悪夢のような現実。 去年の冬を思い出さずにはいられない。
神様は母からどれだけのものを奪ったら気がすむのだろう。
親を奪い 生まれ育った家を奪い そして 左目の視力のほとんどを・・・。
本を読むこと。 映画を観ること。 美しい景色をみること。
本当に神様がいるのだとしたら 母の人生の楽しみを奪い去ることはやめてください。
母は強い人だけれど もう悲しい思いをさせるようなことはしないでください。
友達だと思ってた。 いままでも、これからも。 それなのに。
少しずつおたがいの「常識」がずれて 思い込みがいつしかおたがいを傷つけあって。
わたしのことばかりを責めるけれど あなたはまったく悪くないの?
わたしの無神経な言葉があなたを傷つけてしまったこと 申し訳なかったと思ってる。 その思いを「ごめん」という言葉にするのが どうしてそんなに悪いことなの?
あなたは人を簡単に許せるような人じゃないから もうわたしのことなんて一生許せないのかもしれないね。
どうしたらわかってもらえるんだろうね。
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