2002年07月30日(火)    残業すると決めた日は・・・

今日の東京の夕焼け、19時前後の空がとーっても綺麗でした。
空全体が、薄紫からピンク色に染まって、ビルに反射する光も綺麗なピンク色で。

私は、バイト先の広尾のビルの谷間で見ましたが、こんな時に限って、カメラを
持っていないんですよね。(苦笑) 口惜しいったら、ありゃしない。(^_^;
広々とした空の下でご覧になった方いらっしゃるかな? その方はラッキーです。

月末ともなると、いつもは暇な仕事が立て込んでくるのが慣例。
そんな日は「よし!今日は残業しよう!」と早々に決めちゃって、思い切って
1時間ほど、19〜20時の間で休憩します。うちの社長は、毎日夕方から20時過ぎ
まで、兼務している会社の方に出かけていくので、仕事が進まないのです。

今日は、広尾の駅に出て、20分ほど青山ブックセンターで本を物色。
そして、駅前に見つけたベーグルのお店 「BAGEL&BAGEL」 で軽く食事。
ベーグルのお店、今まではちっとも目に入らなかったのに、興味を持つと自然と
店を見つけたりするのだから、人間って面白いな〜と感じる日々です。



ところで。。。(閑話休題)
ここ数日、またまたウィルスメールが頻繁に届くようになりました。

フリーメール以外は、メールサーバーでウィルス駆除するようにしてあるので、
特に私のPCが感染したりはしていないのですが、駆除のお知らせメールを見ると
どうやら今出回っているのは 「WORM_KLEZ.H」 のようです。

このウィルス、なかなか曲者ですので、皆さまご用心あれ。
感染した本人のアドレスではなくて、感染したPC内のアドレス帳に登録されて
いるアドレスを送信者にするのです。ウィルスも、だんだん手の込んだものに
なっていきますよね。個人のPCに届くのも不思議ではない昨今ですし。

特に、InternetExplorer&OutlookExpressを使っている方は、ご用心を。
ちゃんと自衛方法はあるので、しかるべき手段は講じておいた方が無難です。

(1) OutlookExpressをver6.0にし必要な設定をする。
Outlook Express 6 のウイルス防止機能を使用する方法
(2) InternetExplorerをver6.0にし必要な修正プログラムをインストールする。
Internet Explorer 6 セキュリティ修正プログラム
(6番目の2002/5/16のプログラムが、累積的な修正プログラムになってます)


2002年07月29日(月)    フェルトのルームシューズ

昨日の昼、フェルトの教室で、念願のルームシューズを作りました。

散々迷った色は、表地を赤にして、裏地をピンクに。
冬に見ると暖かそうな色合いですが、真夏に見ると暑苦しいですねぇ。
でも、こうして少しずつフェルトの小物が増えていくと、本当に本当に
秋冬が待ち遠しいです。(真夏から言ってて、どうする!笑)

レッスンが終わってからは、夫とヨドバシカメラで合流。
彼は、念願のカメラ用防湿庫(120Lサイズ)と新しい三脚を買っていました。
私は、F1.4のレンズやCONTAXのカメラを指をくわえて眺め、フィルムだけ
買って終わりです。(笑)
ボーナスが出たこともあり、今月は出費の多い月でした。
来月からは、気持ちを入れ替えて、緊縮財政に励まないと。。。(苦笑)

 



手作りといえば・・・
先週の金曜日から、今度の金曜日まで、原宿にある Zakka という店で、
Zakka OGsによる 「鍋つかみ展」 が開催されてますね。
Zakka好きの方で、もう行かれた方もいらっしゃるかな?

先週末は忙しくて行けなかったので、今週の平日で絶対に見に行こう!
と思っています。
というのも、自分で「鍋つかみ」を作りたい!と思っていたから。
見るだけでも、手作りのインスピレーションって広がると思うのです。



2002年07月28日(日)    真夏の夜の夢

どうやら、昨日の東京は記録的な暑さだったそうですが、あまり強烈な
暑さを感じないまま、夕方には日比谷へ。

日比谷野音(日比谷野外大音楽堂)で「T-SQUARE 野音で遊ぶ!」という
ライブを見に行ったのです。
T-SQUARE は、フュージョンのバンドです。
主要メンバーは、伊東たけしさん(Sax,EWI & Flute) と 安藤まさひろさん(G)。
他のパートは、途中で入れ替わり立ち替わりメンバーが変わっていて、
最後まで残っているのが、この2人という感じ。
グループ名も、昔はただの「SQUARE」だったのが、途中から「T-」が
付きました。

フュージョンは、私やKin-chanが高校生の頃に流行って、よく聞きました。
私と1つしか歳が離れていないKin-chanは、私より彼らのファンかも。
一番有名な曲は、F1のテーマソングに使われている「TRUTH」でしょうか。

フュージョンのグループとしては、他に CASIOPEA とか。
ギターの野呂一生(のろいっせい)さんは、最近はNHK教育TVのギター講座で
よくお見かけします。

T-SQUARE の曲、最近はめっきり聞かなくなっていたのですが、定期的に
送られてくるメーリングリストでライブ開催を知り、デジシートで
チケットを取りました。
野外ということで、「はてさて、雨が降ったらどうしよう?」と心配して
いたのですが、台風もそれてくれて一安心。

ところで、野音に行ったのは今回が初めて。夏の野音はいいですね!
18時開演から21時終演まで、少しずつ日が暮れていき、途中で夕焼けが見れて。
蒸し暑かった会場に、時々ひんやりと涼しい風が吹いてきて、しばし夕涼み。

屋外なので、音の響きも伸びも違う気が。。。サックスの音が高く広く伸びて。
そして、上を見上げれば、ビルの谷間に空が広がっていて、まるでN.Y.の
セントラルパークのよう。目を閉じると、音楽に合わせて自然と体が
リズムを刻み、ゆらゆらと揺れているのが心地よい。
歌詞がないからでしょうか。

最後には、観客全員が総立ちになって、アンコール2回。
よく動いて汗かいて、手は叩きすぎて痛くて、体はフラフラ。(笑)
ライブの後に飲んだ生ビールが美味しかったー。
やっぱり、夏はこうでないと!

帰宅後、シャワーを浴びて、2人とも速攻で眠りに落ちて。。。
いい日でした。



いい日・・・といえば。
土曜の昼、父から電話があり、先日の試験に合格したそうです。
何の試験だったかというと、JICA(国際協力事業団)のシニア海外ボランティア。
希望先の国の受入れが決まれば、今年の冬には海外へ。
期間は2年です。

10月から、広尾の研修センターで1ヶ月ほど研修を受けることになるらしく、
その期間に娘と広尾でランチするのを楽しみにしている様子。
「この歳になって海外というのは、正直ちょっとしんどいんだけどなぁ・・・(苦笑)」
と言いつつ、でも、娘の私から見ると「お父さんらしいよ」と思ったり。

そんなこんなで、この夏、私の実家は新たな展開にバタバタしそうです。
さてさて、出不精なうちの母・・・ 今回は父の赴任先に随伴するのでしょうか?



2002年07月27日(土)    圧力鍋で玄米、そしてブルーベリージャム

今週の水曜日に、ようやっと圧力鍋で玄米を炊きました。
実は、玄米100%で食べるのは初めてかもしれません。
いつもは、白米に雑穀をブレンドしたりして食べているので。

初めて圧力鍋で炊いた玄米は、思っていたよりも、プチプチ感が
残りました。でも、決して硬くはないし、それはそれで
「穀物を食べているんだなぁ!」という実感が持てます。
夫も私も、黒ごま&塩のふりかけをかけて、美味しくいただきました。
ある程度の硬さがあると、よく噛むので体には良さそうです。

このところ、ご飯を炊く時は黒米や雑穀米、胚芽米などを混ぜて
食べています。
真っ白なご飯は、この間の圧力鍋で炊いた以来、食べていません。
そんな我が家では、玄米100%の食感は割と好きな感じなのですが、
もちもちとした甘味のある白米の好きな人は、ひょっとして美味しく
感じないかも。
今回は4時間半くらいしかお水に浸けなかったので、今度は一晩浸けてから
炊いてみようと思っています。

肝心の玄米は、行きつけの生協には置いてなかったので、
神戸に行く前に、港北ニュータウンの東急百貨店で買ったもの。
でも・・・旅行から帰って生協に行くと、店内が改装されていて、
お米売り場に玄米も置かれているじゃーありませんか。
どうせだったら、もっと早く置いてちょうだいよ〜。とほほ。(笑)





食べ物ネタばかりになりますが、今日はブルーベリーのジャムを作りました。
初めてブルーベリーのジャムを作ったのは、4年前の9月に軽井沢に行った時。
夫のお友達夫妻に誘われて行ったのですが、野生のブルーベリーを皆で
いっぱい摘んで、夜には別荘のキッチンでジャムにしたのです。

先日、これまた生協で、アメリカ産のブルーベリーが半値で売られていた
ので、思い切って4パック買ってきました。
1パックが150円くらいだったかな。
オレゴン産のブルーベリーは、1パックが大体4.4oz(125g)なので、
全部で大体500gほどですね。そのうちの3パックを使って、ジャムに
しました。

うちにはジャムのレシピ本は2冊あって、作り方の手順も砂糖の分量も
違うのですが、個人的に甘すぎるジャムは苦手なので、お砂糖控えめの
レシピを採用。
レモン汁を少し多めに入れたので、後味がさっぱりとして、ほんのり甘い
ジャムに仕上がりました。うん、満足。

ジャム作りをすると、4年前の軽井沢を思い出します。
ブルーベリーも美味しかったけど、農家の直売所で買った生のプルーンの
味が忘れられません。またいつか行きたいなぁ。

 



2002年07月26日(金)    shopping@阪急モザイクモール

昨日、港北ニュータウンに行った際、カリス成城(@阪急モザイクモール)で
ニールズヤードの化粧水(オレンジフラワー200mlとラベンダー100ml)を
買ってきました。

手作り化粧水の容器として、あの青いガラスの容器はすごく使い勝手が
良さそうだなと、だいぶ前から目をつけていたのです。
ようやく買い置きの化粧水を使い切ったので、このニールズヤードの
化粧水を使い終えたら、今後は自分で化粧水を作ろうと思っています。

手作りの化粧水を入れる容器に、あの青いガラスの容器はピッタリかな。
プラスチックの容器より、ガラスの方が煮沸もできて衛生的かなと思う
のです。別売りでディスペンサーも売っていたので、それも一緒に
いただいてきました。

↓右の写真は、ディスペンサーを付けた状態。
 

100mlの容器にはスプレー式しかなく、200mlの容器にはプッシュ式しか
ありません。個人的にはプッシュ式の方が好きなのですが。



そうそう、モザイクモールの3階(カリス成城と同じフロア)には、
TCと隣接して212のカフェがあり、H&Hのベーグルが食べられます。
昨日は、クリームチーズとブルーベリーをサンドしたものを食べました。
自由が丘のお店と違って、ここは人が少ないので(笑)、ノンビリ
食べられます。

それにしても、家で食べるより、お店で食べるベーグルの方がホカホカと
温かく美味しく感じるのは、気のせいでしょうか?!

 



2002年07月25日(木)    港北ニュータウン

最近、平日の昼に時間が出来ると、横浜の港北区にある港北ニュータウンに
車でふらりと出かけます。

港北ニュータウンは、横浜市営地下鉄が開通してから発展した地域です。
東急田園都市線と東急東横線、そしてJR南武線とJR横浜線に囲まれた
地域で、いずれの路線の駅に出るにもバスを利用しないといけなかったので、
ちょっと言葉が悪いですが、今までは「陸の孤島」のような地域だった
ようです。

それが、今では地下鉄が通り、幾つか百貨店も出来て、車があれば
買い物にもラクに行ける住みよい街になりつつあります。
一昔前の多摩ニュータウンみたいですね。
片道3車線ある道路は、まるで高速道路のように綺麗で広い。

港北ニュータウンの中心には、センター南駅と、センター北駅があります。
センター南駅には東急百貨店が隣接していて、富沢商店でお菓子の材料などを
買う時に利用しています。他にも、オレンジハウスなどの雑貨店も豊富。
キッチン用品売り場では、ル・クルーゼの鍋やクリストルの鍋など有名どころの
キッチン用品が揃っています。

一方、センター北駅には、阪急百貨店モザイクモールが隣接しています。
モザイクモールと聞くと、神戸のモザイクを思い出します。
本来は、関西中心の店舗展開をしているのだと思いますが、関東にも
あるんですね。
ここの最上階には、小さいながらも観覧車があって、遠くからもよく
見えます。

モザイクモールには、アフタヌーンティー(ティールームもあります)、
TC(タイムレス コンフォート)、212(H&Hのベーグルの店)、
カリス成城、HMV、Book1stなどが入っていて、個人的に使いやすくて
好きです。
しかも、Mカードというのを作れば、いつでも駐車代が1時間無料になる
という特典付き。入会金・年会費はないので、作らない手はないでしょう。

どちらの店にしても、駐車場スペースの間隔が広々としていて、店舗内の
通路も非常にゆったりしています。敷地のある郊外型の店舗という感じ。
ベビーカーも貸し出ししているし、店舗内に託児所もある(有料ですが)
ので、子供連れでも買い物しやすい感じ。
ニュータウンの店舗ならでは、ですね。

お買い物の内容は、また明日にでも。。。



2002年07月24日(水)    散策 〜自由が丘にて

写真のスクーリング(@神戸)で、キャトル・セゾンのオリジナルCD
話題になったので、善は急げ!とばかりに自由が丘へ。

T.C.(タイムレス・コンフォート)の自由が丘店で、ニューヨーク名物の
H&Hのベーグルを食べ、遠い憧れのル・クルーゼの鍋などを眺めてから、
キャトル・セゾン・トキオに寄ってきました。あと、隣接している私の部屋にも。

洋服や化粧品を見て歩くより、雑貨やリネン類、食器などを見るのが好きです。
以前は、ポップでカラフルで元気を貰えそうなものにも惹かれて買ったり
していたのですが、最近はシンプルなもの、自然素材のものなどが好み。

衣食住の中では、特に「住」を大切にする傾向にあります。
以前は、2番目が「衣」だったのですが、最近は「食」が2番目に浮上
しました。(笑)
食器は、キャトル・セゾンの食器より、どちらかというと、私の部屋で
扱っている食器の方が好きです。洋食器よりも、和食器に惹かれるのです。

自由が丘に行くと、いつも寄るのはABC(青山ブックセンター)。
今日は、ずっと探していた『写真家になる!2』を見つけ、
小躍りしたいような気分でレジに向かい、迷わず買って帰ってきました。
キャトルのCDといい、今日は何かと長嶺さんづいてます。(^_^;





そうそう、夜には神戸で撮った写真が出来上がってきました。
実は、スクーリングの場で、初めてフルマニュアルで撮ったのです。(笑)
まだまだ感覚的に慣れなくて、つい絞り優先オートで撮ることが多くて。

でも・・・有馬温泉で撮った写真には、なかなか良いのがありました。
あと、神戸でのスクーリング以来、フルマニュアルで撮る方が
断然楽しくなりました。
自分でレンズを回して、好きな場所にピントを合わせて撮る方が断然ラク!

たまに出来上がりの写真を見て落ち込んだりしながら、少しずつでも
進歩してる自分を少し褒めてあげたい気分です。
だって、春には言葉でしか分からなかった露出とか絞りとか、それを
いじるとどう撮れるのか?とかが、今は感覚的に少し分かるのだから。
まぁ、焦らずボチボチです。スローでいきましょう。

肝心の写真の方は、今日は沢山歩いて疲れてしまったので、
明日以降に。



2002年07月23日(火)    カラー診断 〜その後

旅行から戻ると、1通の封筒が。

先日カラー診断を受けたお店から、私に似合う色のカラーチャートが
送られてきました。
百聞は一見にしかず・・・ということで、細かい説明は省いて、
実際のカラーチャートのカードの写真を載せます。



ちなみに、私に似合う色は、
 深みはあるけど枯れていない、強く鮮やかさはあるけれどギラギラして
 いない、知的な華やかさのある色。いずれも下品になっては×なので、
 上品さを持ちながら華やかに。

でした。

そんなわけで、やはり全体的に鮮やかな色が多いですね。(苦笑)
淡い色のカードが右下に1枚ありますが、選ぶ基準はアイシーな色。
甘すぎず可愛らしすぎず、涼しげでクールな色を・・・
とのことです。

でも、カードを見ながらクローゼットの衣装を覗き込むと、
意外にカードの中にある色が多いのです。知らず知らずのうちに、
自分に似合う色を自然と選んでいたのかもしれません。

ただ・・・ 最近の私の手持ちの服は、下の段の中&右の色が多い。
発色のいい服は選ばなくなっていて、しかも暖色系は殆ど持っていません。
素材としても、カジュアルなものではなく、ある程度質感のよい
知的なものを、とのことなので、それらの条件を満たす服は限りなく
少ない。(笑)

ちょうど荷物の整理とあわせ、洋服もポツポツと処分しているところ。
このカードは「捨てるか?取っておくか?」を見極めるのに、
大いに役に立ちそうです。



2002年07月19日(金)    神戸へ・・・

今週末は、大阪(南部)&神戸に行ってきます。

大阪では、友達の家へ、5月末に生まれた赤ちゃんのお顔を見に行って、
神戸では、通信添削を受けている写真講座のスクーリングを受けてきます。
最終日には、神戸から少し足を延ばして、有馬温泉に行って骨休みしてこよう
かな〜などと思案中。疲れたら三宮でショッピングしてるかも?(笑)

ショッピングと言えば、三宮のあたりに気になっているリネン関係のお店が
2つあるので、それだけは寄ってこようかと思っています。
(カトリーヌ・メミ神戸店とフランジュール。2つの店はお互いに近そう。)

人に会って、レッスンを受けて、美味しいものを食べて、温泉に入って、
ほんの少しだけウィンドーショッピング。そして、やっぱり疲れたらお茶かな。
初めて訪れる街じゃないので、今回は観光は一切ナシです。(笑)

では、明日は朝早いので、今日はもうお休みなさい!
皆さんも、どうぞ良い週末を!


2002年07月18日(木)    電話回線の工事

今日は、NTTの工事をしました。

最初、Kin-chanが入居した際にアナログ回線だったものを、私の入居とともに
ISDNにして、途中からフレッツISDNで使っていたのです。
それを、また元の通りアナログ回線(しかもDP20)に戻したのでした。(苦笑)

9時過ぎには工事にいらした業者さんに、「ADSLにするんですか?」と聞かれ
ましたが、残念ながら違います。うちは、NTTの収容局が遠いので、ADSLは
1.5Mbpsのサービスしか対象にならないエリアなんです。
仮にADSLを申し込んだとしても、大した速度は出ないでしょう。

そういうわけで、3月にマンション全体でケーブルTVを導入できて、我が家
としては万万歳というわけです。本当は、その時にNTTの回線種別を変更すれば
良かったんですが、ケーブルTVのインターネットサービスが頻繁にダウンする
ようだったら、ISDNで別のところに接続したいし・・・ということもあり、何だ
かんだと移行期間を置いていたら、今になってしまったんですね。(苦笑)

でも、ようやくこれで、電話回線周りは至ってシンプルになりました。
問題は、今までISDNで使っていたダイヤルアップルータ。(LANポート4つ付き)
今や我が家には必要なくなってしまったのですが、どう処分しようかな〜という
感じです。やはりヤフーオークションでしょうか。。。

2002年07月17日(水)    思うようにならないこと 〜そして「自分」を知る

Netで知り合った方に誘われて、カラー診断を受けてきました。

普段の私は、あまり化粧をしないし(紫外線対策の下地にお粉くらい)、
着飾ることに関心が低い方なのですが、自分に似合う色というのには
春頃から興味がありました。
だから、お誘いのお話をいただいた時、行きますと即答。(笑)
最近、自分で写真を撮るようにもなったのもあり、色について興味津々。

伺ったサロンでは、2人で4時間超、みっちり診ていただきました。
それなりの値段がかかりましたが、それでもおそらく相場より安い値段で。
(たぶん、相場だと3,4万くらいかかったように記憶しています。)



ところで。
肝心の診断の結果は、私の期待した結果ではありませんでした。
あ、決して「間違ってるよ!あそこ!」という意味ではなく、
診断結果自体にはとても納得がいくのです。
ただ、自分の思っていたのと違ったなぁ・・・と。(苦笑)

私は、ずっと自分のことを「ブルーベース」だと思っていたんですね。
肌が白い方だし、好きな色はくすんだ色が多い。
ハッキリした色のものを身につけると、顔が色に負けると思っていたのです。

行きつけの美容室の担当の方も、カラー診断のできる方で、
ちゃんと診断していただいたわけではないのですが、
「○○さんは、ブルーベースですね。かなり分かりやすいですよ。」
と言われていたし、自分でもそうだろうと思ってて。

例えば、結婚式のドレスにつけるコサージュ。
淡い色だったら、黄色みのあるシャンパンベージュのものより、
プラチナみたいな白っぽいものの方が似合うんです。
イエローっぽいものだと、顔が少しだけくすむんですね。

それが・・・
どうやら、色相としては、ブルーとイエローの混合タイプのようです。
カラー診断では、色の3要素(色相・明度・彩度)から4つのタイプ
(春・夏・秋・冬)に分かれるのですが、
今まで勝手に「私は夏タイプ」と思っていたのが全然違っていて(苦笑)、
【秋〜春にかけてのタイプ】(一部の色は除く)とのこと。

ハッキリとした青とか、鮮やかな色の方が似合うそうです。
淡くて可愛いパステルカラーだと輪郭がぼやけてしまい、
ダークすぎる渋い色は表情をきつく見せてしまう。
だから、そのどちらでもない鮮やかな色。
素材も、綿やオーガンジーのような柔らかいものではなく、
光沢や艶があってカッチリしたものの方が似合うという結果。

カラー診断をして下さった方の言葉を借りれば、
「深みはあるけど枯れていない、強く鮮やかさはあるけれどギラギラして
 いない、知的な華やかさという感じです。いずれも下品になっては
 ×なので、上品さを持ちながら華やかにいきましょう!」

だそうです。
似合うアクセサリーや腕時計なども、シャープで上質感のあるもの、
もしくはクラシックで伝統や重みを感じるもの、とのこと。

たしかに、実際に顔に合わせてみると、鮮やかな色の方が映える気が。
知的な華やかさ・・・ 今の自分にあるとは思えないけど、これも納得。
そんな私がお買い物しやすいのは、神戸かミラノだそうで。
(どっちも遠いー!涙)

でもなぁ、そんな色や素材の服、殆ど持っていないのです。
あぁ、今までの私の洋服選びは、一体何だったのでしょう。(汗)
でも、思い当たる節もあるのも事実です。
だって、本当に綺麗な色をした全く淀みのない淡い色の服は、なんとなく
自分には似合わない気がして着れなかったのですから。



ちなみに、一緒に診断を受けた方は、完全な「夏タイプ」。
私と正反対で、淡くてフレッシュな瑞々しいパステルカラーが似合います。

他人の芝生は青く見えると言いますが、自分にもそういう色が似合うと
言われれば良かったのになぁ・・・と思ったりして。(苦笑)
それと同時に、人それぞれ、肌の色や目の色、眉の形や髪の色に質感さえ
個々に違うわけで、色々な要素が絡み合って似合う色が違うのですね。
どちらかに優劣があるとかではなく、それこそがまさに生まれもった
個性なのでしょう。

自分の望む色ではなかったけれど、より自分自身を引き立てる色が
鮮やかな色であるのだとすれば、それを理解して受け入れて、
自分自身を上手に表現できるようになるといいなぁと心から思います。

それにしても、自分が自分に望むことと、本来の自分が持って生まれて
きたことというのは、意外に違っていたりするものですね。
些細なことですが、人生はなかなか自分の思うようにはいかないものだなぁ
だなんて思ってみたり。(苦笑)

そして、「人と違う」ということを「受け入れる」ことが、
自分自身を知り、かつ、認めるということに繋がるのだなぁ〜と、
今更ながらに思うのでした。
自分の個性を大切にするとは、そういうことなのでしょう。



2002年07月16日(火)    耐えられない匂い

先週末に買ったパソコンデスク。

既に組み立てて使っているのですが、ものすごい匂いで辛いです。
パイプの柱に天板が4つ付いたタイプなんですが、天板の匂いが。。。(泣)

パソコンデスクの近くにいると、目がショボショボして、喉が渇いて痛くなり、
頭がズンズンと重くなります。締め切った部屋に置いておくと、かなり強烈。
例えて言えば、新しい車の匂い?いやいや、家具屋さんの匂いにも似てる?
(天然の木材だけを使った家具を扱う店は除きます)

「あ〜、もしかして、これがホルムアルデヒドってやつー?」って感じです。
こんなに強烈な現象は初めてですが、症状といい、きっとそうだと思います。
というわけで、必然的にパソコンに向かう時間が減っている日々。

家具屋で買う時に、もっと机の匂いを嗅いでみれば良かったなぁ。。。
デザインが気に入ったとはいえ、ちょっと安物買いをしちゃったかしら。。。
などなど、色々と後悔することしきり。

最近、新しく家具を買うこともなかった(買ってもエレクターくらい)ので、
見極めが甘かったと反省しています。でも、柱部分のパイプからは変な匂いは
しないのですよねぇ。たぶん、原因は天板の塗料か接着剤だと思うのです。
日に日に少しずつ匂いが弱まっているとはいえ、やはり近くにいると辛いです。

もしかして、このマンションも、最初に入居した頃には、こんな匂いがしていた
のでしょうか?あの頃は、合成香料に鼻が慣れていて、今ほど香りに敏感では
なかったと思うので、単に鈍感で気付かなかっただけなのかも。。。
だって、こんなに強烈じゃなかったけれど、初めてではない気がするから。

しかし、今や明らかに人体に悪影響を与えていると思われるものを、このまま
室内に置いておくのは、何とも辛いです。あぁ〜。(泣)
さて、どうしよう・・・

ホームセンターで天然の木の板を買ってきて、同じサイズに切って天板だけ全部
取り替えてしまおうかなぁ?と考えたり、害のない塗料で全て塗り直したら匂いが
無くなるのかなぁ?などと考えています。このまま匂いが気にならなくなるまで
放置しておくのは、どうやら耐えられそうにありません。

2002年07月14日(日)    祖母の話

本当は、フェルトのレッスンの日だったのですが、、、
あんまり体調もよくなかったので、4時間も立ちっぱなしの作業に耐えられそう
もなく、第4週に振り替えさせてもらうことに。

代わりに、Kin-chanの実家に行ってきました。
実はGWの大掃除以来です。Kin-chanは、月に1度は散髪をかねて実家に帰る
ので、GW後も何度か顔を出しているのですが、私は彼が行く日に限って用事が
入っていたりして、とんとご無沙汰していました。別に避けてたわけではなく、
ただただタイミングが悪かったんですよね。

さすがに、先月彼がGWの大掃除のお礼のケーキ(近所のケーキ職人さんに頼んで
作ってもらったというチーズケーキ)を持ち帰ってきた時、ものすごーく気を
遣ってもらってるなぁ・・・と感じ、そろそろ顔を出さねば!と思ったのです。

今日のKin-chanの用事は、義父のパソコンのグレードアップ。
自分が組み立てた新しいパソコンに交換して、ついでにモニターも液晶に交換。
そして、義父の使っていたパソコンは、弟にお下がり。
これで、彼の実家は、一気にPC1人1台体制です。すごいなぁー。

日中、Kin-chanが義父の部屋で作業している間、私は手持ち無沙汰なのもあり、
GWにやってきた彼の祖母と話していました。あんまり暇なので、気付けば
延々3時間くらい。(笑) ずっと聞き役で、正直ちょっと疲れました。

今年88歳になる祖母は、少し痴呆が始まっているものの、足腰もしっかりして
いて寝たきりというわけじゃなく、一人で何でもやります。トイレもお風呂も。
言葉もしっかりしていて、耳もちゃんと聞こえる。ちゃんと会話が成立して、
話しながら笑ったりします。私の祖母が88歳で亡くなったのを思えば、とても
元気です。

今日の祖母の話は、10歳前後の記憶が中心。その頃に結核で両親を亡くして、
祖父に引き取られてから後、相当苦労したようなんですね。
学校に行きたくても家の仕事が終わらないと行かせてもらえなかった話、2つ上の
お兄さんは大学まで行かせてもらえたのに自分は小学校だけだった話、などなど。

祖母の人生話は、決して愚痴っぽかったわけではないのです。
ただただ、自分の人生を振り返って、悔やまれて悔しくて悲しかった時代。
それが彼女の10歳前後の時期なのでしょう。自分の孫の嫁と認識できているか
どうかさえ危うい私を相手に、ポツリポツリと時には目に涙を浮かべて話す祖母。

人の目さえなければ、「そうか、そうか、辛かったねぇ。よく頑張ったねぇ。」
と声をかけ、肩や背中をポンポンと触ってあげたいような心境に駆られました。
50歳以上も歳が離れているというのに、変な話ですよねぇ。

人は、人生の終わりで痴呆が進むにつれて赤子に戻るといいますが、祖母は今、
小学生くらいに戻っていて、あの頃の辛さを今は亡き母親に向かって吐き出して、
優しく背中をさすってもらいたい、潜在的にそんな心境なのかもしれません。

2002年07月13日(土)    ちょっとだけ、模様替え

雨が降りそうな空を見ながら、午後から車でお買い物。

まずは、近所の家具屋でチラシ広告に出ていたパソコンデスクを物色。
今までKin-chanと一緒に使っていた書斎のような部屋。
そう、私が論文を書いている間に缶詰になっていた要塞のような部屋ですが、
私のパソコンはあの部屋から出してリビングの隣の和室に移動しようと思って
いるのです。その方が、明るい部屋で健全にNetを楽しめる気がして。

既にワイヤレスLAN化されていて、いつでも移動できる状態なので、後は机。
今まで書斎のような部屋で使っていた机は、エレクターの幅120cmの棚+70cmの
ポールにMDFの白いボードを載せただけのもの。そのままそれを和室で使っても
良かったのですが、それじゃーあまりに大きくて存在感ありすぎ。(笑)

というわけで、エレクターはテレビ台になってもらうことにしました。
家具屋で目当てのパソコンデスクを買った後、ホームセンターに行って100cmの
ポールを買いました。結構な出費です。一生懸命にモノを減らしているつもりで、
こうして我が家のモノは増えていくのですねぇ。あ〜ぁ。(苦笑)

夜には机もテレビ台も組み立てて、リビングが少しだけスッキリしたような
しないような。(笑) ちなみに、今まで使っていた黒い合板+ガラス戸付きの
よくあるタイプのテレビ台は、今後ペンキを塗ってリメイクして、ソファ用の
テーブルになる予定。天板には初のタイルに挑戦するつもりです。楽しみー♪

2002年07月12日(金)    父の新たなチャレンジ

バイトを休んで、都心に出かけようかな〜と思っていた昼下がり。
携帯に父からの電話あり。

なにやら今日は所用で恵比寿に出てきているらしい。
これから広尾に向かうのだけど、一緒にお昼でもどうか?とのこと。
なんだよー、今日は休みで家に居るんだよぉ、もっと早く電話くれれば広尾まで
出かけて行ったのにー!

夕方には用事も終わるというので、折角だから一緒に晩御飯を食べることに。
途中からKin-chanも合流できるよう、蒲田の店を予約。
本当は、この間Kin-chanが友達と行ったという 梅の花 に行きたかったのだけど、
あいにく予約が一杯だったので、似たような店の おばんざいとお酒 京町家
予約した。なかなか洒落た感じの店で満足。

蒲田で会った父は、GWの頃と比べると楽しそうでエネルギーに満ちていた。
父は、昨夏に仕事をリタイヤしてから、特に何を始めるでもなく、ずっと実家で
のんびり過ごしていた。それはそれで平和でいいのだけれど、なんとなく働いて
いた頃に比べて覇気が無く、手持ち無沙汰のように見えた。

それが、今回どうやら新しいことにチャレンジすることに決めた様子。
既に1次試験に合格し(いつのまに!笑)、今日は、そのための2次試験だった
らしい。午前中に面接を受けて、午後からTOEICを受験してきたとのこと。

年齢に関係なく、新しく何かを始めようとしている人というのは、端から見ると
本当に活き活きしている。これから始めようとしていることを話す時の父の目は、
まるで子供のように輝いていた。まだ合格もしていないのにね。(笑)

娘としては、急に話を聞いたので驚いたものの、でも実は密かに「こういうの、
やってみたらいいのになぁ・・・」と思っていたことだったりしたから、以心伝心
したみたいで面白い。言葉にして薦めたことは一度もなかったのになぁ。

今月末には発表が出て、結果が分かるらしい。受かってるといいなぁと思う。
そして、父の結果が出る頃、妹が7月末に別の試験(1級建築士)を受ける。
本来なら、私も8月上旬に試験を受けていたはずだったけど、今年はお休み。

今年は、自分ではなく父と妹のために、これから毎日合格祈願をしようかな。
2人とも受かりますように!2人の新たなチャレンジに幸あらんことを!

2002年07月11日(木)    台風一過

うちの近所では大した被害も出ず、台風は北へと去り、
今日は朝から晴天! 

昨日までの嫌になるくらいの湿気もなく、風もサラッとして清々しい
一日でした。
こんな天気の良い日は、家事も捗ります。(笑)
洗濯して、布団を干して、掃除して。。。あぁ、最近そんなんばっか。

午後からは美容院へ。最近暑くなって伸びた髪が鬱陶しかったので。
いつもと同じようにバッサリ漉いてもらい、4ヶ月ぶりにカラーも入れて
軽快に。

美容院の帰りに、商店街の自転車屋の前で涼んでいる猫を発見。
柄が茂吉と似ていて、あまりに長閑な様子だったので、写真に撮りました。
名前の知らない飼い猫ちゃん、夕涼みでくつろいでるところを、
邪魔してごめんよ。

 



2002年07月10日(水)    エアコン解禁

今年初めて、エアコンをつけました。

週末から続いていた強風のお陰で、扇風機さえ回せばなんとか凌げたものの、
その風もすっかり止み、加えて台風の運んできた湿気には耐えられず。(苦笑)
とはいえ、冷房ではなく除湿(ドライ)機能で十分でしたが。

エアコンは、たしかに涼しくて便利で、油断すると多用しがちなのですが、
以前冷房病みたいになっていた時期があって、今はあまり好きじゃありません。
たしかに涼しいのですが、使えば使うほど、体が冷えて夏バテしやすくなる、
そんな感じなんです。去年の夏、なるべく冷房に当たらないようにしていたら、
いつもの夏よりも体がラクだったのです。冷えなかったから?

というわけで、我が家の場合、出来ることなら、家ではなるべくエアコンを使い
たくないなぁと思っています。その方が、何故か夏バテしないのです。(笑)
おまけに電気代も節約できますしね。(^_^;

でも、今日みたいに、幾らなんでも蒸し暑くて眠れない夜だってあります。
台風が来ていると、さすがに窓を開けて寝るわけにもいかず。。。
そんな時、我が家では氷枕が大活躍!冷やすだけのアイスノンもあるのですが、
2人とも氷枕の方がお気に入り。耳元で氷がカラカラ鳴るのがいいのかな。

もちろん、決して根競べや我慢大会をやっているわけではないので、エアコンで
部屋を除湿したり冷房したりもします。でも、昨夏からエアコンを付けっぱなしで
寝るということはしていません。必ず消して、汗をかきつつ寝ています。(苦笑)

昔の知恵も侮れなくて、うなじを冷やすだけで意外に熟睡できるんです。
そして、ちゃんと水分を補給して、しっかり寝汗をかくこと。
これが最大の夏バテ予防だと思ってます。あくまで我が家流ですが。

2002年07月08日(月)    忘れられない夕焼け

土・日・月と3日続けて、夕焼けの綺麗な日が続きました。

空に適度に雲があるから、夕日が綺麗に焼けるんですよね。
いくら夕日自体が綺麗でも、雲が無いと今ひとつ。
また、その雲の形がとっても綺麗で見とれてしまうこともあります。
特に、最近熱心に写真を撮るようになってから余計に。

自分の住んでいる土地でさえ、こんなに綺麗な夕焼けを見れるのは滅多に
ないことなのに、たまに出かけて行った北海道で綺麗な夕焼けを見れないと
ガックリしてしまうのって、なんだか調子が良すぎて間抜けだよなぁ・・・
と思ったり。

夕焼けと言えば、近年忘れられない情景があることを思い出しました。

それは、去年の9月11日に見た夕焼け。
台風15号が通り過ぎたばかりの夕暮れで、とても美しいのだけれど
妙に迫力がありすぎて怖いような気持ちで(デジカメの)シャッターを
押した私。

そして、その夜でした、TVを見て戦慄が走ったのは。

何か嫌な感じのする怖いような情景って、ごくごく稀に見かけて怖く
なります。
(この3日間の夕焼けは、もちろんそんな感じではないのですが。)

↓昨日(2002/07/07)の夕暮れ


↓ようやく直視できるようになってきた2001/09/11の夕暮れ






2002年07月07日(日)    この夏、DIYの予感 −2

(長くなったので、前後半に分けました。)


7/6の土壁体験会では、これらの機能についての説明を聞け、用意された板壁に
珪藻土を塗る作業を体験することができます。さすがに初めてなので、指導して
下さった本職の左官屋さんのようには出来ませんでしたが、Kin-chanと2人で
楽しく体験しました。中には静岡の焼津から来ている方が居てビックリ。
午前の部では、広島から来ていた方もいるらしく、でも珍しくないそうです。

実際に珪藻土を壁に塗る作業ですが、私はケーキに生クリームをパテで塗る作業に
ちょっと似ているなぁと思いました。力加減が大事です。力を入れ過ぎても駄目。
適度にリラックスした状態でコテを扱い、それを維持する筋力が必要かと。
なので、最初は男性より女性の方が上手に塗るのですが、そこはそれ、壁ですから
長時間腕を上げている力が必要です。結果的に、最後は男性であるKin-chanの方が
上手に塗るようになりました。(笑)

実際に体験すると、なかなか楽しいのですが、さて、これが実際の我が家の壁と
なると面積も多いし大変そうです。コツは、壁面積が狭い場所からやること。
洗面所とか、トイレとか、寝室とか。

最悪、うちは比較的近くに住んでいるので、指導して下さった左官屋さんが何とか
してくれそうですし、かなり親切に面倒を見てくれそうな雰囲気です。それに、
リビングなどの広い面積は下地処理から全て(もしくは下地のみ)左官屋さんに
お任せしてしまうという手もあるそう。もちろん、その分の工賃はかかります。

築4年も経つと、決して古くなってはいないのですが真っ白だった壁紙も少しずつ
薄汚れてきて、壁を塗るという行為にもためらいが無くなってきました。しかも
大変なのは分かっているけど、何でも自分でやってみたい性格。(笑)

というわけで、今年のお盆休みは、何処にも旅行しないで、出来れば自分たちの
手で壁を塗り替えたいと思っています。まずは洗面所と、これから寝室にしようと
整理している北の洋間からでしょうか。我が家の壁面積を部屋ごとにメジャーで
測って、どこから手をつけるのかを含め検討したいと思っています。

2002年07月06日(土)    この夏、DIYの予感 −1

今日は午後から、うちから比較的近くにある サメジマコーポレーション という
会社で、土壁体験会というのを受けてきました。(予約制)

この会社は、まぁ、色々な事業の1つとして、珪藻土建材を扱っています。
珪藻土(けいそうど)とは、最近よく使われるようになってきた一番の注目素材
です。最近のインテリア雑誌などでも使用している部屋をよく見かけます。

珪藻という植物性プランクトンの一種が化石化+堆積して出来た地層からとれる
土を、建材用に加工したもので、昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火
断熱レンガの原料として使用されてきた素材です。現在はビールやお酒のろ過材
として使用されたりしているそうです。

主成分はガラスと同じ珪酸質(SiO2)。平均粒径0.05mmの土に無数の孔があいて
いる超多孔質。しかも0.1〜0.2μ超微細孔を有するこの土は「呼吸性(調湿性)」
という最大の特性(それ自体が、湿度の調節をしてくれたり、空気の清浄をして
くれるという優れものです。)の他、様々な複合効果を発揮するとされています。

我が家は、Kin-chanのアトピーとアレルギー性慢性鼻炎、そして私の花粉症と、
2人揃ってアレルギー疾患です。今は2人とも症状はひどくないのですが、仮に
近い将来家族が増えることになったとしたら、きっと十中八九、アレルギー体質の
子供が生まれてくることでしょう。まだ授かってもいない新しい家族のことを
抜きにしても、できることなら健やかに暮らせる家が欲しい。

加えて、我が家は築年数の浅いマンションなので(築4年)、近年話題のシック
ハウス症候群も気になります。建材・壁紙・家具などに含まれる化学物質や換気
不足でよどんだ空気によりアトピーや目の痛みなどの症状を招くことがある、と
いうもの。気密性の高い現代住宅の大きなテーマとされています。

私個人は、アレルギー疾患は、遺伝的体質の影響に加え、食生活や睡眠、水や
空気といった環境、仕事上のストレス、合成洗剤などの刺激など、色々なことが
複雑に絡み合って起きている症状だと考えています。だから、住宅建材が全て
悪いとは考えていません。でも、要因の1つとして考えられると思っています。

常識的に考えれば、ジメジメとした家は傷みも早く、住む人のためにも決してよく
ありません。この時期、在宅中は、できるだけ全部屋の窓を開放し風を通すように
していますし、洗面所などの換気扇は回し続けています。しかし、買い物や仕事
などで締め切った部屋に帰宅すると、冬でも空気がこもっているのを玄関に入って
すぐに感じます。夏なら尚更ですね。

更に、2月から2ヶ月ほどの花粉症のシーズンは窓を開けるのも苦痛になります。
今年は空気清浄機を買って、少しはラクになりましたが、一日でも早く飛散量が
減って、好きなだけ窓の開けられる日が来ないかと待ち遠しくなります。

珪藻土を用いることでこれ等の多くの問題に、大きな成果が期待されています。
吸・放湿性、防カビ・防虫性、脱臭性、断熱性、吸音・遮音性、耐火性などなど。
まだまだ絶対的な効果が判明しているわけではないようですが、しかし実際に
試してみる価値はあります。何より、自然素材なのがいい。

(続く・・・)

2002年07月05日(金)    スローに行こう! 〜slow food, slow life, and slow living


一体いつから皆、時間がないと言い出したんだろう。大人も子供たちさえも。

最近「スローフード」という言葉をよく目にしたり耳にしたりしますね。
言葉を聞くだけで、その言葉の言わんとしていることは何となく分かるのですが、
そもそもの起源や具体的な活動内容などまでは分からないままでした。

そんな中、今週たまたまTVでイタリアのスローフード運動協会の副会長である
ジャコモ・モヨーリ氏が出演している番組を見ました。
たしかNHK衛星放送だったと記憶しています。テーマは、ずばりスローフード。
モヨーリ氏が、日本の色々な地域の昔ながらの食材を訪ね歩くという形式でした。

スローフードという言葉は、イタリアでは15年ほど前に生まれた言葉だそう。
簡単にいうと、伝統的な食文化を守ろうということでできた言葉です。
きっかけは、ローマのスペイン広場に有名な某ファストフード店の1号店が誕生
したこと。「ファストフード」の脅威に対して、「スローフード」という言葉が
生まれたことに端を成します。

スローフードの「スロー」とは、単にだらだらと時間をかけて食事をするという
意味ではなくて、「普段何気なく口にしている食べ物を一度じっくりと見つめ
直してみてはどうか?」という提案です。そして見つめ直すと同時に、素材や
料理について考えたり、食事を通して会話を楽しんだり、日々の慌ただしい日常
から離れて、未来を見据えた広い視野で生活全体を見直そうというもの。

実際のスローフード運動は、イタリアのブラ(BRA)という片田舎からスタート。
1986年に始まり1989年に協会を設立。その後、スローフード宣言を発表。
現在では世界38ヶ国に広まり、約8万人以上の人たちが参加しています。

日本に限らず、イタリアでも昔は手作りしていたチーズや生ハム類、サラミなどを
時間がかかるという理由で作らなくなっているそうです。このままだと、それぞれ
の地方で守ってきた伝統の味が失われてしまうという危機感が、こういう運動を
生んだ、つまりは本当に美味しいものを守ろうということなのですね。

具体的に「スローフード」について、イタリアのスローフード協会は、
   1.消えつつある伝統的な食材や料理、質のよい食品やお酒を守る。
   2.質のよい素材を提供してくれる小生産者を守る。
   3.子どもたちを含めた消費者全体に、味の教育を進めていく。
という3つのテーマを掲げています。

ところが、この食について、最近の日本では、食の安全ということを考えさせる
事件が相次ぎました。BSE、いわゆる狂牛病の日本への上陸はもちろんですが、
食品会社の不祥事が相次ぎ、また流通段階での虚偽の表示といった問題が食材の
安全ということについての消費者の信頼感を大きく揺るがせています。

最近になって、盛んに「スローフード」という言葉を目にするようになったのは、
実はこうした事件がキッカケなのかもしれません。
私たちが生活していく上で基本のものとして「衣食住」ということを言いますが、
中でも「食」は、私たちが生きていく上で欠かせないものだと思います。

日本は、ここ数十年より豊かな社会を目指して、スピード・効率・便利などを
ひたすら追い求めてきました。結果、確かに豊かで便利な社会を手に入れました。
日本各地はもちろん、世界中の食材が季節を問わず手に入るようになりました。

しかし、その反面で、食べ物を無駄にしたり、食べるという行為そのものを疎かに
するような、そういう風潮も蔓延している気がします。食卓あるいは台所にも、
スピード・効率化という物差しが大手を振って入り込み、食卓を囲んでの家族の
ゆったりした団欒という情景が減ったと指摘する声もあります。

また、世界中の食材が手軽に季節を問わず手に入ることと引き換えに、その便利さ
の一方で、「私たちは季節感が薄れているんじゃないか?」という寂しさ、或いは
「スピードや効率と引き換えに、大事なものを何処かに置き忘れているんじゃない
か?」という疑問、そういうものを感じ始めている人々もいるようです。

そういう時代だからこそ、今、もう一度日々の生活のリズムを刻む、そして私達の
生きていく上での基本である「食」ということ、「食べる」ということについて、
改めてじっくり考えてみたい、それがスローフード運動の狙いなのでしょう。

自分のために手間暇や時間をかけて料理を作ったり、料理をゆっくり食べたり、
日々の生活をゆったりと過ごしたり。。。
利益やスピードそして効率を追求した行動の選択だけじゃなく、別の道もある。
ようやく日本人の意識も(一部で)欧米に近づきあるのかもしれません。


スローな動きは「食」だけでなく「衣」や「住」にも広がりつつあるようです。
例えば「住」ですが、雑誌『モダンリビング』 2002年7,8月号(No.143)では、
エコロジカルな住まいがいい「スローリビングのすすめ」という特集を組んで、
住宅に対するスローな考え方・姿勢を提案しています。

スローな視点は、食や住に限らず、生活全般に言えることなのでしょう。
そういえば、先日の北海道旅行の際、雨の美瑛で借りたレンタカーでラジオを
つけたら、偶然「スローフード、スローライフ」を扱った番組が流れてきました。
北海道のローカル番組だったと思いますが、その番組は司会者の方がlistnerの
方のfaxや電話によるコメントを紹介しつつ進行していきました。

ラジオで聞いた「スローライフ」という言葉は、初めて耳にする言葉でしたが、
「あぁ、なんだか、そういう生活っていい感じだなぁ」と思いました。
listenerの方のコメントに裏打ちされて、そう感じただけかもしれないし、
聞いた場所が北海道だったからなのかもしれませんが。(笑)


■参考サイト■
日本スローフード協会
朝日新聞社シンポジウム
  「食」ってなんだろう ― おいしく楽しく食べるには(2002年5月11日)


2002年07月04日(木)    もうそろそろ夏支度

うーん、暑いです。(笑) まだ梅雨は明けてないけど、夏の気配を感じます。
今夜の関東地方は、気温25度を超えて熱帯夜なんですって。

というわけで、今日は今年初めてインド綿100%のノースリーブワンピースを
着ました。毎夏愛用していて、見つけると少しずつ買い足しています。汗を吸うし
乾きやすい点が気に入ってます。これを着ると、あぁ夏だなぁ〜って感じ。

さすがにまだ家でクーラーをつけたいと思ったことはないけれど、お店などで
冷房にあたると気持ちいいなぁと思うようになってきました。
でもね、去年の今頃って梅雨明けしていたんですって。TVの天気予報での話。
そういや、去年の7月は異常に暑くて、8月に入るとだいぶマシになったけど、
関西の方では8月以降の残暑も厳しかったっけなぁと思い出しました。

今週は久々の梅雨の晴れ間。東京では薄曇りの日が続いています。
溜まっていた洗濯物もカラッと乾き、お布団も干せました。久々に!
そして、シーツと洗える薄手の羽毛布団を洗って。よく乾くので助かります。
週末には、夏用のタオルケットを洗っておこうかと思っています。
これでやっと春物の長袖もちゃんと仕舞えるかな。
そうしたら半袖の服を全部出してしまいたいな〜など家事は山盛り。(^-^;

そうそう、暑さと湿気に弱い手作り石鹸も夏支度をしました。
ヨドバシのカメラ用品コーナーで大きなタッパーみたいなプラスチックの容器を
買って(中に除湿材が入ってます)、使ってない石鹸を仕舞いました。

だいぶ減ったと思っていたのに、思いのほか容器一杯になって驚きです。(苦笑)
MASACOのマンスリー以外は買い足してないけれど、貰い物があったりして。
お陰でキッチン&洗濯用の石鹸以外は、まだまだ一年以上は自分で作らなくて
良さそう。戴きものの夏向けの石鹸、これからおろしていくのが楽しみです♪

2002年07月03日(水)    私らしい お買いもの

普段の私は、仕事と習い事以外、あんまり都心に行きません。

用事がない限り、百貨店にも殆ど行きません。
行っても食料品街くらい。(笑)
化粧品は、自分の肌に合ったものを5年以上同じ所から(通販で)
買っているし、洋服も最近は殆ど買わなくなりました。
以前は買っていたブランドものの服にも最近は殆ど興味がありません。
世間ではバーゲンが始まったというのに。

そんな私が、今日は珍しく都内へ。
といっても、買ったのは「屋内用ペンキ」と「麻の布」です。(苦笑)
久しぶりに東急・世田谷線に乗って若林で降りて ギャロップ という
お店に行きました。私の欲しい輸入もののペンキが売っている店です。

インテリア好きの上に、最近はDIYに興味津々の私。
この店には一度行ってみたいと思っていたのですが、ペンキはほんの
一部だけで、他にも古い木材とかアンティークな家具とか、
アイアンのフックとか、見ているだけで楽しくなるようなお店でした。
また行きたいなぁ。

その後は、若林からは下北沢の駅の方まで歩くことに。
大体の方向の検討はついていたので、地図を見ながら、右に行ったり
左に行ったり、お散歩気分で20〜30分ほど歩いたでしょうか。
下北沢の駅に直接向かう前に、前田まゆみさんのリネンの本 にも紹介されていた
fog のshopに寄りました。
リトアニア産のリネンが売られている notebooks という会社の直営店です。

この会社が作っている fog という名前のリネンを初めて見たのは、
だいぶ前。たしか「雑貨カタログ」だったと思います。
でも、買ったことはなし。

それが、今年の2月に知人から fog のキッチンクロスを貰い、
6月には別の人に手作りのリネン100%のキッチンクロスを貰いました。
そして、前田さんの本。
なんだか今年に入ってから、リネンづいてます。これもご縁なのかな。

fog のお店では、キッチンクロスとハンカチを1枚ずつ買って帰りました。
あと、知人の出産祝い用に、余り布で作ったという鳩サブレみたいな形を
した鳥のぬいぐるみを1つ。
でも、これ、自分の手元に置いておきたい気分です。





2002年07月02日(火)    梅雨の合間の大掃除

梅雨も終わりかけなのかもしれませんが、週末にカビ対策を兼ねて大掃除。
といっても、掃除したのは、洗面所と浴室まわりだけですが。

まず、洗濯機のカビ取り。
我が家の洗濯機は、穴の開いてないステンレス槽なので、穴の開いているもの
よりも、あの独特の黒カビは発生しにくいのかもしれません。
でも、やっぱりたまに掃除しないと、ちょっと気になる時がありますね。
生協で洗浄剤を買って、いっぱいに張ったお湯(風呂の残り湯)に薬を入れて、
土曜の夜から一晩漬けておきました。少しは取れたかな?

次に、浴室の浴槽の下。
うちのマンションの浴槽は、プラスチックで出来ていますが、洗い場に面した
エプロンと言われる側面を取り外すことが出来ます。それを最初に知ったのは、
たしか雑誌のオレンジページで掃除の特集記事を読んだからだったと思います。
初めて外した時は、コツが分からず大変でしたが、外してみてビックリ。(笑)
だって、すごい水垢(赤っぽいの)とカビ、そしてヘドロ?だったんです。

それからは、毎月とまではいかないものの、最低半年に1回は掃除するように
しています。6月の梅雨の時期と、12月の大掃除の時期に。
あとは春と秋の衣替えの季節に、思い出したら掃除する程度ですが。(笑)
奥の方は手が届かないので、古くなったボディブラシ(柄の長いやつ)を使って。

あ、ちなみに、我が家は普段のお風呂掃除には洗剤は使っていません。
ハンドメイドの石鹸を使うようになってから、市販のお掃除用洗剤の香りの強さに
耐えられなくなってしまったのです。それ以来、特に汚れた時だけ重曹を使い、
普段は水だけで汚れが落ちるメラミンフォームの白いスポンジを使っています。

この白いやつはすごく便利ですね!洗剤を使わないので肌にも環境にも優しい。
食器の茶渋も、キッチンのガスレンジの汚れも、ものすごく簡単に落ちます。
うちでは、大きめサイズで買って、好きなサイズに切って使ってます。
先日の 廣瀬さんの本 にも紹介されてましたが、以前はネット通販や限られた
場所でしか手に入らなかったのが、今は100円shopでも手軽に手に入ります。

2002年07月01日(月)    お鍋でご飯

去年のGWに買ってから一年経つ圧力鍋で、初めて白米を炊きました。

圧力鍋を選ぶ時、友達に「ご飯も炊けるんだよ!すごく美味しいよ!」と聞いて
いたのに、なぜか一度も炊いたことがありませんでした。あ、炊き込みご飯とかは
作ったことがあります。ただ白米だけで炊いたことがなかったのです。

なぜだろう。。。既にIHの炊飯ジャーを持っていたからかなぁ。。。
考えていたら何となく理由が見えてきました。通常、ご飯は晩御飯の準備をしつつ
炊くのですが、その際に短時間とはいえ、ガス台を1つ占領されると不便だなぁ
と思ったからかもしれません。流しに向かって私の背中の方にある作業台の上の
炊飯ジャーのスイッチさえ押せば炊けるもの、そういう感覚があったのです。

とはいえ、パン党ではなくご飯党の我が家。家でも美味しい白米を食べてみたい。
折りしも、最近よく遊びに行くサイトで「お鍋でご飯」の話題が沸騰中。
というわけで、炊いてみました。

我が家の圧力鍋で白米を炊く時、米と水の割合は1:1。
研いでザルにあげておいたお米3合を圧力鍋に入れ、水を3カップ入れます。
蓋をしめて、シューシューと蒸気が出てくるまで、強火で5分ほど加熱します。
蒸気がシューッと出始めてからは、火を弱火にして5分ほど加圧。
5分たったら火を止めて、10分ほど蒸らします。これで終わり。すごく簡単。

蓋を開けた直後は、ちょっとべチャッとしているように見えて、あれれ?水分が
多かったかな?と思ったのですが、みるみるうちに水分が蒸発していって、結局
丁度いい硬さになりました。
しかし、さすがに、このままお鍋に入れておくのは気になりました。乾燥して、
すごく硬くなってしまいそうで。。。でも、うちにはお櫃はないし。。。

そうだ!お櫃はないけど、同じ木で出来てるんだし、寿司桶に入れてみよう!
ご飯を全部移してから、乾燥を防ぐために濡らし布巾をかぶせてみました。
なかなかいい感じですが、保温性はお櫃に比べると今一つのような気がします。
お鍋よりも、まずはお櫃が欲しい! そう思った瞬間です。

出来上がった白米は、炊飯器よりも艶が綺麗で美味しそうでした。
最近、白米に発芽玄米や雑穀米を混ぜて食べていたので、白米だけというのは
本当に久しぶりです。なんとなく、あの炊飯器で白米が炊きあがる瞬間のム〜ッ
とした匂いが最近は苦手で避けていたような気がします。

でも、お鍋で炊いたご飯は、艶があって本当に美味しそうです。
このまま新鮮な卵をかけて食べたら美味しいだろうなぁ!というような感じ。
味見と称して、Kin-chanと2人、炊きたてのご飯をつまみ食いしちゃいました。
本当に久しぶりに、真っ白いご飯も美味しいなぁと思いました。

ちなみに、玄米だと加圧は18分になるようです。それでも、きっと炊飯器で
白米を炊くより早く出来上がりますね。最寄の生協には置いてなかったので、
近いうちに自然食品店で玄米を買って試してみたいと思います。


Daily Journel@M403



<<
INDEX
MAIL
>>


2002年07月31日(水)    暑中お見舞い申し上げます!

暑いですね〜。うーん、暑い。(笑)

「暑い、暑い」と言うと、余計に暑さが増す気がして、言葉にして言うのは
実はあんまり好きじゃありません。これって体育会系の発想かしらん?(^_^;

とはいえ、この2日ほどの暑さは尋常じゃなくて、しかも仕事で都心に行くと、
住んでる所より更に温度上昇してるなって感じたり。
あぁ、東京23区のヒートアイランド現象、久々に体感です。きっつー。(汗)

厳しい暑さが続く日々です。皆様、ご自愛くださいますよう。。。

それにしても、今年の夏は例年に比べて体がラクです。う〜ん、不思議。
夏生まれなのに、昔から夏が苦手でした。
水分取りすぎて、胃液が薄まって、食欲が落ちて、体力が落ちて、夏バテする。
毎年そんな感じの悪循環だったような気がするのですが。。。

一方、相方のKin-chanは夏バテ知らず。食欲は落ちないし本当に羨ましい限り。
それが、今年の夏は一向にバテないし、楽しくて元気なんです。
なんででしょ?

思い当たるのは、必要以上に体を冷やさないようにしてることくらい。
夏は案外体が冷えるんですよね。特に、女性は素足にサンダルを履いたり薄着に
なったりするから余計に。自分で思ってるより下半身が冷えてたりします。

Kin-chanと一緒に暮らすようになってから、食生活や生活習慣が変わったりして
いる影響もあるのかも?? などと思う今日この頃。コーヒーだけじゃなくお茶も
大好きな彼につられて、私も以前よりお茶を飲むようになりましたしね。

あとは、意識の問題でしょうか?
最近、「夏って案外短いよなぁ〜」と思うようになったんです。
梅雨が明けてから7月一杯が「暑中見舞い」で、8月に入り8/7の立秋までが
「残暑見舞い」。そう、8/7は立秋で、暦の上では「秋」になるんですよね。

そういえば、去年の夏、関東では7月が猛暑だったけれど、8月に入ったら、
急に涼しくなっちゃって拍子抜けしました。(関西では猛暑続きでしたが)
たしか「折角、扇風機を買ったのに・・・」と思った記憶があるのです。(^_^;
もちろん残暑が厳しくて夏が長く感じる年もありますが、8月も中旬すぎになると
夕涼みができるようになった気もします。さて、今年はどうでしょう。


<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
<<     INDEX     >>
M403.netMAIL


Design : maybe