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王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年02月28日(水) 好きな人。好きになりたい人。

朝、サトシから携帯にメール。

「おはよう。胸が痛いよ。あすみは我慢できてるのかな?」

サトシの気持ちがわからない。
私からのLAST MAILで急に惜しくなったのかな?
私と同じだ。似たもの同士?
なんでこんな追いかけっこしてるんだろ?
私がまたサトシの言葉に飛びついたら、また逃げられる?

ひでくんは相変わらず私をべた褒め!

「あすみの身体はとても素敵で魅力的。ずっと抱いていたかった。」
「あすみはとても綺麗。一緒に歩いていて気分良かったよ。」

等々・・・引いちゃうくらい誉めてくれる。
悪い気はしないわなぁ〜
天狗になっちゃうよ(笑)

ひでくんは私が理想とする男性に近い。
まめで優しくて誉めてくれて、紳士的にエスコートしてくれるし、
話もちゃんと聞いてくれる。
でも、ときめかない。

サトシはぶっきらぼうでまめじゃなくて時としてすごく冷たい。
なんでかな〜?
ひでくんのこと好きになれたら楽しいだろうに・・・


夕方、サトシにメールしてしまった。
「サトシの声が聞きたい。サトシに逢いたい。」
返事は来ない。やっぱり・・・
胸が苦しい。なんであんなメールしちゃったんだろ?

一時間後メールが返ってきた。
「俺も逢いたい。何か胸につかえてる。」
すぐに今電話できるかとメール返す。
今仕事が忙しいので後でかけると返事がきた。

久しぶりに聞くサトシの声。ドキドキがとまらない。私はサトシの声が好き。

サトシの気持ちが知りたい。
終わりにしようと言われてから何度も
サトシの思わせぶりな言葉に惑わされてきた。
やり直す気がないなら私をそっとしておいて欲しい。
私がどんなに辛いかわかって欲しいとは言わない。
ただサトシの気持ちが知りたい。
このままじゃ私、優しくしてくれる人の所にいくよ。・・・と私は言った。

サトシはまた歯切れが悪い。煮え切らない態度。
私を他の男に取られるのは嫌だと言う。
急に「ごめん、ちょっと」と言われ切られた。

いったい、何やねん!
罵倒するメールを送ろうかと思ったがやめた。
ばっかみたい。あほあほあほあほぉ〜〜〜〜!

暫くしてメールが届いた。

「やっぱりあすみを失うのは嫌や。
 これ以上引っ張るのも嫌。
 だからこんな俺やけど、もう一回チャンスくれる?
 つき合って下さい。」

私が他の人のところに行くと言ったからだろう。
胸が締め付けられる。
喜んでいいのかわからない。
返事を躊躇しているともう一通届いた。

「最初からやり直そう。わがままばっか言ってごめん。
 許してくれる?」

複雑な心境・・・なんて表現していいかわかんない。
でも好きなんだよね、サトシのこと。

「信じていいの?私はサトシが好き。」
「うん。俺のこと信じて。」

これで元通りになるんかな?
多分、信じられないよ。だってさっきの電話・・・
ほんとに私のこと好きなら、あんな態度とらない。
他の男にとられるのが惜しいだけだ。きっと。

それでもサトシに逢いたい気持ちが募る。
サトシに抱かれたい。

今は仕事が忙しくて時間が作れないらしい。
私が夜出かけられるチャンスを待つしかない。
逢える日が遠くなるとまたダメになるかもね。

ひでくんを好きになれればいいのに・・・



2001年02月27日(火) ならされた身体

今日ひでくんとデートした。
ひでくんは何処までも紳士的で優しい。
私をお姫様のように扱う。

琵琶湖湖畔のレストランを予約してくれていた。
ピアスをプレゼントされた。
一昨日ICQでチラッと話しただけなのに・・・
誕生日にサトシから貰ったピアスをずっとつけてるって話。
「はずさなきゃな」って言ったら「新しいピアス、プレゼントさせて」って。
ほんとに買ってくるとは思わなかったよ。

琵琶湖湖畔のベンチで何度もキスした。
この前と同じ優しいキス。

ドイツ料理を食べてホテルに行った。
ラブホでも高くて綺麗な所。

ひでくんは私の身体をガラス細工を扱うように優しく責める。
こんなに優しいセックスは初めて。
終わった後も優しいキスと優しい愛撫の繰り返し。
なんだか変な気分。愛されていると錯覚しそう。

でもね・・・物足りなかった。
わたしの身体はサトシにならされてしまっていると実感した。
気持ちばかりか身体までサトシに占領されていたんだ。
サトシとのセックスは激しく求めあう感じ。
終わったらグッタリだもん!(笑)

わたしがひでくんに抱かれているとき
サトシから携帯にメールが来ていた。

「あすみ、元気?」
「もう整理がついたんやね?メールするの迷惑?」

今更どうしろって言うの?



2001年02月26日(月) 残酷だよ

ひでくんと今日もメール&電話。
彼の言葉は私をますます苦しめる。

  サトシを悪く言わないで!
  私たちの何を知っているの?

ひでくんに言わせれば私はサトシに騙された女。

「今は辛いけど大丈夫。病だよ。一緒にがんばって治そう。」

はぁ〜、そうですか?って感じ。
少し引いてきた・・・

のりくんとも電話で話す。
また私が好きだと何度も言う。洗脳してしまう計画らしい。
ちょっと可愛いなと思ってしまった。


夕方、サトシから携帯にメールがきた。

「メール見たよ。自分で言いだしたことだけど、辛くなるよ」

あほ〜!何いうてんねん!残酷すぎるよ、サトシ!
なんで気持ちが残ってるような言い方すんのよ!
卑怯やよ。別れてもまだ好きなふり?
別れても私に好きでいて欲しい?

夜、PCに私が出したLAST MAILの返事が来ていた。

「あすみと終わりにしたくない」
「今は迷いがあるだけ・・・」

サトシの結論はやはり曖昧なまま。
少し距離をおいてつき合いたいというスタンスは変わっていない。

残酷だよ、サトシ!
私はもうこれ以上つき合いきれない。
この半年、サトシの気持ちがフェードアウトしそうになるたび
辛い思いをしてきた。

「少し成長してお互いを気遣いながらつき合っていけないかな?」

あほかー!
もうええわ。遠慮しとくわ。

自分がどんなに残酷なことしてるかわかってへんやろ、サトシ!





2001年02月25日(日) LAST MAIL

サトシに最後のメールを出した。
もうこれ以上引っ張るのは無理だ。
本当に私が壊れてしまう。

やめればいいのに昔サトシからきたメールを読み返した。
そのあとメールを書いたので、どうしても責める文章になってしまった。
最後まで嫌な女。

でも、そう言うものかもね。
綺麗な別れ方なんてないんだよ。
自分を正当化して相手を責める。自分の非は認めない。

ひでくんは相変わらずまめに連絡をくれる。
私を心配するようなセリフを言う。
そしてサトシをひどい男扱いする。
なんだか追い込まれているようで嫌だ。

のりくんは私のことが好きだと何度も言う。
「彼を忘れて俺を好きになればいいやん。簡単だよ。」
サラッと言う。
その無邪気さにホッとする。
でも逃げられなくなりそうで少し恐い。

差し出された手にすがりたい。
だけど好きになれそうにない。




2001年02月23日(金) ルックス重視?

今日もひでくんと始業前のメール&お昼休みメールで話した。
お昼休みのとき、今夜は夫が飲みに行くので帰りが遅いと話した。

「逢いにいこうかな〜」
「きて、きて〜」
「そんなこと言ったらほんとに行くよ」

冗談で始めた話が具体的になってきて・・・私は「本気?」と返した。
メールだとニュアンスが伝わらない。電話した。
30分お茶するくらいならということで逢うことになった。

昼間はとてもいい天気だったのに、夜になって雨が降り出した。
待ち合わせ場所まで運転中、久しぶりにドキドキする。
ひでくんの車を見つけて止めた。
傘をさして降りてきたひでくんは
「やっぱり思った通り、綺麗な人やん!」と言った。

ひでくんの印象は・・・そうだなぁ〜
公務員ぽくない。仕事帰りだからスーツだったのだけど結構おしゃれ。
偏見かもしれないけど役所勤めの人ってださいイメージ持ってた。
ルックスは普通かな。
サトシのレベルが高いから、採点きつめかも?
一目惚れするレベルじゃないね。(ちなみにサトシには一目惚れだった)

彼の車に乗り換えてファミレスに行った。(時間的にあいてるお店がなくてね)
ひでくんの話し方には好感がもてる。
とてもソフトな語り口。電話でもそう感じていた。
優しく包み込むように話す人だ。

車のあるところまで戻って車の中で暫く話した。
サトシの話をいろいろ聞いてもらってると切なくなってしまった。
ひでくんは私の頭を優しくなでてくれる。(これに弱い!)
キスした。優しいキス。私の唇を確かめるように優しくキスする。
えーん!抱いて欲しくなっちゃうよぉ〜
抱いて欲しいのはサトシだけど。

ひでくんにさよならして家に帰ったらひでくんから携帯メールの嵐。
かなり私のこと気に入ってくれたみたい。
でも最初だけなんだよな〜きっと。
サトシも最初はそうだったもん。

深夜ひでくんからPCにメールが入っていた。

「彼を取り戻すまでの便利屋でもいい。側にいたい。」

その他私を褒めちぎった文章で、苦笑してしまった。

ひでくんの存在のお陰で救われているのは事実。
彼に甘えてしまえば楽だろうな。
彼は私を大事にすると言うし。まめだし。

こうなってくると私はサトシのルックスだけに
惹かれていたのかなって思えてきた。



2001年02月22日(木) 松嶋菜々子&反町隆史 入籍!!!

今日もサトシにおはようメールする。返事はこない。
お昼過ぎ、松嶋菜々子&反町隆史入籍を知り、サトシにメールした。
なんとすぐに返事がきた。朝一テレビでやってたらしい。
なんでそういう返事はくるねん!!! 何考えているんや?

夕方、出てくれないかもと思いつつサトシに電話した。
彼は普通に出てくれた。

サトシは距離をおいて友達になりたいと言う。
私はそれはとても残酷なことだと彼に言った。
彼には友達か別れるかの選択肢しかないらしい。

「突然気持ちが変わったとは思えないし、じゃこの前なんで私を抱いたの?」

「あの時はまだ彼女だったから。」(6日前の話やん!)

「友達ってどういうの?」

「時々こうして話したりメールしたり、
 たまには遊びに行くこともあるかも」(何?どういうことなん?)

「都合のいい女ってこと?」

「そう言われればそうかもしれないけど
 友達になったらあすみのことは抱かない。
 失礼やから。」

こ・こいつ・・・あかん・・・もう

そう思いつつ私はなんとか彼を取り戻したかった。
しつこく食い下がった。
こんな別れかたじゃ悔いが残るやん!
私自信がピリオド打ちたい。ただ自尊心の回復の為に!

ひでくんが言ってた。

「彼をもう一度取り戻してキープしつつ、他の人と軌道にのってから
 冷静な判断をすればいい。それはわがままじゃない。
 あすみが立ち直る一番手っ取り早いやり方だ。」

私のしつこさに負けたのか「もう一度やり直そうか」と彼は言った。
すぐに彼は言い直した。「少し時間頂戴」

やっぱあかんかぁ〜
まっ、これ以上は無理やね。

ひでくんに怒られるな。
彼に電話もメールもしないで強気に出ろって言われていたのに。
ひでくんの言うとおり強気に出たらサトシは戻ってきたんやろか?

そーいや、ここ数日ひでくんとの携帯メールが日課となってる。
まめにメールくれること!
お昼休みに電話で話したりもする。
結構いい感じ♪

のりくん(24歳失業中)は、ちと私は引き気味。
彼はちょっとやばい感じかする。真剣なんやもん!
お友達程度で置いておきたいが・・・

サトシへの気持ちを整理するために
利用される男達。

恐いね、女は。(ちゃうちゃう、あすみ、あんただよ!)



2001年02月21日(水) 優しくしないで。。。

今日失業君と電話で話した。
なんか気の弱そうな感じ。
やっぱりいい子だけど好きにはなれない。
そう思って「会うのはやめておこう」とメールした。
夜中に「なんで?」ってメールきてた。

でもさぁ〜、思わせぶりな態度とって後で身動きできなくなると困るし
相手にも悪いよね。

昼間はひでくんがまめにメールくれるし寂しくない。
夕方5時から8時まで、サトシからメールか電話こないかと
何度も時計を見てしまう。8時になってため息をつく。
11時にPCを繋ぐ。12時過ぎまでサトシをまってため息をつく。

ハァ〜〜〜

やめときゃいいのにメッセに泣き言を入れてしまった。

ひでくんは夜中に心配して携帯にメールくれた。
「眠れるか?」って。
え〜ん!しみるよぉ〜 優しくしないで。
なんか余計寂しくなるから。。。



2001年02月20日(火) 悪あがき

私はただ強がっていただけなのかもしれない。
自分からサトシのもとを去ろうとしてできなくて
サトシが去っていくのを見送ることさえできない。

私の悪あがきは続く。

今朝も携帯にメールしてしまった。

  「風邪大丈夫?元気復活した?チョコに私の怨念入っていたからかなぁ〜?」

すぐに返事くれたのでビックリした。

   「うん、もう復活!あすみの呪いも3日だったな」

あれれ?ふつーだぞ?

でも夕方送ったメールに返事は来なかった。
PCにもメッセは来ない。
繋いで待ってみたが無駄なようだ。
まぁ〜、話したくないわな・・・普通。
わかっているのに凹んでしまう。

最後のお願いの返事が聞きたいんだけどな。
この分じゃ自然消滅ねらってるのか?
私のお願いは多分聞いてもらえないでしょうね。

こういう状況になったら追いかければ追いかけるほど
相手は冷めていくもんだとわかっている。
なのにじっとしていられない。

思ったより彼が好きだったのかな?
認めたくないような、認めざるおえないような・・・
こういうのを胸が締め付けられる想いというのか?

一時的に助けてくれる人はいる。
もうすべてを綺麗さっぱりあきらめて
私を救ってくれると言う人に身を委ねるか?
そうできたら楽なんだろうな。
あー、でも・・・そうでもないのかな。
その場しのぎだもんね。
時間が解決するのを待つしかないのかぁ〜



2001年02月19日(月) 偽りの言葉を信じて

今日はいい天気だった。小春日和だぁねぇ〜
日差しのあたる窓辺はポカポカして気持ちいい。
のほほ〜んとなぁ〜にも考えず、ボーとしていたい。
現実はそうはいかないけど(苦笑)

ひでくん(公務員くん)は毎日メールくれる。
朝のおはようメール、お昼休みにもメールしてくれる。
下心ありでも今は彼のメールが救いだ。

可もなく不可もない外資系金融マンは返事も出さずそのまま。
多分自然消滅だな。

ちょっと強引な営業マンにもメール返していない。
今ひとつピンとこないし、なんだか冷たい印象をうける。

24歳失業中くんは電話する約束をしたので今日電話してみた。
出なかった。後でメールが来ていて、電話中だったらしい。
この子には会うつもりはない。電話しないほうがいいかもね。
でも電話しちゃうんだろうな。寂しいもん!
失業君はいつでも話せるメリットがある。
仕事中とか気にしなくていいし、独身だから夜も平気だろうし。
寂しいとき話せるっていうのはいいな。
その気もないのに失礼だとは思うけど。

ひでくんはがんばってサトシを取り戻してみればいいと言う。
それで他の人にも会ってみて、そちらが軌道にのってから
冷静な判断を下せばいいって。
自分に自信がある人なんだなぁ〜、ひでくんは。

そうできれば気分いいだろうな。
とりあえず期間限定でがんばることにした。
サトシに「最後のお願い」をメッセに残す。

    3月7日、一日私に下さい。
    初めてサトシに逢った日だよ。

逢ってどうするかはまだわからない。
逢ってくれないかもしれないしね。
その日までに気持ちを少しずつ終わりへとシフトしよう。

落ち着いた気持ちでいられるのはひでくんのお陰だと思う。
ひでくんは言う。

    俺を便利に使えばいい。
    保険をかけたと思って強気に出ろ。
    彼はあすみのところに戻ってくるよ。

そして・・・ひでくんは言う。

    きっとあすみのこと好きになると思う。

その言葉が偽りでも私は騙されていよう。



2001年02月18日(日) 沈みかけた船

土曜日、公務員くんから携帯にメールがきた。
午前中だけ仕事に出ているという。
1時間近くメールのやりとりをした。

彼の例え話が気に入った。

  「船は沈みかかっているけどまだ沈んでいないだけ。
   まだ乗っていることもできる。」

  「まだ見ぬ迎えの船を呼べるけどはたしてどんな船か?
   気に入るだろうか?
   やっぱり応急処置して今の船に乗っていようか?」

  「応急処置の資材は提供できるけどなおすのはあすみ。」

  「新調した船を与えることはできない。」

う〜ん・・・考えこんじゃうねぇ〜
応急処置してもまた浸水するだろうし、
もう応急処置も施せないほど水浸しなのかも?

迎えの船は豪華客船かもしれないしな(笑)
暖かいスープと毛布もある。
でもなぁ〜、釣り船かもねぇ〜

贅沢言うなってね!

ともかく彼と色々話して楽しかった。いい奴やん!
いやいや・・・今の私は優しくされるとみんないい人に見える!
危険なのだぁ〜

「傷心の人妻」はもてる(笑)
いかにもつけ込む隙があるもんねぇ〜 隙だらけだわ。
むかーーーしのICQ友達に話したら、「ボクが元気あげる」ときたもんだ。
いいよ。思ったより元気だから!

24歳独身くんとも昨日Qで話した。
彼はただ今失業中なんだって。
そのことを話すと途端にみんなメールくれなくなるって言ってた。
話してわかったことは、彼には働く意欲がないようだ。
色んな意味で自分に自信がないみたい。
そういう男は魅力ないよね。
失業しているからじゃなくて、
魅力ないからみんないなくなってしまったんじゃ?
私は素朴でいい子だと感じたけど、つき合いたいとは思わないな。

例えばいつも自信のある彼が私の前で少し弱いところを見せたりするのは
すごく愛おしく感じるけど、いつも弱気なのはちょっとね。

あらら・・・言いたいこと言っちゃって・・・自分はどうなんよ!

最悪の女なのにね。







2001年02月17日(土) 独りは嫌い

どんな恋愛でもさ、つき合い始めた頃って楽しいよね。
不安な気持ちさえも相手を想う気持ちが強い証拠だって思えて楽しい。
最初だけね・・・

私は色んな不安を自分で解決できずに相手にぶつけてしまう。
それも素直に可愛く表現できればいいのだけど
嫌みな言い方ばかりしてしまう。
つき合いが深くなって相手に気を許すようになると
わがままばかり言ってしまう。

サトシはプレッシャーを感じると言っていた。
私が求める男にはなれないと・・・

私は少しずつ相手を追いつめる。
もっと愛してと追いつめる。
私は満足することを知らない。

公務員くんに逃げてどうなるものでもない。
彼は百戦錬磨っぽいので、いいようにあしらわれて傷つくかもしれない。
彼も私を愛することはできないだろう。

サトシよりは器用そうなので適当に私を満足させてくれるかもしれない。
でも・・・ね。うわべだけのこと。
誰も私を本気で愛してくれる人はいない。

わかっていても、うわべだけの愛を求めてしまう。

私を一人にしないで!



2001年02月16日(金) 結局・・・そしてどうなるの?  結局・・・自業自得

結局サトシと明日逢う。
明日じゃないや、今日だ。もう。

夕方携帯メールでやりとりしたんだけど、乗り気じゃないので
嫌みなメールをまたしてしまった。
彼はそういう言い方するなと言う。

逢ってどうなるんだろ?
抱かれてどう思うんだろ?
やっぱりこの人が好きって思えるのかな?


*************************************

「いちぬけた」と思っていた外資系金融マンからメールがきた。
PCの調子が悪くて修理に出しているらしい。
だから携帯にメールを下さい・・・という事らしい。
もう、よかったのにな。

お兄ちゃんのことで暫くメール出せなかったから今日みんなにお返事した。
ちょっと面倒に感じてきてる。
公務員くんだけ残してあと切っちゃおうかな?

*************************************

今日サトシに逢ってきた。
話が弾まないままホテルへ行った。
いつもと違ってサトシを迎え入れても気持ちが盛り上がらない。
一つになったままボーっと天井を見ていた。
サトシは悲しそうに寂しそうに何度も私の名前を呼んだ。

サトシから別れ話を持ち出されて、我に返った。
もう終わりにしようと何度も思っていたのに・・・
サトシから切り出されたら動揺してしまった。
プライドも忘れ私はサトシにすがった。

 「サトシの言うとおりにするから!私を必要だと言って!」

サトシは答えてくれなかった。

サトシは言う。  

 「あすみが楽しくないと俺も楽しくない。
  あすみの辛そうにしてる姿を見たくない。
  少し距離をおこう。」

帰りの車の中、私はバカみたいにサトシを説得しようとした。
でも彼は一度言い出したことは引かない人だ。わかっていた。
あきらめて黙り込んだ。

「ありがとう」と言って車を降りた。

自業自得だ・・・愛想をつかされても仕方ない。
自分を責める気持ち。

別れるつもりなら何故私を抱いたのよ!
彼を責める気持ち。

もう、頭ん中グチャグチャ!訳わかんないよー!

ふと、公務員くんに電話することを思いついた。
公務員くんは私の一方的な話を30分聞いてくれた。
ちょっと救われたかな?

公務員くんに聞いてもらって少し気持ちも落ち着いた。
夕方サトシにメールした。

 「今までゴメンね&ありがとう」

返事は来ないと思っていたら来た。

 「あすみ、俺も今でもほんとにあすみと終わるって信じられない。
  でもこのままだったらお互いのためにならないかな・・・」

その一時間後またメールが来た。

 「俺、取り返しのつかん事いってしまったかも」

このメールを見て私はすぐに電話してしまった。
でも留守電になっていた。
もう一度話したいとメールした。

 「今話すのはやめておこう。来週月曜に電話する」

 「最後にお願いがあるねん。でも話したくないならメールするわ。」

私の最後のお願いは・・・?

自分でもあほな女やと思う。
自分から別れを持ち出すのはいいけど、相手から切られるのは嫌なだけ。
私は振られたことがない。
いつも別れを予感すると自分から切り出して来たから。
今回も一度はお別れメール出したのに、撤回してしまった。
あ〜ぁ・・・なんつーことを! こんなんあほ丸出しやん!

もう一つ私のあほな話。
失恋話を公務員くんにして、今度逢う約束をした。
つけ込まれるのわかってるのに。
今、逢うのは良くない。
優しくされるとコロッといってしまう。


そういや、サトシに抱かれて私は彼が好きだと思えたんだろうか?
別れたくないとすがったのは、ただ寂しいだけなのか?
本当は自分で思っているより彼が好きなのか?
肝心なこと、何一つわかってないやん!

あー、一つだけわかったことがある。
サトシも「サトシが好きな私」を好きなだけ。
私自身を必要としていない。



2001年02月15日(木) わからん!

昨日サトシと電話で話した。
金曜日ちょっとだけでも逢いたいと彼は言った。
一日休みをとるのは難しい状況だから
午前中か午後、ずる休みをするってさ。
曖昧に答えていると他の電話がはいり話はとぎれた。

なぁーんか気乗りしない。
こういうパターンで逢うと時間がないからホテルに直行することになる。
あまり話すこともできず抱かれてしまえば
また私の気持ちはうやむやのままだ。

かといって逢わずに今の状況が続くのもだるい。
スパッと切ればいいことなのはわかってる。
でも、できないんだよなぁ〜

以前サトシが私に聞いたことがある。

  「俺のことが好きかどうかもわからんか?」

今の私には「わからん!」

惰性でつき合ったところでいいことない。
わかってる。わかってるねん。
あ〜ぁ・・・なんでこんなに優柔不断なんやろ、私って。

新しい候補者に会ってみるか!
新しい展開がないと動けないわ。
メールだけでタラタラ引っ張っているけど、
そろそろ会ってみてもいいかもねぇ〜



2001年02月14日(水) いちぬーけーたー

今日からいつもの毎日が始まった。

新しい恋人候補のお話。
脱落者一人。

35歳の可もなく不可もない人。
2月10日に辛口のメールを出したらそれ以来返事はこない。

過去の不倫について質問したのよ。彼からの返事は・・・
  
  ネットで知り合って2人の人と会いました。
  そのうち一人の方と3ヶ月ほどつき合ったけど、
  お互い何かが違うと思ったのでしょう。
  どちらも既婚者ということで
  いい意味で節度が保てるのかなーと思ったのですが、
  向こうの家庭事情が悪く残念な結果になってしまいました。
  仕事柄リスクはおかせないし慎重になってしまったこともあると思う。

ふーーーん・・・さよかぁ〜
なんかね、「いい意味で節度が保てる」というのがひっかかった。
それに「仕事柄リスクはおかせない」っていうのもね。

  「いい意味で節度が保てる」って綺麗に聞こえる。
  でもそれって結局「都合がいい」ってことでしょ?
  所詮恋愛ごっこを望んでいるだけじゃないのかな?

これって辛口?中辛くらいやろ?
一応その後「それでもいいと思う」ってフォロー入れて置いたんやけど。
大体さぁ〜「仕事柄」ってなんや?
外資系金融会社勤めがそんなにえらいか?

まぁ、いいんだけどね。
片手間につき合われるのはゴメンだよ。

私だって都合のいい人を望んでいる。
都合良く愛情を注いでくれる人をさがしているんだもんね〜
言葉尻をとらえてとやかく言う資格は私にはない。
でもなぁーんか「違うな」って思った。

そういやあ、今日はバレンタインデーだった。
夫にゴディバのチョコを買ってきた。
食べるのは私だからねぇ〜
おいしい方がいいやん!



2001年02月13日(火) お兄ちゃん・・・

今日、お兄ちゃんとお別れした。

規模の大きな火葬場で、霊柩車が来ては棺が吸い込まれていく。
ドライブスルーのようだった。
工場が如き機械的な作業に憤りを感じた。
でも少し時間がたった今は、その方がいいのかもしれないと思えてきた。

悲しみに沈む遺族との最後のお別れ。
何の演出もいらない。
生きている人間はその場に立ち止まることはできない。
背中を押されるままに火葬場を後にした。

お兄ちゃんの骨は白く綺麗だった。



2001年02月11日(日) 生きていくって?

従兄弟のお兄ちゃんが死んだ。車の排ガスで自殺。
お兄ちゃんに会いに行った。眠っているようだった。
頬はほんのり赤く、静かに瞼を閉じたお兄ちゃん。
息をしていないのが不思議だった。
綺麗に眉を整えられ、とても凛々しく男前だった。

お兄ちゃんとは子供の頃よく遊んだ。
お兄ちゃんと写っている写真が沢山ある。
私の誕生の時もお兄ちゃんは隣にいた。

生きていくってなんだろうね?

おじさんとおばさんはこの先の人生を悔やみながら生きていくんだろう。
息子の死は自分のせいだと責めながら・・・







2001年02月10日(土) 愛されない女

ここって不倫してる胸の内を綴っている人多いよね〜
どちらかが既婚、どちらも既婚。
みんな色々あって、同じようなことで悩んだりしてる。

結局、誰もが好きな人を独り占めしたいんだよね。
当たり前か!
好きな相手に自分だけ見て欲しいと思うわなぁ〜

そういう人たちの日記を読んで私はブルーになってしまう。
辛い状況は同じなのに、何故か他の人たちが羨ましく思える。
みんな愛されているんだと妬ましくなる。
私ももっと愛されたいと叫びたくなる。

いや・・・待てよ?
私は愛されるべき女ではないということか?

うーーーん・・・まいった!



2001年02月09日(金) ずるい女! 恐い女!

あれこれ考えた末、可愛い女を演じることにした。
夕べ、サトシにメッセを残した。

 「逢いたい。今度いつ逢える?
  ほんとはサトシが言ってくれるのを待っていたんだよ」

朝も早い時間に携帯メールする。
珍しくすぐに返事がきた。

 「おはよ。早いね。明日は仕事だよ。時間とれなくてごめん。
  でも来週は逢いたいと思ってるけどいいかな?」

ここは素直に逢いたいと返しておいた。

さてと・・・可愛い女を演じてどうするか?

私の恋はいつもだぶっている。
次に愛してくれる人を見つけてからでないと、前の恋をあきらめられない。
だから今度もそうすることにした。
次の恋の確証を得るまでサトシとつき合う。
ずるい女!

サトシに後悔させたい気持ちもある。
「なんであすみをもっと大切にしなかったんだろう」と思わせたい。
恐い女!

やっぱり私は誰も心から愛せない。
ただ私を愛してくれる人を求めるだけ。



2001年02月08日(木) 気が付いたこと

今日は朝のメールも来ない。
どういうつもりやろ?
サトシからメールが来るまで待とうと思ったけど、
10時過ぎに責めるメールしてしまった。
サトシから短いメールが返ってきた。

「また何をいいだしてんのよ!」

カチンときてメールした。


「”何怒ってるねん。いい加減にせーよ。”って思ってるやろ?
 サトシは何も変わってないと言うけど違うと思う。
 私に歩み寄れないかって言ったけど、離れていってるのはサトシだよ。
 多分別れたら寂しいという気持ちだけで、
 私のこと好きな気持ち薄れてきてる。
 違うかな?」

返事はお昼過ぎにやっときた。
  
「生存確認のメールは嫌やろ?
 それにちょっと連絡とらなかったからって
 なんでそこまで思うの?」

返す言葉がなくて・・・「ごめん」と一言メールした。

こりゃ、あかんわ!
完全に鬱陶しがられてる!

夕方やめればいいのに電話してメールをした。
話してもいい答えは聞けない。
今はメールしにくい状況だし、無理せず自然にしているだけ・・・だそうな。
自然にしていたらメールしないってことかいっ?
自然体でいったら私にはメールしたくないってことかいな?
ウダウダ言い訳めいた話・・・訳わからんって!
歯切れ悪く電話を切られた。

今日、一つ気が付いたことがある。
私は「私のことを好きなサトシ」が好きなだけだ。


追加: 公務員くんは今日のお昼も怒濤の携帯メール攻撃!
    携帯メールで話するの正直疲れる・・・



2001年02月07日(水) さてさて・・・

サトシとは何となく仲直りのような感じになってしまった。
朝、いつもと変わらぬおはようメール。
今日はこのメール一通だけでサトシからは何の連絡もなかった。
一体何考えているんやろ?


新しい恋に向けてがんばるか!

朝、公務員くんから「電話でお話しませんか?」とメールがきた。
とりあえず私の携帯メールアドレスを教えてあげた。
昼過ぎに携帯にメールが入る。
「リアルタイムでメールできてうれしい!」と彼は少しはしゃぎ気味。
私は携帯でメール打つの遅いから、何度かやりとりして面倒になってきた。
「電話しようか?」とメールした。

落ち着いた口調の彼。不思議と緊張感はなく15分くらいお話した。
嫌な感じはなかったな。どちらかと言えば好感を持った。
さてさて・・・どうなることやら・・・



2001年02月06日(火) うやむや

昨日サトシにお別れのメールを送ってから
ずっと気持ちがざわついて落ち着かない。
返事が来ないのはわかってるはずなのに・・・

お昼頃携帯メールの着信音。サトシだ!

 「なんか修復不可能になってきてない?」

あれれ?なんかちょっとおかしいぞ?
思わずメールしてしまった。

 「メール読んでないの?」
 
 「昨日は繋いでない」

ほんまかいなぁ〜〜〜
またしてもやられた!って感じやわ。
思わずまたメールしてしまった。

 「読まずに削除して!」

あちゃー、あほな私。。。 どうすんのよ!
ホッとした気持ちがどこかにある。
サトシを失うことが恐いという気持ちを再認識してしまった。

 「俺であすみのこと助けてあげられるやろか?
  なんか自信なくなってきてる。
  あすみのこと、ほっといてるつもりはない。
  ちゃんと考えてる。」

 「自信なくなったってどういうこと?」

タイムオーバー・・・

夕方返事が来た。

 「あすみを不安な気持ちにさせない事に自信なくなってきてるし、
  しんどがってるあすみを見るのが辛い。」


どういうこと???
サトシに電話した。
何も無かったように世間話を切り出した。
少し話してサトシが言った。

 「メール読んだよ。」

 「やっぱり・・・読むなって言われたら読みたくなるよな」

 「うん。お前恐いって!あのメール」

 「せやな・・・」

抑えていた気持ちがあふれてまたサトシを責めてしまう。
 
 「どうしたいの?どう思ってるの?」

 「あすみの辛いの見るのもいややし、俺もしんどい。
  終わりにした方が楽かもって考えたりもする。」

 「私の為?」

 「いや、どちらも。俺もしんどい。
  でもハッキリ言い出せない。ハッキリ言えれば楽やけど
  終わってしまうのが寂しい。」

なぁーんかなー・・・やっぱり力抜けてしまうな・・・
どうして強く言ってくれへんねやろ。私が必要だって!
そんなに私のこと好きちゃうのかな?

どちらも煮え切らない態度のままタラタラ話す。
いつものパターン・・・
お互い好きな気持ちはあるということらしい。
おいおい・・・人ごとみたいな言い方やん!

私に決定権があるようだ。
別れるか、別れないか・・・
出したつもりの答えがどこかへ行ってしまった。

サトシは言う・・・

 「あすみが少し歩み寄ってくれへんかな?
  俺はそう言う奴やって思ってよ。」

 「・・・・」

これじゃいつもの有耶無耶やん!

ハァー、なんやってんやろ・・・



2001年02月05日(月) 疲れたよ・・・

朝、一週間ぶりにサトシの携帯にメールする。
昨日のサトシからのメッセが気になってる。

  「メッセージ何も残してくれてないねんや。
   そんなもんなんや。もう俺のことどうでもいいか?
   他にあすみのこと満足させてくれる奴できたか?
   それやったらはっきり言ってな」
   
なんてメールしようか迷って、打っては消しての繰り返し。
結局送ったメールが・・・

  「おはよう。なんてメールしたらいいかわかんない。しんどい。」

なんのこっちゃ?そのままやん!お笑いだよねぇ〜
返事が来ない。怒ってるのかな?
お昼休みにお得意の嫌みメールを入れる。
但しいつもよりナーバス・・・昨日のダメージがきつくってねぇ。

  「メールくれないんやね。このまま終わりなんかな?寂しいね。」

・・・返事来ない・・・どういうこと?ほんとに終わりなん?
暫く迷ったあげく電話してしまった。
虚しく響くコール音・・・でない・・・
切ったらメールが来た。

  「今日会社休んでる。体調悪くて。電話ありがと。
   自宅やからでれない。ごめんね。」

どういうこと?なんやの一体?
なんか全身の力が抜けてしまった・・・
私は何をやってたんやろう・・・そういや前にもこういうことあったな。
一人であれこれ考えてあほやん!私!

結局私がどんなに辛いことあっても頼れるのは自分だけ。
サトシに癒してもらおうなんて甘かった。
サトシとギクシャクしだして、もうどれくらい?
去年の10月くらいからか・・・
スッキリしない気持ちのまま、逢えば抱かれてうやむやにしてきた。

もう・・・疲れたな・・・

別れた方が楽になれる?別れた方が辛い?
でもずっとこういうの繰り返すのイヤや!
迷いながらお別れのメールを書いた。
送信ボタンを押せばおしまい。
サトシはこのメールを読んでも返事はくれないだろう。
そういう人だ。

もう、いいよね・・・

送信ボタンを押した後、脱力感に襲われる。


その夜、夫は帰ってくるなり
「昨日はごめん」と私を抱きしめた。
何も感じなかった・・・
昨日の怒りや悲しみは何処へ行ったんだろう?

ほんとに疲れたな・・・



2001年02月04日(日) 死んでやるぅ〜!

夫と大喧嘩した。
何処の夫婦もそうだと思うけど、喧嘩のきっかけは些細な事が始まり。

私は去年から原因不明の頭痛に悩まされている。
しょっちゅう風邪をひくし体調が優れない。
もう半年以上こういう状態だ。

土曜日から偏頭痛がしていて、今日も鈍く痛んでいた。
夕方ごろから痛みがひどくなって動けない。
晩御飯の支度をしなきゃならない時間になっても
起きあがる気力がなかった。

晩御飯の支度をぐずっていた私に、
夫は「週末になったらいつもやな」と嫌みを言った。
「支度するよ・・・」と面倒そうに立ち上がる私を制して
「もうええ!俺がする!」
暫しもみ合いの末、夫が私を殴った。

ますます頭は痛くなる・・・ズキズキ・・・ズキズキ・・・

それでもなんとかご飯をすませ、子供達をお風呂に入れて寝かしつけた。

  もう、イヤや・・・
  何もかもいや・・・

すべてを投げ出したくなった。
特に何を考えていた訳でもないのに涙があふれて止まらなかった。
どれくらいそうしていただろう。
手も足も氷のように冷たい。
頭の中は空っぽ・・・
死にたい・・・夫に後悔させてやる!
当てつけにしんでやるぅ〜

人間、肉体的に弱ってると精神的にもおかしくなるようだ。
なんでそんなこと考えたのかはわからない。

どうやって死のうか考えることにした。
首吊りが手っ取り早いか・・・でも紐を引っかけるところが見あたらない。
お風呂で手首を切るのは時間がかかりすぎる。
飛び降りても4階じゃ助かるかもしれない。
睡眠薬はあるけど致死量はない。
車に排ガス引き込むか・・・それなら暖かいし眠りながら死ねる。
車にしよう!

ガムテープとホースを持って家を出ようとしたら夫に見つかった。
その後私はほとんど錯乱状態だったと思う。

ばかだね〜
何やってるねやろ・・・



2001年02月02日(金) 他のオトコ

サトシからメール・・・

 「あすみ、元気?今日逢えそうだったのにごめん。
  今どうしてる?あすみのこと気になるよ。
  忘れずずっと考えてるよ。」

心に響かない・・・

どうしてるって・・・他の恋を探してるよ。


24歳の独身くんのメールは何だか可愛くてホッとする。
恋愛対象にはならないけど、こういう年下の男友達がいるのも悪くない。

33歳営業マンはそこそこ強引にアピールしてくる。
好きになれないタイプかも?

35歳外資系金融マンは普通・・・可もなく不可もなく。

30歳公務員はインテリっぽい。小説の話をよくする。
男としてかなり自分に自信があるみたい。
とくにセックスに対してね。

まだよくわかんないなぁ〜
暫く様子見よっと。

でも、他の男性に気持ちが向くようになったのは自分でも驚き!
思ってるほどサトシのこと好きちゃうんかなぁ〜



2001年02月01日(木) 新しい恋

不倫の出会い系サイトの掲示板に書き込みした。
男性の掲示板も見て、2人にメールした。
30歳既婚、35歳既婚。

私の書き込みを見てメールをくれた人の中から
24歳独身と33歳既婚に返事を出した。

4人とのメールが始まる。
いつまで続くかな?

サトシとつき合うようになってから、男性のメルフレもQ友達も
次第に消えてなくなった。
サトシにしか関心がなかったからね。

でもなぁ〜
いい加減、潮時か・・・

今日サトシから3日ぶりに携帯にメールが来た。

 「おはよ 元気?
  今日葬式で今火葬場。
  日曜に帰ります。」

ふぅ〜、またそれだけかい?
返事は出さない。
サトシが田舎に帰っている間、メールはしないって決めたから。
PCにもメッセは残さない。

サトシのいない時間。静かに流れていく。
イライラすることもないし、心穏やか・・・
不思議と寂しくないのは?

それなら新しい恋ができるかも!


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