もう夜中の2時半だ。
歯肉炎で親知らずのつけねが痛い〜 そろそろ歯周病が気になりだす年齢よね。。。
歯医者予約するの面倒なんで、薬を探したら「今治水」が出てきた。 下手すると10年くらい前に買ったものかも? まあ開封もしてないし別に平気じゃ〜ん、と塗ってみた。
そしたらこれが効く!! 調べたら麻酔成分しか入ってないみたいで、特に消炎や殺菌効果はないような。 根本的にはアセスかデントヘルスでも買わないとだめなのかな?
これに入ってる「塩酸ジフェンヒドラミン」っていうの、催眠性があるのでドリエルに使われてるそーで。へーへーへー、って感じ。
しかしさすがに歯肉炎はストレスとは関係ないだろなあ。 ストレスで肌荒れするくらいだから、あるのかな?
今の職場、日に日に顧客の年齢層が上がっている気がする。 年配相手に状況説明するのって、物凄くテクニックがいるのだ。 これで若い人達が就職難っておかしいと思うんだよな〜
BShiでやってる、作家がヨーロッパの美食で有名な地域を旅する企画が面白い。
今日やってたのは「“愛と胃袋” スペイン 角田光代のバスク」。 番組90分中、60分が取材の旅、30分が作家書き下ろしのドラマ枠。前回は森絵都がブルターニュを旅する企画だった。
前回に比べて今回のバスク、料理は写るんだが風景の印象が希薄。 登山家の女性(もちろんバスク人)とか出てきちゃって、地域というより人物メインというか、旅した気分を味わいたい自分としてはちょっと消化不良だった。
しかも作家本人の自分語りが多め・・・ 正直「アンタの身の上話はどーでもいいわい!」と言いたくなった〜 編集によるところも多いだろうから、角田さん本人が悪いわけではないけれども。
でも、作家そのものの言葉には納得する点が多かった。 「結婚とは、常に相手の腹具合を心配することである」とか。 お母さんが離れて住んでる子供に「ちゃんと食べてる?」って電話するような。
ドラマにあった、「食べながら別れ話ができるか!」「悲しい記憶と美味しい記憶が一緒じゃいけないの?」(←うろ覚え)も良い。
「悲しい記憶と〜」のセリフは、角田さんの経験からきたもの。 お母様がガン宣告されたと聞き、ショックを受けた角田さんがしたことは「イタリアンレストランに1人で行き、フルコースを食べることだった」そうで。
もともと彼女は小食らしく、お母さんに「ちゃんと食べてる?」って言われてきたから、いざ母親がいなくなるって時に、むしろきちんと食事しよう!っていう気になったという。
あ〜んまり「私小食なの」っていう女好きじゃないんで(笑)この話も本人がしてる時は「ふ〜ん」って感じだったんだが、ドラマのセリフとしてまとめられると、すごく合点がいったのよね。
って、今回、作家さんについてはケチョンケチョンやな。 まあきっと編集のせい、ってことにする。
しかし、前述の登山家女性もそうだったんだけど、自分の故郷については「束縛」や「閉塞感」が先に立って、まず解放されたい!ここから出たい!って欲求になるのね。 こちらからしたら「ぜひ訪ねてみたい、憧れの地方」なのに。
森絵都も角田光代も結局は「故郷から出たいと願った主人公が、里に戻る」話になっておった。 最後の江國香織にはぜひ、その視点から脱却した話を書いてもらいたいものだ。
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