イタロ日記

2017年10月14日(土) 【天草】崎津日帰り観光1

長崎2泊3日の旅行中、日帰りで崎津に行って来た。



集落に教会が溶け込んだ美しい風景


崎津漁港の所在地は熊本県天草市。
「天草」って熊本だったのか!
すいません、地名が有名過ぎて考えたことが無かった…

GSKトラベルの日帰りツアーで1名8000円(昼食のお弁当付き)
スケジュールは
 長崎港10:10発→高速船で崎津港11:50着
 昼食後、ガイド付きで集落を徒歩見学
 崎津港14:00発→長崎港15:40着

現地に2時間しか居られないのは忙しいなあ〜
ネットで色々と検討したが、限られた時間内で確実な移動となると他に選択肢が無かった。

とりあえず到着までを下記にアップします。



モダンな長崎港ターミナル。
内部があっさりしてる割にわかりづらい〜




高速船びっぐあーす号。めちゃくちゃ空いてた


高速船は大きいので揺れが少なく快適。
ゆったり走ってるようなのに、軍艦島ツアーの小型船と比べるとやはりすごく早い。



船内。ハロウィンの飾りが哀愁をそそる…




崎津に到着!


漁港に着くと、男性のガイドさんが心もとなげに旗を広げて待っていた。
予想してたけど「急遽かり出された町内の方」感でいっぱい。

ちなみに、この日のツアー参加者は私達2名だけ。
7月から催行してたようだが、今までにいったい何人参加したんだろう。。。

観光で町おこしって言っても大変だよねえ…お世話になります。



漁港で昼食。静かな入り江が目の前


着いてすぐに昼食!
このタイムテーブルもいかがなものか。
漁港で食べるのは、とっても風情があって良いのだけど。
散策が一段落してからの方がいいんじゃないかなあ〜



練り物にくるまれた卵、美味しかった。


お弁当、大きくてびっくり!
干物をフライにしたみたいなの、美味しいけどちょっと固いかなあ。

昼食の間ガイドさんは席をはずしてたんだけど、戻ってくるなり
「お弁当、干物固かった?」と聞かれた。
以前誰かに言われたんだろか???

さて、この後散策に続きます。



2017年10月04日(水) 【長崎】ちゃんぽん「四海樓」

長崎と言えば「ちゃんぽん」!!!



「四海楼」のちゃんぽん。コクがあるのに優しい味


元々、私はちゃんぽんが好き。

せっかく長崎まで来たのだし、ぜひ発祥の地に行きたい。
と、選んだのが「四海樓(しかいろう)」

ホテルにチェックインしてすぐ、観光前に真っ先に向かった。



このデッカいビル全体が「四海樓」!


場所は大浦天主堂やグラバー園付近。
観光の中心に店を構えているのは、さすが『発祥の地』。



広々とした見晴らしの良い店内。外に大型クルーズ船も見える


ちょうど昼時で満席、名前を書いてしばらく待つ。
待ち始めてから席に通され、ちゃんぽんが出てくるまで合わせて30分くらいだったかな?

出て来たのが最初の写真。

スープは色々な味が絡んだ複雑な味。
コクはあるけど、変な後味は無い。
麺はかなり太麺。

長崎ちゃんぽん比較サイトを見ると(ネット上にどんなサイトでもあるねえ〜笑)
「ここのスープはやや塩気が強い」と言った口コミもあった。

私は晩酌で塩気が強いおつまみを食べるせいか、全然そうは思わなかった。
でも同席の友人は「確かにちょっと塩辛いと思った」とのこと。

二人ともスープまで完食!

旅行中に他店のちゃんぽんを食べる時間がなかったので、「味もNo.1」と言えるかは不明。

でも、もしできるなら何回か通って
「ああ、あの味〜」って覚えたくなる味だと思う。

お腹が膨れた後は、階下の「ちゃんぽんミュージアム」を見学。



ちゃんぽんを産んだ「陳 平順さん」


一人で異国に来て、成功するだけでも大変なこと。

でも自分だけでなく、働く若者達の健康にまで気を配る。
 ↓
ただ「食べさせる」だけでなく、美味しい料理を考案。
 ↓
それまでに無いメニューというだけでなく「定番」となる。
 ↓
その「ルーツ」を味わおうと遠方から客が来る。

すげーーーー!!!

世の中、悪い方にばかり転がって行くものもあれば、このようにみんなを笑顔にするものもあるわけで。

後者ばかりなら本当にいいんだけど…

陳さん、ごちそうさま!!!


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