年賀状

 ニュースによると、大晦日・年明けは「家族と過ごす」という人が9割なんだとか。
私はマイノリティーだ。
しかし激しい雪に、出掛ける予定がなくて良かったと思う。

メールやら年賀状作り。メールアドレスのわからない人、PCをやらない人には郵送。
レコード大賞、紅白歌合戦などチラチラ見ながら、朝6:30まで作業。
2004年12月31日(金)

『宮崎学の文章道場!』,『檸檬屋新宿』

 文章道場の課題『2004年を振り返って』。私の今年後半のテーマであった『ナンパ作戦』を書く。
こういうのは苦労なく書ける。といっても2時間かかった。

 17時にグランカフェピクチャーズに着いて打ち上げの買出しをする予定が渋滞で17時半になる。
「遅れてスミマセン!」と入って行くと、奥の部屋では打ち合わせ中の様子。

表で待っていてくれたMさんと一緒に買出し。Mさんが今日の段取りを事細かに尋ねるので「そんなことまで知らない!」「怒らないでよ」「怒ってないよ!」
まあだいたいMさんとはこんな感じ。でも「手伝うよ」と言って早く来てくれたMさん。感謝してます。

宮崎学さんも遅れて見えて、最終回が始まる。
「最悪の文章は決意表明型の表現。事態を『こうしよう』と思う、その内部を書く必要がある」
ドキッ。『ナンパ作戦』は思いっきり決意表明型の文章だ。

「『究極の言葉』はどんな一言なのか、これはいいかも、これはやめておこう、とかを書いた方がいい」と言われる。
「はい。実践したら書きます」
ホント、早く試したいものだ。

宮崎さんに「桜井はもの書きになりたいんだろ?」と改めて聞かれる。本当に鋭い人だ。
「はい」と答えたものの、私に自信がないことを見抜いている。だから聞いたんだ。

「舟を出させる」と宮崎さん。受講生それぞれ本を出せ、企画書を持って来い、と言われる。
頑張らなくっちゃ。

引き続きグランカフェピクチャーズにて打ち上げ。高橋玄さんのスタッフで文章道場の担当、俳優見習いのTさんがコロッケやら焼き鳥やらを買出ししてきてくれる。Tさんはいつも気を使ってくれた。感謝。

今日はお仕事中の玄さんの事務所の人たちも打ち上げを手伝ってくれる。
皆は普通に「あ、どうも」なんてお酒を注いでもらっているが、その方は『CHARON』や『ポチの告白』にも出演している、ごく近い将来の国際派俳優なんだけど!

その笑顔が素敵な舩木壱輝さんにもお酒を、と思ったら「いや、車なんで」と困った顔をされてしまい、失敗。

数年前玄さんが撮影した秘蔵ヴィデオの鑑賞会。1本目は「宮崎学偽ドル札を追う」。
タイの偽ドルマフィアや、逮捕され裁判中だった田中義三氏の取材。放送されなかったがスクープ映像だ。

タイの大物マフィア?との宴会映像を見ながら
「こいつ、死んだな」「あ、この人も死んじゃった」と宮崎さんと玄さん。

今より何十キロも太っていた宮崎さんが、タイの路上を歩いている。
「暑そうな顔して下さい」と玄さんの声。ギッと眉をしかめる宮崎さん。わはは。演技してるー。

続いて「宮崎学大出版パーティー」の巻。全日空ホテルの大きな宴会場で、司会は大谷昭宏氏。
劇団『ザ・ニュースペーパー』が登場と、本当にゴージャスなパーティーで驚いた。
ザ・ニュースペーパーの政治家モノマネギャグよりも、角川春樹のコメントの方が笑えたのが可笑しかった。

ついでに電脳キツネ目組組員が多数出演している『突破者太陽傳』。私は10万円払ってこの映画に出ているのだが、玄さんがゆっくりヴィデオを回してくれても誰も私がどこに出ているのかわからなかった。くぅー。

宮崎さんが帰られて、私たちも帰る。余ったお酒やおつまみ、グラスはグランカフェピクチャーズに差し入れ。この程度しか返せなくて申し訳ない。それどころか『CHARON』の特別鑑賞券をお土産に頂いてしまう。

ああ面白かった!文章道場は本当に楽しくて、刺激的で、幸せだった。絶対これで終わりにしない。舟を出すのだ。

 住枝さんから電話があったので一人で『檸檬屋新宿』。皆は帰る。NANIOさんが車で送ってくれる。

車中で28日行った『EZ HEAVEN』に電話して本の忘れ物はなかったか聞く。太い声のオネエサマ。
「あらー、アナタ、緑の服着てた?まあ、本?なかったわ」
ううう。ところで私が一緒に帰った人は誰?と聞いてみる。
「あの方はねえ、Rさんよ。ウフフ」
沖縄の人らしい。やっぱりゴリだ。
「またいらしてねぇ」。うーん、確認してみたい気もするが、Rさんは嫌がるかもしれない。

 (Eさんではない)キツネ目組の人から留守電メッセージ。「本を貸していますが、真理さんにはもう会うこともないので宮崎さんに渡しておいて下さい」。
私は宮崎さんにお使いは頼まない。

それにしても貸したつもりの本を奪われたり、人の本失くしたり、なんだか続くなあ。
Y先生に「是非読んで」と言って渡された本はまだ開いていない。これも借りたのかもらったのかよくわからない。危険だ。

 檸檬屋には私が従業員を辞めるときに喧嘩した人が来ていた。今日も誰かとトラブルを起こしたらしい。

帰りにNANIOさんにメール。

「檸檬屋には大嫌いな人がいて、あんまりいい気分ではなかったけど、住枝さんに挨拶ということで。ホントせこい男と妄想女には参った2004年。」

癒し系のNANIOさんは

> お疲れさま(^-^)
> 今年は文章道場など、いろいろ頑張ってくれてありがとう♪
> おかげさまで、親分の仕事手伝える機会がもらえたりして、僕はかなーり得した気分♪
> 真理ちゃんのおかげです!ありがとう
>
> 住枝さんにも挨拶したかったんだけどご一緒できなくてごめん。なにしろ眠くて、少し仮眠とりたかったから…
> でも、なんか真理ちゃんは今年(も?)ホント人災の尽きない一年だったね(^_^;)
> ま、そういう星の下に生まれたと、開き直っていきましょう(笑)
>
> では、「なるべく」よいお年を(^-^)v

と返信をくれる。こちらこそ感謝です。文章道場も頑張って来てくれてありがとうございました。
2004年12月30日(木)

二日酔い,温泉『ご近所さん』

 起きたら10時。二日酔いで気持ちが悪い。
お風呂のお湯が張ってあった。出しっぱなしにしていなくて良かったが。

昨日Eさんが持ってきてくれた白州次郎の本がない。記憶を辿ろうとすると頭痛。困った。

NANIOさんに問い合わせメール。

「おはよう。本がない!んですが知らない?昨日私が一緒に帰った人は誰?ゴリみたいだったよね」

> 本?最後の店?それとも花風?
>
> 僕もかなり酔ってたからなんだかあんまり覚えてないの…
> ごめん。
>
> ゴリみたいな人にさらわれてったのをそそのかしたのは僕だけど。にゃは。
> なんにもなかったのかぁ?
>
> なーんだ(笑)

「最後の店って開店したばっかりのバーだよね。イージーヘブンだったっけ。花風の次が最後でいいのかな。
ゴリはチューしたけどタクシー降りた。」

> そうだよー。イージーへブン。多分そこで真理ちゃん意識失ってたから…。
> 花風も聞いて、両方なかったら、タクシーだね…そうなると見つけるの大変だ(>_<)
> 見つかるといいね、だってEさんの本なんだよね?
>
> …で、ゴリとチューしたかぁ(^_^;)でもタクシー降りたって…なにやっとるんぢゃチミ(笑)

私、意識失ってたのか?全く何やっとんじゃだが、本は探す。そして頑張って出勤。ヘロヘロの仕事納め。

 お昼は『そじ坊』のとろろそば。そば湯を飲んだら少し楽になる。

昨日のゴリとの顛末をFさんに話したら「失礼な人ですね!危なかったですね」と言われた。
「イヤ、失礼なのは私なんじゃないか?」よくわからんが。

21時で今年のお仕事は終わり。皆さんまだまだ続くようだが先に帰る。ヘトヘト。
この忙しさは1月いっぱい続くと聞いている。きついが頑張って稼ぎたい。

 温泉好きでナンパ嫌いの『ご近所さん』からメール。

>自分は頭が固いのかもしれません。
>「類友」という言葉がありますが、
>自分の場合、ナンパするような友達もやはりいないし、
>かなり抵抗があります。
>
>>あり得ないとは思うけど、温泉に行くとしたらどこに連れて行ってくれますか?
>どういう意味で有り得ないんですか?
>まあ、とりあえず、それはおいといて、
>友達と行く感覚なら、いろんな所をハシゴ出来るような所がいいです。
>彼女と行く感覚なら、2人きりで一緒に入れる所がいいです。
>どちらにしても、一緒に行けたら嬉しいと思います。

どういう意味でって、有り得ないと言ったのは彼だ。
ナンパはしないが、会ったこともない人と彼女感覚で一緒に風呂に入りたいとは言える、ってのもすごい。ネット弁慶君か?
2004年12月29日(水)

電脳キツネ目組東京忘年会『レモン』,『花風』,『EZ HEAVEN』,どこかのバー

 年末は早めに家賃の振込みを、とマンションに貼紙があったが年明けまで払えない。
年越しの資金を下ろしにATM。帰りにランチ『海鮮問屋』。

社員の誰かが結婚披露宴に同期のほとんどを呼んで数人だけ招待しなかったり、パーティーの演出にお金を取られたけど使い道が知らされてなかったりで、同期の仲が悪くなったとか。
そんな冠婚葬祭の話から『対決!ハエ嫁ウンコ姑』の話へ。

 今日は定時にあがって、お茶の水『レモン』で電脳キツネ目組東京忘年会。『なすび』の千秋さんが来ていた。

Eさんは関西から白州次郎の本をたくさん持ってきてくれる。

関西突破塾忘年怪は余興盛りだくさんだが、東京忘年会は歓談中心。
宮崎学さんのテーブルにお話したい人が次々に座ったり、宮崎さんがテーブルを回ったり。

私が向かいの席に座ると、宮崎さんは開口一番「男はできたか?」
「いいえ。この間元内縁夫が突然目の前に現れて、『俺結婚した。子供が出来た』って言われてビックリしました。宮崎さんは別れた女が結婚した、子供が出来たって聞くのはどうですか?」
「ほっとする。安心するよ。やったー、万歳!だな。女に待たれたりしてみろよ、たまらんよ」

私、待ってるのか?それはないと思う。戻ってくるとも戻れるとも戻りたいとも思わない。
話ができる関係でいたいとは思うが。

『レディージョーカー』について宮崎さんに聞く。「世紀の愚作って、書評を書いたよ。あれは取材してない。新聞社が集めた資料を緻密に繋ぎ合わせただけ。人物も一面的。警察官はこう動く、犯罪者はこういう人間、そのイメージ通り。人間の面白さはそうじゃないところにある」

なるほど。そしてとどめの一言。

 2次会は『花風』。宮崎さんは帰られる。宮崎さんが入れてくれた泡盛『残波』を飲む。「宮崎さんがボトルに私の名前書いてくれたんだよー」と皆に自慢。
他に何を話したかは覚えていない。

 3次会は、オープンしたての、カウンターに座ると後ろを人が通れないぐらい小さなバー。バッグに入っていた名刺によると『EZ HEAVEN』。
カウンターの中は全員男性で、こういうのはゲイバーっていうのかな。

初めに私の隣に座っていた男性は「僕はノンケです」。「じゃあ両方?」と私。「違う、ノンケ」「あ、そっかー」というような会話をしていたのは覚えている。

ノンケの彼は可愛かったような気がするが、気がつくとガレッジセールのゴリのような人と二人でいた私。
エレベータの中でチュウをした。

 どこかのお店につれてかれた。ゴリの知っている店だったような気がする。赤い壁でカラオケがあった。と思う。
お店を出た時もチュウをした。

多分ゴリはどこかへ行くつもりで、私は帰るつもりでタクシーに乗った。
暫く走って「私、本当に帰るよ」と言うと「じゃあ、降りる」「バイバイ」で無事帰宅。

あれはどこの誰?ってあまり気にならないのが哀しい。
2004年12月28日(火)

『とんかつ 和幸』,温泉『ご近所さん』

 『とんかつ 和幸』のロースかつ定食。衣が薄め。サクサク度も先週食べた『さぼてん』の方が高くて好き。
しかしとんかつはもっと間を空けて食べた方がいい。もたれる。

 登録抹消しようかと思ったところへメールが届いた『ご近所さん』。
スポーツが好きで温泉が好きでタバコが大嫌いというプロフィール。
「温泉はよく行くんですか?」と聞いたら

> 年2〜3回くらいかな。

特に好きではなくても、日本で社会人やってれば年2、3回ぐらい温泉には行くのではと思うが、いきなり

> 暇があったら、一緒に温泉でも・・・。
> なんて、それは有り得ないか。(笑)

と言われてビックリ。有り得ない。が、せっかくなので

「有り得ないとは思うけど、行くとしたらどこに連れて行ってくれますか?」

と聞いてみる。

会ったこともない人と温泉、行くか?5月に行ったが、あれはグループだった。非常に楽しかった。
知らない人と二人でも日帰りで、『ラクーア』とか『大江戸温泉物語』とかならありか?しかし楽しいのか?やっぱり有り得ないような気がする。
『二期倶楽部 東館』に招待してくれるなら行く!…なわけないしな。

ただ仕事で忙しい日々の中、「温泉いけたらいいね」「そうですね」ってメールのやり取りだけして心和ませたい、って話か?
2004年12月27日(月)

映画『ポチの告白』撮影,『中国茶館』

 高橋玄監督『ポチの告白』の撮影で有楽町の『日本外国特派員協会』。
13:00集合だったが10分遅刻。既に撮影が始まっているようで、焦る。
合間を見て助監督に挨拶すると、今のはリハーサルとのことで、真ん中の席に案内される。

私たちは外国人記者たち、ってことでスーツ着用。私の顔はティピカル・ジャパニーズだが、この髪色にしておいて良かった、と深く思う。

川本淳市さんが演じる主人公の一人が、外国人ジャーナリストたちに日本の警察犯罪を暴露するというかなり重要そうなシーン。

川本:「日本の警察は、最大の暴力団組織です」
ざわめく記者連中。

みたいなカットなど。刺激的なセリフが続く。

日本外国特派員協会に映画の撮影カメラが入ったのは歴史上初めてとか。それも凄いことで、『ポチの告白』は絶対成功する。

18時ぐらいまで、と聞いていたが15:30には終了。
玄さんに挨拶。コエンザイムCoQ10とかいう、今大人気で在庫薄、入手困難らしいのサプリメントをプレゼント。
「何これ?バイアグラ?」と玄さん。
「うん、そんなようなもの。元は心臓病の薬だったんですって。玄さんたまに心臓バクバクするって言うから、これ飲んで撮影乗り切って下さい」と私。

外に出てから、交通費の3,000円をもらわなかったことに気がつく。
玄さんはそう言ってたけど、助監督は「監督の友人がボランティアで来た」と思っているような感じだった。それでいいや。楽しかったし。

 帰って『新選組! 総集編』を見ようと張り切っていたら、画家のY先生からメール。
池袋で会うことになる。17:30の待ち合わせに5分遅刻。中国家庭料理『楊(ヤン)』という店に行こうとしたら21時まで席が空かないとのことで、『中国茶館』。

こちらはガラガラ。これは時間が早かったからで、後に満席。

いろんな話。ビール飲んで紹興酒1本、またビール。
「ご馳走してもらって、今更言って申し訳ないですが、三鷹の『ハルピン』はあまり好きではなかったです。『中国茶館』の方がずーっと美味しいでしょ?」
「そういうのは、正直に言ってもらって全然構わない」とY先生。大人だ。

次はY先生の「実は」話。
「真理さんのお母さんと叔父さんと明野に来たでしょう?正直言ってお母さんは疲れた。大変だった」
「大変ですよ。私も疲れます。今は元気ないのでおとなしいですが。極端だからねえ」

昨日N君と話した日記について。Y先生は何十年も日記をつけていて、飲み食いと買ったもの、出掛けたところのみ記録して、気持ちは書かないらしい。気持ちを書くと恥ずかしくて後で読み返せないから、とはなんだかカワイイ。

 帰って録画した『新選組! 総集編』を全部見る。この週末も、日記もお小遣い帳も年賀状も全然駄目。
2004年12月26日(日)

『蕎亭 大黒屋』

 電脳キツネ目組のN君と浅草『蕎亭 大黒屋』。18:30の待ち合わせに2分遅れたら「早いですね」。

昨夜も有楽町からの帰りに一緒に飲もうと思ったからか、朝、夢にN君登場。
夢の中のN君はスイートなのだが、現実は厳しい。

「掲示板はやめた方がいいですよ」とか「日記に彼氏のこととか書いて大丈夫ですか」とか、N君はいつも心配してくれるのだが、今日は「何食ったとか、遅刻したとか、もういいんじゃないですか」と言われる。

「つまんない?」
「つまらなくはないけど、意味あるんですか。なんのために書いてるんですか?」
「自己紹介と、友達への近況報告かな」
「テーマを決めて、字数を決めて書いた方がいいですよ」

そうねえ。しかし好きにする。読者がめっきり減ったりしたら考える。

年末の土曜日で大黒屋は満席かと思ったらそうでもない。やはりクリスマスに蕎麦、は少数派なのだろうか。
料理が出てくるのがいつもより随分早かった。

それでも大黒屋はゆっくり時間が流れているような感じがして、美味しくて、ご夫婦の雰囲気も良くて、大好きだ。
2004年12月25日(土)

『ロミオとジュリエット』,『こなから』

 埼京線の事故で遅刻。本当はケータイを取りに戻って遅れていたので、これはラッキーだった。

そうまでしてケータイを持っていなければならないのは、母と連絡を取るため。なのにつながらない。ったく。

 17:30に上がらせてもらって日生劇場へ。母は現れない。どうなっちゃってんだろう。受付にチケットを預けて、席へ。
開幕のベルが鳴り、いよいよ始まる、って時に母が入ってくる。間に合って良かった。

 藤原竜也のロミオにはかなり期待していたが、もう、最高。
素晴らしい。藤原竜也は私の、蜷川の、日本の宝物だ。

舞台を走り回ってなびく髪に、ジュリエットに寄せる頬に、ジュリエットをぎゅーっと抱き締める腕に、胸に、ながーいセリフを、愛の言葉を発する唇に、声に、うっとり、ドキドキ、涙涙で身悶えするほど。

素敵過ぎる。もっと近くで何回も見たい。
ジュリエットになりたい!藤原竜也が欲しい!なんとかして!と心の中で叫びながら見ていた。幸せな3時間だった。

冬ソナ、ヨン様に夢中になる女性の気持ちがよくわかった。

 元気のない母とはJR有楽町駅で別れて、大塚『こなから』で一人で飲む。

「だしものは終わっちゃいました」と言われて「食べ物が終わり?」「だしものです」「だしものって?」「だしを使ったものです」って頓珍漢な会話。

クリスマスイヴで、カップルも数組。
私は日本酒『楯野川 “激流” 吟醸』を飲む。元内縁夫に「流れに乗れ」と言われたのを思い出しながら。あまり好きなタイプの酒ではなかった。
2004年12月24日(金)

年末は濃い

 予定では、日記書いて、お小遣い帳つけて、年賀状書いて、の休日のはずだったが、全然駄目。

 宮崎学さんから電話。
「文章道場の課題だけど…」
「へ?いつやるんですか?」
「30日だろ」
「あ?そうなんですか。返信無かったのでお忙しいのかと…」
「30日です」
おお、良かった。2004年の締め括りにふさわしいことこの上ない。

早速会場のグランカフェ・ピクチャーズ高橋玄さんに連絡。返信で

> それと、そう、思い出した。
> 26日に特派員協会での撮影があります。
> ガイジンさんが不足しているのと(クリスマス時期でみんな国に帰ってる)、日本人でもガイジン風という人ならエキストラ参加して頂きたいので、真理ちゃんおよび心当たりの桜井軍団などいましたら来てください。
> 交通費3000円支給と、画面には映るという特典のみですけど、エキストラ不足なのであたりがあればよろしく!!!

と言われて大興奮。26日は日曜日!イエーイ!

「行きます!!キャー、嬉しい!
ゾロメ賞を逃した私へのクリスマスプレゼントかなあ。
ありがとうございます!」

さて、ガイジン探し。大学の同級生I君の婚約者はロシア人。写真でしか知らないが美人だし、I君も日本人離れした顔なので良いのでは、と思って連絡。
26日は仕事が入るかもしれないとの事。

あとはいない。「友達多いね」とよく言われるが、キャリア官僚と外国人の友達はいないんだなあ。来年の課題としよう。

 世間は大きな災害とか戦争とか大変な年だったが、私自身はたいした事件もない一年だと思っていた。
来年はもっとエキサイティングにドラマチックにしたいものだ、と思っていたが2004年も押し迫ってなんだかいろいろあって、非常に楽しい。
2004年12月23日(木)

結婚詐欺事件,『なすび』望年会

 結婚詐欺事件で男と闘っている友人に「幾ら欲しいと言われたらなんて言う?」と聞いてみたら、落しどころは心得ている。時間がかかって辛くても頑張るという。

つまりは相手の提示した金額をのむのが嫌、ということなんだな。
確かに、何個も持っているという男の腕時計1個分の金額と変わらないのでは、相手は何の痛みも感じないのかもしれない。

「相手の学歴うんぬんは置いといて、相手には、本当に愛してたのに、とか言って(略)は傷ついた悲劇の人に徹した方がいいかも。交渉人は何て言ってる?
ここからはあまり感情的にならず、冷静に作戦を実行しよう。戦いが終わった時に爆発させればいいよ。頑張って行こう!」とメール。

 お昼は『さぼてん』のヒレカツ定食。胡麻を自分で擂ってソースと混ぜるのは初めてで、結構美味しかった。

 昨日も一昨日も23:30まで残業。今日も遅くなるだろうと思った。一応早めに帰りたい、と言ってみたら定時にあがれた。

目白のバー『なすび』の望年会で中華料理『華天園』。「会費3000円申し込まないと5000円だよ」と千秋さんに言われていたが、3,000円にしてもらえた。
 
ほとんど父親世代ぐらいの参加者の中、若くて可愛い端唄の稲邑粋有芙師匠が出演。
今年は火事が多かったので、と言って「火消しの唄」?など。良かった。

終わったら一緒に飲むのかと思ったら、さーっと帰ってしまった。
お呼ばれがいっぱいあるのかな。

 2次会は一人で『太古八』。羽賀さんに元内縁夫に会ったことを話したら「(彼は結婚に)向いてないもん」。
まあ本人は「俺は変わった」と言ってたが。

暫くすると千秋さん、その後『なすび』望年会の人たちが何人も来て、飲む。
2004年12月22日(水)

結婚詐欺事件,役割

 結婚詐欺事件で男と闘っている友人からメール。
慰謝料の提示がびっくりするほど低額、と聞いていたが、私の予想の数倍だった。
さすが、レベルが違う。しかし彼女の受けた傷を考えると、幾らなら満足と言えるものではない。「もう一声」「いや、これ以上は無理」などと交渉するのも虚しいのでは。

 私が元内縁夫の衝撃波を引きずっていたのは昨日まで。
彼の子供を産み育てるのは私の役割ではなかったということだ。
私はミューズになるのだ。ワハハハハ。
「勘違いすんな!」だろうが、こうして割り切る。

彼の妻は彼と彼の子供のケア、きっと大変なことだろう。幸あれ、と願う。
2004年12月21日(火)

衝撃波

 昨日の元内縁夫との再会では「おめでとう。嬉しいね」と言えたし、その気持ちは嘘ではないが、かなり動揺したのも事実。
私は彼の子供が産みたいと思っていて別れたから。
別れ際彼は「結婚はしない、子供もいらない」と言っていたので、DNAが残ることになって良かったとは思うが、複雑な気分だ。

という話をお昼にFさんにしたら「私だったら『おめでとう』なんて絶対言えない。会いたくないです」。

私は会えて嬉しかった。メールや人づてに知るのではなく、本人から直接聞けたのも良かったし、お祝いが出来たのも良かった。

「桜井さんは、その人のこと忘れないと次に行けないんじゃないかなあ」とFさん。
「いや、次がいたら忘れるでしょう。好きな人が出来たらもうさっぱり忘れると思うよ」と私。
2004年12月20日(月)

18日追記,『gabowl』

 昨日の日記に書き忘れたこと。

 『月刊やきものネット』の原稿を仕上げて日記も書いて、の予定がNHKも高松宮妃逝去により番組予定変更。お陰で北極の絶壁を登るドキュメンタリーに釘付けになる。

番組予告の時点で登頂してないのか?と思った。悔しいだろうが、生きて帰れば次がある、というのは本当で、何の意味があるのかわからないが感動的だった。

 以下今日の日記。

 やっと『月刊やきものネット』の原稿送信。

 『MILLIBAR』開店8周年のパーティーで渋谷『gabowl』。パーティーでは積極的に行こうと思っているが、かっこいい人はなかなかいない、と思っていたら、元内縁夫が突然目の前に現れて、私に握手を求める。

いきなり「俺結婚した。子供ができた」と衝撃的な挨拶。「おめでとう」と言った後握った手を離さないまま「いつ?誰と?いつから付き合ってるの?」と質問攻め。
「写真ある?」と聞いたら「だから、7月7日に生まれるんだよ」と手を振り解こうとしながら答える人夫。手を離すと他の人と挨拶をして奥へ行ってしまった。

オゴウチ君が私に「いたね」。「結婚したんだって。子供が生まれるんだって。話しに行こうよ」と二人で追いかける。

入籍が12月2日と聞いて更に驚く。私が誕生日のお誘いメールを送ったのは12月3日。そりゃ無反応なはずだわ。

「お祝いに飲み物ご馳走する」と言うと「いや、T君が奢ってくれるからいい」「じゃ、次ね」。

黒い皮ジャケットに赤いマフラー、相変わらずカッコイイ。
ふざけてマフラーをほっかむりにしたり、ターバンにしたりしてもカッコイイ。

結婚祝いに1杯、誕生日プレゼントで1杯。初めはあまり話したくないのかな、と思ったが、何度も「ありがとう」と言う彼。

「お父さんになるんだ。でも変わらないね」と私。
「俺は変わったよ。ものすごく変わった」
「そうなの?変わらずカッコイイわよ」
「ありがとう」
「私も、って言ってよ」
「言ったよ!」
「聞こえなかった。もう一回言って」
「素敵だよ」
「ありがとう」
ああ、いいなあ、こういうの。

「桜井さんも、流れには乗った方がいいよ」と彼。
「私乗ってない?」
「もっと大きな流れがきっと来るから、それに乗るといろんな事がバババって変わるよ」
「流れには乗ってると思うけど」
「乗ってるけど、固くならずに」
「私固い?」
「固くないけど、もっと流れに乗った方がいい」
ってよくわからないけど「はい」。

相手の女性の事を聞いたら「ミリバールで桜井さんと会ってるよ」と言われたのもビックリ。
「えー、あのI君の隣に座ってた人?私I君に『奥さん?』て聞いたんだよね。『違います!』って言ってたけど、そうだったんだ。」
ヴァレンタインデイの夜だったのでよく覚えている。
「きれいな人だよね」。なるほど。彼女が彼の子供を産むのか。美しい赤ちゃんが生まれるだろう。
「男の子と女の子とどっちがいい?」と聞いたら
「愚問だね」。

日曜日なので結構早い時間に人が減り始める。人夫も帰って行く。

ミリバールのバイトのG君も結婚したと言う。清野さんは嬉しそうに飛び跳ねて踊っていた。
バンドもDJも素敵だったし、良いパーティーだった。

ドライバーのとってもキレイな男の子とお話もできたし、楽しかった!

 酔っ払ってフラフラの清野さんと腕を組んで『MILLIBAR』へ。

皆の到着を待っているうちに終電の時間になり、何も飲まずに駅へ。
マルニの丈の長いドレスで全力で走って、間に合う。
2004年12月19日(日)

8万超,『太古八』

 日記のアクセスカウンターが80001だった。12週間で1万とは凄い。
皆様ありがとうございます。
更新が遅々としているのが申し訳なく、気持ち悪く。
でも書き続けるのでたまに覗いてみて下さいませ。

 画家のY先生を『太古八』にご招待。いつもご馳走になっているので今日は私の奢り。

Y先生は店に入って「ずーっと前、おでん屋さんでしょ?」と先代の頃『太古八』に来たことを思い出す。

「元内縁夫の子供の頃の絵の先生です」と羽賀さんにY先生を紹介。
「元内縁夫の大人になってからの人生の先生です」とY先生に羽賀さんを紹介。
「やだよ、そんなの」と羽賀さん。

羽賀さんの作品をY先生に見せる。「ウホホホ。これはいい」と笑っている。
「出版計画は進んでますか?」と羽賀さんに聞くと
「やめちゃおうかと思って」
「私にやらせてー」
ライバルは誰なんだろう?別に私がやらなくても素敵な本になればいいのだけれど、私が出来れば幸せな事だ。

羽賀さんが肝臓で入院中、溝下秀男(九州最大のやくざ組織の大親分。同じく肝臓で入院。その病院でのエピソードが最高に可笑しい)著『極道一番搾り 親分こらえてつかあさい』という本を貸していて、先日その本の話をしたけど返してくれる様子がない。
「あのー、あの本は差し上げたんじゃなくて、お貸ししたんですが…」と言うと
「やだ。もらった」
ひいー。この本は小倉の書店には必ず置いてあるが、東京ではなかなかお目にかかれないのにー。ううう。
しかし、気に入って頂いたということで嬉しくて哀しい。

『なすび』の常連Nさんが来ていて、3人で映画『奇跡の海』の話、偶然だがY先生の行きつけの店があり、Nさんが昔住んでいたという立会川の話など。

羽賀さんに追い出されるまでY先生とお話。
「会社で問題になるとしたら、髪のことじゃなくて遅刻でしょ」とY先生。
確かに。今日の待ち合わせも10分遅刻。スミマセン。
2004年12月18日(土)

『大地を守る会』を見守る会

 残業23:30まで。24:00までやると最終電車に間に合わない。23:30なら最終1本前のりんかい線に乗れる。帰宅は1:00頃。

 昨日のことだが、ザクセンのバゲットへの異物混入に始まったクレームに対する報告と詫び状が大地宅配から届く。A4用紙4枚。

クレーム対応の体制も改善したと。私の不信感はほぼ払拭された。

私への手紙では触れられていなかったが、配達と一緒に届いた書類で、大地宅配で扱っているミネラル水の雑菌が水道水の100倍、という報道があったことを知った。

9月に販売休止をして12月3日朝日新聞に記事が出て、その間に調査や返品・返金などあったらしく、私のクレームと時期が重なって大変だったのかなあ、と思った。

「安全で美味しい」を約束したものを提供する事業は本当に大変なことだし、多分どんなに対策をとっても事故はまたある。
その時、どんな対応をするかで、私の大地を守る会への信頼が完全復活し固まるのだろう。

ザクセンのパンもまた買ってみよう。ってことで一件落着。
2004年12月17日(金)

アジアンダイナー『Mahina』,事務局員欠席

 もう天王洲アイルの大方の店へは行ったと思ったら、まだ初めてのところがあった。
「こんなところに?」という感じの裏口通路から『Mahina』へ。
南国リゾートの食堂のような雰囲気。メニューは無国籍。トマト風味のハヤシライス。温い。
Fさんが頼んだオムライスは、ソースがカレー2種類。変わっている。

 19時過ぎ、残業をしていたらジャーナリズム講座事務局のYさんから「今日来ないの?」と電話。私は欠席を連絡していなかった。
前回も欠席したので状況がよくわからなかったのだが、今回は日刊ゲンダイの二木啓孝氏がゲストだったらしい。

「知らなかった。行けない」と言ったが、私は受講生兼スタッフなのでそんな事言ってる場合じゃなかった、と後で気づく。

23時まで残業。帰ってYさんにお詫びメール。
2004年12月16日(木)

外しの理由,『焼肉名菜 福寿』,ナインアンダー in 『手刀』

 本日夜はナインアンダーのライブ。派手な格好で行きたかったが、職場の雰囲気に怖じ気づいて、イヴ・サン・ローランのセーターにマルニのスカートと、きれいなスタイル。だけど中身が毎晩のコンビニ食と深夜食で太り気味。

職場では何も言われていないし、髪のせいかわからないけど、上司は私としゃべらない。
好かれてない感じ?クビになったり、いじめられなければどう思われてもいいが。
私は嫌いではない。なかなかいい職場だと思う。でもなんか浮いてる。

12日に会ったプーチンさんは地方公務員なので、ノーコメントだった髪について印象を聞いてみる。

>確かに髪の色は虹色できれいなのです。
>プライベイトは良いかもしれませんが、
>営業その他打合せに出るのは、ちょっと難しいですわね〜。
>マスコミ、クリエイティブ関係の仕事でも
>なかなか少数派ではないかと思うけど・・・、どうなのでしょうか。
>
>でも思うになぜ、その色の髪にしたのでしょうか?
>普通のカラーリングで十分きれいな顔をしているので
>イケてると思うけどね。

これは無理矢理褒めさせてしまったようだ。画家のY先生は?

> 見てからでないと言えない事かも知れないけれど今どき髪の毛がどうのこうのと言う事は無いでしょう、折角楽しみにしているのですから。

そう、楽しみなのだ。何か言われたら気にすることにしよう。

 お昼は『焼肉名菜 福寿』。いつもご飯を一緒に食べている女性に「桜井さん、もったいないですよ」と言われる。やっぱりなじんでないって事?

そういう話ではなかった。彼女は今の職場も長く、将来のことを考えていた。
書道が得意だと言うので「絶対それを活かしたほうがいいよ。きれいなんだから美人書道家になって、占いもやるのはどう?開運の言葉とか書いてあげるの」
「美容関係も興味あるんですよ」
「どっちかじゃなくて、両方やればいいじゃない。『書道できれいになろう』とか言って、でっかい筆持ってダイエット書道とか」
などとふざけたことを言ってたら「もったいない」と彼女。
それは人のことだから。好き勝手な事を言ってるだけ。

 20時半で上がらせてもらって、池袋『手刀』。ナインアンダーがとりのライヴ。

松本さんは金ピカの前掛け。ジャブロ君はピチピチの赤いパンツが極薄素材でタイツのよう。ダンスはバレリーナのようではないが。可笑しかった。下着は履いていないと見た。

何が原因かわからないけど、トラブルで演奏中断。
松本さんのお姉さんが酷く心配していた。
お姉さんは舞台演出家だから、いろいろ気になるようだ。
こういうシーンはよくあるけど、今日のフォローは悪くなかったかな。

終わって松本さんは暫く楽屋から出てこなかった。相当落ち込んで、打ち上げでもクヨクヨしていた。
ステージでは怒りを露わにしていたジャブロ君は、もう笑って「何も覚えとらん」。

カメラマンの岡田さんが『MARIBAR』を「読んだよ」と言ってくれる。嬉しい。今度知る人ぞ知るオカマちゃんたちの?お祭に連れて行ってくれるらしい。楽しみ。
2004年12月15日(水)

遅刻の言い訳,外しの理由

 昨日、以前行ってパスタが非常に不味かった『アムスカフェ シュクル・アン・プードル』で再びパスタに挑戦したら、やっぱり胡椒の味しかしなくて大失敗。
それでタバスコをガンガンかけたせいなのかは不明だが、夜になってお腹が壊れ、何度もトイレに駆け込み仕事にならず。

今朝は本当はタクシー代をケチってバスを待ってしまい遅刻したのだが「昨日からずっとお腹の調子が悪い」ということにする。そしたらまた本当にお腹が壊れる。

というわけで本日のお昼は『瓢』のかに雑炊卵抜き。

 今日はクライアントの赤字の入った原稿をもらう予定。その場には私も参加すると聞いていた。ところが、10分前になって上司が私の担当社員を「ちょっと」と呼び、部屋の外で立ち話。
戻ってきた担当社員に「桜井さんは今の作業を続けて下さい」と言われる。

外されたか?髪色のせい?でも面接の時からなすび色だったんだから、まずいなら採用されないはずだ。何で何で?仕事が手につかなくなる。

いや、まずければまずいと言われるはず。私の仕事は校正で、間違いのない仕事をすれば良いのであって、何もまずいことはないはず。
じゃあ何で?単なる仕事の効率の話か?
2004年12月14日(火)

遅刻,結婚詐欺事件

 タクシーに乗ったのに遅刻。ギリギリに駅に着いても、着膨れラッシュで駆け込み乗車は不可能だった。
あーあ、こんな髪色で遅刻で大丈夫かなあ。

しかし、職場の皆さんはノーコメント。いつも一緒にご飯を食べているFさんだけが「お、すごい」と言ってくれる。
仕事で毎日遅くとも、鏡を見ると楽しくなる。小さな幸せ。

確か明日は結婚詐欺事件の裁判だか調停だかのはずの友達に陣中見舞いメール。
すっかり闘いモードになっていて、ホッとする。

「おお、さすが(略)!強いねぇ。頑張れ、イケイケ!
女をなめるなよ、ということよね。相手の弱みを握っているなら裁判より直談判の方がいいかもしれませんね。」

と応援メール。

 『月刊やきものネット』の原稿を書かなければならないのに、手をつけられず。かなりやばい。
2004年12月13日(月)

『新選組!』,アホバカ友達

 毎回楽しみにしていた『新撰組!』が、とうとう終わってしまう。面白かった。
藤原竜也、キレイで可愛くて切なくて素敵。他の隊士たちも良かったし、1年間楽しませてもらった。
ずーっと泣きながら見ていたら、激しい頭痛。

 『なすび』の千秋さんから日記の感想メール。

> 結婚詐欺の日記を面白く読んだ。田舎医師も、その婚
> 約者もアホ週刊誌に溢れているような典型現代人なの
> だろう。 狐眼組員とは隔絶した人種と見るのは 私
> の偏見かもしれないが、面白い。この二人のようなア
> ホバカ男女が結構デカイツラして堂堂とまかり通って
> いることが なすび爺としては腹立つし、エムサクさ
> んが同情しコミュニケーションの取れていることが不
> 思議でもあり関心のいだくところでもある。
> 結婚玉の輿願望友人が 狐眼組の意味・意義・意思を
> 理解できるのか聞いてほしいところです。無意味か
> な。

「この友達は(略)のお友達です。
私の(略)の友人で宮崎学さんやキツネ目組に興味がある人はほとんどいないです。

宮崎さんのこと知らないから話もしないです。
アホバカでも友達だし、私もアホバカぶりは変らないですから。

『結婚したい』『幸せになりたい』というのは普通の欲求だし、
そこで葛藤している友達は応援したいです。
私とは違うからこそ彼女がどうなるかはとても興味深いし、
すっと見守りたいんです。」

と返信。

 何回か仕事の悩み相談を聞いていた友達から電話。結局辞めてしまったらしい。
「こうするべきだった」「こういう方法もあった」と言うことも出来る。
彼女だってアホバカかもしれないが、大事な友達で、私は一緒に怒り、笑い飛ばし、次を考える。

新選組だってほとんどアホバカじゃないか?でも真面目で賢いだけよりずっと面白い。
2004年12月12日(日)

広告ポスターショック,『駒沢美粧』,映画『レディージョーカー』,『蛍月』

 高田馬場駅で見た、漫画誌『チャンピオン』の広告ポスターコピー。B全サイズいっぱいにギザギザのフキダシがあって
「別れた彼女にメールするな!どうせ次が見つからなくてさびしいだけだろ!一人の時間にぴったりだ!!」

これは応えた。もうすぐ元内縁夫の誕生日で、先日お誘いメールを送ってしまったから。
反応がなかったのは「そっかー」ぐらいなもんだけど、このコピーはグサリときた。

あまりの名コピー、というよりも私の心に突き刺さるコピーだったので、直ぐにコピーライターのNANIOさんにメール。

> あはは(^_^;)そりゃなんとタイムリーな。…あいや失礼。
> しかし、(略)はクリスマスの季節に誕生日なのね…それだけでも余計せつないね(;_;)
>
> しかたあるまい、チャンピオン買って読みなされ。一人の時間にぴったりだ!!(`Θ´)

という返信が来る。くぅー。しかし、いい事ばかりはありゃしないが、辛いことばかりでもない。はずだ。様な気がする。かもしれない。と願う。

 やっと予約が取れた『駒沢美粧』で、担当の斉藤さんにチャンピオンのコピーの話、『ご近所さん』の話などしながら今回のスタイルを検討。

形は前回ベレー帽だったんで、今回はもう少し長めに。色は「シックな感じにしますか?派手にします?」と聞かれて「今の職場ではどうなんだろう?」と迷ったが、「じゃ、クリスマスツリーのように華やかにして下さい」。
大変美しい色になる。大満足。「今日の服にもぴったりですね」と言われる。 

ジョン・ガリアーノのカーディガンにマルニのスカートはキラキラ。
「この後何かあるんですか?」と聞かれて「わからないんですよ」。

 最後の『ご近所さん』が倉敷から出張で東京に来ていて、金曜日に仕事を終えたら土日は舞台を見るとか美術館に行きたいとか言う。そして私も「いいですね、美容院後ご一緒しますか」と言っているのに、じゃあ会おうとか何時どこでとかいう話にならない。

会いたくないって事か?「舞台は何時に終わるんですか?その後予定はあるんですか?」と聞いても「19時に始まって2時間で終わります」以上。何だよそれは。

だんだんむかついてきて「会えるんだったら舞台が始まる時間までにメール下さい」。
会わないなら他に行く。こんなゴキゲンなヘアスタイルで家に帰れってのか。ごめんだね。

開演10分前に漸くメールが来る。

> こんばんは。芝居が終わったら私は特に用事はありませんよ。そちらがよければ。しかし、私はプーチン大統領もどき(ロシア人もどき)なんで変なおじさんだとすぐに分かるでしょう。

へ、そうなの?変なんだ。変だから会いたいって言えないんだ。会わない方がいいんだ。
その時私はプーチン?と思いながら勘違いでエリツィンの姿を想像していて、すんごいデッカイ怖い人だと思い込んでいた。
どうしよう、今更やめるわけにもいかないし。まあいいや。ちょっとお茶飲んで帰ればいいや。

 そんな思いを抱きながら、『ご近所さん』が観劇している『サンシャイン劇場』近くの『池袋シネマサンシャイン』で私は映画『レディージョーカー』。

知らなかったが初日だった。原作は読んでいないが、グリコ森永事件に想を得ているとかで、興味深く見た。

吉川晃司はいいけど、21世紀の裕次郎は駄目だなあ。悔しそうな演技をしてても悔しそうに見えない。私の見方がひねくれているのかもしれないが。

監督は頑張っていると思う。ただ大企業、警察という組織と、個人として生きる男たちの闘いなのに、「ザ・芸能界」の石原軍団を強く感じてしまう配役なのがどうも。

 終わって、プーチンからの連絡を待ちながらサンシャインシティに行ってみたり。
『マツモトキヨシ』で待ち合わせ。なるほどエリツィンではなくプーチンだった。

前から行ってみたいと思っていた『蛍月』へ行く。いい店だった。プーチンさんにちなんで岡山の『酒一筋手造り純米大吟醸幻の米赤磐雄町(だったかな?)』を飲む。
人の紹介もあって店長の原口さんにご挨拶。お薦めの日本酒を頂く。

プーチンさんはあまり飲まないらしく、ちゃんと食事をする時間のなかった私は倍以上飲み食いしたような気がするが、プーチンさんが多めに払ってくれる。
ちょっと高めの店で悪かったかもしれない。
東京に知り合いはいないらしいので、まあ出張の彩りとしては良かったのではないか。

池袋駅までプーチンさんを送って帰る。ヘアスタイルにノーコメントだったのは寂しいが、髪の毛の話はしたくなかったのかもしれない。

 プーチンさんとは直接連絡取れるようになったし『ご近所さんを探せ!』はもういいや、登録抹消。と思ったらまた一人メールが来る。
あんまり面白そうじゃないけど、とりあえず返信。
2004年12月11日(土)

遅刻,夢

 バスかタクシーか微妙なタイミングで、ケチな私はバスを選んで遅刻。
更にりんかい線を隣の駅まで乗り過ごしてしまう。寝不足だ。

 日常はつまらなくても、夢は面白い。寂しい話だが、短い睡眠時間の中で見る夢が楽しいものだと、結構幸せな気分になれる。

私はバンド「ナインアンダー」のジャブロ君と映画館の席に座っていた。ジャブロ君の彼女が私たちの前の席に座っている。ジャブロ君の彼女は今の実際の彼女とは違う人だった(スミマセン)。

映画の前にライブがあって、スカパラの川上君が登場。大いに盛り上がる。
ライブが終わって、ジャブロ君と、川上君と、なぜか大学時代の彼M君と4人で楽しく話していた。以上。

人の夢の話は退屈なものだが、会社のFさんは知人にスカパラの大ファンがいるそうで、私が彼らと友人だと言うと、夢の話まで「ふんふん」と聞いてくれた。いい人だ。

 本日のお仕事、少し早めの21:30まで。
帰ったら母から電話。この間何度も説明したがCメールの見方がわからない、というので指導。使わないから直ぐ忘れるのだろう。
2004年12月10日(金)

お仕事

 タクシー通勤。今、そんなことをしている余裕はないのだが、考えてみればバスに乗っても200円。遅刻して失う時間給を考えるとタクシーになる。

 『月刊やきものネット』12月号が1日発行から8日に変更になってまだ発行されておらず。
まさか私の原稿が遅れたせいではないと思うが。

お昼は信州そば処「蕎路坊(そじぼう)」。普通。

 ってこんな日記書くのもつまらないからイベントのあった日だけにしようかなあ。
2004年12月09日(木)

働いて眠るだけ

 『なすび』の常連Nさんから『鼓童』のコンサート招待の話を頂くが断念。
数年前に見たときは宗教臭さを感じてちょっと退屈してしまったのだが、今どうなったか見てみたかった。

残業が多いのは承知で今の仕事をしているので、週に何回も夜のイベントには参加できない。
どうしても外せないものに参加するために、それ以外の日は何時まででもやる、という姿勢を見せておく必要がある。
2004年12月08日(水)

『いた順』

 タクシーで池袋駅。遅刻は逃れる。

 鮪の漬け丼950円が美味しい『いた順』。席に座ってしまってから売り切れと知り、1,200円の金目鯛煮付け定食。美味しいけど予算オーバー。やられた。これは作戦か?
これからは「漬け丼ありますか」と聞いてから座ろうっと。

 残業23時まで。つまんねー。これ以降だいたいこの時間くらいまでが続くので、もう書かない。
2004年12月07日(火)

日記

 珍しく残業は19:30で終わり。帰って日記を書くが2日分が精一杯。

 サッカー好きの女の子からは合コン企画に色よい返信が来るが、男性陣はとてもそんな暇はない様子。実現しても来年の話になるだろう。
2004年12月06日(月)

『ギャラリー・セントアイヴス』

 10時チェックアウトはきついがちゃんとシャワーも浴びて部屋を出る。
台風一過で暖かい。東京は暑くてびっくり。後で知ったが夏日の25度近い気温だったとか。

 帰宅後、先日『大地を守る会』に電話で話した内容をメール。

 NANIOさんと『NANIO PAGE BBS』でBBSについて。NANIOさんは馬鹿がやってきたら

> 即刻削除の刑に処す(笑)ウザイから。

私は

「アラシの人って酷いこと書き散らして『削除してくれ』って言ってくるでしょう。
うんこは流せばそれきりサヨーナラーだけど、発した言葉は残るのよ。責任もずーっとある。
だから私は削除しない。

いろんな記号使って描いた絵や文字が崩れてたりするのは削除したけど。」

 『月刊やきものネット』の取材で『ギャラリー・セントアイヴス』。19時過ぎの予定が半近くになってしまった。
リーチ三代と濱田庄司展を開催中で、いつもと雰囲気が異なり、バーナード・リーチの何百万もする作品も展示してあって、緊張する。
初めて知ったが、保険には入っていないそうだ。というか入れないらしい。
それを聞いてますます緊張。
「地震があったらどうするんですか?」
「終わりだねえ」と店主のI氏。
ひえー、ブルブル。

今回取り上げる作家フィリップ・ウッドについては、以前インタヴューした原稿もあり、追加事項の確認程度。

イギリス人コレクターに依頼されて日本語のネットオークションサイトへの入札を代行するI氏がメールをやり取りする合間に話を聞く。

閉店後だがお客さんが来店したので、私は帰る。

『ギャラリー・セントアイヴス』は来年2月、東京ドームで行われる「テーブルウェア・フェスティバル 暮らしを彩る器展 2005」に出店が決まった。このイヴェントは期間中何十万もの入場者があり、出店競争も厳しい。

ここに出店できれば、現代イギリス陶芸はもっと知られるようになる。
個性のあるお店なので、イヴェントにとっても特色が出ていいと思う。楽しみだ。

 『ギャラリー・セントアイヴス』に向かう電車の中で座っていたら、両隣と前の吊革に宗教団体の人たち。囲まれてすっかり一員状態になる。
女性が一人いて男性に「女の人は皆そういうスーツだね」と聞かれると
「そうなの。こういうパステルカラーのスーツを買いなさいって言われるんだよね」
「あー、やっぱりそうなんだ」
ほう、そうなんだ。「Sが」とか「青年部が」とか「俺たちはM系。SのM系。わはははは」とか、楽しそうに話していた。集会の帰りなんだろうか。明るい若者たち、という印象。

 帰って録画しておいた『新選組!』を泣きながら見る。おお、来週が最終回とは。
今年も間もなく終わるのね。

しかし、私の3大ニュースもたいした事件ではなく、どうということのない1年だった。
つまらん。残り12月で何か起こすか、来年はもっとエキサイティングな年にしたいものだ。
2004年12月05日(日)

関西突破塾忘年怪『喜芽』,『ビッグエコー』,『TOP RANK』,『大阪なんばワシントンホテル プラザ』

 先月25日ぐらいから風邪気味で、薬とローヤルゼリーを飲んだり、酷くならないよう努力していた。仕事を休みたくないのはもちろんだが、元気に大阪に行くのだと頑張っていたら、今日から本格的な風邪になる。鼻水ズルズル。

 13:06東京発に間に合わず、13:36のひかりで新大阪。途中から雨が降り始めて寒い。

車中でメール。昨日の飲み会で話題に出た、職場のサッカー好きの男性たちと、友人のサッカー好きな若い女の子の合コン企画を問い合わせ。

今日は映画監督高橋玄さんのお誕生日。お祝いと文章道場の日程調整メール。

傘がないので、なんば駅高島屋から走って関西突破塾忘年怪会場の韓国料理『喜芽』。

宮崎学さんはまだ来ていなかった。一瞬昨年忘年怪の「宮崎さんは今日は来ません」という衝撃一言を思い出しドキドキした。

宮崎さんもゲストの四代目工藤会上高組組長上高謙一さんも季節はずれの台風でずぶ濡れになって登場。

上高さんは溝下総裁自らが描かれた「画」を参加者へのプレゼントとしてお持ちになる。
私は燃えていた。風邪もぶっ飛ばすやる気満々。

しかし、組み分けされた私のグループのメンバーを見て、不安になる。2人初対面の人がいる。幹事のTさんによって編み出される関西突破塾忘年怪のゲームやクイズはその辺の余興とは違う、知識と経験が要求されるのだ。うーむ。

顔見知りの、宮崎学をこよなく愛するMさんや、博識Rさんはクイズには強そうなのに、まったくやる気なし。ルールもわかってないし、自分のチームも番号もわかっていない。私は一人でやきもきしていた。

やはりRさんはクイズの正解を次々言い当てるが、回答者に伝えようとはしないし、回答者はすっかりギャグ路線。私の耳打ちも無視された。

笑ったのはジェスチャークイズで、何年か前には宮崎さんの見事なジェスチャーに驚いた。
今回は回答者を除くチーム全員でのジェスチャー。可笑しかったなあ。泣きながら笑ったのは久し振りだ。今年一番笑ったかもしれない。

結局人のことを言ってた私も成績は散々で、チームはビリ。賞品はシャーペンとボールペンのセットだった。

よし、こうなったら溝下画伯の作品を頂こう。ビンゴカードを持つ手に力を入れる。
しかし、あっけなく溝下総裁の画はHさんの手に。あああ。

私はかなり遅い方のビンゴでカルティエの紳士もののベルトをゲット。久し振りに会ったKさんにあげる。

いいんだもん。賞品ではないが、Eさんが文藝別冊『総特集 白洲次郎 日本で一番カッコイイ男』を間違って2冊買ってしまったから、と言って私にくれたから。嬉しかった。ありがとうございます。

盛り沢山の忘年会には恒例の1分間スピーチ「今年の3大ニュース」もあるのだが、思いつかないまま大阪に着いてしまった。
Rさんに「たいしたことない年でした」と言ったら「マリバールやったじゃない」と言われて

1.文章道場開催
2.『MARIBAR』一日ママ
3.『やきものネット』連載デビュー

としたのに3番を忘れてしまってスピーチも失敗。駄目だなあ。風邪を言い訳とさせて頂こう。

 2次会は『ビッグエコー』。宮崎さんと上高さんとお話。上高さんは私のことを覚えていて下さって「一緒に撮った写真、うっかり置いてきてしまったとです」と謝られて、恐縮する私。

カラオケは好きじゃないが、今日聞いた「金が欲しくて 働いてぇー 眠るだけ!」は今の私のテーマソングみたいだし、Eさんの「ハンバーガーショック」?などいい歌で面白かった。。(幹事Tさんより注:「ハンバーガーショップ」by嘉門達夫ですな)


 3次会はいつもの『TOP RANK』。いろいろな話。「この中だったら誰?」と聞かれて「K」。
「怪しげな人が好きなんだね」「そう、胡散臭ーいの」。
「あの人は今?」な人が羽振りが良くなって復活するのは珍しい。逞しくて面白い人だ。

 椅子を並べて寝てる人たちを起こして、店を出たのは4時ぐらいか?
泊まりは『大阪なんばワシントンホテルプラザ』。随分広いホテルで、エレベータから部屋までグルグル歩かされた。

 身体はきついが楽しい一日だった。皆に感謝だが、特に幹事のTさん。
お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
2004年12月04日(土)

『212』,『魚民』

 ベーグルとかカレーライスなどがあるタバコ臭いカフェ『212』でランチ。
ハヤシライスがものすごく不味くて驚く。私の嫌いなものが入っていたのかもしれないが、一緒に食べた人も美味しくないと言っていた。

 12月1日付で異動してきた入社2年目の男性社員と私の歓迎会があると聞いていた。
21時ぐらいから、と言っていたが皆さん仕事が終わる様子がない。
主役は男性社員君だが、一応私もご馳走して頂く立場上「風邪気味だし、明日は大阪だから早く帰りたい」とは言えない。

店の予約もしてないから、今日はもう無理じゃないの、と思って「何時になりますか」と何度も聞くが「うーん」でバタバタバタ。

お腹が空いてしまって軽く食べておいたのは正解だった。
結局オフィスを出たのは23時過ぎ。品川に行くらしい。これからだと30分しかいられない。

こんな時間じゃお店もお終いで、あちこち覗いて、学生たちが大騒ぎをしている『魚民』。
飲み会はいつもこんならしい。

皆さんノリのよいサラリーマン、という感じで「合コン!合コン!」とか社内噂話とか。
こういう雰囲気の飲み会は久し振りだ。

男性社員君が池袋の近くで、タクシーで一緒に帰れることになって2時ぐらいまで。
家の前まで乗っても良かったのだが、結構離れたところで降りてしまって失敗。
2004年12月03日(金)

風邪気味

 11月の日記アクセスは4000ぐらい。更新が遅れると減るのは仕方ないが、かなり気になる。

 風邪気味。職場の私の席は机の書類が飛んでいくほどエアコンの風が強く吹き付けて、身体に良くない。
今週末は大阪なので酷くなっては困る。

 残業22時過ぎまで。早く寝ればいいのだが、メールやらいつも見るHPをチェックするだけで3時とか。
2004年12月02日(木)

お仕事,『鮨処 祭(まつり)』,大地を守る会を育てる会

 またしても遅刻しそうになったので、タクシーで池袋駅。残業23時まで。家に着くのは1時近く。映画の日どころではない。

 お昼は『鮨処 祭(まつり)』で握り950円。夜はコンビニ買出し。美味しいお寿司、食べたいなあ。

 自然食野菜の宅配『大地を守る会』から電話。26日にもらった報告書について、気づいた点を話す。
クレーム対応の担当者が変わって、口頭で引継ぎがうまくいかず、って当たり前じゃないか。
「今、お話を伺うまで気がつきませんでした」って、何年やってんだ、と思うが文句を言う方も口頭だけじゃ謝って終わりにされるかもしれないので、メールを書いてあげる。
そんなことやってる場合じゃないけど、やる。「大地を守る会を育てる会」だね。
2004年12月01日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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