LOVE ME

2003年09月19日(金)  空気


飛び散る汗が、まぶしかった。
屈託のない笑顔が、せつなかった。

知り合ってまだ1ヶ月しか経ってないのに
近くにいるとどうしてこんなに落ち着くんだろう。
まだ数えられるくらいしか会ってないのに。

キミの手はとてもあたたかくて
キミの声はとてもやさしくて
キミの心はとてもきれいで。

ふとした瞬間、キミのなかに彼をみた。
どことなく同じ匂い。
どことなく同じ色。

あれから2週間。
どうしてるんだろう。

こわくて連絡をとれずにいるけれど。



2003年09月07日(日)  横浜の夜


あんなふうに抱きしめられるなんて思ってなくて。
あんなふうに気持ちを伝えることになるなんて思ってなくて。

わたしの気持ち知ってるくせに。
・・・ずるい。

1年以上会っていなかったという現実が嘘のように
ふたりの隙間を埋めていった。
これまで以上に恋人同士のようなふたり。

でも。
わたしはあなたの気持ちがわからない。
キスに潜んだあなたの本音が全然みえない。
その優しさの裏側に潜む真実が全然みえない。

「好きだから、こういうのはイヤなの!」

わたしの涙に気づいただろうか。
その意味をわかってくれただろうか。



2003年09月06日(土)  不器用な言葉


ひさびさに聞く声。

うれしい。

けど、緊張してうまく話せない。
言葉がうまく出てこない。

「わたしとの約束のほうが先だったのに」
ほんとはそう言いたいけれど。
わたしには、そこまで言う権利はない。
あの人を困らせるようなことは言いたくない。

・・・ほんとは窒息するほど会いたい気持ちでいっぱいだけど。

伝えたいことはたくさんある。
けれど
うまく伝えられない。

あなたへの想いも、抱えきれない。



2003年09月05日(金)  I miss you...


何を話そう?
何を食べよう?
何を着て行こう?

そんなことばかり考えて過ごす毎日。
風化した記憶のなかで息づく幻想。

この想いが現実のものなのか
みずから作り上げてしまったものなのか
そんなことさえわからないまま。

ただ、ひとつはっきりしていること。
今のわたしがいるのはあなたとの約束があったから。

会いたい。
会いたい。
会いたい。

本当は抱きしめてほしいけど。



2003年09月01日(月)  手の届く距離


いつもの道を歩きながら
ぼんやりといろんなことを考えた。
過去のこととか、未来のこととか。

1年ぶりに会うことになる、彼。
いつもじゃれあってばかりで進展のないわたしたち。
呼び覚まされる記憶。

彼の隣りを歩いたら
わたしはきっと「女のコ」の顔をするんだろう。
そっけない彼の態度を覗いながら。

ひさびさに会ったら
まずはどんな話をするんだろう。
会えなかったときは
話したいコトがいっぱいいっぱいあったのに。

ねえ、神様。
そろそろわたし、しあわせになってもいいよね?


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