LOVE ME

2006年03月17日(金)  あなたへ


ベッドの中で涙がこぼれた。
気づいたらわたしはあなたの名前を呼んでいた。

目を閉じるとあなたの笑顔が浮かんでくる。
その穏やかな表情の裏に
あなたは何を抱えているというのだろう。

2人で撮った写真。
あなたはわたしの肩を強く抱いて
わたしはあなたに頬を寄せた。
このまま時間が止まればいいのにと思った。

この想いがあなたに届きますようにと祈った。
その一方で
あなたがこの想いに気づきませんようにとも祈った。
両方がわたしの本当の気持ちだった。

お願いだから、わたしのことを拒絶しないで。
あなたに迷惑はかけないから。



2006年03月16日(木)  異国の地


空港の列にあなたの姿を見つけて
わたしの心は知らずに踊った。
笑っていたのはあなたが何かをしたからではなく
ただ単純にあなたの姿が見えたから。

いつのまにか近づいたあなたとの距離。
そのことがとてもうれしくて
ついはしゃいで、あなたのそばを離れなかった。

わたしの悪いクセ。
すぐに独り占めしたくなってしまう。

穏やかな笑顔をもっと近くで感じていたい。

わたしの視線の先にはいつもあなたがいて
あなたが見えなくなると不安になった。

でも、素直に気持ちを表すことはできない。
拒絶されることが、こわい。



2006年03月05日(日)  会いたいひと


いつもいつも想い続けているというわけではない。
けれど、ふとした瞬間に
どうしても名前を呼んでしまいたくなるひとがいる。

朝、目が覚めてぼんやりと想うそのひとの影。
夜、星を見上げては思い出すあのひとのぬくもり。

みていた夢を思い出すことはできなくても
一緒にみた星座が視界から外れてしまっていても
わたしのなかにははっきりと残っている。
あのひとと過ごした時間。

さみしかったり
悲しかったり
せつなかったり
苦しかったり
そんなときに想ってしまう、あのひと。

わたしには会いたいひとがいる。


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