名原対策,T先生を囲む会,『ドイツ居酒屋 ジェーエス・レネップ』,『MOMO'S SAKABA』,Nさん泊 |
昨夜相談メールを送ったMさんとNANIOさんから早速返信。 日記を読んでくれた、豊洲の会社で同僚アルバイトだったW君からも感想メール。 面白くてためになる。 それぞれ自身の経験をふまえて、自分ならどうするか、どう考えるか語ってくれて 気付かされる事多し。
1.名原さんの本音 > 真理ちゃんにムカついてるね。 > それ以上でもそれ以下でもないと思います。
私は「この作品は改めて俺が時期と形を変えて世に出す。」 の1行につきる、と思っていたのだけど、そうではないのか。男心は複雑なのね。
2.23日のメールにどう反応するか > 仕事として納めなくてはならない約束事の上に成り立っているのなら > ぐっとこらえて謝る必要があれば謝り、 > 仕事を完成させて、その後距離を置くかな。
謝る!何を?!これは全く考えてなかったので、面白かった。 こればっかりで申し訳無いが、18日の日記に書いた中島義道『私の嫌いな10の言葉』 の中には「一度頭を下げれば済むことじゃないか!」と「謝れよ!」というのもある。
「『謝れ!』と命ずる人は復讐を企てているのです。謝る意志のない相手に無理矢理に土下座させる。ああ、これ以上胸のすく復讐がありましょうか。しかし、そう命ずる人は、実は更に残酷であり、これで追及を終えることはない。更に要求をするのです。『かたちだけ謝っても心がない!』と。」
学生時代に「謝って済むならいくらでも謝る。謝るのはタダだから」と言った人がいて、その人に「桜井さんはデリカシーがない」と言われて、唖然とした。 心にもない謝罪の言葉を連ねてもまるで平気で、人に『デリカシーがない』と言える人こそデリカシーに欠けるのでは、と私は考える。
3.この仕事をどうするか > お二人が信頼できる編集者のような方がいれば、 > その方のアドバイスをいただいて仕上げるというのは?
NANIOさんにもそう言われた。私もそうした方がいいと思う。 しかし今はまだ、編集者に見せる原稿を2人で校正している段階だ。 さて、どうなることか。
大学の恩師T先生の還暦とJ女子大学学長就任と日本マス・コミュニケーション学会学会長就任のお祝いで帝国ホテル。会費15,000円を何とか工面してドタ参。 30分ほど遅刻。
200人を超える、マスコミ学会、先生が教鞭をとったいろんな大学関係者、弟子、教え子らに囲まれご満悦のT先生。 久しぶりに会う人も大勢いて、参加して良かった。 いつものOB会だと先生は最初に話すので、遅刻魔の私はめったに聞けない。 今日のスピーチは宴の終りの方だった。いい話だった。やっぱりツルちゃん、面白い。
2次会はドイツに転勤した同期K君を偲んで、1つ先輩のKさんや同期6人で『ドイツ居酒屋 ジェーエス・レネップ』。 今年2月にKさんとゼミの公式メーリングリスト管理人の間でバトルがあって、今日のパーティーでは2人の初顔合わせがあったと言う。見たかった。
パーティーのスタッフをしていた先輩Nさんも来るが、間もなく閉店で追い出される。
2つ3つ先輩の集まっているバー『MOMO'S SAKABA』へ。終電を逃す。 川崎に住んでいるOちゃんが親切にもタクシーで池袋まで送ってくれると言う。有難い。 所持金2,000円の先輩Nさんが「どうしよう、タクシーで帰ると2万円だ」と言っているので「家に来ますか?」と言ってみる。
3年前に買った43度の泡盛『春雨』15年古酒をあけて、2人で飲む。 「うわ、きつい」とNさん。肴はたがたのシラス。「これはうまい」とNさん。
やはり心髄は「人生どうたらこうたら」より「美味しい酒、肴」につきるのではないか。
Nさんは3時頃、私は4時過ぎに寝る。
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2003年09月27日(土)
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