enpitu



王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年01月31日(水) いい子

私はどうしたいんだろう?
自分の気持ちなのに・・・自分のことほどわからない。

サトシから離れたいのか?離れたくないのか?
ただ寂しいだけ?誰でもいいの?

わからーーーーん!

どうしてこうも愛されたい願望が強いんだろ?
いつもいつも独りぼっちな気がして不安でたまらない。

誰かを心から愛してみたいと思っている。
私はこれまで心から愛した人はいない。
好きだという感情はわかる。
でも愛するというのはわからない。

私には何かが欠如している。

自分の子供さえ愛せない。
責任感だけで育てている。愛情はない。

夫に対しても好きという感情はあっても、それは友情に近い。
愛情から移行したわけではない。最初からずっとそうだった。
結婚は打算と妥協。家との釣り合い、学歴、職業・・・
条件があったから結婚した。
親を安心させる為と、世間体の為にね。

そういえば私は昔から「いい子」だった。
いつも「いい子」を演じてきた。
親に誉めてもらいたい一心だった。
今でも「いい子」を演じている。



2001年01月30日(火) かわいげのない女

今日サトシからメールは来なかった。
生存確認のメールでも来ないと寂しい。
今はね・・・

でもいつしかそれにも慣れる。
多分ね・・・

サトシとつき合いだしたのは去年の3月初め。
もうすぐ11ヶ月かぁ〜
でも去年の10月くらいからギクシャクしだしたから
楽しくつき合っていたのは半年ということになるな。

お互い既婚者だし頻繁に逢える訳じゃない。
サトシは日が経つにつれ、好きだという気持ちを表現しなくなってきた。
夫婦でも普通の恋人でもない。
言ってくれなきゃ不安になるんだよ。

私のご機嫌斜めが続いて、サトシも嫌気がさしているみたい。
いつもそうなんだよな。
私は素直になれず、相手を責めてばかり。
それが相手を引かせる原因になるのわかってるのに・・・
責めずにはいられない。

いつも素直でかわいい女になれない!



2001年01月29日(月) 雲行きが怪しい

サトシから田舎のおばあちゃんが亡くなったとメールがきた。
今夜から田舎に帰るらしい。
夕方電話があった。
サトシはメールはするからと言ったけれど、
私はしないからと答えた。

いい機会だと思う。
少し頭を冷やそう。

1月の5日以来逢っていない。
5日は今年初めてのデートだった。
何処にも行かずゆっくりしたいと言ったので、ホテルに直行した。
「今年になって旦那とした?」と聞かれた。
「してないよ。」
「良かった。あすみのこと、俺が一番に抱きたかった。」

サトシはずっと私を抱いていた。
いつも時間がなかったから、あんなに何度も抱かれたのは初めてだった。

あの日、抱かれながら何度も「愛してる」と言ったのに・・・

最近また雲行きが怪しい。
私が欲張りすぎるから。
サトシに求めすぎるから。

サトシが一週間いない間考えよう。
このところの「生存確認」のメールにも飽き飽きしてるし、
あつしの言動すべてに苛ついている。

愛されている実感がない・・・


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