こてんぱ,映画「GO」「ブリジット・ジョーンズの日記」,おまた

ノンフィクションの企画書を送ったOさんに電話。
「必然性がない、こだわりがない、伝わらない、時代性を感じない、
ちょっと思いつき程度でしかない。」とこてんぱに言われた。そうかあ。でもめげない。

映画「GO」。窪塚君は可愛くて好きだが、この物語だったらもっと「ハン」を感じさせる
怖い顔した男の子の方がいいのでは。強そうに見えない。そこがいいのかもしれないが。
始めのテンポと早回しが良かった。両親もいい。

女の子が「血が汚い」と口にするのだが、そんなこと言うかな?好きな人に言えるか?
そしてそこまで言う女の子が簡単に変わるものか?という疑問はあるが、好きな映画。

「ブリジット・ジョーンズの日記」は見なくても良かったが、時間が合ったので見た。
思った通りの映画だった。少女漫画っぽい話。

そろそろ一人で飲み屋に行ける経済状況でもなくなってきたような気がするが、おまた。
今日は自棄酒だ。牡蠣豆腐が美味しい。亀泉高育63号純米吟醸生、金泉純米吟醸、
佐久の花山廃純米吟醸。
2001年10月31日(水)

二日酔い,ヴィデオ「サルサ!」

檸檬屋バイトのMのお母さんの実家が作っているという黒糖焼酎「せとのなだ」は
ちょっと甘くて飲みやすくて大好き。悪酔いもしないし、と思っていたが
さすがに昨日は飲みすぎ。16時近くまで起きられず。

(た)ちゃんから昨日のお詫びは誤送信なので削除してくれというメール。
しかしお詫びの気持ちは変わらないと言う。うーん、どういうこんや?

ヴィデオ「サルサ!」は「ビバ!ビバ!キューバ」より面白かった。女の人がきれいだし、
音楽もダンスも良かった。人間関係の複雑さは「ビバ!ビバ!キューバ」の方が
むちゃくちゃで笑っちゃうけど。

大学ゼミ仲間のAちゃんから「やらぬ仲」の感想メール。

「聞いていたとおりの青春ファンタジーだねー。
あの頃を思い出してじ〜んと懐かしくなりました。そういえばこんなことも
あったよね・・・という場面も多くて。
(どこからがフィクションなの??)
ラストがよかった!読んでいる途中で、どんなふうに終わるのかなあと
期待していたら、期待通りの爽やかな結末で小説らしくていいな。

でもでも、登場人物の名前がおかしくて(実在の人が想像できて)、
読んでいる間はしょっちゅう笑ってました。
私にとっては、小説というよりエッセイみたい。

読み終わってみると、日記にあった大学ゼミの先輩Nさんの
感想メールにもなるほど〜と思いました。
>宇佐美が救急病院に担ぎこまれると
> ころはひとつのクライマックスだと思うんだけど、
中略
>リアリティよりも「十文字さん」が現場に居合わせる
> とか、フィクションの盛り上がりを作ってもよかったと思うな。

うんうん、こんなのいいなあ。
ありそうでないところが小説っぽいよね。
(そもそもこのエピソード自体が、まるで小説みたいだけど)
あと、十文字さんの心の中をもっともっと独白してくれたら、気持ちの変化が
よくわかって面白そう。
実は好きだったの?どうなの?とききたくなるなあ。
それとも、それがこの小説としてはいいのかな?」

感想をもらうのは本当に嬉しい。励みになる。Aちゃん有難う。
2001年10月30日(火)

家具磨き,檸檬屋

テーブル、椅子、ワゴン、洋服ダンス、チェストなどを磨く。ピカピカ。

(た)ちゃんのメールが意味不明だと書いたら
「ややこしくなるからいろいろを、取り消します。」と来たので、また切れた。

「私すごく嫌なんだよね、こういうの。(た)ちゃんが感じたことをそのまま、
何の説明もなしに送ってきて意味を尋ねたら『理解できないなら取り消します』って、
大変不快です。説明しても理解されるか?って、だったら初めから言うな、と思うよ。
(た)ちゃんが始めた話なんだからね。
前にもこういうことがありましたが、もうたくさんです。」

かなり厳しいかもしれないが、真剣に怒らないと伝わらない。
わけのわからないメールを読まされるのが嫌なのではなくて、言い放しにされるのが嫌だ。

しかし「これから気をつけます」というメールで機嫌を直す。
たいていのことは謝られるとすぐ許すタイプ。

檸檬屋。「20日のパーティー行けなくてごめん」と住枝さん。
これはすぐには許せないので、当日配ったMARIBARリボンを住枝さんのセーターに
無理矢理つける。白にオレンジで可愛い。

「宮崎さん来るぞ」とのことで緊張しながら楽しみにしていたのに、現れず。

終電で帰ろうとしたら、住枝さんが「内輪だけになったから話す」と言うので
席を立てなくなる。Tさんと話を聞く。3時半まで。

途中で「ねずみがいる」と住枝さん。キツネ目現れず、ネズミ来る。
営業中にねずみが出る飲み屋って、すごい。その店のソファで寝るってのもすごいが。

6時半、ソファで目覚めると一緒に泊ったTさんの姿はなく、私も帰る。
2001年10月29日(月)

(た)ちゃん大混乱,ヴィデオ「ロッタちゃんはじめてのおつかい」

Tちゃん改め(た)ちゃんから電話。我が家のPCを利用しに行ってもいいか?と。
(た)ちゃんはPCを持っていない。
雑誌のデジカメ作品懸賞応募のためキンコースで作業をしようとしたところ
PC操作に慣れない(た)ちゃんは店員に邪険に扱われ激怒。

HPのURLをどこに入力すればいいのかもわからないらしいから、店員も戸惑うだろうが
サービス業なんだから親切に応対するべき。
「コンピュータ学校に行くように」は言い過ぎだろう。

とりあえず我が家で応募作業が出来るのかわからないが来るのはOKと言ったが、
もう一回頑張ってみるとのこと。

メールをチェックすると(た)ちゃんから、キンコースに抗議の電話を入れてくれと
渋谷店の電話番号が来てた。
「細かい事情がわからないので電話はしない、
正式に抗議・クレームするなら協力する」と返信。

私の教えたHPのURLが間違っていた((た)ちゃんの書き写し間違いだった)、とか
デジカメのデータは他人が持ってて手元にないとか、
結局雑誌の賞金100万円懸賞応募は難しくなったようで、いらだっている様子。

>混乱した
>ならばホームページをあなたがプリントアウトして紙の状態でくれたりしたら、
>わたしは読みやすい

とのことだが断る。PCの操作で悔しい思いをしたなら学ぶべきだと思うから。

クラブ帰りの本日明け方にくれたメールも全く意味不明。

「webデザイナーにしてもつよいスタイリストにシても 係わりがなければ『要らない』いみだとわかるようにはなるし…期待をもつ怖さはある 期待するから夢をみた nature壊さないとだめだから壊す natureは壊したくないよ大事な部分だから。でもなぜ壊すかわからないか、わたしの納得は要らないから得られない?
naチャーって何? 生物の生態だよね?自然な本能の力により判断する辞典に頼らないnatureはわたしから奪いとることはふつうは誰にも出来ないはず
なぜひとは簡単にするのかな?同じひとがとか?」

理解不能は私に詩心がないからか?

ヴィデオ「ロッタちゃんはじめてのおつかい」。本当に奈良美智の描く女の子のよう。

「おうちは嫌いよ」「私は何だって出来るのよ」って言ってるロッタちゃんみたいだな、
(た)ちゃんは。
2001年10月28日(日)

largo「a song」,ヴィデオ「ガールファイト」「Pola X」

部屋は大規模修繕工事の足場とネットで覆われ、牢屋のよう。
天気が良くても日が当たらないので散歩で日を浴びる。
振り込み手数料節約のため三井住友銀行大塚駅前店まで。
近く大塚店と統合されるらしい。茗荷谷近くまでは歩けない。大変不便だ。

HMVで詩子のファーストアルバム「a song」を購入。
一人の週末の午後に聞いたのは良かった。心が洗われる、優しい声。ライヴで聞きたい。

依存症になりそうだから部屋で一人では飲まないようにしているのだが、
今日も明日もイベントがなくなったので麦焼酎「舞香」を飲みながらヴィデオ。

「ガールファイト」はボクシングを始めた女の子の話。怖い顔だけど一瞬可愛い。
強くてかっこいい。彼女に負ける男の子がまた良い。偉いぞ!
予告編は音楽がカッコよかったのだが、期待していたほど効果的じゃなかった。

この映画は劇場で見たかったが、すぐに終わってしまった。結構いいと思うんだけどなあ。
「リトルダンサー」vs「ガールファイト」って感じで。
そりゃあリトルダンサーには及ばないだろうけど。
ニューヨークが舞台だからか宣伝に元スピードのヒトエのコメントを使っていたが、
ボクシングをやっていたエリの方がよかったのでは。

「Pola X」は退屈でたまらなかった。まだあるの?もういいよ、って感じ。
謎の汚い女に惹かれる理由も、隠れ家のこともさっぱりわからない。
2001年10月27日(土)

お食事会

辞めた会社の労働組合の上部団体の女性委員会のメンバーだったSさんが幹事の合コン、
じゃなくてお食事会。

「こじゃれたところか、おいしいところ抑えておきます」とのことで渋谷「じゃぽん」。
どちらでもないような気がするが、まあいいか。
5対5で男女が交互に座って自己紹介。私はSさん以外は初対面。

2件目はカラオケ、じゃなくてブックファーストの上の大きなバー。
大口開けた男の子の巨大な絵、黒っぽい店内。スイカのリキュール。美味しくない。

高橋克彦好きな男性と話す。大河ドラマ「北条時宗」の原作「時宗」の著者。
営業職なので歴史小説を読んでいるとお客さんと話が合うらしい。

ミリバールに寄って帰ろうと思ったら、満席。

またしても深夜にうどんを食べて寝る。
2001年10月26日(金)

池袋スポーツセンター,拘束された日本人

西池袋温水プールは休館なので、池袋スポーツセンター。
19:00からの水中エアロビクス教室に参加しようと、走る走る。
18:59に受付するも既に定員。しかたなく、楽しそうなレッスンを横目に平泳ぎ。
教室24名中たった一人の男性。すごく嬉しそうにニコニコしている。

やっぱりこのプールはきれいで豪華でいい。
夜は夜景がきれいだが、晴れた日も気持ちよさそう。

巣鴨プールは古くてきれいじゃないのに加えて、監視員がみなTシャツを着ていた。
これはつまらん。
ウォーターボーイズ好きとしては、きれいな身体の監視員を鑑賞しながら、
見守られながら泳ぐ、というのがいい。これってセクハラか?

昨日、電脳キツネ目組Yさんのアフガン拘束騒動があって、人違いだとわかったのだが
今日になって「拘束されているのは柳田大元さん」というニュース。
そして「柳田さんの親戚」というキャプションで語っているのは、
今年2,3月に受講していたノンフィクションライター教室の講師野村進さん。
親戚じゃなくて親しいジャーナリストの間違いじゃないのか?と思っていたら
夜のニュースでは「柳田さんの義兄」となっていた。ジャーナリスト一家なのか?
2001年10月25日(木)

PEPI'Sファッションショウ,ミリバール,Yさん拘束?

HMVで詩子のアルバム「a song」を取り寄せ。
映画「GO」は時間が合わず。ジュンク堂書店、ルノートルで時間を潰して表参道。

PEPI'S近くで檸檬屋アルバイトのMとMの双子の姉と会う。
二人は姉妹と聞いても信じられないほど全然似ていない。

18:30開始の予定が遅れて始まったPEPI'Sのショウを3人で見る。
始めにカフェ「ラスチカス」の前を大きな蝋燭を抱えたモデルが歩く。
銀の仮面と鬘が一緒になったようなものをかぶったり、様々な髪型とメイク。
衣装は白い布や縄で出来ていているものが多かったがこれもいろいろな形。

次にギャラリーのショウウィンドウを使ってモデルが様々なポーズで登場。
更に観客はギャラリー内に移動して、
普通のファッションショウのように花道?を歩くモデルを、座って見る。
結構いろいろなメディアが取材にきているようだった。

フィナーレでベゴニアさんとカルロス(だっけな?)が花束をもらう。
しかしこれで終わりではなくて、バックステージを開放するとそこには池があり、
やはり普通ではないウィグをかぶったモデルが伸縮する白い布に包まれて
立っていたりうずくまっていたり。

面白かった。ベゴニアさんのセンスと実力に感動。

終了後、普段は入ることが無い会員制のお店に紛れ込んだりして3人で建物を探検。

私は一人でミリバール。パーティーの残金支払い。飲んでおしゃべりして帰る。

アフガニスタン入りした日本人が拘束されたというニュース。
電脳キツネ目組のYさんがパキスタンからアフガン入りを狙っていたとのことで
もしや?と思っていた。
そしたらなんとYさんの顔写真・本名がニュースで画面いっぱいに!
やっぱりそうだったのか!
と思ったら「この二人はホテルに戻ってきたそうです。
日本で大騒ぎになっていることは知らなかったとのことです」。
なあんだ。でもよかった、無事で。

昨日も深夜に食べてしまったが、寝たのは朝。
今日はまたお菓子を買い込んで食べてしまい、そのまま寝る。
まあいい、明日プールに行くから。
2001年10月24日(水)

企画書

掃除洗濯デイ。気温が高く風が強くて気持ちいい。

「企画書見せて」と言われたHさんにメール。
夜、「こんな感じにしてみたら」と添削が来た。
朝までかかって書き直す。書き直したものを再送、編集者Oさんにも送る。
2001年10月23日(火)

修繕工事,MARNIお直し,企画書直し

朝6時頃寝て、8時過ぎにはマンションの大規模修繕工事の足場設営が始まる。
激しい騒音の中眠る。昼過ぎに起きてご飯を食べているところへ消防施設点検隊。

夕方、激しい雨の中、下板橋アトリエマキ。
MARNIのひどい縫製ドレスお直しをピックアップ。5,000円。
きれいに直っていて満足。雨で丸まったスパンコール飾りは自分で縫って下さいとのこと。

ノンフィクションの企画書を書き直す。6月に書いたデータが消えてしまったので。
しかしこの間何もやってなかったのは何故?あ、傷心だったんだっけ。
そしてまた朝まで。
2001年10月22日(月)

二日酔い,S&F夫妻パーティー

セーブしたつもりだったが二日酔い。14時まで寝てた。
昨日「男たちが来るよ」とS&F夫妻宅に誘われたが辛い。
日記を書いていたらだんだん元気になってきて、21時近くに田無。

Sさんの勤めていた会社の元同期Hさんと、Hさんの会社関係のTさん、
インド系大阪人Hさん、Cさん、他に寝ていた人。
間もなく夫妻が海外赴任のため、本日は家財道具のガレージセールだったらしい。

Sさんの手料理、鳥鍋。美味しい。

Tさんはサーフィンをやっていたらしく、
キムタクの話を聞きながら私は鳥鍋を夢中でぱくついていたら、
Sさんの元同期Hさんに「人と話をするときは目を見て話せ」と注意される。
そう言えば高校生のとき付き合っていた男の子の話を、
バスの窓の外を見ながら聞いていて激怒された事があった。
「ありがとう。あ、目を見て言わないとね。(じっと見つめて)ありがとう」と言ったら
「ばかにしてんのか」
「全然」
「ばかにしてるように見える」
「全く」
私は人のことをばかにするのもばかにされるのも嫌いだ。「まあまあ」とSさん。
後でSさんがHさんに蹴りを入れたり、頬を叩いたりしているのでビックリ。
もちろんふざけてだが。

インド系大阪人HさんとCさんとが残って「目標について」語る。Sさんは「目標はないなあ」。
私の当面の目標は経済的自立。文章を書いて食べられるようになること。

最後は3人で飲む。毎晩2人で飲んでいるらしい。いいなあ。

終電で帰って日記の続き。
2001年10月21日(日)

池宮さんネイル,PEPI'Sヘアメイク,オフ会(桜井真理リボーンパーティー)

寝不足と肌荒れで万全ではないが、気合は十分。

ワイヨリカのソート君の妻、池宮まゆみさんがマニキュアリストで、
出張ネイルケア&アートをお願いする。洋服に合わせて黄色に黒と紫ピンクの水玉。
可愛い。今回は格安でやってもらったので宣伝を約束。ご希望の方にご紹介いたします。
池宮さんはフットケアの技術も持っているとのこと。お問い合わせは桜井まで。

PEPI'Sでヘアメイク。
私の今日の衣装、ひびのこずえさんの蛍光イエローのスーツを見て
ベゴニアさんが「ビューティフル!」

「髪はオレンジにする?」と聞かれたが、オレンジにはしたことがあるので緑にする。
「ボーイフレンドはそういうの嫌いじゃないの?」と聞かれたので「別れた」。
ずっと前、アフロにしたとき付き合っていた人に「性欲が減退する」
と言われたのを思い出した。

24日のファッションショウを控えてベゴニアさんも大忙し。
20近くのスタイルを作るらしい。楽しみ。

途中で、恐らくファッションショウの準備でスタッフ達がサロンに集合。
私のヘアメイクを見て「なんかのパフォーマンス?」。
出来上がりを見てみんなに「ビューティフル!」と言われ、私もにっこり。

18:00前に着くつもりだったが少し遅れてミリバール。
既にゲストが数組。辞めた会社の先輩後輩のS夫妻、匿名希望Aさん、オゴウチ一家。

マスター清野さんがメモをくれる。大学の友人T君からメッセージ。
「(前略)クレナキヌレテマリトタワムル ゴキゲンヨウ」懐かしい。

ゲストにMARIBARのURLが入ったオレンジのリボンを配る。
「なんだよこれ」
「チケット代わり、IDパスです。『リボーン』パーティーだからね」
それを着けるとみんな可愛くなる。

ゲスト続々。心配した立ち飲み状態は一時だった。
窮屈でゴメンね、ゼミのFちゃん、須佐美君、女子高K、Nさん。

辞めた会社の後輩で脚本家のMさん。
Mさんと私が行ってた「日本脚本家連盟」のライター教室のクラスメイトで
写真家の志田美穂子さん、自主映画製作G君。G君は映画の売り込み成功したかな?

ゼミ仲間はOちゃん、HMちゃん、S&F夫妻、院生(今は大学助教授)Nさん、松葉杖Nさん。
実践ジャーナリズム講座事務局Yさん、H君。
「地獄から還ってきた男」須佐美君はどんな男かというみんなの期待は大きかったが、
大学時代のバイトの同僚Tちゃんにも会いたがってた人は多い。
宮崎学さんの兄弟分Yさんはさすが、太っ腹のご祝儀を頂く。
電脳キツネ目組の大きなMさん、檸檬屋の常連Sさん。住枝さんは現れず。

そして、見慣れぬカップルが来たので、ミリバールのお客さんかと思ったら
詩子と連れのカメラマンIさんだった。
中学卒業以来20年ぶり、感激の再会。詩子は結婚して石川県に住む専業主婦シンガー。
17日発売のファーストアルバム「a song」のプロモーションで上京中に来てくれた。

ロンドン時代の友人MとTは大きな花束を持って来てくれる。
S&F夫妻と院生Nさんは銀行強盗用の(暴漢退治用だっけ?)
バットと覆面をプレゼントしてくれた。
松葉杖Nさんが迷彩柄の覆面を被ってしまい、あまりにも似合うので差し上げた。

2時過ぎ、お開き。ご出席いただいた29名様、本当に有難うございました。
何の演出もスピーチも無いパーティーで単なる飲み会状態でしたが、
楽しんでいただけましたか?写真が出来たらお送りいたします。

大好きなお友達に囲まれて私はとっても幸せな、良い気分でした。リボーンできました。
これからもみんなとの関係を大事にしていきたい。
一緒に面白いことしたりお話したり、仲良くして下さいね。

須佐美君に自宅まで送ってもらう。その間妻子ある男性の転職について議論。
慎重派の須佐美君とイケイケ派の私。
土曜深夜に他人の人生・家庭を真剣に考えて心配する須佐美君、いい人だ。
2001年10月20日(土)

Yさん・石井さん,美濃瓢吾・関真喜子展,檸檬屋,鳩退治

朝、バルコニーには鳩の糞がまた増えている。激しい憎悪を感じる。鳩の姿は見えず。
決戦は今夜。

宮崎学さんの兄弟分Yさんに頼まれていたイタリア文献集めを、
9月19日のジャーナリズム実践講座講師だった石井崇志さんに相談。
Yさんの東京事務所で会う。
石井さんは今超多忙とのことだが、Yさんの目指している事業に興味を持って頂いたようで、
話が進みそう。良かった。
心配なのはYさんがイタリア出張で集めた資料その他書類の航空便が、まだ届かないこと。
アメリカ同時多発テロの影響らしい。

インテリアショップ・アクタス。母がカーテンをプレゼントしてくれるので探しに行く。
アクタスに就職した友人が紹介してくれたカーテン売場担当のスタッフMさんに相談。
見本が沢山あるので次回じっくり見ることにする。

茹で上げスパゲッティーの店「五右衛門」。明太子とあさりのだし仕立てスパゲティ。
ものすごくしょっぱい。

明日のパーティー用の芳名帳を探して新宿・池袋のデパート、雑貨店、文具屋。
なかなか良いのが無い。画材ショップの世界堂に初めて入る。
小さなスケッチブックがいいかも。おしゃれなノートより安くて可愛い。

関真喜子さんから2人展の案内。カードに使われているのが猫の絵だった。
動物嫌いなので今回は見に行くのをやめようかと思った。
が、会場が「和音」という邦楽のライヴハウスで
今日のオープニングパーティーではライヴもあるとのことなので出掛けた。

着いたらライヴは終わっていた。作品を見る。関さんの色使いが好き。
猫好きな人は喜ぶ絵だろう。
「後から来た人もいるので」といって尺八とトランペットの即興演奏が始まる。
テナーサックスも加わるとジャズバーにいるような気分だった。行って良かった。

「和音」は日暮里駅前。駅の向こうは檸檬屋。
電話をすると「今牡蠣雑炊ができるところだから走って来い」と住枝さん。
今日は賑わっている。

住枝さんがパーティーの宣伝をしてくれて、「行くよ」と言ってくれる人が何人か。
住枝さんも「おっさんが行くなら行く」。だから来るわけ無いでしょ。

終電で帰ろうとしたら「パーティーに行くから、まだいろ」と言うので座り直す。
住枝さんが大声で原爆の歌?をがなり、他のお客さんに「おい!反戦歌を歌え!」
と言っているので
「やっぱり帰る」
「もう歌わない。いろ」
「いや、歌って下さい。どうぞどうぞ」
「歌わないよ!いろ!」
「はい」。で2時過ぎまで。参ったなあ。

帰りに道路から部屋を見上げてバルコニーの鳩の存在を確かめる。戦意が高揚する。
前の家で生ゴミを埋めるために買ったスコップでエアコンを叩いてみる。ダメ。
もっと鳩のいる側に近づいて思いっきり、ガゴーン!!ばたばたばたばたたたたたっっ。
やっぱりそこにいたのか。これでもう来ないかな?バカだからまた明日来るのかな?

興奮してなかなか眠れない。
2001年10月19日(金)

パーティー準備,巣鴨体育館プール,鳩よ!

パーティー出欠の連絡がいくつか。
母は友人と来ると言っていたのだが、日曜から旅行で朝が早いのでやっぱり止めると言う。
まあ母はいない方がお客様は気兼ねなくていいかも。

新しい住所の名刺が届く。普通だけど可愛くてOK。後は芳名帳を買わなくちゃ。

寒いのに薄着で出掛けてしまう。巣鴨体育館プールまで早歩き。
西池袋プールより水はきれいだが、建物が古いので汚く感じる。
途中から浅くなってるコースの端に立っているとおしっこ臭い。
家から15分程度だが、遠くても西池袋の方がいい。

帰りにマンションの外からバルコニーを見る。鳩の糞はどこから落ちてくるのか?
どの階もエアコンの室外機には鳩避け網がかかっている。
網のかけ方が微妙に違うが、どの階も網は外れていない。暗くてよく見えない。
あれ、私の部屋の室外機のホースの上だけ黒くなってるようだ。あれは?
鳩かえ?!そうだ、他の階の網はホースまでかかっているのに、
私の室外機のホースには鳩がお休み中!

ショック!!急いで帰って対策を考える。
クラッカーで脅す程度では通りの騒音で効果は無いだろう。
箒でエアコンをぶったたいてみる。
エアコンの向こうに見える鳩らしき影はピクリともしない。くそ!
そしてバルコニーの床と手すりにはいくつもの糞。くそ!くそ!くそ!

どうすればいいの?矢鳩にしてやろうか?気持ち悪過ぎる。空気銃?
来週には工事が始まるから待つか?しかしそれまでこの糞まみれに耐えるのか?
勘弁してくれー!慌てて網戸が外れる。とりあえず明日、明るくなってから考えよう。
最悪の気分で「3年B組金八先生」を見る。
2001年10月18日(木)

電話,檸檬屋

近所に安くていい感じのクリーニング屋発見。前の家に来ていた新幸クリーニングは、
いくら言ってもシャツのアイロン掛けが下手だった。
クリーニングよし田はばっちり。しかも割引デーだと値段が新幸クリーニングの半額近い。

ヘアサロンPEPI'Sに20日のヘアメイク予約。
辞めた会社の送別会のときもベゴニアさんにやってもらった。
またもやすごいことになりそう。
ベゴニアさんが10月にやると言ってたファッションショウは24日らしい。楽しみ。

大家さんに電話。
来週からマンションの大規模修繕が始まるのだが、バルコニーの植木はどうすればいいの?
「私もね、まだよくわからないのよ」と大家さん。

それはまあ何とかなるとして、入居のときに鳩は来ないと確認したのに
ベランダが鳩の糞で汚れてる!上の階から落ちてくるみたい。非常に不快。
修繕工事でそれは何とかなるの?
「鳩の流れが変わってもう来てないはずなんだけど。工事は鳩対策ではないけど、
工事中はシートで壁を覆うから来なくなると思うわよ」
ふえーん、気持ち悪いよう。鳩大嫌い!何で私が鳩の糞片付けなくちゃいけないんだ!

93年に一回だけO君と一緒に飲んだことがある編集者Oさんに電話。
ノンフィクション作品の相談をしたかったのだが「雲をつかむような話ね」
と言われてしまう。まずはMARIBARを見ていただいて、ということでメールを送る。

Oさんは「モア・リポート」という、女性たちが自らの性を正直に真面目に語る本を作った。
高校〜大学の頃興味深く読んだ。
今年になって「モア・リポートの20年」という新書を読んで、是非また会いたくなった。

映画「夜になる前に」を見たかったのだがシネマライズはレディースデイ割引をやらない。
映画は1,000円で見ることに決めているので、止めて檸檬屋。

電話した時は賑やかそうだったが、入れ替わりでお客さんは私ともう一人。
住枝さんを20日のパーティーに誘うが
「土曜は人に会いたくないし、出来るだけ飲まないでいる」と断られる。
「おっさん(宮崎学さんのこと)呼べば?」と住枝さん。
「来るわけ無いじゃないですか。誰も話しかけないですよ」
「酒飲めないしな、ははは」

私が本を出せたら、檸檬屋で出版パーティーやろう。
2001年10月17日(水)

ハローワーク,Nさん感想,Tちゃんの優しさ

いよいよ次回で失業手当支給期間終了。さあてと。仕事するぞ仕事するぞ仕事するぞ。

大学ゼミの先輩Nさんから「やらぬ仲」感想メールが届く。

> 少しテンポが悪い気がした。それなりに長い尺の中だ
> から、リズムというか場面のBGMが切り替わるような
> チェンジ・オブ・ペースが欲しかったと思う。
> たとえばその後も何度もリフレインする「お台場デート」
> は詳細まで描きこんで、逆にほかのエピソードを淡々と
> 演出するような・・・宇佐美が救急病院に担ぎこまれると
> ころはひとつのクライマックスだと思うんだけど、以前に
> 「地獄から還ってきた男」で読んでいる場面だから、ある
> 意味、共通の読者は「認知しているエピソード」でもある
> し、リアリティよりも「十文字さん」が現場に居合わせる
> とか、フィクションの盛り上がりを作ってもよかったと思
> うな。
(中略)
> それにしても君たち(笑)、「セントエルモス・ファイ
> ヤー」みたいだな。楽しそう・・・俺もやっぱ一年留年す
> りゃ良かった(笑)。

嬉しい言葉だ。
Nさん、スポーツで骨折して大変らしい。大きな人だから松葉杖も特注だろうか?
パーティーには来てくださるそうだが、専用シートを設けなければいけないかな。

Tちゃんとのメール、宗教に対する考え方の違いについては終了し、
今のメインテーマは「心を病んでいる友達について」。
これもまた非常に難しくデリケートな話題。

Tちゃんは本当に優しくて、サービス精神旺盛な人だ。それは今でも全然変わっていなくて
メールを読んでいると涙が出そう。
友人を「病気だから」と許すことが出来ないのは苦しいだろう。
許すのも許さないのも辛いよなあ。

私はTちゃんが大好きで、Tちゃんもそうだと思うのだが、
2人の間には不思議な緊張感がある。
そのピリピリが面白い。でも2人とも元気じゃないとヒリヒリするんだな。
2001年10月16日(火)

田片さん上京,しのづかさんと酒たまねぎや

昼過ぎに汗びっしょりで起きると熱は36.6度。
静岡たがたのご主人田片さんとは前からの約束なので辛いが出掛ける。

銀座で待ち合わせてM社しのづかさんと喫茶店。田片さんに会ったらもう元気。
4:30過ぎから7:30まで田片さんの話を聞く。面白い。
たがたはビジネスモデルの実験であって、静岡で一通り成功した。
これから東京進出でそのモデルを実証して、若者にプレゼントする予定とのこと。
すごい人だなあ。

メールのやり取りよりも対面で話をすることは非常に大事。
たがたさんは「小説のネタに使ってください」とご自身の若い頃の話を送ってくれるのだが、
間違いなくそのまま本にしたらいいと思う。
その取って置きのエピソードを一番初めに読めるというのは非常に嬉しい。

新幹線で日帰り予定の田片さんだが神楽坂の「酒たまねぎや」にお連れする。
たまねぎやのご主人木下さんは酒マニアだが、田片さんは酒はよくわからないらしい。
(だからたがたは酒持ち込みOK)
私は木下さんと田片さんとは似たものがあるような気がする。
仕事へのこだわりと自信、喧嘩が強そう。

しのづかさんも来て、いろいろな話。田片さんは21:30過ぎに店を出る。
木下さんとしのづかさんが「外務大臣は田中真紀子ではダメ、桜井さんがいい」
と言うので「えー?私ですかぁ」と思ったら桜井良子だった。

「桜井良子は従軍慰安婦無かった説ですよ」と言ったら2人とも
「強制ではない、職業として納得してたのがほとんどのはず」と言うのでちょっとビックリ。
2001年10月15日(月)

オゴウチ家,発熱

1ヶ月ぶりにオゴウチ家。娘のCちゃんはめきめき言葉を覚えていて驚かされる。
バーニーとかいうアメリカのTV番組がお気に入りらしい。
気味の悪いキャラクターで日本では全く人気がなく
グッズもすぐに撤退してしまったとのこと。

本日のメニューはニョッキクリームソース。ニョッキがいろいろな形で可愛い。
肉じゃが。スイートポテト。

話題はもっぱらCちゃんの成長振りだが、私のへんてこ料理についても。
オゴウチ君に最初はレシピを見ろと言われる。今は届く野菜を処理するのが精一杯。
先週の野菜セットは大根1本、さつま芋3本、長葱一束、ブロッコリー、チンゲン菜、
春菊、きゅうり、柿、かぼちゃ。「それは一人じゃ無理だよ」と笑われた。

妻のMさんは喉が痛いと言っていたが、私も急に寒気を感じた。
オゴウチ君はTシャツで平気だと言うのに。

帰り道、どんどん具合が悪くなる。風邪をひくような事したかなあ?
やっとの思いで家に着いた。熱は38.7度。酔っ払っていたので服のまま畳に寝る。辛い。
明け方寒さに目覚めて、震えながら着替えて顔を洗って布団を敷いて寝る。
2001年10月14日(日)

引きこもり,Aさん感想

1週間のうち4日外出せず。毎日明るくなってから寝て昼過ぎに起きる。まずい。

Tちゃんとのメール、日に20通近くのやり取りになってしまう。
以前は携帯メールなので250字までという制限があったのだが、
今は長文OKになってしまい返信にも時間がかかる。
しかも質問が「真理ちゃんは宗教〜狂気はどういうものですか?」とか。

匿名希望のAさんからメール。

> やらぬ仲を読破しました。私の個人的な感想ですが、
> テーマは面白いと思いました。
> ただ、エピソードが多いような気がしました。
> いらないと思うエピソードもあるので、これをさらに
> 推敲したものを読みたいなぁと思いました。
> 新作に期待しています!

有難うございます。他の人の感想も掲示板に載せようかな。

> オフ会ですが、2000円以上と書いてありましたが、
> 2000円以上になるのでしょうか。

いや、最低2000円という意味です。
余裕がある方のカンパ・ご祝儀受け付けます(祝儀袋は要りません)。
後は高いお酒ばっかり注文したなと思ったら少し置いてってね、ぐらいのことです。

Aさんは私がつらかった時、お好み焼き作りに来てくれた。
偶然だが今日の夕飯はお好み焼き。水の分量間違えてぐちょぐちょ。でも2枚完食。
2001年10月13日(土)

上池袋図書館,西池袋プール,おまた

辞めた会社の組合から参加していた女性委員会の元メンバーに誘われて、
今日は十数年ぶりの合コンのはずが延期。残念。

上池袋図書館から注文していた本が入ったと連絡。
私が書きたいと思っていたテーマの本。ちょっとテイストが違うみたい。
でも、後発はいやだなあ。

久しぶりにプール。18:30過ぎに行ったので空いている。
クロールが全然ダメ。水泳教室に通う前のレベルに戻ってしまった。

50代ぐらいだろうか、女性に「あの、余計なことかもしれませんが」と話し掛けられる。
「無駄毛が出てますよ」とか、或いは何か文句を言われるのかと思ったら
クロールのアドバイスをしてくれた。
「手は最後まで掻ききるの。息継ぎは顔を真横にするんじゃなくて肩のほうを見るのよ」
見本を見せてくれる。なるほど。泳いでみる。コースの向こうで拍手してくれる。

有難かったが、教えてくれるのがウォーターボーイズだったらなあと思ってしまう。
11月から始まる水泳教室は既に締め切り。失敗。

帰り道なのでおまた。運動したからカルシウムを取ろうと思って海老と牡蠣炒め。
バターソースをオリーブオイルに替えてくれる。美味しい。焼きアワビも。
日本酒は旭天佑、比呂喜(漢字あってるかな?)など。

Tちゃんとまたメール雨霰の激論世界に突入してしまった。
テーマは銀座ホステスの掟、怒りの感情表現と復讐、怒ると男は逃げる、など。
派生して宗教論議にまで広がってしまう。面白いけど大変。

しかし孤独な一週間だ。ほとんど一人きり。人生始まって以来かも。
2001年10月12日(金)

ニムダ感染?

昨日深夜にTから届いたメールは「日記を見てたらニムダに感染しました」というもの。
慌ててエンピツ(この日記HP)とプロバイダのIさんにメール。
Tに教えてもらったオンラインスキャンをダウンロードするも起動せず。焦る。
マカフィーのスキャンは途中で強制終了。なんでなんで???
ひえー。なんか調子悪いと思ってたらそういうことか。

起きてからウィルス駆除。その後マカフィーの最新データでスキャン。感染なし。
とりあえずこれで大丈夫なのか?

エンピツからメール、「HPは感染していません。サーバはLinuxです」とのこと。
Iさんからは「ウィルス感染したコンテンツは駆除して再アップするように」。

そのメールをTに転送したり、Tに現象の詳細を求めたり。
それをまたエンピツ、Iさんに送って、考えられる感染源について説明もらって、
Tに報告して、ってもう大変。全く厄介なことだ。

Iさんのアドバイス「IEとOUTLOOKは死んでも使わないことです。」に従って
ネスケとユードラに戻す。
ウィルスチェックも頻繁にしないと。

しかしネットワーク管理者は日々ウィルスやスパムメールやらとの闘いで大変だ。
そして私のような素人にわかりやすく説明しなくちゃいけない。
エンピツのAさん、Iさんお世話様です。
2001年10月11日(木)

映画「同級生」「ビバ!ビバ!キューバ」,マクドナルド

豪雨で池袋駅に着くまでに靴の中までグチョグチョになる。

新宿シネマカリテで「同級生」。イギリス高校生のゲイ物語。切なくていい。
最初憧れの男の子役がかっこよくは見えなかったけど、付き合い始めるといい顔になる。
男も恋をすると綺麗になるのね。

見終わっても豪雨。飲みに行こうかと思ったが、同じ映画館でレイトショーが
「ビバ!ビバ!キューバ」だったので見ることにする。

待ち時間にマクドナルドでハンバーガー、ポテト、コーンスープ。かなり久しぶり。
半額セールでも味は昔と変わらないような気がする。美味しくはない。

映画は主人公の女性ダンサーがあまり素敵ではないのが難点だけど話は面白かった。
音楽は期待したほどではなかった。

帰ってメールチェックしたらロンドン時代の友人Tから衝撃のメール。詳細は明日。
2001年10月10日(水)

本探し,おまた,Tちゃんと激論

上池袋図書館は公園の中にあった。探している本を注文。

エポック10(男女平等推進センター)は図書貸出があるが図書カードがない。
尋ねても要領を得ない。スタッフが戻ってくると「今カードを整理しています」
「いつ出来るの?」「さあ、今やってるところですので」。

久しぶりにおまた。池袋西口から10分ぐらいだから家から30分ぐらいかかる。
日本酒も新しいものがいろいろあって、松坂牛と柿ステーキ、とこぶし酒蒸など美味しい。

地方の仕事が多いIさんがいた。会社を辞めたらしい。
「ちゅらさんの舞台の小浜島に移住しようかと思って。家賃5千円だって」
「私も行く!」は冗談だが、5千円かぁ。

Tちゃんからメール。女友達に彼女のHPを見せても無反応なのは忙しいから?と聞くので
実は興味がない、感想を言えない、言いたくないということも考えられる、と返事。
「失礼だ」「思いやりがない」と怒る。「多分妬いているんだよ」とも。
「嫉妬ならなおさら感想なんて言えないよ。嫉妬されるぐらいの作品ならいいじゃない」

「作品に興味がないのに『見せて』というのも思いやりだし、
そう思ってないのに『良かったよ』と嘘をつくのも思いやりだし、
『好きじゃなかった』『ここはこうした方がいい』と正直に言うのも思いやり。
そんなものを期待するのは間違ってるよ。
私は、思いやりなんて捨ててしまえ!と思うね。実際捨てきれないんだけど。
思いやりというのは実は自己防衛なの。
自分が傷つくのが怖いから思いやりで武装してるだけ。くだらない。
本当に「良い作品」は思いやりなんかで守らなくても
作品そのものにパワーがあるはずです。って胸を張って言える作品を私は作りたい。
厳しいねもの作りの道は」と返信。
Tちゃんの寂しさはよくわかる。だけど無反応も一つの反応として受け止めるしかない。
そうすると思いがけない反応があることへの感激も増す。

中島義道の「僕は偏食人間」を読む。大好き。
この人を読んで「思いやりなんてくそ食らえ」と確信するようになった。
しかし中島義道がさんざん苦労して50歳になって漸く到達した境地に、
哲学も持たず20代後半で近づいてしまい、この先すごーく嫌な女になりそう。不安だ。
2001年10月09日(火)

ポークジンジャー?美味い,「女に選ばれる男たち−男社会を変える」読了

最近、へんてこな炒め物とかスープを自己流で作るのだがどれも美味しくない。
一人分だけ作るのがまた難しい。
しかし、今日の豚肉葱生姜炒めは美味しかった。初めてかも。

安積遊歩・辛淑玉「女に選ばれる男たち−男社会を変える」、面白かった。
2人の怒り、怨念に圧倒される。
一緒に怒って欲しい、感情をあらわにした方が伝わるんだというのはよくわかる。

女友達と「お子ちゃまの男は嫌だね」なんて話をする。
「教育係・お母さん代わりは疲れる」とか。
結局「想像力の欠如」が問題なんだろう。ボクチンのは多くは男社会によって作られる。
女が可能性のある男の教育係をしないと、男社会は変わっていかないのかもしれない。
教育係はお母さんにあらず。

次の作品として考えていたノンフィクションのテーマは、既に本が出ていた。
人間の考えることなんてだいたい一緒なのね。あーあ、どうしよっかなあ。でも諦めない。


2001年10月08日(月)

二日酔い

ひどい二日酔い。いつもの二日酔いは、昼ご飯を食べて夕方には回復するのだが、
20:00頃やっと起きる。ボーっとテレビを見る。

20日ヘアメイクをお願いしようと思っていたKさんがダメで、Tちゃんに問い合わせ。
Tちゃんの知り合いのヘアメイクの人を紹介してもらおうと思ったのだが
「私がやってあげようか」とTちゃん。どうしようかな。

昨日は20日の打ち合わせということもあって3人で会ったのだが、
「今のところ何人?」
「31人」
「無理だろう、入れるのかあの店に」
「大丈夫よ、40人入ったことあるって」
それだけで終わってしまった。どんとこい。
2001年10月07日(日)

須佐美君・Fちゃんと海外天,我が家

昨日出来なかった洗濯、掃除。バスルームは終わらず。
まあ今日のお客様がお風呂に入ることは無いでしょうから、いいや。

花を買う。そういえばO君は一緒に住んでいた頃、よく土曜日に花を買ってきてくれた。
日本の花が多かった。そういうところ大好きだったなあ。

家の臭いが気になるので香水シュッ、シュッ。
私は普段香水はつけない。この香水は須佐美君が卒業旅行のお土産にくれたティファニー。
12年前にもらった。香水って何年ぐらい持つんだろうか?

大学のゼミ仲間Fちゃんと海外天。Fちゃんは雨やトラブルで厳しかった石垣島旅行の報告。
しばらくして須佐美君登場。
彼は飛行機もまだドクターストップだったらしいが、タイ旅行報告。
海外天閉店まで話す。

3人で我が家。
私は既に酔っ払っていて、更に自分の部屋の香水臭さに頭クラクラ。
お腹いっぱいのはずなのに一人で人参スープなど飲んでるし。
Fちゃんに服を貸す約束も忘れ、泡盛を飲む。

気が付くと2:30。池袋駅近くの駐車場まで2人を送る。
帰って一応着替えて布団も敷かずに寝る。
2001年10月06日(土)

部屋片付け

明日人が来るので部屋の片付け。ダンボール一箱がどうしても収まらず。
風呂敷をかけて誤魔化す。
洗濯も掃除もして、と思ったけど出来ず。

20日のパーティーで使う小物をインターネットで探す。
新宿オカダヤにも東急ハンズにもキンカ堂にも無かったものがすぐに見つかる。便利だ。
2001年10月05日(金)

ロフトプラスワン

電脳キツネ目組のNさんから、宮崎学さんが一日店長を務めるロフトプラスワンで
「血の雨が降ります(誇大表現)」「応援に来てください」との緊急召集。
19:00からなのに着いたのは21:00すぎ。

Nさんが「今来たの?今日は何もありません」。ガクッ。
それでも「宮崎学は公安のスパイである!」と主張する人々が大声を張り上げている。
「百歩譲ってそうだとして、だったらどうしてほしいわけ?」と宮崎さん。

「市民運動に首を突っ込んで、やくざにつながって…」
「やくざにつながっているのではない、俺はやくざだ」
ははは。

「けじめをつけるべきだ」
「誰に何のけじめをつけるの?」
「そんなんで、選挙に出て市民をだまして」
「選挙は、あれはシャレだよ」
ははは。

面白いなあ、宮崎さんは。おちょくっているようで、実はちゃんと彼らの話も聞いて
「俺は俺のやり方で公安を潰す。君らとはやり方が違う。まあやろうや」
と言ってあげる。完璧ウワテである。
権力はおちょくるけど、弱いものには優しいのね。
2001年10月04日(木)

ブロウ,ウォーターボーイズ,ミリバール

ちゅらさんが終わってしまったので、油断をすると昼まで寝てしまう。
何か朝起きる習慣をつけないとまずい。

映画の日なので2本。初めに「ブロウ」。ジョニー・ディップ好き。
「最後が暗いんですよ」と檸檬屋バイトのSちゃんが言ってたが、
麻薬王の人生が最後まで面白おかしく終わっては、やはりいけないでしょう。
場内で高いびきで寝てる人がいたのには参った。

次に、「ウォーターボーイズ」。渋谷シネフロントは指定席制。これはいい。

映画のきっかけになった川越高校の文化祭には何回か行ったことがある。
その頃シンクロはなかったので、実物を見に行こうと思っていたが
9月9日大好評で終わったらしい。軽いショック。

映画はすごーく良かった。大好き。「伊勢崎町ブルース」に大笑い。かわいい。
もともと男子水泳のビキニ姿が好きなのでニコニコ顔で見ていた。危ない人かも。
映画館で、初日でも試写会でもないのに上映後拍手が起こった。素晴らしい。

ニコニコ顔のままミリバールに電話すると、「O君来てるけど」とのこと。
胃がぎゅうっとなる(空腹ではなく)。

少し緊張したけれど顔はニコニコ。これは映画の力。
ブロウを後に見てたら私の表情は違っていただろう。

O君は連れといた。少し言葉を交わす。
私が先に帰ったのだが、「バイバイ」と声をかけると「気をつけてね」と言ってくれた。
2001年10月03日(水)

アトリエマキ,PC変,やらぬ仲更新

M社しのづかさんが送ってくれた雑誌に載っていた、
「何でもござれのプロ御用達のお直し屋さん」で板橋にあるアトリエ マキに
MARNIのドレスを持って行く。
成る程、店には伊勢丹や西武のお直し伝票のかかった服がいっぱい。

MARNIのドレスは一昨日の雨でスパンコールの飾りが丸まって縮んでしまった。
これは直らないかも、と言われたが、ほどけたビーズと縫製の直しは
きれいに出来るとのこと。5,000円程かかるらしい。

家の近所に革製品修理の店も見つけた。これから活用しよう。
あとはうまいクリーニング店だな。

PCが変だ。頻繁に固まってしまう。ウィルスチェックの途中で強制終了。
スキャンディスクも出来ない。心配だ。一応ニムダには感染していないはずだが。

なんとかHP更新。明け方までかかる。
2001年10月02日(火)

「やらぬ仲」3,4回アップ,「あなたと読む恋の歌百首」読了

昨日1日中左胸にグッと来る痛みを感じた。今朝起きても痛かった。
もう直ったけど、なんだろう?

やらぬ仲、これから毎日更新するぞ。1日も早く新作に取り組みたいので。

9月22日の日記訂正。
岡山の男性は俵万智「あなたと読む恋の歌百首」を貸してくれたのではなく、
この本はプレゼントだった。有難うございます。
しかし朝日新聞に2年間連載されてたのを全然読んでなかった。俵万智嫌いだから。
野田秀樹が解説で俵万智は「無神経なおでん屋のおばちゃん」とか、
恋愛ミーハーだと書いている。
小泉と一緒に自民党政見放送に出ちゃうんだから、まったくその通り。

次に読むのが安積遊歩・辛淑玉「女に選ばれる男たち−男社会を変える」。
これは檸檬屋住枝さんが貸してくれた。これもまたえらく灰汁の強そうな本。
2人のパートナーの男性が家事に悪戦苦闘する姿は涙もの。悪いと思いながら笑ってしまう。
2001年10月01日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

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