続く。
途中で私は何度も「もうダメ」とつぶやく。
でも許してもらえない。
しびれたような感覚が続く。

「お願い、もうダメ」　「気持ち良くない？」　「気持ちいぃ・・・」


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サトシは時々奥さんの話をする。

「最近嫁とHしてん。やっぱりたまにはしないとな。
　したら全然違う。しょうもないことで当たられない。
　仲良くしておくほうが得や。あすみのところもそうやろ。」

サトシは奥さんの色んな要求を聞き入れて置いたほうが
自分が動きやすいと言う。
変な勘ぐりを入れられたり、当たられたりしない。
自分の自由を得るためにご機嫌をとるらしい。

聞きたくない！
それはあなたの事情で私には関係ない！
私との時間を作るためにそんな努力をしてるとでも言いたいのか？

サトシはずるい。
家庭の事情を私に話して、私が無謀な行動をとらないよう封じ込める。
私だって壊せない家庭がある。
でもね・・・
本当にサトシのすべてが欲しいと心の底では思っていたりする。

こんな関係、線引きができていて当たり前。
わかってるからこそつまらない牽制はやめて！
嘘でいいから私とずっと一緒にいたいと言ってよ！

それなら「セックスフレンド」なのか？
この問いを以前サトシにしたことがある。彼は反論した。
今日も言ってたな。
「セックスフレンドじゃない。そんな風に言うな！」

中途半端な気持ちがあってつき合うより
セックスフレンドのほうがいいと私は思う。
その方が辛くない。

私はこれからどういうスタンスでサトシとつき合えばいいのか・・・
わからない。。。

今夜、夫は飲みに行くらしい。
ひでくんにメールでそのことを告げると
「逢いに行きたい！」と言う。

夜、初めてあった場所で待ち合わせ。
人気の少ないところに車を止めた。
私が立て続けに話をしていると、ひでくんが唇をふさいだ。
キスして話をしてキスして・・・繰り返し。

こうしていると恋人みたいやん！

でもなぁ〜〜〜　違う・・・
ひでくんに恋愛感情は湧かない。

例えサトシへの気持ちを断ち切ることができたとしても
ひでくんを愛することはないだろう。
ひでくんが言ったように彼を便利に使っているだけだ。
寂しいときに側にいてくれる人。
私に寂しい思いをさせない人。

ひでくんは私を抱き寄せやさしく頭をなでる。
暖かくて気持ちいい。

帰ってからひでくんからメール。

「夢のような時間だった。ありがとう。」

また、大袈裟な・・・（苦笑）
そんなひでくんについ甘えてしまう。
いいのかな？