クレーマークレーマー

 先日『大地を守る会』の宅配をお休みしたので『ファミリーマート』で納豆を買った。
2個パックで、カラシが1個にしか入っていなかった。
『あづま食品』のフリーダイヤル番号に電話した。
「2個パックにカラシが1個しか入ってなかったんです」
「そうですか。申し訳ありません。クオカードをお送りしますので住所をお願いできますか?」
「あの、何処でいつ買ったものかとか聞かないんですか?」
そう言ったら、一応聞いてくれた。
昨日届いた500円のクオカードには原因と対策が書かれた詫び状が同封されていた。

 夜になって派遣会社の社長Aさんから電話。
「あれ?今日は来なかったんだねえ」
「え?昨日『明日はいいから』って仰ったから、『いいから、って来ていいんですか?来なくていいんですか?』って聞いて確認したんですけど」
「あ、そうだったっけ?」
「行った方が良かったんですね。済みませんでした」
「いやいや。明日はね、下に行ってもらうから」
「はい。そこは禁煙ですか?」
「多分ね」
「多分て」
「吸う人いないと思うよ。言えば大丈夫…と思うよ」
「ううう、わかりました」

煙草は確認したが、昨日の暴言オヤジについても、同じぐらい不安だ。Aさんにメール。
「酒場の喧嘩のように原稿を投げつけ暴言を吐きまくっていた方は、いつもあのような調子なのでしょうか」

社長にもクレーマークレーマーな、派遣スタッフの私。
2004年02月29日(日)

『龜井堂神楽坂店』,暴言オヤジ,オゴウチ家

 2週間のプータロー生活で夜型になっていて、3時間ほどベッドにいたがほとんど眠れず。

 カラオケ本の校正の仕事で神楽坂。
「3月から禁煙になったらしいですよ」と得意げに言ったら「あら、じゃあ今日はまだなのね」と、新宿御苑の仕事で一緒だったAさんに言われる。
日付の感覚までおかしくなっている私。

作業は私がこれまで経験した、PCを使った校正ではなく紙の原稿校正で、戸惑う。
皆新旧の原稿を重ねてものすごいスピードでパタパタしながらデータチェックをしている。
この作業を私はやったことがない。やり方も知らない。
新旧の原稿を並べてジーっと見ながらチェックをしていたら、見かねて男性がやり方を教えてくれる。

 お昼は、裏道で発見したパン屋『龜井堂神楽坂店』。ナスのピリ辛マフィンを買う。
卵、チーズは使っていないことを店員に確認したのに、チーズ入り。
カレーパンと取り替えてもらう。美味しくなかった。カボチャとくるみのパンは普通。

 午後、職場で「人のところに物を置くな!」と私の後ろで怒鳴り声。
続いてバサバサッという音。
「原稿を投げたりしないで下さいよ!」と先程私にパタパタのやり方を教えてくれた男性が抗議。
「知るか。人のところに置いてあるものどうしようが、置く方が悪い」
「投げることはないだろ!」
「偉そうなことを言うのは一人前に仕事ができるようになってからにしろ。ろくすっぽ仕事もできないくせに」
「関係ないだろ」
「俺はお前らみたいなちんけな仕事をしてるんじゃねえ。大きな仕事を取ってきてから言え」
「自分だって失敗してるじゃないか」
「お前は仕事をとってきた事があるのか。もらった仕事をしてるだけだろ」
って滅茶苦茶な話になっている。ここは酒場か。
こんなつまらない男の言い草を皆黙って聞いている。

代わってカラオケ本校正の責任者Kさん登場。Kさんはこの暴言男と初対面だった。
始めは丁寧に「ここがあなたの場所とは、知りませんでした。お客様から預かっている原稿は投げないで下さい」と言っていた。
「初めての人もいるけど、同じ職場の仲間じゃないですか」
「俺は仲間じゃねえ、お前らのようなちっちゃい仕事とは違うんだよ」。
ますます横柄で無礼な態度に切れるKさん。「謝れ!」
しかしこれはオウムの麻原に言ってるようなもんだ。
Kさんは暴言男に向かって行こうとしたが、皆に止められる。

前に「いつも怒鳴って人を苛めている人がいる」という話を聞いたことがあるが、こいつか。
煙草スパスパ吸ってるし、3月からの禁煙も「知るか」とか言いそうだ。
これ以上暴言と喫煙が続くなら帰ろうかと思ったが、その後は静かになった。
ああ言えばこう言うでブルブル震えちゃって、愚かで哀れな人だ。

18:00終業を前に「切りのいいところでいいですよ」と言われて、遅々とした初日の作業終了。

暴言事件後に出社した社長Aさんに呼び止められ、「校正の本を買って勉強して」と言われる。
暴言男は衝立の向こうにいるので話せないから、Aさんにはメールを書こうと思う。

 飯田橋まで歩いて、有楽町線で江戸川橋。久しぶりのオゴウチ家で夕飯をご馳走になる。
今夜のメニューはチキンの照り焼きと温野菜、私も皮むきを少し手伝ったピーナツソースのサラダ、白菜の黒酢、銀河高原ビール、私の持参した赤ワイン。
どれも美味しい。

娘のCは4歳。もう会話もしっかりできる。幼稚園の話、オゴウチ家スライドショー解説など。
夏にはお姉さんになるらしい。

妊娠中のMさんは飲めず、オゴウチ君は料理やらCの寝かしつけやらで、ワインはほとんど私が飲んでしまう。

 23時過ぎに帰って、早めに寝る。
2004年02月28日(土)

お仕事?,経理

 彼と「天皇に合図、の仕事が決まりそうな桜井真理です」「陛下に紹介してね」などとくだらないことを言っていたら、19:00過ぎになって派遣会社から「今回は駄目になった」と連絡。
あーあ。夕方になっても連絡がないから不安はよぎったが。

彼に「悲しい!」とメール。すぐに電話をくれた。心遣いが嬉しかった。
話の途中で電話が切れて、暫くしたらまた電話。
彼かと思ったら派遣会社からだった。「仕事があるから明日事務所に来て」。

めまぐるしいなあ。今度の仕事は短期でカラオケ本の校正らしい。

 昼間は確定申告の書類作成。夜から朝まで会社の経理。5か月分の領収証を整理。
2004年02月27日(金)

『リサ・ハモンド展』,『ミリバール』

 イギリス・ソーダ釉の第一人者リサ・ハモンドと、美濃の陶芸家高橋利通の展示会で『ギャラリー・セント・アイヴス』。オープニングパーティーは大賑わいだった。

展示会場のショップは作品を見るのが難しいほど外国人、多分イギリス人が大勢。
隣の陶芸工房は飲み食いコーナーになっているが、飲み物食べ物に近づくのが大変なほど日本人が大勢。
私は人垣を掻き分けて何度もワインを取りに行って、ショップで作品観賞とお話。
俳優の清水紘治氏が来ていた。カッコイイ。

3月5日から始まる『月刊やきものネット』の連載「現代イギリス陶芸作家探訪」で、
第1回はリサ・ハモンドを取り上げる。
サイトに掲載しようと思っていた作品が次々売れて、店主のI氏は写真撮影やら包装やら会計やらパーティー客の応対やらで大忙し。

人が減って来て、隣の工房へ行くと立川叔夫さんと麻野文恵さんによる、
ヨーロッパ中世からバロックの珍しい楽器を使った演奏会が始まった。
ほのぼのとした雰囲気の二人。まだ始めて数ヶ月とのことだった。

 帰りに渋谷『ミリバール』。アルバイトの女性は小倉出身。19日の小倉の話など。

 帰宅後、テーブルで少し眠ってから経理作業。
3月から天王洲アイルの仕事が入るだろうから、今月中に終えなくては。
2004年02月26日(木)

映画『ラブ・アクチュアリー』

 途中数回目を覚ましたが15:30まで10時間睡眠。

 彼と久しぶりに電話で話す。
「仕事は?」と聞かれて、「プータローです」。もう随分経つのに、私に関心無いんだろうか。
「3月から天王洲アイルで働くかもしれない」と言うと「テンノウズアイルって何?」
「モノレールの駅」
「あ、天王洲アイルね!天皇に合図、ってどういう仕事かと思ったよ」
素敵な人。大好きだわ。

 それほど見たい映画ではなかったが、時間の都合で『ラブ・アクチュアリー』。
予想通りの甘々。悪くはないが、私の好きなタイプのラブ・ストーリーではない。

 帰って経理をやらなくちゃと思っていたのに、手をつけないままもう6:30。やばい。
2004年02月25日(水)

お仕事?,東京管理職ユニオン,『中国遼菜府』,『FUNGO DINING』

 家の電話が鳴って「彼?」と思って飛び起きる。派遣会社からだった。
仕事内容は全く聞かされず「5時に事務所に来て」。

事務所で詳細を聞くが、まだ決定ではないらしい。決まれば3月から天王洲アイル。
残業の多い職場のようだ。

彼に報告しようと電話するも繋がらず。

 西新宿五丁目の沖縄物産店『むるち』でブルーシールアイスクリーム。
美(ちゅ)らイモとゴーヤー。美味しい。

 ファッションブランド『ジュンコシマダ』と闘う永原さんの、裁判闘争と今後の食べていく道について、設楽書記長始め東京管理職ユニオンと電脳キツネ目組との合同対策会議。

いろんなアイデアが出て面白かった。
「ユニオンで、とか組合員のために、とか考えなくていいの!まずは自分が食っていくために2足でも3足、4足、草鞋を履くんだよ!誰かと一緒にやったら絶対失敗する。個人でやって成功したら、ネットワークを作って繋がっていけばいいんだ」と設楽さん。
「私に何の草鞋があるんでしょう?」と永原さん。
「それだよ!それ!」と皆一斉に永原さんの持って来た洋服を指差し叫ぶ。
他にもコメ、お茶、芋とかで永原ブランドを作ろう、フリーマーケットをやろうって、なんだか楽しそう。
苦労や不安で大変だろうと思うが、大勢の男性が永原さんを応援していて、羨ましくもある。

 永原さんら皆で『中国料理 中国遼菜府』。中国料理は大勢で行くといろいろ食べられていい。
お酒を飲む人には紹興酒1杯、飲まない人には杏仁豆腐がサービスでつく。いい店だ。

 『FUNGO DINING』でワインを飲む。気がついたら永原さんとYさんの3人だった。
私は眠っていたらしい。3:30。間もなく始発だが、もう駄目。
永原さんに「ゴールデン街に行こう」と強力に誘われるが、眠くてたまらないので振り切って帰る。

 家に帰ると、彼から留守電メッセージあり。4:47に「今帰りました」とメール。
2004年02月24日(火)

経理

 午後に起きて洗濯、掃除少し、おこづかい帳。1,700円、何に使ったのかわからず悩む。
この前は25日間分をつけて1,494円が不明。
こまめにつけなくちゃ、と思って今回は4日分を記帳。それで1,700円不明とは。
こんなんで2年分の会社経理ができるのかね。

 できなくてもやらねば。
この先の作業量を考えると気が遠くなるが、頑張って朝8:30まで領収証の整理。

 1週間ほど彼の声を聞いていない。
私が「かっこいい人募集中」などと戯けたことを言ってるからか?
2004年02月23日(月)

日記

 昼近くに起きて、昨日お持ち帰りした万頭2個を食べる。美味しい。

 家事もせず4日分の日記を書いたらもう朝5時。
2004年02月22日(日)

『金臨門酒家』,『Bar BAY WEST』

 宮崎学さんを「兄弟」と呼ぶYさんから誘われて「インターネット法律協議会(ILC)」のオフ会。
横浜の中華街で、と聞いていたのであまり興味が無かったが『金臨門酒家』なら行こうかと思う。

ILCのMLは前に参加していたが、1日10通以上も小難しいメールが来るのでやめた。
Yさんに「かっこいい人は来ますか?」と聞いてみる。
「それはわからんなあ。どういうのがイイ男で、どういうのがイイ女かもわからんしやな」
ってことで自分の目で確かめに行く。

『金臨門酒家』は何年か前、元内縁夫と数回来た事がある。私の好きな中国料理店の一つ。
変わらず美味しかったが、店員の態度は良くなかった。
会費7,000円と聞いて、この店でその金額で済むのか?と思ったらやはり10,000円だった。
誰かが食べ残した万頭2個を包んでもらう。

法律や裁判に興味がある人たちの中で「かっこいい人募集中です」と自己紹介して、
かなり引かれた感じがする。
Yさんが「とんでるように見えるけど、真面目な子やで」とフォローしてくれる。

彼がいるのに何故「募集中」って?バランスです。
彼は大好きで大事だけど、「イヤ」も「して」も言えない私は、おかしくなるかもしれない。
好きなことが言い合えるボーイフレンドが必要じゃないか、と考えた。
でもこれも私の「フリーラヴ宣言」と一緒で頭の中で考えていること。実践は難しいのだろう。
妄想の世界によってバランスは保たれる。コワ。

 2次会は横浜ベイシェラトン『Bar BAY WEST』。
9席の個室があって、ボトルキープしたスコッチウィスキーを大きな丸い氷のロックで頂く。

このオフ会の主役で幹事の最近結婚した男性の、妻とその友人も来る。
Yさんは「Aさんに送ってもらったらええよ」と言って帰る。

 大久保在住のAさんは、横浜の男性と、新井薬師の女性と、池袋の私を車で送ってくれる。
Aさんはテレクラの運営をやっていたことがあるそうで、面白い話いろいろ。

 しかし私は仕事も無いのにこんな飲み食いして大丈夫なんだろうか。
経理もやらなきゃいけないのに、今日も遊んでしまった。
2004年02月21日(土)

『VIETNAM ALICE』,映画『幸せになるためのイタリア語講座』,『太古八』,『なすび』

 9:33の空港バスに乗ろうと考えていたが、コンビニで買った朝ご飯を食べたりしていたら間に合わなくなって10:03のバスに変更。

 JR小倉駅の駅ビルはグッドデザイン賞らしいけど、トイレがすごく辺鄙なところにある。
表示を見つけてからトイレに辿り着くまで暗く寒々しい通路を何百メートルも歩かされる。
ノーグッド。

 昨日購入した、溝下秀男著『増補・新装版 極道一番搾り 親分、こらえてつかあさい』(宝島社文庫)を読みながら飛行機。面白い。面白過ぎて、女一人旅のお供としては困る。

九州最大のやくざ組織工藤會総裁溝下さんが子分とともに飛行機に乗った。
飛行機に乗るのが初めての子分は終始緊張の面持ちだった。
着陸して総裁が席を立ってもまだ座っている子分。
「『遅れて済みましぇん』、ぴょんと弾け出たように見えた彼の座席には、なんのごつあるか、ねじ切られたシートベルトが見えるではないか。」

思わず「ええ?!」と声を出してしまう。ゲラゲラ笑いたいのを堪えながら、私の腰を押さえているシートベルトをまじまじと見る。これを素手で引きちぎる?!

こんなハチャメチャのエピソード満載で、笑いが押さえられず、本で顔を隠して震える女一人。

 13:25羽田着。金曜日は女性900円のシネスイッチ銀座で映画を見ようと思ったが、
有楽町駅に止まらない京浜東北線に乗ってしまう。もう帰ろうかと迷うが東京駅で引き返す。

 16:00までランチをやっている、プランタン銀座内『VIETNAM ALICE』。
野菜ヌードル&ベトナムカレー。美味しかった。

食後に『極道一番搾り』を開いたら、今度は溝下さんと主治医の「ウンコ談義」。
「なんちゅうごつある」って、それはこっちのセリフだ。本当に可笑しい。

映画『幸せになるためのイタリア語講座』。
ベトナムのバーバーバービールを飲んだせいか、映画がつまらないからか、眠くて堪らない。

後半は目が覚めたが、期待したほど面白くなかった。
イタリア語を習いたい人たちがなんでこんなに暗くてひねくれてるの?
デンマーク人気質なのか?

しかし、劇場はすごい混雑。隣のビルまで列ができていた。

 一回家に帰って晩御飯。
ぎっくり腰から生還した千秋さんに会いに『なすび』に行かなくちゃ、と思って『太古八』羽賀さんに電話。「おいで、すぐおいで」と言われて、まずは『太古八』。
飲みながら待っていると、ここで落ち着いてしまいそう。

羽賀さんに「早くいい彼氏ができるといいねぇ」と言われる。
あれ?羽賀さんには報告してなかったっけ?と思いつつ「そうですねぇ」。
彼は『太古八』に一緒に来るようなタイプではないんだなぁ。

 羽賀さんは遅くなるようなので先に『なすび』へ。千秋さんは元気な様子。小倉の話など。
24時を過ぎて、常連の皆さんが帰る。私も帰る。『太古八』はまだ明かりがついていた。
2004年02月20日(金)

お見舞い,『チボリ』,『龍鳳』,宮崎学さんサイン会,『まつり茶屋』,『スカイラウンジ リーガトップ』,『ホテルジェネラス小倉』

 手術入院している人のお見舞い。
手術は無事済んだそうで「傷、見るか?」と言われて緊張する。
私は母の乳がんの手術跡を「見る?」と言われても断ったのに、その人が下着を捲って見せてくれた10cm程の傷をじーっと見ることができた。
これは自分が手術を経験した後だからかもしれない。
今は縫合は糸でもホッチキスでもなくテープだそうで、手術から3年以上経った私の傷よりすぐにきれいになりそうだった。

 宮崎学さんの『警察官の犯罪白書』出版記念サイン会のお手伝いで小倉。
リーガロイヤルホテル小倉『チボリ』で打ち合わせ。
電脳キツネ目組のEさんと『中国料理 龍鳳』でランチ。
帆立とブロッコリーの炒め物は普通に美味しかったけど、デザートの杏仁豆腐は甘過ぎ。

 『ホテルジェネラス小倉』にチェックイン。
フロントで従業員が隣の人に「禁煙ルームです」言っていた。
私も禁煙ルームをリクエストすれば良かった、と思いながら昼寝。

 キツネ目組の皆が集合して小倉北区の書店『クエスト』。書店員から説明を受ける。
「じゃあ、導線の確認に行きましょう」ってことでゾロゾロとサイン会場の2階から地下1階まで行って、戻ろうとしたら既に列ができている。
予定をくり上げて始めることになる。

宮崎さん登場。私はダンボールの箱を開けて本を机に並べる係。
宮崎さんが本を次々渡していって、減った列に積み上げていく。
何度も宮崎さんの手にぶつかってしまい、焦る。「テトリス」をやってるみたいだった。

赤ちゃんをあやす宮崎さんの横顔を初めて見る。
「あら、写真よりずっとイイ男ね」と女の人。携帯電話で話しながら本を受け取る若者。
いろんな人がいて面白かった。
私はサイン会に並んだ経験は無いが、600人はすごい数なのではないだろうか。

 キツネ目組の皆と『まつり茶屋』。
『スカイラウンジ リーガトップ』ではオリジナルカクテルいろいろ。ご馳走になる。

 今日、東京では高橋玄さんが映画監督生命を賭けた『カロン』の初号試写会もあったし、
ジャーナリズム講座はブックデザイナー清水良洋さんのお話だった。
なんで19日にこんなに集中するの?ってぐらい私にとってどれも重要なイベントだったが、
私は小倉に来た。
2004年02月19日(木)

憲法9条,『大地を守る会』,『赤い月』

 昨日の日記に追加。
13日に見逃したと思っていた、TBS『ニュース23』の宮崎学さん出演は延期だったらしい。
特集「ニッポンの分かれ道 “憲法9条”オブジェクション」の放映を見る。

 盗聴法とか住民基本台帳法とか個人情報保護法とか変な法案が次々通ってしまった今、
憲法9条もいずれ変えられてしまうのだろうと思う。
変な法律が浮上してきた頃は、憲法を変えるようなことになったら私は日本を捨てる、と思っていた。

気分的には既に捨てている。憲法を変えたい小泉が、皆さん好きなんでしょう。
自衛隊が他国民を殺しても、殺されても、仕方ないと思っているんでしょう。
アメリカについていけば守ってくれると信じているから。おめでたいね、ニッポン。

憲法改正というなら私は第1章を削除してほしいと思うが、天皇制は「日本国民の総意に基づく」そうだから、いじられるのは9条だけなのだろう。

 以下は本日の日記。

 明日は小倉泊で『大地を守る会』の配達を受け取れないので、相談の電話。
「不在の理由を教えていただけますか?」と会員相談センターのスタッフSさん。
「急用で」
「どういった用事で?」
「朝から翌日夕方まで家に戻れないんです」
「(聞き取れず)ですか?」
「はい?」
「(聞き取れず)か何かですか?」
「聞えません」
「レジャーですか?」
「レジャー?レジャーって言ったんですか?」
「はい。ご病気とか家族の不幸とかではないわけでしょうか?」
「まあ、そのレベルの急用です」
「わかりました。それでは今回は特別にキャンセルをお受けします」
って、学校の欠席連絡でもないのに顧客の事情に優先度をつけるなよ。

 映画『赤い月』。以下ネタばれあり。

昨日見た『かげろう』のお母さんは真面目で『赤い月』のお母さんは奔放だけど、
何が何でも生き延びるのよ!と母は強し、は一緒だった。
男は「死ぬかもしれないけど『けじめ』をつけたい、生きるために」と言って別れる。
そこは『かげろう』と違う。女としては『赤い月』のストーリーの方が救われる。

でもギャスパー・ウリエルと伊勢谷友介はギャスパー・ウリエルの勝ち。
伊勢谷友介は美しくミステリアスな諜報員なんだけど、喋ると現代っ子。
そんなセリフは無いし、実際そういう喋り方をする人なのかわからないけど
「マジすか」とか「やばい」とか言い出しそうな喋り方と声の感じだった。
2004年02月18日(水)

『スターバックス・コーヒー』,映画『かげろう』,ゼブラ―ママ

 結局ほとんど準備をしないまま、指定された書類を封筒ごとどっさり持って税理士さんとの打ち合わせへ。15分遅刻して銀座松屋裏の『スターバックス・コーヒー』。

初対面の税理士さんはパッと見ワイルド系、話してみると非常に親切、誠実な印象。
ド素人な質問にも丁寧に答えてくれる。書類の整理までしてくれて、荷物が減って助かる。

決算は面倒で頭の痛い問題だったが、やる気が出てきた。頑張ろうっと。

 久し振りの銀座なので映画。『かげろう』。以下ネタばれあり。

いい映画だった。17歳の生命力ある男子がすごくいい。未亡人の微妙な心の動きもわかる。
だけど、あんなに何が何でも生きようとしてた男子が、簡単に死んじゃうのは何故?

戦渦を子供を守って生き残ろうとする女の映画ということで、『赤い月』と比べて見たい。

 最近失恋したママAちゃんへのメール。

私は「別れる!」っていうのはなくなっちゃった。
相手が望む、「『いや』と『して』を言わない」っていうのをやってみますよ。
できるかどうかわからないけど。やったことないからさ、「愛は冒険」ですもの。

Aちゃんからの返信。

> がんばれ〜〜!!
> 何かしてあげたいと思ううちはどんどんやっていいと思うな。
> 愛しすぎを警戒するのもわかるけど、それが真理ちゃんなんだし。
> だめになるときは何してもだめだしね。(これは私)
> やってあげる相手がいるだけうらやましいです!

Aちゃんは「どうも失恋ってことらしい」と言っていた男と白黒つけた。
私は彼女に「あまり深追いしないで、次行こう」などと言っていたのだが、
彼女は勇気を出して彼にぶつかっていって、相手もちゃんと向き合って話すことができた。
これはAちゃんが男を教育したのだ。Aちゃんは自分からけりをつけた。本当に感心した。
勇気に拍手!!

だから私も「好きなんだけど、どうも違う」ぐらいで別れたりはしない。
2004年02月17日(火)

『マルグリット』,『東急ハンズ』

 母に頼まれ事で、池袋。用事を済ませて創作フレンチレストラン『マルグリット』。
母は何回か来た事があり、20年以上やっている店らしいが、私は知らなかった。

ランチは1,200円でオードブル3品、魚かお肉が6種類から選べて、デザートも選べる。
お茶つき。素晴らしい。母がご馳走してくれて、私は100円だけ払う。

私の仕事がないのを心配する母。「散歩屋は?」と言われて「お、そうか。そんなのあったね」。

 洗濯物をバスルームに干すための突っ張り棒と、カーテンクリップを買いに『東急ハンズ』。
引越してから2年半、漸く「無くてもなんとかなるけど、あると便利なもの」が買えるようになった。といっても2,000円もしないのだが。

ケチンボな私はトイレや脱衣所の鴨居を使ってハンガーをかけていた。貧乏臭くて嫌だった。
トイレの棚もただ布を被せていたのをカーテンにしてみる。
それだけでも少し気分が変わるものだ。

 明日、税理士と会うのでいろいろ準備しなくてはいけないのに、ダラダラしてしまう。
しかしこんなにだらしが無い会社の会計を他人に見せるのは酷く恥ずかしい行為だ、と今更気付く。
2004年02月16日(月)

やめない

 5時頃一回起きて、風呂。昼過ぎに母に起こされて、風呂。追い焚きはいい。
これでマッサージチェアでもあれば、もっと頻繁に新座に帰ってくるかもしれない。

お昼は温かいそば。極薄味。
「昼は薄味なの。柚子胡椒や七味で味をつければいいのよ」と母。
「これは『つゆ』じゃなくて辛いお湯だよ」と私。
「まあ、いいよ」とT叔父。

頼まれ事で明日も母と会うことになる。やれやれ。

 16時ごろ帰宅。彼から留守電。体調を崩して大変だったらしい。
弱っていると優しくしてあげたくなる。話していれば楽しい。
これは「愛しすぎ」のパターンかも。やばい。
2004年02月15日(日)

原稿,新座

 二日酔いで頭が痛い、とか言ってる場合じゃない。原稿。11時前に送信。
次回はもっと余裕を持って始めよう。

 関係各位に『月刊やきものネット』の宣伝メール。
目白『なすび』の千秋さんがすぐさま感想メールを送ってくれる。

>  なかなか高度なネットマガジンと拝見したよ
> 写真もいいし ズームもしっかりしていてすばらしい
> 焼き物地肌がよく映されてました

嬉しい。『なすび』行かなきゃ。

 9日に会って以来連絡もなく、彼も「終わりモード」なのかしら。
世の中はヴァレンタイン・デイだっていうのに、私は母に呼び出されて新座。

T叔父も来て、母とすき焼きを食べていた。私は昨日しゃぶしゃぶだったので刺身と焼魚。
従兄弟Tの見合い話。3人目も駄目だったらしい。
どなたか彼と結婚しません?優しくて真面目でいい奴です。
私と同い年。山口良一似。お嬢様より庶民派希望。

世話焼き婆の母は他に3人の釣書と写真を持っていて、「誰かいない?」
一人の写真を携帯に保存する。彼女はお嬢様。寺島しのぶとか壇ふみ風。
もう一人の女性は「メガネをかけているひとは嫌」だそうで従兄弟Tは選外。
男性の写真もあった。

T叔父も茶飲み友達募集中。「太ってなくてもいい」って太っている方が好みってことか?
「派手でも地味でもいいけど地味な方がいい。酒が飲める遊び好きな人がいい」そうだ。
もう皆まとめて新座で合コンでもやったらいいのでは。興味がある方、メール下さい。

母に「やーね、あんた」とか「なんで急須にお茶を入れて持ってこないのよ」とか文句を言われ続けて、面白くないので寝る。2時ぐらい。
2004年02月14日(土)

『MANGIA MANGIA』,『テーブルウェア・フェスティバル』,『HARU』,『しゃぶ楽亭』

 原稿終わらず。迷ってI氏に相談したら、ちゃっちゃと進めて下さる。恐縮する。

前働いていた会社の先輩と東京ドームシティ・ラクーアにあるイタリアン『MANGIA MANGIA』。
今日から仕事がない状態、と話したら先輩がご馳走して下さる。

私も一緒に仕事をしたことがある男性社員が、つい最近会社の近くで交通事故で亡くなったと聞く。ショックだった。

私の大っ嫌いだった元上司は、会社と裁判で争っている。
「体調を崩して出世が遅れたのは会社のせい」と主張しているそうだ。
「会社側の証人になりますよ」と私。
或いは「あんなのの部下にされたせいで出世できなかった」と私も会社を訴えるか。

 東京ドーム、『テーブルウェア・フェスティバル 暮らしを彩る器展2004』。
丁寧に見たら1日では足りないイベントだが、2時間半ほどで全部をざっと見る。

現代イギリス陶芸の連載が本になって、この会場で陶器と本が並べて売られる様子を思い浮かべる。楽しみだ。

イベントのスタッフで元同期I君に1年ぶりに会う。
私は『月刊やきものネット』の宣伝、彼は担当新企画の宣伝。

東京ドームを出て、ちょっと時間が余ってしまったと思いながら歩いていると
「桜井じゃないか」と元同期T君。「お茶しようよ」と誘うが多忙らしい。駅で立ち話。

 同じく時間が余っていた大学ゼミ仲間のFちゃんと新橋の『無国籍居酒屋HARU』。恋話。
「で、真理ちゃんはどうしたいの?」
「うーん」
「様子見てもいいんじゃない。バッサリ切るのはもったいないよ」。

 ゼミの先輩、同期の人々と『しゃぶ楽亭』。3時間しゃぶしゃぶ食べ放題・飲み放題。
カラオケBOX風の店内。個室は鍋の湯気でムンムン。
飲み物のオーダーはカラオケリクエストのようにリモコンで。まどろっこしい。

日本とアメリカ産だとかの肉は、クレープのように大きかった。
デザートのシャーベットをUさんがNさんに「アーン」して食べさせているのがヘンだった。

 TBS『ニュース23』に宮崎学さんが出る、という情報で2次会は出ないで帰る。
気がついたら渋谷にいた。引き返して家に着いたら『ニュース23』は終わっていた。
ああ、宮崎さん!
2004年02月13日(金)

『うま久』,揺れる思い

 初めて入る店『うま久』。日本酒がいろいろ揃っている居酒屋だからいいかな、と思った。
海鮮丼800円。美味しくなかった。

そろそろカタログ校正の仕事も終わりで、最後のランチは豪勢に、と思っていたら、
今日が最終日となる。

最後が『うま久』は残念だが、大変良い職場だった。皆に感謝。
さて、次が決まっていないのが不安だが。

 恋するママ、Aちゃんからメール。

> やっぱり失恋??かなあ・・・

「実は、私も彼とは終わりにしようと思っている」
「でも私は後悔なし!面白い体験が出来た、と思って次に行くわよ。AちゃんもGO GO!」と返信。

NANIOさんにもメール、電話。「もうやめる」。

では、これを彼に伝えるか否か、どう言うか。

彼は「『イヤ』ばっかり言う子は嫌い」で「あれこれ『して』って言われるとしらける」。
そういう彼は人一倍「いや」と「して」が多い人。そんなのずるい!…とか?

私は彼の奴隷にならなきゃいけないらしいけど、私には無理。
彼は自分に自信があるから、彼を変えるのも無理。
じゃあ別れるしかないじゃない。…とか?

考え始めたら、迷いが生まれる。彼のことが好きだから。
「イヤ」も「して」も言わなきゃいいんでしょ。
そんな付き合いしたことないけど、やってみる?「愛は冒険」だから。
バカみたい?傷つく?やってみなけりゃわからない。ものすごく幸せなのかもしれない。

 とりあえず今は原稿。
2004年02月12日(木)

『月刊やきものネット』原稿,エイトハーフ?

 映画も止めて原稿。終わらず。

 そんな状況だけど、彼との関係を考える。
今別れるとしたら、『ナインハーフ』にも満たない。
私は熱しやすく冷めやすい体質ではないはずなんだけど…。
2004年02月11日(水)

『だるま飯店』,『春風萬里』

 『だるま飯店』でエビチリ定食。お皿の中にエビが6、7個しかなくて寂しい。700円だから?

 職場の同僚と帰り道、話が盛り上がって『料理居酒屋 春風萬里』。恋話。

昨日私はヴァレンタイン・チョコレートと一緒に愛情も置いて来ちゃったのかもしれない。
今は彼のこと大好きだし、尊敬してる。カッコイイし、面白いし、強くて才能ある人だと思う。

しかしどうもお互いのしたいこと、して欲しいこと、してあげたいことが違う気がする。
「『イヤ』ばかり言う子は嫌い」と言われて、考えた。
こちらがして欲しいことを「して」と言えばいいんだと。
勇気を出して言ってみたら、「『あれして、これして』言われるとしらける」。

じゃあ、私は何でも「はいはい」って、彼の言う通りにしなくちゃいけないのか?
そんなの変だ。面白くない。でも彼はやり方変えそうにない。
そしたらもう駄目じゃん、と結論付けてしまった。

話をした女性は「そんなにすぐに結論出さなくても…」と言って自らの経験をいろいろ話してくれた。彼女が力を貸してくれるとまで言ってくれ、考え直す。
2004年02月10日(火)

愛の置き忘れ

 所用でカタログ編集室を早退。用事を済ませて、夜は彼とデート。
キリンブラウマイスター、日本酒『開運』、牡蠣そば。

ヴァレンタイン・デイに会えるかわからないので、『ラジェマ』のチョコレートケーキを持って行った。私はチョコレートは苦手だけど、これは絶対美味しいはず。

帰りがけに彼に「忘れ物はない?」などと言っておきながら、私はチョコレートケーキのことを忘れていた。
気付いてすぐに取りに戻りたかったが、彼に止められた。自分が情けなく、悲しかった。

一人になって、どっかり落ち込む。

彼に会う前、駅のトイレのフックに、前に入った人のヴァレンタイン・チョコがかかっていた。
私が入っている間に忘れた人が戻って来たらしく、私も慌てて出た。
その女性のチョコは無事相手に渡されたのだろうか。
私は「あらま、こんなところに忘れていっちゃって…」なんて思っていたのに!

私の愛は冷蔵庫の中。いや、もうゴミ箱行きか?あああ。
2004年02月09日(月)

原稿

 8時頃には起きて、洗濯、掃除。学生時代の試験前のよう。
勉強しなくちゃいけないのに「まず部屋掃除」みたいな。
引き続き『月刊やきものネット』原稿。

風邪っぽかったが、薬を飲んだら大丈夫。

 彼から電話でちょっとした相談事。こういうのはすごく楽しい。
これまた学生時代の試験前みたい。勉強のことで電話したのに違う話に夢中になる、とか。

彼は間もなく問題解決、「終わったよ」と電話が来る。私の原稿は終わらない。
3時になってしまったので、寝る。
2004年02月08日(日)

『月刊やきものネット』原稿

 昨夜帰って来たのは遅くなかったのに朝までダラダラ。6時頃寝て13時に起きて『新選組!』。

 『月刊やきものネット』の原稿、日記。

 23時頃睡魔に襲われ、寝る。
2004年02月07日(土)

ランチタイムコール,『京町家』

 お昼休みに彼と電話すると「今日は何を食べるの?」という話になる。
彼は「お腹が一杯になればいい」というタイプの偏食家で、ファーストフードで済ませることが多いらしい。
私も偏食だが何を食べるかは、何を読むか、何を着るか、どの映画を見るか、と同じぐらい楽しみで大切な事だ。

 古くからの友人で2児の母Aちゃんと久し振りに会う。2人で飲むのは初めてかもしれない。
池袋『京町家』。大きな店だが、混んでいる。
料理は普通。デザートのほうじ茶アイスは美味しかった。

夫婦のこと、子供への思い、恋話など。
Aちゃんの夫は彼女の優しさ、強さ、美しさをわかってない。愛されてると思ってなめてる。
こういう男はAちゃんが決断して動き始めたら、動揺するのではないか。

私はAちゃんがどういう選択をしても応援する。恋せよ、お母さん。
2004年02月06日(金)

『月刊やきものネット』

 カタログ校正の仕事も追い込みで、20:30まで残業。寝不足もあって目がショボショボ。

 『月刊やきものネット』(http://www.yakimono.net/monthly.html)で、
日本で唯一の現代イギリス陶芸専門店『ギャラリー・セント・アイヴス』と私が組んだ企画がスタートした。
初回は特集『イギリス陶芸へのいざない』。
来月から毎月1人か2人のイギリス陶芸家を紹介していく連載だ。

やきもの好きな方、是非覗いてみて下さい。

 『月刊やきものネット』の企画がスタートしたからではないだろうと思うが
(今月号に私の名前は出てこない)、昨日から今日にかけて日記アクセス急増。なんで?!
2004年02月05日(木)

『新宿一丁目梅寿司』,映画『ハッピーエンド』,飲み過ぎ注意

 都税事務所に電話。女性職員に「2002年度の申告はどうなってます?赤字ならとりあえず均等割だけ先に払っていただけますか?」と言われて、「わかりました」。

「均等割」とは法人の都民税で、資本金と従業員数により金額が違う。
我が社は最低ランク、7万円。それさえ払えなかったんだから、酷い。

 寿司ランチ比べ3軒目『新宿一丁目梅寿司』。にぎりはなくてちらし寿司のみ。
卵抜きでお願いする。1,000円。美味しかった。
編集室近くの『日月庵』のちらし寿司は小鉢などついて1,000円だが、梅寿司の勝ち。

 韓国映画『ハッピーエンド』。以下ネタばれあり。

「こいつ殺してやろうか」と私も思うような女だけど、そんな妻を殺して、妻の情事の相手を殺人犯に仕立てて、我が子かどうか疑わしい娘と2人になって、それがハッピーエンド?わからん。

 宮崎学さんのHP(http://miyazakimanabu.com/)に

  最近、組員で酒ばかり飲んでおるものが増えているような気がする。いくら飲もうが
  てめぇの勝手であって、とやかく口を挟むようなことではないが、飲み過ぎはろくな
  ことにならんからな。何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言うではないか。飲んで暴
  れたり、居座ったりというのは、あまりかっこいいものではないだろう。何よりそれ
  ではつまらないではないか。

  どうせ飲むなら楽しく飲もうや(^^)

とあって、ドキッ。私?!じゃないよな、まさか。
2004年02月04日(水)

『けらら』,高級亀の子タワシ

 3のつく日は500円カレー、ということで職場のOさん、Kさんと『けらら』。
満席で少し待つ。激辛好きのKさんは「500円は安いっすね」と気に入ったようだ。
2月のOLランチ的話題は、ヴァレンタイン・デイの傾向と対策について。

 1月31日に一緒に飲んだ、『檸檬屋新宿』常連Yさんと仕事の帰りに檸檬屋近くでバッタリ。
「いやー大変だったね、参ったね」と笑う。

 家の近所の古い商店で亀の子タワシを買う。
2個で100円のものとどう違うのかわからないけど、1個250円の最高級亀の子タワシを購入。
ゴボウを洗ってみたら、皮が白くなった、目が詰まっている。

 都税事務所から留守電。
やはり1月21日の「合資会社マリバールですか?」の電話は税金関係だったか。

2003年度決算は必ず期限内に申告しよう。
2001年度の申告の時にアドバイスをもらった税理士さんに相談してみる。
2004年02月03日(火)

会いたい病

 彼の体調を心配してたら会いたくてたまらなくなる。
どうでもいいような内容のメール、電話をしてしまう。

「電波の状態悪くて切れそう。……大丈夫だね。」と彼。
「愛の力が強いから」と私が言った途端、ブチッ、プーーー。

 日記やらで寝たのは4時過ぎ。
2004年02月02日(月)

3周年,『Lover』,映画『地獄の黙示録 特別完全版』

 2001年2月1日から書き始めた日記、今日から4年目突入。カウンターは47,817。
3年で50,000は無理そうだから、48,000を密かに目標にしていたのだが及ばず。

電脳キツネ目組Yさんは「幸せな奴の日記はつまらん」と言っていた。皆様、つまらない?
ごめんなさいませねー。ウホホ。
5万アクセスでは何か企画しますので、ご愛顧の程よろしくお願いいたします。

 N君の家を出て、こみ上げるものを堪えて帰って、吐く。頭痛。しかし不思議と眠くない。
朝まで飲んでいたのではなくて、結構早くに眠ってしまったのかもしれない。
ほとんど覚えていないので心配になって皆に電話、メール。
皆も「覚えてません」「吐きました」ってことで、心が軽くなる。
「何も迷惑は掛けられていません」と、優しい人たち。

 『amazon.com』のマーケットプレイスで買った三浦良枝著『Lover』が届いて、
チラッと見たら止まらなくなって一気に読んでしまう。面白かった。
良枝さんは「強い女性」というイメージがあったが、可愛らしくて愛情一杯で、素敵な人だ。

フリーラヴ宣言の私にも、例えば宇崎竜童・阿木曜子とか、三浦夫妻のような「生涯のパートナー」への憧れは未だにある。

 彼から電話。5日ぶりの会話。彼も体調を崩していたらしい。
私は電話を待っていたのだけれど、こちらからかければよかった。

「今日は家でおとなしくしています」と彼には言ったけど、
映画の日なのを思い出して、『地獄の黙示録 特別完全版』。3時間23分。
2月6日までだから二日酔いでも見るべきだが、できれば二日酔いでは見ない方が良い。

映画として圧倒的。コッポラがどうしても作りたかったというのはよくわかる。
その映画で描かれている「戦争のばかばかしさ」。何でこんな事をしたいのかね、人間は。
2004年02月01日(日)

抱茎亭日乗 / エムサク

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