2006年06月24日(土)    夏越しの大祓 / 臨港パーク@横浜みなとみらい

午後から車に乗って横浜・桜木町まで。
自分達の結婚式に始まって、以来なにかとお世話になっている神社、
桜木町にある伊勢山皇大神宮へ。

神社での主たる用事は、夏越大祓を受けるため。
この神事、我が家は毎年必ず参加しているわけでもないのですが、
今年は前半戦に色々と思うことがあって、足を運ぶことにした次第です。
何を隠そう、私、今年は【30代2度目の後厄】ですしね〜。(汗)

ちなみに、夏越大祓が行われるのは、本当は6月30日。
でも、境内に設置された茅の輪は、神職のくぐり初め以降自由に通れます。
この茅の輪くぐりをしてきました。
知らずに犯したかもしれない罪や過ち、心身の穢れを祓い清めることができ、
家族そろって今年の後半戦を健やかに過ごせますように。

↓茅の輪くぐりを済ませた後、境内を元気に駆け回る息子。(汗)


今日は、私の携帯の電池切れにより、夫の携帯カメラにて撮影。
しかし、夫の携帯、液晶部分に保護シールが貼ってあって非常に見にくい。
「なんかピントが合ってない感じだなー」と思ったら、本当にピンぼけ。(汗)
同じ機種なのに、人の携帯で撮るのって難しいなぁ。
(もしかしてレンズの部分が汚れてたのかも?)



神社での用事を済ませた後は、横浜みなとみらいの臨港パークへ。
場所は、パシフィコ横浜の更に海沿い。

久々の横浜みなとみらい地区は、新しいビル(マンション?)の建設ラッシュ。
あちこちの工事現場でクレーンが動いていて活気があります。
私達が結婚した年(2000年)には更地ばかりだったエリアが、
あれよあれよというまに高いビルが乱立してマンションもチラホラ。
すっかりウォータフロントの新都心として様変わりしています。
みなとみらい線みなとみらい駅が出来たからかな。

実は、我が息子。
最近は「きかんしゃトーマス」に出てくるクレーンのクランキーが大のお気に入り。
なので、当の息子は車の中で既に興奮。(笑)
そんな息子に、もう少し近くでクレーンを見せてあげたかったのと、
帰宅する前に公園を散策してみたくて、臨港パークの駐車場に向かった次第。

沢山のクレーンが並ぶ迫力ある工事現場を堪能した後は、臨港パークへ。
ずっと気になっていた公園でしたが、実際に足を運んだのは初めて。

でも、海に面して広々と開けた公園は、予想以上に気持ちよくて!!
公園といっても、特に何か遊具があるわけでもなく、ただ目の前に海と
広々とした広場(草原)があるだけなんですが、意外に緑が多い。
休日の午後だからか家族連れも多く、のんびりした雰囲気で楽しめました。

↓【左】臨港パークからインターコンチネンタルホテル越しに見た関内方面
 【右】遠くにベイブリッジも見えますよ


↓最近ジャングルジムが大好きな息子は、何にでもよじ登ります。(苦笑)




で、「今度は、この公園を目的に横浜に来てもいいね」というのが夫婦の感想。

いつもアクセスの簡単さから車で来てしまうのですが、
次は公共交通機関を使って横浜を周遊するのも面白いかもしれない。

【案・その1】
 東横線で横浜駅に出る
 →シーバスに乗って、みなとみらいに移動。(ぷかり桟橋で下車)
 →臨港パークでピクニック(昼食)
 →再びシーバスで山下公園に移動
 →山下公園経由で横浜中華街へ
 →中華街にてショッピング&夕食
 →みなとみらい線[元町・中華街駅]から電車に乗って帰途に

別案としては、臨港パークから、赤レンガパーク(赤レンガ倉庫)まで
歩いてみるというのもアリ。
実は、赤レンガ倉庫、まだ行ったことがないんです。(苦笑)



2006年06月22日(木)    加藤諦三氏の本

もう随分と昔、20代半ばの頃のこと。
「自分はアダルトチルドレンなのでは?」と認識してから色々な本を読みました。

一時期、片っ端から読み漁っていたと言ってもいいかもしれません。(苦笑)
その時の自分に問題を感じていて、どうにか変えたかったのです。
何か解決の糸口になればいいなと思って読みました。
自分を変えるには、まず今の自分を正確に認識することが必要と思ったのです。

で、当時よく読んでいたのが、早稲田大学教授の加藤諦三氏の本です。
(今時はご本人の公式HPとかあるんですね〜。初めて知って驚き。)

加藤諦三氏の本を初めて手にしたのは、実は大学生の頃。
ちょうど就職活動を始めた頃だったと思います。
この本を読んだから、いわゆる大手上場会社に拘らなかった私。(苦笑)

Daily Journel@M403



<<
INDEX
MAIL
>>


2006年06月30日(金)    6月も終わり

今週の関東地方は、まさに梅雨の晴れ間。
火曜日以降、ずっと暑くて雨と無縁の晴天続きです。

さすがに真夏ではないので、日中暑くても夕方には涼しい風が吹いて、
午後4時以降の公園では夕涼み気分。
公園には、子連れママさん以外に、犬連れの方がチラホラ。

とはいえ、やはり暑い!
今週は遂に半袖Tシャツ解禁。(昼も夜も、ずっとTシャツ姿です。)
あと、扇風機も出してきて、夜寝る時に付けてます。

南向きの我が家は、窓を開けていると比較的風が通る部屋ですが、
風の通りの悪い部屋に住んでいる方は、既に夜はエアコン解禁だとか。
これから寝苦しい夜が増えるのでしょうか。
それとも、来週は梅雨に逆戻りで涼しくなるかな?



週末恒例の筋トレの週報更新を見てドキリ。

なんだか、ここのところ毎週ドキドキするようなことが書いてあるんです。
今週もドキドキものでしたが、思い当たる出来事はなく。

 〜獅子座に流れ込んでいるなんらかの潮流は
  ある種「来るべくしてきている」というフシがあり
  そのことは自分でもよくわかっている方が多いと思います。
  であれば
  いっそ前倒しに倒していく方が
  大きな転換と結果を手に入れられるような雰囲気です。〜


好むと好まざるとに関わらず、今の私は変化の時にあるようです。

実は、今日の昼、息子と一緒に昼寝をしている時に見た夢が鮮烈でした。
それは、妹と喧嘩している夢です。
単なる口喧嘩ではなくて、叩いたり殴ったり蹴ったりする夢です。

あまりにリアルな夢だったので、目覚めた時ちょっとビックリしました。
でも、そんな夢を見たことで、
自分の中の記憶や忘れかけていた気持ちに気づくことが出来ました。

そうして、この気付きが、これから先の何かの解決の糸口になるような、
そんな予感がしています。根拠などはなくて、単純に直感です。

今年の前半戦最後の日に、何かに気付くことが出来た私は、
前半戦でなすべきこと・得るべきことを達成できたような気がします。
先日、神社に一足早い「夏越の大祓」に行ったから、
当日に神様が夢で大事なことを教えてくれたのでしょうか。

さて、明日からは7月。
今年の後半戦は、どんな風になるのでしょう。
明るい未来のためのキッカケになる、そんな後半戦だといいなと思います。
なんとなく、悲観的ではなく楽観的な私です。(れこも直感)



<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
456956464Xいま就職をどう考えるか―精神的失業者にならないために
加藤 諦三
PHP研究所 1992-04

by G-Tools


で、この本をキッカケに著者を知り、
その後は専ら心理学的な書籍を読むようになったわけです。
加藤氏の本は、内容によっては、自分の内側にある傷を深くえぐるようなもの
だったりして、自分自身を見つめ直すキッカケになりました。
「自信」とか「親子関係」とか「夫婦関係」とか「甘え」とかテーマは様々。

ちなみに、加藤諦三氏の著書では、これが有名。

4594029736アメリカインディアンの教え
加藤 諦三
ニッポン放送プロジェクト 2000-09

by G-Tools


この本を直接引用したわけでなかったと思うのですが、
この本の中で紹介されているのと同様の内容(=「子どもたちはこうして
生きかたを学びます」という11か条の教え)を、少し前に皇太子様が紹介して
話題になりました。



で、日記でアダルトチルドレンのことに触れたのもあり、
実に久々に、加藤氏の著書をAmazon.co.jpでチェックしてみました。

実は、結婚して以降、この手の本は殆ど読んでいなくて本当に久しぶりです。
著書をチェックしていて、私が読んでいたのは主に1996〜1997年頃の本だった
ということを発見。
そもそも日本社会でアダルトチルドレンという言葉が使われるようになったのが
1990年代後半なので、それとリンクしていたのでしょう。

いい機会なので、興味のある題名の本を何冊か図書館で予約してみました。
さすがに、この手の内容の本は卒業した感があって買う気にはなれない。(苦笑)

4569663338家族が幸せになる心理学
加藤 諦三
PHP研究所 2005-01-06

by G-Tools


4413033752子どもの自信をつける言葉 トラウマになる言葉―毎日の何気ないひと言が大切な理由
加藤 諦三
青春出版社 2002-11

by G-Tools


4569660061「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか PHP文庫
加藤 諦三
PHP研究所 2004-05-06

by G-Tools


456961311X「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学
加藤 諦三
PHP研究所 2000-10

by G-Tools


個人的に、衝撃的なタイトルだったのは一番下の本。
「五歳児の大人」って?? 
それは、書評によると、以下のおとり。

〜子どもの心のまま、大人になってしまった人は生きるのが辛い。
 なぜなら、五歳の子どもに三十歳のビジネスマンの生き方をさせているような
 ものだからだ。心理的に健康に大人になった人が、何気なく送る日常が、
 「子どもの心のままの大人」、すなわち「五歳児の大人」には重たい。
 できれば、何の責任も負わず、ちやほやされて生きていたいからだ。〜

・・・ちょっと妹の状況に似てるかも。
大学生の頃から、彼女の将来の夢は「一生プータロー」というものでした。
私には、当時まったく理解できなかったけれど。
(だって働いて稼がないと、好きなこともできないじゃないですか。嫌だー。)

<たぶん妹の思考回路は、こんな感じ。>あくまで推測。
 できれば働きたくない。
 (責任のある仕事は嫌だし、時間を拘束されるのも嫌。)
 でも、結婚もしたくない。
 (もともと結婚願望もなく誰かのために尽くすのも嫌。一生独身主義。)
 だけど、一生独身なら生きていくために働かないと・・・
 (老後のこととか心配してるくせに、目の前の一歩が踏み出せない。)
<そして最初に戻る・・・>

・・・まずは一番下の本を最初に読んでみようかな・・・。



ちなみに、アダルトチルドレン云々に関しては、冒頭と上でリンクしている
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の記載 が詳しいです。

以下、ウィキペディアの記載から引用すると、
アダルトチルドレンの原義は、「アルコール依存症の親のもとで育ち、成人した人々」
を指す言葉(Adult Children of Alcoholics, ACA, ACoA)でした。

しかし、近年のアダルトチルドレンの定義としては、
「広義的に子供の成育に悪影響を与える親のもとで育ち、
 成長してもなお精神的影響を受けつづける人々もアダルトチルドレンの範疇に
 含める」
という考え方になっています。
この場合、アダルトチルドレンとは、
「Adult Children of Dysfunctional Family ,and or AC of Divorce,
 ACoD・・・機能不全家族(不健全な親の家庭)・離婚家庭、のもとで育ち
 成人した人々」
と言われ、現在ではもっぱらACというとこれを指すようです。

そして、この定義によるAC(アダルトチルドレン)である人は、
ただちに社会生活に支障があるわけではなく、むしろ自身がACであっても
それを自覚もせず大して苦にもしていない人々が大多数であり、
一般成人の6〜7割がACといわれている、とのこと。
(そのごく一部が心的ダメージが強くメンタルケアが必要とされる。)

ここで言いたいことは、アダルトチルドレンが特殊なものではないということ。
誰にだって、親子関係や家族関係の中で1つや2つ傷を持っていたりすると
思うのです。むしろ、まったく傷のない人の方が少数派では?

ただ、少なからず傷を抱えていて、それが生きていく上で何かのネックに
なっているのだったら、どこかのタイミングでその傷を修復する作業が
必要になるのではないかなぁ?と思います。

我が実家の場合は、妹が今まさにその時なのかなぁ・・・と。
かくいう私自身は、学生時代の友人関係に始まり、就職、結婚、出産という
それぞれの転機の中で少しずつ解消していったという感じ。
完治したとは言えないけれど、それでも85%くらいは大丈夫な気がします。



<<     INDEX     >>
2006年06月19日(月)    最近読んでる本(親子関係について)

週明けの東京は、久々に梅雨の晴れ間。
嬉しくなって、午前中に洗濯2回、布団干しなど張り切って家事。
公園から帰宅した後も、タオル類など更に1回洗濯機を回しました。(笑)

午前中の家事の後、息子を連れて公園に行き、昼を挟んで2時間ほど遊んだら、
暑さのせいかヘロヘロに。
帰宅して昼食を食べたら、久々に干した布団で母子ともに2時間ぐっすり昼寝。
そして昼寝の後は再び公園へ。(最近は日に2回は行くんです。汗)

まー、なんとも健全な生活です。ご安心下さい。(笑)



メールで質問されたのもあり、最近読んだ育児関係の本を幾つかご紹介。

4925253212子育てハッピーアドバイス
明橋 大二
1万年堂出版 2005-12

by G-Tools


4873033500親がしてやれることなんて、ほんの少し
山本 ふみこ
オレンジページ 2005-02-28

by G-Tools


「子育てハッピーアドバイス」は、行きつけの書店で山積みになっているのが
実はずっと気になっていたのですが、先日遂に購入してしまいました。
漫画があって読みやすく、あっというまに読了。
読後感もよく、育児に大切なエッセンスがコンパクトに詰まってます。

正直、買った時は息子のことを念頭に自分の育児について点検するような
気持ちだったのです。ついでに夫にも読ませようと・・・・・。
それが、読み終わった後「これは両親にあげよう」と思いました。
両親にとって、妹との親子関係の修繕のヒントになりそうなことが沢山
書かれていました。

親子関係といっても、結局は人間関係ですから、大切にすべきポイントって
夫婦関係にも、職場の関係、友人関係なんかにも当てはまります。
「生きていく上で、このポイントさえ外さなければ大抵の人間関係は上手く
いくだろうな」と思うことが書かれています。
興味のある方、機会があったら店頭で手にとってみてください。

それから、「親がしてやれることなんて、ほんの少し」。
山本ふみこさんの本は好きでよく読むのですが、この本を読むと自分が
完全な親でなくてもいいんだと思えて、肩の力が抜けます。

この本の中に「子供が3人いて(男・女・男)、真ん中の娘だけ愛せない」
と悩むお母さんのエピソードが出てきます。
そのお母さんの告白話を聞いた山本さんの言葉が心に残りました。

「愛せないのではなくて、分からないんじゃないの?」

親子といっても、そこはそれ、人間同士ですから相性もあると思います。
子供にしても「可愛げのある子」と「可愛げのない子」ってのもありますね。
生まれながらの気質にして、人から可愛がられやすい子がいるのも事実。
その逆も然り?

でも、私には山本さんの言葉が一番しっくりきました。
そして、私の両親も「妹のことが愛せないのでは決してなくて、分からない
(もしくは分からなかった)んじゃないか?」ということ。
今の両親に必要なことは、妹に対して正しい生き方とか答を示すことではなく、
妹の話をよく聞いて、受け止めて、理解することではないかと思います。

「子供の話を聞く」ということは、子供の自尊心や自信を育てます。
「話を聞いてもらって受け入れてもらえた。→私は愛されている。」となる。
愛されているから生きていていいんだ、ということですね。

でも、この「聞く」というのが、大人同士だとなかなか難しい。
すぐに話の腰を折って、「その内容が正しいか」とか「誰が悪かったか」とか
最後まで聞き入れることができません。
相手に対する不満をぶつけている時は、聞いている方は辛い時間なので尚更。
しかも、「聞きいれる」というからには、共感のための相槌は必要。
ただただ無言で聞いていても、それは聞いたことにならないのだと思います。

うちの両親は、子供の言い分を聞かない親では決してありません。
でも、もう少し子供の話の【聞き上手】になった方がいいかなぁ。(苦笑)
妹と両親の親子関係は、ほんのちょっとお互いの態度を変えるだけで、
一気にスムーズになりそうな気がするんですけどねぇ。なんだか勿体無いです。

ちなみに、山本ふみこさんの本では、こちらの本もオススメです。

4873034213人づきあい学習帖
山本 ふみこ
オレンジページ 2006-02-28

by G-Tools




<<     INDEX     >>
2006年06月18日(日)    息子、夫の実家へ / 先日の日記の余波

雨降りの日曜日。
今日は、夫が息子を連れて車で実家へ。(夫の散髪を兼ねて)
私は、今回は同行しないで留守番。
育児の息抜きをさせてもらうことにしました。(夫に感謝)

夫が出かけた後は、小雨の中を最寄駅前まで外出。
大学テニス部の後輩が、来月からイギリスに留学することになったので、
わざわざ来てもらって一緒に食事をすることにしたのです。

テニス部の後輩といっても、実は年が10歳も離れてます。(苦笑)
特にキッカケが思い出せないのですが、学生の頃から私を慕ってくれて、
かれこれ数年仲良くさせてもらってます。

まだ20代後半に突入したばかりの後輩は、やはり若々しくて夢が一杯。
念願の留学目前とあってキラキラしている後輩と楽しく会話をして
2時間半のランチタイムはあっというまに終了。

彼女の留学が実りの多いものになることを、姉のような気持ちで祈ってます。



後輩とのランチの後は、まっすぐ帰宅せずに駅前のモスバーガーへ。

先日、大西淳子さんのアトリエに伺った際に材料を揃え、
「近々作りたい!」と思っていたストールを作りました。
(幅10cm、長さ120cm、ビーズのフリンジ付)

生地の採寸とカットは済ませてあったので、ただ縫い進めるだけの単純作業。
ストールですから、単純に長方形の生地を直線縫いするだけ。
ビーズのフリンジも、既にフリンジ状になったものを縫いこむだけなので
ミシンさえあれば、それこそアッ!というまに出来上がります。

モスで小一時間ほど好きな縫い物をした後、買い物をして夕方に帰宅。
帰宅した後も、夫と息子が帰宅するまで縫い物を楽しみました。
雨降りで静かな休日。なかなかよいものです。
ノンビリとした良い休日でした。夫よ、ありがとう。



先日6/16の日記を書いてから、その内容についてBBSやメールで幾つか
反応をいただきました。ありがとうございます。

今回の反響は、私にとって思いがけないもので、とても嬉しかったです。
驚いたのは、「私もこうでした」という告白が多かったこと。
たぶん世代的なものもあると思うのですが、私達くらいの年代には
程度の差こそあれ、家族関係に哀しみを抱えた人が少なくはないのだな
と思いました。

いただいたメールへの返信は、必ずしたいと思っています。
でも、ウィークデーには出来そうもありませんので(汗)、少々気長に
お待ちいただければ幸いです。
あ、でも!温かい気持ちは、しかと受け取りましたから大丈夫です。
本当にありがとうございます。


<追記>
先週末に更新された筋トレの「週報」
星座ごとではなく全体のホロスコープ(総括?)を読んで苦笑い。

「本来なら個人のレベルにとどまっているはずの話が
 何かわからない遠隔作用みたいな方法でどっかへひろがっていく」


別にこのホロスコープの展開を予測したり意識して日記を書いたわけではない
のですが、なんだか今の私の行動は星の影響もあるみたいです。(苦笑)
そして、今の妹に必要なのは、「正しくワガママをする」ということでは
ないかな?とも思ったり。

妹に関しては、引き続き良い変化の波がきているようです。
そういうタイミングって、実は人生においてそうそうないので、
ぜひとも波に乗っちゃって、その勢いで突き抜けちゃってほしいなーと
遠くから願う姉です。

ちなみに、妹の星座は山羊座です。(私は獅子座)
実は、我が家は妹以外全員が獅子座という家族構成です。
これも妹にとっては、家族の中で居心地悪い要因の一つな気がします。

それから、いただいたメッセージなどから色々と思ったこともあるので、
それはまた機会があったら日記に書き記したいと思います。



<<     INDEX     >>
2006年06月16日(金)    今月の目標を決めた理由 <注:長文です(苦笑)

実は、この日記、メインサイトからアクセスすると、
日記上部に【毎月の目標】なるものが表示されるようになっている。
(いつも日記に直接アクセスしている人、上のリンクのjournalからどうぞ。)

で、今月の目標。「その1.どっぷり育児中心の暮らし」

これを決めたのには、まぁ色々とキッカケや理由があってのこと。
その一つが、5月の実家帰省中に起きた出来事。
私の2歳の息子が騒がしく煩いのにとうとうキレて大爆発した実の妹。
彼女がキッカケでもある。



この日記には殆ど登場しないけれど、私には2つ年下の妹がいる。
彼女は、私が結婚するまでの約3年間、私と東京都内で同居生活をしていた。
ちょうど彼女が大学院を修了する直前の12月に、
春から働き始めるであろう妹と同居できるような部屋を借りたのが始まり。
そして、春から某建築事務所で働き始めた彼女は、
約一年半ほど働いた後に仕事を辞め、その後は無職&自分探しの日々。
その後、私の結婚をキッカケに彼女は実家に戻った。

建築学科(学部そして大学院)を出た妹は、昨年一級建築士試験に合格。
学歴と資格、その2つを手に入れ、その点では成功したように見えるのに、
未だ就職活動をする様子もなければ家を出る様子もないという。
まだまだ自分探しに時間がかかっているようなのだった。

一方の私は、お気楽な専業主婦。
夫に養ってもらって、食べていくのには事欠かない身の上。
そんなお気楽な専業主婦が、チビッコを連れて頻繁に帰省してきて、
挙句の果てに父と母は孫を溺愛。

ちょうど結婚した頃から、私と妹の人生はキッパリ分かれたように思う。
あの頃の些細なケンカをキッカケに、彼女は口を利かない。
当然、甥っ子にあたる息子との接触もしない。
抱いたことはおろか、触れたことさえないのだった。
子供が苦手(というか嫌い)でもあるし、憎たらしい姉の子でもあるので
決して接触しようとしない。

そんな妹をどうすることもできず、ただ見守るしかできない父と母。
けれど、逆上した妹が、私の息子を蹴飛ばそうとした時、遂に父もキレた。
掴み合い、取っ組み合い、そして口論。
何となく自分が理由で始まったと悟った争いを前に、息子はパニック。
そして、ジィジを心配して大号泣。

結局、その大喧嘩は、その後は冷静な話し合いに変わったものの、
そこから導き出された結論は「もう帰ってくるな」だった。
そんないきさつもあって、今度は父と母が我が家に来るようになった次第。



で、私としては、まぁ、妹の心情も分からないでもない。
そして、一児の親となった身としては、両親の心情も分かる。
だから、今は全員にとって居心地の良いようにバランスを取るしかないかな、
と思っている。

自分でも驚いたのだが、激情する妹を見ていても、ビックリはしたけれど、
私自身の感情が乱されることがなかったこと。
ほとんど感情が乱れることがなく、ものすごく冷静に見つめる私がいた。
感情移入しないという点では、ものすごく冷たいかなーと思う反面、
他家に嫁いだ身としては既に中立的視点になってるのかもしれないと感じた。

正直、彼女の人生が今後どうなっていこうと関心がない。
私は彼女が憎いわけではないので「不幸になればいい」とは決して思わないし、
むしろ「幸せな人生であればいいな」と願うばかりうなのだけれど、
いかんせん、こればかりは本人にしかどうしようもない部類のものだ。

時間の経過を経て、そう冷静に考えるようになった自分がいた。
それを、今回思いがけず認識したのだった。

妙に吹っ切れてしまった自分がいた。
諦めとは違う、上手く言えないけれど、割り切りのようなものだろうか。
少し前までの私は、両親とは友好的な関係が築けているのに、
それが実の妹に対して叶わないことを嘆いていた。
どうしてなんだろう?と色々と考えてみたりもした。
私のどこが悪かったんだろうか?とか。
同じ両親のもとで育てられたのに、この違いは何なんだろう?とか。

でも、いくら考えてみても答は出ない。
また、私がどんなに考えてみたところで、他人を変えることなど出来ない。
ならば、自分が変わるしかない。



ただ一つ、思い当たることがある。

それは、私自身が若かりし頃にそうだったように、彼女もまた同じく
アダルトチルドレンなのではないだろうか?ということ。

私自身は高校〜大学〜社会人を通じて、友人関係や恋愛関係の中で、
そうした自分の性質を認識し、その性質から解放されるべく本を読んだり、
或いは人と話したりすることで段階的に改善できた。
けれど、妹の場合は、そのキッカケもないまま(或いは意図的に問題に
目をつぶったまま)、ここまで来てしまったのではないか?

アダルトチルドレンといっても、実際には色々とタイプがあるようで、
私の場合は【ヒーロー・スーパーチャイルド(優等生・英雄)】だったと思う。
そして、妹の場合は、おそらく【ロストチャイルド(忘れ去られた子)】と
【クラウンマスコット(道化師)】の混ざったものじゃないかな。

いずれにしても、自分の中のインナーチャイルドというものを、
どこかのタイミングで慰め、癒し、解放してやる必要があると思う。
そうしなければ、生きていくために必要な「自信」とか、
もっと大切な「自尊心」が自分自身の中に宿らない。

両親から伝え聞く話によれば、先日の大喧嘩をキッカケに、少しずつ妹に
変化が訪れているよう。
私が最近愛読しているサイト 筋トレ でも、流れの変化が読み取れる。
良い流れが来ているようなので、ぜひ上手く流れに乗って欲しいなと願う。
変化を怖がらないで楽しめるといい。



で、妹の話が長くなったけれど、話を大きく戻して息子のこと。

4月の託児サービスの影響と、5月の大ケンカのショック。
この2つが重なって、5月下旬は少し情緒不安定だったように感じた。
甘えがひどくなり夜泣きが増えた。

なのに、息子が夜泣きを続ければ続けるほど、私も夫も疲労した。
夫は睡眠不足と仕事の疲れのせいで、日に日に怒りっぽくなっていった。
私も息子をフォローするのに精一杯。そしてヘトヘト。
皆がイライラキーキーして悪循環な日々が続いた。

これは良くないと思った。

一方で夫を責める気持ちは私にはなく、むしろ同情した。
ちょうど仕事の忙しさがピークで、精神的な疲れが蓄積していた。
それに追い討ちをかけるように、連日の睡眠不足。
疲れが溜まれば、どんなに温厚な人間でも怒りっぽくなる。
空腹になれば怒りっぽくなるのと一緒だ。

これはどうにかしなければ、と真剣に思った。

で、まずは夫を息子から少し離してストレスを軽減することにした。
(平日は別室で熟睡してもらい疲労回復に務めてもらう)
同時に、息子の精神状態を安定させるためにも、生活改善を実行。
とにかく昼間は出来るだけ息子のことを優先し、朝に夕にと公園通い。
男の子なので、とにかく持っているエネルギーを発散させる必要がある。
それには外に行って思い切り遊ばないと駄目なのだった。

一日の大半の時間を公園や外出で過ごす私の様子を見て、
同じマンションのママ友達は「男の子は大変ねー」と同情する。
そう言うのは、女の子のママばかり。
話を聞けば、女の子の場合は、そんなに公園に連れて行かなくても平気とか。
家の中で遊んで、ちょっと買い物で外出すれば満足するとか。
(我が家に限っては、そんなの無理だ。笑)

でも、今はそんな男女の違いを羨ましがったりする猶予はない。
とにかく必死。「今が正念場だ」と本能的に感じている自分がいるのだった。
私一人が大変なら、ここは頑張るしかないと覚悟を決めた。

そんなこんなで、必死に過ごしてきたこの半月。
幸い、早くも効果が出てきて、生活リズムは殆ど改善しつつある。
息子は、毎日7時半に起き、8時半くらいに寝るという健全な生活へ。
両親の情緒も安定しているせいか、はたまた生活リズムが安定したせいか、
イヤイヤ期の息子にしては精神的に安定し、接しやすくなった。

加えて、私の両親の手厚いフォロー。
週に一度、自分の生活エリアに大好きな祖父母が遊びに来てくれたら、
息子にとっては幸せなことこの上ない様子。一日中ご機嫌。(笑)

という感じで、どうにかこうにか我が家の軌道修正は出来つつあり、
人心地ついた6月半ばなのだった。
自分自身が「アダルトチルドレン」で色々と苦労した時期があるので、
せめて自分の子供の良くない芽は、問題が小さいうちに解消してあげたいと
思うのだった。

なんでもそうだけれど、問題は小さいうちに対処するのが吉。
面倒臭がって後回しにすると、あっというまに大きくなって手に負えない。



ユーミンの新しいアルバムの中に「Forgiveness」という歌がある。
直訳すると「許し」。
歌詞の中に、こんな一節がある。

 ゆるし合う ほほえみは
 神様にもらった 最高の贈りもの
 どんなことがあっても 大切な誰かを ずっと愛し続けるため


自分の間違いを許すように、相手の犯した間違いも許せるといいなと思う。
決して間違わないようにするのではなくて、人は間違える生き物だから、
間違いに気付けたなら許し合えるようでいたい。

「自分は正しい。あなたは間違っている。」と正論をつきつけるほど、
人は孤独になっていく気がする。
この世にある答は一つだけではなく、また、答はいつも自分の中にある。

親の間違いを許し、自分の存在意義を認められた私は幸せだ。
欠点だらけの私を、そのまま受け入れてくれた夫には感謝の気持ちしかない。
(もちろん、短所と表裏一体で長所だって沢山あるのだけれど。笑)
色々な人に自分を受け入れてもらって、許してもらって、今の自分がいる。

そういう大切な存在が、妹にも見つかるといいなと願う。
でも、そのためには自分を人にオープンにできる強さが、まず必要だと思う。
閉じてないで開き始めるための波が、すぐそこまで来ている気がする。


※ちなみにユーミンの最新アルバム「A GiRL IN SUMMER」の副題(?)は
 「HERE COMES THE WAVE」。
 グレーの砂浜に佇むユーミンを撮ったジャケットに、小さく書いてある。

B000BM7MHGA GiRL IN SUMMER
松任谷由実 松任谷正隆
東芝EMI 2006-05-24

by G-Tools




<<     INDEX     >>
2006年06月15日(木)    生活上の変化 〜水曜日の過ごし方

今月、息子の生活リズムを改善するにあたり、
夫のノー残業デーにあたる水曜日の過ごし方を変更しました。

<改善前>
 夫は仕事を終えたら速やかに帰宅(18:30〜19:00頃)
  ↓
 息子を風呂に入れ、その後に家族全員で夕食(19:00〜20:00)
  ↓
 息子は夫と一遊び(20:00〜21:00)
  ↓
 その後、就寝準備(21:00頃)
  ↓
 苦戦した後やっと就寝(遅いと寝付くのは22:00・・・汗)

<改善後>
 ・夫は仕事を終えた後まっすぐに帰宅せず、21時過ぎに帰宅
   (申し訳ないけれど夕食は外食してもらう)
 ・息子の夕食、入浴、寝かしつけなど全て妻が担う
    夕食18:00頃/入浴19:00頃(←順序が逆になること有り)
    就寝 大体20:00〜21:00の間

まぁ、つまるところ、水曜日も他の平日と同様に母子家庭生活をすることに
変更したわけです。

これは、生活リズムについて色々と考えるうちに、どうも水曜にリズムが
崩れがちだと気付いたため。
息子にしてみると、平日ほとんど会う時間のない父親に会えると嬉しくて、
やっぱり興奮してしまうんですね。
すると、なかなか寝付かない。→夜型化する、という悪循環。

夫にとっても、息子にとっても、ちょっと可愛そうな気もするのですが、
せめてリズムが安定するまでの間は、水曜の帰宅は遅めでお願いすることに
なりそうです。
今は父と息子のコミュニケーションの時間より、息子の生活リズムを朝型に
改善することの方が優先事項なので。(汗)
その分、父子のコミュニケーションは週末にたっぷり取ってもらうことに。



で、その夫。
早く帰らずに何をしてるのかといえば、それなりに好きなことをしたりして
楽しみつつリフレッシュしているようです。(笑)

ちなみに、先週は川崎のヨドバシカメラに行き、未だ購入決意のできない
パソコンを物色した後、愛用中のiPodのケースを新調しホクホク顔。
そして、今週(昨日)は、我が家最寄駅の駅前商店街で整体(マッサージ)を
受けて全身スッキリしてきたそうです。

そうそう、生活上の変化は水曜の過ごし方以外にもありました。
週末以外の平日の夜は、夫は洋間のベットで私達とは別々に就寝することに。

というのも、生活リズムを改善する前の息子は、一時期夜泣きがひどくて、
夜中に起きては「体が痒い、薬を塗って」と懇願。
毎夜毎夜、何度となく起こされるので、私よりも眠りの浅い夫は疲労困憊。
これでは平日タフな仕事をこなしている夫の体がもちません。
睡眠不足が続くと、普段は温厚な夫でも疲れて怒りっぽくなります。
すると、それが家族に伝染して息子もキーキーと怒りっぽくなる。
あー悪循環!!

というわけで、夫、今は別室で眠っています。
寂しがり屋で責任感の強い夫にしてみると、「一緒に眠れない」罪悪感の
ようなものを感じるらしく、そのため素直に認めたくないようですが、
でもやはり一人で眠ると熟睡できるそうです。(苦笑)

今は、息子の生活リズムの確立も大切だし、
その一方で、仕事が超佳境に差し掛かっている夫の健康も大事。
ある意味、緊急事態みたいなものなので、一時的に家族がバラバラみたいな
生活になるのは仕方がないんじゃないかなーと個人的には考えます。

「いつも仲良く一緒に」もいいけれど、その時々で状況に応じて
家族の距離感を変えていくのは有り(というか必要?)かな〜と思います。



<<     INDEX     >>
2006年06月14日(水)    思い出は音楽とともに

今月は、週に一度のペースで私の両親が遊びに来ている。
今月で2歳半になった息子は、言葉も行動も日々闊達としてきていて、
相手をするのが楽しいらしい。
半分は私の助けになればというのもあり、足繁く通ってくれる。
ありがたい。

両親が遊びに来てくれる時、私は遠慮なく半端なく好意に甘える。
そして、できるだけ普段は出来ないことをすることにしている。
でも、それも半日(午後の2〜3時間)だけ。
午前中は両親と息子と4人で過ごす。散歩したり公園に行ったり。



今日の午後は、両親に息子を託して新百合ヶ丘までドライブ。
新百合ヶ丘では、小一時間ほど大西淳子さんのアトリエで過ごした。

ドライブのお供は、ユーミンの新しいアルバム。
A GiRL IN SUMMER
(↑アルバム名をクリックするとスペシャルサイトに飛びます。)

B000BM7MHGA GIRL IN SUMMER
松任谷由実 松任谷正隆
東芝EMI 2006-05-24

by G-Tools


ユーミンに限らず、そもそもアルバムを買うこと自体が久しぶり。
今回は、購読している日本経済新聞の記事を読み、アルバム購入を決めた。
ちょうど生協(宅配)のカタログにあったので購入。(1割引)

↓その新聞記事は、下の写真(スキャンしたもの)をクリックすると
 pdfファイルで読むことができます。(期間限定、1ヶ月ほどで削除予定)


なんと、このアルバムで41作目ですって。
今回のアルバムは、古く懐かしいようで新しい音が一杯で嬉しい。
ご本人の言葉を借りれば「良質で純粋でハイレベルなポップス」が12曲。
ユーミン節も健在。 

ユーミンといえば、高校〜大学生〜社会人の頃に欠かせなかった音楽。
特に大学生の頃、暇さえあれば海までドライブしていたのが懐かしい。
あの頃は国道16号線の近くに住んでいたし、海が好きでよく行ったから、
今回のアルバムはあの頃にリンクしてるよう。

アルバム全体に流れるテーマは「海」。
それは学生時代に親しんだ茅ヶ崎付近の海であり、
はたまた今年訪れた石垣島の海にも、長い時を経て繋がっている感じがする。

ジャケットの写真が、これがまた好きな感じ。
夏の晴れた青い海ではなく、今にも降りだしそうな曇天のグレーの海。
今の私の気分「海」と「アジア」に、タイミングよくリンクしたアルバム。
よって、個人的に思い入れ度【大】になりそう。(笑)

興味のある方は、上の方にリンクしたアルバム専用スペシャルサイトに
飛んでみてください。(音が出ますので注意!)
全ての楽曲に本人による解説あり。(松任谷正隆氏の解説も)
アルバムと一緒に二度楽しめる構成。
ポップス・ファイン・アート!



今日は車に乗る際にアルバムを持参。
片道40分ほどのドライブ中、いつもより音量を上げてアルバムを堪能。

そして思ったこと。

ある時期に繰り返し聴いた音楽は、その頃の思い出に寄り添っている。
今は流行の音楽を追いかけることも殆どしなくなったけれど、
せめて自分が好きと思える音楽は、その時々でリアルタイムに聴いていきたい。

ユーミンの昔のアルバムを聴くと学生時代の思いが蘇るように、
何年か後に今回のアルバムを聴いたら、
子育て中の今の私の思いなんかが思い起こされるといいなと思う。

その時々で好きな音楽や本は、その時の思い出とリンクしていると思う。
だから、できるだけ大切にしていきたい。


↓うちの車、なぜか前のドアに4つもスピーカーがある・・・。(汗)




<<     INDEX     >>
2006年06月11日(日)    順調 〜生活リズムの改善

先週の月曜から、息子の生活リズムの改善(修復?)を始めました。

一週間を終えてみての経過は、意外なほど順調!
ちょうどタイミングなども良かったようで、大して手こずらずに改善中。

改善の結果、息子は毎朝7時半くらいに自然と起きて、
夜は20時過ぎに布団に入り、遅くとも21時までに就寝するように。(嬉)
加えて、まだ昼寝も必要な年頃のようで、この一週間は昼食後の午後に、
大体13〜16時の間に2時間ほど眠っています。

お陰で、母の私は大助かり。
最近遅くまで遊びに付き合わされてヘトヘトだったけれど、
先週は息子と一緒に21時には寝てしまう日々。
おまけに昼寝も一緒にして、体力回復のできた一週間となりました。
あー、助かった!



生活リズムが正常な朝型に戻ったら、息子の情緒も安定した気がします。
リズムが出来てきたので、夜の寝かしつけも楽になりました。

最近は「ねないこだれだ」の絵本の効果もあり、
自分から率先して布団の中に潜るようになりました。
大抵スムーズに寝付くようになってきたのですが、
たまに布団の中でグズグズと眠らずに起きてる時間が長いときは、
「いつまでも起きてると、ねないこだれだ?お化けが来ちゃうよ〜」と言うと、
一生懸命に目をつぶってジッとしてみたり。

私は、息子の横で目をつぶって先に寝たふりをすることが多いのですが、
薄目を開けて様子を見ると、目をギュッとつぶる息子の顔が見えるのです。
その一生懸命な様子の、なんとも可愛らしいこと。(笑)

あんまり脅して恐怖心を与えてもいけないので、よほどのことがない限り、
私の方からお化けの話はしないようにはしているのですが、
この年頃の子供に「お化け効果」はなかなかのものがあります。

ちなみに、このお化けのキッカケは、ベネッセこどもチャレンジのDVD。
玩具や絵本を片付けないと登場する「ぱなしお化け」の応用です。
「ぱなしお化け」というのは、出しっ【ぱなし】、散らかしっ【ぱなし】の
玩具や本を、お化けが来て食べちゃうぞ〜というもの。

これが意外に効果があったのです。
もう、お化けとかに対して恐怖心とか抱くような年頃なんですね。
で、「お化けといえば、こんな絵本があったっけ」と思い出した次第。

4834002187ねないこだれだ
せな けいこ
福音館書店 1969-11

by G-Tools




そんな我が息子、このごろは、言葉の語彙も豊かになってきて、時々こちらが
ビックリするようなことを言ったりします。

今日なんて、夕飯の後片付けで流しで洗い物をしていた時、
うっかり手が滑って皿をガシャン!と派手な物音をたててしまったんです。
そうしたら、夫と一緒にダイニングテーブルに座っていた息子が、
カウンター越しの私に向かって「かぁちゃん、気をつけて」ですって。(苦笑)

「気をつけて」という言葉のニュアンスは、たしなめるというよりも心配しての
ものだったのですが、これは私が息子に日々よく使う言葉なんですよね。
キッチンで「そこはアッチッチ〜(熱い)だから気をつけてね」とか。
自分に言われてる声かけを、正しい場面で的確に使った息子に驚きです。



5/31の公園にて。



最近、公園での砂場遊びにもバリエーションが出てきました。
夏が近づいてきたので、水を使った泥んこ遊びが増えてきています。
水道から上手に水を運べるようにもなって、息子なりに日々成長しています。

いつも通っている公園には、午後になると小学生(主に1年生など低学年)が
よく遊びに来ます。
息子は、なぜか同世代の子供と遊ぶより、少し上のお兄ちゃん・お姉ちゃんと
遊んでもらうのが好きなようで、自分から率先して輪の中に入っていきます。

↓この日は小学1年生のお姉ちゃん達に混ぜてもらいました。


最近、小学生のお兄ちゃん達と遊んで楽しそうだったのが滑り台です。
3〜4人のお兄ちゃんに一人だけ2歳児が混じって遊ぶ姿は、
傍から見ていると少し変わっているようです。(苦笑)
その日はじめてお話した、息子と同い年の男の子を連れていたママさんに、
「あの小学生の中にお兄ちゃんがいるのかな?と思ってました。笑」
と言わしめるほど溶け込んでいたようです。

たしかに、4歳も年上のお兄ちゃん達に混じるなんて勇気があるというか、
根性があるというか。(苦笑)
でも、よく見ていると、小学生くらいになると息子相手にかなり手加減して
相手してくれるんですよね。あれ、幼稚園生じゃー無理だろうなぁ。
だから、小学生にとっては息子にジャレつかれて邪魔なんだけど、
まぁ小さいから手加減しておくかーという感じ。

あんまり迷惑にならない程度に、傍で見守る母なのでした。
っていうか、正直それくらいの子に相手してもらうと私はラクなんです。(笑)
幼稚園生くらいだと2歳児相手に適度な加減ができないから、
下手すると掴み合い・叩きあい・押し合いへし合いのケンカになっちゃう。
玩具の取り合いなんて日常茶飯事。
微妙な時期で目が離せないから、これはこれでなかなか大変です。

しかし、小学生相手に遊んでいることで一つ弊害が。
小学生相手だと、小さな息子が何をやっても相手はびくともしない。
息子が思いっきり突進していっても、大抵受け止めて、受け流してもらえる。

となると・・・そうです、もう想像つきますか?
同じ年齢の子にも全力でやっちゃって、手加減ができなくなるんです。(汗)
1つか2つしか違わない幼稚園生に同じことすると、もう大変。
力は年上の相手の方があるわけで、思い切りお返しされちゃう。(苦笑)
そして、挙句の果てには、どちらかが大号泣。
半々くらいの確率で、相手の幼稚園生が泣いてるって感じです。
もう冷や汗かきつつケンカの仲裁して、相手の子のお母さんに平謝り。
どっちが悪いか関係なく、「とりあえず謝っとけ」という感じです。

そんなこんなで、日々、公園の砂場で社会を学ぶ息子なのでした。
そうそう、年上の男の子を真似して、悪いことも徐々に覚えつつあります。
汚い言葉を発するようになる日も、そう遠くない気がしてきました。


↓この日は、公園のあちこちで輪になって遊ぶ子の姿が。(笑)




<<     INDEX     >>
2006年06月10日(土)    大学ゼミのOB会@日比谷

すっきりしない天気の週末。
週末にしては珍しく、夕方から一人で都心に出かけてきました。
大学時代のゼミのOB会に出席しに。

大学ゼミのOB会が開催されるのは、実に久々のこと。
えーっと、前回は私が妊娠中の11月だったはず。(私は体調不調で欠席)
だから、かれこれ3年ぶりということになるのかな?

それまでは、毎年のように誰かが幹事をやって開催されていたのに、
ここ2〜3年は積極的に幹事をする人がいなくて流れ続けていたわけです。
育児期間と重なっていた私には、殆どブランクなく出席できる形に。

で、久々のOB会は、日比谷公園の中の南部亭というお店。
小さな日本家屋風の建物の、1階+テラス部分を貸切して立食パーティー。



なかなか洒落た会場選択で、会場の広さも手頃な感じでgood!
厨房との距離が殆どないため、温かいまま運ばれてくるフランス料理は
どれもとても美味しくて、最初から最後まで楽しめました。
もちろん、恩師をはじめとする久しぶりに会う面々との話は尽きることなく、
18〜21時までの3時間はアッというまに過ぎていき、
その後の2次会は虎ノ門に移動して、楽しく夜は更けていったのでした。



以下、久しぶりに足を運んだ日比谷公園。



以前、銀座の職場に勤務していた頃、日比谷公園は身近な公園でした。
職場の仲間で都営のテニスコートを使用するための抽選申込に行ったり。
(新人の頃だったので、そんな雑用をやっていたんですね。笑)
でも、最近めっきり足を運んでなくて実に久々。
前に来たのは、日比谷の野外音楽堂でコンサートを聴いて以来かな〜。

↓日比谷花壇(日比谷公園店)の側の、シンボルともいえる噴水。


↓公園内のあちらこちらにバラが咲いていました。
 手前のピンクのバラは「芳醇」。奥のベンチ沿いには赤いバラが。


↓日比谷公園内にある 思い出ベンチ
 そういうベンチの存在は知っていたけど、初めて実物を見ました。




ちなみに、夫と一緒にお留守番の息子。
母が居なくとも、いつもどおり20時過ぎには布団に入って眠ったとか。

我が夫も、息子と一緒に朝までグッスリ。
年に一度あるかないかの夜遊びに興じた私が深夜に帰宅しても、
二人とも全く目覚めることなくスヤスヤとよく眠っておりました。(笑)

翌朝の夫曰く、
「昨夜の息子は良い子にしてたよ。
 でも、寝るまで母ちゃんのこと、心配してたよ。(苦笑)」だそうです。
母親の姿が見えなくて泣いたりすることはなかったものの、
夫に「母ちゃん、どうしたのかなぁ?」と呟いたりしていたらしい。

それは、先日の手芸講座の際に実母と留守番してもらってた時も同様で、
「やっぱり母親が一番なのよねぇ」と母が言っていました。
ちゃんと帰ってくると分かるようになったみたいですが、少し心配みたい。
帰宅すると嬉しそうに駆け寄ってきますし、
今日(6/11)は別室のベットで寝ていたら、朝目覚めた息子がベットまで
私を起こしに来てくれて、姿を見つけるなり安心した様子でした。
その様子が、なんとも母親冥利を刺激して可愛いったら!

息子よ、父ちゃんと良い子でお留守番ありがとね。



<<     INDEX     >>
2006年06月09日(金)    最近読んでいる本

息子の育児に全力投球な日々ですが、たまに読書もしています。
といっても、読んでるとはいっても小説とかでなくて、
料理本だったりエッセイだったりと軽い内容のものばかりですが。(苦笑)

ちなみに、最近読んだ本はこんなもの。

4776202514ケンタロウの島ごはん
ケンタロウ
アスコム 2005-07

by G-Tools


4388057800わたしのベトナム料理
有元 葉子
柴田書店 1996-07

by G-Tools


ケンタロウさんの本は、石垣島旅行から帰ってきてから読みました。
本当は行く前に手にとってみたかったのだけど、旅行前に図書館の予約の順番が
まわってこなかった上に、Amazon.co.jpにも在庫なしだったのです。

で、試しに読んでみたら気に入ってしまい、近々購入してしまう予感大。
石垣島を中心とした沖縄料理がメインで、それ以外にもバリのナシゴレンなど
南の島の料理レシピが満載の本です。
本の中では、お土産に配り歩いた「石垣島ラー油」も紹介されていたり、
サーターアンダーギー(揚げドーナツ)のレシピがあったり、
「あぁ、また石垣島に行きたくなっちゃうなー!!」という本です。(笑)

一方、有元葉子さんの本は、10年前とかなり古い一冊。
どうも石垣島に行って以降、南国の料理に惹かれてしまっている私。
タイ料理もいいんですが、辛いのは苦手だし大腸にも刺激になるので、
食指が伸びるのはどちらかとベトナム料理なんですよね。

香菜(パクチー)は全然苦手じゃないので、自宅でフォーが食べたい気分。
生春巻きもいいけれど、ベトナムのスィーツにも心惹かれる。
なぜか、ココナッツの香りが私を呼んでいるのです。(笑)
まだベトナムには足を運んだことがないけれど、いつか行ってみたい土地。

それから、料理本では、こんな本も読みました。

4072513288Teteの雑穀ごはんレシピ―ナチュラルエステでもっときれいに
高橋 恵子
アップオン 2006-05

by G-Tools


以前、国立にあった「Tete cafe」のオーナーの方の本。
雑穀御飯をメインにしたレシピ本です。
(今は国立にはお店は無くなって、銀座(1丁目)に移転しています。)



料理本以外では、エッセイを幾つか。

408333052X酒の肴、おいしい愉しみ
根本 きこ
集英社 2006-03

by G-Tools


4062133121おやつの記憶をたどりにいく
堀井 和子
講談社 2006-02

by G-Tools


図書館で予約を入れていた本が、続々と回ってきているみたいです。
根本きこさんの本は、実は借りるのが2回目。
前回借りた時は石垣島にも持っていたのですが、読みきれず再予約。

堀井さんの本は今年の2月に出た本。ようやく読めました。
本を読んでいたら、食べたくなってしまったおやつ(和菓子)が一杯。
白玉だんごもいいし、寒天やタピオカに小豆あんを添えたものもいいなぁ。

4594604307栗原はるみ(はみちゃん)
栗原 はるみ
扶桑社 2006-02-03

by G-Tools


4789726134京都ご案内手帖
平澤 まりこ
ソニーマガジンズ 2005-10

by G-Tools


栗原はるみさんの本、実はあんまり食指が伸びることがないのですが、
この本はちょっと気になったので。
彼女のスタンスや大事にしたいものが分かる本でした。

平澤まりこさんの本は、イラスト満載で見ていると京都に行きたくなります。
でも、京都に行くのは当分無理かな〜?
なので、割と引き気味に冷静に眺めて終わってしまいました。(笑)



最後に、借りたばかりで、これから読もうとしている本。

4579111028シマシマの本―ボーダー布を使って
坂上 のり子
文化出版局 2006-05

by G-Tools


4062133997ぬりものとゴハン
赤木 智子
講談社 2006-04-14

by G-Tools


4899771274セツローさん
祥見 知生
ラトルズ 2005-11

by G-Tools


4897375444パリの小さな店案内
山本 ゆりこ
六耀社 2005-10-27

by G-Tools


一番下の山本ゆりこ「パリの小さな店案内」は、予約したのが昨年12月。
いやー、この本は長いこと待ちつづけましたよ。
なんと半年待ちです。(苦笑)



あと、現在予約中の本。
実際に手にとって読めるのは、梅雨明けして夏になってからかな〜?

4083330619もの好きの食器棚と愉快な時間
堀井 和子
集英社 2006-06

by G-Tools


487758627Xしんぷるらいふ
かわしま よう子
アノニマスタジオ 2006-04

by G-Tools


4344011465四季の食卓
飛田 和緒
幻冬舎 2006-03

by G-Tools


439162222Xおいしい台所道具。
渡辺 有子
主婦と生活社 2006-02

by G-Tools


4391132249サンクの本―雑貨/道具/北欧
保里 享子
主婦と生活社 2006-05

by G-Tools




<<     INDEX     >>
2006年06月05日(月)    大西淳子さんの手芸講座@青葉台

今日は月に一度の手芸講座へ。
4月と5月は息子を連れて実家に帰省して、実家から通ってみたけれど、
今月は諸事情があって母に出てきてもらいました。(母に感謝)

9時過ぎに到着した母に息子を託し、9時半には家を出た私。
「朝早いのも、孫のためなら何のその」という母には本当に脱帽です。
お陰で10時半開始に間に合って到着。

↓ちなみに、今月は、こんな感じのカードケースを作ります。


真ん中の茶色い生地が古い帯地、左のオレンジがタイシルク、右の薄紫のが
織り目の粗い麻です。いつもながらの絶妙な色合わせに感嘆〜。
ただ、この写真、先生のサイトにあるのを拝借し、実物に近い色に修正して
みたら、なんだか背景が妙に赤くなってしまった。
まるで夕日があたってるみたい。(汗)
実物は、これよりもっと綺麗で美しいのです。
後日改めて撮影してリベンジしたい。

で、講座の後は、一緒に受講中の友人と青葉台で昼食。
ちょっと食欲がないので、「スパゲティ五右衛門」というチェーン店で
冷たいパスタをいただきました。
この店、以前国立店を利用しただけで他店利用は初めて。
久しぶりに食べたけど、冷製パスタ、なかなか美味しかったです。



ところで、私が受講している大西淳子さんの講座。
講座に通えなくても、月に1回サイトで発売されるキット(マンスリーキット)
の購入が可能です。

講座で作る作品も素敵なのですが、このマンスリーキットの作品も素敵で、
今月はつい欲を出してマンスリーキットまで購入してしまいました。
一体いつ作るんだ?という感じですが。(苦笑)

↓ちなみに、6月のマンスリーキットは、こんな感じ。


モノトーンの配色で、甘すぎないデザインが気に入りました。
今日の教室に実物を持ってきて下さっていて、その場で注文された方も。
実物は、写真で見るよりも、ずっとニュアンスがあって良かった。

↓このお花の部分に色々な古裂が使用されています。




それにしても、最近の私はモノトーン尽くし。
興味のあるもの、身に付けるもの、なんでもかんでもモノクロづいてます。
写真までモノクロに興味がむいているし、バックもモノクロが気になるよう。(笑)

実は、今日の私の服装もモノトーンでした。
黒髪に黒いカットソー、石垣島で購入した黒真珠貝のペンダント。

で、食事の後、青葉台の駅ビル(ショッピングビル)のお店を幾つか見て
ふと気付いたこと。

「もしかして、今年のファッションの流行ってモノトーン?!」(汗)

アクセサリーショップに置いてあるもの、貝や石などの自然素材を使った
ものが色々ありました。私がしていた黒真珠貝のものまであった。
自分好みのアクセサリーの種類が多いのは、それはそれで嬉しいけれど、
なんだか知らないうちに流行に操作されているような気がして釈然としない。

おかしい。
ファッション雑誌ってそんなに読まないから流行には疎い私なのに。
これは、たまたま偶然なのか? はたまた知らぬうちに影響されていたのか?

一体どっちかなーと思いつつ、帰途についた私が帰りがけにみたものは・・・
溝の口マルイのビルにデカデカと掲げられたポスター。
今年の夏の水着のポスターで、3人のモデルさんが着ていた水着は全て
モノトーン(モノクロ)だったのでした・・・。



<<     INDEX     >>
2006年06月03日(土)    マイケル・ケンナ写真展

昨日の「気になるイベント」にも列記してありますが、
今月は、久々に見たい写真展が目白押し。

夫の友人である川合麻紀さんの写真展も見てみたいけれど、
「マイケル・ケンナ写真展」は夫と一緒に是非見てみたい写真展。
まだ期間があるとはいえ、油断しているとうっかり見逃してしまうので、
何とか上手に日程調整せねば。

マイケル・ケンナ氏のモノクロ写真は、私の永遠の憧れ。
同じ北海道・美瑛にある木を撮影しても、私にはこうは撮れない。
幻想的で抽象的で何ともいえないニュアンスの感じられる美しいモノクロ。

マイケル・ケンナ氏のサイトでは、北海道など日本で撮影した写真など
沢山見ることができます。
興味のある方は、飛んでみてください。
好きな人は、ものすごく好きなんじゃないかと思う。

↓2003年のマイケル・ケンナ写真展のDM。
(捨てずに取ってあったのを発見)


2003年の写真展に付けられていた題名は、
「RETROSPECTIVE(レトロスペクティブ)−記憶の中の時間」
というものでした。
たしかに、彼の写真には光だけでなく時の流れを感じるように思います。
(注:このDMの写真は日本ではありません。悪しからず。)



彼のサイトで見た北海道の写真に感化されて、
自分で撮った写真をphotoshopでカラーからモノクロに変換してみた。
超お手軽モノクロ写真。(汗)

すると、何となく「こうじゃないんだけどなー」と納得のいかなかった写真の
幾つかが、ストンと私の中に収まり、しっくりくるようになった。
そして、ふと気付いた。
私が本当に撮りたい写真は、カラーではなくモノクロなのでは?と。

そういえば、昨年こそはモノクロ写真に挑戦しようとして頓挫したまま。
今年は、難しく考えず気軽な感じで、それこそいつものようにカラー写真を
撮るようにやってみようかと思い始めた。

ハイキーで明るい写真より、もともと適正露出くらいが好きな私だから、
モノクロで撮ってもそんなに白っぽい写真にはならないだろう。
某講座に通っている頃、ハイキーな写真を撮れずに苦労したものだけど、
それが今となってはかえって良かったのかもしれないと思う。

モノクロに変換した写真の方が、個人的には好きだなぁと思う。
カラーの写真よりもずっと饒舌で奥行きがある気がする。
そして、何より私らしい。


>モノクロにした過去のTOP写真を Back Issue の中にupしてみました。
 良ろしかったら、ご覧ください。(写真は全部で50枚あります)
 カラーの方と見比べての感想などありましたら、ぜひ教えて下さいね。



<<     INDEX     >>
2006年06月02日(金)    気になるイベント

「今月は育児に専念する月にする!」というわけで、
実は今月受験する予定だった【着付3級試験】の受験を止めました。

もともと受験することに拘りなく教室に通っていて、
そのせいか、試験と聞いても何となーく前向きな気持ちになれない。
今の時点で受験しても、3級レベルなら難なく合格できると思われるものの
あれこれと資格や免状のコレクションをする趣味もない。

よって、先生と相談して受験は中止。
なんとなく、当面は縛りもなくノンビリやりたい気分が強くて。
習ったことを今の時点で形にすることに対して、強い気持ちが起こらないので
その気持ちに従ってみることにしました。
ま、試験は年に2回あるので、またいつでも受けられるでしょう。



で、育児に専念する月の割には、気になるイベント・展示会が幾つか。

1.小袖にみる華・デザインの世界展
  4月28日(金)→6月11日(日) @女子美術大学美術館(相模原)
2.マイケル・ケンナ写真展
  5月20日(土)→6月25日(日) @東京都写真美術館(恵比寿)
3.川合麻紀写真展
  SAFARI…大地と空の色彩 〜The colors of nature in KENYA〜

  6月9日(金)→6月15日(木) @フジフォトサロン(銀座)
4.ATELIER MUJI 「糸さえあれば」展
  5月10日(水)→6月11日(日) @ATELIER MUJI(無印良品有楽町3階)
5.いがらしろみ「ジャムの小さな愉しみ展」
  6月10日(土)→6月17日(土) @ギャラリーfeve(吉祥寺)
6.ATELIER MANIS collections 作品展 vol.29
  6月9日(金)→6月15日(木)
  @恵比寿三越1階 リビング「ギャラリーくらしの造形」(恵比寿)
7.Anano" dans Orne de Feuilles
  6月7日(水)→6月25日(日) @オルネ ド フォイユ(青山)
8.フランス額装 Atelier YO 生徒作品展
  6月6日(火)→6月11日(日) @世田谷美術館 区民ギャラリーB(世田谷区)



色々と列記してみたものの、全部を見るのは絶対に無理なので、
優先順位をつけて可能な限り足を運んでみたいなと思っています。

特に見たいのは1と2と3でしょうか。
1の小袖の展示は、どうかな、見に行けるかな。
日程的にも、場所的にも、かなり厳しいかなぁ。見てみたいんだけど!

6の アトリエ・マニス の作品展。
実は、先週 DEE'S HALL で 「アトリエマニスの服」展 を見てきました。
バリ島で丁寧に時間をかけて作られている、シンプルで美しいパターンの洋服は
どれもこれも着心地が良さそうで、本で見るよりも実物は更に良かった。
素材も、綿にシルクに、どれも自然素材のものばかり。

「いいなー、欲しいなー」と思ったブラウス、スカート、ワンピースが幾つか。
こんな服だったら、きっとボロボロになっても着るだろうなぁ。
もっとボロボロになったら、古布としてバックなどに再利用します。
そこまで使い倒すに相応しい、上質で大切にしたい布ばかり。
今回は見るだけにとどめましたが、いつかは欲しい服です。

4の ATELIER MUJI での展示は、伊藤まさこさんの新刊にちなんだもの。
無印良品・有楽町店では、レンタサイクルのサービスもあるので、
他に同じ銀座で見て回りたいものを自転車を借りて一緒に周りたいと
目論んでいたのですが、その野望を果たすのは、さすがに無理そうな気配。

ならば、せめて展示だけでも・・・と思うのですが、さて、どうでしょう。
あ!いま気が付いた。
3の川合麻紀さんの写真展と、期日・場所ともに重なってるんですね。
これはラッキー!
次の土日は、久々に銀座に繰り出してみようかしらん。



<<     INDEX     >>
2006年06月01日(木)    本業に勤しむ日々

いよいよ6月です。
今月が終わると、今年も半分終わるんだなぁ。早いものです。

そんな中、最近とんと日記の更新が出来ていません。
帰省して以降、お天気が不安定だったのもあり、息子の生活リズムが
どんどん狂って宵っ張りな生活にシフトしています。

主な原因は、午後の公園遊びの後の「夕方の昼寝」。

「これはもう、大々的に生活リズムを変えねば!」という状態で、
少しずつ朝起こす時間を早めると同時に、公園に出かける時間も早めにシフト。
公園から戻った後、食事や入浴の準備をしている隙に寝てしまうことも多く、
仕方がないので公園に出かける前に夕食の準備をし、お風呂も沸かしてから
出かけてみたりしています。

なんだか時差ボケを治しているみたいだけど、根気強くいくしかありません。
生活リズムは、生活の要ですからね。



で、その宵っ張り状態な我が息子。

最近は私のパソコンのスイッチが入っていると勝手にペイントというお絵かき
ソフトを立ち上げて、好きなように遊ぶようになりました。
ペイントの使い方は、実家帰省中にジィジから教わったわけなんですが、
このスポンジのように何でも吸収してしまう能力はスゴイ。
パソコンを使うのも遊び感覚で、抵抗感なく覚えてしまうんです。

しかし、ここに一点だけ弊害が。
ペイントを一人で立ち上げられるくらいなので、メールソフトやブラウザも
勝手に立ち上げてしまいます。(汗)

ブラウザを立ち上げた日には、「お気に入り」に登録されたサイトをクリックし
ネットサーフィンしてたりして冷や汗をかいたこともあります。
そして、メーラーに至っては、あろうことか、この間は私がメールを保存して
いるフォルダを1つ、丸ごと綺麗に全削除されてしまいました。
驚きを通り越して、もはや唖然!

そんなわけで、なかなかパソコンを立ち上げっぱなしに出来ません。
以前は朝起きて電源を入れたら寝るまで入れっぱなしで、レジュ−ム機能を
使用したりしていたのですが、最近は使ったら電源を落とす日々。
ゆえに、これまでのように、ちょっとした隙間時間でメールをチェックしたり
日記を書いたりすることが出来なくなり、Netとは疎遠な日々です。

でもまぁ、そんな暮らしでも特に不便なこともなく、平凡かつ穏やかに
日々は過ぎていきます。なので、この状況は暫く続くことでしょう。
サイトの更新頻度は落ちる上、メールの返信も遅くなるかと思いますが、
なにとぞご了承ください。(急ぎの用件は携帯メールにお願いします)



さて、そんな日々の中、今月の目標。

昨年9月頃から育児の息抜きに着付けを習ったり、
年明け1月からは久々に手芸講座の受講を再開したり、
4月には旅行に行ったり・・・今できる範囲で色々と楽しんできました。

で、どうも個人的な欲求が満足してしまったようです。(笑)
着付け教室も手芸講座も、まだ当面は続ける予定ですが、もう以前のような
「自分のための一人の時間」を強く求める気持ちは薄らいできました。

そんな心境の変化の中、今週末、我が息子は2歳半になります。
そう、3歳になるまで、あとたった6ヶ月なんですね。
秋には幼稚園選びも始まり、早ければ来春には3年保育で幼稚園です。
息子と二人きり、今のような密着した生活ができるのも、気付けば後少し。

そんなことに気付いたので、今月は、どっぷりがっつり息子と向き合って
愛情たっぷりに過ごしたいと思っています。
「抱っこ〜」と言われれば、文句も言わずに抱っこをしましょう。(笑)
育児と家事、今の私の本業である2本柱を、どちらも出し惜しみすることなく
今出せる力を注いでいきたい。そして、今の生活を味わい尽くしたい。

特に、育児に関しては、息子にはまだまだ母子密着な生活が必要な様子。
思った以上に、4月の旅行の際に「託児サービス」を利用した後遺症が
強く残ってしまっているように見えるのです。
その後遺症をフォローをするべく、今月は頑張る所存です。

加えて、最近とみに【魔の2歳児】の特徴が強くなってきました。(苦笑)
イヤイヤは当たり前で、一丁前に屁理屈もこねます。
本当に時々なんですが、脳味噌が沸騰しそうな時があるのをこらえつつ、
どうにかユーモラスに付き合えないか、試行錯誤する日々。
まともに付き合ったら怒鳴ってばかりになりますから、
小さいことは気にせず、大抵のことは笑って受け流せる度量が欲しい。

そうそう、最近はこんな本を読んでます。
人間を生物学的に動物として捉えた意見は、私には世の中の育児の常識より
格段に受け入れやすく、サクサクと読み進めています。
この本を読むと、育児の初心を思い出して頑張ろうという気持ちになります。

4893466100甘えのルール―赤ちゃんにあなたの愛情を伝える方法
信 千秋
総合法令出版 1998-09

by G-Tools




<<     INDEX     >>

M403.netMAIL


Design : maybe