2002年12月30日(月)    大掃除

午前中に起床。
遅めの朝御飯(兼昼御飯)を食べてから、夫は近所のJOMOへ洗車に。
年末で一時間待ちだったとか。(汗)
甘く見ていて、かなり出遅れた様子。
来年からは早起きして行ってもらうことにしよう。(教訓)

夫が洗車に出かけている間、私はトイレの水受け部分の掃除。
白いカルシウム?がこびりついていたのが取れてピカピカのツルツルに!
おー、スッキリ!大満足。

夫の帰宅後、台所のレンジフードを掃除。
家の中と車の大掃除に励み、良く働いた一日だった。



2002年12月29日(日)    御節料理の買出し

今年も残り3日!

夕方、夫と生協に買い物に行く。
おせちの中の魚介類だけは大晦日に買い足すことにして、
残りのおせち類(かまぼこ、伊達巻など)を購入。

購入金額を計算してみると、お正月の買い物に5,000円以上かかっている。
これって高いかも・・・?!
来年は出来るだけ自分で作りたいな。



2002年12月28日(土)    夫、恒例の忘年会/私、国立でテニス

夫は朝から塾講師時代の仲間との忘年会へ。
体調不調からは、どうにかこうにか脱出した模様。

恒例の忘年会は、朝から夕方まで麻雀大会、
そして夕方から深夜までは飲み会という丸々一日がかりの忘年会。
これがもうかれこれ10年以上も途切れることなく続いているという事実。
すごい繋がりだわ〜と思う。感服。

さて、私は私で、10時には国立へ。
大学テニス部のクラブハウスにて、大学時代のテニス仲間のY嬢と合流。
そして終日テニスに明け暮れた。
少々冷え込んだけれど、風のない晴天のテニス日和。
武蔵野台地の冬は、風が吹かない日の方が珍しい。
風がないだけでも、かなり暖かく感じる。

今日のテニスコートには、OBの方々もいらしていて、
Y嬢の友人男性2名との試合をお願いしてみた。
なかなか有意義な一日。



2002年12月27日(金)    Wishing you a happy new year!!

仕事納め。
夫は風邪をひいて会社を休みました。
昨日も体調不調で17時頃には会社を出てきたらしい。
私は、仕事納めなので、広尾の事務所の中を少しだけ掃除しました。

さて、たぶん年内のHPおよび日記の更新は今日で最後になると思います。
12月後半は、この日記がまるで週記のような状況でしたが・・・・・(汗)
書き足したいことも沢山あるので、それはまた近いうちに。

今度のお正月、我が家は特に何処にも出かけず、のんびり自宅で過ごします。
あ、お正月に初詣と、松の内に夫の実家に挨拶くらいは出かけますが、
それ以外は、年賀状のお返事を書きつつ、引き続き家の中の荷物のダイエット、
そしてレンタルDVDを借りてきて見たり、スローに過ごそうと思っています。



今年2002年は、私にとって新しい世界の開拓の年でした。
写真、手芸、料理、テニスなどなど、習い事やHPの作成以外に仕事も。
来年からは、今の職場に追加して別の会社にもお勤めすることになりました。

同時に「モノを減らそう!」とモノの持ち方を考え直す年でもありました。
残念ながら、今年中に我が家の荷物はスッキリしそうにはありませんが(苦笑)、
それでも去年に比べるとだいぶモノが減りました。
モノの持ち方、買い方、家の住まい方は、生活習慣病みたいなもので、人生を
生きていくにあたって最後の日までずっと付いてまわるものだと思っています。
だから、この続きはまた来年。

そうそう、今までの私は、何か1つに取り組んでいる時に、それにドップリと
つかってしまっていました。いわゆる短期決戦型で物事に取り組んでいました。
モノの整理に関しても、短期間で一気に片付けてしまうことも出来ただろうと
思いますが、今年の私のもう1つのスローガンは「slow」。

日々の生活に支障を与えることなく、並行して行うということを練習するのに
とても良い機会でした。複数の物事を並行してこなしていくということ、その
良さや意義を痛感した一年でした。少しは成長したのかなあ。



もう1つ、今年私が頑張ったなと思うのは、やはり「写真」です。
写真を通して、本当に色々なことを感じ、気付き、そして知りました。
誰かが撮る写真には、その場の雰囲気だけじゃなく、撮った人の持つ雰囲気や
好み、暮らし方、人生観などまでが写し出されるのだということ。

素敵な写真を撮る人には、必ず一本、筋みたいな或いは幹みたいなものが通って
いるのに気付きました。たとえ、それが自分とは全く異なるスタイルであった
としても、それはそれですごく素敵だな〜と感じます。

人と違うということは、あながちコンプレックスになりがちですが、私は立派な
個性だと思うのです。年齢、容姿、好きなもの、持っているもの、どれも人と
同じである必要はなく、逆に人と違うからこそ価値や存在意義がある。
新しい世界に足を踏み出す時、年齢や環境を言い訳にするのではなく、むしろ
それをチャンスと捉えられるかどうかで、その後の生き方が変わってくる。

大学院で同じ先生のゼミになった同級生の女性(50代)や、写真講座や手芸の
講座でご一緒させていただいている人生の諸先輩方、年上の憧れの人。
そうした方々から、本当に沢山のことを学びました。
年齢に関係なく、自分の好きなことを一生懸命やっている女性は美しいですね。
皆さん、とても生き生きとしていて、そしてエネルギッシュです。



さて、サイトのことにしても、石鹸や写真のことにしても、まだまだ発展途中の
私ですが、日々サイトを訪れる方々に暖かく見守っていただき、感謝の気持ちで
いっぱいです。今年も一年ありがとうございました。
そして来年も、どうか末永くスローにお付き合いくださると嬉しいです。

では、皆さん、大切な人と良い年をお迎えください。また来年!



2002年12月26日(木)    13年分の「ありがとう」

昨日、今日の2日間で、
大学テニス部の部室(女子部の部室、和室6畳)を大掃除しています。

部室の掃除は、毎日当番の子が簡単に掃除していて、年に3回くらい、OB戦と
いうOBと学生の交流試合みたいなものをやる際に大掃除をしています。

が、平成元年に新築された部室も、この12月で築13年を迎え、
あちこちが痛み始めると同時に、モノの量も相当溜まっているのに気づきました。
いらなくなったテニスウェア、誰のものか分からないテニスシューズ、
卒業していった部員たちが忘れたり置いていったもの、などなど。

積もり積もれば相当な量になっていて、ただでさえ20人もの部員で使うには
手狭な空間が、要らないもので更に狭くなっていることに居心地の悪さを
感じていました。
人数分のロッカーはあるはずなのに、ロッカーが配分されていない子もいる
のです。1年生が入ってきて半年以上も経つのに!

そういう状況でしたので、
「冬の練習オフ期間になったら大掃除をしましょう!」と
私の方から11月の終わりに提案したのです。
「そのために、休みに入ったら、ラケットとシューズ以外の荷物は一度全て
持ち帰って下さい」とお願いして。

普段の学生は、テニスの練習と部としての行事、そして大学の授業やアルバイト
との両立で手一杯。とても部室の荷物整理まで気が及びません。
ならば、そのままの状態で放っておいても良かったのですが、必要な物を
探す時間や、自分の荷物が他の荷物に紛れて見つからなくなるという状況は、
あんまり気持ちのよいものではないと思うのです。

2日間の大掃除のため、2日とも自宅から車で移動して掃除道具などを運搬。
掃除機、雑巾、はたき、クイックルワイパー、住居用洗剤、脚立。
それと、溜まった荷物を一時的に移動させるためのダンボール箱や紙袋。
加えて、我が家で不要になった文房具やファイル、収納道具にコルクボードなど。
そして、金槌などの入った工具箱、はさみ、紐、ガムテープ、などなど。

ダンボール3,4箱分にもなった道具類をワゴンに載せて、いざ出陣!



1日目の昨日は、クリスマス当日だったせいか、あまり有志が集まらず、
「なんで1,2年生が来ないのさ〜!」と少し憤慨しながら(笑)、
3年生3人が手伝ってくれました。
ロッカーの位置を移動したりして、家具の模様替えは終了。

2日目の今日は、昨日とは逆に3年生以外の1,2,4年生が大勢集まって
手伝ってくれました。お陰で捗ること捗ること。しかも意欲的です。
「今年は時間の関係で天袋までは整理できないかな〜」
なんて思っていたのに、
「先輩、調子づいてきたので、あそこもやっちゃっていいですか?」
という、なんとも頼もしい言葉。

結果、あんなに荷物で溢れていた女子部室は、すっきり整然と片付きました。
大掃除の一環として、蛍光灯の交換・掃除、換気口のホコリ取りなども
したので、部屋の中の明るい清々しいこと!

私がテニス部員として過ごした学生時代は、新築直後でしたのでピカピカで
他校のテニス部にも自慢のクラブハウスでした。
早いもので丸13年。
今更ながらですが、13年分の感謝の気持ちを込めて掃除をしました。
綺麗になって自分自身も嬉しいし、「なんだか広くなって気持ちいいね」
という学生の言葉も心底嬉しい。男子部の部員にも好評でした。

これからも末永く大切に使っていきたいです。
なんてったって、大学の予算ではなく、テニス部のOB/OGの寄付で建てたもの。
まだまだ10年20年と、定期的にメンテナンスして頑張ってもらわないと!



2002年12月25日(水)    Santa has come!

クリスマスの朝、先に目覚めた夫が興奮して私を起こしました。

「サンタさんが来たよっ!」

誰の仕業か分かっているくせに、彼はとても嬉しそうで楽しそう。(笑)



昨晩、夫が眠りにつく前に可愛らしいことをしました。

「イブにはケーキがなくちゃっ!」と言い張る彼のために買ってきた
クリスマスケーキ。
仕事で遅く帰宅した後、それをペロッと平らげてからお風呂に入った後も、
なんだかダラダラと夜更かししていたので、
「早く寝ないと、サンタさんが来ないよっ!」と言うと・・・

彼はお布団に潜り込んだ後、「いけない、忘れてた」履いていた靴下を脱ぎ、
なんと2足とも自分の枕もとに置いたのです。(笑)

「靴下2足も置いて、プレゼント2つ貰うつもり〜?」
とツッコみを入れると、
「1つは奥さんのだも〜ん」と言い返します。(苦笑)

2人で居るとき、時々こんな憎めないことをする彼の期待に応えようと、
彼が先に寝入った後、ごそごそと起きだして靴下の中に入れるものを物色。

台所に行くと、先日買ったスターバックスのクリスマスブレンド(小)の袋が
目に入りました。あと、おやつに買っておいたお菓子。
「これでいいかっ」と、靴下に2つのものを別々に詰めて眠りにつきました。

そして、翌朝、興奮した彼に起こされた次第。(笑)



さて、彼が、こんな小さなことにも喜怒哀楽を示し感情豊かになったのは、
たぶん結婚してからです。
前は、もっと格好つけて感情を出さない人でした。
そんな素直な彼と一緒にいると私まで楽しくなる。

「Kさん(=夫)は(恋愛体質じゃなくて)結婚体質だよね〜」と、
以前私の友達が言ったことがあります。
う〜ん、まさしくそのとおりだなぁと納得。

そんな私達、結婚4年目に入りました。
これから一年またよろしくね。



2002年12月24日(火)    Have a Merry Merry X'mas!!

昨年とは違った、穏やかな空気のもとでクリスマスを迎えています。
(昨年の今頃は修士論文作成の修羅場の真っ只中でした。笑)

平常営業で迎えた我が家のイブは、
結局、駅前のケーキ屋でカットケーキを2切れ買って、
残業を終えて帰ってきた夫と一緒に食べて終わりました。(笑)

子供がいる家庭では、プレゼントを用意したりと忙しそう!
職場のお母さんでもある先輩は、
「これから買って帰るのー!大変よー!」と苦笑いしながら、
いつもより少し早く会社を去っていきました。

さてさて、
今宵皆さまが素敵なクリスマスイブを過ごされることをお祈りして。
大人にも子供にもサンタさんがやってくるといいですね。
Merry Merry Christmas!!


たまっている日記、明日にでもまとめて書き上げたいと思います。(苦笑)
<追伸> チュニジアの父から日曜に初メールが届きました。



2002年12月23日(月)    ちいさなヨロコビ

私が受講している写真講座の大先輩で、とても憧れている方のサイトで
サイト5周年を記念して募集されていたちいさなヨロコビコラム

素敵な企画だな〜と思いつつ、
コラムを募集していた当時、私は彼女とは面識がなく(Netでも現実の世界でも)、
結局コラムを応募するなんてことは勇気がなくて出来ずじまい。

その彼女と、一昨日足を運んだ写真展で突然お会いして。
水のように自然にス〜ッと私の中に入ってきた現実の彼女は、
サイトから受ける印象そのもの(=写真の印象そのもの)でした。

お話しているうちに予想もしなかった共通の話題が出て、
後日、彼女に御礼のメールを送りました。
今度は勇気を出して。
折角の神様が下さったチャンスを、ここで断ち切りたくなかったのです。
こういう時は行動あるのみ!

そのメールに、〆切をとっくの昔に過ぎていたコラムを添付しました。
折角なので、自分自身のために、日記にも書き残しておこうと思います。




「ちいさなヨロコビコラム」

 暖かいお布団の中でまどろんでいるとき。
 きちんと出汁をとったお味噌汁を飲んでいるとき。
 寒くて冷え切った体で帰宅して、部屋が暖かくてほっとする瞬間。
 暖かい湯気に包まれて、心も体もくつろぐお風呂タイム。

 街角で、風に乗って漂う花の香りをかいだとき。
 大好きな歌を口ずさむとき。
 凝ってなくていい、素朴で美味しい料理を食べること。
 そして、一緒に食事した人と「おいしいね!」と笑顔になる瞬間。

 「素敵!」「楽しい!」と同じように共感できる人と過ごすひととき。
 嬉しくて溢れそうな気持ちで「ありがとう!」と言葉にするとき。

 自分の五感が鈍ることなく、色々なことを感じられることがヨロコビ。
 そして、その感じたことを誰かに伝えて、同じ気持ちを共有できたと
 実感できた時にヨロコビを感じます。
 言葉で、気持ちで、表情で、写真で。
 嬉しい時も、悲しい時も。



2002年12月18日(水)    マスクの季節

昨日は、仕事に行くと私を除く3人が皆して咳をゴホゴホさせていた。
一人は声が枯れて声になっていない。

昔勤めていた会社で企画の部署にいた頃、
仕事も出来るけど自己管理能力にも長けていた素晴らしい先輩(女性)がいて、
風邪の季節になるとマスクをして出社し、マスクをしたまま仕事をしていた。

「○○さん、風邪ですか〜?」と私が聞くと、
「ううん、違う。いま流行ってるからさ、うつされないようにと思って!」
との返事に感心したのを覚えている。

今の風邪、夫の職場でも流行っているらしく、夫も週明けから少し不調のよう。
幸い私はまだ風邪をひいていないので、今のうちから家の中でも外でもマスクを
して予防しようかと思う。

年末年始で忙しい季節。
皆さんも、どうぞ風邪には気をつけて!



2002年12月17日(火)    大切な友達に、バラ2本を買って

午後から仕事で広尾へ。
今夜、夫はTOTOのコンサート(リベンジ)で国際フォーラムに行くため、
私の方は、仕事後に友人と食事の約束を。

本日会う友人。
以前勤めていた会社を退職し、とある専門学校に通い始めて最初に声をかけた人。
彼女との付き合いは、なんだかんだと既に丸5年になろうとしている。
歳は私より2つ下で、今年の春に私と同じタイミングで大学院を修了した。

去年のちょうど今頃はお互い修士論文に追われてて、しょっちゅう電話をかけ
「進んだー?」「もうイヤー!!」「あと○日だから頑張ろうね」などと
言っては憂さを晴らし励ましあっていた。
電話する暇があったら一文字でも多く書き進めた方が、きっと早く仕上がった
だろう・・・ それはお互いに分かってはいたのだけれど。(苦笑)
あぁ、たった一年前のことなのに、随分と懐かしいなぁ。

その彼女、今年の夏から渋谷で働いている。
お互いの職場が近いので「今度仕事の後に食事にでも行こうね〜」と言いつつ、
あっという間に3ヶ月が過ぎていた。

「このままじゃ今年が終わっちゃう!!」ということで、
何とか時間を作って会うことに。
11月末に誕生日を迎えた彼女に、何か丁度いい贈り物はないかな〜と
広尾の商店街を歩いていて目に入ったのが、バラの花。

早めに仕事を終えて商店街の花屋に行ってみると、「6時半までやってる」と
いう店主の言葉には裏切られ、店は既に閉まっている。(泣)
では、駅前に別の花屋はないか?と歩いていくと、広尾ガーデンの中に
バラ専門の花屋が!

でもね、えらく高いのです。1本が800円以上。(汗)
でも年に一度の誕生日プレゼントだし・・・ということで2本だけ買うことに。
真っ白なホワイトサクセスと、ピンクのロイヤルハイネス
どうせ買うなら香りの良いものをと思って。

今までに買ったことのない、大ぶりで形も品も良くて香り高いバラの花。
今度は自分用に、ガクの綺麗な白いバラを1本だけ買ってみようかな。



2002年12月16日(月)    大好きな人たちのコラボレーション

寒さが緩んで、一日中なんとも暖かかった日。
今日は、年内最後の古裂のレッスンの日でした。
3ヶ月ごとのレッスンなので、今日で受講終了の方もいらっしゃいます。

あ、ちなみに私は、今回もまた3ヶ月更新してしまいました。
フェルト、写真、古裂、お菓子作りなど、様々な新しい手仕事に挑戦してきた
今年ですが、不思議と針仕事をしている時が一番心が落ち着くのです。
もう少し楽しみたいなと思って継続受講することにしました。

前回9月末のレッスンの際に、大西先生は心づくしの品を受講生全員に配って
いらしたのですが、それは今回も同じでした。
春の出版に向けて忙しい日々を送ってらっしゃるというのに、そのお心遣いを
嬉しく思います。

今回は古裂を使った素敵なお手製カードと、
今後の先生の日程などを印刷したカード。
古裂のハギレを利用したカードは、本当に素敵なカードです。

今日12/16(月)から12/22(日)まで、銀座三越の7階・和食器売り場にて
「村西恵津の手描きの福扇子と和雑貨」という催しがあります。
その催しに、大西先生の作品(バック)が2点ほど出展されているそうです。
ちょうど金曜に銀座に行く用事があったので、ぜひ見てきたいと思います。

年内最後のレッスンの後は、
受講生の皆さんと「じゃー、また来年!」と言って別れました。
もう12月も半分が過ぎ、今年も残り僅かなんですね。
早いなぁ。

来年は、1/6(月)から早々にレッスンが始まります。
1月に作るのは、バックではなく布張りの箱です。
リボン刺繍をして作ります。
今日、見本を見せていただきましたが、とても素敵な作品。
そして、2月は念願の銘仙で作るグラニーバックです。
楽しみ!!



帰り道、ふと本屋に寄ると、NHK「おしゃれ工房1月号」のテキストが発売に
なっていました。そう、フェルトの橘先生が出演されるのです。

ワクワクしながらテキストをめくり、橘さんの素敵なルームシューズを見ると
写真撮影は長嶺さん。私が秋から写真を習っている先生です。
料理の本だけでなく、雑貨や手芸の本などでも最近よくお名前を見かけます。

知ってる人は意外に少ないかもしれませんが、「おしゃれ工房」のテキストの
表紙の写真を撮っているのは、ここ数年ずっと長嶺さんです。
以前「おしゃれ工房」のテキストの表紙の作品を、クロスステッチで有名な
青木和子さんが製作されていた時期があって、それが一冊の本になって
出版されているのですが、その本の写真は全て長嶺さんなのでした。

私の大好きなお2人、橘さんと長嶺さんのコラボレーション。
1月にフェルトのレッスンに行った時に、撮影の時のお話を聞いてみたいなぁ。
私が長嶺さんに写真を習っていると聞いたら、橘さんは驚くだろうなぁ!



2002年12月11日(水)    プリン三昧な日々

最近の我が家は自家製プリン三昧の日々です。
当初は写真撮影の目的のためでもあったのですが、一度作ったら病みつきになり、
以後よく作るようになりました。

レシピは行正さん
Netを彷徨っているうちに、色々なサイトでオススメされていた書籍で、
物は試しと「そうだ。お菓子を作ろう!」を最初に買いました。

Daily Journel@M403



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2002年12月31日(火)    さようなら、2002年

2002年が、もうすぐ終わろうとしています。

私にとって、小さなことから大きなことまで色々なことがあった一年でした。
長かった大学院生活の終わり。様々な習い事の始まり。新しい出会い。
父のチュニジア赴任。知人の死・・・・・ などなど。
皆さんにとって、2002年はどんな年でしたか?思い出に残ることは?



大晦日の今日、昼のうちに生協で食材を仕入れ、書き終えた年賀状を本局に
出しに行き、帰宅後は暗く寒くなる前に締めくくりの掃除をしました。
玄関とベランダです。

愛車は、昨日のうちに洗車したのでピカピカ。お飾りも付けました。
玄関のドアにも、28(土)の大安の日にお飾りを付けて。
年末が差し迫ると「日本人はやっぱりクリスマスよりお正月!」と感じます。
あくまで、私の個人的感想ですが。

今年最後の夕飯は、土鍋で母の得意料理の1つを。
母が得意ということは「すごく簡単」ということでもあるのです。(苦笑)

白菜をしいた上に豚肉をのせて、他に人参やキノコ類を入れて再び白菜で蓋を
してから、だしを1カップほど注ぎ入れて蒸し煮します。
強火で10分強も蒸すと出来上がり。これをポン酢で食します。

夜には年越し蕎麦を食べるから・・・ということで、5時半から夕食にしました。
そして22時過ぎに蕎麦の準備を始めるまでは、4時間くらいノンビリ。

相方のKin-chanは、今年一年の疲れを癒すかのように眠りにつき、
一方の私は、今年の縫い納めを兼ねて古裂に刺繍をして過ごしました。
冬の夜の、こういう時間の過ごし方は特に大好きです。
小さな子供がいないうちだからこそ贅沢に取ることができる自分だけの時間を、
今のうちに十分満喫しておきたいと思うのです。



テレビは一応つけていたのですが、私にとっては殆どBGMでした。(笑)
年末年始の特番は、見始めるとダラダラと見てしまって、時間潰しにはなるの
ですが、あんまり好きではありません。駅伝とかスポーツ番組は好きですが。

同じ理由で、高校生の時からテレビゲームの類には手を出さないことに決めて
います。凝り性なのでハマッた時の自分が怖いのです。(苦笑) というわけで、
NHKの紅白歌合戦も満足に見ずに過ごした、とても静かな年越しでした。

その苦手なテレビも、NHKの「行く年来る年」だけは見ています。
いつか、北鎌倉のお寺に除夜の鐘をつきに行くのが夢です。
今年の大晦日は、高校時代の友達が北鎌倉のお寺周りを楽しんでいるはず。
寒く冷え込んだ夜になったので、風邪をひいてないといいけれど。



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4579207939そうだ。お菓子を作ろう!
行正 り香

27個のおいしくてかわいいタルトとパイ―食べたいときに、すぐ作ろう! おうちに帰って、ごはんにしよう。 だれか来る日のメニュー ものがたりのある一皿 季節のおもてなしレシピ 19時から作るごはん

by G-Tools


この方の本、最初は写真を見てエッセイを読むのが好きな程度だったのですが、
実際にレシピを見ながら作ってみると、取っつきやすくて作りやすい!
以後、私にとってもお気に入りの本となり、
今や彼女の本は3冊とも我が家に揃っています。
あ、でも3冊目が揃ったのは、つい最近なのですが〜。(笑)

そうそう、プリンですが、
最初に作ったのは上の本で紹介されている「プリンNo.6」でしたが、
最近は別の本で紹介されている「プリンNo.5」がお気に入り。
「No.6」の方が生クリームも使っているので、濃厚な味です。
でも「No.5」も一日冷蔵庫で寝かせると、生地が落ち着いてかなり濃厚な
味になります。

結局こってり味が苦手な我が家では「No.5」の方が定着しつつあるようです。
何度も作っているうちに手際もよくなり、手順や材料も暗記してしまいました。
それくらい作りやすいレシピでもあるのです。

 

家でプリンを作るようになってから、
コンビニやスーパーでプリンを買うことが無くなりました。
以前は、夫が会社帰りにコンビニでよく買ってきていたのになぁ。



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2002年12月10日(火)    Bonus!Bonus!

今日、冬のボーナスが出ました。夫も、私も。
ちゃんと実感したくて、昼に駅前に出て銀行で記帳してきました。(笑)

夫のボーナスは、夏のボーナスに比べて少しだけupしました。
会社の夏の業績が当初の予想よりも伸びて、それが還元されたようです。
この不況といわれるご時世に、業績が伸びて還元されること、
とてもとてもありがたいことです。
彼は「まぁ、夏と合わせると年間ではトントンだなぁ。」とか言って
いますが、とんでもない、私は十分な金額だと思います。

かくいう私も、アルバイトという身ながら、ささやかな金額ですが、
他の社員の方々と一緒にボーナスをいただきました。
去年から冬のボーナスをいただいているのですが、とてもありがたい
心遣いに感謝しています。
経理や人事の仕事をしていると、仕事上お金回りのことはどうしても
目にしてしまうので、きっと配慮して下さったのでしょう。

家計費として使っている普通口座に振り込まれた肝心のボーナスですが、
差し当たっての使い道もないので、日々の生活でうっかり使いこんで
しまわないよう、記帳後速やかに貯蓄口座に振替えてしまいました。
ふぅ〜。



これまではお金のことは、とにかくドンブリ勘定でやってきたのですが、
今年は12月中に来年一年の貯蓄計画、支出計画などを夫婦で話し合って
みたいと思っています。
クリスマスに結婚3周年を迎えるので、その時期にでも。
きっと年賀状の印刷に追われながら・・・になると思いますが。

以前働いていた頃も、ボーナスが出ると嬉しかったものですが、
金額に関係なく、月々のお給料とは別にお金がいただけるというのは
嬉しいものですね。
「ボーナスは、まだこれから」という方は、さぞ待ち遠しいことでしょう。

巷では、これからボーナス商戦やバーゲンが始まる頃でしょうか。
クリスマス、年末と、一気に駆け抜けていく時期。
浮かれ気分でお財布の紐が緩みがちな季節だけに、いつもより少しだけ
気を引き締めて、大切なお金を上手に使っていきたいと思っています。




真冬に近づき、空気が乾燥して、夜景の綺麗な季節になりました。
先日、横浜でシーバスに乗った時の写真。
横浜みなとみらいの夜景です。
ちょっとブレているけど、それはそれでご愛嬌。(笑)



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2002年12月09日(月)    初雪

朝起きたら、妙に寒い。
リビングのカーテンを開けると、辺りは白く、雪が降っていました。
いつもより格段に早い初雪です。

実は、昨夜は夜更かしをしたので、寝る前に雪になりかけていたのを
知ってはいたのですが、朝には止んで溶けているだろうと思っていました。
その予想が大きく外れて、東京では殆ど一日中雪が降り続いた一日。

夫は、朝食に温かいコーヒーを飲んで充分に体を温めてから、
今年初めて毛糸の帽子を被って、いつもどおり会社に向かいました。

彼は子供みたいな部分のある人で、雪が降るとワクワクするのだそうです。
寒いとかいうことよりも、とにかくワクワクする。
今日も嬉しそうに出かけて行きました。
行き先は会社なのですけれどねぇ〜。(笑)

かくいう私も、午前中に家事を済ませて午後から広尾へ。
ズボンの下にタイツ、風を通さない合皮のコートに兎の毛皮のマフラー、
そして愛用している皮の手袋。
完全防寒で出かけたつもりが、それでも寒くて、途中でカイロを買って
しまいました。(笑)

広尾の駅からオフィスに向かっている時、雪と風が冷たく吹きつけてきて、
「まるでスキー場にいるみたいだなぁ・・・」なんて、
ふと考えてみたり。
それだけ寒かったのです。一気に真冬がやってきた!!
そんな感じでした。



私は、冬の寒さは嫌いではありません。むしろ好きな方かもしれません。

外が寒いと、暖かい家に帰るのが楽しみになります。
寒い季節になると、家族がいることの温かみを実感することもできます。
夫がいて、家族がいて、友達がいて・・・・・そういった小さな、でもとても大切な
幸せを実感できるから、この季節が大好きなのかもしれません。



いつもより早めに仕事を終わらせて、夕方には家路へ。
雪が降り続いているというのに、このところ忙しい彼は遅くまで残業です。

彼が帰ってきた時に暖かい部屋に迎えられて安堵できるよう、買ったばかりの
石油ファンヒーターを、ずーーっと点けていました。
あんまり暖かかくて気持ちよくて、食後についウトウト。(笑)

本格的な冬に備えて一足先にストーブを買い換えて本当に良かったなぁ!!
そう実感した一日でした。

↓こんな雪の日の夜は、家でまったり編み物するに限ります。


前身ごろ、ようやく半分くらい編み終わりました。
超スローペース!
まだ袖が2枚あります・・・うーん、間に合うんだろうか?!



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2002年12月08日(日)    恒例の発送作業、完了!

毎年この時期になると、カレンダーを発送しています。
例の夫の写真も使われているモノクロのカレンダーです。

約30部ほどのカレンダーのうち、実際に会って手渡す分が半分以上。
残りの約10部ほどを郵送(冊子小包)で送っています。
その梱包作業を、小一時間ほどかけ、えいやっ!!とやってしまいました。

今年は、いつもなら手渡ししている彼の昔から友人の分も、幾つか
郵送することにしました。
発送の手間は部数が増えても大して変わらないことと、
年齢を重ねるうちにお互い何かと忙しくなってきていて、
果たして年内に会って手渡すことが出来るかどうか怪しいからです。

さて、次なるは年賀状の準備!

毎年写真を入れたものを印刷しているのですが、今年は2人で写っている
写真が殆どありません。うーん、どうしたもんかな。
とにもかくにも、今年くらいは慌しい年末はご免したいので、今週末には
印刷に取り掛かりたい!!と思っています。
はてさて、どうなることやら。

↓カレンダーにつけた送付書には、買ったばかりの鹿のスタンプを押して。


葉っぱは、秋に大学のコートの脇で拾って、自分で押し葉にしました。
(あ、でも、送付状にはついてません。悪しからず!)



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2002年12月07日(土)    クッキングフォト 第3回目

10月から通い始めた写真講座の第3回目でした。

今回は、前回と違って皆さん、ちゃんと撮影できています。(笑)
以前1つ上の【初級】クラスを見学に行った際、「3回目になると、
皆ググっと上達するんだよね〜(笑)」と聞いていましたが、
まさしくその通りでした。

さすが「クッキングフォト」に通おうと思うだけのことはある皆さん。
ちゃんと写りさえすれば、料理の腕や見せ方はなかなかのものです。感服。
やはり普段から料理本とか好きで見ているせいか、目の肥えてる方が多い!

ちなみに、下の写真で右側にある4枚は、私が先月の講座で提出した写真。


スライド用に使われるリバーサルフィルム(ポジフィルム)は、
通常のネガとは違ってとてもカラフルです。
スライド提出用に選んだリバーサルフィルムを専用のマウントに収め、
ライトボックスの上に置いて電気を点けると、こういう風に見えます。

逆光の中、デジカメで撮影したので枠(マウント)が黒っぽく見えてますが、
実は真っ白なマウントです。(笑) 



さて、次回までの宿題は2つです。
来月の講座がお休みなので2つなのかな?

 (1)フィルターを使って撮った写真
   (カラーフィルターや、クローズアップレンズフィルターを使って)
 (2)どこにもピントのあっていない、抽象画のような写真

フィルターは、フェリシモのテキストを買ってすぐに買い揃えて使ったことも
あるのですが、あの頃はあまりハイキーな写真を撮っていなかったので、
カラーフィルターの色の影響が強く出てしまって、実はあんまり好きでは
なかったりします。(苦笑) 

あ、ちなみに拡大してくれるクローズアップレンズフィルターの方は
好んで使っていましたが、このフィルターをつけると、通常よりも
被写界深度がかなり浅くなって、ピントの合う範囲がかなり狭くなるので、
使い方が難しいなぁと感じているフィルターでもあります。

とにもかくにも、次回は2ヵ月後。
クリスマスもお正月も終わってバレンタインデーが近い季節です。
他の受講生がどんな素敵な写真を撮ってくるのか?と思うと
楽しみなのでした。

↓先日、はじめての50mmレンズ(F1.8)を壊してしまい、今回からは
 こちらのF1.4のレンズを使っています。


レンズが大きくて明るく澄んでいる。
値段だけのことはあるなぁ〜と思うし、EOS-1vにはこっちのレンズの方が
似合ってて格好いいよなぁ〜とも思います。
今度は落とさないぞ!(笑)



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2002年12月06日(金)    フェルトの季節 / 来年の手帳

もう2週間も前になってしまうのですが、
先々週の金曜日(11/22)、銀座にある
アフタヌーンティー ザ・ジェネラルストア銀座橘記子さんのフェルトの
作品を見てきました。
2階のイベントスペースで、来週の水曜日まで開催中。

Warm-Hearted Christmas 11/22(金)〜12/11(水)
    詳細はコチラ

前回の代官山での展示会を見逃してしまったので、
橘さんの作品を直に見るのは9月の日本クラフト展以来でした。
本でしか見たことのないバックが展示されていたり、
(文化出版局から出ている2冊目の本の表紙のバックです。
 橘さんのHP のtopの写真と同じもの。)
羊の人形やポストカード、そして可愛らしい針山とマチ針!

うぅ〜、この秋はレッスンをお休みがちだったので、久々にフェルト熱が押し
よせてきそうです。年末年始のお休みで作ろうかな。(笑)

イベントでは、橘記子さんの作品以外にも、金森美也子さんによる
愛くるしいぬいぐるみや、PINKS DOGのペットグッズも展示。
会場では展示された作品の販売もしていますので、銀座にお越しの際には、
ぜひ寄ってみてください。



ATザ・ジェネラルストア銀座に出かけて行ったのは、
半分は橘さんの作品を見るためでしたが、残りの半分は来年の手帳
物色するためでした。

今年一年使っていた手帳、去年はATで見つけて買ったものなのです。
素敵なカバーのついた手帳が沢山あったのだけど、今のカバーもまだまだ使い
続けられそうだし、そのうち自分で革のカバーを作りたいかな〜とも思う。

中のレフィルだけ交換することも可能なので、結局その後、新宿・東急ハンズに
移動して、レフィルだけ買いました。900円也と安上がり。
このタイプの手帳、一昨年の冬に東急ハンズで見つけてから、来年で3年続けて
同じものを使うことになります。
実は、かなり気に入ってます。



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2002年12月05日(木)    父の置き土産

今週は1週間、仕事をお休みさせてもらっています。
先月とにかく忙しかったから。
年末休みが近いものの、この辺でまず一息。
先週末に月初にやる仕事を前倒しでやっつけて、久々にノンビリ。

でも・・・
ノンビリした素敵な1週間になるはずが、かなりダラけた1週間になりそう。
あんまり暇だと間延びしてダラダラしてしまうものなのかもしれません。
なんというか、張り合いがないというか。。。(そんなことじゃイカン!)

そのダラけた日々(笑)で、久々に編み物などやっています。
小さな小さなセーターです。
既に後ろ身頃を編み終え、ただいま前身頃。
あと宿題の刺繍も!
今月の作品は、とにかく刺繍のボリュームがすごいので。



夕方の買い物から戻ると、ポストに父からの葉書が届いていました。
年賀状代わり?のチュニジア赴任の挨拶状です。

 「39年余りの会社生活を終え、いま、一個人としてチュニジアに出向き、
  両国の文化の橋渡しに僅かでも寄与できればと考えています。」

父の葉書を読んでいて、人は一生死ぬまで自分の存在意義を確かめられる
居場所を探し続けていく生き物なのかもしれないなぁ・・・と思いました。
昨年の夏に会社生活をリタイアしてから、彼は彼なりに自分の場所を探し続けて
いました。地元の人材シルバーセンターに行ってみたり。

でも、身近な場所に父の今までの経験を活かしていけるような居場所はなくて、
約一年ほどノンビリした日々を過ごしつつ、でもどこか時間を持て余している
ように見えました。

その父が、ようやく自分を活かせるかもしれない場所を見つけ、それについて
私に話していた時の顔は忘れられません。
まぁ、楽しそうに嬉しそうに話すこと話すこと。(笑)
その活き活きとした表情は、娘の私までも楽しくワクワクするような気分に
させたのです。

彼は彼の求める場所で、私は今の私の居るべき場所で、それぞれにそれぞれの
人生を紡いでいくのでしょう。
海外だからスゴイとか、そういうことではなく自分に相応しい場所を見つけ、
それに感謝できるかどうかが大切なんだろうと思います。
適所適材というやつですね。



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2002年12月04日(水)    TOTOのコンサート

昨日は、父を見送った後、母は上野に出て仏像を見てから帰るというので、
私はそのまま横浜へ。

実は、昨日の夜は、前々から夫とコンサートに行くことになっていて。
パシフィコ横浜でTOTOというロックグループのコンサート。
一度家に戻ってもよかったのですが、戻るとまた外に出るのが億劫になる
気がしたので、直接横浜に移動してブラブラしようと思ったのです。

帰りの電車の中で、母の発した言葉。
「お父さんが居なくなったから、お昼の準備とか気にしないで済むし、
 これからちょくちょくこっちに出てくるわ。」ですって。
さすが海外単身赴任歴の長い夫を持った妻は逞しい。(笑)

昼には横浜駅に着いたので、久しぶりにCIAL、モアーズ、ジョイナス、ルミネ、
そごう などを見て回りました。
それにしても横浜駅って手頃な手芸洋品店がない!
ジョイナスの中にオカダヤがありましたが、狭くて肝心の編み針が殆どない。
お目当ての6号の棒針が見つからず、結局東口の そごう へ。

そごうでは、ホビーラホビーレ を併設している手芸コーナーと
北欧系インテリアを扱っている イルムス で長居しました。(笑)
その後、そごう の中の喫茶店で編み物をしながら時間を潰してから、
水上バスで みなとみらい へ移動。



18時にインターコンチネンタルホテルで夫と合流し、すぐ隣の会場へ。
TOTOのコンサートは、去年に続いて2回目です。
今年は結成25周年のツアーだからなのか、普段家でよく耳にする往年の
ヒット曲が多くて楽しめました。

ただ、席が2階席(前から3列目)だったせいか、周りの観客の盛り上がりが
少々欠けていて、熱烈なファンの夫は今一つ満喫できなかった様子。
でも、朝の早かった私には丁度よかったかも。(苦笑)
なにせ一度もスタンディングすることなく、座って楽しめたのですから。
大ファンである彼は、立ち上がって思う存分楽しみたかったようですけれど〜。

今一つ満喫できなかった夫は、コンサート終了後、興奮冷めやらぬうちに
出口でウドー横浜の用意していた別のチケットを買ってました。(笑)
12/17(火)のTOTOの最終公演(@国際フォーラムin有楽町)。

夫につられて、私まで勢いづいてチケットを購入してしまった。(苦笑)
2月の Boys II Men(@武道館)。

夫、12/17の最終公演は、その場の勢いで買ったようです。
しかも1席だけ。
そして買った後にポツリと一言。
冷静に考えると、その頃は仕事が忙しくて行けるかどうか怪しいんだよなぁ・・・
オイオイ・・・。(笑)

かくいう私は、武道館って未だに一度も入ったことがないので楽しみです。
というわけで、最近コンサートづいてる我が家なのでした。

開演が遅れて桜木町を出たのは22時過ぎ。
自宅の最寄り駅まで戻ってから、駅前でラーメンを食べてから帰宅。
ふぅ〜、長い一日でした。



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2002年12月03日(火)    父、チュニジアへ旅立つ

朝5時半に目覚めると、外はまだ暗闇。
眠い目をこすりながら準備をして、既に混み始めた東海道線に乗って東京駅に
向い、7時半発の成田エクスプレスを待つホームで母と合流して一路成田へ。

10時40分発のルフトハンザ(LH711)で、父はチュニジアに旅立ちました。
ビジネスクラスで預けられる最大80kgの荷物とともに。
(荷物の中には、仕事で使う書籍の他に衣料品や食料品などが入っています)
それと、先日のお守りと那須旅行の時の写真も一緒に。

かなり早起きして見送りに行った甲斐はあったようで、
父は思いのほか嬉しそうでした。
思えば、海外赴任は初めてではないのに、空港まで見送りに行ったのは
今回が初めてのことです。
前回、インドのデリーに3年赴任することが決まった時は、
私は既に働いていたので、当然ながら仕事で見送りもできず。

カウンターでチェックインをして搭乗手続きまでの余った時間で、
甘いものには目がない父と一緒に甘味処に入って。
前日にも家でお汁粉を食べたそうですが、彼が日本を発つ直前に選んだのは
白玉クリームあんみつ。(苦笑)

今回、父と一緒にチュニジアに向うのは13人。
そのうちの1人は女性です。父よりも年上の68歳。
ずっと百貨店で服飾デザイナーの仕事をしていたという方。
甘味処のお店に居た時、後から彼女と彼女を見送りに来ていた家族が入って
きたのでご挨拶しましたが、とても若々しく父より年上には見えませんでした。



10時過ぎ、当分食べられないあんみつを出発前に食べて満足した父は、
クリスマスツリーが飾られた搭乗手続きのゲートに姿を消しました。
私と母は、その後姿が見えなくなるまで見送ってから、成田を後にしました。

これまで何度も海外に赴いた父です。
今まで足を踏み入れたことがない大陸は南極大陸くらいというほど。
もちろんアフリカ大陸も初めてではありません。
チュニジアは、アフリカの中でも地中海に面していて、イスラム社会とはいえ
温厚派の国で、ヨーロッパから観光客が訪れるリゾート国です。
最近はワールドカップの影響で、日本からの訪問者も増えているそうです。

治安の面で全く安全とは言えませんが、今までパキスタン情勢が悪化した時に
インドに赴任していたこともあるし、何か起こる時は何処にいても(日本でも)
巻き込まれる可能性があるのですから、その点では心配していません。
環境適応力の強い父ですし、私なんかより語学力もあるので、その点でも特に
心配していません。

ただ、今回のチュニジア行きは、会社という組織に属していた時に海外に
赴任したのとは違って、父が一個人として自らの意思で選んだ道です。
誰かに強制されて赴任するというのではなく。

今日は、父の新しい人生の幕開けの日です。父のチャレンジが始まりました。
そんな父を、私は誇らしく思うとともに、遠くからでも応援したい。
だからこそ、仕事を別の日に振り替えてでも見送りに行きたかったのです。

なんだか感慨深い気持ちで見送って、しんみりしてしまいました。
今日のことは一生忘れないような気がします。



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2002年12月02日(月)    古裂のレッスン

古裂のレッスンも年内残り2回となりました。

先月のバックも仕上げていないのに、もう次のバックの製作の始まり。(汗)
製作途中&未完成のバックばかりが増えても仕方がないので、
年末年始とかどこかで一度帳尻を合わせないと大変!

それはさておき、今月はえらく派手なバックを作ります。
黄色い部分は、既製のフェルト地を使っています。
表参道のラ・ドログリーで売っているそうです。



「こんなに鮮やかな黄色?!」というのが正直な第一印象。
出来上がっても持ち歩くことが出来ない気がして、他の色地のものを
買ってこようかと考えています。深く鮮やかな緑とか、ね。
あ、アンティークなデニム生地でも良さそうですね。

ちなみに、お花の模様の古裂(銘仙)は大柄で美しく、自分ではなかなか
見つけられない素材のように思います。
今回は、花の中に全て刺繍を刺しています。刺繍だけでなく、いつものように
スパンコールやビーズも使っていて、かなりゴージャス!

2時間のレッスンで刺繍をしてみても、刺し終わった場所はほんの僅か。
今回はフランス刺繍のステッチの種類も多く、これを2週間後までに
仕上げるのは至難の技だと、その場にいる誰もが感じたことでしょう。
はっきり言って、今年のレッスンの中で一番時間のかかりそうな作品です。
とにかく刺繍する部分(面積)が多いです。(苦笑)

「次回は、バック部分の仕立ての説明をしますが、今回は比較的簡単なので、
説明だけ聞いて帰ってもらって、当日は刺繍の続きを刺してもらっても
いいですよ。各自で調整してください。」

とのお言葉なので、焦らずゆっくりフランス刺繍のおさらい(いや、練習?)
のつもりで刺そうと思います。
たぶん(いや、絶対)2週間では刺し終えません。
自信をもって断言します。<おいおい(汗)

全てを刺し終わってからだと、もとの生地の模様が殆ど分からなくなるので、
今回は刺しながら途中経過の写真も撮ろうかな〜。



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2002年12月01日(日)    今日から12月

月日が経つのは早いもので、今年も残り1ヶ月。
今日は一日、夫と一緒に家の中の片付けをして終わりました。

我が家には北側の玄関の両脇に洋間が2部屋あるのですが、
1部屋がずっと納戸の状態。(汗)
これを整理して寝室にしようと思っています。
春先からゆっくりゆっくり片付けて、ようやく終わりが見えてきました。

もう1つの洋間の方は、私が論文を書いたり夫がパソコンをやったりする
書斎のような部屋になっています。
壁中全てが白い本棚で埋め尽くされているような部屋なのですが、
少し本を整理して夫専用の部屋にしようかと。
私はもう論文を書いたりする生活には戻りませんし、何かと機械系の荷物の
多い夫のため、ワークスペースを作りたいのです。

というわけで、今日は夫の部屋になる部屋の本棚を一部解体して、
そこに、もう片方の部屋で使っていた棚を運びこんでみました。
奥行き45cmくらいの棚。
後日収納ケースを買ってきて引き出し状の棚にします。
その引き出しの中に、パソコンの部品やカメラ関係の荷物を入れる予定。
結構、細々としたものが一杯あるのです。

昼間の夫の頑張りのお陰で、「今日中には終わらないかな?」と思われた
作業だったのに、無事に終わらせることができました。
今日一日でだいぶすっきりした部屋を見て、
「この部屋こんなに広かったんだ」と感心する始末。(苦笑)
今まで床に荷物が散乱していたのが片付いたせいでもあるのですが。(汗)

今日の作業の過程で、夫の部屋から私の荷物(雑誌以外の書籍や解体した
本棚など)はもう一方の洋間に移動したため納戸状態に逆戻り。(苦笑)
これから年内で不要になった書籍や家具を整理します。
これは、殆ど私の荷物ばかりなので、平日に少しずつ片付けてしまおう
と思っています。

<今日の成果>
今まで家中のあちこちに散乱していた夫の荷物が、1箇所にまとまった
というのが嬉しい。(笑) これで彼の荷物の量が目で把握できます。
どう贔屓目に見てあげても、彼の荷物は通常より格段に多いのです。(苦笑)
それを身をもって実感してもらうためにも、今は彼専用の部屋というのが
必要な我が家なのでした。

ゆくゆくは子供部屋として取られてしまう部屋なので、
いつか大々的にモノを捨てざるを得ない日がくるとは思うのですが、
今の時点では好きに使ってもらうのがいいかなと思っています。
できれば・・・ 私専用の部屋も1つ欲しいところですが。



もし、私専用の部屋が作れるとしたら・・・

できれば板間の床がいいなぁ。
そして、そこに今年買った裁縫机を置きます。
あと手芸関係の材料を置く棚を1つと、壁にはポール。
そのポールに出来上がったバックをSフックで吊るすのです。
バタフライ式の裁縫机は、もちろん常時広げたまま。(ブラボー!!)

編み物や刺繍をしたりする時のための一人がけのソファも欲しいし、
BGMを聴くためのコンパクトなオーディオも欲しい。
あとは、寒い冬のためにオイルヒーター。
一人がけのソファでは、たまに昼寝なんかしちゃったりして。

な〜んてことを思い描くのは楽しい作業です。
たとえ現状では適わぬ夢でも。



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