イタロ日記

2011年02月26日(土) TAROの塔

Googleトップが太陽の塔。

NHKドラマ「TAROの塔」、久々に集中して見たドラマだった。
なんとなく映画「ツィゴイネルワイゼン」思い出したよ。

岡本太郎作品自体はあんまり好きじゃないんだよね。
昔、友達が「子宮回帰願望が強過ぎ」って言ってたが、まさにそんな感じ。
私は単純に彼の色使いが好みじゃないだけかもしれないけど。

ドラマでは寺島しのぶが特に良かった。

彼女の顔って歪んでるというか、微妙にデッサン狂ったような顔。
なんだか「ビデオに映った自分の顔」みたいな感じだ。
自分の顔って鏡でしか普段は見ないから、たまにビデオや写真で実際の顔見るとビックリする。不細工すぎて。
って書くと寺島しのぶが不細工みたいだが(笑)
今の日本的に「美人」のカテゴリーに入れていいのかわからないが、少なくとも私よりは美人だ。

彼女の顔の造作って、なぜかその「(自分のイメージとは反対の)抜き打ちの顔」みたいなのだ。
いきなり本質さらけ出されたような、生々しさと不安感。
演技というより、既に見た目が雰囲気を醸し出す人がいるもので。
それが今回のような役にはピッタリだったと思う。

音楽もとても良かった。
「クライマーズ・ハイ」の時もそうだったけど、NHKドラマってこういう緊迫感のある音楽の使い方がうまいなって思う時がある。

印象に残ったのはボンボン時計の音。
子供の頃うちにもあった。一度「夜11時」に鳴った時のこと今でも覚えてる。
その時間っていつも眠ってたから、その回数鳴ったの聞いた事なかったのよ。
「ああ、夜11時て本当にあるんだな」って思ったんだよね。
そりゃ当たり前だが(笑)当時の私には未知の時間帯だったのだ。

ドラマの今後がとても楽しみ。



2011年02月01日(火) 取り急ぎ

4月27日から5月6日まで、南フランスに行ってきます〜。
航空券と、アヴィニョンのホテルはとりあえず予約した。

が、や〜っぱりあてにならないのね、H○S。
店舗に赴き、だいたい上記スケジュールで航空券探してもらった。
その時の対応が下記。

私「あの、成田ーアヴィニョン行きの航空券あります?」
(ちなみにそこのサイトに上記の選択肢があるの確認済み)
係「しばらくお待ち下さい」

20〜30分くらい?待つ。
係「あの〜、アヴィニョンに空港って無いと思います」
私「御社のサイトに載ってても???」
係「はい〜、みてください〜」

・・・なんと、係員「地図帳」を私に見せる。
係「空港のマーク、アヴィニョンに無いですよね?」

地図帳、ってなんと原始的な。
しかも「空港が無い」ことを調べるのに30分???
まあもしかしたら、調布の飛行場みたいにセスナくらいしか飛んでないところなのかもしれない。

それなら仕方ないと、1時間半くらいかかって出してもらった案が
「ルフトハンザでドイツ経由、チャージ等込・約17万円」

まあGW挟むし仕方あるまい、一生懸命探してもらったし。。。
と仮予約して、帰宅。

だが腑に落ちないので、夜中2時頃エールフランスのサイトで検索。
そしたら成田ーパリ直行便、込み込み15万円台ですんなり予約できた。。。
初めてだったので、それこそ1時間以上かかって恐る恐る入力したが、慣れたら30分くらいで終わるんじゃないの???

もちろん、ルフトハンザはキャンセル。

そういえば前回、コルマール行きのTGV探してもらった時も
「コルマールという駅は存在しません」と言われたのだった・・・

今時の若い子が揃って「検索できない」ってありえないと思うんじゃが。

ま、少なくとも旅程はなんとかなりそうなので、ご報告まで(笑)
あーーーお金がとんでいく。
でも、楽しまないで何が人生なのだ!!!


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