琴 星 商 事 日 乗
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2002年10月31日(木)
  バニラの誘惑

 アイスクリームならバニラが一番、と思ってます。そりゃあチョコとかもあれば食べるけど、「どれが好き?」と問われて浮気したことは、多分生まれてこの方一度もないかと(「どれが食べたい?」だと一度もないことはないかなー・・・)。
 先日、近所の大規模ディスカウントストアで、大好きなちょっと高級バニラアイスが安売りされると広告に出ていたので、浮かれて買いに行ったら売り切れ。手に入ると思っていたものが入らない、てのは相当なストレスですよね? 次の週にマックのバニラシェイクで手を打ったのですが、やっぱりどうも落ち着かなく。
 そんな私を知ってか知らずか(いや、知るワケないんだけど)、先日、父がカップのバニラアイスを5個買って来ました。やった!
 5個のうち、4個も食べたのは私です。ちなみにうちは4人家族。こういうのって早い者勝ちよね? ね? 寒かろうと何だろうと、食べたいものは食べたいのです。


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・過去の「今日」。

2001年10月31日(水) 生まれ変わるなら

2002年10月30日(水)
  Today's memo

■オリオン座が南中する時分、ゴミを捨てに外に出ました。キンと冷えた夜気に確信めいたものを感じて夜空を見上げると、やっぱり見事な星月夜。寒気が入ってきているお陰か、空気が普段より澄んでいるようです。勿論、田舎に行けばこんな星空いつものことなんでしょうが、東京の、それも都心からさほど離れず、幹線道路の傍に位置する我が家から、これだけの星空が拝めるのは、秋から冬にかけての満月期を除く晴れた日のみ。ぎょしゃ座の五角形やオリオン大星雲が視認出来るということは、三等星までしっかり見えています。寒いの承知で、しばし星空観望。一人、ただ星空を見上げるという行為は、プラネタリウムに行った時、照明が落ちて真っ暗になった瞬間、周りとの距離感が掴めなくなるのと似ています。そんな感覚が、私は嫌いじゃないです。

■4ヶ月ぶりくらいで美容院に行きました。お陰で髪サラサラ。その代わり貧乏になったので、カラーリングは来週あたりに自分でしようと思います。

■夕飯を食べていた時、流しの横に土鍋があるのに気が付きました。母に「あの土鍋、何?」と聞くと、「ご飯、土鍋で炊いた方が早かったから」と。このご飯、土鍋で炊いたの? おこげは!? 「お母さんが食べちゃった」。はう。
 母よ!!! 独り占めはズルイ!!!!


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・過去の「今日」。

2001年10月30日(火) LOVE-iCE

2002年10月29日(火)
  うちの父

 うちの父は仕事上外回りが多いので、昔からポケベルとか携帯とか持っていた。ポケベル(もち番号しか出ないヤツ)だった頃、ポケットに入れたまま洗濯しちゃったなんて朝飯前。挙句、本体にシール貼って番号書いてたから、洗濯しちゃうと番号すら判らなくなっちゃう。
 携帯も、ドコモが20xシリーズ出す前から使ってて、しかもその機種が207シリーズが出た頃まで現役だったんだからオドロキだ。電池なんて、私が当時使ってた携帯の本体(電池込み)より重かったくらい。寿命も微妙らしく、いつも予備電池まで持ってた。本体の厚みだって、私のの倍。それをジーパンの後ろポケットに入れてたりするから、父のジーパンの後ろポケットは、同じ所に穴が空く。
 このように、昔から通信機器を使用している父だけれど、可能な限り使いたくないようで。今はD503iを使っているけれど、「携帯電話にインターネットが要るか」と、わざわざi-modeを解約してある。勿論、懐かしのショートメールなんて論外。
 ・・・というワケで、連絡取りたい父の携帯が繋がらないと、どーにもならないのであります。電波は届いてるのに電話に出ないって、どーいうことよ? え?? もうメールくらい使えメールくらい・・・ってもきっと打てないだろーなァ。老眼だし。


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・過去の「今日」。


2002年10月28日(月)
  TV Report.

 元来テレビっ子なんですが、ここ数年、ドラマはあまり観ません。そんな私が今、ハマッてるテレビドラマが「怪談百物語」(フジ 火19:59〜)。8月13日の放送開始以来、やや飛び飛びの放映なんですが「四谷怪談」(菅野美穂・原田龍二)、「雪女」(松雪泰子・萩原聖人)、「うば捨て山」(ユースケ・サンタマリア・浅香光代)、「番町皿屋敷」(木村佳乃・吹越満)、「耳なし芳一」(岸谷五朗・星野真里)まで放送され、明日は第六話「狼男」(窪塚洋介・水川あさみ)。この後も、雨月物語なんかが放送されるようで、楽しみです。制作サイドでは、ホントに百物語になるまで続けたい、という意気込みらしいし。
 ただ、一般に流布してるお話しとは、それぞれちょっと(いや、結構かも)ストーリーが違います。でもそれはそれとして楽しめるし、別物と割り切ってしまえば(ドラマってそんなものだしねェ)。それから、音楽が良い! エンディングのMIO「Mother's Eternity」も綺麗だけれど、Unknown Soup & Spiceの音楽が、ドラマの切なさを煽ります。
 スーパー時代劇と銘打たれたこの枠、前回の「陰陽師☆安倍晴明〜王都妖奇譚」は正直、失敗だな、と思ったんです(特撮ちゃちいし)が、百物語はイケますよ。是非一度御覧アレ。

 テレビじゃないですが、四谷怪談や番町皿屋敷に関しては、漫画家の永久保貴一先生が「検証 『四谷怪談 皿屋敷』」(朝日ソノラマ・本体価格854円)で非常に興味深い考察をなさっています。コチラも是非。


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・過去の「今日」。


2002年10月25日(金)
  規模の違いです。

 編み物始めてます。生まれて初めて、自分で作り目しました(今までは全部母にやってもらった)。でも、どーしても自分で出来ないこと。
目を拾う。
 これがどーしても出来ない。そもそも、編めはしても何がどーなってるのかなんて理解してはいないので(理屈や理論じゃなく、感覚と経験だけで生きてます)、落としたら最後、テキトーに拾うしかないのであります。「目を落とす」ということの重大さ、編み物なんか判らないという方にはお判りいただけないやもしれませぬ。でも、「ほどける」となれば、大変そうでしょ? そんなの、規模の違いです。ワタシ的には。例えば。
     お金に譬えれば・・・
         落とす・・・5円
         ほどける・・・1万円
     お菓子に譬えれば・・・
         落とす・・・うまい棒
         ほどける・・・ショートケーキ
     カメラに譬えれば・・・
         落とす・・・チェキ
         ほどける・・・3倍ズームコンパクトカメラ(場合によっては一眼レフ)
     つんくプロデュースに譬えれば・・・
         落とす・・・メロン記念日
         ほどける・・・モー娘。
 いや、私は「目を落とす」なんて大したことじゃない、と言いたいワケじゃないんですよ。大変なことなんだ、と言いたいんです。飽く迄も主観であり私感ですが。
 このあと、順調に編めたとして、最後の難関は「伏せ止めをする」です。これもまた、したことナシ(笑)。


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・過去の「今日」。


2002年10月23日(水)
  blood

 従妹と待ち合わせて、入院した伯母のお見舞いに出掛けました。先日話を聞いたときには体調が思わしくなくて検査が出来ないということでしたが、今日の夕方から検査とのこと。固形物も少しは食べてOKになったそうで、まずは一安心です。でも、従妹の母(つまり私の叔母)が若くして亡くなっているので、少し心配。
 帰りに街まで出てAfternoon Teaでお茶を。グリーンノートティーとバナナファッジケーキを注文し、従妹と昔話に花を咲かせます。従妹は私と7つ違いで、小さい頃はよく遊んでやったものです(笑)。あんた抱えて階段から落ちたことあったんだよ、と話したら、彼女は覚えていませんでした。良かった良かった。

 家に帰り、父に伯母の様子等を報告。そこから話が進むうち、私の知らない従姉の存在が発覚。今まで、いちばん上だと思っていた従姉には、更に姉がいると。でもおばあちゃんのお葬式にも来てなかったし。うーん、奥深い我が一族(?)。


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・過去の「今日」。


2002年10月22日(火)
  ぬくもり

 冬用の掛け布団を干しました。昨日書いたような理由により、夏は一晩中冷房かけっぱなしのマイルーム、毛布は1年中稼働しているのですが、流石に毛布と夏用の羽布団だけでは寒くなったので・・・。

 このくらいの時期になると、何故か無性に編み物したくなったり。去年はしたいしたいと思いつつも結局しなかったのですが、今年は意を決して毛糸購入! 言っときますが、手先は器用ですよ、私。根気はないですが(ダメじゃん向いてないじゃん)。母は昔よくセーターとか編んでましたが、そんな技術は私にはないので、取り敢えずマフラーでも。昔、家庭科の授業で1回編んだし。でも、あれも根気切れでちょっと短めだっけ・・・・・・・・・大丈夫なのか自分?


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・過去の「今日」。


2002年10月21日(月)
  鬼門の部屋 <画像あり>

 私の部屋は3階建てマンションの3階で、北東の角に位置している。北東、是即ち丑寅、鬼門である。キ・モ・ン。
 鬼門てのは陰陽道で盛んに言われるけれど、実際、家の中で北東というのは日照が悪いためか、風呂場などを造ると床板なんかが腐りやすいとかあるらしくて、必ずしも迷信と片付けられるハナシでもないそうな。
 で、私の部屋。道路に面した北側には、大きな窓。東側には、大きな出窓。隣は2階建てのアパートだから、うちは隣の屋根より上。でも出窓だから、横の小窓しか開かない。南側の角にあるドアはダイニングに通じていて、出入りする時以外は閉め切り。さて、どうなるか。
 夏は朝4時頃から、暑い。東側の出窓から、朝日が容赦なく襲いかかる。窓を開けたって、この時期風は南向き。入ってくるワケがない。
 冬の日照時間は極めて短い。故に寒い。特に床がフローリングだったりするから、「底冷え」と言って過言じゃないと思う。だって、我が家の中で私の部屋がいちばん寒いし。
 というワケで、やっぱり暮らしにくい鬼門の部屋。昔の知恵(?)は間違ってない。

御札たち 様々な社寺の御札類。部屋の鬼門の角に棚作って並べてます。左から秩父神社の七星守、両神神社の大口真神の火盗除と祈祷神璽(所謂「お犬さま」)、前へ来て、晴明神社の方除守護、氏神さまの開運厄除、諏訪大社の御神殿御用材御守、宝登山神社神璽、大山寺牛王宝印。


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・過去の「今日」。


2002年10月18日(金)
  思いを馳せる。

■なまえ
 先日設置した「珍姓報告板」、結構ご利用いただいて嬉しい限りです。基本的に、自分の意志でどうにかなるものではないコイツ、女の子なら一度くらい「結婚するならカッコイイ名字の人と」なあんて思ったことあるんじゃないでしょうか。私は一度や二度じゃないです、ハイ。「松本」さんと結婚するのを夢に見たのは高校生の頃。ハハハ。
 最近の子は読むに読めない名前が増えてるようですが、名字とのバランスって大事ですよね。読めない名字に読めない名前ってのはキツかろう、と。逆にありふれた名字にありふれた名前だと、同姓同名さんがいっぱいいそうだし。ネットでフルネームで検索かけて、山ほど出てくる名前は嫌だなあ、なんて思うワケです。余談ですが、それを実際に試した所、私と同姓同名の方は出てきませんでしたが、同じ読みで漢字1字違いの名前がマイナー映画(自主制作に近いかも)の登場人物にいました。それくらいならいっか。

■海の向こう
 地下鉄サリン事件があったあの春の日、私は父の仕事に付き合って佐渡島にいました。真野町。いま話題の土地です。あの日は風がすごく強くて、誰もいない真野公園のベンチに寝そべり、まだ冬の色をした日本海や高い空で円を描く鳶を見ながら、大声でうたを歌って、心の洗濯してました。あの海から、北朝鮮へと拉致されたひとがいる、というのは、軽い衝撃です。時が時なら、私だって拉致されたかもしれない、と思うと怖いですね。恐怖は日常のすぐ傍にいるんだ、と改めて思いました。


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・過去の「今日」。


2002年10月14日(月)
  連休レポ

■仙川駅前に10日にオープンしたフレンテ仙川に行って来ました。お目当ては紅茶専門店「MOTHER LEAF」。今はなき下北沢店によく行っていたのだけれど、ここは紅茶+α(アメリカンワッフルやケーキ)が1,000円以下でいただけるのでお気に入りです。

■連休のお買い上げ■
  夢枕獏「陰陽師 鳳凰ノ巻」文春文庫
  今尾恵介「地名の謎」新潮OH!文庫
  森岡浩「名字の謎」新潮OH!文庫
・・・計\1,724-(税別)     
 但し、全部図書券で。「地名」とか「名字」とか、きっと似たような内容の本を持っているんだけど、ついつい買ってしまうのは性。こないだも「名前の日本史」なんて新書で買ったな、なんて思いつつ。

■筋肉痛は、徐々に癒えつつあります。入浴がいちばん効きますね。乗馬、今後もやっていきたいです。でも、何処でどうやって??


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・過去の「今日」。

2001年10月14日(日) 夢までクビ差。

2002年10月10日(木)
  やっぱり若いかも? <画像あり>

 筋 肉 痛 です。
 次の日に筋肉痛が来るってことは、まだまだ若いってことね! ・・・てことにしておこう、うん。

エリモカイソク号と 本日は昨日の倍ぐらい馬に乗りました。下馬したとたん、ふらつくくらい疲労。明日動けるのか? 馬に乗れるのか!? チャリこげるのかッ!?! 謎です。写真は、馬上のワタクシとエリモカイソク号、指導員の先生。エリモカイソク号は大変大人しく、某番組で中村玉緒も乗ったとか。一応、元競走馬です(覇気なさげだけど)。

 練習後、厩舎見学で、サクラスーパーオー、メイショウジェニエ、コーエイテンカイチ、そして警視庁騎馬隊のテンジンショウグン(今は「新志(しんし)」号)などの元競走馬に会いました。先月の愛馬の日直前に生まれたポニーの仔馬(現在名前公募中)もカワイイのなんの。
 さあて、明日どれだけ体が痛むか・・・(滝汗)。いきなりこれだけの運動はやっぱキツイっす。日頃の運動不足を思い知った秋の日。「スポーツの秋」はいきなりするモンじゃないね(当然)。


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・過去の「今日」。


2002年10月09日(水)
  意外に若いかも?

 馬事公苑の初心者乗馬教室に行ってきました。今日から3日間、ちょっとだけですが乗馬のレッスンです。
 自慢じゃないですが、というか自慢にならんのですが、運動なんてものをちゃんとやるのは、大学の授業で体育実技が終了して以来だから、実に6年ぶり(爆)。小さい頃から体を動かすのが嫌いなヤツだったので、体育以外で運動したのも、小5〜小6にかけてちょっとやったミニバスケットボールくらい、もといだけで、こんな運動不足人間がイキナリ馬なんか乗っちゃって大丈夫なの? と思わないでもなかったり。特にここ2年ほどはフィールドワークもしてないから、ほーんと体動かしてない。でも、そんなこと言ってても始まらないので、取り敢えず自転車こいで馬事公苑へ。準備運動みたいなモンです(多分)。

 今回は夜間の教室なので、馬に乗るのは当然インドアアリーナ(要するに覆馬場)です。で、そこでやらされたのが「馬上体操」。歩いてる馬の上で腕回したり背中反らせたりと柔軟体操めいたことをやるワケです。他の人がやるの見てると、地上でやるのとはワケが違いそう。みんな結構苦しんでます。が、いざやってみると、あら、結構出来る?? 馬に「乗った」ことは数あれど、「乗馬」は初めてだったワタクシ、指導員の方に「センスいいねぇ」と褒められました。やった♡ 馬の上で背中反らせて、頭が馬の背に付いたもーん。まだまだ体柔らかいね。若いね。ひょっとしたら(笑)。

 一日終えて、乗馬は全身運動であることを実感しました。首から肩から背中から腰から太腿から脹ら脛まで筋肉痛になりそうです。明日馬に乗れるのか!? その前にチャリで馬事公苑まで辿り着けるのか!?!


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・過去の「今日」。


2002年10月07日(月)
  Quality Red <琴星商事資財帳5>

 「いちばん好きな色」は青だけれど、「いちばん似合う色」は青ではないらしい、と気付いたのは、19だったかハタチだったか。成人式に着る振袖を、貸衣裳屋さんで選んだ時だ。成人式の着物色々合わせてみて、好みを7割方抑えて選んだのは、紅色と芥子色の振袖。着付けて貰う時、美容師さんに「見た時はどうかしらと思ったけど、着てみると似合うわねえ。貸衣裳屋さんもちゃんと選んでるわねえ」みたいなことを言われたから、まあ似合う色だったんだと思う。
 学部の卒業式に袴を着た時も、着物は赤だった(袴は黒)。友達に青系がイメージの子がいて、その子は紫の着物でイメージにぴったりだったから、「それ、すごい合ってるよ」って言ったら、照れたように「派手なの好きなんだよね」と言ったあと、「佳月ちゃんは赤だよね」って続けた。あの子は、そんな風にお世辞を言う子じゃない。だからきっと、真実。

 高校時代は制服(セーラー)着てることが多かったからか、私服も紺色が多かったように思う。紺色のセーター、紺色のスカート、紺×白のボーダーニットetc. etc.・・・。「青似合うよね」と言ったクラスメイトに、「よく着てるからじゃないかな」って応えたのを覚えてる。

バーバリーのセーター シモキタに行ったら大抵覗いていく古着屋さんで、バーバリーの真っ赤なVネックセーターを見付けた。バーバリーは好きなブランドだし、何より、バーバリーのニットって、手触りがすっごく良い。触ってみて良い手触りのニットは結構あると思うけど、見た目からして手触り良さそうなのって、そんなに無いと思う。でも、バーバリーはソレ。電車で見かけた女の子が着てた触り心地良さそうなニット、何処のだろうなぁって見てたら、裾にバーバリーのマーク発見、なんてこともホントにあった。\5.900-。ちょっと迷ったけど、定価だったら軽く倍はするんじゃないだろうか。というワケで一応試着して、即買い。
 この秋はまだ暑いからもう少ししないと出番はないけど、真っ赤なセーター、きっと、きっとカワイイと思うんだ。
 ・・・ま、似合うかどうかは別にして、ね。


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・過去の「今日」。


2002年10月06日(日)
  記録し、記憶する為の道具。 <琴星商事資財帳4>

■Canon A-1ロゴが今とは違います
 10年以上前に、父が母に黙って買ってきたカメラ。キャノンと云えば、F-1やAE-1なんかが有名なんだけど、A-1だって当時としては最高クラス機種。「民俗調査ハンドブック」(マニアックな本ですんません)なんかにも使用に耐え得るカメラとして登場するカメラなのだ(しかも、35〜105mm純正ズームレンズ付。ストロボも探せばあるハズ)。良いカメラなんだけど、父は実は写真下手だし、私は重くて長時間持ち歩けない。
 そんなワケで、値段と性能に見合った使われ方を全くしてこなかったこの子、私の大学進学と同時に、新たなる活路を見出した。それは、天体写真。ズームが付いてて、且つ市販のレリーズ(手動でメーカー・機種を問わない安いヤツ)でシャッターが切れるこの子は、天体写真を撮るにはちょっと大袈裟気味だけれど、使えなくはない。レンズのフィルター径が72mmと大きい(一般的なのは52mm)から、F値が3.5とズームの割に明るいし、シャッター切るのに電池使うあたりは泣けるけど、まあそこは目を瞑って。
 そんなワケで、レリーズ付けて星座早見と一緒に撮影。

■Canon EOS Kiss -III専ら競馬写真用
 今年のあたま、プランクトンの涙並みのボーナスを注ぎ込んだマイカメラ。純正ズームレンズセットを買ったので、もう1本、75-300mmズームがある(写真は28-80mm)。キャノンだけに、両方ともUSM(超音波モーター)付きだ。レンズだけ定価で買ったら、2本で税込7万超えちゃうんである。勿論、本体込みでそれより安く買ってはいるけど、競馬場で馬 & 騎手写真を撮る為に購入したというバカっぷり。ま、一生モノだし、お陰で勝浦初G1写真撮れたから、良しとしよう・・・。
 当然の事ながらやっぱり画質が良いので、もっと色んな場面で使ってやりたいもの。写真で記録しておけば、記憶も鮮やかに残るから。てことで、今回のお題に行きつくワケで。瞬間を切り取り、その場に留めるのは、いつまでも忘れないための補助的役割。記録写真も芸術作品も、「記録し、記憶に留める」という点では同じかな、なんて思ったり。


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・過去の「今日」。

2001年10月06日(土) 競馬場帰り、そして・・・。

2002年10月05日(土)
  港町 <画像あり>

氷川丸 海が見たかったので、横浜まで行って来ました。まず、桜木町から本町通りを通って山下公園へ向かいます。しばし海を眺めてから、中華街へ。お約束の肉まんを頬張り、お店を冷やかしつつ関帝廟にお参りします。それから、元町を通って元町公園経由で坂を上り、港の見える丘公園へ。大道芸人の声を背中に、港を一望。ここまででも結構歩いてるのですが、時間はまだ2時半にもなってません。どうしようか考え、やっぱり海が見たいので再び山下公園に戻ります。
横浜港で泳ぐ犬(右上は氷川丸) 氷川丸近くで海を眺めていると、びしょ濡れのゴールデン・レトリバーが散歩中。良いお天気だし、どっかで水浴びしてきたんだな、さっきも向こうの噴水でテリア犬が水浴びしてたしな、なんて思ってたら、後ろで「ばしゃん」! 音につられて氷川丸の方を振り返ると、ゴールデン・レトリバーが海に!! 沖を船が通って波が立とうとお構いなし、飼い主のおじさんが投げたゴムボールを取りに、一生懸命犬掻きです。すぐ傍で大道芸人がパフォーマンス中でしたが、あっという間に互角の人だかり。犬とおじさんは、何度もそうして遊んでいました。そりゃあびしょ濡れなワケだわ。
 そこから今度は元町へ。取り敢えず、端から端までウインドウショッピングして、「鎌倉山特製チーズケーキ半額」の文字に惹かれて「無」という喫茶店でお茶します。それからまた中華街に行って、雑貨屋さんなんかを覗きつつ杏仁豆腐と餡入り胡麻団子(芝麻球と言いましたっけ?)を買い食い(食べてばっか)。いい加減、立ちっぱなし歩きっぱなしは腰にくる(何しろ骨がおかしいから)ので、山下公園に戻ってベンチで休みます。すっかり暗くなって、マリンタワーや氷川丸もライトアップ。でもやっぱり、海は青空の下で見るのが好きです。
 横浜に行ったのは今年3度目ですが、実はそれまで何年も行ってなくて(あとの2回は結婚式と花火大会だし)。港の見える丘公園なんて、10年以上ぶりだった気がします。歩き疲れたけれど、海が見れて良かった。

ジャックの塔 関帝廟 港の見える丘公園にいた猫 ベイブリッジ 夜の船
左からジャックの塔こと横浜市開港記念会館、中華街の関帝廟、
港の見える丘公園にいた猫、ベイブリッジ、ライトアップされて入港する船。



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・過去の「今日」。


2002年10月04日(金)
  さようなら98 & 書院 (T_T)/~~~

 私が最初に買って貰ったパソコン・NEC PC-9821 V12は、現在のメインPCの横に未だ鎮座しています。問題なく動くけれど、性能(Win95・Pentium120MHz・メモリ16MB←確かそうだったかと)故に全く使っていないのが実情。机の半分を占める図体は、当然のことながら邪魔なわけで、遂に、処分する決意を致しました。

 購入したのは大学2年の春。届いてみればマウスがいきなり初期不良で、Windowsのセットアップすら出来なかったマイ98(ポインタが左右に動かず画面中心を上下に行き来するだけだから、「セットアップ開始」がクリック出来ない)。卒論提出間際には使いすぎでFDDが逝かれ、慌てて泣きながらWin95(こんな状況でシステム変えるのは怖かったので、敢えて98にはしなかった)のMebiusノートを約17万で自腹購入したのに、およそ1週間後、父が突然知人を我が家に派遣(?)し、あっという間にその方ご持参のPC-9821 V13のFDDと交換、敢え無く直ってしまったマイ98(あたしの17万て・・・)。ノートPC購入後、殆ど使われることなく、机の上で沈黙の時を送ってきたこの子とも、もうお別れ・・・。

 ついでに、高2の春(高1から高2になる春休みだったかな)に買って貰ったワープロ(初代ペン書院とパームサイズ書院の2台)も、処分することにしました。馬鹿みたいに外字作ったっけな。2台の書院で光通信なんかもさせたっけな。パームサイズは、旅先でレポート書くために熱海まで持ってったこともあったっけ(ペン書院もおばあちゃん家くらいまでは行ったっけかな)。

 3台ともいままでありがとうね。お疲れ様。


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・過去の「今日」。

2001年10月04日(木) 勘弁してよ、ゆき。

2002年10月03日(木)
  物語るといふこと。

 ■本日のお買い上げ■
  平岩弓枝「平安妖異伝」新潮文庫
・・・\514-(税別)     
 昨日、映画「陰陽師」(野村萬齋主演)をテレビで観てしまったからなのか、同じような雰囲気の漂うコレを今月の新刊よりチョイス。
 夢枕獏の「陰陽師」(映画の原作ですね)は、自分の中でもかなり好きな小説です。ストーリーも勿論ですが、夢枕氏の語り口も、私には受け容れやすいものなので、頑張らなくても物語の中にスッと入ってゆけるのです。
 さて、今回購入の「平安妖異伝」。晴明+博雅(読んでなきゃ判んないって)のような少年と藤原道長が主人公のこの物語、ストーリー的には、「陰陽師」によく似ています。まして直木賞作家。でも、私には読みにくいのです・・・。まだ半分も読んでないのですが、何というか、物語がスッと入ってこない。読み慣れない、というのが大きいのでしょうが、まだ頑張らないと、この語の主体が誰だったか、とか判んなくなっちゃう。読解力無くなったのかなぁ(汗)。
 ま、人により、合う文章/合わない文章ってありますからね。物語るというのも難しいのです。物語を作り出すのも難しいですが。


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・過去の「今日」。

2001年10月03日(水) ひとり防災訓練

2002年10月02日(水)
  人生初

 「じんせいはつ」で変換したら、「人生発」と変換されました。それで何処に行くんだ? 「人生発幸福行」とか言い出さんだろな?

 ま、それはさておき。

 体を動かすことが全般的に嫌いな私は、未だかつて「スポーツの秋」なんてしたことがありません。小学校から高校まで、運動会の類は春〜初夏だったし、運動部に所属したことないし(超文化系人間)。
 そんな私も今年は違います。馬事公苑の初心者乗馬教室当たりました。来週、馬に乗ってきます。というワケで、人生初スポーツの秋。たった3日間、計9時間と短い間ですが、楽しんで乗ってきまーす♪
 筋肉痛にはなりそうだけど・・・(^^;)←超運動不足

 台風一過、良い天気です。10月だってのに、この暑さは何よ? 最高気温29℃って! 一日終わってみたら真夏日だったりするんじゃないの? 嵐の後は空気が洗われて良いんだけど、この暑さだけは勘弁願いたいです。


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・過去の「今日」。


2002年10月01日(火)
  台風と共に一年経ちました <画像あり>

 早いようなそうでもないような、HP開設から1年経ちました。わーお目出度い。御愛顧頂きました皆様に感謝すると共に、今後も一層の精進に励む所存(ホントか?)。今後もこんな感じに続いていくと思いますが、何卒御贔屓にm(_ _)m
 今いちばんの悩みは、1年近く更新していないコンテンツをどーするかってことなんだけどね(ハハハ)。

 さて、台風です。東日本では戦後最強とか。これから雨風ともにどんどん強くなるそうで、今夜は眠れません(オイ)。10月に台風が上陸する確率は、0.1%、即ち10年に1度だとか。朝起きたら屋根が無かった、とかそーゆーのは嫌だけど、適度に暴れて楽しませてほしいなあ(我儘)。嗚呼、でも東北とかで林檎が落ちたらブルーだわ・・・。今年は無許可農薬のお陰で大量廃棄を喰らっているのに・・・。

 写真は、17時過ぎの東京の空の様子です。


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・過去の「今日」。

2001年10月01日(月) 秋の気配

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