琴 星 商 事 日 乗
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2002年09月30日(月)
  気が付けば・・・。

 台風が接近してるんですね。何だってこんなに長いこと天気が悪いのかと思ったら(昨日は晴れてる時間も結構あったけど)。しかも、非常に強い台風らしい。いいぞいいぞ。

 小さい頃は雷が鳴るとけたたましいくらいに泣いていた(らしい)私だけれど、今となっては嵐は大好き。不謹慎ですか? まあそうでしょう。でも、室内から荒れ狂う外の様子を見るのは、とっても楽しい。ニュースの台風中継なんかも、とっても楽しい。何だって荒れ狂う防波堤のすぐ近くで、高波被りながら且つ飛ばされながら中継してるの? 消防の人に怒られんのかね? でも見てるのは楽しい。すごーく楽しい。台風の再接近が真夜中だったりしたら、もう寝ていられない。NHKの定時の台風情報しかなくなっても、テレビ付けといちゃう。
 馬鹿ですか? うーん、そうかもしれない。でも、台風って一大イベントなのです。うちのあたりは高台だし、川も海も山も崖もない住宅地だから、どんな凄い台風が来たって、何かが飛んできてガラスが割れるくらいが関の山だろーし。しかもうち、高台にある3階だから「何か」が飛んでくるのも結構大変。マンションだから瓦もないし。
 ご近所でも、坂の下にある家とかは浸水してることありますけどね。住むなら坂の上、100歩譲って坂の下に向いた入口(道路より高くして)のある家、だと思います。


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・過去の「今日」。


2002年09月29日(日)
  ワガモノたち 其之二 <琴星商事資財帳3>

THE EARTHふたつの地球
 其之一で「実際に何かを購入する時に「青」いものを選ぶことは随分減ったように思う」と云いつつ、青。
 手前の「地球」は、確かペーパーウエイト。ハタチの誕生日に、女友達にリクエストして「地球をあなたの手に・・・」の言葉と共に頂いたもの。ペーパーウエイトとしてではなく、置物として飾ってあります。
 後ろの「地球」は「BLUE PLANET」という名のフレグランス。デザインも大好きだけど、香りも私好み。新宿で一目惚れして、自分で買った。
 まるで、兄弟のようにうり二つな我が家の「地球」たちです。全く違うモノなのに、同じ色・形してるんだもの。

■GOLD思ったより入ります
 普段から大荷物な私は、化粧品も結構持ち歩いていた。でも、それだと鞄が小さい時は中味の半分以上を化粧ポーチが占めてしまい、財布や手帳やケータイが入らなくなってしまうし、ぶっちゃけ、そんなに持ち歩いても使わない。だから、もっと小さなポーチを買おうと思った。
 新宿やシモキタで色々見て回って、迷って、結局、新宿の小田急で売っていたARTISAN&ARTISTのこのポーチを購入。金色ってあんまり好きじゃないんだけど、この金色はあんまりピカピカしてなくて、好感が持てたのと、金色の化粧ポーチは風水的に●●に良い・・・みたいなのを雑誌で見たから。何に良かったのか忘れたけど。触り心地も、ツルツルではなくすべすべ。つや消しゴールド、燻し銀ならぬ燻し金みたいな感じ。そういうところが気に入った。
 いざ使ってみると、大きさの割に色々入って満足してます。ファンデーション・口紅・リップクリーム・目薬・鏡・絆創膏・美容液・グロス・薬・あぶらとり紙等々・・・。
 いっぱい入るのを良いことに、結局結構持ち歩く私。進歩ナシ。でも、大きさ的には3分の2以下になってるんじゃないかなぁ。


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・過去の「今日」。


2002年09月28日(土)
  ワガモノたち 其之一 <琴星商事資財帳2>

■携行品携帯電話と腕時計
 小さい頃は、ピンク色って好きじゃなかった。自分には似合わないから。イメージとしても似合わなそうなんだけれど、髪も眼も黒い自分に、ピンクのような淡く優しい色は似合わないと思っていた。その可愛らしさに気圧されした部分も、多分にあったのだけど。
 最初に買った携帯電話はシルバー。次もシルバー。その次もシルバーが良かったのだけど、品切れでメタリックブルー。四代目にして選んだのが、このピンクの折りたたみ式。暖色系が初めてなら、折りたたみ式も初めて。それまで使っていたフリッパ式のに好みの色が見付からなかったのと、この桜の花びらのように淡く、心なしか青みを帯びた色と、やや丸みを帯びた形が、何か、こう、来た、のである。もう買って1年以上経ったけれど、今のところ買い換える予定はない。使い勝手に不満はあるけれど、今出てるニューモデルで、これより好みのデザイン+色のものってないから。
 ストラップは、横浜中華街にて購入。組紐+七宝焼のデザインで、色は赤いのと紺青+白のと迷ったけど、結局、携帯に一番合った藤色のものを選んだ。前の携帯だったら、絶対紺青+白のだったと思う。
 腕時計。ロレックスとかカルティエなんてものは手が出ないけど、せめて万の位に届く値はするものを、ということで、修士の1年の時に購入。色は迷ったんだけれど、肌身に付けるモノは、優しい色が良いな、と思ってこの色になった。それまでは、どんな服でも合わせやすいように、と、文字盤の白いものを選んでいたし、これを買う時も文字盤は白か黒かそれに近いモノ、くらいの気持ちでいたと思う。でも、何故かピンク。ピンクって、日本人の肌の色には割に近いから、実は何にでも合うのかも・・・、とも思ったし、何より可愛かった。一目惚れ、みたいなモノである。実際は結構迷ったんだけど(藤色っぽい紫も綺麗だった)。
 ちなみに、その前の夏に買ったBABY-Gは、白×水色で布製バンドのもの。BABY-Gは、オレンジとかピンクとかいろんな色が欲しいな、と思ったのだけど、値段と使う機会を考えると、実行出来ずにいる。それに、手首が細いから、あんまりゴツすぎるのもどうかと思って。
 今でも「いちばん好きな色は?」と訊かれたら、多分「青」と答えるけれど、実際に何かを購入する時に「青」いものを選ぶことは随分減ったように思う。
 年の所為、かな?


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・過去の「今日」。


2002年09月27日(金)
  花を貰う。

 人生で花を貰うことってそんな多くない。
 別に取りたてて花好きでもないし。
 今まで貰って嬉しかったのは、院生時代、ゼミのドクターの女性に、誕生日に花を貰った時。オレンジ色の小さな花束。その方は、人に花を贈るのが好きらしくて、「佳月ちゃんは、オレンジだなって感じがして」って言ってた。相手のことを考えながら、花を選ぶのとか、相手が受け取った時の表情とか、そういうこと考えると楽しいらしい。そーゆーのはいいな。素敵だ、って思う。
 中学の卒業式に、予想しなかった後輩から貰った時も嬉しかったな。個人的に親しくしてて、別に部活とか委員会とかの繋がりはなかった子。関係ないけど、元公家のお嬢様で美人。

 要するに、個人的な関係で、社交辞令抜きで貰うのは嬉しい。

 ぶっちゃけ、花って生活するのに絶対必要なものではないし、持って帰る時って荷物になったりするでしょう? 満員電車じゃ困るし、鞄に入れられるものでもないし、花って結構重いし。花を贈るTPOって、結構難しい(自分個人で贈ることって滅多にないけど)。その辺が、社交辞令で貰った時、うざったくなるのかな。

 いっそ金銭とか金券とかなら後腐れもなく使えるし嵩張らないしいいのにねェ、何て思う私は夢もへったくれもない人間です。現実主義。世の中やっぱ金だよ。


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・過去の「今日」。


2002年09月25日(水)
  愛される女性(ひと)

 暇だったので、某女性誌の「あなたの愛され度パーフェクトTEST」なるものをやってみました。
 ちなみに、ワタクシ、同性の後輩にはやたらモテます。高校時代にも「佳月先輩v」とハートマーク付きで呼ぶ後輩(女)がいましたが、大学時代の逸話は何とも言えません。
 あれは大学3年の時のこと。サークルの夏合宿で花火をしたのですが、1年の女の子3人がカメラを手に「写真撮ってもらえませんか?」とやって来ました。3人一緒に撮ってほしいんだな、と思って、「いいよ」とカメラを受け取ろうとしたら、うち2人が私を挟んで横に並び、残る1人がカメラを持って私たちの前に。・・・ん? そーゆーことなん?? 撮り終わって友人達のところに戻り、後ろを振り返ると、「良かったねー」などと喜び合う後輩達。これは「憧れの先輩(男)と一緒に写真を撮った後」と同じ構図なんでないかい??
 一緒に写った子の1人は、私の院の卒業式&彼女の学部の卒業式の時(2学年違いなんで一緒になります)、一緒に写真を撮ったら「感激ですぅ〜」と言ってました。ううむ(可愛い子だったけどね。彼氏もいたらしいけどね)。ま、同性異性を問わず、人に好かれるのは良いことなのだけど。同級生でも私を様付けで呼ぶヤツもいるけど。女にしかモテない傾向も否定出来ないけど。

 さてさて、そんなワタクシのテストの結果ですが、
    TEST1 どの世代からも幅広く愛を受けるタイプ
          同性からの愛され度
            同世代……60%
            年上………80%
            年下………70%
    TEST2 同性からの愛され度 100%(!!)
    TEST3 異性からの愛され度 80%
    TEST4 男性魅了度 80%
    総合愛され度 100%!!!

 アタシ、人としてスゴイ?(笑) 愛され度100%ってどーよ?? ちなみに、TEST3は特定の男性(恋人とか片思いの相手とか)から今現在どれくらい愛されているのか、だそうです。ふーん、そうなのか・・・。
 自分では、サバサバしてはいるけど人見知りだし(本当です信じて下さい)人当たりも決して良くないし誰にでも分け隔て無く接せられる程寛容な人間でもないので、敵は多かろう、と思ってるんですが・・・。別に嘘答えてないけど、当たってんのかコレ?


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・過去の「今日」。


2002年09月24日(火)
  似非「石に泳ぐ魚」考

 柳美里の処女小説「石に泳ぐ魚」が、出版差し止めということで判決が確定したそうで。
 私はこの作品を読んでいないので詳しくは判らないけれど、これは「私小説」であり、この作品に「生まれつき顔に腫瘍のある友人」として登場する人物のモデルとなった知人女性が、プライバシーの侵害だとして訴えていたとか。
 柳美里は、「テーマは公益目的である上に、原告の外見は隠すことのできない事柄であり、出版で回復困難な損害が生じるとは言えない」というような主張をしたそうだけれど、それってどうかと思います。てゆーか、「余計なお世話」って感じ。隠すことの出来ない、って、それは飽く迄「当人と会った場合」であって、外見は必ずしも人と知り合った際に得る情報ではない筈(特に近頃は)。その情報(生い立ちなんかも込みで)を許可なく小説にして世に出すのなら、個人が特定出来ないぐらいの脚色が必要だと思うし、それが出来ないなら、広く世の中に出してはいけないと思います。だって、そのモデルを知っている人がそれを読んで、今まで知らなかった情報を知ってしまうこともあるかもしれないし、中途半端に脚色されていたら、それを事実と受け止めてしまうかもしれないでしょう? それは、モデルにされた人からすれば、たまったもんじゃないと思うんです。
 柳美里は前に「これによって日本でながく続いている私小説というジャンルが書きづらくなり、すべての小説家などにとって重大な問題だと思う」てなコメントをしているけれど、それもどうかな、と。確かに、全ての小説家にとって重大な問題ではあると思うけれど、私小説が書きづらくなる、ってそれはどうよ?? そもそも、私小説を書いてこんな訴えを起こされちゃうこと自体、作家に私小説を書く技量がないかモラルがないかどっちかじゃないか、と私なんか思っちゃうのです。
 ぶっちゃけ、柳美里は嫌いです。私は世界中の不幸を一身に背負ってるんです、みたいな匂いがするから。更にぶっちゃければ、私は彼女の作品を読んだことがありません。何故なら、彼女の作品から前述のような匂いがぷんぷんしてきて、辟易としてしまうから。もっと不幸な人いっぱいいるでしょ? って言いたくなっちゃう。

 そんな私には、この問題を語ることすら許されないのかもしれませんね。でも語っちゃうけどね(所詮自己満サイトだもん♪)。


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・過去の「今日」。


2002年09月23日(月)
  手抜きなれど

 私の骨は整形外科医に「神様がちょっと手を抜いたみたい」と言われる程に厄介な形をしています(詳細はここ)。でも、今まで骨折したことはないです(激しい捻挫はあるけど)。

 馬事公苑の愛馬の日に出掛けたら、骨密度測定をやっていたので、ちょっと計ってもらいました。牛乳飲めないし、好き嫌いも多いし、運動だってしてないけれど、不思議と自信があった骨密度(計ったことナシ)。結果、平均より全然上、全く問題ナシ、数値があと1でも大きければ、グラフ飛び出ちゃうくらいの問題なさっぷり。ほーらね(胸張りっ)。
 骨の丈夫さなんて、やっぱ生まれついての体質に起因するんじゃないの? という思いを更に強くした秋の日でございました。だって私、骨に良いこと何にもしてないしなァ。


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・過去の「今日」。

2001年09月23日(日) 愛馬の日

2002年09月19日(木)
  幽体離脱!?

 スイスの研究チームが、右脳への電気刺激で幽体離脱を引き起こすことに成功したそうです。何でも、てんかん患者の治療のための実験だったそうですが、医学の発達していなかった昔は、てんかんは神懸かり的なものとして捉えられていたのも事実。何かすごいっすね。ちょっとやってみたいかも。

 こちらは、相も変わらず電気刺激なんかなくっても浮遊感を味わっております。椅子に座ってても目が回る感じ。立ち上がると立ち眩みで倒れそうだし。
 今日は早く帰って寝よ・・・。バイト先より更新しております(月間目標「なるべく働かずに給料を貰う」を実践中)。


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・過去の「今日」。


2002年09月17日(火)
  それが企業といふもの。

 バイト先のTくんが修善寺土産に買ってきてくれたわさびせんべい。中に1袋だけ、せんべいが2枚入っていなければならないところ、1枚しか入っていない小袋がありました。言うなれば不良品です。正規の値段を払って購入したのに、1枚少ないとは何事! てワケで、不良品の小袋以外全部取り出して箱に入れ、着払いで製造元に送付。悪ですか? 悪じゃないでしょう? だって不良品だったんだもん、当然のことよね? 言わなきゃこっちが1枚分損するんだから、当然の権利よね?
 結果、見事、わさびせんべいもう1箱ゲット出来ました。販売系のバイトを経験すると、こういうことに図太くなれますね(私だけ?)。不良品は出した方が悪いんです。企業の信用問題に関わるし、申し出ればそれなりの対処をしてくれるのが当然です。

 でも私はわさび食べられないんだけどね。しかもこのせんべい、「アタリ」は涙出るほど辛いらしいんだけどね。

 本日も微妙に体調わろし。やや浮遊感あります。♪ふわふわふるる〜(古ッ! てゆーかtohko今何処??)。


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・過去の「今日」。


2002年09月16日(月)
  ○○は風邪をひかない。

 連休はなるべく大人しく養生・・・と云いつつ、何故か日曜の新宿ウインズに出没していた俺様。勝浦クンが勝った札幌メインまではどーにか保ったものの、セントライト記念とローズSの頃には貧血で倒れてました。アホですか? アホですね。何してんだ自分。久々にホワイトアウト(つかオレンジアウト?)なんてしちゃいました。いやー魂消た魂消た。

 風邪をひいても、なかなか発熱には至りません。それが余計に辛いッス。


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・過去の「今日」。


2002年09月13日(金)
  季節の変わり目

 秋雨前線もやってきて、いよいよ秋になるのかな、といった感じの週末ですね。ここ数日、喉がイタイです。何となくダルイし、風邪かなあ。風邪っぽいなあ。23日は馬事公苑で愛馬の日だし、この連休はなるべく大人しく養生しようかと。てワケで、薬漬けの生活になってます。現在4種類服用。

 秋、と云えば「○○の秋」。さて、貴方なら何が入るでしょう? 現在のワタクシは、「芸術の秋」がしたくてたまりません。具体的にどーしたいかって、博物館や美術館に行く、写真を撮る、歌を唄う(カラオケではなくむしろ合唱)・・・要するに、割と何でもアリで。でもお金はないのよね。
 ここはやっぱり「堕落の秋」?? って年中堕落している私です。てへ。


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・過去の「今日」。


2002年09月12日(木)
  After 9.11 (2002)

 昨夜の日テレの特番「0911 カメラはビルの中にいた」見ましたか? 視聴率は30%を超えたそうで、ビデオに撮って見た(見る)方も結構いるでしょうから、日本の半分くらいは見てることになるんでしょうか。私も、「これは見なければならない」というような気がして、見ていました。いえ、見ておきたかったんです。人間がどれだけ残酷で、どれだけ無力で、そしてどれだけ「強い」生き物なのかを。この場合の「強さ」は「優しさ」と比例するものです。
 ビル内の映像は、現実であるが故に淡々としていて、それが逆にこちらの思考を奪います。最初に放映された機内の再現映像の方が、「こう見せたい」という意図がある分、涙が出ます。はっきり云って、辛いです。
 この映像、10月最初の週末に再放送するそうです。御覧になっていない方は、是非。見て、何らかの衝撃を受けるだけでも、見る意義のある映像だと思います。

 「非戦」と「反戦」は違いますね。私は「非戦」派(?)です。


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・過去の「今日」。


2002年09月11日(水)
  Requiem for 9.11

 去年のあの時、私は広報部長と長電話の真っ最中だった。偶然付けっ放しにしていたNHK。始まったニュース10で、2機目が突っ込んだ瞬間をライブ映像で目撃した。電話しながらだったからあんまりちゃんとアナウンスも聞いていなかったし、角度的に北棟と南棟が重なって見えて、煙を上げるビルにミサイルのようなものが突っ込んだように見えた。いや、突っ込んだ物体には確かに「翼」があった。でも飛行機が突っ込むなんてことは有り得ないと、常識的な思考回路は判断した。だから「・・・ミサイル?」かと思ったのだ。画面の片隅には「Live」の文字が出ていたと思うけど、其処には現実味が欠落していた。錯綜する不確かな情報が、現実を掻き混ぜた。
 広報部長の家もNHKを見ていたから、テレビに釘付けのまま電話していた。何が起こったんだろう。友人たちからも続々と携帯にメールが届いた。みんな事態を見守っていた。リアリティを欠いた映像は、溢れるように流れ続け、朝になっても変わることはなかった。

 あの日から1年。私たちは何か変わっただろうか。テロで失われた多くの命には、何の罪も無い。けれど、アメリカに罪は無いのだろうか。
 テロが、あの無差別大量殺戮が正しいなんて思わない。でも、私は「アメリカ」が「被害者」だとも思えない。世界は「USA」と「not USA」では決してない。それはテロ前もテロ後も変わらないし変わってはいけないと思う。私は勿論テロに賛同などしない。でも、アメリカにも賛同出来ない。どんな理由があったとしても、戦争を正当化することは出来ない。アメリカは「何故攻撃されたのか」考えるべきだろう。でなければ、何も変わらない。誰も正しくない。確かなのは、1年前の今日、多くの命が失われ、多くの人が愛する者を失ったこと。
歴史は繰り返す
 だからこそ、変わらねば。

 それでも、特に変化のない日を過ごす自分。それは幸せなことだけれど、と同時に罪なことなのかもしれない、なんて思ったりもして。永世中立国・スイスも10日付で国連に加盟したそうで、世界は着実に変わってはいるようだけれど、それも全て皮相的でしかないような。
God bless the EARTH. 



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・過去の「今日」。


2002年09月09日(月)
  たどりついたらいつも雨降り。

 雨、で浮かんだタイトルがこれだっただけで、特に意味もなければ、楽曲と本日の日記との相関性もありません。

 大学の先生って浮世離れしてる、なんて思ったことないですか? うちの学科は浮世離れのオンパレードだったよーな気もするんですが(大学教授以外の職に就いてる姿が思い浮かばない方ちらほら)。研究に従事していると、どうにも専門外のことには疎くなりがちですよね。自分の専門で手一杯、と言われればそれまでだけれど、それじゃいけないと思うんです。いや、絶対いけない(断言)。

 私も研究に従事した経験のある者、専門を究めよう、という気持ちも判ります。でも、研究者である以前に一人の人間なわけですから、一般常識くらいは押さえておかないと、人として問題あるんじゃないでしょーか。
 どんなに難しいこと知ってても、みんなが知ってるようなことを知らないんじゃ、ねェ? 教授だ助教授だ云っても、エラくもなんともないでしょう?

 研究者である前に、一人の「人間」であれ。視野は常に広くしておきましょ。


 その点、宮城大学事業構想学部デザイン情報学科の佐治晴夫教授は、憧れの人です。リンク先はちょっと古いもののようですが、宮城大のHPより佐治先生のお人柄が良く出ていると思うので・・・(お会いしたことなんかないですけどね)。読売新聞日曜版で連載されている「夢見る科学」、オススメです。


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・過去の「今日」。


2002年09月08日(日)
  Today's memo

■本日は松本人志様御生誕記念日です。

■本日札幌1Rで、6番トップコーリング号に騎乗し第1着となった勝浦正樹騎手は、現役61人目の.:。*.:*゜JRA通算200勝:。*.゜*.を達成しましたv

■都民限定ネタで恐縮ですが、東京MXテレビの土曜夜22:00〜23:00放映(多分)の「テレバイダー」ハマってます。MXテレビが視聴可能な方、是非御覧アレ。裏番組が気になる方も、何か動きがあれば「裏番組速報」で逐一教えてくれます。ホントです。ビバ金剛地!


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・過去の「今日」。

2001年09月08日(土) 秋競馬開幕なれど。

2002年09月06日(金)
  雨ですね。

 夕立でない雨は、久しぶりな気がします。

 音がない空間は、する筈のない音が聞こえたりすると恐いのでダメです。だから、私は普段、テレビかコンポを付けっぱなし。寝るときもCDかけっぱなし。でも今日は、雨の音を聞きたかったので、珍しくコンポもオフです。

 雨の日に外出するのはキライです。でも、雨の降る様を窓から眺めるのは好き。時に、無心になれます。普段は耳障りな車の音も、タイヤが水を弾き飛ばす音なら、聞いていて耳障りではない。詰まるところ、水音だからなんでしょうか? マイナスイオン効果ではない、と信じてますが、水の音には癒されます。

 雨の日の外出はキライでも、行き先によっては話は別。今、いちばん居心地の良い処へ、金曜の夜は帰りまーす。
 夕飯は、豆腐の味噌汁と焼き魚?


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・過去の「今日」。


2002年09月02日(月)
  ノートの罫幅にこだわる。 <琴星商事資財帳1>

 悪筆の人間にとって、ノートの罫幅というものは非常に重要なファクターである、と私は思う。字の大きい人はA罫、小さい人はB罫、その方が書き易いし見た目も綺麗。そりゃあそうである。
 御多分に漏れず私も悪筆(つか癖字)なもので、罫幅にはこだわる。こだわりたい。が、これがそう簡単にはいかないのが、困ったちゃんなワケで。
 一般に売られているノートの罫幅は、A罫の7mmとB罫の6mm。普通の人はそれで事足りるし特に不満も無いんだろーけど、私は違う。
 私が一番書き易い罫幅、それは、間を取って6.5mmなのである。
初公開(?)調査ノート たかが0.5されど0.5、7mmでは太く、6mmでは細い。このビミョーな6.5mmというサイズが、私の癖字に一番マッチする幅なのだ。普段意識する域にない僅か0.5mmが、何故斯くも私の字の見た目に響くのか、不思議と言えば不思議である。何しろ0.5mmの違いだから、7mmでも6mmでもどちらでも大差なくそれなりに字は書ける。でも、書き易さといい見た目といい、6.5mm幅にはどーしても劣る。いや、私だけがそう思ってるのかもしれないけど、私の字は6.5mm幅の罫線上に書いた時が、一番綺麗に見える。学生時代の調査ノート(民俗調査に行った時に、話者の話なんかを書き留めるノート)なんて、話しながら記録取ってるから、殆ど速記に近い状態で殴り書きしてたけど、6.5mmだと書き易いから、結果的に(自分が)読み易いし。調査ノートは授業ノートと違って、後からちゃんと読めなければ話にならないので(授業ノートも読めって自分)、読み易いというのは非常に良いことだ。
 難儀なのは、6.5mm罫のノートなんてあんまり売ってないところ。たまに1冊200円とか250円とかするリングノートで見かけるので、発見すると特に使途が無くても思わず買ってしまう。だって、次はいつお目にかかれるか判らないもの。気分は個数限定の人気スイーツを店頭で目の当たりにした時にかなり近い。買わねば、見たいな義務感が少〜し生じてる。で、買う。
 そんなワケで、取り敢えず暫くはノートに困らないくらいの冊数は買い溜めている。つか、今、普段ノートを使うような生活してないんだけど(爆)。
 そーいや、民俗調査員の仕事やってた時の調査ノートって、あれ、ちゃんとレシート取っとけば経費で落ちたなあ・・・。


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・過去の「今日」。


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