2006年10月31日(火) |
えびたま一言日記 勉強会篇 |
できれば、違う弁当が食べたかった。
2006年10月30日(月) |
えびたま短縮日記 うはうは篇!! |
かわいい吉田さんから突然のおさそいその2!! ものすごく楽しみ!!
お隣の部屋の方が鍵をなくしたそで 壁づたいにドリルみたいな音。 も少しで終わりますからと 業者さんぽいにいちゃんが挨拶に来た。
2006年10月29日(日) |
えびたま短縮日記 開拓村篇 |
最後に観光をとお母さんたちと一緒に 北海道開拓村へ。 さすがに北海道寒かった。 いろんな本物の昔の建物を移築して小さな村が。 線路を走る馬車もあったり。 あのへんの時代で建物とかの文化が止まってたら とてもかわいい国だろにね日本。 こういうとここそ着物で来てみたいけど とにかく寒くて惨敗。
5時すぎの便で仙台へ。 また遊びに行きたいので よろしくお願いします大哲さんとさえさん。
2006年10月28日(土) |
えびたま短縮日記 札幌結婚祭篇 |
大典のお兄さん・大哲さんの結婚式。 入籍は5年も前だったらしけど。 母が買ってくれた着物で出席。 北海道でウケがいいかと 動物の染めの着物。 式のコーディネーターらしきおじさんに 帯がステキと褒められた。
大典の親戚のおじさんたちは みんなキャラが濃い。 びっくり。 楽しかった。
8時すぎに札幌着。 空港には大典が先乗り。 今日の晩ご飯はホテルの部屋にあった情報誌に 載ってたouchiというカフェでスープカレー。 ETの置き物がたくさんあったのが謎。
大典のワイシャツを買うためドンキを探して 狸小路を歩いていたら 大典のお母さんとお姉さん夫婦と お母さん方の伯母さん夫婦とばったり。 元マドロスさんという伯父さんがダンディだった。
片頭痛の勉強会に出る。 二人の講師でどちらも女医さん。 どちらもテーマがはっきりしてて 面白かった。
2006年10月25日(水) |
えびたま短縮日記 いろんなばったり篇 |
仙石線で、大ラビリンス様・たまみさんとばったり。 そのうち絶対お茶しましょう。
おうち帰って来たら ニュースに高校時代の政治経済の先生が映ってた。 遠藤先生、あいかわらずお若かった。 この先生の一番の思い出は わたしの頭に野球の硬球が当たった時 野球部顧問の責任として 授業を4時間キャンセルして病院に連れてって下さったこと。
2006年10月24日(火) |
えびたま二言日記 お稽古篇 |
てんぷらをいただいて帰る。 稽古場ではお吸い物と大福をいただいた。
無国籍ミーティング。 モスのおしるこは、いかにも即席なのだけど 今日の寒さには染みるのよ。 わたしも昇天するとこだった。
中村源左衛門さんが亡くなったとのニュース。 コクーン歌舞伎を初めて観に行った時 ロビーでのにぎやかしで 花笠を背負ってすぐ近くを通られたのに気付き わあ千石屋さんと舞い上がったのが昨日のことのよなのに。 すごくショック。 舞台を休んでいたのも知らなかった。 天国で十七代目に暖かく迎えられてるのではないかと思う。 ご冥福をお祈りします。
「型で発見!歌舞伎の世界」を受けに。 渡辺保さんは、小柄で若かった。 とても70歳には見えない。 歌舞伎に触れているだけで幸せで 我知らずにやにやしてしまう。
帰り、仙台駅近辺で踊り友達・ケイティとばったり。 小一時間くらいお茶する。 おめでたらし。 とても幸せそう。 なんだかわたしも幸せな気分に。 いい日である。
LadaTrrosso「シームレス」を観る。 初演より役者さんが発展しているのがわかる。 が、構成が変わってないのが残念。
会場で会ったステキ女優菊田さんと 植木屋俳優・勇治さんとお茶。 帰り際、コアな居酒屋店主・あべさんから 「にげ水の打ち上げやってるから来たら」とメール。 勇治さんをひきずって参加。
やはり今日も片付けて帰る。
↑そろそろそいう季節。
岩佐絵理さんプロデュース「にげ水」を観た。 まさに役者が揃ってて素敵だったのだけど モノローグの部分が長く そこも芝居として観たかった。 もっと切実にわかりたかったかなとも思う。
その後、かわいい吉田さんが出演する ダンスイベントへ。 3年くらい前、盛岡で受けたワークショップで 一緒になった真生ちゃんと再会。劇的!! うっかり座談会のカレー代を払い忘れて帰る。 二日続けて無銭飲食をしてしまった。
予てからの宣言で コアな居酒屋・あべひげへ。 すごくディープであった。 仙台演劇界の重鎮である なかじょうのぶさんと米澤ギュウさんが 差し向いで飲んでいた。 そんで、次々といろんな人がやって来る。 あべさんにっこにこ。
うっかりお金を下ろし損ねて ものすごく貧乏だったのでつけひげにしてもらう。 そのかわり、食器全部洗って帰る。 その間にも、寝に来たという舞台屋さん二人来店。 深夜2時。 ひげはやはり異次元。
のぶさんに名前をおぼえてもらえてた嬉し。
2006年10月18日(水) |
ぼくはお化粧ができない |
職場のビューティーコロシアム違った メイクアップ教室。 案の定、社長のご指名で プロのメイクさんの餌食ちがった 実演される人に。
結果的に良かった。
わたしがどんどんメイクされてる間、 メイクの講師のセンセイは、皆さんの メイク道具をチェックの旅。 わたしメイク道具なぞ持ってないのだ。
センセイが最初に 今日の講議で何を学びたいか 具体的なことを2分間考えてごらんなさいと 仰るから、わたしが考えた結果をノートに走り書き。 「基本。」
わたしはお化粧ができない。 興味が持てない。 そいうのがダメなおなごなのだ。 人よりおぶすなのだから お化粧くらい人並みにできるようになりなさいと ままんちはかつて言った。 それに反骨精神を燃やしたわけではないけど わたしは恥ずかしくもなくすっぴんで出歩く 化粧のできない人間になってしまったのさ。
今の職場に来てから 朝、なんとか、顔になにがしかを塗り ベニをひいてマユもなんとか書いていた。のだけど それじゃダメなのね。
いろいろ面白かったけど そして、とてもキレイにお化粧してもらったけど とても再現できません!!
世の女の人たちというのは 毎日こういうひと手間ふた手間をやっているというだけ 世の男の人よりエライと思った。 こころからエライと思った。 でも、何と罵られてもかまわぬ。 わたしはどしても興味が持てない。 この先も、このへんごまかしつつ生きてくと思う。 とりあえず、明日の出勤が怖い。
2006年10月17日(火) |
よくもツボを押しやがり |
眼科の処方箋を主に受け付ける職場なので 目薬がたっくさん出る。 その目薬には一つ一つ、用法のシールを貼り 小さなビニールの袋を付ける。 2、3ヵ月分もらってく人が多いので それはもうたっくさん。
今日来た患者(老人・男)の一人のお薬カルテには 右左をビニールに書くようにとメモがあったので そのよにしたら 「うむ。こういうのは女の仕事だからな」と。
「はいはい」と応対したときのわたしは 理性が自我をムリヤリ幽体離脱させていたに違いない。 例えるならば ブチ切れた大竹まことが暴れ出す寸前に 笑顔の楠田枝里子が強引に割り込んで来た感じ。
最後まで淀みなく投薬した自分を褒めてやりたい。 このテの言われ方には昔から 頭が白くなるほどの怒りを覚える。 私生活でやられたら、迷いなく反射的に殴り倒している。 この患者の家族でなくて良かったと心から思う。
そして明日は職場のメイクアップ教室である。 職場の先輩に言わせると わたしのための教室みたいなものらし。 気が重い。 男になりたいわけではないけれど 女になりたいわけでもない。
2006年10月16日(月) |
上野樹里の口のかたちが好きじゃ |
のだめ観てしまった。 小さな巨人・びんさんに借りて 何巻までだか忘れたけど読んでて好きだから ドラマはきっとがっかりするだろと思い あまし観るつもりはなかったのだけど。 のだめが上野樹里で 千秋が玉木宏というのに惹かれ。 のほほと楽しんでしまった。 観られたら観続けるかも。
関係ないけど 壁一面本棚に出来たらと 夢想した仕事帰りであったよ。
2006年10月15日(日) |
中学3年の記憶は意外と鮮やか |
NHKの「あの人に会いたい」で益田喜頓さんを 観ていた。 わたしはおじいちゃん役者が大好き。 その中では 好きだ!!と思った最初の人かも知れない。
スマートで、すごく洗練されてて 喜劇役者独特の影のようなものもあって 今観てもステキと思う。
番組の最後の方で喜頓さんが 亡くなる3年ほど前に故郷の函館に“永住帰郷”した とされていた。 平成2年5月。
ぐおおおおおっと記憶が巡るわたしの脳。 中学校の修学旅行の1日目、函館山でみた シャーロック・ホームズみたいなご老人。 背が高く、鋭く痩せていて、 黒いコートがすごくステキに似合ってて 周りとは違うオーラを放っていた。 多分70〜80代くらい。 一目惚れ。 友達と本気で写真撮ってもらおうかと騒いだ。 結局声はかけず終いだったけど 「函館山のホームズ」と名付け、旅行から帰っても しばらく話題にしてた。 平成2年5月だか6月。
あの人は。
確かめるすべはないけれど 少なくとも喜頓さんがいたのと同じ時期に わたしが函館の土を踏んでいるのは確かなのだ。 やっぱり写真撮っとけば良かった。
2006年10月14日(土) |
そんなに期待せんでくれ給え |
新しい職場の歓送迎会。 新人が、薬剤師はわたしの他に1人 事務員さんは3人。 退職者が薬剤師、事務員さん一人ずつ。
スタッフ総勢15人。女性ばかりのお食事会。 大町の「吉en 1005」というお店。 デザイナーズマンションの2階。 すげえおされなお店。 こういうお店にさらりと入れる大人になりたいものね。
フレンチっぽい料理だった気がする。 どれもうまくて、お皿が来るとあっという間に うはうは食べてしまう。 二つあったトイレまでかわいい。 ひとつはバスルームなの。 前にあの辺の近くにあった「愉香」というお店を思い出す。
退職する事務員さんと同じテーブルに。 忙しい職場な上、来て日も浅いこともあり どの人ともお昼でたまたま一緒になった時以外 ちゃんとお話ししてなかったけど とても雰囲気のいい職場なのだなと。 昔の職場で、雰囲気に最後まで馴染めなかったとこが あるけれど、そして、職場なんてどこも こんなもんなんだろと思ってたけど 前の会社の塩釜の職場や、今の職場みたいに 仕事以外のファクターがストレスにならないとこも あるわけなのよね。
とても楽しい食事会であった。 薬科大同期の廣谷さん、元気で無事に お子さんを産んでね。
割と酒のみが多いことがわかったこの職場。 わたしが飲めないと言ったら 一番古株の薬剤師さん(小さな巨人・びんさん似)に 「そんな見かけ倒しな!!」と怒られた。
2006年10月13日(金) |
身悶えする映画を横につけ |
住民票を取りに区役所へ。 退職金をもらうための書類に添付するため。 行き帰りに、比較的近くにある古着屋さんを 目の端にとらえつつ。 着物せんえんとかにせんえんでセールやってます。 吉田さんに教えてあげたい!! でもうちの近くだから、交通費とか考えると 割にあわんのだろうか。
おうちに帰って書類確認してたら 住民票がもう一通必要だったことがわかる。 ばーかーめー
パソコン作業のおともに 映画のDVDをつけつつ。 なるべく静かで淡々としたものを。 お気に入りは「かもめ食堂」。
「まあだだよ」は、世の中で一番好きな映画。 だから、めったには観ないようにしている。 でも今日、ちょっとつけていた。 黒澤明ってばもう、いちいち突いてくるのね わたしのツボを。 一秒一秒いい!! きゅんとしてしまうのよ。
仕事のあと、一度おうちに帰って フォーラムのレイトショーへ。 「太陽」 日本公開が実現するとは思ってなかったから すごく楽しみにしていた。
とても静かな映画だった。淡々と。 公開初日に観た心の姉さん・いそのさんが 言うには「所々、意図的に眠らされるとこがある」と。 確かに、大典が一緒に観てたら 間違いなく寝てる。 わたしは、割と好きだと思った。
イッセーさんがまるでロボットでも演じるかの如く 昭和天皇を演じていた。淡々と。 皇居地下のシェルターで 静かに、侍従の指示通り。淡々と。 マッカーサーとの会食も やはりどこか欠如したまま。淡々と。 そういう意味では、人間じゃなかったと 言えるのかなと思ったり。 人として育てて来られなかった人みたいな。 でもちゃんと感情の起伏がみえて来る。 イッセーさんは天才と思う。
空襲や、焼け野原になった東京など外の世界の映像は どこか幻想的で、 ユーリ−・ノルシュテインのロシアアニメの雰囲気に 似てると思った。
「日本人が撮るべき映画だが 扱うのは不可能」みたいなことをいわれてたけど そして確かに不可能なのだろけど こんなものも扱えないと言っているのは ほんとにくだらないと思った。
桃井かおりの皇后も楽しみにしてたのだけど イッセーさんの浮き世離れな感じに対して すごく庶民的だったので 急に空気が変わってしまい これでいいのかしらんと思った。
めっきり寒くなった夜道を一路 コアな居酒屋・あべひげへ。 着いた途端「ほら来た!」とあべさん。 たった今、お前にメールしたんだ、と。 みると確かに 「カレー作ったから取りに来なさい」と命令メールが。 どこまでもタイムリーなあべさんであったよ。
2006年10月11日(水) |
動かないのに汗が出るんですけど!! |
久しぶりに踊りのお稽古へ。 「お仕事もう落ち着いた?」と ご心配下さるお師匠様。
ほんとにご心配をおかけしました。 そろそろお稽古行けるかもとお電話したときも さりげにお気遣い下さったりして。
来年の春の発表会の演目のお稽古。 前述のとおり、「猩々」の酒売り。 参考にみせていただいたビデオでは どれも偉い方とか、ベテランの方がやっている。 ずっと座りっぱなしみたいな役なのだけど 品格が必要らし。
稽古のたびにいろいろ励ましていただくのだけど どんどん自信がなくなる。 難しいのだ。
でもお師匠様は今回、酒売りはわたしを イメージしていたのだと。 「独特のオーラがある」と 「半分女じゃないのよね」と言われた。 まあ、悪い意味ではなく 女のぐじゃぐじゃした部分がなさそうということらし。 そうでもないと自分では思うのですが… 女らしいかはともかく 割とジメジメした性格だし。
それより実は、 踊りの教室ではネコかぶってたつもりだった。 隠しても隠しきれない大雑把さがあるのだろね。 いや、嬉しいです。 少なくとも、お師匠様にとって悪いイメージではないらしので。
夕ご飯までいただいて帰る。
2006年10月10日(火) |
旧体育の日ミーティング |
仕事のあと、 のそのそと集まる人々in駅前モス。 奈津子さん+無国籍ミーティング開催。
がががっと話し、結構コンパクトに 終わったんではないかと。 このところ、いろいろぐだぐだな話題が 多くて、徒に長引くミーティングが多かったから。
ステキ女優・菊田さんの食べてたおしるこが うまそうだった。 昇天してたなんて…。 (菊田さんの日記「きくのおかしら」より)
一日ひきもこってしまった。 パソコン作業。 いや実際やらなきゃいけないわけだからね。
横で「神はサイコロを振らない」を つけつつなのだけど ちょこちょこ観るだけで 面白いよに泣いてしまう。 条件反射だもう。
じいちゃんが送ってくれた梨 ラスト一個を よっく冷やして食べる。 ごちそうさまでした。 うまかった。
2006年10月08日(日) |
タモリが言ってた通りだった |
寝台車満席で陸路北海道行き あっという間に挫折。
確かね、いつだか鉄道マニアのタモリが 寝台車はすぐに席が埋まっちゃうって 何かで言ってたのよ。 その通りであった。
というわけで空路を探す。 前の日にも仕事休みをとるか 当日の午前中行くか。 火曜に出勤して、とれるか会社にきいてみる。 とりあえず帰りの飛行機だけはおさえた。
大典と電話で、芝居のネタの話を いろいろ話すうち、ビリー・ワイルダーの 話が出て来た。 ので、何年も前に手に入れたけど 未だに読んで無い「ワイルダーならどうする?」 を開き、ちょこちょこ引用しつつ話す。 面白いなこれ。 読みたい。がっつり読みたい。 時間がもっと欲し。 一日30時間くらいあるといい。 6時間読書か映画観る時間にまわすのだ。
2006年10月07日(土) |
盛り上がり北海道旅行企画 |
大典のお兄さん・大哲さんの結婚披露のお祝が 今月末にある。札幌で。
5月にやはり札幌であった、お友だちの結婚式は 公演が近いのと、貧乏なのとで謝ってしまった。 が、今回は身内だけのお祝に 大典と結婚もしてないわたしを 喚んで下さったのだから、参加しなくてはと。 ごめんね薬科大同期のいづみちゃん。
のほほんと構えていたため 大典のお母さんが心配して「どうやって行くつもり」と 電話をくれたらし。大典とこに。 空路で行けると高をくくってたら 仕事終わりだと、便が無いことが分かる。 げ。 しかも東京からのが、仙台からより安い。 何だこれ。
では陸路。鉄道で。 寝台特急!! あ、すごい。乗ってみたかった。 行きは寝台特急で、デュエットという二人用個室をとって 大典は上野から、わたしは仙台から乗る。 翌朝11時くらいに札幌着。 式は15時から。 その晩のホテルは向こうで取って下さっているというから 一泊して次の日観光でもして帰りましょう。 帰りは空路。 わありょこうだりょこう。 北海道は中学の修学旅行で行ったきり。 大典と遠出するのも初めてだし。 大哲さんは漫画家・島本和彦のアシスタントをしてるから ひょっとして披露宴には来るのかも!?とか 旅のしおり作ろうかとか、盛り上がる夜中の電話。
さあ、どうなる。
2006年10月06日(金) |
退職金を性格判断に遣う気はない |
↑社長が言ってた話。 アメリカでは、退職金を注ぎ込んで 心理カウンセラーに徹底的に自分を分析して もらう人がいるという。
そこまでする気は知れないけど 自分のことは知りたいしね。
今の会社では、面接のときに あるテストをやらされる。 エニアグラムとかエゴグラムとかの 性格診断テスト。 その結果を、職場での指導や対処を判断したりの 参考しているらし。
まるきり左右されるのでは困るけど こういうのも面白いと思う。 「人間こうあるべきだ」と凝り固まるオヤジが 前の会社は多かったけど タイプ9つにわけるだけでも 少なくとも人間多様なのだと認めてるだけ 柔軟だと思う。
ちなみにわたしのは、テストに名前を書いてなかったので どれだかわかんなくなり不明。 ネットでやってみた。 20歳前後の自分はどうだったかでやってみろと書いてあった。 タイプ6。 忠実な兵士タイプ。 つってもね、20歳前後って、10年も前の話だし そのころの自分とは、大分考えることも変わってきてるから 今の自分でやってみたらば タイプ4。 オンリーワンの存在に憧れるタイプらし。
でもね、どのタイプ読んでも 当てはまる気がするし、当てはまらない気もする。 やはり自分はわかんない。 知り合った職場の人に血液型をきかれ 「何型に見えます?」ときいたら 「O型だけは違う」と言われた。 典型的O型気質と思うのだけどね。 やはりわからない。
2006年10月05日(木) |
旧姓で呼ぶ失礼を感じたことはないか |
「ずっとあなたが好きだった」というドラマ もう15年くらい前か。 まだちょっとマイナーだった佐野史郎が あれの冬彦さん役でばーんとブレイク。 当時、売れてない佐野史郎が好きだったので ちょっと残念だったものよ。 それはいい。
あのドラマの中で、賀来千賀子の元カレ役の 布施博が、賀来千賀子を旧姓で呼ぶのだ。 何かアレがね、ちょっと 人として失礼じゃないかと。
わたし自身は、結婚して苗字が変わるのは 大変めんどくさいし、イヤなのだけど それとは別に、 納得して変えちゃった人に旧姓で呼び掛けるのは その結婚を祝福してないみたいな態度ではないかと 思ってね。 何より、冬彦さんに失礼だと思ったのよ。 というわけで、あのドラマのいわば善玉の布施博の役を わたしはやなヤツと思っていた。 1回か2回しか観てないけど。
今の職場に、薬科大時代のクラスメイトがいる。 宇野さんといったのだけど 結婚されて、今は廣谷さん。 上ような理由でもちろん 「ヒロタニさん」と呼び掛けているけど実は 一度頭の中で「ウノさん」を変換している。 意外と慣れない。 布施博の役の男の気持ちが少し いやでも違うもんあれは下心あってのわざとに違いないから そんなのと一緒の失礼を犯したくないのよ慣れてみせる!!
帰りが一緒になると 元クラスメイトの気安さか、話に花が咲いて 長く立ち話してしまうことがある。 学部時代は、殆ど話したことはないのに。 というか、お互いあまりおぼえてなかった。 不思議ねえ。 笑うと米倉涼子似の美人で すごく楽な空気の人で話してて楽し。 いちいちの頭の中の変換に気付かれて 訝しがられてないだろかとちょっと心配になった。
オメデタで、今月半ばには辞めちゃう廣谷さん。 短い同僚期間だけど、また会えて良かった。 あと少し、よろしくね。
大典が朝、イカスミパスタを饗してくれた。 うまかった。 けど、ニンニクいっぱい。 これから仕事なのに。 食うわたしもわたしなのだけど。
念入りに歯を磨いたのだけど 職場で社長が「ニンニク食べた?」と。 臭ってるんですね。 すみませんでした。
職場まで、初めてチャリで行ってみた。 10年くらい前、今の職場の近くにある予備校に チャリ通学していたのだけど あの時の体力はどこへ行ってしまったのだろ。 朝の低血圧な状態で、よくあの長い坂を 登っていたもんだと 今更ながら若さに感心。 でももうさんじゅうこえちゃったから。辛い。 電車で通うことに決定。
仕事の後、 メーカーさんを喚んでの勉強会があった。 更にその後、ミーティング。 新人が、わたしも含めて4、5人いるので 職場の体制を新たに決めなければということで。 というわけで、帰宅が9時過ぎに。 こういう遅くなった日は、 タクシーで帰っていいことになってるらし。 が、知らずにチャリで来てしまった。 ああ。間が悪かったよ。
2006年10月03日(火) |
ばったりお銀座歌舞伎座前 |
歌舞伎座入り口に、数台のチケット発券端末機が 置いてあり、歌舞伎会カードを差し込めば 直ぐに予約したチケットが吐き出されて来る。 便利になったもんだわねーと入場。
「葛の葉」はもう始まっていた。 魁春の葛の葉姫と葛の葉狐の早変わり。 「恋しくば」の歌を障子に書くとこは 左で書いたり口で筆を持ったりの曲芸みたいなとこも あるけど、単純に字のうまさって大事だなと思う。
昼休憩でお外に出たら 入り口の柱の一つに寄り掛かって メールしている、心の姉さん・いそのさんに ばったり会ってしまった。 きゃー偶然ですねえこんなところで おヒマですかこれまた偶然歌舞伎のチケットが 一枚余計にあるのですよとお誘いし 半年ぶりのお銀座デートに。 まずは半年前と同じ「暫」でカレー。 最近、歌舞伎のテキストでお芝居のレッスンを することがあるらしく、 歌舞伎に興味を持たれた様子のいそのさん。 それ以前からコクーン歌舞伎だの観てらしたし。 大変嬉しい!! かわいい吉田さんのキモノもそうだけど 好きな人と、好きなものの話ができるのは大変幸せ!!
腹ごしらえして 「寿曾我対面」からいそのさんも観る。 海老蔵の五郎がやっぱしでかかった。 菊之助の十郎が前にいるはずなのに 遠近間が狂う。 迫力のあるだだっこという感じの五郎。やはり 荒事は素敵に似合うよ海老さま。 面白い兄弟だねといそのさん。 ほんとうに。
小林朝比奈が出ている「対面」は初めて観る。 今まで舞鶴のばっかだった。 やはりこの方が、ストーリーとしてしっくり来る。 舞鶴は朝比奈の名代だから、どっか 話がぼやけてしまう気がしていた。 大磯の虎をやってた田之助さんが今回もやはり 脚が大変そうで、立ったり座ったりのシーンで 他人事ながらひやひやした。 團十郎さんも、久しぶりに舞台を観られたけど 何となく声にハリがない気が。 前はもっと響いてたよなと思うと ちゃんとゆっくり休んでほしくなる。
「熊谷陣屋」は、もうわたしの隣の席二つが いつまで経っても空いているので いっそ座っちゃいましょうよと、一緒に観る。
つい最近、幸四郎さんのエッセイで「熊谷陣屋」について 読んでいたので、観られて嬉しかった。 が、前も「仮名手本」の九段目だか観た時思ったけど、 歌舞伎の幸四郎さんは大半何言ってるかわからない。 現代劇だとわかるのに。 でも 終わりの「十六年はひと昔、ああ夢じゃ夢じゃ」の 熊谷のセリフは、エッセイでその肚を 読んでいたこともあるけど、ぐっときた。 花道で、ちょっとでも客席に近いせいもあったかも。 熊谷の女房・相模役の芝翫さんは良かった!! 芝翫さんのまわりだけ空気が凛としてるの。 この人だけセリフが全部きこえたといそのさん。 ちゃんと言葉として響いて来るのだ。 昨日初日で開いたばかりなためか 弥陀六役の段四郎さんは、あからさまに セリフが出なくてプロンプ入ってたりしたけど どうあっても揺るがない芝翫さんの相模は とても美しかったと思う。
「お祭り」は仁左衛門さん。 手足の長い仁左衛門さんのすっきりとした鳶頭。 もうなんてステキ。 幕切れで客席を出て直ぐに、いい匂いにやられ いそのさんと紅白餅入りタイヤキを購入。半分こ。 あつあつのを食べながら 仁左衛門さんの美しさの余韻にひたる。
大典に岩手の物産を差し入れしたい!! とのいそのさんの要望で 歌舞伎座はす向いの岩手物産館銀河高原プラザへ。 半年前デートしたときもここに入った。 気に入ったんですかいそのさん…。 特に大典の出身地安代の物産をと探し 安比のりんごジュースなどを購入していた。
その後、てぬぐい等豊富な大野屋さんへ。 いつだか見かけたキモノ地を使ったバッグが かわいくて気になっていたといそのさん。 が、お目当てのバッグは残念ながら売り切れ。 そのかわり、他の柄の大きめバッグが気に入った様子で お買い上げしていた。 実はハデなものが割と好きだということに 最近気付いたと言ういそのさん。 タバコもあまり吸わなくなったし 甘いものもばんばん食べるし 今日はさりげにお化粧もしてた。 会う度に驚かされますいそのさん。でもステキ。
急病のお友だちのお見舞いにフルーツをと 目論んでいるいそのさんが、お値段はどんなもんか いきなり頂点を見て頭殴られてみましょうと その足で銀座三越へ。 案の定ボコボコにされ、プチセレブたちのお化粧の ニオイで若干ラリっておほほと笑いながら 新宿御苑前に移動。
開演まで間があったので、駅近くのタリーズで一服。 お互いの近況など話す。 でも大半わたしの愚痴をきいてもらったかも。 いつもすみません。
小さな商店街の一角シアターサンモールへ。 2〜3人presents 「殺人事件をつくろう!」 大典からいろいろ大変そうな話をきいていたけど 割とちゃんとした舞台になってたので ホッとした。 時間は1時間弱。小ぢんまりとまとまってて 丁度いいボリュームだったと思う。
益岡礼智の脚本。 実は益岡は2人いる。仮にAとF。 普段書いているのはAの方である。 今回はFの方。 初めて、Fが一人で書いた。 が、多分同じなのだ。そこにある雰囲気が。 そして話はやはり、ひとひねり足りない。 いつもの益岡の脚本なのである。 なんだか不思議な気分だった。
大典の東京での現相棒・マツモトくんは 前に観た時いい役者だなと思ったのだけど 今日のは少し固い気がした。 そのエキセントリックな彼女・じゅんちゃんは とても良かったと思う。 大典は初の下半身ぱんつ一丁姿を披露。 何だか捨て身になってきたね。プ−さんぱんつだったし。
観終わってホッとする。 わたしも一人勝手に緊張してたのだと知る。
そろそろばったりおデートも終わりに近付き シメに晩ご飯をと、新宿御苑前駅出口近くにあった パスタ屋さんへ。 ゆったりとビールを飲むいそのさん。 そういうのが大変似合います!! ここでまた楽しくおしゃべりしつつうまいパスタを食べた。 何だかどれもうまかった。また行きましょうあのお店。
いつしか、コアな居酒屋店主・あべさんの話題に。 仙台で、いそのさんと最初にデートしたのは あのお店で、今でも時々あべさんといそのさんの話を したりする。 そこへタイムリーなことに、当のあべさんから電話が!! 「どこにいるの?」と。 「東京だよ」と言って、いそのさんに電話をわたす。 嬉しそうにこの間立った舞台のお話をするいそのさん。 大好きなおじいちゃんと話す孫のよな顔になっていた。 (ほんとはあべさんは親くらいの年代なのだけど気分的に。)
帰りは西武新宿の駅まで、いそのさんに 送っていただいた。 土地カンないので。 道々、うちの母の3大「好きな話」をしながら。 大変濃い幸せな気分につつまれた一日であったよ。 あまつさえ 帰りの電車でいそのさんにメールしてたら かわいい吉田さんから、ダンスイベントに参加するから 観に来ませんか? とのメールが届く。 何これ怖い!!いいことあり過ぎ!! どうか悪いこと起きませんように。
2006年10月02日(月) |
深夜の攻防戦atチケットweb松竹 |
仕事を終えて東京へ。 明日は大典が東京で組んでいる 芝居のユニット「2〜3人(ニサンニン)」の公演がある。 それを観るため。 そして、心の姉さん・いそのさんと 歌舞伎座近辺でばったり会うはず。
そのために、練馬の大典ちに着いてから ネットでチケット取り。 なかなか納得行く席が取れず 何度も検索を繰り返しているうち みるみる席が無くなり 二つ並びで取れなくなってしまった。 時に午前0時過ぎ。 こんな時間に明日行く歌舞伎のチケを取るバカが わたしの他にもたくさんいるのかと愕然とする。
結局バラ席を2つとって いそのさんに謝りのメール。 その後駆け込んだ閉店間際の銭湯は 湯舟につかってるうちに洗い場の電気を消された。
2006年10月01日(日) |
それでもキャラバンは進む |
のっそりと昼頃起きだし のっそりと活動開始。
Shang yu奈津子さん+無国籍ミーティングを夕方に 急遽召集。 奈津子さん、ステキ女優・菊田さん ぷりほっぺ映理子ちゃんとわたしの4人。 昨日起こったことを、皆さんに説明。 責任は全てわたしが取る。 客演の皆様にはわたしがいくらでも 言い訳をする。 後は予定通り、どんどん進めて行きましょうということに。 どうか、よろしく。
帰り道、菊田さんと立ち話。 菊田さんが昔、よく当たる占い師に 言われたことなどをきく。 あまり良くないことを言われて 当時から「そうはならないように」と気を付けても 今現在、結局当たってしまってることもあるらし。 その中に、「一生芝居を続ける」というのと 「女性の創る人と組む」というのがあったとか。
今回、菊田さんは一身上の都合から キャストからは外れるのだけど それが不安で仕方なかった。 前回の「環状パララックス」が最後になったら どうしよと。 今日、少し安心した。 よく当たる占い師だからというのでなく むしろそれは言い訳で この言い訳をもとに 菊田さん本人が芝居をやり続けることについて 迷いがないと知ったから。 きっと何年お休みすることになろうと 全くブランクを感じさせずに戻って下さるだろと思う。
願わくば「女性の創る人」というのが わたしであるように。がんばる。
|